JP2015206623A - インドラム式セメント固化装置の洗浄システム及び洗浄方法 - Google Patents

インドラム式セメント固化装置の洗浄システム及び洗浄方法 Download PDF

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Abstract

【課題】放射性廃棄物のインドラム式セメント固化装置で使用されたミキサの洗浄において、洗浄作業負荷を低減し、二次廃棄物となる洗浄廃水の発生量を低減することのできる洗浄システム及び洗浄方法を提供する。
【解決手段】
インドラム式セメント固化装置を洗浄する洗浄システムであって、有底円筒状とされ、ミキサを上方から挿入するための上部開口を有し、内部に洗浄水を貯留可能とされた洗浄槽と、洗浄槽を、ミキサの下方の洗浄位置と待機位置とに移動させる移動機構と、ミキサを洗浄する複数の洗浄ノズルと、洗浄槽から排出された洗浄廃水を固形分と洗浄水に分離する固液分離容器と、洗浄槽から洗浄廃水を排出し、固液分離容器に送出するための洗浄廃水ポンプと、固液分離容器内で固形分の分離された洗浄水を洗浄ノズルに供給する洗浄水供給ポンプとを具備する。
【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、インドラム式セメント固化装置の洗浄システム及び洗浄方法に関する。
原子力関連施設では、放射性の廃液を濃縮した廃液や、放射性の粉末状樹脂、粒状樹脂などの放射性廃棄物が発生する。これらの放射性廃棄物は、例えば、セメントや水と混練して固化容器に充填し、セメント固化体とし、その後地中埋設処分されている。
このようなセメント固化体を作製する方式として、インドラム式及びアウトドラム式がある。インドラム式は、ドラム缶などの固化容器内で放射性廃棄物、セメント及び水をセメントミキサ等によって混練し、当該固化容器内でそのまま固化させる方法である。アウトドラム式は、混練装置等を用い、放射性廃棄物、セメント及び水をあらかじめ混練し、得られた混練物を混練装置から固化容器に充てんして固化させる方法である。
これらセメント固化体を作製する方法において、セメント混練後のセメントミキサや混練装置には、放射性物質を含むセメントペーストが付着しており、セメントミキサや混練装置の表面上でこのセメントペーストが硬化する前に、セメントペーストを除去する必要がある。
そのため、アウトドラム式のセメント固化装置の場合には、洗浄機構を備えた構成が採用されている。(例えば、特許文献1、2参照。)
ここで、インドラム式のセメント固化装置は、アウトドラム式のものと比べて、装置がシンプルである、セメントペーストを除去するための洗浄水量を少なくすることができるという利点があり、広く使用されている。このようなインドラム式のセメント固化装置で使用されるセメントミキサへのセメントペーストの付着性は、放射性廃棄物の性状、例えばセメントペーストの粘度等、に依存するため、従来、インドラム式のセメント固化装置では、セメントミキサの洗浄は手動で行っている。
特開平2−176499号公報 特開平7−120595号公報
しかしながら、セメントミキサを手動で洗浄する場合には、作業員の作業負荷が高くなるという課題がある。また、二次廃棄物となる洗浄廃水の発生量を低減することが望まれている。
本発明は上記した課題を解決するためになされたものであって、インドラム式セメント固化装置の洗浄において、洗浄作業負荷を低減することができるとともに、二次廃棄物となる洗浄廃水の発生量を低減することのできるインドラム式セメント固化装置の洗浄システムを提供することを目的とする。
本発明のインドラム式セメント固化装置の洗浄システムの一態様は、固化容器内で、放射性廃棄物と、水と、セメントとを混練するミキサを備えたインドラム式セメント固化装置を洗浄する洗浄システムであって、有底円筒状とされ、前記ミキサを上方から挿入するための上部開口を有し、内部に洗浄水を貯留可能とされた洗浄槽と、前記洗浄槽を、前記ミキサの下方の洗浄位置と待機位置とに移動させる移動機構と、前記洗浄槽内に前記洗浄水を噴射し、前記ミキサを洗浄する複数の洗浄ノズルと、前記洗浄槽から排出された洗浄廃水を貯留し、前記洗浄廃水を固形分と洗浄水に分離する固液分離容器と、前記洗浄槽から前記洗浄廃水を排出し、前記固液分離容器に送出するための洗浄廃水ポンプと、前記固液分離容器内で前記固形分の分離された前記洗浄水を前記洗浄ノズルに供給する洗浄水供給ポンプとを具備することを特徴とする。
本発明のインドラム式セメント固化装置の洗浄方法の一態様は、固化容器内で、放射性廃棄物と、水と、セメントとを混練するミキサを備えたインドラム式セメント固化装置を洗浄する洗浄方法であって、洗浄槽を待機位置から洗浄位置に移動させる洗浄槽移動工程と、前記ミキサを下降させ、前記洗浄槽に収容するミキサ下降工程と、前記洗浄槽内で前記ミキサを回転及び上下動させつつ、洗浄ノズルから洗浄水を前記ミキサに向けて噴射するシャワー洗浄工程と、前記シャワー洗浄工程の後、前記シャワー洗浄工程を行うことで前記洗浄槽内に貯留された前記洗浄水に前記ミキサを浸漬させ、回転させる浸漬洗浄工程と、前記浸漬洗浄工程の後、前記ミキサを回転させつつ、前記洗浄槽内に貯留された洗浄廃水を排出する洗浄廃水排出工程と、を具備することを特徴とする。
実施形態のインドラム式セメント固化装置の洗浄システム及び洗浄方法によれば、ミキサ洗浄に際して作業員の作業負荷を軽減することができる。また、二次廃棄物の発生量を低減することができる。
実施形態の洗浄対象であるミキサを備えたインドラム式セメント固化装置の構成を示す概略ブロック図である。 実施形態のインドラム式セメント固化装置の洗浄システムの構成を概略的に示す系統図である。 実施形態のインドラム式セメント固化装置の洗浄システムを用いた洗浄方法を示すフロー図である。
以下、図面を参照して、実施形態を詳細に説明する。
図1は、本実施形態の洗浄対象であるインドラム式セメント固化装置10の構成を概略的に示すブロック図である。インドラム式セメント固化装置10は、放射性廃棄物を充填する固化容器11と、固化材であるセメントを貯留する固化材計量タンク12と、固化容器11内の内容物を混練するためのミキサ13と、固化容器11の内容物が、混練時に固化容器11外部に飛散することを防ぐためのミキサフード14を備えている。
インドラム式セメント固化装置10を用いた放射性廃棄物の固化処理は、例えば、次のように行われる。固化容器11内に放射性廃棄物を充填しておき、固化容器11内に、固化材計量タンク12からセメントを投入する。さらに、水を投入し、その後、ミキサ13によって、固化容器11の内容物を混練する。混練後、固化容器11からミキサ13を取り出し、固化容器11内の混練物を固化させる。ミキサ13を取り出した後の固化容器11は、例えば、移動機構22によって、インドラム式セメント固化装置10の外部に送り出し、新たな固化容器11をインドラム式セメント固化装置10内に搬送する。
図2は、本実施形態のインドラム式セメント固化装置の洗浄システム20の構成を概略的に示す系統図である。洗浄システム20は、インドラム式セメント固化装置10で使用され、固形分Sを含む混練物が付着したミキサ13を収容して洗浄する洗浄槽21と、洗浄槽21を移動させる移動機構22を備えている。洗浄槽21には、洗浄水を噴射する洗浄ノズル23が備えられている。
さらに、インドラム式セメント固化装置の洗浄システム20は、洗浄槽21で生じた洗浄廃水を貯留して、固形分Sと洗浄水Lに分離する固液分離容器24を備えている。固液分離容器24は、洗浄水供給管25によって洗浄ノズル23に接続されている。洗浄水供給管25には、固液分離容器24内の洗浄水Lを洗浄ノズル23に供給する洗浄水供給ポンプ26が介挿されている。洗浄水供給ポンプ26の上流側には、開閉バルブ等のバルブV1が介挿されている。また、洗浄水供給管25には、洗浄水L中の固形分Sを捕捉するフィルタ27が介挿されていてもよい。
また、固液分離容器24は、洗浄廃水移送管28によって洗浄槽21の側壁部の下端部に備えられる排水口21cに接続されている。洗浄廃水移送管28の洗浄槽21との接続部近傍には、バルブV2が介挿されている。また、洗浄廃水移送管28には、洗浄槽21内の洗浄廃水を、固液分離容器24内に移送する洗浄廃水ポンプ29が介挿されている。洗浄廃水移送管28の洗浄廃水ポンプ29の上流側には、バルブV3が介挿されている。
このように、インドラム式セメント固化装置の洗浄システム20は、固液分離容器24内の洗浄水Lが、洗浄水供給管25によって洗浄槽21に供給され、洗浄槽21で生じた洗浄廃水が、洗浄廃水移送管28によって固液分離容器24に送られるように構成されている。
移動機構22は、混練後の固化容器11を固化装置10から運び出した後、待機位置に置かれていた洗浄槽21をミキサ13の下方の洗浄位置に搬送する。また、洗浄に使用された洗浄槽21を待機位置に搬送する。固化容器11及び洗浄槽21の両者を移動機構22によって移動させるために、洗浄槽21は、固化容器11と略同一の大きさ、形状のもの、例えば内容量が200L程度のドラム缶を使用することが好ましい。
洗浄槽21は、有底円筒状とされ、ミキサ13を上方から挿入するための上部開口21aを有している。洗浄槽21の内側底面21bは、洗浄廃水の排水口21cに向かって傾斜する傾斜形状に形成されることが好ましい。傾斜形状は例えば、内側底面21bの中心が凸形状となる円錐形とすることが好ましい。傾斜形状の傾斜角度は、ミキサ13の形状や大きさにもよるが、5〜15°程度とする。本実施形態では、略10°とした。これにより、ミキサ13から洗浄された固形分S(付着物)を洗浄槽21内に滞留させず、洗浄水Lごと洗浄槽21から効果的に排出することができる。
洗浄ノズル23としては、高圧水を直進で噴射する直進ノズルや高圧水を扇形で噴射する扇形ノズルなどを用いることができる。洗浄ノズル23は、洗浄槽21の例えば壁面に、取付孔30を設置して、当該取付孔30を介して洗浄槽21に取り付けることができる。このような取付方法を採用し、取付孔30を洗浄槽21にあらかじめ多数設置しておけば、洗浄ノズル23の数や、設置位置をミキサ13の種類、形状などによって適宜変更することができる。また、例えば、取付孔30と洗浄ノズル23の接続に、ボールジョイント等を用いることで、洗浄ノズル23を、洗浄槽21に所望の角度で取り付けることや、取付角度を可変に取り付けることなどが可能である。
洗浄水供給管25の上流側の端部は、固液分離容器24内において、洗浄水Lを吸い込むための吸込管(図示せず)を有している。吸込管は、洗浄水Lの水位より下に位置している。吸込管は、洗浄液Lの水位が変動した際にも洗浄液Lの水面付近に位置するように、例えば、フロートを備えたスイベルジョイント等を用いて洗浄水供給管25に接続された配管構造とすることが好ましい。
洗浄水供給管25の、固液分離容器24の出口付近には、分岐管31が接続されている。分岐管31には、バルブV4が介挿されている。また、洗浄水供給管25の、分岐管31との接続点の上流側にはバルブV5が接続され、下流側にはバルブV6が介挿されている。
分岐管31はインドラム式セメント固化装置の洗浄システム20の配管内の水抜きを行う際に、空気を吸い込むための配管である。分岐管31の端部は、固液分離容器24内で、洗浄水Lの液面に接しないよう、洗浄水Lの水面より上方に位置している。
洗浄水供給管25には、洗浄水供給ポンプ26をバイパスする第1のバイパス管32が接続されている。第1のバイパス管32にはバルブV7が介挿されている。
洗浄廃水移送管28の下流側の端部は、固液分離容器24内において、インドラム式セメント固化装置の洗浄システム20の配管内の水抜きを行う際に空気を排出するため、固液分離容器24内の洗浄水Lの水面より上方に、洗浄水Lに接触しないよう設置されている。
また、洗浄廃水移送管28には、洗浄廃水ポンプ29をバイパスする第2のバイパス管33が接続されている。第2のバイパス管33には、バルブV8が介挿されている。
洗浄水供給管25と洗浄廃水移送管28は、洗浄槽21をバイパスする洗浄槽バイパス管34によって接続されている。洗浄槽バイパス管34は、三方弁等のバルブV9を介して洗浄水供給管25に接続されている。
固液分離容器24は、例えば、有底円筒状の容器であり、上部開口を有している。当該上部開口には、固液分離容器24への戻り水の飛散を防止するためのフード35を備えることが好ましい。フード35は、容易に昇降可能に設置するために、例えば、カウンタウェイト方式の駆動機構を有する構造とすることが好ましい。これにより、固液分離容器24の交換、搬送を容易に行うことができる。また、洗浄水供給管25、分岐管31、洗浄廃水排出管28を、フード35の昇降に従って可動に設置することが好ましい。これにより、固液分離容器24の交換等をさらに容易に行うことができる。固液分離容器24としては、例えば容量200Lのドラム缶を使用することで、インドラム式セメント固化装置の洗浄システム20を簡素化することができる。
また、インドラム式セメント固化装置の洗浄システム20は、ミキサ13、移動機構22、洗浄水供給ポンプ26、洗浄廃水ポンプ29及びバルブV1〜V9の駆動を制御する制御部36を備えている。そして、後述するインドラム式セメント固化装置の洗浄方法における各工程は、制御部36の制御によって、自動的に実行される。
次に、本実施形態のインドラム式セメント固化装置の洗浄システム20を用いた洗浄方法について説明する。図3は、本実施形態の洗浄方法のフロー図である。本実施形態の洗浄方法は、洗浄槽移動工程S1、ミキサ下降工程S2、洗浄工程S3及び洗浄廃水排出工程S4を有している。洗浄工程S3は、シャワー洗浄工程S31及び浸漬洗浄工程S32を有している。また、洗浄廃水排出工程S4の後に必要に応じて水抜き工程S5を有していてもよい。
図1の固化装置10において混練に使用されたミキサ13を、図示しない昇降機構によって固化容器11から抜き出す。移動機構22で固化容器11をミキサの下方から払い出した後、移動機構22によって待機位置に配置された洗浄槽21をミキサ13の下方の洗浄位置に搬送する(洗浄槽移動工程S1)。洗浄水供給ポンプ26及び洗浄廃水ポンプ29を停止させた状態で、上記昇降機構によってミキサ13を下降させ、洗浄槽21内の上方に収容する(ミキサ下降工程S2)。
洗浄工程S3では、バルブV9を洗浄ノズル23側に切り替える。また、バルブV1、V5及びV6は開、バルブV2、V3、V4、V7及びV8は閉とする。洗浄廃水ポンプ29を停止させたまま、洗浄水供給ポンプ26を作動させ、固液分離容器24内の洗浄水Lを、洗浄水供給管25を介して洗浄ノズル23に供給する。
洗浄水供給ポンプ26によって洗浄水を加圧して、洗浄ノズル23から噴射させ、ミキサ13を洗浄する(シャワー洗浄工程S31)。このとき、ミキサ13を回転及び上下動させることで、ミキサ13に付着した固形分S(付着物)を効果的に洗浄することができる。洗浄により生じる洗浄廃水は、洗浄槽21内に貯留される。洗浄槽21内の洗浄廃水の水位が上昇してきたら、ミキサ13を下降させて、ミキサ13を回転させながら洗浄槽21内の洗浄水Lに浸漬する(浸漬洗浄工程S32)。ミキサ13の全体が洗浄槽21内の洗浄水Lに浸漬されたときには、洗浄水Lの噴射を停止してもよい。さらに、ミキサ13を上記昇降機構によって、洗浄廃水内で上下動させてもよい。これにより、ミキサ13の付着物を効果的に洗浄することができる。
次いで、洗浄廃水排出工程S4を行う。ミキサ13を上下動させていた場合には、必要に応じてこれを停止し、バルブV9を洗浄槽バイパス管34に切り替えて、バルブV2及びV3を開、バルブV1、V4〜V8を閉に操作する。洗浄水供給ポンプ26を停止し、洗浄廃水ポンプ29を作動させて、洗浄槽21内の洗浄廃水を固液分離容器24内に移送する。この際、ミキサ13は回転させたままとする。固液分離容器24内で、洗浄廃水中の固形分Sを沈降させ、洗浄廃水を固形分Sと洗浄水Lに分離する。
ここで、ミキサ13を回転させると、洗浄廃水内の固形分Sは、渦流により洗浄槽21の中心付近に集まりやすい。洗浄槽21の内側底面21bを円錐形状に形成した場合には、この固形分Sを、洗浄槽21の内壁方向へ移動させることができるため、これらを効果的に排出することができる。
固液分離容器24で分離された洗浄水Lは、洗浄水供給ポンプ26によって、洗浄ノズル23に供給することで、再利用することができる。
洗浄廃水排出工程S4で洗浄槽21内の洗浄廃水を排出した後に、必要に応じて水抜き工程S5を行う。水抜き工程S5で、インドラム式セメント固化装置の洗浄システム20を構成する配管内に残留する洗浄水Lを固形分Sとともに固液分離容器24内へ排出する。これにより、固形分Sが配管内で固化して、配管の閉塞を起こすことを抑制することができる。水抜き工程S5は、洗浄水供給管25、洗浄廃水ポンプ29をバイパスした洗浄廃水移送管28及び第2のバイパス管33内の水抜きを行う工程S51と、洗浄水供給ポンプ26をバイパスした洗浄水供給管25、第1のバイパス管32及び洗浄廃水移送管28内の水抜きを行う工程S52と、洗浄水供給管25、洗浄廃水移送管28及び洗浄槽バイパス管34の水抜きを行う工程S53との3つの工程を有する。工程S51〜S53は、いずれかを単独で行ってもよく、2つ以上の工程を組み合わせて行ってもよい。これらは、水抜き対象とする配管によって、組合せや順序を適宜変更することができる。
工程S51では、洗浄水供給ポンプ26を作動させ、洗浄廃水ポンプ29を停止させる。バルブV9を洗浄槽バイパス管34側に切り替えて、バルブV1、V4、V6及びV8を開、バルブV2、V3、V5及びV7を閉に操作する。これにより、固液分離容器24の上部の空気を、分岐管31を介して吸引し、洗浄水供給管25、洗浄槽バイパス管34、洗浄廃水ポンプ29をバイパスした洗浄廃水移送管28、第2のバイパス管33に通気させ、内部に残留する洗浄水Lとこれに含まれる固形分Sを、固液分離容器24内へ送出する。
工程S52では、洗浄水供給ポンプ26を停止させ、洗浄廃水ポンプ29を作動させる。バルブV9を洗浄槽バイパス管34側に切り替えて、バルブV3、V4、V6及びV7を開、バルブV1、V2、V5及びV8を閉に操作する。これにより、固液分離容器24の上部の空気を、分岐管31を介して吸引し、洗浄水供給ポンプ26をバイパスした洗浄水供給管25及び第1のバイパス管32、洗浄槽バイパス管34、洗浄廃水移送管28内に通気させ、内部に残留する洗浄水Lとこれに含まれる固形分Sを、固液分離容器24内へ送出する。
工程S53では、洗浄水供給ポンプ26及び洗浄廃水ポンプ29をいずれも作動させる。バルブV9を洗浄ノズル23側に切り替えて、バルブV1、V2、V3、V4及びV6を開、バルブV5、V7及びV8を閉に操作する。これにより、洗浄槽21の上部開口部から空気を吸引し、洗浄水供給管25、洗浄槽バイパス管34及び洗浄廃水移送管28内に通気させ、内部に残留する洗浄水Lとこれに含まれる固形分Sを、固液分離容器24内へ送出する。
本実施形態の洗浄方法において、上記した洗浄槽移動工程S1、ミキサ下降工程S2、洗浄工程S3、洗浄廃水排出工程S4及び水抜き工程S5における各機器の操作は、制御部36によって自動で行うことができる。
なお、洗浄工程S3、洗浄廃水排出工程S4及び水抜き工程S51〜S53における第1並びに第2のポンプの運転状態、バルブV1〜V9の切替又は開閉状態を表1に示す。
Figure 2015206623
このように本実施形態のインドラム式セメント固化装置の洗浄システム及び洗浄方法によれば、放射性廃棄物のインドラム式セメント固化装置のミキサの洗浄、洗浄槽からの洗浄廃水の排出及び配管内の水抜きまでの工程を自動で行うことができる。そのため、ミキサ洗浄の作業負荷を軽減することができる。また、洗浄廃水を洗浄水として用いるため、二次廃棄物の発生量を低減することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…インドラム式セメント固化装置、11…固化容器、12…固化材計量タンク、13…ミキサ、14…ミキサフード、20…インドラム式セメント固化装置の洗浄システム、21…洗浄槽、21a…上部開口、21b…内側底面、21c…排水口、22…移動機構、23…洗浄ノズル、24…固液分離容器、25…洗浄水供給管、26…洗浄水供給ポンプ、27…フィルタ、28…洗浄廃水移送管、29…洗浄廃水ポンプ、30…取付孔、31…分岐管、32…第1のバイパス管、33…第2のバイパス管、34…洗浄槽バイパス管、35…フード、36…制御部、L…洗浄水、S…固形分、S1…洗浄槽移動工程、S2…ミキサ下降工程、S3…洗浄工程、S4…洗浄廃水排出工程、S5,S51,S52,S53…水抜き工程、V1〜V9…バルブ。

Claims (6)

  1. 固化容器内で、放射性廃棄物と、水と、セメントとを混練するミキサを備えたインドラム式セメント固化装置を洗浄する洗浄システムであって、
    有底円筒状とされ、前記ミキサを上方から挿入するための上部開口を有し、内部に洗浄水を貯留可能とされた洗浄槽と、
    前記洗浄槽を、前記ミキサの下方の洗浄位置と待機位置とに移動させる移動機構と、
    前記洗浄槽内に前記洗浄水を噴射し、前記ミキサを洗浄する複数の洗浄ノズルと、
    前記洗浄槽から排出された洗浄廃水を貯留し、前記洗浄廃水を固形分と洗浄水に分離する固液分離容器と、
    前記洗浄槽から前記洗浄廃水を排出し、前記固液分離容器に送出するための洗浄廃水ポンプと、
    前記固液分離容器内で前記固形分の分離された前記洗浄水を前記洗浄ノズルに供給する洗浄水供給ポンプと
    を具備することを特徴とするインドラム式セメント固化装置の洗浄システム。
  2. 前記洗浄槽の内側底面が、円錐状に形成されていることを特徴とする請求項1記載のインドラム式セメント固化装置の洗浄システム。
  3. 前記移動機構によって、前記洗浄槽を前記待機位置から前記洗浄位置に移動させる洗浄槽移動工程と、
    前記ミキサを下降させ、前記上部開口から前記ミキサを前記洗浄槽に収容するミキサ下降工程と、
    前記ミキサを回転及び上下動させつつ、前記洗浄水供給ポンプを作動させて前記洗浄ノズルから前記洗浄水を前記ミキサに向けて噴射するシャワー洗浄工程と、
    前記シャワー洗浄工程の後、前記シャワー洗浄工程を行うことで前記洗浄槽内に貯留された前記洗浄水に前記ミキサを浸漬させ、回転させる浸漬洗浄工程と、
    前記浸漬洗浄工程の後、前記ミキサを回転させつつ、前記洗浄廃水ポンプを作動させて前記洗浄槽内に貯留された前記洗浄廃水を排出し、前記固液分離容器に導入する洗浄廃水排出工程と、
    を行うように前記移動機構、前記ミキサ、前記洗浄水供給ポンプ及び前記洗浄廃水ポンプを制御する制御部を具備することを特徴とする請求項1又は2記載のインドラム式セメント固化装置の洗浄システム。
  4. 前記洗浄槽は、前記洗浄ノズルを取り付けるための複数の取付孔を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載のインドラム式セメント固化装置の洗浄システム。
  5. 前記固液分離容器は、上部開口を有する有底円筒状容器から構成され、前記上部開口を開閉自在に覆うフードを具備することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載のインドラム式セメント固化装置の洗浄システム。
  6. 固化容器内で、放射性廃棄物と、水と、セメントとを混練するミキサを備えたインドラム式セメント固化装置を洗浄する洗浄方法であって、
    洗浄槽を待機位置から洗浄位置に移動させる洗浄槽移動工程と、
    前記ミキサを下降させ、前記洗浄槽に収容するミキサ下降工程と、
    前記洗浄槽内で前記ミキサを回転及び上下動させつつ、洗浄ノズルから洗浄水を前記ミキサに向けて噴射するシャワー洗浄工程と、
    前記シャワー洗浄工程の後、前記シャワー洗浄工程を行うことで前記洗浄槽内に貯留された前記洗浄水に前記ミキサを浸漬させ、回転させる浸漬洗浄工程と、
    前記浸漬洗浄工程の後、前記ミキサを回転させつつ、前記洗浄槽内に貯留された洗浄廃水を排出する洗浄廃水排出工程と、
    を具備することを特徴とするインドラム式セメント固化装置の洗浄方法。
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