JPH06237080A - メタルコアプリント配線板及びその製造方法 - Google Patents

メタルコアプリント配線板及びその製造方法

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JPH06237080A
JPH06237080A JP2290993A JP2290993A JPH06237080A JP H06237080 A JPH06237080 A JP H06237080A JP 2290993 A JP2290993 A JP 2290993A JP 2290993 A JP2290993 A JP 2290993A JP H06237080 A JPH06237080 A JP H06237080A
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JP
Japan
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hole
inorganic filler
metal
insulating layer
printed wiring
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Application number
JP2290993A
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English (en)
Inventor
Toru Serizawa
徹 芹澤
Akira Katahira
晃 片平
Toshio Komine
俊男 小峰
Katsuhiro Igawa
勝弘 井川
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TOGOSHI KK
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
TOGOSHI KK
Yokohama Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、スルーホール信頼性が良好
である共にドリル加工性にも優れたメタルコアプリント
配線板及びその製造方法を提供することにある。 【構成】 本発明のメタルコアプリント配線板は、スル
ーホール8のメッキ層9と無機充填材を有する絶縁層4
との間に、実質的に無機充填材を含有しない樹脂からな
る絶縁層10を介在させると共に、無機充填材の含有量
を20〜80重量%にしたことを特徴とする。また、そ
の製造方法は、金属箔3aが貼り合わされた金属板1の
他方の面に、無機充填材を20〜80重量%有し、かつ
金属板1の5〜35%の厚みを備えたBステージ状の樹
脂シート4aを介してプリプレグ5aを積層して熱プレ
スすることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はメタルコアプリント配線
板及びその製造方法に係わり、更に詳しくはスルーホー
ル信頼性が良好であると共にドリル加工性に優れたメタ
ルコアプリント配線板及びその製造方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開昭61ー226998号公報に
開示されたメタルコアプリント配線板がある。このメタ
ルコアプリント配線板は、スルーホール用の通孔が形成
された金属板に、無機充填材を有するBステージ状の樹
脂シートを介して、プリプレグ及び銅箔を積層して熱プ
レス成形され、スルーホールメッキ層の絶縁層を全て無
機充填材を含む樹脂から構成するようにしている。
【0003】しかしながら、上述したメタルコアプリン
ト配線板にあっては、スルーホールメッキ層を形成する
際に、無機充填材を含む樹脂シートの樹脂が埋め込まれ
た通孔にドリルでスルーホールを形成する必要がある。
そのため、スルーホール信頼性は良好であるが、無機充
填材によるドリルの摩耗が著しく、ドリル加工性が極め
て悪いと言う問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、スル
ーホール信頼性が良好である共にドリル加工性にも優れ
たメタルコアプリント配線板及びその製造方法を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
る本発明のメタルコアプリント配線板は、スルーホール
用通孔を有する金属板に絶縁層を介して積層された金属
箔に回路を形成すると共に、該通孔に無機充填材を有す
る絶縁層を介してメッキ層を設けてなるメタルコアプリ
ント配線板において、前記メッキ層と無機充填材を有す
る絶縁層との間に、実質的に無機充填材を含有しない樹
脂からなる絶縁層を介在させると共に、前記無機充填材
の含有量を20〜80重量%に設定してなることを特徴
とするものである。
【0006】また、その製造方法は、スルーホール用の
通孔が形成された金属板の一方の面に、接着剤層を介し
て金属箔を貼り合わせ、該金属箔が貼り合わされた金属
板の他方の面に、無機充填材を20〜80重量%有し、
かつ前記金属板の5〜35%の厚みを備えたBステージ
状の樹脂シートを介してプリプレグを積層して熱プレス
し、得られた積層板にスルーホールを形成し、該スルー
ホールにメッキ層を施した後前記金属箔に回路を形成す
ることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】本発明は上述したように、スルーホールのメッ
キ層と無機充填材を有する絶縁層との間に、実質的に無
機充填材を含有しない樹脂からなる絶縁層を介在させる
ため、該絶縁層にドリル加工を施すことが出来、無機充
填材に起因するドリルの摩耗を有効に低下させることが
出来る。また、スルーホールの金属板側に無機充填材を
有する絶縁層が介在するため、金属板の熱収縮に起因す
るスルーホールのメッキ層の破壊を効果的に防止するこ
とが出来、スルーホール信頼性も良好にすることが出来
る。
【0008】
【実施例】図1は、本発明のメタルコアプリント配線板
の1例を示し、メタルコアプリント配線板Pは、スルー
ホール用の通孔1aを有する2枚の金属板1の両外側に
それぞれ絶縁層2を介して金属箔回路3が形成されてい
る。また金属板1,1の間には、絶縁層5を介して絶縁
基板6aの両面に金属箔の回路6bが形成された内層回
路板6が配置されている。そして、通孔1aに設けられ
た無機充填材を有する絶縁層4上に実質的に無機充填材
を含有しない樹脂からなる絶縁層10を介在させて前記
回路3,6bを接続するスルーホール8のメッキ層9が
形成されている。
【0009】金属板1は、アルミニウム、銅、鉄、ニッ
ケル、或いはこれらの合金等、従来公知のものが使用す
ることが出来る。金属板1の通孔1aの数及び大きさ等
は特に制限されない。絶縁層2は回路3を形成するため
の金属箔3a(図2)を接着出来る樹脂であれば特に問
うものではなく、例えば従来同様にエポキシ樹脂等を用
いることが出来る。このエポキシ樹脂に後述する無機充
填材を含有させるようにすることも可能である。金属箔
3aとしては、銅箔等を使用することが出来る。
【0010】無機充填材を有する絶縁層4は、樹脂に2
0〜80重量%の無機充填材を含有して構成されてい
る。樹脂としては、従来同様に、例えばエポキシ樹脂、
フェノール樹脂、ポリエステル樹脂等が用いられる。無
機充填材としては、アルミナ、溶融シリカ、酸化マグネ
シウム、ガラス粉、ガラスチップ、或いはこれらの混合
物等を使用することが出来る。無機充填材が20重量%
未満であると、ドリル加工性は向上するが、スルーホー
ル信頼性が低下する。80重量%を越えると、実用上混
合が困難であり、また混合出来たとしても製造上におい
てシート化が困難である。
【0011】絶縁層5は補強基材を有する樹脂から構成
されている。樹脂としては、前記絶縁層4同様のものが
使用出来、また補強基材としては、ガラスクロスや合成
繊維クロス等従来と同様のものを用いることが出来る。
絶縁層10は実質的に無機充填材を含有しない樹脂から
構成されていればよく、絶縁層5と同様の樹脂を用いる
ことが出来る。メッキ層9も金属箔3a同様に銅等から
構成されている。なお、4Aは金属板1と絶縁層5との
間に介在する無機充填材入り絶縁層であり、この絶縁層
4Aは設けなくともよい。
【0012】このように本発明は、スルーホール8にお
いて樹脂からなる絶縁層に比べて熱膨張がしにくい無機
充填材を有する絶縁層4が金属板1の通孔1a側に設け
られているため、金属板1の熱収縮に起因するスルーホ
ール8のメッキ層9の破壊等を低減させることが出来、
スルーホールの信頼性を良好にすることが出来る。ま
た、スルーホール8のメッキ層9と無機充填材を有する
絶縁層4との間に、実質的に無機充填材を含有しない樹
脂からなる絶縁層10が介在するため、該絶縁層10に
ドリル加工を施すことが可能で、無機充填材に起因する
ドリルの摩耗を大幅に低下させることが出来る。
【0013】以下、上述した本発明のメタルコアプリン
ト配線板の製造方法を図を参照しながら順序をおって説
明する。まず、図2に示すように、スルーホール用の通
孔1aが形成された金属板1の一方の面に、絶縁層2を
形成する接着剤層2aを介して金属箔3aを貼り合わせ
る。この貼り合わせは、ホットロールラミネーターや加
熱プレス等により適宜行われる。金属板1の通孔1aの
形成は、NCドリルやパンチプレス、或いはエッチング
等によって行うことが出来る。金属板1の通孔エッジ部
は、バリ取り、サンドブラスト等によるトリミング、ま
たはエッチング等により加工を行うようにしてもよい。
金属板1の通孔1aに後述する無機充填材を有する樹脂
シート4aの樹脂が押し込まれる際に気泡を巻き込み難
くするために、金属板1の表面は平滑に形成することが
好ましい。
【0014】続いて、図3に示すように、前記金属箔3
aが貼り合わされた金属板1の他方の面に、絶縁層4を
形成する無機充填材を有するBステージ状の樹脂シート
4aを介して絶縁層5を形成するプリプレグ5a,5
a、予め成形された内層回路板6、そして上述同様のプ
リプレグ5a,5a、樹脂シート4a及び金属箔3aが
接着剤層を介して貼り合わされた金属板1を積層する。
また、前記樹脂シート4aの厚みは、金属板1の厚みに
対して5〜35%になっている。5%未満であると、ド
リル加工性は向上するが、絶縁層4の厚さを充分に得る
ことが出来ずスルーホール信頼性が低下する。35%を
越えると、スルーホール信頼性が向上する反面ドリル加
工性が低下する。樹脂シート4aは無機充填材を20〜
80重量%有し、また金属板1の5〜35%の厚みとな
るように、予め離型性フィルムに塗布して成形しておく
とよい。
【0015】そして、上述の積層体を真空プレス金型等
を用いて加熱真空下で真空脱気しながら熱プレスし、図
4に示すような積層板7を成形する。熱プレス時に無機
充填材を有する樹脂シート4aがプリプレグ5aに押し
出されて、図4に示すように、成形された樹脂シート4
aからなる絶縁層4は金属板1の通孔1aの周囲及びそ
の一端側のみを覆い、ドリルで孔開けされる大部分はプ
リプレグ5の樹脂で埋め込まれた絶縁層10の状態とな
る。また樹脂シート4aの余分な樹脂がプリプレグ5に
押されてサイドから外部に流れ出し、金属板1と絶縁層
5との間に薄い無機充填材入り絶縁層4Aが出来る。
【0016】次いで、得られた積層板7に通常の多層基
板と同様の工程で加工を施し、多層のメタルコアプリン
ト配線板を形成する。即ち、金属板1の通孔1aにドリ
ルでスルーホールを形成し、該スルーホール絶縁部の壁
面にスルーホールメッキ層9を施した後、金属箔3aに
回路3を形成する。スルーホール絶縁部の壁面にメッキ
層9を施す前の処理として、その壁面に酸エッチング処
理やプラズマエッチング処理を行うのが、密着性を向上
する上で好ましく用いられる。
【0017】図5の顕微鏡で見たスルーホール部の拡大
断面説明図に示すように、金属板1の通孔1aに形成さ
れたスルーホール8の絶縁部8aは、無機充填材を有す
る樹脂シート4aの絶縁層4が金属板1の通孔1aの周
囲及びその一端側を覆い、プリプレグ5aの絶縁層5が
ドリルで孔開けされる大部分を埋めていることが判る。
従って、無機充填材に起因するドリルの摩耗を有効に低
下することが出来ると共に、スルーホール絶縁部8aの
金属板1側に無機充填材入りの絶縁層4が介在するた
め、熱収縮差等に起因するスルーホール信頼性の低下を
招くことがないのである。
【0018】なお、上述した実施例において、多層のメ
タルコアプリント配線板及びその製造方法を説明した
が、本発明は、金属箔3aが絶縁層2を介して貼り合わ
された金属板1の他方の面に、無機充填材を有するBス
テージ状の樹脂シート4aを介してプリプレグを積層し
た後、上述同様に熱プレスして製造される、メッキ層と
無機充填材を有する絶縁層との間に実質的に無機充填材
を含有しない樹脂からなる絶縁層を介在させたスルーホ
ールを有する片面のメタルコアプリント配線板や、更に
両面のメタルコアプリント配線板にも適用することが可
能であることは言うまでもない。
【0019】以下、本発明を更に具体的に説明する。所
定の位置にスルーホール用の通孔を形成した厚さ0.6
mmのアルミニウム板の一方の面にエポキシ樹脂からなる
接着剤層を介して、銅箔をホットロールラミネーターに
より張り合わせ、銅箔張りアルミニウム板を得た。この
アルミニウム板の他方の面に、エポキシ樹脂にアルミナ
を40重量%となるように配合した厚さ100μmのB
ステージ状の樹脂シート、ガラスクロス入りエポキシ樹
脂からなるプリプレグ、内層回路板及び上述同様の銅箔
を張り合わせたアルミニウム板を、図3に示すような順
で積層し、真空プレスにて加熱加圧(130℃,5kg/c
m2×25分+170℃,35kg/cm2×80分)して多層
の積層板を得た。
【0020】この多層の積層板に通常の多層基板と同様
の工程で加工し、多層のアルミニウムコアプリント配線
板を作製した。即ち、ドリルで通孔部分にスルーホール
を形成し、スルーホール絶縁部の壁面に酸エッチング処
理を施し、スルーホールメッキ(銅)を行い、そして、
サブトラクティブ法により銅箔に回路を形成した(表1
の実施例1)。
【0021】表1に示すように、上述同様にして、それ
ぞれ無機充填材の種類、該無機充填材の含有量、及び該
無機充填材を有する樹脂シートの厚みを変えて多層のア
ルミニウムコアプリント配線板を作製し、スルーホール
メッキ層の信頼性の試験(ホットオイル試験)を実施し
た。またスルーホールを形成する際のドリル加工性の試
験も実施した。なお、前記銅箔、接着剤層、プリプレグ
の厚さはそれぞれ35μm、90μm、0.1mmであ
る。また、スルーホール用の通孔の径は1.9mm、スル
ーホールの径は0.9mm、スルーホールメッキ層の厚さ
は30μmである。
【0022】ホットオイル試験は、作製した多層のメタ
ルコアプリント配線板を260℃のオイル中に20秒漬
けた後、常温の1,1,1-トリクロロエタン液中に入れてス
ルーホールメッキ層に電流を加え、そのスルーホールメ
ッキ層が切断するまでのサイクル数を測定した。ドリル
加工性の試験は超硬ドリル1本により開けられるスルー
ホールの孔の個数を測定した。その結果も、表1に示
す。
【0023】 表1から明らかなように、本発明の実施例1〜6は、ホ
ットオイル試験にあっては、どれもスルーホールメッキ
層が切断するまでに50回以上のサイクル数を有し、ス
ルーホールメッキ層の信頼性が良好であることが判る。
また、ドリル加工性試験にあっても、1本の超硬ドリル
によってスルーホールの孔を1100個以上も開けるこ
とが可能で、ドリル加工性に優れていることが判る。
【0024】これに対して、無機充填材が20重量%未
満の比較例1,2は1本の超硬ドリルによって1800
個以上の孔を開けることが出来、ドリル加工性に極めて
優れているが、スルーホールメッキ層が切断するまでの
サイクル数が40回以下であり、スルーホールメッキ層
の信頼性が極めて低いことが判る。また、無機充填材を
有する樹脂シートの厚みが5パーセント未満の比較例3
も、上述同様にドリル加工性に優れているが、スルーホ
ールメッキ層の信頼性が極めて低いことが判る。また、
無機充填材を有する樹脂シートの厚みが50%の比較例
4、及びスルーホール用の金属板の通孔に無機充填材を
有する樹脂を埋め込んだ比較例5(従来例で説明した例
と同様の構造)は、スルーホールメッキ層が切断するま
でに60回以上のサイクル数を有し、スルーホールメッ
キ層の信頼性が極めて良好であるが、1本の超硬ドリル
によって開けることが出来るスルーホールの孔が200
個以下でドリル加工性が極めて悪いことが判る。
【0025】
【発明の効果】本発明は上述したように、スルーホール
のメッキ層と無機充填材を有する絶縁層との間に、実質
的に無機充填材を含有しない樹脂からなる絶縁層を介在
させるため、該絶縁層にドリル加工を施すことが出来、
無機充填材に起因するドリルの摩耗を大幅に低減するこ
とが出来る。そのため、製造されたメタルコアプリント
配線板のコストが大幅に高くなることを抑制することが
出来る。また、スルーホールの金属板側に無機充填材を
有する絶縁層が介在するため、金属板の熱収縮に起因す
るスルーホールのメッキ層の破壊を効果的に防止するこ
とが出来、スルーホール信頼性も良好にすることが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のメタルコアプリント配線板の1例を示
す拡大断面図である。
【図2】本発明のメタルコアプリント配線板の製造方法
において、金属箔を接着剤層を介して金属板に貼り合わ
せた拡大断面図である。
【図3】本発明の多層のメタルコアプリント配線板の製
造方法の積層工程を示す説明図である。
【図4】図3の積層体を熱プレスして成形した積層板の
断面図である。
【図5】スルーホール部の拡大断面説明図である。
【符号の説明】
1 金属板 1a 通孔 2 絶縁層 2a 接着剤層 3 回路 3a 金属箔 4 絶縁層 4a 樹脂シート 5 絶縁層 5a プリプレグ 6 内層回路板 7 積層板 8 スルーホール 8a スルーホー
ル絶縁部 9 メッキ層 10 絶縁層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小峰 俊男 神奈川県海老名市上郷1012番地 株式会社 トゴシ内 (72)発明者 井川 勝弘 神奈川県海老名市上郷1012番地 株式会社 トゴシ内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スルーホール用通孔を有する金属板に絶
    縁層を介して積層された金属箔に回路を形成すると共
    に、該通孔に無機充填材を有する絶縁層を介してメッキ
    層を設けてなるメタルコアプリント配線板において、前
    記メッキ層と無機充填材を有する絶縁層との間に、実質
    的に無機充填材を含有しない樹脂からなる絶縁層を介在
    させると共に、前記無機充填材の含有量を20〜80重
    量%に設定してなるメタルコアプリント配線板。
  2. 【請求項2】 スルーホール用の通孔が形成された金属
    板の一方の面に、接着剤層を介して金属箔を貼り合わ
    せ、該金属箔が貼り合わされた金属板の他方の面に、無
    機充填材を20〜80重量%有し、かつ前記金属板の5
    〜35%の厚みを備えたBステージ状の樹脂シートを介
    してプリプレグを積層して熱プレスし、得られた積層板
    にスルーホールを形成し、該スルーホールにメッキ層を
    施した後前記金属箔に回路を形成するメタルコアプリン
    ト配線板の製造方法。
JP2290993A 1993-02-10 1993-02-10 メタルコアプリント配線板及びその製造方法 Pending JPH06237080A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1035164A (ja) * 1996-04-25 1998-02-10 Samsung Aerospace Ind Ltd Icカード及びその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1035164A (ja) * 1996-04-25 1998-02-10 Samsung Aerospace Ind Ltd Icカード及びその製造方法

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