JPH06236307A - ファイル終端識別方式 - Google Patents

ファイル終端識別方式

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Publication number
JPH06236307A
JPH06236307A JP5019788A JP1978893A JPH06236307A JP H06236307 A JPH06236307 A JP H06236307A JP 5019788 A JP5019788 A JP 5019788A JP 1978893 A JP1978893 A JP 1978893A JP H06236307 A JPH06236307 A JP H06236307A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
storage medium
secondary storage
data
identification code
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Pending
Application number
JP5019788A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisano Miwa
久乃 三輪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Solution Innovators Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Solution Innovators Ltd filed Critical NEC Solution Innovators Ltd
Priority to JP5019788A priority Critical patent/JPH06236307A/ja
Publication of JPH06236307A publication Critical patent/JPH06236307A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】二次記憶媒体上のファイルに、データを出力中
にシステムダウン等でファイルの終端処理が行なわれな
かったファイルについて、ファイル読込み時にファイル
の終端が認識できるようにする。 【構成】ファイル書込み手段2により、ファイルごとに
固有な識別符号を設定し、ファイルのヘッダ情報とファ
イルのデータレコードとのそれぞれに設定した識別符号
を付加して二次記憶媒体3に書込みファイル31を作
る。ファイル読込み手段4はファイル31の読込み時
に、ファイルのヘッダに付加された識別符号とデータレ
コードに付加された識別符号とが異なったことでファイ
ルの終端を認識する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファイル終端識別方式、
特に情報処理装置の二次記憶媒体上に作成されるファイ
ルのファイル終端識別方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のファイル終端識別方式
は、ファイルへのデータ出力時の終端処理で、設定した
ファイルの終了を意味するEOF符号を付加し、ファイ
ル読込み時にこのEOFを認知する方法をとっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のファイ
ル終端識別方式は、システムダウン等でファイルの終端
処理が行なわれなかったときに、ファイルの終了を意味
するEOF符号が設定されないため、ファイル読込み時
にファイルの終端が認知できず、ファイルの読込み処理
が暴走するとか、異なるファイルのデータを同一のファ
イルのデータであると誤って読込んでしまうという問題
点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のファイル終端識
別方式は、情報処理装置の二次記憶媒体上に作成される
ファイルのファイル終端識別方式において、ファイルご
とに設定した固有の識別符号をファイルのヘッダ情報と
メモリ情報のデータをレコード単位としたファイルのデ
ータレコードとに付与して二次記憶媒体に書込むファイ
ル書込み手段と、ファイルに設定されている前記識別符
号を判定してファイルを読込み識別符号の異なりにより
ファイルの終端を識別するファイル読込み手段とを有す
ることにより構成される。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は本発明の実施例の構成図である。図
1の実施例はメモリ1上のデータを二次記憶媒体3上の
ファイル31に出力するファイル書込み手段2と、二次
記憶媒体3上のファイル31からデータを読込むファイ
ル読み込み手段4とにより構成される。
【0007】以上の構成において、ファイル書込み手段
2はファイルごとにファイル識別符号を決定し、決定し
たファイル識別符号をファイルのヘッダ情報とメモリ1
上のデータをレコード単位としたデータレコードとに付
加して二次記憶媒体3上のファイル31に出力する。二
次記憶媒体3上のファイル31はファイルの先頭レコー
ドのヘッダ情報と各データレコードとの先頭にファイル
識別符号を持ったレコードから構成される。
【0008】ファイル書込み手段2は、例えばファイル
識別符号AAのデータレコード1、2まで二次記憶媒体
3上のファイル31への出力が終わり、データレコード
3の出力中にシステムダウンが発生してファイルの終端
処理が行われなかったファイルには、EOFが書込むこ
とができない。さらに二次記憶媒体3上のファイル31
に出力できたデータレコード3のデータの後に、以前こ
の二次記憶媒体3上にあったファイル識別符号がBBの
ファイルのデータが存在する。
【0009】ファイル読込み手段4は二次記憶媒体上の
ファイル31を読込み、各レコードに設定されているフ
ァイルの識別符号を判定してデータレコードをファイル
ごとに識別する。
【0010】図2はファイル書込み手段2の処理のフロ
ー図である。以下ファイル書込み手段2の動作を図2を
参照して説明する。ファイル書込み手段2は先ず二次記
憶媒体3上の各ファイルごとに固有な識別符号を設定す
る。ファイル識別符号は確実にファイルごとに異なるも
のとして、例えばファイル書込み処理が開始した年月日
時分秒(YYMMDDHHMMSS)をファイルの識別
符号とする(ステップ101)。次に、設定したファイ
ル識別符号をファイルヘッダ情報に付加し(ステップ1
02)、ファイルヘッダ情報を二次記憶媒体3上のファ
イル31に出力する(ステップ103)。次にメモリ1
上のデータをレコード単位のデータレコードとして、フ
ァイル識別符号をデータレコードの先頭に付加し(ステ
ップ104)、二次記憶媒体3上のファイル31に出力
する(ステップ105)。メモリ1上のデータの全デー
タレコードを二次記憶媒体3上のファイル31に出力さ
れたか確認する(ステップ106)。全データレコード
の出力が終わっていなければ、ステップ104,105
を繰り返す。全データレコードが出力済みであれば、フ
ァイルの終端処理を行い二次記憶媒体3上のファイル3
1にEOF符号を書込んで(ステップ107)ファイル
の書込み処理を終了する。
【0011】図3はファイル読込み手段4の処理のフロ
ー図である。以下ファイル読込み手段4の動作を図3を
参照して説明する。ファイル読込み手段4は先ず二次記
憶媒体上のファイル31からファイルヘッダ情報を読込
み(ステップ201)、ファイルヘッダ情報内に設定さ
れているファイル識別符号を得る(ステップ202)。
次にレコードを読込み、読込んだレコードがファイルの
終了(EOF)かチェックする(ステップ203,20
4)。ファイルの終了(EOF)であればファイル読込
み処理を終了する。データレコードであれば、ファイル
ヘッダ情報から得たファイル識別符号とデータレコード
の先頭に設定されている識別符号とを比較する(ステッ
プ205)。同じファイル識別符号であれば、データレ
コードは同一ファイルのデータであると認識してステッ
プ203,204,205を繰り返す。ファイル識別符
号が異なれば、このデータレコード以降のデータレコー
ドはすべて異なるファイルのデータであると認識してフ
ァイル読込み処理を終了する。以上の動作により、ファ
イルの終端はEOF符号によりファイルの終了が読込ま
れるか、または読込んだデータレコードのファイル識別
符号がファイルヘッダ情報のファイル識別符号と異なる
ことで認識される。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ファイル
書込み手段によりメモリ上のデータをレコード単位に各
ファイル固有なファイル識別符号を付加して、二次記憶
媒体上のファイルに出力し、ファイル読込み手段により
二次記憶媒体上のファイルからレコードを読込み、各レ
コードに設定されているファイル識別符号が異なること
でファイルの終端を認識するので、ファイルの終了を意
味するEOF符号を必須とせず、システムダウン等によ
りファイルの終端処理が行なわれなかった二次記憶媒体
上のファイルのファイルの終端を識別できるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1の実施例のファイル書込み手段の処理のフ
ロー図である。
【図3】図1の実施例のファイル読込み手段の処理のフ
ロー図である。
【符号の説明】
1 メモリ 2 ファイル書込み手段 3 二次記憶媒体 4 ファイル読込み手段 31 ファイル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置の二次記憶媒体上に作成さ
    れるファイルのファイル終端識別方式において、ファイ
    ルごとに設定した固有の識別符号をファイルのヘッダ情
    報とメモリ情報のデータをレコード単位としたファイル
    のデータレコードとに付与して二次記憶媒体に書込むフ
    ァイル書込み手段と、ファイルに設定されている前記識
    別符号を判定してファイルを読込み識別符号の異なりに
    よりファイルの終端を識別するファイル読込み手段とを
    有することを特徴とするファイル終端識別方式。
JP5019788A 1993-02-08 1993-02-08 ファイル終端識別方式 Pending JPH06236307A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5019788A JPH06236307A (ja) 1993-02-08 1993-02-08 ファイル終端識別方式

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JPH06236307A true JPH06236307A (ja) 1994-08-23

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ID=12009083

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5019788A Pending JPH06236307A (ja) 1993-02-08 1993-02-08 ファイル終端識別方式

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JP (1) JPH06236307A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000049503A1 (fr) * 1999-02-17 2000-08-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Procede et dispositif d'enregistrement et de reproduction de donnees numeriques
JP2004007075A (ja) * 2002-05-30 2004-01-08 Toshiba Corp 映像記録装置及び映像記録方法
JP2007199985A (ja) * 2006-01-26 2007-08-09 Fuji Xerox Co Ltd 不揮発性メモリの書き換え装置及び書き換え方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000816