JPH06253452A - コンデンサ充電電源装置 - Google Patents

コンデンサ充電電源装置

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JPH06253452A
JPH06253452A JP5033851A JP3385193A JPH06253452A JP H06253452 A JPH06253452 A JP H06253452A JP 5033851 A JP5033851 A JP 5033851A JP 3385193 A JP3385193 A JP 3385193A JP H06253452 A JPH06253452 A JP H06253452A
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JP
Japan
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voltage
capacitor
charging
circuit
transformer
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Application number
JP5033851A
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English (en)
Inventor
Mitsutaka Hori
充孝 堀
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置構成を複雑高価にすることなく、充電精
度を高めながら充電時間を短縮する。 【構成】 インバータ14に平衡した交流電圧を得、こ
の出力から昇圧トランス15の二次側に平衡したパルス
出力を得、このパルス出力を整流回路16で整流し、仮
想のリアクトル17を通して高圧用コンデンサ3を充電
する。この充電に際し、コンデンサとリアクトルの共振
動作を利用して共振周期の半周期で倍電圧に充電するよ
うスイッチング素子のオン・オフ時間,周期を制御す
る。トランス15からコンデンサ3までの回路を理想的
なリアクトルとコンデンサの共振動作と仮想のリアクト
ルによる共振動作との誤差分として推定回路20と誤差
分演算回路21で求め、この誤差分で充電目標電圧を補
正することにより、理想のLC共振動作と同じ充電精度
を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高電圧源として使用さ
れる高圧用コンデンサを充電するためのコンデンサ充電
電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パルスレーザ励起やパルスプラズマ発生
用のパルス電源には高圧用コンデンサを高電圧源として
高電圧・大電流パルスを得ている。
【0003】図11は半導体スイッチと磁気スイッチに
なる可飽和リアクトルを用いたパルス電源回路と各部波
形図を示す。同図中、複数個直列接続されたサイリスタ
THは高電圧の半導体スイッチとされ、高圧電源DCに
よって高電圧充電されたコンデンサC12とリアクトルL
の直列回路を短絡したときの電流I1によりコンデンサ
12の極性が反転し、コンデンサC11を通して可飽和リ
アクトルSR1とコンデンサC2,C12の直列回路にパル
ス圧縮した電流I2を発生させ、さらにコンデンサC2
充電電圧により可飽和リアクトルSR2とコンデンサ
3,C2の直列回路にパルス圧縮した電流I3を得、最
終段の可飽和リアクトルSR3と放電管DTにパルス圧
縮した高電圧・大電流パルスI4を得る。
【0004】ここで、コンデンサC12の充電電源DCに
は負荷が容量性であるため電圧を印加したときの突入電
流を抑制しながら高速に高圧充電できることが必要とな
る。また、レーザ発振を行うには高速繰返し(例えば5
00回/秒)が必要であり、さらに電力損失を少なくす
ることも望まれる。
【0005】従来のコンデンサ充電電源装置には、図1
2に示すスイッチング電源方式と、図13に示すチョッ
パ電源方式、さらには共振形インバータ方式がある。
【0006】スイッチング電源方式は、スイッチングト
ランス1の一次側に接続したスイッチング素子2のオン
・オフ制御によって高圧用コンデンサ3を高圧充電す
る。スイッチング素子2のオン・オフ制御は充電初期に
はデューティ比を小さくし、充電電流を抑制しながら充
電電圧を所定レベルまで高くしていく。この電圧制御は
コンデンサ3の電圧をコントローラ4のフィードバック
電圧とし、コントローラ4の制御出力によってゲート回
路5のゲート出力を調整する。
【0007】チョッパ電源方式は、チョッパ回路のスイ
ッチング素子6,7のオン・オフ制御によってインバー
タ8の直流電圧VCを制御し、インバータ8の交流出力
を変圧器9を通してコンバータ10に直流出力を得、こ
の直流出力で高圧用コンデンサ3を充電する。この場合
にもチョッパ回路のデューティ比を制御することで突入
電流を抑制する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のスイッチング電
源方式は、スイッチングトランス1には直流しか流れな
いため、該トランス1の偏磁や飽和現象が発生し、これ
を防ぐためのリセット回路が必要になる。
【0009】一方、チョッパ電源方式は、チョッパ回路
のほかにインバータ8,トランス9,コンバータ10な
ど多くの回路要素を必要として装置構成が複雑、高価に
なる。同様に、共振形インバータを用いた場合にも装置
構成が複雑,高価になる。
【0010】また、何れの方式においても充電精度を高
めようとすると充電時間が長くなるし、逆に充電時間を
短縮しようとすると充電精度を悪くする問題があった。
【0011】本発明の目的は、装置構成を複雑高価にす
ることなく、充電精度を高めながら充電時間を短縮した
コンデンサ充電電源装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題の解
決を図るため、高電圧源として使用される高圧用コンデ
ンサの充電電源装置において、スイッチング素子がオン
・オフ制御されることにより直流電源から平衡した交流
電圧を得る直流−交流電力変換器と、前記直流−交流電
力変換器の交流出力を昇圧するトランスと、前記トラン
スの昇圧出力を整流して前記高圧用コンデンサに充電電
流を供給する整流回路と、理想のリアクトルと前記高圧
用コンデンサのLC共振動作の半周期で該コンデンサを
充電目標電圧まで充電する伝達関数と逆の伝達関数を有
し、前記高圧用コンデンサの充電電圧から前記トランス
の平均電圧を推定する推定回路と、前記トランスの平均
電圧検出値から前記推定の平均電圧を減算した値を求め
る誤差分演算回路と、前記高圧用コンデンサの充電目標
電圧に前記誤差分演算回路の演算値を加えた値を指令電
圧として前記直流−交流電力変換器のスイッチング素子
のオン・オフ比を制御して高圧用コンデンサをLC共振
動作の半周期で充電するコントローラとを備えたことを
特徴とする。
【0013】
【作用】直流−交流電力変換器に平衡した交流電圧を得
ることによりトランスの一次、二次出力に平衡したパル
スを得てその偏磁,飽和を無くす。
【0014】また、高圧用コンデンサの充電にはスイッ
チング素子のオン・オフによって徐々に充電することで
突入電流を抑制し、このときの充電電圧制御は理想のリ
アクトルとコンデンサのLC共振動作の半周期の充電を
模擬した制御とすることによりLC共振動作の半周期で
コンデンサをその目標電圧まで高速充電すると共に、ト
ランス出力側の構成を簡単にする。
【0015】また、推定回路による誤差分の検出でコン
デンサの充電目標電圧を補正することによりトランスか
らコンデンサまでの伝達関数に対する外乱の発生からの
電圧誤差を無くすと共にリアクトルを不要にしながら充
電精度を向上する。
【0016】リアクトルとコンデンサのLC共振動作に
よる高速充電の基本原理を以下に説明する。
【0017】トランスの二次側の等価回路は、コンデン
サに直列にリアクトルを設けたLC共振回路を形成する
ときは、図1に示すようになる。スイッチSはスイッチ
ング素子のオン・オフに相当するもので、このオンによ
って直流電源DCから整流回路Dを通してリアクトルL
と高圧用コンデンサCへのパルス電圧印加が行われる。
【0018】このとき、リアクトルLとコンデンサCの
共振動作の半周期、すなわち電流iが零になるとき、コ
ンデンサCの電圧Vcは直流電源DCの電圧Eの2倍に
まで充電される。この電流iと電圧Vcの変化は次式か
ら求められ、図2に示す波形になる。
【0019】
【数1】
【0020】図中、tCLはリアクトルLとコンデンサC
の共振周期の半周期になり、コンデンサ充電目標時間t
conよりも小さくなるようリアクトルLが設定される。
【0021】ここで、スイッチSはコンデンサCが電圧
2Eに充電されるまでオンされるのでなく、平衡した交
流電圧を整流回路に得ることで電圧Eをチョッピングし
てリアクトルLとコンデンサCの直列回路に印加する。
【0022】このチョッピングによる平均電圧Vavは、
【0023】
【数2】
【0024】但し、Tは周期、E1は直流電源電圧、α
はトランスの一次/二次巻数比。
【0025】となり、この平均電圧Vavがコンデンサ充
電目標電圧Vcoの1/2になるようスイッチSのデュー
ティ(ton/T)を設定すれば、
【0026】
【数3】
【0027】からコンデンサ電圧Vcを最終的にVco
で充電することができる。
【0028】この充電方法は、充電回路に外乱がない、
即ちトランスの結合係数や漏れインダクタンス、ロス、
又は二次側整流器のロス等が無い場合の理想的なLC共
振回路のものであり、これら定数に誤差や変動があると
コンデンサにはトランス一次側の平均電圧の2倍とする
正確な充電電圧の精度が得られない。また、コンデンサ
との共振動作を得るために大形のリアクトルを必要と
し、その挿入により装置が大形化する。
【0029】ここで、LC共振回路のリアクトルLを理
想のリアクトルとし、トランスからコンデンサまでの充
電回路の等価回路を図3に示すような理想的なLC回路
とすると、その入力電圧をV、コンデンサ充電電圧をV
Cとする状態方程式は次式で表され、またブロック線図
は図4に示すようになる。
【0030】
【数4】
【0031】即ち、入力電圧Vから充電電圧VCまでの
伝達関数は次式になる。
【0032】
【数5】
【0033】この理想のリアクトルLを仮想のリアクト
ルLi(配線インダクタンスやインダクタンスの極めて
小さいリアクトル)に代えたとき、理想的なリアクトル
Lと仮想のリアクトルLiとのインダクタンスの差によ
る変動分が出力電圧VCに現れる。このときの伝達関数
ブロックは、図5に示すようになる。
【0034】この図5の伝達関数をm(S)とすると、
この伝達関数から理想のリアクトルLをもつ図4の伝達
関数を得ようとするブロック図は、図6に示すブロック
図で現すことができる。ここで、伝達関数G(S)-1
理想のリアクトルLを持つLC共振回路の前記(6)式
の伝達関数の逆伝達関数にされる。
【0035】図6において、伝達関数m(S)の入力と
逆伝達関数G(S)-1の出力との減算結果は、伝達関数
m(S)に含まれる理想のリアクトルLを持つLC共振
回路の伝達関数との誤差分になる。従って、この誤差分
を伝達関数m(S)の入力Vに加えることにより、仮想
のリアクトルLiを持つ伝達関数m(S)を使って理想
のリアクトルを持つLC共振回路と同じ次の(7)式の
伝達関数を得ることができる。
【0036】
【数6】
【0037】上述までのことから、推定回路は、トラン
スからコンデンサまでの充電回路の理想的な伝達関数と
は逆の伝達関数を有し、コンデンサの電圧からトランス
の一次側又は二次側の電圧を理想的なLC共振動作の値
として推定する。誤差分演算回路は、この推定値と実際
のトランス一次側又は二次側の電圧との偏差を求めるこ
とにより理想のLC共振動作と仮想のリアクトルを持つ
LC共振回路の誤差分を求める。この誤差分をコンデン
サの充電目標電圧に加算した値をコントローラの指令値
として直流ー交流電力変換器のスイッチング素子のオン
・オフ比を制御することにより、コンデンサの充電誤差
を無くし、リアクトルを不要にしながら理想的なLC共
振回路と同等の高い充電精度による充電を得る。
【0038】
【実施例】図7は本発明の一実施例を示す回路図であ
る。整流器11は3相交流から全波整流出力を得、この
直流電力は電磁接触器12を介して平滑コンデンサ13
で平滑された直流電源として取出される。
【0039】単相の電圧形インバータ14は、IGBT
をスイッチング素子とするブリッジ回路を有し、コンデ
ンサ13からの直流電力から平衡した矩形波の交流パル
ス電圧を得る直流−交流電力変換器に構成される。な
お、スイッチングに伴うIGBTの保護回路として逆電
圧抑制用ダイオード及びdV/dt抑制用スナバ回路が
設けられる。
【0040】昇圧トランス15は、電圧形インバータ1
4の交流出力を一次入力とし、二次出力に昇圧した交流
出力を得る。
【0041】昇圧トランス15の二次側には、ダイオー
ドブリッジ構成の整流回路16が設けられる。この整流
回路16は高耐圧を得る場合には各アームが複数のダイ
オードの直列回路にされ、また耐圧の分担平均化のため
の抵抗も設けられる。
【0042】整流回路16の直流出力は、配線インダク
タンスや許容範囲内の小インダクタンスになる仮想のリ
アクトル17を介在して高圧用コンデンサ3を充電す
る。
【0043】このコンデンサ3の充電電圧は抵抗分圧回
路構成の電圧検出器18と検出回路19によって検出さ
れる。
【0044】推定回路20は、理想のLC共振回路の共
振動作になる前記(6)式の伝達関数とは逆の伝達関数
を有し、コンデンサ3の充電電圧を入力としてその出力
にトランス15の一次入力の推定値を得る。
【0045】誤差分演算回路21は、トランス15の一
次入力の平均電圧を検出する平均電圧検出回路21A
と、この検出電圧と推定回路20の出力との誤差電圧か
らノイズ分を抑制するフイルタ21Bと、このフイルタ
21Bを通した誤差電圧をコンデンサ3の充電目標電圧
0の加算補正値を得る電圧/電圧変換部21Cとによ
って構成される。
【0046】コントローラ22は、充電目標電圧V0
誤差分演算回路21からの出力を加算した値を指令値と
し、この指令値に応じたオン・オフ比のゲート信号を生
成するゲート信号生成回路22Aと、このゲート信号を
増幅してインバータ14のスイッチング素子のゲート制
御をするゲート回路22Bとで構成される。
【0047】コントローラ22による充電制御は、図8
に示すように、インバータ14の一対の組みのIGBT
(A)、IGBT(B)が一定周期Tでかつ一定時間t
onだけ交互にオン制御され、昇圧トランス15の二次巻
線の出力には正負極性を持つパルス電圧として取出さ
れ、整流回路16の出力には1つの極性にしたパルス電
圧として取出される。
【0048】ここで、IGBT(A),(B)のオン・
オフ時間はコントローラ22によって前記(4)式から
誤差分が補正された充電目標電圧V0を電圧VCとしてオ
ン時間tonが求められ、理想のリアクトルとコンデンサ
3の共振周期2tCLの半周期tCLに充電を完了する制御
がなされる。また、周期Tは高圧用コンデンサ3の放電
と充電を繰り返すためのコンデンサ充電目標時間tcom
や直流電圧E1,昇圧トランスの巻線比αから決定され
る。
【0049】以上までの構成において、パルスレーザー
励起では高圧用コンデンサ3の充放電が図9に示すよう
な充放電条件になり、また該コンデンサ3の容量=1μ
F、充電電圧4KVで1秒間に500回の充電を行うに
は、理想のLC共振動作のためのリアクトルのインダク
タンスL=20mHとしてオン時間tonは前記(4)式
から
【0050】
【数7】 ton =(50μS・2KV)/4.8KV=20.83μS toff=29.17mS 但し、トランスの巻数比1対16、直流電圧E1は30
0Vとして求められる。
【0051】図10は、上記条件による充電開始後のト
ランス二次側電流iとコンデンサ3の充電電圧VCのシ
ミュレーション波形を示す。
【0052】以上までの構成において、昇圧トランス1
5の一次側にはインバータ14により平衡した交流電圧
が印加され、トランス15の偏磁は無くなり、また飽和
を起すことがない。
【0053】また、目標電圧までの充電をリアクトルを
設けることなく理想のLC共振動作とする仮想のリアク
トルとコンデンサ3の共振周期の半周期内で突入電流を
抑制しながら高速充電を得ることができる。
【0054】なお、実施例において、インバータ14は
平衡した交流電圧を得ることができる他の直流−交流電
力変換器に置換して同等の作用効果を得ることができ
る。例えば、トランス15の一次側巻線をセンタータッ
プ付きとし、両端にスイッチング素子を設けて交互に所
定のオン・オフ比で制御するプッシュプル方式の変換器
で実現される。
【0055】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、直流−
交流電力変換器により平衡した交流電圧を得、この交流
電圧でトランスの二次側に平衡したパルス出力を得、こ
の出力を整流し、仮想のリアクトルを通して高圧用コン
デンサを充電し、この充電にリアクトルとコンデンサの
理想の共振動作の半周期での充電を得、トランスからコ
ンデンサまでの理想的なLC共振動作の伝達関数からト
ランスの電圧を推定して変換器のオン・オフス比を補正
するようにしたため、以下の効果がある。
【0056】(1)高圧用コンデンサの充電に突入電流
を抑えながら共振周期の1/2の時間で高速充電ができ
る。
【0057】(2)トランスへの入力を平衡させること
で偏磁,飽和を防止することができる。
【0058】(3)装置構成は直流−交流電力変換器と
トランス及び整流回路で主回路を構成でき、大形のリア
クトルが不要になり、装置が複雑高価になることは無
い。
【0059】(4)充電制御は理想のLC共振動作によ
る充電電圧の推定と誤差分補正を行うため、仮想のリア
クトルと理想のリアクトルとのインダクタンス誤差及び
トランス等の変換誤差を全て含めた誤差補正によりオー
プンループ制御で高い精度の充電ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の充電制御を説明するための等価回路
図。
【図2】図1における充電波形図。
【図3】トランス二次側の等価回路。
【図4】理想のリアクトルによるトランス二次側の伝達
関数ブロック。
【図5】仮想のリアクトルによるトランス二次側の伝達
関数ブロック。
【図6】本発明の等価伝達関数ブロック。
【図7】本発明の一実施例を示す回路図。
【図8】実施例における充電制御のタイムチャート。
【図9】磁気パルス圧縮タイムチャート。
【図10】シミュレーション波形図。
【図11】パルス電源回路・波形図。
【図12】従来の回路図。
【図13】従来の回路図。
【符号の説明】
3…高圧用コンデンサ 14…インバータ 15…昇圧トランス 17…仮想のリアクトル 19…電圧検出回路 20…推定回路 21…誤差分演算回路 22…コントローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高電圧源として使用される高圧用コンデ
    ンサの充電電源装置において、 スイッチング素子がオン・オフ制御されることにより直
    流電源から平衡した交流電圧を得る直流−交流電力変換
    器と、 前記直流−交流電力変換器の交流出力を昇圧するトラン
    スと、 前記トランスの昇圧出力を整流して前記高圧用コンデン
    サに充電電流を供給する整流回路と、 理想のリアクトルと前記高圧用コンデンサのLC共振動
    作の半周期で該コンデンサを充電目標電圧まで充電する
    伝達関数と逆の伝達関数を有し、前記高圧用コンデンサ
    の充電電圧から前記トランスの平均電圧を推定する推定
    回路と、 前記トランスの平均電圧検出値から前記推定の平均電圧
    を減算した値を求める誤差分演算回路と、 前記高圧用コンデンサの充電目標電圧に前記誤差分演算
    回路の演算値を加えた値を指令電圧として前記直流−交
    流電力変換器のスイッチング素子のオン・オフ比を制御
    して高圧用コンデンサをLC共振動作の半周期で充電す
    るコントローラと、 を備えたことを特徴とするコンデンサ充電電源装置。
JP5033851A 1993-02-24 1993-02-24 コンデンサ充電電源装置 Pending JPH06253452A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002118976A (ja) * 2000-10-12 2002-04-19 Origin Electric Co Ltd コンデンサの充電方法及び充電装置
JP2002369401A (ja) * 2001-06-01 2002-12-20 Origin Electric Co Ltd コンデンサの充電方法及びその充電装置

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002118976A (ja) * 2000-10-12 2002-04-19 Origin Electric Co Ltd コンデンサの充電方法及び充電装置
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