JPH06234354A - 払拭圧可変手段を有する自動車用ワイパー装置 - Google Patents

払拭圧可変手段を有する自動車用ワイパー装置

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JPH06234354A
JPH06234354A JP5046076A JP4607693A JPH06234354A JP H06234354 A JPH06234354 A JP H06234354A JP 5046076 A JP5046076 A JP 5046076A JP 4607693 A JP4607693 A JP 4607693A JP H06234354 A JPH06234354 A JP H06234354A
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JP
Japan
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wiper
coupling
wiper arm
wiper device
actuator
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JP5046076A
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English (en)
Inventor
Maurice Journee
ジュルネ モーリス
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PAUL JIYURUNE SA
Paul Journee SA
Original Assignee
PAUL JIYURUNE SA
Paul Journee SA
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Publication date
Application filed by PAUL JIYURUNE SA, Paul Journee SA filed Critical PAUL JIYURUNE SA
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/04Wipers or the like, e.g. scrapers
    • B60S1/32Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by constructional features of wiper blade arms or blades
    • B60S1/34Wiper arms; Mountings therefor
    • B60S1/3411Wiper arms; Mountings therefor with means for varying wiper-blade pressure on windshield during operation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワイパーアームに与えられる相補性トルクの
値を、ワイパーの作動時も、停止時も、正確に制御す
る。 【構成】 駆動部20に結合されているワイパーアーム1
2、及び駆動部20とワイパーアーム12の間に設けた払拭
トルク付与手段24、36を備え、この手段24、36は、ワイ
パーアーム12におおむね一定の払拭トルクを与えるため
のばね26と、相補性トルクを与えるためのアクチュエー
ター36を備えている。アクチュエーター36の本体42は駆
動部20と連係され、かつ出力部40は、ワイパーアーム12
に連結されるとともに、カプリング38によってワイパー
アーム12に連結されている。カプリング38は、相補性ト
ルクを与えるためローラー44と協動する作動面56、62を
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に自動車用のワイパ
ー装置に関する。このワイパー装置とは、自動車のフロ
ントガラスのようなガラスの表面を拭く装置を意味す
る。
【0002】より詳しく言うと、本発明は、たとえば、
取付枠を有するブレードキャリアーを介して少なくとも
1つのワイパーブレードを取付けた、少なくとも1つの
ワイパーアームを備えており、かつ取付枠は、旋回軸に
取付けたワイパーの駆動部に取付けてある形式のワイパ
ー装置に関する。その駆動部は、駆動軸により反対方向
に交互に回転運動をし、それにより、ガラスを拭くよう
になっている。
【0003】
【従来の技術】このワイパーアームには、ブレードキャ
リアーを介して、たとえば、自動車のフロントガラスの
ようなガラスの表面を拭くワイパーブレードが取付けら
れている。ガラス表面を正確に拭くために、ブレードの
払拭面に、かなりの圧力、すなわち払拭力を与える必要
がある。
【0004】この目的のため、通常は、少なくとも1つ
のばね、たとえば、らせん形の張力なばねが、駆動部と
ワイパーアームの基部との間に配置され、おおむね一定
の払拭トルクが、ワイパーアームの旋回軸まわりに与え
られて、払拭体をガラスに確実に押しつけるようになっ
ている。その設計は、払拭運動中のみならず、ワイパー
装置の停止位置または駐車位置にあっても、払拭体を払
拭面に押しつけるようになっている。ワイパー装置の停
止中でも、払拭体に与えられる払拭力は変わらないの
で、払拭体は、払拭面に対して歪んだ形のままである。
そのため、ついに払拭体は、払拭面を効率よく拭かなく
なってしまう。従って、ワイパー装置が停止中は、払拭
体に加えられる払拭力が減じるようにするのが望まし
い。
【0005】さらに、払拭の質は、払拭体に加えられる
払拭力の大きさと、自動車の走行速度とワイパー装置の
払拭旋回周期に依存する。
【0006】空気力学的なアタッチメントをワイパーア
ームに取り付けて、払拭力を増すことは公知である。し
かし、この場合、払拭力の値を正確に制御することはで
きない。特に、払拭力を、自動車の運転パラメーターに
従って制御し調整することはできない。
【0007】前記形式のワイパー装置における上記欠点
を克服するために、ワイパーアームに所要の払拭トルク
を与えるべく、駆動部とワイパーアームの間に、少なく
とも1つのばねと、アームに相補性の偶力を与える装置
を設けることは公知である。
【0008】そのばねは、おおむね一定の払拭トルクを
ワイパーアームに与え、一方、上記装置により与えられ
る相補性トルクの代数的値を、特に、払拭トルク値が、
自動車の少なくとも1つの運転パラメーターの函数とし
て加減できるように調整できるようになっている。
【0009】相補性トルク付与装置は、たとえば、ワイ
パーアームと連結されている棒状出力部と、駆動部と連
結されているアクチュエーターを備えている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、特
に、ワイパーアームに与えられる相補性トルクの代数的
値が、ワイパーの作動中も、停止時にも、正確に制御で
きるようにした改良型ワイパー装置を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的のため、本発明
によれば、少なくとも1つのワイパーブレードを有し、
ワイパーアームの駆動部に、旋回軸で結合されているワ
イパーアーム、及びワイパーアームに払拭トルクを与え
るために、駆動部とワイパーアームとの間に設けられた
手段を備え、この手段は、ワイパーアームにおおむね一
定の払拭トルクを与える少なくとも1つのばねと、本体
が駆動部と連係され、かつ出力部が、ワイパーアームに
連結されているアクチュエーターを有する相補性トルク
付与手段とを備えている、特に自動車用のワイパー装置
において、アクチュエーターの出力部が、旋回軸と直角
な方向に移動するカプリングによってワイパーアームに
連結されており、カプリングは、相補性トルクを与える
ためローラーと協動する作動面を有し、かつローラー
は、旋回軸と平行なワイパーアームの固定軸に、そのま
わりに回転するように取り付けられていることを特徴と
する特に自動車用のワイパー装置が提供される。
【0012】本発明は、次のようにするのが好ましい。
カプリングが、2つの枝部を有するL字形をなしてお
り、ローラーが、カプリングの2つの枝部の内面と協動
するようになっている。
【0013】カプリングの第1枝部が、前記の移動方向
に伸びている。
【0014】カプリングの第2枝部の内面が、移動方向
と直角な平らな面である。
【0015】カプリングの第1枝部の内面が、移動方向
に対し傾斜している湾曲部を有している。
【0016】カプリングの第1枝部の外面が、移動方向
と平行であり、かつ移動方向と直角な回転軸に、その周
囲に回転するようにして取り付けられているディスクと
協動するようになっている。
【0017】ローラーの回転軸が位置する円弧が、旋回
軸およびディスクの回転軸を通過する直線と、これら両
軸間に位置する点で交差している。
【0018】ローラーの円筒形の外面が、弾性変形可能
な材料でできている。
【0019】カプリングの第2枝部の内面が、アクチュ
エーターの方を向いている。
【0020】アクチュエーターが、外端にカプリングを
有し、かつ軸方向にすべる棒状出力部を有するリニアモ
ーターである。
【0021】カプリングを、移動方向に対して直角な軸
まわりに回転できるようにして、アクチュエーターの出
力部に結合する。
【0022】本発明の特徴や効果は、添付図面を参照し
て以下に詳述する本発明の実施例により、より明らかに
なると思う。なお実施例は、単なる例示にすぎない。
【0023】
【実施例】図1と図2に示すワイパー装置(10)は、ブレ
ードキャリアーを構成するワイパーアーム(12)を備えて
いる。図に示すその一部分は、背面(14)と、背面(14)と
直角な2つの側面(16)(18)を有する逆U型の中空導管型
である。ワイパーアーム(12)は、ワイパーアームの方向
に対しておおむね直角な幾何学的軸(X-X)を中心とし
て、駆動部(20)に結合されている。
【0024】駆動部(20)の旋回軸(X-X)から遠い端に、
旋回軸に対しておおむね直角な軸(Y-Y)を中心とする孔
(22)があいている。この孔(22)の目的は、ここに一般的
な駆動軸(図示せず)を通し、これにより、ワイパー駆動
モータ(図示せず)のような適当な手段で、駆動部(20)を
交互に旋回させることにある。
【0025】ワイパー装置(10)は、ワイパーアーム(12)
に、払拭面(図示せず)に対し、おおむね一定値の払拭圧
(P)を与える公知の手段(24)を有している。
【0026】本実施例では、この払拭圧付与手段(24)
は、らせん状の引張ばね(26)を備えており、その一端(2
8)は、駆動部(20)の横向ピン(30)に留められている。ば
ね(26)の他端(32)は、ワイパーアーム(12)に設けた別の
横向ピン(34)に留められている。横向ピン(34)の幾何学
的軸(Z-Z)は、旋回軸(X-X)と平行である。ばね(26)が、
軸(X-X)のあたりでワイパーアーム(12)に所要のトルク
を与えるように、図1のごとく、軸(Z-Z)は、旋回軸(X-
X)より下、すなわち軸(X-X)と払拭面との中間にあり、
ワイパーアーム(12)に設けられたワイパーブレードの払
拭体に、払拭圧(P)をかけうるようになっている。
【0027】ワイパー装置(10)はまた、払拭圧(P)の値
を変えることができる相補性トルクをワイパーアーム(1
2)に与える手段を有している。この手段は、駆動部(20)
に設けたアクチュエーター(36)を有し、アクチュエータ
ー(36)の作動棒つまり、出力部(40)は、カプリング(38)
で、ワイパーアーム(12)に接続されている。
【0028】図示の実施例では、アクチュエーター(36)
は直線形であり、その作動方向(A)は、ワイパーアーム
(12)と駆動部(20)との間の旋回軸(X-X)とおおむね直角
の方向である。アクチュエーター(36)の出力部(40)は、
作動方向(A)と平行に、アクチュエーター(36)の本体(4
2)から突き出ている。
【0029】図3〜図8で分かるように、カプリング(3
8)は、横向ピン(34)に回転するように設けたローラー(4
4)と協動する。ローラー(44)の本体は、たとえば、弾性
可変形材料からなり、その目的は、以下に詳述するカプ
リング(38)の作動面と協動することである。
【0030】カプリング(38)は、おおむねL形をなして
おり、第1枝部(46)と、それとおおむね直角な第2枝部
(48)を有している。第1枝部(46)は、作動方向すなわち
移動方向(A),従って旋回軸(X-X)とおおむね直角な方向
と平行に伸びている。第1枝部(46)は、平らな外面(50)
を有している。それは、作動方向(A)と平行をなし、デ
ィスク(54)の円筒形の外面(52)に案内されて、連動し移
動する。ディスク(54)は、固定軸(U-U)を有する支持ピ
ンの周りに回転するようにして、駆動部(20)に取り付け
られている。
【0031】第1枝部(46)の内面(56)は、ローラー(44)
と協動する第1作動面であり、相補性トルクを与えるこ
とができる。この内面(56)は、外面(50)と平行な直線部
(58)と、図4に示すような湾曲部(60)を有している。湾
曲部(60)の傾斜は、第1枝部(46)の厚さが、アクチュエ
ーター(36)から離れて、第2枝部(48)の方に行く程薄く
なるようなものとしてある。第2枝部(48)の内面(62)
は、アクチュエーター(36)の方を向いており、作動方向
(A)と直角に、かつ旋回軸(X-X)と平行をなす平らな面で
ある。
【0032】この第2枝部(48)の内面(62)は、曲面部(6
4)を介して、第1枝部(46)の内面(56)と接合している。
曲面部(64)の半径は、ローラー(44)の外径とおおむね等
しい。
【0033】ワイパーアーム(12)が、旋回軸(X-X)まわ
りに旋回する時、ローラー(44)の回転軸(Z-Z)は、円弧
(C)に沿って移動する。旋回軸(X-X)およびディスク(54)
の固定軸(U-U)を通過する直線(L)は、常に両軸間にある
(I)点で、円弧(C)と交差する。
【0034】前述の相補性トルクを与える装置の作用
を、図3〜8を参照して説明する。図3に示す位置は、
ワイパー装置(10)がフロントガラスを拭いている際の正
常作動位置である。この位置では、払拭圧(P)の値は、
ばね(26)の特性により決まり、おおむね払拭圧に相当す
る。ローラー(44)の外面(45)は、第2枝部(48)の内面(6
2)と接触しておらず、湾曲部(60)の中間部と単に接触し
ているだけであり、相補性トルクは、ワイパーアーム(1
2)に加えられていない。
【0035】フロントガラスを拭いている間、フロント
ガラスのカーブに沿って、ワイパーアーム(12)は、たと
えば、払拭圧値は変わらない図4の位置に達するよう
に、軸(X-X)を中心に旋回する。その結果、ローラー(4
4)の外面(45)は、湾曲する第2部(60)から離れ、第2枝
部(48)の内面(62)と接触しているとは限らない。
【0036】図5に示す位置では、出力部(40)は作動方
向(A1)に移動して、作動面(62)をローラー(44)の外面(4
5)に接触させ、ローラー(44)の外面(45)に、(従って直
交ピン(34)に)、追加の力を与えて払拭トルクを増し、
払拭圧(P)を増加させる。
【0037】ワイパーアーム(12)が、旋回軸(X-X)を基
点に時計の針と同じ方向に旋回する時(図5参照)、回転
軸(Z-Z)が円弧(C)に沿って移動することにより、アクチ
ュエーター(36)により与えられる相補性トルクは増加す
る。従って、ローラー(44)の外面(45)と、第2枝部(48)
の作動面(62)との協動により、ワイパーアーム(12)に相
補性トルクが与えられることが分かる。図5に示す低い
払拭位置から、図6に示す高い払拭位置へ移動できるよ
うに、ワイパーアーム(12)が軸(X-X)を中心に往復する
時、この相補性トルク値は増加する。
【0038】図7は、ワイパー装置(10)の停止位置を示
す。この位置では、アクチュエーター(36)の出力部(40)
たる作動棒は、作動方向(A2)に、すなわち図7では右か
ら左へ移動する。この移動によってローラー(44)は、湾
曲部(60)と協動し、作動面(56)の直線部(58)と接触す
る。カプリング(38)に対してローラー(44)が動き、カプ
リング(38)の第1枝部(46)は、ディスク(54)の反動によ
り、ワイパーアーム(12)に相補性トルクを与える。この
相補性トルクの値は、公称トルクの値の反対値であり、
相補性トルクは公称トルクから差し引かれ、払拭圧(P)
の値は、かなり、たとえば、公称値の半分に減少する。
【0039】修理等のために、ワイパーアーム(12)を図
7の停止位置から外したい時には、ワイパーアーム(12)
を旋回軸(X-X)を中心として、時計の針と同じ方向に旋
回させて、図8の位置にもってくればよい。カプリング
(38)はL字形であるので、ワイパーアーム(12)を、軸(X
-X)を中心として、大きな角度で旋回させても、それを
防げるものはない。修理が終了したら、ワイパーアーム
(12)を、ばね(26)で弾性が加えられている図7の位置へ
戻す。
【0040】前記のワイパー装置(10)は、払拭圧の値
を、特に自動車の運転パラメーターの函数として変化さ
せることができる。
【0041】アクチュエーター(36)の本体と、出力部(4
0)の軸方向の位置関係がどうであろうと、またアクチュ
エーター(36)が不良の場合でも、ワイパーアーム(12)
は、最悪の場合、少なくとも、図7の駐車位置での残存
圧と同じ払拭圧で作動し、ガラス表面を拭くに要する最
小能力を保持している。
【0042】ローラー(44)の本体は、弾力性のある可変
形性材料でできているので、ワイパーアーム(12)が受け
やすく、かつ曲面を拭く時に生ずる力の変動が、出力部
(40)とアクチュエーター(36)に伝わるのが防止されてい
る。
【0043】図5は、カプリング(38)を出力部(40)と結
合して、軸(V-V)を中心として、移動方向(A-A)に対して
直角に旋回できるようにした変形例であり、従って、ア
クチュエーター(36)の出力部(40)に、横方向への力が過
度に加わるのを防いでいる。
【0044】本発明の精神から離れることなく、前述の
ワイパー装置を変形することができる。特に、ローラー
(44)と協動する作動面の形状を大きく変えることができ
る。特に、カムの形を、ワイパーアーム(12)に加えられ
る相補性の力と、構成部品の相対的位置の函数としての
数値変化との両方を決めるように定めることができる。
【0045】
【発明の効果】ワイパーアームに与えられる相補性トル
クの代数的値は、ワイパーの作動中も、停止位置にある
時も、正確に制御される。払拭圧の値を、特に自動車の
運転パラメーターの函数として変化させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のワイパー装置の一部を示す概略側面図
である。
【図2】図1に示したワイパー装置の一部を省略した平
面図である。
【図3】図1の拡大図で、ある作用時のワイパーの端要
素の相関位置を示す。
【図4】図1の拡大図で、別の作用時のワイパーの端要
素の相関位置を示す。
【図5】図1の拡大図で、別の作用時のワイパーの端要
素の相関位置を示す。
【図6】図1の拡大図で、別の作用時のワイパーの端要
素の相関位置を示す。
【図7】図1の拡大図で、別の作用時のワイパーの端要
素の相関位置を示す。
【図8】図1の拡大図で、別の作用時のワイパーの端要
素の相関位置を示す。
【符号の説明】
10 ワイパー装置 12 ワイパーアーム 14 背面 16 18 側面 20 駆動部 22 孔 24 払拭圧付与手段 26 ばね 28 ばねの一端 30 横向ピン 32 ばねの他端 34 横向ピン 36 アクチュエーター 38 カプリング 40 アクチュエーターの出力部 44 ローラー 45 ローラーの外面 46 40の第1枝部 48 40の第2枝部 50 46の外面 52 54の外面 54 ディスク 56 46の内面 58 直線部 60 湾曲部 62 48の内面 64 38の曲面部 P 払拭圧

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つのワイパーブレードを有
    し、ワイパーアーム(12)の駆動部(20)に、旋回軸(X-X)
    で結合されているワイパーアーム(12)、及びワイパーア
    ーム(12)に払拭トルクを与えるために、駆動部(20)とワ
    イパーアーム(12)との間に設けられた手段(24)(36)を備
    え、この手段(24)(36)は、ワイパーアーム(12)におおむ
    ね一定の払拭トルクを与える少なくとも1つのばね(26)
    と、本体(42)が、駆動部(20)と連係され、かつ出力部(4
    0)が、ワイパーアーム(12)と連結されているアクチュエ
    ーター(36)を有する相補性トルク付与手段とを備えてい
    る、特に自動車用のワイパー装置(10)において、アクチ
    ュエーター(36)の出力部(40)が、旋回軸(X-X)と直角な
    方向(A)に移動するカプリング(38)によってワイパーア
    ーム(12)に連結されており、カプリング(38)は、相補性
    トルクを与えるためローラー(44)と協動する作動面(56)
    (62)を有し、かつローラー(44)は、旋回軸(X-X)と平行
    なワイパーアーム(12)の固定軸(34)(Z-Z)に、そのまわ
    りに回転するように取り付けられていることを特徴とす
    る特に自動車用のワイパー装置。
  2. 【請求項2】 カプリング(38)が、2つの枝部(46)(48)
    を有するL字形をなしており、ローラー(44)が、カプリ
    ング(38)の2つの枝部(46)(48)の内面(56)(62)と協動す
    るようになっていることを特徴とする請求項1に記載の
    特に自動車用のワイパー装置。
  3. 【請求項3】 カプリング(38)の第1枝部(46)が、前記
    の移動方向(A)に伸びていることを特徴とする請求項2
    に記載の特に自動車用のワイパー装置。
  4. 【請求項4】 カプリング(38)の第2枝部(48)の内面(6
    2)が、移動方向(A)と直角な平らな面であることを特徴
    とする請求項3に記載の特に自動車用のワイパー装置。
  5. 【請求項5】 カプリング(38)の第1枝部(46)の内面(5
    6)が、移動方向(A)に対し傾斜している湾曲部(60)を有
    することを特徴とする請求項3又は4に記載の特に自動
    車用のワイパー装置。
  6. 【請求項6】 カプリング(38)の第1枝部(46)の外面(5
    0)が、移動方向(A)と平行であり、かつ移動方向(A)と直
    角な回転軸(U-U)に、その周囲に回転するようにして取
    り付けられているディスク(54)と協動するようになって
    いることを特徴とする請求項5に記載の特に自動車用の
    ワイパー装置。
  7. 【請求項7】 ローラー(44)の回転軸(Z-Z)が位置する
    円弧(C)が、旋回軸(X-X)およびディスク(54)の回転軸(U
    -U)を通過する直線(L)と、これら両軸間に位置する(I)
    点で交差していることを特徴とする請求項6に記載の特
    に自動車用のワイパー装置。
  8. 【請求項8】 ローラー(44)の円筒形の外面が、弾性変
    形可能な材料からなっていることを特徴とする請求項1
    〜7のいずれかに記載の特に自動車用のワイパー装置。
  9. 【請求項9】 カプリング(38)の第2枝部(48)の内面(6
    2)が、アクチュエーター(36)の方を向いていることを特
    徴とする請求項2〜8のいずれかに記載の特に自動車用
    のワイパー装置。
  10. 【請求項10】 アクチュエーターが、外端にカプリン
    グ(38)を有し、かつ軸方向にすべる棒状出力部(40)を有
    するリニアモーター(36)であることを特徴とする請求項
    1〜9のいずれかに記載の特に自動車用のワイパー装
    置。
  11. 【請求項11】 カプリングが、移動方向(A)に対して
    直角な軸(V-V)まわりに回転しうるようにして、アクチ
    ュエーター(36)の出力部(40)に結合されていることを特
    徴とする請求項10に記載の特に自動車用のワイパー装
    置。
JP5046076A 1992-02-12 1993-02-12 払拭圧可変手段を有する自動車用ワイパー装置 Pending JPH06234354A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9201569 1992-02-12
FR9201569A FR2687109B1 (fr) 1992-02-12 1992-02-12 Dispositif d'essuie-glace de vehicule automobile comportant des moyens pour faire varier la pression d'essuyage.

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06234354A true JPH06234354A (ja) 1994-08-23

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