JPH0623508A - 金型内圧力測定装置 - Google Patents

金型内圧力測定装置

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JPH0623508A
JPH0623508A JP12118392A JP12118392A JPH0623508A JP H0623508 A JPH0623508 A JP H0623508A JP 12118392 A JP12118392 A JP 12118392A JP 12118392 A JP12118392 A JP 12118392A JP H0623508 A JPH0623508 A JP H0623508A
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JP
Japan
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pressure sensor
pressure
pin
mold
push
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JP12118392A
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Kazuya Matsuura
松浦一也
Hirotake Usui
臼井弘武
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Ryobi Ltd
Original Assignee
Ryobi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 金型内の溶湯圧力を検知する圧力センサー
の破壊を防止することが可能な金型内圧力測定装置を提
供すること。 【構成】 押出し板9a、9bに押出しピン11を摺
動可能に支持したホルダー10を固定し、該ホルダー1
0内に押出しピンと当接可能な圧力センサー20を移動
可能に設ける。ホルダー10内には押出しピン11後退
止め部17が設けられ、押出しピン11の後退位置が規
制される。該ホルダ10内には圧力センサーを前進測定
位置に保持させ、また圧力センサーに過負荷が作用した
ときにその後退を許容する圧力センサー保持位置可変手
段22、30、40、41が設けられる。 【効果】 圧力センサーに過負荷が作用しても、圧力
センサーと押出しピンとの接続が断たれ圧力センサーは
後退可能となるので、押出しピンの押圧力による圧力セ
ンサーの破壊が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金型内圧力測定装置に関
し、特に、成形品を金型から離脱させるために金型のキ
ャビティに対して一端が出没可能な押出しピンと、該押
出しピンの他端に接続され射出成形時に押出しピンの移
動により金型内圧力を検知する圧力センサーとを有する
金型内圧力測定装置であって、該押出しピンに過負荷が
作用したとき該圧力センサーに過負荷が直接作用するこ
とを防止した金型内圧力測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】金型内における射出溶湯圧力の変動は、
成形品の品質低下をきたすので、この変動を監視して射
出圧力を一定に調整する必要がある。このため従来より
金型内の溶湯圧力を測定するための装置が提案されてき
た。例えば実開平1−54957号記載のダイカスト金
型内圧力測定装置によれば、環状の圧力センサーを設
け、その直径方向外方に押出しピンを固着している。そ
して押出しピンの一端は金型内部に摺動可能に出没させ
ている。また固定ピンを圧力センサーの該直径方向線上
にかつその一端を該押出しピンとは反対側に固着し、他
端を押出し板に固定している。
【0003】成形品を金型から離脱させる場合には型開
き後に該押出し板を移動させ、該固定ピン、該圧力セン
サーを介して該押出しピンを金型キャビティ面を越えて
移動させる。また溶湯圧力測定時には押出し板を所定の
位置に保持させ、金型内の溶湯圧が押出しピンの一端部
に作用することで押出しピンが圧力センサー方向に付勢
され、圧力センサーに応力が作用することで溶湯圧力を
測定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
によると、成形品が焼き付き等によりキャビティに強固
に固着して成形品取り出しに大きな力を要する場合に
は、成形品取り出し時に押出し板が金型方向に移動する
ものの押出しピンは移動不能であるので圧力センサーに
過負荷が作用することとなり、一般に高価な圧力センサ
ーの破壊を招く恐れがある。そこで本発明は、かかる従
来の欠点を排除し、圧力センサーに過負荷が作用するこ
とがない金型内圧力測定装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため本発明では成形品を金型から離脱させるために該
金型のキャビティに対して一端が出没可能な押出しピン
と、該押出しピンを出没動作させるために該押出しピン
を支持し往復動作可能な押出し板と、該押出しピンの他
端に接続されて押出しピンの移動により金型内圧力を検
知する圧力センサーを有する金型内圧力測定装置におい
て、(a)該押出し板に固定され、該押出しピンを摺動
可能に支持するホルダーと、(b)該押出しピンの後退
位置を規定するため該ホルダー内に形成された押出しピ
ン後退止め部と、(c)金型内圧力測定時に該圧力セン
サーを該押出しピン他端面と接続可能とするために該圧
力センサーを該押出しピン方向に付勢し所定の前進測定
位置に位置させると共に、該押出しピンに作用する過負
荷が該圧力センサーに伝達することを避けるために該圧
力センサーを後退させることが可能な、該ホルダー内に
設けられた圧力センサー保持位置可変手段とを有する金
型内圧力測定装置を提供している。
【0006】
【作用】圧力測定時には圧力センサー保持位置可変手段
により、圧力センサーを測定位置に保持する。この時押
出しピンの一端が金型内所定位置にあり、溶湯圧力が押
出しピンの一端に作用すると、押出しピンの他端が圧力
センサーを押圧し、圧力センサーに負荷が作用すること
で金型内圧力が測定される。また成形品取り出し時には
押出し板が金型方向に移動し、押出しピンをキャビティ
内部に突出させるが、成形品が焼き付き等によりキャビ
ティに強固に固着して成形品取り出しに大きな力を要す
る場合、押出し板の移動にともない押出しピンが摺動後
退し、押出しピン後退止め部に当接してそれ以上の後退
が阻止される。この時圧力センサー保持位置可変手段に
より、圧力センサーが測定位置から後退可能となり、押
出し板の金型方向への移動に係わらず、圧力センサーに
過負荷が作用することが防止される。
【0007】
【実施例】本発明による金型内圧力測定装置の第1実施
例について図1乃至図3に基づき説明する。最初に鋳造
機の概略構造について図3に基づき説明する。固定金型
1と可動金型2によりキャビティ3と湯道4が画成さ
れ、射出用ピストン5により溶湯Mがキャビティ3内に
流入し成形品が鋳造される。固定金型1は固定プラテン
6に固定され、また可動金型2はスペーサー7を介して
可動プラテン8に固定される。スペーサー7には押出し
板9a,9bが摺動可能に設けられ、押出し板9a,9
bには金型内圧力測定装置の一部を構成する後述するホ
ルダー10が固定されている。
【0008】押出し板9a、9bは図示せぬ駆動手段に
よりスペーサー7に沿って往復動を行う。ホルダー10
には、キャビティ3内に出没可能であり金型内圧力測定
装置の一部を構成する押出しピン11が摺動可能に設け
られている。そのため可動金型2にはキャビティ3に至
る貫通孔2aが形成され、押出しピン11が貫通孔2a
内を摺動可能に設けられている。なお可動プラテン8に
は 加圧手段12が設けられ、油圧配管13を介してホ
ルダー10内部の空間に油圧が作用される。加圧手段1
2には図示せぬスイッチが設けられ、加圧手段12によ
るホルダー10内部への圧力供給が選択的になされるよ
う構成されている。またホルダーは配線14を介して計
測器15と接続され、ホルダー10内の圧力センサーと
接続されて、キャビティ3内の溶湯の圧力を計測する。
【0009】図1乃至図2は、第1実施例による金型内
圧力測定装置の要部を示す断面図である。ホルダー10
にはフランジ部10aが設けられネジ16により押出し
板9bに固定されている。ホルダー10の一端側には油
圧導入孔10bが形成され、該油圧配管13と接続され
ている。ホルダー10の他端部は押出しピン11を摺動
可能に支持する支持孔10cが形成され、支持孔10c
に連続して支持孔の直径より大きな内径の段部10dが
形成されて、押出しピン11の端部に形成された拡径部
11aを摺動可能に収容する。
【0010】ホルダー10の内部空間には押出しピン後
退止め部17が突出形成され、該段部10dの底部を規
定して、押出しピン11の拡径部11aが当接可能に設
けられている。また押出しピン後退止め部17には貫通
孔10hが形成され、該貫通孔10hには、熱伝導率の
低い材料にて形成されるスペーサブロック19が摺動可
能に設けられている。スペーサブロック19の一端面は
拡径部11aの底面と当接可能であり、他端面はロード
セルにより構成される圧力センサー20の一端面が当接
可能とされている。なお段部10dの形成を容易にする
ため、ホルダー10の先端を開口形成し、そこに段部1
0dに相当する円形凹部が形成されたキャップ10iを
螺合させても良い。
【0011】圧力センサー20はホルダー10内部に形
成された第1孔10eと摺動可能に設けられ、押出し板
9a,9bに刻設された溝9c内に位置する配線14と
接続されている。第1孔10eの側部には溝9cに連通
する溝10fが形成され、圧力センサー20の移動に係
わらず、配線14との接続を保証している。
【0012】第1孔10eに連続して該第1孔10eの
内径よりは大径の第2孔10gが形成され、該第2孔1
0g内には油圧導入孔10bに連通したシリンダ部材3
0が嵌挿されている。そして該シリンダ部材30には、
先端にストッパ部材21が設けられ、後端が受圧面22
aをなすピストン22が摺動可能に設けられている。該
第1第2孔10e,10gの境界はピストン前進止め部
10jが規定され、該ピストン前進止め部10jと当接
可能に、また圧力センサー20の他端面とも当接可能に
該ストッパ部材21が設けられている。よって油圧によ
るピストン22の前進はストッパ部材21がピストン前
進止め部10jと当接することにより規制される。この
ピストン22とシリンダ部材30とにより圧力センサー
保持位置可変手段が構成される。
【0013】次に第1実施例による金型内圧力測定装置
の動作について説明する。溶湯が鋳込まれてから鋳造品
が冷却されるまでの間、即ち金型内圧力測定時には、図
示せぬスイッチはON状態とされ、加圧手段12からの
油圧が油圧配管13を介してシリンダ部材30内部に導
入される。この油圧がピストン22の受圧面22aに作
用し、ピストン22は前進し、ストッパ部材21を介し
て圧力センサー20は測定位置に保持される(図1)。
この時圧力センサー20はスペーサブロック19を介し
て押出しピン11と接続状態にある。
【0014】キャビティ3内の溶湯圧力が押出しピン1
1に作用すると、押出しピン11は該溶湯圧によりわず
かに後退し、スペーサブロック19を介して圧力センサ
ー20を押圧し、圧力センサー20は配線14を介して
計測器15に圧力信号を送信し、金型内圧力の計測がな
される。
【0015】鋳込みが完了し、鋳造品が冷却固化される
と、型開きの後に押出しピン11を突出させて製品の取
り出しを行うが、その作業に先立ち図示せぬスイッチを
OFFに切り換え、シリンダ部材30内の油圧を低下さ
せる。次に鋳造品取り出しのため図示せぬ駆動手段によ
り押出し板9a、9bをスペーサー7に沿って可動金型
2方向に移動させ、押出しピン11を貫通孔2aに対し
て摺動前進させキャビティ3内に突出させる。この時、
鋳造品が焼き付き等によりキャビティ3に強固に嵌合し
ているような場合には、ホルダー10は押出し板9a,
9bの前進により前進するが押出しピン11の前進は鋳
造品により阻止される。そのため図2に示されるよう
に、押出しピン11の拡径部11aはホルダー10の段
部10dに沿って摺動し、押出しピン後退止め部17に
当接する。したがって、押出しピン11の更なる後退は
阻止される。押出しピン11の後退時、シリンダ部材3
0内の油圧は低下しているので、ホルダー10の前進に
も係わらず圧力センサー20は後退することが可能であ
り、圧力センサー20に過負荷が作用することはない。
よって高価な圧力センサー20の破壊を防止することが
可能となる。
【0016】なお第1実施例では、スイッチによりシリ
ンダ部材30内への油圧ON,OFFを行って、鋳造品
取り出し時に圧力センサー20の後退を可能としていた
が、スイッチを用いなくとも、シリンダ部材30内に常
時一定の圧力を作用させることにより同様の作用、効果
を達成することができる。ただし、設定される油圧は、
過負荷時における押出しピン11に作用する圧力値より
低く、かつ計測時には圧力センサー20を計測位置に保
持可能である値であることが必要がある。
【0017】次に本発明による金型内圧力測定装置の第
2実施例について図4に基づき説明する。図において第
1実施例と同一の部材は同一の番号を付し、説明を省略
する。一方の押出し板9a’には押出しピン11を通過
させる貫通孔2a’が形成されていると共に、押出しピ
ン11の拡径部11aを収容する段部109が形成され
て、押出しピン11の前進移動を規制している。他方の
押出し板9b’はホルダー10’の先端部を固定ネジ1
6aにより固定している。
【0018】該ホルダー10’の先端部には、断面T字
上のスペーサーブロック19’を収容可能な穴部10
h’が形成され、穴部10h’の下端部には、押出しピ
ン後退止め部として機能するスペーサーブロック後退止
め部17’が半径方向内方に突出形成されている。スペ
ーサーブロック19’の後退はスペーサブロック後退止
め部17’との当接により阻止される。またスペーサー
ブロック19’の頭部端面は、押出しピン拡径部11a
の端面と当接可能に設けられている。スペーサブロック
後退止め部17’の内周面18h”はT字状スペーサブ
ロック19’の足部が摺動可能に設けられ、該足部の端
面は圧力センサー20の一端面と当接可能に設けられて
いる。ホルダ10’の他端開口面は、ホルダー10’の
フランジ部10a’にシリコンゴムパッキン33を介し
ネジ16bによりフランジ部10a’に固定された蓋部
32によって閉鎖されている。なお蓋部32は中央に貫
通孔32aが形成されている。
【0019】圧力センサー20は圧力センサー収容孔部
10e’内に移動可能に設けられており、圧力センサー
20の他端面は断面T字状保持部材40の頭部端面に常
時接触している。T字状保持部材40の頭部外周面を摺
動案内するためにホルダー10’内には圧力センサー収
容孔部10e’より大きな内径を有する保持部材収容孔
10g’が形成されている。よって圧力センサー収容孔
部10eと保持部際収容孔10g’との境界面はストッ
パ面10j’として機能し、保持部材40の前進を規制
している。保持部材40の足部周囲にはバネ手段たる複
数の皿バネ41が同心的に配置され、皿バネ列をなして
いる。該皿バネ列の一端部はT字状保持部材40の頭部
に接触配置され、他端部は蓋部32に接触している。そ
の結果、保持部材40は皿バネ41の付勢力により前進
方向に常時付勢されている。これら保持部材40、皿バ
ネ41、蓋部32により圧力センサー保持位置可変手段
が構成される。
【0020】第2実施例の動作について説明する。溶湯
が鋳込まれてから鋳造品が冷却固化されるまでの間、即
ち金型内圧力測定時には、保持部材40は 皿バネ41
の付勢力により前進位置にありストッパ面10j’と当
接しており、圧力センサー20は図4に示されるように
測定位置に保持される。この時圧力センサー20はスペ
ーサブロック19’を介して押出しピン11と接続状態
にある。キャビティ3内の溶湯圧力が押出しピン11に
作用すると、押出しピン11はわずかに後退しスペーサ
ブロック19’を介して圧力センサー20を押圧し、圧
力センサー20は配線14を介して計測器15に圧力信
号を送信し、金型内圧力の計測がなされる。
【0021】鋳込みが完了し、鋳造品が冷却固化される
と、型開きの後に押出しピン11を突出させて製品の取
り出しを行う。そのために図示せぬ駆動手段により押出
し板9a’、9b’をスペーサー7に沿って可動金型2
方向に移動させ、押出しピン11を貫通孔2a、2a’
に対して摺動前進させキャビティ3内に突出させる。こ
の時、鋳造品が焼き付き等によりキャビティ3に強固に
嵌合しているような場合には、ホルダー10’は押出し
板9a’,9b’の前進により前進するが押出しピン1
1の前進は鋳造品により阻止される。そのため押出しピ
ン11はホルダー10’に対して相対的に後退し、拡径
部11aはT字状スペーサブロック19’をホルダー1
0’の穴部10h’に沿って、押圧後退させ、後退止め
部17’にスペーサブロック19’が当接することで更
なる後退は阻止される。ここで、皿バネ列41全体の付
勢力は、図示せぬ上記駆動手段の前進駆動力より低く設
定されているので、このスペーサブロック19’の後退
移動に伴い、圧力センサー20も後退することが可能で
あり、しかして過負荷による圧力センサー20の破壊を
防止することが可能となる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による金型
内圧力測定装置によれば、所定の圧力にて圧力センサー
を押出しピンと接続させて圧力センサーを測定位置に保
持可能とすると共に、押出しピンの相対的な後退運動に
より圧力センサーに過負荷が作用する場合には、圧力セ
ンサー保持位置可変手段により圧力センサーを該測定位
置から後退可能としたので、成形品に焼き付き等が生じ
た場合に押出しピンの摺動が不能となるが、圧力センサ
ー保持位置可変手段により押出し板の移動に係わらず圧
力センサーに更なる負荷が作用することはないので、高
価な圧力センサーの破壊が防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】圧力センサーが測定位置に保持された状態にあ
る本発明の第1実施例による金型内圧力測定装置の要部
を示す断面図。
【図2】圧力センサーが後退位置に移動した状態にある
本発明の第1実施例による金型内圧力測定装置の要部を
示す断面図。
【図3】本発明の金型内圧力測定装置を組込んだ鋳造機
の概略図。
【図4】圧力センサーが測定位置に保持された状態にあ
る本発明の第2実施例による金型内圧力測定装置の要部
を示す断面図。
【符号の説明】
1: 固定金型 2: 移動金型 3: キャビティ 9a、9b:押出し板 10、10’:ホルダー 11: 押出しピン 17、17’:押出しピン後退止め部 19、19’:スペーサー 20: 圧力センサーたるロードセル 22: 圧力センサー保持位置可変手段を構成する
ピストン 30: 圧力センサー保持位置可変手段を構成する
シリンダ部材 40: 圧力センサー保持位置可変手段を構成する
保持部材 41: 圧力センサー保持位置可変手段を構成する
バネ手段たる皿バネ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形品を金型から離脱させるために該金
    型のキャビティに対して一端が出没可能な押出しピン
    と、該押出しピンを出没動作させるために該押出しピン
    を支持し往復動作可能な押出し板と、該押出しピンの他
    端に接続されて押出しピンの移動により金型内圧力を検
    知する圧力センサーを有する金型内圧力測定装置におい
    て、 該押出し板に固定され、該押出しピンを摺動可能に支持
    するホルダーと、 該押出しピンの後退位置を規定するため該ホルダー内に
    形成された押出しピン後退止め部と、 金型内圧力測定時に該圧力センサーを該押出しピン他端
    面と接続可能とするために該圧力センサーを該押出しピ
    ン方向に付勢し所定の前進測定位置に位置させると共
    に、該押出しピンに作用する過負荷が該圧力センサーに
    伝達することを避けるために該圧力センサーを後退させ
    ることが可能な、該ホルダー内に設けられた圧力センサ
    ー保持位置可変手段とを有することを特徴とする金型内
    圧力測定装置。
  2. 【請求項2】 該圧力センサー保持位置可変手段は、該
    圧力センサーを該前進測定位置に保持させるための油圧
    機構を有し、該油圧機構は該圧力センサーが後退位置に
    移動可能なように油圧力を遮断するスイッチ手段と接続
    されていることを特徴とする請求項1記載の金型内圧力
    測定装置。
  3. 【請求項3】 該圧力センサー保持位置可変手段は、該
    圧力センサーを該前進測定位置に保持させるための油圧
    機構を有し、該油圧機構の油圧力は該過負荷時に該押出
    しピンに作用する圧力よりは低く設定されていることを
    ことを特徴とする請求項1記載の金型内圧力測定装置。
  4. 【請求項4】 該圧力センサー保持位置可変手段は、該
    圧力センサーを該前進測定位置に保持させるためのバネ
    手段を有し、該バネ手段の付勢力は該過負荷時に該押出
    しピンに作用する圧力より低く設定されていることを特
    徴とする請求項1記載の金型内圧力測定装置。
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