JPH06233260A - 表示用半導体集積回路 - Google Patents

表示用半導体集積回路

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JPH06233260A
JPH06233260A JP1603093A JP1603093A JPH06233260A JP H06233260 A JPH06233260 A JP H06233260A JP 1603093 A JP1603093 A JP 1603093A JP 1603093 A JP1603093 A JP 1603093A JP H06233260 A JPH06233260 A JP H06233260A
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JP
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clock
data
output
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Koji Sugiyama
公二 杉山
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】文字放送用の文字データ等を取り込む表示用半
導体集積回路において、低消費電流化,低コスト化や、
ノイズによるデータの取り込みエラーを防ぐこと等を可
能にする。 【構成】シリアルデータを微分し、シリアルデータの変
化タイミングを検出する微分回路1を設け、この微分回
路1のシリアルデータの立ち上がり検出出力でリセット
され、シリアル転送レートのn倍でシリアルデータとは
非同期のクロックが入力される1/n分周回路2を設
け、1/n分周回路2の1/n分周出力でシリアルデー
タを取り込むシフトレジスタ3を設ける。MOSトラン
ジスタで構成されたディジタル回路を使用することによ
り、低消費電流化,チップサイズの小型化,低コスト化
や、ノイズでの影響を少なくしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表示用半導体集積回路に
関し、特に文字放送用の文字データを取り込むMOS型
ディジタル半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に表示用半導体集積回路は、文字放
送をテレビに表示させるために、文字データであるシリ
アルデータを取り込み、デコーダに転送することに使わ
れている。
【0003】従来の表示用半導体集積回路は、図4のよ
うな構成をしている。図4において、図5のデータ2
0′のように、シリアルデータ5の直前に送られてく
る、シリアルデータ5と位相のあった位相基準信号20
と、電圧制御型発振器18の出力を入力し、2つの信号
の位相差を出力する比較器16と、この位相差出力を直
流電圧に平滑するローパスフィルタ17と、このローパ
スフィルタ17により平滑された比較器16の位相差出
力により発振周波数を制御し、シリアルデータ5と同期
のとれたクロックを出力する電圧制御型発振器18と、
この電圧制御型発振器18の出力をクロック(C)と
し、シリアルデータをD入力に取り込むシフトレジスタ
19と、このシフトレジスタ19の出力を文字信号に変
換し、テレビに表示させるデコーダ21を有している。
【0004】次に、この回路の動作について説明する。
この回路は、シフトレジスタ19のクロックとシリアル
データとの同期をとるために、まず比較器16で、シリ
アルデータと位相のあった基準信号20と、シフトレジ
スタ19のクロックを出力する電圧制御型発振器18の
出力との位相を比較し、位相差を出力する。この位相差
出力を、ローパスフィルタ17で積分することにより、
直流電圧に平滑して出力する。この位相差出力の直流電
圧値により、電圧制御型発振器18の発振周波数を変化
させ、シリアルデータと同期のとれたクロックを出力し
ている。このシリアルデータと同期のとれたクロックに
よって、シフトレジスタ19はシリアルデータを取り込
み、デコーダ21に転送する。デコーダ21はこのシリ
アルデータを文字信号に変換し、テレビに表示させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来の表示用半導
体集積回路では、シリアルデータを取り込むためのクロ
ックの同期をとる回路がバイポーラトランジスタで構成
されたアナログ回路のため、消費電流が大きくなること
や、ノイズにより電圧制御型発振器18の出力が変動
し、データの取り込みエラーを起こすおそれがあった。
また、アナログ回路をMOSトランジスタで構成した場
合、バイポーラトランジスタと比較して、周波数特性
や、ゲイン特性が悪いため、電圧制御型発振器の特性が
悪くなってしまう。又、ローパスフィルタは定数により
特性が変化し、かつ外付けとなるため、部品のコストが
かかったり、端子数が増え、チップサイズが大きくなる
欠点がある。
【0006】そこで、本発明の目的は、以上の欠点を解
消し、データの取り込みエラーを起こす恐れ等を解決し
た表示用半導体集積回路を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の表示用半導体集
積回路の構成は、文字放送用の文字データであるシリア
ルデータを微分し、前記シリアルデータの変化タイミン
グを検出する微分回路と、前記微分回路のシリアルデー
タの立ち上がり検出出力でリセットされ、前記シリアル
データを転送するクロックのn倍の周期で、前記シリア
ルデータとは非同期のクロックを入力して前記クロック
を1/nに分周し、前記シリアルデータと同期のとれた
クロックを出力する1/n分周回路と、前記1/n分周
回路から出力されるクロックで前記シリアルデータを取
り込むシフトレジスタと、前記シフトレジスタの出力を
文字信号に変換し、テレビに表示させるデコーダとを含
むことを特徴とする。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を、図面を参照して説明
する。図1は本発明の一実施例の表示用半導体集積回路
を示すブロック図である。図1により明らかな如く、本
実施例の表示用半導体集積回路は、文字放送用の文字デ
ータであるシリアルデータ5を微分し、このシリアルデ
ータ5の立ち上がりを検出する微分回路1と、この微分
回路1のシリアルデータ5の変化タイミング検出出力6
でリセット(R)され、シリアルデータを転送するクロ
ックのn倍の周期で、シリアルデータ4と非同期のクロ
ック9を入力し、このクロック9を1/nに分周し、シ
リアルデータと同期のとれたクロックを出力する1/n
分周回路2と、この1/n分周回路2から出力されるク
ロック7でシリアルデータ5を取り込むシフトレジスタ
3と、このシフトレジスタ3の出力を文字信号に変換
し、テレビに表示させるデコーダ11とを含み構成され
る。
【0009】図3は図1の微分回路1の具体的なブロッ
ク図である。図3において、本微分回路1は、入力デー
タを取り込むデータフリップフロップ12と、このデー
タフリップフロップ12の出力を取り込むデータラッチ
13と、このデータラッチ13の反転出力即ちQ(反転
値)出力と、入力データとの論理積をとる回路であっ
て、入力データの立ち上がりでパルスを出力するNAN
D回路14と、インバータ15とを有する。1/n分周
回路2は、カウンタ回路でクロックをn回カウントし
て、1クロック出力する回路である。シフトレジスタ3
とデコーダ11とは、図4の従来の技術で説明したもの
と同様のものである。
【0010】次にこの回路の動作について図2も参照し
て、説明する。本実施例の回路は、文字放送用の文字デ
ータであるシリアルデータ5と、シフトレジスタ3のク
ロックとの同期をとるために、まず微分回路1でシリア
ルデータ5を微分した、シリアルデータ5の変化タイミ
ングを出力する。このシリアルデータ5の変化タイミン
グ検出出力6により、1/n分周回路2をリセットす
る。1/n分周回路2は、シリアルデータ5を転送する
クロック9のn倍のクロックを1/nに分周して出力し
ている。1/n分周回路2は、シリアルデータ5の立ち
上がり検出出力6によりリセットされることで、シリア
ルデータ5と同期のとれたクロック7を出力する。クロ
ック7により、シフトレジスタ3はシリアルデータ5を
取り込む。ここで、取り込まれたシリアルデータをデコ
ーダ11により文字信号に変換し、テレビに表示させ
る。
【0011】このようにして、文字放送用の文字データ
であるシリアルデータ5と同期のとれたクロックをつく
り、シリアルデータ5を抜き取り、テレビに表示するこ
とができる。
【0012】尚、図2において、変化タイミング検出出
力6の時点Tは、1/n分周回路2が新たに分周を開始
する時である。
【0013】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明の表示用半導
体集積回路によれば、シリアルデータを取り込むための
クロックの同期をとる回路構成を、バイポーラトランジ
スタによるアナログ回路からMOSトランジスタによる
ディジタル回路に変更した事により、消費電流の削減,
ノイズによる電圧制御型発振器の出力変動によるデータ
の取り込みエラーは解消され、また外付けのローパスフ
ィルタが必要なくなるため、端子数の削除や外付け部品
が不要となり、チップ面積減,部品代減によりコスト減
になるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の表示用半導体集積回路を示
すブロック図である。
【図2】図1の実施例の各部信号波形を示すタイミング
図である。
【図3】図1の実施例の微分回路のブロック図である。
【図4】従来の表示用半導体集積回路のブロック図であ
る。
【図5】図4における入力データのタイミング図であ
る。
【符号の説明】
1 微分回路 2 1/n分周回路 3,19 シフトレジスタ 4,20 入力データ 5 シリアルデータ 6,8 シリアルデータ4の変化タイミング検出出力 7 シフトレジスタのクロック 9 n倍のクロック 10 1/n分周回路のカウンタ値 11,21 デコーダ 12 データフリップフロップ 13 バイナリフリップフロップ 14 NAND回路 15 インバータ回路 16 比較器 17 ローパスフィルタ 18 電圧制御型発振器 20′ 入力データ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字放送用の文字データであるシリアル
    データを微分し、前記シリアルデータの変化タイミング
    を検出する微分回路と、前記微分回路のシリアルデータ
    の立ち上がり検出出力でリセットされ、前記シリアルデ
    ータを転送するクロックのn倍の周期で、前記シリアル
    データとは非同期のクロックを入力して前記クロックを
    1/nに分周し、前記シリアルデータと同期のとれたク
    ロックを出力する1/n分周回路と、前記1/n分周回
    路から出力されるクロックで前記シリアルデータを取り
    込むシフトレジスタと、前記シフトレジスタの出力を文
    字信号に変換し、テレビに表示させるデコーダとを含む
    ことを特徴とする表示用半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 微分回路が、データフリップフロップと
    バイナリフリップフロップとNAND回路とを有する請
    求項1に記載の表示用半導体集積回路。
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