JPH06234314A - 自動車用スパイクタイヤ - Google Patents
自動車用スパイクタイヤInfo
- Publication number
- JPH06234314A JPH06234314A JP6151293A JP6151293A JPH06234314A JP H06234314 A JPH06234314 A JP H06234314A JP 6151293 A JP6151293 A JP 6151293A JP 6151293 A JP6151293 A JP 6151293A JP H06234314 A JPH06234314 A JP H06234314A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- road surface
- spike
- frozen
- wheel
- sides
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来の自動車用スパイクタイヤは凍結路面に
おける駆動力、制動力、保針性などの点において優れた
安全性を有している。しかし、スパイクタイヤの構造上
スパイクは常に路面に接触しており、凍結路面のみなら
ず、非凍結路面（主にアスファルト路面）にも接触する
ことから、粉塵問題や路面の損傷などを引き起こし、大
きな社会問題になっている。このスパイクタイヤの欠点
を解決するのが目的であった。 【構成】 円盤状のホイールの外周面にスパイク（４）
を装着する。このホイールの両面に空気タイヤを固定リ
ング（３）を用いてホイールに固定してタイヤが凍結路
面で外側へ滑りによる変形を起こすことを利用して、ホ
イールを路面に接触させる。
おける駆動力、制動力、保針性などの点において優れた
安全性を有している。しかし、スパイクタイヤの構造上
スパイクは常に路面に接触しており、凍結路面のみなら
ず、非凍結路面（主にアスファルト路面）にも接触する
ことから、粉塵問題や路面の損傷などを引き起こし、大
きな社会問題になっている。このスパイクタイヤの欠点
を解決するのが目的であった。 【構成】 円盤状のホイールの外周面にスパイク（４）
を装着する。このホイールの両面に空気タイヤを固定リ
ング（３）を用いてホイールに固定してタイヤが凍結路
面で外側へ滑りによる変形を起こすことを利用して、ホ
イールを路面に接触させる。
Description
【発明の詳細な説明】 この発明はタイヤ自身が凍結路面を感知して、必要に応
じてスパイクを自動的に出し入れして、駆動力並びに保
針性を維持するスパイクタイヤに関するものである。従
来の自動車用スパイクタイヤはタイヤのトレッド面にス
パイクを埋め込んであるので、常に路面と接触してい
た。このことは、凍結路面のみならず、アスファルト路
面に対しても同様にスパイクを接触させるので、凍結路
面以外の路面では粉塵問題及び路面損傷が社会問題とな
っていた。また、現在のスタッドレスタイヤの凍結路面
での駆動力並びに保針性はスパイクタイヤに遠く及ばな
いことも周知の事実である。自動車の凍結路面での安全
性を考えると、是非ともスパイクタイヤを装着したいの
であるが、前記の環境問題を解決できるスパイクタイヤ
がなく、凍結路面での安全性に疑問の残るスタッドレス
タイヤに駆逐されてしまった。本発明はスパイクタイヤ
の欠点であったアスファルト路面へのスパイクの接触を
なくして環境問題を解決させるものである。本発明はタ
イヤ自身で、凍結路面の感知及びスパイクの出し入れを
タイヤ以外の装置など一切必要としないで機能するタイ
ヤである。以下これを説明すると、（図３）アスファル
ト路面（６）を走行中は両側の空気タイヤ（２）はホイ
ール（１）に密着している。つぎに、（図４）凍結路面
を走行すると、 両側の空気タイヤ（２）は外側に滑っ
て広がる。すると、ホイール（１）の外周に装着されて
いるスパイクが凍結路面に接触してスパイクタイヤとし
ての機能を発揮する。（図５）万が一、空気タイヤ
（２）が片方又は両方ともパンクしても、そのまま走行
できるので、ランフラットタイヤとしても利用できるも
のである。
じてスパイクを自動的に出し入れして、駆動力並びに保
針性を維持するスパイクタイヤに関するものである。従
来の自動車用スパイクタイヤはタイヤのトレッド面にス
パイクを埋め込んであるので、常に路面と接触してい
た。このことは、凍結路面のみならず、アスファルト路
面に対しても同様にスパイクを接触させるので、凍結路
面以外の路面では粉塵問題及び路面損傷が社会問題とな
っていた。また、現在のスタッドレスタイヤの凍結路面
での駆動力並びに保針性はスパイクタイヤに遠く及ばな
いことも周知の事実である。自動車の凍結路面での安全
性を考えると、是非ともスパイクタイヤを装着したいの
であるが、前記の環境問題を解決できるスパイクタイヤ
がなく、凍結路面での安全性に疑問の残るスタッドレス
タイヤに駆逐されてしまった。本発明はスパイクタイヤ
の欠点であったアスファルト路面へのスパイクの接触を
なくして環境問題を解決させるものである。本発明はタ
イヤ自身で、凍結路面の感知及びスパイクの出し入れを
タイヤ以外の装置など一切必要としないで機能するタイ
ヤである。以下これを説明すると、（図３）アスファル
ト路面（６）を走行中は両側の空気タイヤ（２）はホイ
ール（１）に密着している。つぎに、（図４）凍結路面
を走行すると、 両側の空気タイヤ（２）は外側に滑っ
て広がる。すると、ホイール（１）の外周に装着されて
いるスパイクが凍結路面に接触してスパイクタイヤとし
ての機能を発揮する。（図５）万が一、空気タイヤ
（２）が片方又は両方ともパンクしても、そのまま走行
できるので、ランフラットタイヤとしても利用できるも
のである。
【図１】 本発明の断面図
【図２】 本発明の正面図
【図３】 アスファルト路面を走行中のタイヤの断面図
【図４】 凍結路面を走行中のタイヤの断面図
【図５】 空気タイヤがパンクした状態のタイヤの断面
図
図
Claims (1)
- 【請求項１】 スパイク（４）を装着した円盤状のホイ
ール（１）の両側に空気タイヤ（２）を固定リング
（３）によって固定した自動車用スパイクタイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6151293A JPH06234314A (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | 自動車用スパイクタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6151293A JPH06234314A (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | 自動車用スパイクタイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06234314A true JPH06234314A (ja) | 1994-08-23 |
Family
ID=13173217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6151293A Pending JPH06234314A (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | 自動車用スパイクタイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06234314A (ja) |
-
1993
- 1993-02-09 JP JP6151293A patent/JPH06234314A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2671287B2 (ja) | タイヤ | |
| JPH06234314A (ja) | 自動車用スパイクタイヤ | |
| JPH04274906A (ja) | 重荷重用タイヤ | |
| JPH08156540A (ja) | 車輪装着型スパイク装置 | |
| JPS6353101A (ja) | スパイクタイヤ | |
| JPH04143104A (ja) | 氷雪路用ラジアルタイヤ | |
| CN220163599U (zh) | 防夹石矿山用耐磨轮胎 | |
| JPH0742804Y2 (ja) | タイヤ | |
| JPS621607A (ja) | タイヤ防滑帯 | |
| JP3020856U (ja) | 菱型吸盤付スノータイヤ | |
| JPS60131353A (ja) | 車輌の滑り止め装置 | |
| JPS6231503A (ja) | 空気入りタイヤ | |
| KR100286420B1 (ko) | 튜브레스 타이어의 스노우 스파이크장치 | |
| JP3006276U (ja) | 車両スリップ防止装置 | |
| JPH0632118A (ja) | スタッドレスタイヤ | |
| JPH07251612A (ja) | 冬用自動車タイヤ | |
| JPH0550815A (ja) | 隔壁により空気室を２層に構成したタイヤの構造 | |
| EP0078781A3 (en) | Anti-skid and ant-slide device for vehicle tires | |
| JPS59130711A (ja) | 車のタイヤに付ける取り外し簡単なスパイク付き装置 | |
| JPH027685Y2 (ja) | ||
| KR20040021997A (ko) | 대형차량의 빙판길 미끄럼 방지용 비상 보조장치 | |
| JPH027049Y2 (ja) | ||
| JPH09295501A (ja) | 補助輪による自動車のスリップ防止装置 | |
| JPS60151105A (ja) | 吸盤付タイヤ | |
| JP3003527U (ja) | スパイクピン付き三面タイヤ |