JPH0623306A - 噴水制御装置 - Google Patents
噴水制御装置Info
- Publication number
- JPH0623306A JPH0623306A JP4206079A JP20607992A JPH0623306A JP H0623306 A JPH0623306 A JP H0623306A JP 4206079 A JP4206079 A JP 4206079A JP 20607992 A JP20607992 A JP 20607992A JP H0623306 A JPH0623306 A JP H0623306A
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- Japan
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- oscillation
- pure fluid
- fountain
- control
- pure
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title abstract description 8
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 35
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims abstract description 23
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Special Spraying Apparatus (AREA)
- Spray Control Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 機器構成を単純化し、可動部品を不要にする
ことでメンテナンスフリー化して信頼性を向上させた噴
水制御装置を提供すること。 【構成】 出力口14,15に噴水ノズル19,20が
接続されて噴水のON−OFF制御を行う複数の発振用
純流体素子10と、これら発振用純流体素子の制御圧入
口16,17及び自身の制御圧入口に出力口が接続され
て複数の発振用純流体素子10の発振周波数の同期をと
る1つの自己発振用純流体素子11とで構成され、複数
の発振用純流体素子10及び自己発振用純流体素子の供
給口13にはポンプ18の吐出口が接続されているも
の。
ことでメンテナンスフリー化して信頼性を向上させた噴
水制御装置を提供すること。 【構成】 出力口14,15に噴水ノズル19,20が
接続されて噴水のON−OFF制御を行う複数の発振用
純流体素子10と、これら発振用純流体素子の制御圧入
口16,17及び自身の制御圧入口に出力口が接続され
て複数の発振用純流体素子10の発振周波数の同期をと
る1つの自己発振用純流体素子11とで構成され、複数
の発振用純流体素子10及び自己発振用純流体素子の供
給口13にはポンプ18の吐出口が接続されているも
の。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は噴水装置に適用して好適
な噴水制御装置に関する。
な噴水制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に、たとえば6本のノズルを有する
噴水装置のための従来の噴水制御装置の一例を示す。図
3において、符号1はポンプであり、その吐出口は管路
を介して複数の噴水ノズル2に接続されている。噴水ノ
ズル2への各管路には電動弁3がそれぞれ挿置されてお
り、これら電動弁3はそれぞれ制御装置4の各制御出力
に接続されている。制御装置4の制御入力にはタイマ5
が接続されている。
噴水装置のための従来の噴水制御装置の一例を示す。図
3において、符号1はポンプであり、その吐出口は管路
を介して複数の噴水ノズル2に接続されている。噴水ノ
ズル2への各管路には電動弁3がそれぞれ挿置されてお
り、これら電動弁3はそれぞれ制御装置4の各制御出力
に接続されている。制御装置4の制御入力にはタイマ5
が接続されている。
【0003】タイマ5は各噴水ノズル2からの噴水の時
間間隔や切換えのタイミングなどを設定してあり、これ
らの設定に基づいて制御装置4が電動弁3をON−OF
F制御する。制御装置4はまた、ポンプ1を制御するよ
う接続されることもあり、ポンプのON−OFF制御や
回転数制御が行われる。
間間隔や切換えのタイミングなどを設定してあり、これ
らの設定に基づいて制御装置4が電動弁3をON−OF
F制御する。制御装置4はまた、ポンプ1を制御するよ
う接続されることもあり、ポンプのON−OFF制御や
回転数制御が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の噴
水制御においては、ポンプのON−OFF又は回転数制
御、又は電動弁のON−OFF制御によって噴水ノズル
から吹き出す水の量、吹き出しの順番の切換えなどを全
て電気的な制御によって行っている。
水制御においては、ポンプのON−OFF又は回転数制
御、又は電動弁のON−OFF制御によって噴水ノズル
から吹き出す水の量、吹き出しの順番の切換えなどを全
て電気的な制御によって行っている。
【0005】ところで、従来の噴水制御装置では、噴水
のON−OFF制御のために各噴水ノズルに対しそれぞ
れ1つの電動弁が設けられており、そしてこれらを制御
するために別個に制御装置が設けられている。したがっ
て、機器構成が複雑になり、しかも、電動弁については
その制御頻度が多いため機器の信頼性の問題からメンテ
ナンス回数が必然的に多くなるという問題があった。
のON−OFF制御のために各噴水ノズルに対しそれぞ
れ1つの電動弁が設けられており、そしてこれらを制御
するために別個に制御装置が設けられている。したがっ
て、機器構成が複雑になり、しかも、電動弁については
その制御頻度が多いため機器の信頼性の問題からメンテ
ナンス回数が必然的に多くなるという問題があった。
【0006】本発明は上記事情にかんがみてなされたも
ので、機器構成が単純であって、信頼性の高い噴水装置
を実現することができる噴水制御装置を提供することを
目的とする。
ので、機器構成が単純であって、信頼性の高い噴水装置
を実現することができる噴水制御装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的に対し、本発明
によれば、供給口にポンプからの管路が接続され2つの
出力口には噴水ノズルへの管路が接続されている複数の
発振用純流体素子と、供給口にポンプからの管路が接続
され2つの出力口には前記発振用純流体素子の2つの制
御圧入口への管路がそれぞれ接続されると共に一端が自
身の2つの制御圧入口へ接続された戻り管の他端へそれ
ぞれ接続されている自己発振用純流体素子とを有するこ
とを特徴とする噴水制御装置が提供される。
によれば、供給口にポンプからの管路が接続され2つの
出力口には噴水ノズルへの管路が接続されている複数の
発振用純流体素子と、供給口にポンプからの管路が接続
され2つの出力口には前記発振用純流体素子の2つの制
御圧入口への管路がそれぞれ接続されると共に一端が自
身の2つの制御圧入口へ接続された戻り管の他端へそれ
ぞれ接続されている自己発振用純流体素子とを有するこ
とを特徴とする噴水制御装置が提供される。
【0008】
【作用】上記手段によれば、発振用純流体素子が自身に
て噴水ノズルへの給水のON−OFF制御切換えを行
い、自己発振用純流体素子が複数の発振用純流体素子に
対して切換えの同期を行っている。
て噴水ノズルへの給水のON−OFF制御切換えを行
い、自己発振用純流体素子が複数の発振用純流体素子に
対して切換えの同期を行っている。
【0009】
【実施例】図1はたとえば6本のノズルを有する噴水装
置のための本発明による噴水制御装置の系統図であり、
図2は純流体素子の構造を示している。
置のための本発明による噴水制御装置の系統図であり、
図2は純流体素子の構造を示している。
【0010】噴水制御装置は主として複数の発振用純流
体素子10及び1つの自己発振用純流体素子11を備え
ている。これら純流体素子10,11は図2に示したよ
うに、1つの供給口13、2つの出力口14,15及び
2つの制御圧入口16,17を有しており、供給口13
より流入した水はたとえば制御圧入口16から流体圧力
が加えられることにより出力口15の方へ偏流して放出
し、逆に制御圧入口17から流体圧力が加えられると出
力口14の方へ偏流して放出するよう作用するものであ
る。
体素子10及び1つの自己発振用純流体素子11を備え
ている。これら純流体素子10,11は図2に示したよ
うに、1つの供給口13、2つの出力口14,15及び
2つの制御圧入口16,17を有しており、供給口13
より流入した水はたとえば制御圧入口16から流体圧力
が加えられることにより出力口15の方へ偏流して放出
し、逆に制御圧入口17から流体圧力が加えられると出
力口14の方へ偏流して放出するよう作用するものであ
る。
【0011】図1において、各発振用純流体素子10及
び自己発振用純流体素子11の供給口13はポンプ18
の吐出口に管路によって並列に接続されている。発振用
純流体素子10の各出力口14,15はそれぞれ直接噴
水ノズル19,20に管路によって接続されている。自
己発振用純流体素子11の出力口14,15は各発振用
純流体素子10の制御圧入口16,17にそれぞれ並列
に接続されると共に自身の制御圧入口16,17にも戻
り管21,22を介して接続されている。
び自己発振用純流体素子11の供給口13はポンプ18
の吐出口に管路によって並列に接続されている。発振用
純流体素子10の各出力口14,15はそれぞれ直接噴
水ノズル19,20に管路によって接続されている。自
己発振用純流体素子11の出力口14,15は各発振用
純流体素子10の制御圧入口16,17にそれぞれ並列
に接続されると共に自身の制御圧入口16,17にも戻
り管21,22を介して接続されている。
【0012】自己発振用純流体素子11は戻り管21,
22の長さを調節することによってその出力口14又は
15から放出される水の切換えの周波数が決まる自己発
振装置を構成するもので、戻り管21,22の長さを長
くすることによって発振周波数を遅く、短くすることに
よって速くすることができるものである。
22の長さを調節することによってその出力口14又は
15から放出される水の切換えの周波数が決まる自己発
振装置を構成するもので、戻り管21,22の長さを長
くすることによって発振周波数を遅く、短くすることに
よって速くすることができるものである。
【0013】この自己発振用純流体素子11の出力口1
4,15を各発振用純流体素子10の制御圧入口16,
17へ管路によって接続し、自己発振用純流体素子11
の出力を発振用純流体素子10の制御圧とすることによ
って、全ての発振用純流体素子10の噴水切換え動作を
同期させることができる。
4,15を各発振用純流体素子10の制御圧入口16,
17へ管路によって接続し、自己発振用純流体素子11
の出力を発振用純流体素子10の制御圧とすることによ
って、全ての発振用純流体素子10の噴水切換え動作を
同期させることができる。
【0014】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、噴水の
制御を純流体素子によって行うこととし、タイマ機能を
有する自己発振用純流体素子及びノズルのON−OFF
を行う発振用純流体素子を併用して、噴水の制御系を構
成したことにより、電気的な制御装置及び電動弁のよう
な可動部品を必要としなくなり、これによって機器構成
が大幅に単純化され、噴水装置の信頼性を向上させるこ
とができる。
制御を純流体素子によって行うこととし、タイマ機能を
有する自己発振用純流体素子及びノズルのON−OFF
を行う発振用純流体素子を併用して、噴水の制御系を構
成したことにより、電気的な制御装置及び電動弁のよう
な可動部品を必要としなくなり、これによって機器構成
が大幅に単純化され、噴水装置の信頼性を向上させるこ
とができる。
【図1】本発明による噴水制御装置の制御系を示す機器
構成図である。
構成図である。
【図2】発振用純流体素子の構造を示す説明図である。
【図3】従来の噴水制御装置の一例を示す機器構造図で
ある。
ある。
10 発振用純流体素子 11 自己発振用純流体素子 13 供給口 14,15 出力口 16,17 制御圧入口 18 ポンプ 19,20 噴水ノズル 21,22 戻り管
Claims (1)
- 【請求項1】供給口にポンプからの管路が接続され2つ
の出力口には噴水ノズルへの管路が接続されている複数
の発振用純流体素子と、供給口にポンプからの管路が接
続され2つの出力口には前記発振用純流体素子の2つの
制御圧入口への管路がそれぞれ接続されると共に一端が
自身の2つの制御圧入口へ接続された戻り管の他端へそ
れぞれ接続されている自己発振用純流体素子とを有する
ことを特徴とする噴水制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4206079A JPH0623306A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 噴水制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4206079A JPH0623306A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 噴水制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0623306A true JPH0623306A (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=16517481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4206079A Withdrawn JPH0623306A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 噴水制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0623306A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100357405B1 (ko) * | 2000-02-14 | 2002-11-07 | 한국탈수기 주식회사 | 자동노즐이 장착된 산업용탈수기 |
GB2423591A (en) * | 2005-02-25 | 2006-08-30 | Tippetts Fountains Ltd | Fluidic oscillator and display fountain |
KR101006196B1 (ko) * | 2010-04-09 | 2011-01-10 | (주)아쿠아텍코리아 | 공기제어를 이용한 분수용 유로 전환장치 |
US11039975B2 (en) | 2018-08-29 | 2021-06-22 | Leggett & Platt Canada Co. | Pneumatic massage |
US11432995B2 (en) | 2018-08-29 | 2022-09-06 | Leggett & Platt Canada Co. | Pneumatic massage |
US11883358B2 (en) | 2018-03-05 | 2024-01-30 | Leggett & Platt Canada Co. | Pneumatic massage system |
-
1992
- 1992-07-09 JP JP4206079A patent/JPH0623306A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100357405B1 (ko) * | 2000-02-14 | 2002-11-07 | 한국탈수기 주식회사 | 자동노즐이 장착된 산업용탈수기 |
GB2423591A (en) * | 2005-02-25 | 2006-08-30 | Tippetts Fountains Ltd | Fluidic oscillator and display fountain |
GB2423591B (en) * | 2005-02-25 | 2010-01-27 | Tippetts Fountains Ltd | Fluidic oscillator and display fountain |
KR101006196B1 (ko) * | 2010-04-09 | 2011-01-10 | (주)아쿠아텍코리아 | 공기제어를 이용한 분수용 유로 전환장치 |
US11883358B2 (en) | 2018-03-05 | 2024-01-30 | Leggett & Platt Canada Co. | Pneumatic massage system |
US11039975B2 (en) | 2018-08-29 | 2021-06-22 | Leggett & Platt Canada Co. | Pneumatic massage |
US11432995B2 (en) | 2018-08-29 | 2022-09-06 | Leggett & Platt Canada Co. | Pneumatic massage |
US11458066B2 (en) | 2018-08-29 | 2022-10-04 | Leggett & Platt Canada Co. | Pneumatic massage |
US11752062B2 (en) | 2018-08-29 | 2023-09-12 | Leggett & Platt Canada Co. | Pneumatic massage |
US12070436B2 (en) | 2018-08-29 | 2024-08-27 | Leggett & Platt Canada Co. | Pneumatic massage |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991005 |