JPH0623311A - コーティング装置 - Google Patents
コーティング装置Info
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- JPH0623311A JPH0623311A JP4021363A JP2136392A JPH0623311A JP H0623311 A JPH0623311 A JP H0623311A JP 4021363 A JP4021363 A JP 4021363A JP 2136392 A JP2136392 A JP 2136392A JP H0623311 A JPH0623311 A JP H0623311A
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C5/00—Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
- B05C5/002—Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work the work consisting of separate articles
- B05C5/004—Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work the work consisting of separate articles the work consisting of separate rectangular flat articles, e.g. flat sheets
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C5/00—Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
- B05C5/005—Curtain coaters
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S118/00—Coating apparatus
- Y10S118/04—Curtain coater
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 簡単で短時間の操作によって浄化を実施でき
るコーティング装置を提供すること。 【構成】 前記コーティング装置は、カバー2を備えた
旋回式キャスティングチャンネル1と、排出トラフ16
とを含み、トラフは戻しライン21を介して、コーティ
ング材料の供給タンク22に接続され、吸引ライン23
が供給タンク22から、ポンプ24とホース25とを通
して供給管4に接続され、管4はチャンネル1の接続管
41の中に挿入され、カバー2とチャンネル1との間の
数ミリメートルのギャップを通してコーティング材料が
キャスティングプレート26の上に流入し、このプレー
ト26に沿って形成されたキャスティングフィルム12
が、プレートまたはウエブの上に落下する。
るコーティング装置を提供すること。 【構成】 前記コーティング装置は、カバー2を備えた
旋回式キャスティングチャンネル1と、排出トラフ16
とを含み、トラフは戻しライン21を介して、コーティ
ング材料の供給タンク22に接続され、吸引ライン23
が供給タンク22から、ポンプ24とホース25とを通
して供給管4に接続され、管4はチャンネル1の接続管
41の中に挿入され、カバー2とチャンネル1との間の
数ミリメートルのギャップを通してコーティング材料が
キャスティングプレート26の上に流入し、このプレー
ト26に沿って形成されたキャスティングフィルム12
が、プレートまたはウエブの上に落下する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コーティング材料の供
給タンクと、コーティング材料をホースを通して、キャ
スティングチャンネルの中に開く供給管の中に輸送する
ポンプとを含むウエブ、プレートまたは類似物のキャス
トコーティング用コーティング装置に関するものであ
る。
給タンクと、コーティング材料をホースを通して、キャ
スティングチャンネルの中に開く供給管の中に輸送する
ポンプとを含むウエブ、プレートまたは類似物のキャス
トコーティング用コーティング装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】カーテンコーティングの形でキャストコ
ーティングが実施される際に、コーティング材料がコー
ティングヘッドのスロットダイスを通して下方に送ら
れ、コーティング材料は狭いダイスギャップから出ると
重力作用でカーテンを形成する。
ーティングが実施される際に、コーティング材料がコー
ティングヘッドのスロットダイスを通して下方に送ら
れ、コーティング材料は狭いダイスギャップから出ると
重力作用でカーテンを形成する。
【0003】他の公知のコーティング装置はいわゆる
「スライディング面コータ」であって、この場合、コー
ティング材料がダクトを通して上方に輸送されつぎに傾
斜面に沿って流下する。この面の末端縁においてコーテ
ィング材料はカーテンを形成し、このカーテンがコータ
下方を搬送される基板上にコーティングを被着させる。
「スライディング面コータ」であって、この場合、コー
ティング材料がダクトを通して上方に輸送されつぎに傾
斜面に沿って流下する。この面の末端縁においてコーテ
ィング材料はカーテンを形成し、このカーテンがコータ
下方を搬送される基板上にコーティングを被着させる。
【0004】他の公知のコーティング装置においては、
コーティング材料が容器を通して流れ、この容器からコ
ーティング材料が回転ロールによってすくい取られてブ
レード上に拭き取られ、つぎに傾斜面に沿って流下し
て、そこでコーティング材料がキャスティングカーテン
として形成される。
コーティング材料が容器を通して流れ、この容器からコ
ーティング材料が回転ロールによってすくい取られてブ
レード上に拭き取られ、つぎに傾斜面に沿って流下し
て、そこでコーティング材料がキャスティングカーテン
として形成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これらのコーティング
装置はコーティングフィルムを製造するために狭いギャ
ップを使用し、このギャップの清浄度と精度がコーティ
ング結果に大きく影響する。一般にキャスティング操作
後に、コーティング装置のキャスティングヘッドをコー
ティング残留物の乾燥硬化を防止するために完全に浄化
しなければならない。このような残留物はコーティング
装置の再始動に際してカーテンの中に欠陥を生じるから
である。そのため、キャスティングヘッドのスロットダ
イスは、非常に多量の希釈剤を使用して内側から開放し
または浄化しなければならない。この工程は、多くの労
働力と時間を消費し、また多量の洗剤を消耗し、この洗
剤を生態学的に許容されるプロセスで回収し貯蔵しなけ
ればならない。実際上、このコーティング装置の浄化工
程は、コーティングラインを24時間連続で、すなわち
生産に使用されない時間、例えば夜間も稼働させる事に
よって防止される。しかし、この場合コーティング材料
から蒸発する溶媒を絶えず補充しなければならなず、こ
れはこの工程がコスト高で不経済である事を意味する。
装置はコーティングフィルムを製造するために狭いギャ
ップを使用し、このギャップの清浄度と精度がコーティ
ング結果に大きく影響する。一般にキャスティング操作
後に、コーティング装置のキャスティングヘッドをコー
ティング残留物の乾燥硬化を防止するために完全に浄化
しなければならない。このような残留物はコーティング
装置の再始動に際してカーテンの中に欠陥を生じるから
である。そのため、キャスティングヘッドのスロットダ
イスは、非常に多量の希釈剤を使用して内側から開放し
または浄化しなければならない。この工程は、多くの労
働力と時間を消費し、また多量の洗剤を消耗し、この洗
剤を生態学的に許容されるプロセスで回収し貯蔵しなけ
ればならない。実際上、このコーティング装置の浄化工
程は、コーティングラインを24時間連続で、すなわち
生産に使用されない時間、例えば夜間も稼働させる事に
よって防止される。しかし、この場合コーティング材料
から蒸発する溶媒を絶えず補充しなければならなず、こ
れはこの工程がコスト高で不経済である事を意味する。
【0006】洗浄操作による中断時間をできるだけ短く
するために、浄化されなければならないコーティング装
置の要素部分はしばしば交換可能である。この場合、例
えば他のコーティング材料を使用する場合に、キャステ
ィングヘッドとコーティング材料容器を交換する事がで
きる。つぎにコーティング装置のキャスティングヘッド
およびその他の部分の洗浄をコーティングラインの外部
で実施する事ができる。
するために、浄化されなければならないコーティング装
置の要素部分はしばしば交換可能である。この場合、例
えば他のコーティング材料を使用する場合に、キャステ
ィングヘッドとコーティング材料容器を交換する事がで
きる。つぎにコーティング装置のキャスティングヘッド
およびその他の部分の洗浄をコーティングラインの外部
で実施する事ができる。
【0007】カーテンコーティングは特に、回路盤に感
光性ソルダーストップレジストを被着し、または支持体
に対して液状ガルバノレジストまたはエッチレジストを
被着するために使用される。
光性ソルダーストップレジストを被着し、または支持体
に対して液状ガルバノレジストまたはエッチレジストを
被着するために使用される。
【0008】感光性ソルダーストップレジストは通常、
レジストと硬化剤とを含む2成分システムであって、こ
のシステムは一定時間後に硬化する。これは、コーティ
ング装置を常に作動できる状態に保持するためにその浄
化の重要な事を意味する。
レジストと硬化剤とを含む2成分システムであって、こ
のシステムは一定時間後に硬化する。これは、コーティ
ング装置を常に作動できる状態に保持するためにその浄
化の重要な事を意味する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、コーテ
ィング工程の中断を生じる汚染または閉塞が防止され、
また特に簡単で短時間の操作によって浄化を実施する事
のできるコーティング装置を提供するにある。
ィング工程の中断を生じる汚染または閉塞が防止され、
また特に簡単で短時間の操作によって浄化を実施する事
のできるコーティング装置を提供するにある。
【0010】本発明によれば、キャスティングチャンネ
ルは、ボウル状に切断されて鏡板によって封鎖された管
部材を含み、前記管部材は搭載支持体の中に配置され、
前記キャスティングチャンネルのオーバフロー縁に近く
配置された軸受回りに旋回する事ができ、また第2軸受
回りに旋回する事のできる皿状カバーが前記オーバフロ
ー縁の区域においてのみ間隙を残すようにキャスティン
グチャンネルをその作動位置においてカバーするように
成された前記の型のコーティング装置によって前記の目
的が達成される。
ルは、ボウル状に切断されて鏡板によって封鎖された管
部材を含み、前記管部材は搭載支持体の中に配置され、
前記キャスティングチャンネルのオーバフロー縁に近く
配置された軸受回りに旋回する事ができ、また第2軸受
回りに旋回する事のできる皿状カバーが前記オーバフロ
ー縁の区域においてのみ間隙を残すようにキャスティン
グチャンネルをその作動位置においてカバーするように
成された前記の型のコーティング装置によって前記の目
的が達成される。
【0011】本発明の他の実施態様において、オーバフ
ローバッフルと、キャスティングチャンネルの内側面と
共に流出みぞ穴を画成するアンダフローバッフルとがキ
ャスティングチャンネルの内側面のグルーブの中に配置
されて、コーティング材料から気泡を分離する。
ローバッフルと、キャスティングチャンネルの内側面と
共に流出みぞ穴を画成するアンダフローバッフルとがキ
ャスティングチャンネルの内側面のグルーブの中に配置
されて、コーティング材料から気泡を分離する。
【0012】また本発明の他の実施態様においては、縁
状のキャスティングリップを有するキャスティングプレ
ートがキャスティングチャンネルの外側に、オーバフロ
ー縁の下方に、固定装置中に配置され、また前記キャス
ティングプレートは磁性材料から成り、キャスティング
チャンネルの外側面に固着された磁石によって定位置に
保持される。
状のキャスティングリップを有するキャスティングプレ
ートがキャスティングチャンネルの外側に、オーバフロ
ー縁の下方に、固定装置中に配置され、また前記キャス
ティングプレートは磁性材料から成り、キャスティング
チャンネルの外側面に固着された磁石によって定位置に
保持される。
【0013】本発明のさらに他の実施態様はサブクレー
ム4乃至12に記載の特長から明らかである。
ム4乃至12に記載の特長から明らかである。
【0014】
【作用】本発明は、キャスティングチャンネルが枢着さ
れたオーバフローチャンネルの形状を有するので、構成
要素を開放しまたは分解する事なくキャスティングチャ
ンネルを空にする事ができるという利点を示す。また一
般にコーティング材料残留物が硬化して非常に除去困難
となるような狭い間隙またはその他の近づきにくい箇所
をキャスティングチャンネルが有しないので浄化が簡単
である。浄化のために、コーティング材料をキャスティ
ングチャンネルの中に流入させる管またはホース連結を
はずす事なくキャスティングチャンネルをその搭載支持
体から取り外す事ができる。浄化のためにキャスティン
グチャンネルを取り外した後に、清浄なキャスティング
チャンネルを支持体上に搭載し、非常に短時間の中断後
にコーティングを継続する事ができる。
れたオーバフローチャンネルの形状を有するので、構成
要素を開放しまたは分解する事なくキャスティングチャ
ンネルを空にする事ができるという利点を示す。また一
般にコーティング材料残留物が硬化して非常に除去困難
となるような狭い間隙またはその他の近づきにくい箇所
をキャスティングチャンネルが有しないので浄化が簡単
である。浄化のために、コーティング材料をキャスティ
ングチャンネルの中に流入させる管またはホース連結を
はずす事なくキャスティングチャンネルをその搭載支持
体から取り外す事ができる。浄化のためにキャスティン
グチャンネルを取り外した後に、清浄なキャスティング
チャンネルを支持体上に搭載し、非常に短時間の中断後
にコーティングを継続する事ができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を図1乃至図6について詳細に
説明する。
説明する。
【0016】図1において、コーティング装置が略示さ
れ、そのキャスティングチャンネル1は作動位置にあ
る。このキャスティングチャンネル1の中に、オーバフ
ローバッフル5とアンダフローバッフル6が配置され、
このアンダフロー6はキャスティングチャンネル1の内
側面と共に流通みぞ穴13を画成している。オーバフロ
ーバッフル5とアンダフローバッフル6はキャスティン
グチャンネル1のグルーブの中に取り付けられている。
キャスティングチャンネル1は管から成り、この管は斜
めに切断されてボウル状を成し側面鏡板29、30によ
ってによって閉鎖されている(図3参照)。鏡板29、
30は固定ネジ59,60によってキャスティングチャ
ンネル1に固着されている。キャスティングチャンネル
1は、2つの支持板49、50を含む搭載支持体40の
中に保持され、また後述のようにこの支持体40から離
脱させる事ができる。旋回式皿状カバー2がキャスティ
ングチャンネル1をその作動位置においてカバーし、オ
ーバフロー縁7の区域においてのみ間隙を残す。カバー
2は2つの軸受9回りに旋回する事ができ、その外側面
にノブ8を備え、このノブによってカバー2を操作する
事ができる。各キャスティングチャンネル1の鏡板2
9、30の中に1つの軸受9が配備される。これらの各
軸受は、カバー2から横方向に突出した半旋回軸によっ
て係合される。キャスティングチャンネル1は、オーバ
フロー縁7に近くに配置された2つの軸受3回りに、そ
の作動位置から2つの清掃位置の一方まで旋回させられ
る。カバー2はオーバフロー縁7に対向するその末端に
おいて、ガスケット20を備え、このガスケット20は
カバー2の確実な締切を保証する。キャスティングチャ
ンネル1全体がそのカバー2と共に傾斜される際に、カ
バー2はキャスティングチャンネル1を密封する。
れ、そのキャスティングチャンネル1は作動位置にあ
る。このキャスティングチャンネル1の中に、オーバフ
ローバッフル5とアンダフローバッフル6が配置され、
このアンダフロー6はキャスティングチャンネル1の内
側面と共に流通みぞ穴13を画成している。オーバフロ
ーバッフル5とアンダフローバッフル6はキャスティン
グチャンネル1のグルーブの中に取り付けられている。
キャスティングチャンネル1は管から成り、この管は斜
めに切断されてボウル状を成し側面鏡板29、30によ
ってによって閉鎖されている(図3参照)。鏡板29、
30は固定ネジ59,60によってキャスティングチャ
ンネル1に固着されている。キャスティングチャンネル
1は、2つの支持板49、50を含む搭載支持体40の
中に保持され、また後述のようにこの支持体40から離
脱させる事ができる。旋回式皿状カバー2がキャスティ
ングチャンネル1をその作動位置においてカバーし、オ
ーバフロー縁7の区域においてのみ間隙を残す。カバー
2は2つの軸受9回りに旋回する事ができ、その外側面
にノブ8を備え、このノブによってカバー2を操作する
事ができる。各キャスティングチャンネル1の鏡板2
9、30の中に1つの軸受9が配備される。これらの各
軸受は、カバー2から横方向に突出した半旋回軸によっ
て係合される。キャスティングチャンネル1は、オーバ
フロー縁7に近くに配置された2つの軸受3回りに、そ
の作動位置から2つの清掃位置の一方まで旋回させられ
る。カバー2はオーバフロー縁7に対向するその末端に
おいて、ガスケット20を備え、このガスケット20は
カバー2の確実な締切を保証する。キャスティングチャ
ンネル1全体がそのカバー2と共に傾斜される際に、カ
バー2はキャスティングチャンネル1を密封する。
【0017】一定量の被着されるコーティング材料11
がキャスティングチャンネル1の中に存在し、これは供
給タンク22から吸引ライン23と、ポンプ4と、ホー
ス25と、供給管4とを通してキャスティングチャンネ
ル1の中に導入された。供給管4は、キャスティングチ
ャンネル1の外側面に配置された接続管41の中に挿入
される。接続管41は漏斗42を有し、この漏斗42上
にホース25が押しばめされている。清掃作業のために
支持体40からキャスティングチャンネル1を離脱させ
るためには、接続管41から供給管4を引き抜くだけで
よい。その以上の分解作業は不必要である。
がキャスティングチャンネル1の中に存在し、これは供
給タンク22から吸引ライン23と、ポンプ4と、ホー
ス25と、供給管4とを通してキャスティングチャンネ
ル1の中に導入された。供給管4は、キャスティングチ
ャンネル1の外側面に配置された接続管41の中に挿入
される。接続管41は漏斗42を有し、この漏斗42上
にホース25が押しばめされている。清掃作業のために
支持体40からキャスティングチャンネル1を離脱させ
るためには、接続管41から供給管4を引き抜くだけで
よい。その以上の分解作業は不必要である。
【0018】縁型キャスティングリップ27を備えたキ
ャスティングプレート26がキャスティングチャンネル
1の外側に、オーバフロー縁7の下方に配置されてい
る。キャスティングチャンネル1またはコーティング装
置10がその作動位置にある時、キャスティングプレー
ト26は垂直に延在する。キャスティングプレート26
は望ましくは磁性材料、例えばステンレス鋼またはその
他任意の合金鋼から成り、キャスティングチャンネル1
の外側面に固着された磁石28によって垂直位置に保持
されている。
ャスティングプレート26がキャスティングチャンネル
1の外側に、オーバフロー縁7の下方に配置されてい
る。キャスティングチャンネル1またはコーティング装
置10がその作動位置にある時、キャスティングプレー
ト26は垂直に延在する。キャスティングプレート26
は望ましくは磁性材料、例えばステンレス鋼またはその
他任意の合金鋼から成り、キャスティングチャンネル1
の外側面に固着された磁石28によって垂直位置に保持
されている。
【0019】キャスティングチャンネル1はキャスティ
ングプレート26の幅全体にわたって供給されるコーテ
ィング材料をならす。なぜかならば交差流と波運動がオ
ーバフロー縁7において防止されるからである。キャス
ティングチャンネル1はいわばコーティング材料の導入
−定常流区域であって、従って脈動ポンプ24、例えば
ホースポンプあるいはダイヤフラムポンプの使用を可能
とし、これにより特にワニスなどの摩耗性コーティング
材料が容易に転送される。コーティング材料は前述のよ
うにポンプ24によってホース25および供給管4を通
してキャスティングチャンネルの中に供給される。供給
管4は上方から斜めに、キャスティングチャンネル1の
接続管41の中に挿入され、この接続管からネジ連結の
解除なしで除去される。従って、浄化されるホース25
を供給タンク22の中に配置し、ホースを供給タンク内
部で浄化剤によって洗浄する事によって、ホースからコ
ーティング材料残留物を除去する事ができる。接続管4
1の漏斗42から除去されたホース25を浄化するつも
りでなくても、ホース25の末端を供給タンクの中に配
置する事が望ましい。このようにして溶媒はホースから
周囲環境の中に脱出する事なく、供給タンク22の中の
コーティング材料によって吸収されるからである。他の
公知のコーティング装置またはキャストコーティング装
置と比較して、この装置においては蒸発性溶媒による環
境汚染がはるかに低減される。また通常は2成分システ
ムから成るコーティング材料がポンプ24と吸引ライン
23とを通して供給タンク22の中に循環されて混合さ
れる事が、このコーティング剤の閉回路の利点である。
このような混合はコーティング材料を希釈する際に実施
する事ができ、従って相異なる粘度のコーティング材料
がキャスティングチャンネル1の中に入りまたコーティ
ングカーテンの中に入る危険がない。カーテンキャステ
ィング装置のワニス供給タンクの中に一般に設置される
特殊の撹拌要素または混合要素は不必要である。さらに
コーティング装置10の浄化が容易になる。これは、3
方タップを使用する事なくコーティング材料が閉回路シ
ステムから他の供給タンクの中にポンプ輸送できるから
である。同様に洗浄は洗浄剤の循環によって実施され
る。
ングプレート26の幅全体にわたって供給されるコーテ
ィング材料をならす。なぜかならば交差流と波運動がオ
ーバフロー縁7において防止されるからである。キャス
ティングチャンネル1はいわばコーティング材料の導入
−定常流区域であって、従って脈動ポンプ24、例えば
ホースポンプあるいはダイヤフラムポンプの使用を可能
とし、これにより特にワニスなどの摩耗性コーティング
材料が容易に転送される。コーティング材料は前述のよ
うにポンプ24によってホース25および供給管4を通
してキャスティングチャンネルの中に供給される。供給
管4は上方から斜めに、キャスティングチャンネル1の
接続管41の中に挿入され、この接続管からネジ連結の
解除なしで除去される。従って、浄化されるホース25
を供給タンク22の中に配置し、ホースを供給タンク内
部で浄化剤によって洗浄する事によって、ホースからコ
ーティング材料残留物を除去する事ができる。接続管4
1の漏斗42から除去されたホース25を浄化するつも
りでなくても、ホース25の末端を供給タンクの中に配
置する事が望ましい。このようにして溶媒はホースから
周囲環境の中に脱出する事なく、供給タンク22の中の
コーティング材料によって吸収されるからである。他の
公知のコーティング装置またはキャストコーティング装
置と比較して、この装置においては蒸発性溶媒による環
境汚染がはるかに低減される。また通常は2成分システ
ムから成るコーティング材料がポンプ24と吸引ライン
23とを通して供給タンク22の中に循環されて混合さ
れる事が、このコーティング剤の閉回路の利点である。
このような混合はコーティング材料を希釈する際に実施
する事ができ、従って相異なる粘度のコーティング材料
がキャスティングチャンネル1の中に入りまたコーティ
ングカーテンの中に入る危険がない。カーテンキャステ
ィング装置のワニス供給タンクの中に一般に設置される
特殊の撹拌要素または混合要素は不必要である。さらに
コーティング装置10の浄化が容易になる。これは、3
方タップを使用する事なくコーティング材料が閉回路シ
ステムから他の供給タンクの中にポンプ輸送できるから
である。同様に洗浄は洗浄剤の循環によって実施され
る。
【0020】オーバフロー縁7はキャスティングフィル
ム12を垂直キャスティングプレート26の方向になら
す。キャスティングチャンネル1はその作動位置におい
て水平に整列される。そのため、キャスティングチャン
ネル1は少なくともその一方の側において、調整ユニッ
ト上に搭載される。このユニットは図示されていない
が、例えば微細ネジスピンドルまたはドローウェッジの
形とする事ができる。例えば簡単な調整法として、カバ
ー2の区域に水バランス19を備える。
ム12を垂直キャスティングプレート26の方向になら
す。キャスティングチャンネル1はその作動位置におい
て水平に整列される。そのため、キャスティングチャン
ネル1は少なくともその一方の側において、調整ユニッ
ト上に搭載される。このユニットは図示されていない
が、例えば微細ネジスピンドルまたはドローウェッジの
形とする事ができる。例えば簡単な調整法として、カバ
ー2の区域に水バランス19を備える。
【0021】キャスティングフィルム12がキャスティ
ングプレート26に沿って垂直下方に流れ、基板18、
例えば回路盤またはウエブと接触する。基板18は、相
互に整列された2つのコンベア・ベルト17によってコ
ーティング装置10を通過させられる。それぞれ末端に
おいてローラに掛け回された2つのコンベア・ベルトの
間において、傾斜流下壁体14、15を有する排出トラ
フ16が基板通路下方に配置され、2本の回路盤の間
を、またはウエブの後方末端から、または回路盤あるい
はウエブの両側から流下するコーティング材料を捕集す
る。この排出トラフ16は戻しライン21によって供給
タンク22に接続されているので、コーティング材料は
閉回路の中を循環し、コーティング材料は環境中に脱出
する事も失われる事もなく、つぎの処理に送られる。
ングプレート26に沿って垂直下方に流れ、基板18、
例えば回路盤またはウエブと接触する。基板18は、相
互に整列された2つのコンベア・ベルト17によってコ
ーティング装置10を通過させられる。それぞれ末端に
おいてローラに掛け回された2つのコンベア・ベルトの
間において、傾斜流下壁体14、15を有する排出トラ
フ16が基板通路下方に配置され、2本の回路盤の間
を、またはウエブの後方末端から、または回路盤あるい
はウエブの両側から流下するコーティング材料を捕集す
る。この排出トラフ16は戻しライン21によって供給
タンク22に接続されているので、コーティング材料は
閉回路の中を循環し、コーティング材料は環境中に脱出
する事も失われる事もなく、つぎの処理に送られる。
【0022】図2は一方において、キャスティングチャ
ンネル1の作動位置を連続線で示し、他方において、キ
ャスティングチャンネル1の第1洗浄位置を鎖線で示
す。図面を明瞭にするため、供給タンク、ポンプおよび
コーティング材料のホースなどのコーティング装置の他
の要素を省略してある。前述のように、キャスティング
チャンネル1はオーバフロー縁7の近くに配置された軸
受3回りに旋回させる事ができる。キャスティングチャ
ンネル1が旋回されて鎖線で示す洗浄位置をとる前に、
ガスケット20をオーバフロー縁7に対してぴったり当
接させる事によってカバー2を密封状態にロックする。
そこでホース25を漏斗42(図1)からはずし、キャ
スティングチャンネル1をそのオーバフロー縁7が最下
位置をとるまで傾斜させる。この洗浄位置において、カ
バー2をある間隙をもって開くと、コーティング材料が
キャスティングプレートに沿って滴下する事なく下方に
流出する。このキャスティングプレート26は洗浄位置
においては、水平線に対して斜め上方に配向されてい
る。トラフ16の中へのコーティング材料の排出を容易
にするため、トラフ16は傾斜した流下壁体14と15
を有し、これによりコーティング材料または洗剤がコン
ベア・ベルト17、17’の上に滴下する事を防止され
る。コーティング材料を完全に排出した後に、キャステ
ィングチャンネル1をその作動位置まで戻し、つぎに搭
載支持体から取り外し、例えば洗剤を収容した閉鎖タン
クの中に浸漬する。ロックボルト35、36および4
5、46が支持体40の支持板49、50を通過し、鏡
板29、30のロック固定ネジ33、34の孔の中に入
り、ストッパ孔47、48の中に係合する事によって、
前記のコーティングチャンネル位置の作動位置と2つの
洗浄位置が固定される(図3)。
ンネル1の作動位置を連続線で示し、他方において、キ
ャスティングチャンネル1の第1洗浄位置を鎖線で示
す。図面を明瞭にするため、供給タンク、ポンプおよび
コーティング材料のホースなどのコーティング装置の他
の要素を省略してある。前述のように、キャスティング
チャンネル1はオーバフロー縁7の近くに配置された軸
受3回りに旋回させる事ができる。キャスティングチャ
ンネル1が旋回されて鎖線で示す洗浄位置をとる前に、
ガスケット20をオーバフロー縁7に対してぴったり当
接させる事によってカバー2を密封状態にロックする。
そこでホース25を漏斗42(図1)からはずし、キャ
スティングチャンネル1をそのオーバフロー縁7が最下
位置をとるまで傾斜させる。この洗浄位置において、カ
バー2をある間隙をもって開くと、コーティング材料が
キャスティングプレートに沿って滴下する事なく下方に
流出する。このキャスティングプレート26は洗浄位置
においては、水平線に対して斜め上方に配向されてい
る。トラフ16の中へのコーティング材料の排出を容易
にするため、トラフ16は傾斜した流下壁体14と15
を有し、これによりコーティング材料または洗剤がコン
ベア・ベルト17、17’の上に滴下する事を防止され
る。コーティング材料を完全に排出した後に、キャステ
ィングチャンネル1をその作動位置まで戻し、つぎに搭
載支持体から取り外し、例えば洗剤を収容した閉鎖タン
クの中に浸漬する。ロックボルト35、36および4
5、46が支持体40の支持板49、50を通過し、鏡
板29、30のロック固定ネジ33、34の孔の中に入
り、ストッパ孔47、48の中に係合する事によって、
前記のコーティングチャンネル位置の作動位置と2つの
洗浄位置が固定される(図3)。
【0023】また図2は、キャスティングチャンネル1
がその第1洗浄位置にロックされずに到達する第2洗浄
位置を示す。この位置において、コーティング材料は下
方に流出するが、キャスティングチャンネル1はさらに
少し旋回させられ、ロックボルトによってこの第2洗浄
位置にロックされて、洗浄剤の垂直シート51は、洗浄
トラフ16の区域内に留まるが、キャスティングチャン
ネル1がその作動位置にある時のキャスティングプレー
ト26から十分な距離をとるように成される。キャステ
ィングチャンネル1の内容物を空にする際に、コーティ
ング材料または洗浄剤はコンベア・ベルト17の上に落
下する事ができない。
がその第1洗浄位置にロックされずに到達する第2洗浄
位置を示す。この位置において、コーティング材料は下
方に流出するが、キャスティングチャンネル1はさらに
少し旋回させられ、ロックボルトによってこの第2洗浄
位置にロックされて、洗浄剤の垂直シート51は、洗浄
トラフ16の区域内に留まるが、キャスティングチャン
ネル1がその作動位置にある時のキャスティングプレー
ト26から十分な距離をとるように成される。キャステ
ィングチャンネル1の内容物を空にする際に、コーティ
ング材料または洗浄剤はコンベア・ベルト17の上に落
下する事ができない。
【0024】流出シート51は、ネジ、磁性固定部材ま
たはプラグによって取り付けられ、簡単に除去する事が
できる。
たはプラグによって取り付けられ、簡単に除去する事が
できる。
【0025】流出シート51は例えばプラスチック材料
または金属ホイルなどの可撓性材料で構成する事ができ
る。またこのホイルをキャスティングプレート26の背
部に固着し排出トラフ16の中に配置する事ができ、こ
れによって、キャスティングチャンネル1の旋回に際し
てこの流出シートは常にトラフ16の中に向かって下降
する。
または金属ホイルなどの可撓性材料で構成する事ができ
る。またこのホイルをキャスティングプレート26の背
部に固着し排出トラフ16の中に配置する事ができ、こ
れによって、キャスティングチャンネル1の旋回に際し
てこの流出シートは常にトラフ16の中に向かって下降
する。
【0026】キャスティングチャンネル1は容易に洗浄
できるように設計されている。そのため、コーティング
材料によって濡らされるキャスティングチャンネル1の
内部の隅部、キャスティングチャンネル1の内側面は、
平滑になされ、または研摩され、または適当材料、例え
ば過フッ化プラスチックによって被覆されている。堆積
粒子の乾燥付着、固着および汚染を生じるようなキャビ
ティが存在しない。
できるように設計されている。そのため、コーティング
材料によって濡らされるキャスティングチャンネル1の
内部の隅部、キャスティングチャンネル1の内側面は、
平滑になされ、または研摩され、または適当材料、例え
ば過フッ化プラスチックによって被覆されている。堆積
粒子の乾燥付着、固着および汚染を生じるようなキャビ
ティが存在しない。
【0027】キャスティングチャンネル1のカバー2は
溶媒の蒸発を防止する。カバー2はガラス、金属または
抗溶媒プラスチックで構成する事ができる。洗浄のため
カバー2を軸受9まわりに逆転させ、つぎに洗浄し、ま
たは取り外して洗浄浴の中に浸漬する。前述したよう
に、カバー2は半シェル状を有し、キャスティングチャ
ンネル1の作動位置においては、オーバフロー縁7にお
いてのみ数ミリメートル開放されている。キャスティン
グチャンネル1の内容物を排出するためにカバー2のこ
の狭い開口が保持され、キャスティングチャンネル1の
背後の壁体内側面から流出するコーティング材料がコン
ベア・ベルト17上に滴下する事を防止する。
溶媒の蒸発を防止する。カバー2はガラス、金属または
抗溶媒プラスチックで構成する事ができる。洗浄のため
カバー2を軸受9まわりに逆転させ、つぎに洗浄し、ま
たは取り外して洗浄浴の中に浸漬する。前述したよう
に、カバー2は半シェル状を有し、キャスティングチャ
ンネル1の作動位置においては、オーバフロー縁7にお
いてのみ数ミリメートル開放されている。キャスティン
グチャンネル1の内容物を排出するためにカバー2のこ
の狭い開口が保持され、キャスティングチャンネル1の
背後の壁体内側面から流出するコーティング材料がコン
ベア・ベルト17上に滴下する事を防止する。
【0028】図3から明らかなように、キャスティング
チャンネル1の鏡板29、30は管状キャスティングチ
ャンネル1から少し突出し、またそれぞれ外側面31、
32にロック取り付けネジ33、34を備え、これらの
ネジの孔37は鏡板のストッパ孔47、48と整列され
る。支持板49、50の外側面に4個のロックボルト3
5、36および45、46が配置され、これらのボルト
がそれぞれの支持板49、50を貫通している。ロック
ボルト35、36および45、46は全体的に対を成し
て配置される。すなわち、各支持板がそれぞれ2対のロ
ックボルトを備え、これらののロックボルト対が相互に
対向整列される。ロックボルト35、36は図面に対し
て垂直な水平面の中に配置され、従って前側のロックボ
ルト35がその後側のロックボルト36を遮蔽してい
る。係合状態において、これらのロックボルトは前記の
ロック取り付けネジ33、34の孔37を通り、鏡板3
9、30のストッパ孔47、48の中に係合するので、
キャスティングチャンネル1がそれぞれの位置にロック
される。ロックボルトが離脱されまたは引き出される
時、キャスティングチャンネル1はもはや支持板に連結
されず、支持体40から取り外す事ができる。キャステ
ィングチャンネル1の作動位置において、ロックボルト
35、36はその共通水平面の中にある。この場合これ
らのロックボルト対がそれぞれのストッパ孔47、48
の中に係合させられている。
チャンネル1の鏡板29、30は管状キャスティングチ
ャンネル1から少し突出し、またそれぞれ外側面31、
32にロック取り付けネジ33、34を備え、これらの
ネジの孔37は鏡板のストッパ孔47、48と整列され
る。支持板49、50の外側面に4個のロックボルト3
5、36および45、46が配置され、これらのボルト
がそれぞれの支持板49、50を貫通している。ロック
ボルト35、36および45、46は全体的に対を成し
て配置される。すなわち、各支持板がそれぞれ2対のロ
ックボルトを備え、これらののロックボルト対が相互に
対向整列される。ロックボルト35、36は図面に対し
て垂直な水平面の中に配置され、従って前側のロックボ
ルト35がその後側のロックボルト36を遮蔽してい
る。係合状態において、これらのロックボルトは前記の
ロック取り付けネジ33、34の孔37を通り、鏡板3
9、30のストッパ孔47、48の中に係合するので、
キャスティングチャンネル1がそれぞれの位置にロック
される。ロックボルトが離脱されまたは引き出される
時、キャスティングチャンネル1はもはや支持板に連結
されず、支持体40から取り外す事ができる。キャステ
ィングチャンネル1の作動位置において、ロックボルト
35、36はその共通水平面の中にある。この場合これ
らのロックボルト対がそれぞれのストッパ孔47、48
の中に係合させられている。
【0029】それぞれ支持板49、50の中に相互に対
向して配置されたロックボルト対36、36がストッパ
ー孔48の中に係合して、軸受3を成し、この軸受は、
静止支持板(図4参照)に対するキャスティングチャン
ネル1の旋回路56に沿った旋回の中心として作用す
る。キャスティングチャンネル1の旋回前に、カバー2
は一対の相互に対向するロックボルト58、58によっ
て密封されている。つぎにロックボルト35が鏡板2
9、30のストッパー孔47から引き出され、係合位置
から90゜にあるその休止位置まで回転させられる。キ
ャスティングチャンネル1がその作動位置からその2つ
の洗浄位置のいずれか一方まで旋回される際に、鏡板2
9、30の外側に取り付けられたカバー2のロックボル
ト58、58がこれらの鏡板を通してカバー2の側面孔
の中に係合し、カバーをキャスティングチャンネル1に
対して強く密封状態に保持する。キャスティングチャン
ネル1の旋回運動に際して、ロックボルト58、58
は、円弧状みぞ穴を成す支持板49、50の凹部43、
44の中を移動する。
向して配置されたロックボルト対36、36がストッパ
ー孔48の中に係合して、軸受3を成し、この軸受は、
静止支持板(図4参照)に対するキャスティングチャン
ネル1の旋回路56に沿った旋回の中心として作用す
る。キャスティングチャンネル1の旋回前に、カバー2
は一対の相互に対向するロックボルト58、58によっ
て密封されている。つぎにロックボルト35が鏡板2
9、30のストッパー孔47から引き出され、係合位置
から90゜にあるその休止位置まで回転させられる。キ
ャスティングチャンネル1がその作動位置からその2つ
の洗浄位置のいずれか一方まで旋回される際に、鏡板2
9、30の外側に取り付けられたカバー2のロックボル
ト58、58がこれらの鏡板を通してカバー2の側面孔
の中に係合し、カバーをキャスティングチャンネル1に
対して強く密封状態に保持する。キャスティングチャン
ネル1の旋回運動に際して、ロックボルト58、58
は、円弧状みぞ穴を成す支持板49、50の凹部43、
44の中を移動する。
【0030】キャスティングチャンネル1がその第1洗
浄位置まで旋回した時、ロックボルト対45、45が解
除されてそれぞれの支持板(図3)の孔55、55を通
り、それぞれのロック取り付けネジを通して鏡板29、
30のストッパー孔47の中に係合し、このようにして
なおも閉鎖されているキャスティングチャンネル1をこ
の位置にロックする。つぎにカバー2のロックボルト5
8、58を引き出してそれぞれの休止位置まで回転させ
る事によってカバー2がロック解除される。カバー2が
開かれ、キャスティングチャンネル1とカバー2の間隙
がキャスティング操作中の、すなわちキャスティングチ
ャンネル1の作動位置における間隙と同一幅を有する位
置にカバー2が固定される。そのため、鏡板29、30
の中にボールポイント固定ネジ対57、57が相互に対
向して配置されている。これらの固定ネジ57、57の
スラストボールがカバー2の中心孔61を有する球形孔
38、39の中に係合してカバー2を解放位置に保持す
る。この洗浄位置は図2において鎖線で図示されてい
る。カバー2を開かれた状態に保持するためには2つの
鏡板の一方の中に単一のボールポイント固定ネジを備え
れば十分であろう。
浄位置まで旋回した時、ロックボルト対45、45が解
除されてそれぞれの支持板(図3)の孔55、55を通
り、それぞれのロック取り付けネジを通して鏡板29、
30のストッパー孔47の中に係合し、このようにして
なおも閉鎖されているキャスティングチャンネル1をこ
の位置にロックする。つぎにカバー2のロックボルト5
8、58を引き出してそれぞれの休止位置まで回転させ
る事によってカバー2がロック解除される。カバー2が
開かれ、キャスティングチャンネル1とカバー2の間隙
がキャスティング操作中の、すなわちキャスティングチ
ャンネル1の作動位置における間隙と同一幅を有する位
置にカバー2が固定される。そのため、鏡板29、30
の中にボールポイント固定ネジ対57、57が相互に対
向して配置されている。これらの固定ネジ57、57の
スラストボールがカバー2の中心孔61を有する球形孔
38、39の中に係合してカバー2を解放位置に保持す
る。この洗浄位置は図2において鎖線で図示されてい
る。カバー2を開かれた状態に保持するためには2つの
鏡板の一方の中に単一のボールポイント固定ネジを備え
れば十分であろう。
【0031】キャスティングチャンネル1をその第2洗
浄位置に固定するため、他のロックボルト対46、46
がキャスティングチャンネル1の旋回路56の中に、前
記のロックボルト対45、45から近い距離に配置され
る。キャスティングチャンネル1の第2洗浄位置までの
枢転と固定は第1洗浄に位置ついて述べたのと同様に実
施される。
浄位置に固定するため、他のロックボルト対46、46
がキャスティングチャンネル1の旋回路56の中に、前
記のロックボルト対45、45から近い距離に配置され
る。キャスティングチャンネル1の第2洗浄位置までの
枢転と固定は第1洗浄に位置ついて述べたのと同様に実
施される。
【0032】第2対のボールポイント固定ネジ62が鏡
板29、30の中に、第1対のボールポイント固定ネジ
から少し離間して配置される。これらの第2対のボール
ポイント固定ネジ62により、開かれたカバーは、この
カバー2とキャスティングチャンネル1との間隙が第1
洗浄位置の場合より狭くなる位置に固定される。もちろ
んボールポイント固定ネジの代わりにロックボルトを使
用する事もできる。図面を明瞭にするため、この第2対
のボールポイント固定ネジ62は鎖線によって図示され
ている。
板29、30の中に、第1対のボールポイント固定ネジ
から少し離間して配置される。これらの第2対のボール
ポイント固定ネジ62により、開かれたカバーは、この
カバー2とキャスティングチャンネル1との間隙が第1
洗浄位置の場合より狭くなる位置に固定される。もちろ
んボールポイント固定ネジの代わりにロックボルトを使
用する事もできる。図面を明瞭にするため、この第2対
のボールポイント固定ネジ62は鎖線によって図示され
ている。
【0033】図4による支持板49の外側面において、
キャスティングチャンネル1の旋回路56が鎖線で図示
され、またこの鎖線に沿ってキャスティングチャンネル
1の第1および第2洗浄位置において固定ボルト45、
46をそれぞれ受ける孔54、55が図示されている。
旋回路56の出発点に孔52が備えられ、この孔52を
通してロックボルト35が挿通されてロックボルト36
と共にキャスティングチャンネル1をその作動位置に固
定する。ロックボルト36は支持板49の孔53を通っ
て、軸受3の一部を成す。さらに支持板49は、カバー
2をキャスティングチャンネル1に密封状態に固定する
ロックボルト58の旋回運動のための凹部44を備え
る。
キャスティングチャンネル1の旋回路56が鎖線で図示
され、またこの鎖線に沿ってキャスティングチャンネル
1の第1および第2洗浄位置において固定ボルト45、
46をそれぞれ受ける孔54、55が図示されている。
旋回路56の出発点に孔52が備えられ、この孔52を
通してロックボルト35が挿通されてロックボルト36
と共にキャスティングチャンネル1をその作動位置に固
定する。ロックボルト36は支持板49の孔53を通っ
て、軸受3の一部を成す。さらに支持板49は、カバー
2をキャスティングチャンネル1に密封状態に固定する
ロックボルト58の旋回運動のための凹部44を備え
る。
【0034】図5はキャスティングチャンネル1のオー
バフローバッフル5の種々の実施態様を示す概略図であ
る。これらの図に図示のように、オーバフローバッフル
5は、その底縁がキャスティングチャンネル1の内側面
に密接するように設計される。図5(A)の実施態様に
おいて、オーバフローバッフル5の上縁は直線である
が、図5(B)のオーバフローバッフル5の上縁はその
両側縁から中央に向かって下降するように曲げられ、ま
た図5(C)によるオーバフローバッフル5の上縁は、
その中央の頂点からキャスティングチャンネルの鏡板に
向かって下降するように曲げられている。図5(B)お
よび図5(C)の実施態様のバッフルのこのような形状
により、オーバフローバッフル5を越えて流れるコーテ
ィング材料の中に交差流が生じる。
バフローバッフル5の種々の実施態様を示す概略図であ
る。これらの図に図示のように、オーバフローバッフル
5は、その底縁がキャスティングチャンネル1の内側面
に密接するように設計される。図5(A)の実施態様に
おいて、オーバフローバッフル5の上縁は直線である
が、図5(B)のオーバフローバッフル5の上縁はその
両側縁から中央に向かって下降するように曲げられ、ま
た図5(C)によるオーバフローバッフル5の上縁は、
その中央の頂点からキャスティングチャンネルの鏡板に
向かって下降するように曲げられている。図5(B)お
よび図5(C)の実施態様のバッフルのこのような形状
により、オーバフローバッフル5を越えて流れるコーテ
ィング材料の中に交差流が生じる。
【0035】図6はキャスティングチャンネル1のアン
ダフローバッフル6の種々の実施態様を示す。アンダフ
ローバッフル6はキャスティングチャンネル1のグルー
ブの中に挿入された後に、このアンダフローバッフル6
の下縁とキャスティングチャンネル1との間にみぞ穴を
残すように構成されている。このみぞ穴の故に供給され
たコーティング材料がアンダフローバッフルの上縁を越
えて流れる事なく流れる事ができる。図6(A)の実施
態様において、キャスティングチャンネルとアンダフロ
ーバッフル6の下縁は平行に延在する。図6(B)の実
施態様において、みぞ穴は中央から両側に向かって拡大
する開口として設計される。図6(C)においてはこれ
と反対にみぞ穴はアンダフローバッフルの両側からその
中央に向かって拡大する。アンダフローバッフルのこの
ような傾斜したみぞ穴により、前記のオーバフローバッ
フル6および7の場合と同様にコーティング材料の中に
交差流が生じる。交差流を強化するため、アンダフロー
バッフル6の実施態様9と10をオーバフローバッフル
5の6または7と組み合わせる事ができる。
ダフローバッフル6の種々の実施態様を示す。アンダフ
ローバッフル6はキャスティングチャンネル1のグルー
ブの中に挿入された後に、このアンダフローバッフル6
の下縁とキャスティングチャンネル1との間にみぞ穴を
残すように構成されている。このみぞ穴の故に供給され
たコーティング材料がアンダフローバッフルの上縁を越
えて流れる事なく流れる事ができる。図6(A)の実施
態様において、キャスティングチャンネルとアンダフロ
ーバッフル6の下縁は平行に延在する。図6(B)の実
施態様において、みぞ穴は中央から両側に向かって拡大
する開口として設計される。図6(C)においてはこれ
と反対にみぞ穴はアンダフローバッフルの両側からその
中央に向かって拡大する。アンダフローバッフルのこの
ような傾斜したみぞ穴により、前記のオーバフローバッ
フル6および7の場合と同様にコーティング材料の中に
交差流が生じる。交差流を強化するため、アンダフロー
バッフル6の実施態様9と10をオーバフローバッフル
5の6または7と組み合わせる事ができる。
【0036】オーバフローバッフル5とアンダフローバ
ッフル6は、コーティング材料流の中に捕捉されて例え
ばコーティング材料のカーテンが排出トラフ16または
供給タンク22の中に流入する際に同伴されてコーティ
ングの中に補足される空気泡の分離を改良する。コーテ
ィング材料、例えばキャスティングワニスの粘度が高い
ので、小さな気泡がコーティング材料ストックの表面に
おいて分離されるために長時間を必要とする。
ッフル6は、コーティング材料流の中に捕捉されて例え
ばコーティング材料のカーテンが排出トラフ16または
供給タンク22の中に流入する際に同伴されてコーティ
ングの中に補足される空気泡の分離を改良する。コーテ
ィング材料、例えばキャスティングワニスの粘度が高い
ので、小さな気泡がコーティング材料ストックの表面に
おいて分離されるために長時間を必要とする。
【0037】コーティング材料の部分的脱ガスため、供
給タンク22は円錐形断面(図示されず)を有し、この
場合傾斜壁体が下方に円錐形に集中するようにする事が
できる。このようにしてコーティング材料はこれらの傾
斜壁体に沿って薄膜としてゆっくり下降し、従ってコー
ティング材料ストックに到達した時にすでに部分的に脱
ガスされている。コーティング材料の脱ガスの他の方法
は、例えば円筒形断面を有する供給タンク22の中に中
空円錐体のインサートを配置するにある。この場合もコ
ーティング材料は円錐形中空インサートに沿って薄膜と
してゆっくり流れ、脱ガスされる。このインサートはコ
ーティング材料ストックの表面に浮遊し、従って供給タ
ンク中の充填レベルに伴って自動的に上下運動する。こ
のインサートの円錐面(図示されず)は平滑とし、また
は粗面とし、例えば溝を備える事ができる。このような
粗面により、表面積が拡大され、この面に沿って流下す
るコーティング材料は気泡が容易に脱出できるように所
々薄く成される。同時に、供給タンクの導入円錐体はコ
ーティング材料の溶媒の蒸発を防止する。
給タンク22は円錐形断面(図示されず)を有し、この
場合傾斜壁体が下方に円錐形に集中するようにする事が
できる。このようにしてコーティング材料はこれらの傾
斜壁体に沿って薄膜としてゆっくり下降し、従ってコー
ティング材料ストックに到達した時にすでに部分的に脱
ガスされている。コーティング材料の脱ガスの他の方法
は、例えば円筒形断面を有する供給タンク22の中に中
空円錐体のインサートを配置するにある。この場合もコ
ーティング材料は円錐形中空インサートに沿って薄膜と
してゆっくり流れ、脱ガスされる。このインサートはコ
ーティング材料ストックの表面に浮遊し、従って供給タ
ンク中の充填レベルに伴って自動的に上下運動する。こ
のインサートの円錐面(図示されず)は平滑とし、また
は粗面とし、例えば溝を備える事ができる。このような
粗面により、表面積が拡大され、この面に沿って流下す
るコーティング材料は気泡が容易に脱出できるように所
々薄く成される。同時に、供給タンクの導入円錐体はコ
ーティング材料の溶媒の蒸発を防止する。
【0038】図6に図示のアンダフローバッフル6の実
施態様は、コーティング材料流の中に同伴される気泡を
保持する分離壁体として作用する。
施態様は、コーティング材料流の中に同伴される気泡を
保持する分離壁体として作用する。
【0039】図示のアンダフローバッフル6の3実施態
様においては、被覆材料はバッフルの下側を流れる。従
って、供給タンク22から同伴されまたはキャスティン
グチャンネル1に流入するコーティング材料の中の気泡
がアンダフローバッフル6において上昇し、キャスティ
ングフィルム12の中にはいる事ができない。アンダフ
ローバッフル6の流通みぞ穴13の高さは変動する事が
できる。
様においては、被覆材料はバッフルの下側を流れる。従
って、供給タンク22から同伴されまたはキャスティン
グチャンネル1に流入するコーティング材料の中の気泡
がアンダフローバッフル6において上昇し、キャスティ
ングフィルム12の中にはいる事ができない。アンダフ
ローバッフル6の流通みぞ穴13の高さは変動する事が
できる。
【0040】洗浄のために、オーバフローバッフルとア
ンダフローバッフルはキャスティングチャンネル中のそ
の他の取り付け部材から取り外す事ができる。
ンダフローバッフルはキャスティングチャンネル中のそ
の他の取り付け部材から取り外す事ができる。
【0041】剛性壁体から成るオーバフローバッフルお
よびアンダフローバッフルの代わりに、これらの気泡分
離壁体は単層または複数層の細かい網目のシーブクロス
とする事ができ、その場合コーティング材料がこのシー
ブクロスを通過する際に気泡が保持され被覆材料の表面
まで送られる。その場合、これらの分離壁体はキャステ
ィングチャンネル1の底面および端面と密接する。従っ
てコーティング材料流全部がシーブクロスを通過しまた
はその上を通過するが下方を通過する事ができない。ま
た同時にこれらのシーブクロスはキャスティングフィル
ムまたは排出トラフの中に周囲環境から進入する粒子を
キャスティングチャンネル1のオーバフロー縁から直接
に分離するためのフィルタとして役立つ。ろ過キャンド
ルまたはフラットフィルタなどの追加的フィルタを使用
しなくてすむ。これは浄化コストが大幅に低減される事
を意味する。
よびアンダフローバッフルの代わりに、これらの気泡分
離壁体は単層または複数層の細かい網目のシーブクロス
とする事ができ、その場合コーティング材料がこのシー
ブクロスを通過する際に気泡が保持され被覆材料の表面
まで送られる。その場合、これらの分離壁体はキャステ
ィングチャンネル1の底面および端面と密接する。従っ
てコーティング材料流全部がシーブクロスを通過しまた
はその上を通過するが下方を通過する事ができない。ま
た同時にこれらのシーブクロスはキャスティングフィル
ムまたは排出トラフの中に周囲環境から進入する粒子を
キャスティングチャンネル1のオーバフロー縁から直接
に分離するためのフィルタとして役立つ。ろ過キャンド
ルまたはフラットフィルタなどの追加的フィルタを使用
しなくてすむ。これは浄化コストが大幅に低減される事
を意味する。
【図1】キャスティングチャンネル、排出トラフ、供給
タンクおよびポンプを断面で図示するコーティング装置
の概略図
タンクおよびポンプを断面で図示するコーティング装置
の概略図
【図2】図1のキャスティングチャンネルの作動位置を
実線で示し、洗浄位置を鎖線で示す断面図
実線で示し、洗浄位置を鎖線で示す断面図
【図3】キャスティングチャンネル、カバーおよび搭載
支持体の支持板の側面図
支持体の支持板の側面図
【図4】搭載支持体の支持板の平面図
【図5】キャスティングチャンネルのオーバフローバッ
フルの種々の実施態様を示す概略図
フルの種々の実施態様を示す概略図
【図6】キャスティングチャンネルのアンダフローバッ
フルの種々の実施態様を示す概略図
フルの種々の実施態様を示す概略図
1 キャスティングチャンネル 2 カバー 3 軸受 5 オーバフローバッフル 6 アンダフローバッフル 7 オーバフロー縁 9 第2軸受 13 流通スロット 16 排出トラフ 20 ガスケット 22 供給タンク 24 吸引ポンプ 25 ホース 26 キャスティングプレート 27 キャスティングリップ 29、30 鏡板 31、32 鏡板の外側面 35、36、45、46、58 ロックボルト 40 搭載支持体 41 接続管 42 漏斗 43、44 湾曲凹部 49、50 支持板
Claims (13)
- 【請求項1】コーティング材料の供給タンクと、コーテ
ィング材料をホースを通して、キャスティングチャンネ
ルの中に開く供給管の中に輸送するポンプとを含むウエ
ブ、プレートまたは類似物のキャストコーティング用コ
ーティング装置において、キャスティングチャンネル
(1)は、ボウル状に切断されて鏡板(29、30)に
よって封鎖された管部材を含み、前記管部材は搭載支持
体(40)の中に配置され、キャスティングチャンネル
(1)のオーバフロー縁(7)に近く配置された軸受
(3)回りに旋回する事ができ、また第2軸受(9)回
りに旋回する事のできる皿状カバー(2)が前記オーバ
フロー縁(7)の区域においてのみ間隙を残すようにキ
ャスティングチャンネル(1)をその作動位置において
カバーする事を特徴とするコーティング装置。 - 【請求項2】オーバフローバッフル(5)と、キャステ
ィングチャンネル(1)の内側面と共に流出みぞ穴(1
3)を画成するアンダフローバッフル(6)とがキャス
ティングチャンネル(1)の内側面のグルーブの中に配
置されて、コーティング材料から気泡を分離する事を特
徴とする請求項1に記載のコーティング装置。 - 【請求項3】縁状のキャスティングリップ(27)を有
するキャスティングプレート(26)がキャスティング
チャンネル(1)の外側に、オーバフロー縁(7)の下
方に、固定装置中に配置され、また前記キャスティング
プレート(26)は磁性材料から成り、キャスティング
チャンネル(1)の外側面に固着された磁石(28)に
よって定位置に保持される事を特徴とする請求項1に記
載のコーティング装置。 - 【請求項4】ガスケット(20)がオーバフロー縁
(7)に対向するカバー(2)の側面に取り付けられて
いる事を特徴とする請求項1に記載のコーティング装
置。 - 【請求項5】キャスティングチャンネル(1)の鏡板
(29、30)はその外側面(31、32)に孔(3
7)を有するロック取り付けネジ(33、34)を備
え、これらの孔はロックボルト(35,36)によって
係合され、前記のロックボルトは搭載支持体(40)の
支持板(49、50)を貫通してキャスティングチャン
ネル(1)をその作動位置に固定する事を特徴とする請
求項1に記載のコーティング装置。 - 【請求項6】前記供給管(4)はキャスティングチャン
ネル(1)の外側面に固着された接続管(41)の中に
挿入され、また前記供給管(4)は漏斗(42)を備
え、この漏斗(42)上にコーティング材料の前記供給
ホース(25)が押しばめされる事を特徴とする請求項
1に記載のコーティング装置。 - 【請求項7】前記オーバフローバッフル(5)はその底
縁によってキャスティングチャンネル(1)の内側面に
密着し、またオーバフローバッフルの上縁は直線形、ま
たはキャストコーティングの長さの中央の頂点から鏡板
(29、30)に向かって下降する事を特徴とする請求
項2に記載のコーティング装置。 - 【請求項8】オーバフローバッフル(5)はまっすぐな
下縁と、キャスティングチャンネルの長さの中央の湾曲
点から鏡板(29、30)に向かって上昇する湾曲上縁
とを有し、従ってキャスティングチャンネル(1)の中
に流入するコーティング材料がオーバフローバッフル
(5)の上を流れて上縁区域において交差流を生じる事
を特徴とする請求項2に記載のコーティング装置。 - 【請求項9】アンダフローバッフル(6)の流通みぞ穴
(13)はキャスティングチャンネル(1)の長手方に
平行にまたはキャスティングチャンネル(1)の底部に
対して平行に延在する長方形断面を有し、また前記アン
ダフローバッフル(6)の上縁はまっすぐであってキャ
スティングチャンネル(1)の底部に対して平行に延在
する事を特徴とする請求項2に記載のコーティング装
置。 - 【請求項10】アンダフローバッフル(6)の流通みぞ
穴(13)は三角形断面を有し、前記三角形の縁はキャ
スティングチャンネル(1)の鏡板(29、30)に向
かって下降しまたはこれらの鏡板に向かって斜めに上昇
し、また前記アンダフローバッフルの上縁がキャスティ
ングチャンネル(1)の底部に対して平行にまっすぐに
延在する事を特徴とする請求項2に記載のコーティング
装置。 - 【請求項11】搭載支持体(40)の2つの支持板(4
9、50)はそれぞれ湾曲凹部(43、44)を備え、
カバー(2)をキャスティングチャンネル(1)の閉鎖
位置に保持するロックボルト(58、58)がキャステ
ィングチャンネル(1)の旋回運動に際して前記凹部
(43、44)の中を移動する事を特徴とする請求項1
に記載のコーティング装置。 - 【請求項12】搭載支持体(40)の一方または両方の
支持板(49、50)は、前記の2つのロックボルト
(35、36)のほか、他の2つのロックボルト(4
5、46)によって貫通され、これらのロックボルト
(45、46)は、キャスティングチャンネル(1)が
その第1または第2洗浄位置をとった時に、一方または
両方の鏡板(29、30)のロック取り付けネジ(3
3、34)の孔(37)および旋回されたキャスティン
グチャンネル(1)の孔(47、47)の中に係合する
事を特徴とする請求項1に記載のコーティング装置。 - 【請求項13】供給タンク(22)の中に円錐形中空体
が配置され、排出トラフ(16)から出たコーティング
材料が前記中空体の傾斜面に沿って薄膜として流下しそ
の途中で脱ガスされる事を特徴とする請求項1に記載の
コーティング装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4103710.3 | 1991-02-07 | ||
DE4103710A DE4103710A1 (de) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | Beschichtungseinrichtung |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0623311A true JPH0623311A (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=6424570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4021363A Pending JPH0623311A (ja) | 1991-02-07 | 1992-02-06 | コーティング装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5217535A (ja) |
EP (1) | EP0498351B1 (ja) |
JP (1) | JPH0623311A (ja) |
AT (1) | ATE116162T1 (ja) |
DE (2) | DE4103710A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6362784B1 (en) | 1998-03-31 | 2002-03-26 | Matsuda Electric Industrial Co., Ltd. | Antenna unit and digital television receiver |
US8294620B2 (en) | 2001-05-29 | 2012-10-23 | Lenovo (Singapore) Pte Ltd. | Integrated dual-band antenna for laptop applications |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102004035624A1 (de) * | 2004-07-22 | 2006-02-09 | Fleissner Gmbh | Vorrichtung für einen Farbwechsel beim Aufbringen eines über die Arbeitsbreite gleichmässig dünnen Flüssigkeitsfilmes auf eine Warenbahn |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1182559B (de) * | 1958-04-23 | 1964-11-26 | Robert Buerkle & Co Maschinenf | Lackgiessmaschine |
DE1181096B (de) * | 1959-10-10 | 1964-11-05 | Robert Buerkle & Co Maschinenf | Duesenbehaelter fuer Giessmaschinen zum Auftragen von Fluessigkeiten, insbesondere von Lack |
DE1919712A1 (de) * | 1969-04-18 | 1970-10-29 | Robert Buerkle & Co Maschinenf | Giesskopf an Fluessigkeitsgiessmaschine |
US5063874A (en) * | 1989-08-22 | 1991-11-12 | Sony Corporation | Carbon slurry regeneration apparatus |
-
1991
- 1991-02-07 DE DE4103710A patent/DE4103710A1/de not_active Withdrawn
-
1992
- 1992-01-29 US US07/827,455 patent/US5217535A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-02-03 AT AT92101752T patent/ATE116162T1/de not_active IP Right Cessation
- 1992-02-03 EP EP92101752A patent/EP0498351B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1992-02-03 DE DE59201041T patent/DE59201041D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-02-06 JP JP4021363A patent/JPH0623311A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6362784B1 (en) | 1998-03-31 | 2002-03-26 | Matsuda Electric Industrial Co., Ltd. | Antenna unit and digital television receiver |
US8294620B2 (en) | 2001-05-29 | 2012-10-23 | Lenovo (Singapore) Pte Ltd. | Integrated dual-band antenna for laptop applications |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4103710A1 (de) | 1992-08-13 |
EP0498351A1 (de) | 1992-08-12 |
DE59201041D1 (de) | 1995-02-09 |
ATE116162T1 (de) | 1995-01-15 |
US5217535A (en) | 1993-06-08 |
EP0498351B1 (de) | 1994-12-28 |
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