JPH06231394A - 車間距離警報装置 - Google Patents

車間距離警報装置

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JPH06231394A
JPH06231394A JP1465293A JP1465293A JPH06231394A JP H06231394 A JPH06231394 A JP H06231394A JP 1465293 A JP1465293 A JP 1465293A JP 1465293 A JP1465293 A JP 1465293A JP H06231394 A JPH06231394 A JP H06231394A
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JP
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inter
vehicle
vehicle distance
safe
distance
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JP1465293A
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Inventor
Akihiko Mori
昭彦 森
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、不必要な警報発生を抑制した車
間距離警報装置を得る。 【構成】 車速V及び車間距離Dに基づいて安全車間距
離Doを演算する安全車間距離演算手段52と、車間距
離に基づいて同一の先行車両を判定する先行車両判定手
段53と、先行車両判定手段の判定結果Hに応答して安
全車間距離を減少方向に変更する安全車間距離変更手段
54と、車間距離と安全車間距離Do′とを比較して警
報信号Aを生成する警報判定手段55とを有し、先行車
両判定手段は、車間距離の経時変化が第1の所定値より
小さいときに同一の先行車両を示す判定結果を生成し、
警報判定手段は、車間距離が安全車間距離より短くなっ
たときに警報信号を生成すると共に、車間距離が安全車
間距離よりも第2の所定値以上長くなるまで警報信号を
解除しないようにし、警報信号の断続を抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両に搭載された送
信手段及び受信手段並びに制御手段を有し、送受信信号
に基づいて演算された先行車両との車間距離が安全車間
距離より短くなったときに運転者に警報を発生する車間
距離警報装置に関し、特に不必要な警報の発生を抑制し
た車間距離警報装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は例えば特公平3−16680号公報に記
載された従来の車間距離警報装置を示すブロック図であ
る。図において、1は自車両の前方に向けて電磁波Qを
送信する送信手段、2は先行車両により反射された電磁
波Qの反射波Rを受信する受信手段、3は電磁波Qの送
信タイミングと反射波Rの受信タイミングとの伝播遅延
時間に基づいて自車両と先行車両との車間距離Dを演算
する車間距離演算手段、4は自車両の車速Vを検出する
車速検出手段、5は送信手段1を駆動すると共に車速V
及び車間距離Dに基づいて警報信号Aを生成する制御手
段、6は警報信号Aにより駆動される警報手段である。
【0003】制御手段5は、送信手段1を駆動する送信
駆動手段と、車速V及び車間距離Dに基づいて安全車間
距離Doを演算する安全車間距離演算手段と、車間距離
Dが安全車間距離Doよりも短くなったときに警報信号
Aを生成する警報判定手段とを有している。
【0004】次に、図4に示した従来の車間距離警報装
置の動作について説明する。まず、走行中の車両に搭載
された制御手段5内の送信駆動手段は、送信手段1を駆
動すると共に、送信手段1に対する駆動信号の送信タイ
ミングを車間距離演算手段3に入力する。
【0005】送信手段1は、レーダ装置用の電波やレー
ザ光等の電磁波Qを前方の被測定物体(図示せず)に向
けて送信し、受信手段2は、被測定物体からの反射波R
を受信して車間距離演算手段3に入力する。
【0006】車間距離演算手段3は、電磁波Qの送信タ
イミングと反射波Rの受信タイミングとの伝播遅延時間
をカウンタにより計測し、この伝播遅延時間に基づいて
自車両と先行車両との間の車間距離Dを演算する。例え
ば、車間距離D[m]は、電磁波の速度を光速(=3×1
08m)とすれば、以下のように演算される。
【0007】 D=3×108/2(t2−t1) …(1)
【0008】但し、(1)式において、t1は電磁波Qの
送信時刻(送信タイミング)、t2は反射波Rの受信時
刻(受信タイミング)である。こうして演算された車間
距離Dは、制御手段5に入力される。又、車速検出手段
4で検出された自車両の車速Vは、制御手段5に入力さ
れる。
【0009】制御手段5内の安全車間距離演算手段は、
車速Vと車間距離D又は車間距離Dの経時変化との関係
から、急ブレーキ時に先行車両に追突しない程度の安全
車間距離Doを演算する。例えば、車速Vが高速を示す
場合には比較的長い安全車間距離Doを設定し、逆に低
速を示す場合には比較的短い安全車間距離Doを設定
し、車間距離Dが安全車間距離Doよりも短くなると警
報信号Aを生成する。
【0010】これにより、警報手段6は、安全車間距離
Doより車間距離Dが短くなった場合に、運転者に対し
て危険を報知するための警報を発生する。警報手段6
は、音声的又は視覚的な任意の公知手段で報知すること
ができる。
【0011】尚、安全車間距離Doは、例えば特公平3
−77560号公報に記載されているように、以下の式で演
算される。
【0012】 Do=V・td+Vr(2V−Vr)/2α …(2)
【0013】但し、(2)式において、tdは警報手段6
の報知駆動からブレーキを踏むまでの反応遅れ時間、V
rは自車両と先行車両との間の相対速度、αはブレーキ
時の減速度である。尚、相対速度Vrは車間距離Dの変
化率と自車両の車速Vとから演算することができる。
【0014】(2)式のように、警報判定用の安全車間距
離Doは、自車両の車速Vと自車両と先行車両との間の
相対速度Vr(車間距離Dの変化率)とにより変更され
る。図5は車速V[km/h]と安全車間距離Do
[m]との関係を示す特性図であり、実線は相対速度V
rが0[km/h]の場合の特性曲線、破線は相対速度
Vrが20[km/h]の場合の特性曲線を示す。
【0015】図5において、例えば、相対速度Vrが20
km(破線)であって、自車両が車速V=100kmで走行
し、先行車両が80kmで走行している場合を想定する
と、点aで示すように、安全車間距離Doは60mとな
り、車間距離Dが60m未満になると警報信号Aが発生す
る。一方、相対速度Vrが0km(実線)の場合は、車
速Vが100kmであっても、安全車間距離Doは30m程度
となり、警報信号Aは発生しにくくなる。
【0016】しかしながら、実際の車両走行において、
所定車速及び所定車間距離で走行し続けると、同一の先
行車両に関する警報信号Aの断続が発生し、運転者にと
っては不必要なわずらわしい警報駆動となってしまう。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】従来の車間距離警報装
置は以上のように、車間距離Dが同一の先行車両に対す
るものであるか否かを判定していないので、車間距離D
が安全車間距離Doの前後で変動した場合に、安全車間
距離Doより短くなる毎に警報信号Aが断続的に発生し
てしまう。従って、警報手段6を不必要に断続駆動する
ため、運転者が運転に集中できなくなり、注意力が散漫
になってかえって危険をもたらすおそれがあるという問
題点があった。
【0018】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、不必要な警報の発生を抑制した
車間距離警報装置を得ることを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る車間距離警報装置は、自車両の前方に向けて電磁波を
送信する送信手段と、先行車両により反射された電磁波
の反射波を受信する受信手段と、電磁波の送信タイミン
グと反射波の受信タイミングとの伝播遅延時間に基づい
て自車両と先行車両との車間距離を演算する車間距離演
算手段と、自車両の車速を検出する車速検出手段と、送
信手段を駆動すると共に車速及び車間距離に基づいて警
報信号を生成する制御手段と、警報信号により駆動され
る警報手段とを備え、制御手段は、車速及び車間距離に
基づいて安全車間距離を演算する安全車間距離演算手段
と、車間距離に基づいて同一の先行車両を判定する先行
車両判定手段と、先行車両判定手段の判定結果に応答し
て安全車間距離を減少方向に変更する安全車間距離変更
手段と、車間距離と安全車間距離とを比較して警報信号
を生成する警報判定手段とを有し、先行車両判定手段
は、車間距離の経時変化が第1の所定値より小さいとき
に同一の先行車両を示す判定結果を生成し、警報判定手
段は、車間距離が安全車間距離より短くなったときに警
報信号を生成すると共に、車間距離が安全車間距離より
も第2の所定値以上長くなるまで警報信号を解除しない
ようにしたものである。
【0020】この発明の請求項2に係る車間距離警報装
置は、請求項1において、先行車両判定手段は、警報信
号に応答して判定結果を生成し、安全車間距離変更手段
は、警報信号が生成された後で、判定結果が生成された
ときに安全車間距離を変更するようにしたものである。
【0021】
【作用】この発明の請求項1においては、車速と車間距
離又は車間距離変化率とに基づいて演算設定された安全
車間距離を、同一の先行車両と判定された場合に短く変
更し、警報信号の発生を抑制する。又、警報信号が発生
した後は、ヒステリシスを持たせて解除されにくくし、
警報信号の断続を抑制する。
【0022】又、この発明の請求項2においては、一旦
警報信号が得られてから同一の先行車両の判定を有効に
し、同一の先行車両の認識を確実にする。
【0023】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例1を図について説明
する。図1はこの発明の実施例1を示すブロック図であ
り、1〜4及び6は前述と同様のものである。又、5Aは
制御手段5に対応している。制御手段5Aは、以下の51〜
55の要素により構成されている。
【0024】51は送信手段1に対する駆動信号を生成す
る送信駆動手段、52は車速V及び車間距離Dに基づいて
安全車間距離Doを演算する安全車間距離演算手段、53
は車間距離Dに基づいて同一の先行車両を判定する先行
車両判定手段、54は先行車両判定手段53からの判定結果
Hに応答して安全車間距離Doを減少方向に変更する安
全車間距離変更手段、車間距離Dと変更後の安全車間距
離Do′とを比較して警報信号Aを生成する警報判定手
段である。
【0025】先行車両判定手段53は、車間距離Dの経時
変化が第1の所定値より小さいときに同一の先行車両を
示す判定結果Hを生成する。又、警報判定手段55は、車
間距離Dが安全車間距離Do′より短くなったときに警
報信号Aを生成すると共に、車間距離Dが安全車間距離
Do′よりも第2の所定値以上長くなるまで警報信号A
を解除しないようになっている。
【0026】図2は車間距離Dに対する警報信号Aの生
成状態を示す説明図であり、例えば車速V=100kmで走
行中に相対速度Vrが20km(図5の点a参照)である
場合を示し、変更前の安全車間距離Doは60mに設定さ
れている。又、図2において、実線は安全車間距離Do
に基づく警報信号Aのオンオフ動作を示し、破線は変更
後の安全車間距離Do′に基づく警報信号Aのオンオフ
動作を示す。
【0027】次に、図2を参照しながら、図1に示した
この発明の実施例1の動作について説明する。この場
合、制御手段5Aは、先行車両判定手段53及び安全車間距
離変更手段54が追加され、且つ、警報判定手段55がヒス
テリシス動作する点のみが前述の制御手段5と異なり、
他の要素の動作は前述と同様である。
【0028】先行車両判定手段53は、単位演算時間(例
えば、0.1秒程度)当りの車間距離Dの変化率から1秒当
りの経時変化を演算し、経時変化を第1の所定値(例え
ば、±5m/秒)と比較する。そして、もし車間距離D
の経時変化が第1の所定値より小さい場合には、検出中
の先行車両が同一であると判定し、同一の先行車両を示
す判定結果Hを安全車間距離変更手段54に入力する。
【0029】安全車間距離変更手段54は、判定結果Hに
応答して安全車間距離Doを短い値Do′に変更する。
その後、判定結果Hが得られなくなれば、変更前の安全
車間距離Doに復帰させる。例えば、数10mの車間距離
に位置する先行車両が車線を変更して自車両の走行車線
と干渉しなくなった場合、反射波Rが受信されなくなる
ため、車間距離Dの経時変化は数10m程度となり判定結
果Hは生成されなくなる。
【0030】警報判定手段55は、車間距離Dと安全車間
距離Do又は変更後の安全車間距離Do′とを比較し、
車間距離Dが安全車間距離Do′よりも短くなると警報
信号Aを生成する。その後、車間距離Dが安全車間距離
Do′よりも第2の所定値以上長くなるまで警報信号A
を解除しない。
【0031】例えば、自車両が100kmで走行中の場合、
先行車両との相対速度Vrが20kmであれば、図5内の
点aのように、安全車間距離Doは60mと設定される。
このとき、先行車両判定手段53から同一の先行車両を示
す判定結果Hが生成されていなければ、安全車間距離変
更手段54は安全車間距離Doをそのまま警報判定手段55
に入力する。従って、図2の実線で示すように、警報判
定手段55は、車間距離Dが安全車間距離Do(=60m)
より短くなった時点で、警報信号Aをオン(生成)す
る。
【0032】その後、運転者がブレーキを操作するなど
により、車間距離Dが安全車間距離Doよりも長くなっ
たとしても、第2の所定値(例えば、4m)以上長くな
るまで警報信号Aは生成され続ける。即ち、図2の実線
のように、車間距離Dが64mに達した時点で警報信号A
は生成されなくなってオフとなる。第2の所定値は、警
報信号Aの断続(チャタリング)を防止するためのヒス
テリシスとして、任意の値に設定され得る。
【0033】一方、車間距離Dの経時変化が第1の所定
値(±5m/秒)以内であって、先行車両判定手段53か
ら同一の先行車両であることを示す判定結果Hが生成さ
れた場合、安全車間距離Doを例えば8mだけ短く変更
した安全車間距離Do′を設定する。
【0034】従って、図2の破線で示すように変更後の
安全車間距離Do′は52mとなり、警報判定手段55は、
車間距離Dが安全車間距離Do′(=52m)より短くな
った時点で警報信号Aを生成(オン)する。又、この場
合、第2の所定値(ヒステリシス)は5mに設定され、
車間距離Dが安全車間距離Do′より5m以上長くなっ
て57mに達した時点で警報信号Aがオフとなる。
【0035】このように、警報信号Aをオフさせる車間
距離判定値にヒステリシスを持たせると共に、同一の先
行車両を判定したときに安全車間距離Doを減少方向に
変更することにより、同一の先行車両に対する警報信号
Aの不必要な駆動を抑制することができ、警報手段6の
断続により運転者の注意力が散漫になるのを防止するこ
とができる。
【0036】実施例2.尚、上記実施例1では、警報信
号Aの有無にかかわらず、常に先行車両判定手段53が同
一の先行車両を判定するようにしたが、先行車両との車
間距離Dが遠隔すぎる場合には判定結果Hの信頼性が低
いため、車間距離Dがある程度短くなった時点で判定す
ることが望ましい。
【0037】図3はこの発明の実施例2(請求項2に対
応)を示すブロック図であり、先行車両判定手段53A
が、警報信号Aに応答して判定結果Hを生成するように
なっている。この場合、先行車両判定手段53Aは、一旦
警報信号Aが発生した後で有効となり、判定結果Hを安
全車間距離変更手段54に入力する。
【0038】従って、安全車間距離変更手段54は、警報
信号Aが生成された後で、判定結果Hが生成されたとき
に動作し、安全車間距離Doを減少方向に変更する。こ
れにより、遠隔位置に存在する先行車両に対しては同一
の先行車両か否かを判定せず、一旦警報信号Aが生成さ
れた後の近接位置の先行車両に対してのみ、同一の先行
車両であるかを確実に判定して認識することができる。
【0039】実施例3.尚、上記実施例2では、警報信
号Aを先行車両判定手段53Aに入力したが、安全車間距
離変更手段54に入力してもよい。この場合、安全車間距
離変更手段54は、警報信号Aが入力された後の判定結果
Hに応答することになる。
【0040】
【発明の効果】以上のようにこの発明の請求項1によれ
ば、自車両の前方に向けて電磁波を送信する送信手段
と、先行車両により反射された電磁波の反射波を受信す
る受信手段と、電磁波の送信タイミングと反射波の受信
タイミングとの伝播遅延時間に基づいて自車両と先行車
両との車間距離を演算する車間距離演算手段と、自車両
の車速を検出する車速検出手段と、送信手段を駆動する
と共に車速及び車間距離に基づいて警報信号を生成する
制御手段と、警報信号により駆動される警報手段とを備
え、制御手段は、車速及び車間距離に基づいて安全車間
距離を演算する安全車間距離演算手段と、車間距離に基
づいて同一の先行車両を判定する先行車両判定手段と、
先行車両判定手段の判定結果に応答して安全車間距離を
減少方向に変更する安全車間距離変更手段と、車間距離
と安全車間距離とを比較して警報信号を生成する警報判
定手段とを有し、先行車両判定手段は、車間距離の経時
変化が第1の所定値より小さいときに同一の先行車両を
示す判定結果を生成し、警報判定手段は、車間距離が安
全車間距離より短くなったときに警報信号を生成すると
共に、車間距離が安全車間距離よりも第2の所定値以上
長くなるまで警報信号を解除しないようにし、警報信号
の断続を抑制するようにしたので、不必要な警報の発生
を抑制した車間距離警報装置が得られる効果がある。
【0041】又、この発明の請求項2によれば、請求項
1において、先行車両判定手段は、警報信号に応答して
判定結果を生成し、安全車間距離変更手段は、警報信号
が生成された後で、判定結果が生成されたときに安全車
間距離を変更するようにしたので、不必要な警報の発生
を抑制すると共に同一の先行車両の認識を確実にした車
間距離警報装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施例1による警報信号の生成動作
を示す説明図である。
【図3】この発明の実施例2を示すブロック図である。
【図4】従来の車間距離警報装置を示すブロック図であ
る。
【図5】一般的な安全車間距離の演算設定状態を示す特
性図である。
【符号の説明】
1 送信手段 2 受信手段 3 車間距離演算手段 4 車速検出手段 5A、5B 制御手段 52 安全車間距離演算手段 53、53A 先行車両判定手段 54 安全車間距離変更手段 55 警報判定手段 6 警報手段 A 警報信号 D 車間距離 Do 安全車間距離 Do′ 変更後の安全車間距離 H 判定結果 Q 電磁波 R 反射波 V 車速

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自車両の前方に向けて電磁波を送信する
    送信手段と、 先行車両により反射された前記電磁波の反射波を受信す
    る受信手段と、 前記電磁波の送信タイミングと前記反射波の受信タイミ
    ングとの伝播遅延時間に基づいて前記自車両と前記先行
    車両との車間距離を演算する車間距離演算手段と、 前記自車両の車速を検出する車速検出手段と、 前記送信手段を駆動すると共に前記車速及び前記車間距
    離に基づいて警報信号を生成する制御手段と、 前記警報信号により駆動される警報手段とを備えた車間
    距離警報装置において、 前記制御手段は、 前記車速及び前記車間距離に基づいて安全車間距離を演
    算する安全車間距離演算手段と、 前記車間距離に基づいて同一の先行車両を判定する先行
    車両判定手段と、 前記先行車両判定手段の判定結果に応答して前記安全車
    間距離を減少方向に変更する安全車間距離変更手段と、 前記車間距離と前記安全車間距離とを比較して前記警報
    信号を生成する警報判定手段とを有し、 前記先行車両判定手段は、前記車間距離の経時変化が第
    1の所定値より小さいときに同一の先行車両を示す前記
    判定結果を生成し、 前記警報判定手段は、前記車間距離が前記安全車間距離
    より短くなったときに前記警報信号を生成すると共に、
    前記車間距離が前記安全車間距離よりも第2の所定値以
    上長くなるまで前記警報信号を解除しないことを特徴と
    する車間距離警報装置。
  2. 【請求項2】 前記先行車両判定手段は、前記警報信号
    に応答して前記判定結果を生成し、前記安全車間距離変
    更手段は、前記警報信号が生成された後で、前記判定結
    果が生成されたときに前記安全車間距離を変更すること
    を特徴とする請求項1の車間距離警報装置。
JP1465293A 1993-02-01 1993-02-01 車間距離警報装置 Pending JPH06231394A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002120596A (ja) * 2000-10-17 2002-04-23 Honda Motor Co Ltd オートクルーズ装置
JP2008123112A (ja) * 2006-11-09 2008-05-29 Toyota Motor Corp 車両警告システム、車両警告方法
JP2010044632A (ja) * 2008-08-14 2010-02-25 Yupiteru Corp 車両用警報装置
JP2012216176A (ja) * 2011-04-01 2012-11-08 Denso Corp 運転者支援装置
JP2014160338A (ja) * 2013-02-19 2014-09-04 Isuzu Motors Ltd 運転支援装置

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