JPH06243399A - 車間距離警報装置 - Google Patents
車間距離警報装置Info
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- JPH06243399A JPH06243399A JP2941093A JP2941093A JPH06243399A JP H06243399 A JPH06243399 A JP H06243399A JP 2941093 A JP2941093 A JP 2941093A JP 2941093 A JP2941093 A JP 2941093A JP H06243399 A JPH06243399 A JP H06243399A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 最適な安全車間距離を得ることができ、不必
要な警報発生を抑制することができる車間距離警報装置
を得る。 【構成】 車間距離測定手段1,2,3Aにより、自車
両と先行車両との車間距離を測定し、自車速と車間距離
とから先行車両に追突しない安全車間距離を算出し、安
全車間距離より車間距離の方が短くなった場合に警報を
発生する場合に、安全車間距離をギア位置検出手段6、
又はドライバの入力手段7の出力信号に基づいて変更す
るものである。
要な警報発生を抑制することができる車間距離警報装置
を得る。 【構成】 車間距離測定手段1,2,3Aにより、自車
両と先行車両との車間距離を測定し、自車速と車間距離
とから先行車両に追突しない安全車間距離を算出し、安
全車間距離より車間距離の方が短くなった場合に警報を
発生する場合に、安全車間距離をギア位置検出手段6、
又はドライバの入力手段7の出力信号に基づいて変更す
るものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両走行中に自車両
と先行車両との車間距離を測定し、車間距離が短くなる
とドライバに警報を行う車間距離警報装置に関するもの
である。
と先行車両との車間距離を測定し、車間距離が短くなる
とドライバに警報を行う車間距離警報装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図5は、例えば特公平3−16680号
公報に示された従来の車間距離警報装置を示すブロック
図である。この車間距離警報装置は電磁波又はレーザ光
を送出する送信部1と、この送信部1から送出された電
磁波、又はレーザ光が被測定物体(図示せず)に当って
反射した電磁波又はレーザ光を受信する受信部2と、こ
の受信部2の出力側に接続されると共に、送信部1の入
力側に接続され、送信部1による送信時刻から受信部2
による受信時刻までの遅延時間により距離を検出するた
距離検出部3と、車両(図示せず)の適所に設けられ、
車両の速度を検出する車速センサと、この車速センサ4
と距離検出部3に接続され、自車速と車間距離との関係
から、つまり高速の場合は比較的遠い車間距離、逆に低
速の場合は近い車間距離以内になると警報信号を警報装
置(図示せず)に出力する制御部5とを備えている。
公報に示された従来の車間距離警報装置を示すブロック
図である。この車間距離警報装置は電磁波又はレーザ光
を送出する送信部1と、この送信部1から送出された電
磁波、又はレーザ光が被測定物体(図示せず)に当って
反射した電磁波又はレーザ光を受信する受信部2と、こ
の受信部2の出力側に接続されると共に、送信部1の入
力側に接続され、送信部1による送信時刻から受信部2
による受信時刻までの遅延時間により距離を検出するた
距離検出部3と、車両(図示せず)の適所に設けられ、
車両の速度を検出する車速センサと、この車速センサ4
と距離検出部3に接続され、自車速と車間距離との関係
から、つまり高速の場合は比較的遠い車間距離、逆に低
速の場合は近い車間距離以内になると警報信号を警報装
置(図示せず)に出力する制御部5とを備えている。
【0003】安全車間距離については、例えば、特公平
3−77560号公報に下式が記載されている。
3−77560号公報に下式が記載されている。
【0004】 Rs=V・td+VR (2V−VR)/2α
【0005】ここで、RSは安全車間距離、Vは自車
速、tdは警報報知からブレーキを踏むまでの反応遅れ
時間、αは減速度、VRは相対速度である。係る従来の
車間距離警報装置において、警報を発する車間距離(安
全車間距離)は自車両と先行車両との相対速度(車間距
離変化率)によって可変とされ、一方、所定の速度、車
間距離では警報を発する車間距離は特定の値に固定され
ている。
速、tdは警報報知からブレーキを踏むまでの反応遅れ
時間、αは減速度、VRは相対速度である。係る従来の
車間距離警報装置において、警報を発する車間距離(安
全車間距離)は自車両と先行車両との相対速度(車間距
離変化率)によって可変とされ、一方、所定の速度、車
間距離では警報を発する車間距離は特定の値に固定され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の車間距離測定装
置は、上述のように所定の速度、車間距離では警報を発
する車間距離が特定の値に固定されている。しかしなが
ら、ギアが4速と3速の場合ではエンジンブレーキの作
動性能も異なるため、これらギア比が異なる場合にも安
全車間距離が特定の値に固定されているのは不合理であ
る。また、ドライバの意志は全く加味されておらず、特
定の安全車間距離に入ると警報するため、追い越し、渋
滞中には不必要な警報が発生することがあるといる問題
点があった。
置は、上述のように所定の速度、車間距離では警報を発
する車間距離が特定の値に固定されている。しかしなが
ら、ギアが4速と3速の場合ではエンジンブレーキの作
動性能も異なるため、これらギア比が異なる場合にも安
全車間距離が特定の値に固定されているのは不合理であ
る。また、ドライバの意志は全く加味されておらず、特
定の安全車間距離に入ると警報するため、追い越し、渋
滞中には不必要な警報が発生することがあるといる問題
点があった。
【0007】この発明は、上述した問題点を解決するた
めになされたもので、走行状態に最適な安全車間距離を
取ることができ、不必要な警報を防止でき、あるいは運
転中の注意力散漫を防止できる車間距離警報装置を得る
ことを目的としている。
めになされたもので、走行状態に最適な安全車間距離を
取ることができ、不必要な警報を防止でき、あるいは運
転中の注意力散漫を防止できる車間距離警報装置を得る
ことを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る車間距離警報装置は、先行車両と自車両との距離を測
定する車間距離測定手段と、前記自車両の車速を検出す
る速度検出手段と、前記自車両の車速と車間距離または
車間距離変化率とにより自車両が先行車両に追突しない
ための安全車間距離を演算する安全車間距離演算手段
と、前記車間距離が前記安全車間距離より短くなった場
合を判断する警報判断手段と、この警報判断手段の判断
に基づいて警報を発する警報手段と、前記自車両の走行
中のギア位置を検出するギア位置検出手段と、このギア
位置検出手段のギア位置情報に基づいて前記安全車間距
離を変更する安全車間距離変更手段とを備えたものであ
る。
る車間距離警報装置は、先行車両と自車両との距離を測
定する車間距離測定手段と、前記自車両の車速を検出す
る速度検出手段と、前記自車両の車速と車間距離または
車間距離変化率とにより自車両が先行車両に追突しない
ための安全車間距離を演算する安全車間距離演算手段
と、前記車間距離が前記安全車間距離より短くなった場
合を判断する警報判断手段と、この警報判断手段の判断
に基づいて警報を発する警報手段と、前記自車両の走行
中のギア位置を検出するギア位置検出手段と、このギア
位置検出手段のギア位置情報に基づいて前記安全車間距
離を変更する安全車間距離変更手段とを備えたものであ
る。
【0009】又、この発明の請求項2に係る車間距離警
報装置は、先行車両と自車両との距離を測定する車間距
離測定手段と、前記自車両の車速を検出する速度検出手
段と、前記自車両の車速と車間距離または車間距離変化
率とにより自車両が先行車両に追突しないための安全車
間距離を演算する安全車間距離演算手段と、前記車間距
離が前記安全車間距離より短くなった場合を判断する警
報判断手段と、この警報判断手段の判断に基づいて警報
を発する警報手段と、ドライバの操作に基づき前記安全
車間距離を変更する安全車間距離変更手段とを備えたも
のである。
報装置は、先行車両と自車両との距離を測定する車間距
離測定手段と、前記自車両の車速を検出する速度検出手
段と、前記自車両の車速と車間距離または車間距離変化
率とにより自車両が先行車両に追突しないための安全車
間距離を演算する安全車間距離演算手段と、前記車間距
離が前記安全車間距離より短くなった場合を判断する警
報判断手段と、この警報判断手段の判断に基づいて警報
を発する警報手段と、ドライバの操作に基づき前記安全
車間距離を変更する安全車間距離変更手段とを備えたも
のである。
【0010】
【作用】この発明の請求項1に係る車間距離警報装置に
よれば、車間距離測定手段が先行車両と自車両との距離
を測定する。又速度検出手段が前記自車両の車速を検出
する。又安全車間距離演算手段が前記自車両の車速と車
間距離または車間距離変化率とにより自車両が先行車両
に追突しないための安全車間距離を演算する。そして、
警報判断手段が前記車間距離が前記安全車間距離より短
くなった場合を判断する。また警報手段がこの警報判断
手段の判断に基づいて警報を発する。そして、ギア位置
検出手段が前記自車両の走行中のギア位置を検出し、こ
のギア位置検出手段のギア位置情報に基づいて安全車間
距離変更手段が前記安全車間距離を変更する。
よれば、車間距離測定手段が先行車両と自車両との距離
を測定する。又速度検出手段が前記自車両の車速を検出
する。又安全車間距離演算手段が前記自車両の車速と車
間距離または車間距離変化率とにより自車両が先行車両
に追突しないための安全車間距離を演算する。そして、
警報判断手段が前記車間距離が前記安全車間距離より短
くなった場合を判断する。また警報手段がこの警報判断
手段の判断に基づいて警報を発する。そして、ギア位置
検出手段が前記自車両の走行中のギア位置を検出し、こ
のギア位置検出手段のギア位置情報に基づいて安全車間
距離変更手段が前記安全車間距離を変更する。
【0011】又、この発明の請求項2に係る車間距離警
報装置によれば、車間距離測定手段が先行車両と自車両
との距離を測定する。又速度検出手段が前記自車両の車
速を検出する。又安全車間距離演算手段が前記自車両の
車速と車間距離または車間距離変化率とにより自車両が
先行車両に追突しないための安全車間距離を演算する。
そして、警報判断手段が前記車間距離が安全車間距離よ
り短くなった場合を判断する。また警報手段がこの警報
判断手段の判断に基づいて警報を発する。そして、安全
車間距離変更手段がドライバの操作に基づき前記安全車
間距離を変更する。
報装置によれば、車間距離測定手段が先行車両と自車両
との距離を測定する。又速度検出手段が前記自車両の車
速を検出する。又安全車間距離演算手段が前記自車両の
車速と車間距離または車間距離変化率とにより自車両が
先行車両に追突しないための安全車間距離を演算する。
そして、警報判断手段が前記車間距離が安全車間距離よ
り短くなった場合を判断する。また警報手段がこの警報
判断手段の判断に基づいて警報を発する。そして、安全
車間距離変更手段がドライバの操作に基づき前記安全車
間距離を変更する。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づき説
明する。図1は実施例1の構成を示すブロック図であ
り、この車間距離警報装置は、例えばレーザ光のような
電磁波を送信する送信手段1と、前方車両(図示せず)
に電磁波が当たり、その反射波を受信する受信手段2
と、これら送信手段1と受信手段2に接続され、電磁波
の送信から受信までの伝播遅延時間をカウントすること
により車間距離を演算する車間距離演算手段3Aとを備
えている。
明する。図1は実施例1の構成を示すブロック図であ
り、この車間距離警報装置は、例えばレーザ光のような
電磁波を送信する送信手段1と、前方車両(図示せず)
に電磁波が当たり、その反射波を受信する受信手段2
と、これら送信手段1と受信手段2に接続され、電磁波
の送信から受信までの伝播遅延時間をカウントすること
により車間距離を演算する車間距離演算手段3Aとを備
えている。
【0013】この車間距離演算手段3Aによる車間距離
の演算は電磁波としてレーザ光を使用した場合
の演算は電磁波としてレーザ光を使用した場合
【0014】D=c/[2(t2 −t1 )][m]
【0015】ここでDは車間距離[m]、t1は送信時
刻[秒]、t2は受信時刻[秒]、cは光速3×10
8[m/s]である。
刻[秒]、t2は受信時刻[秒]、cは光速3×10
8[m/s]である。
【0016】又、この車間距離測定装置は、車両の適所
に設けられ、自車両の速度を検出する車速センサなどの
車速検出手段4と、例えば変速装置(図示せず)に設け
られ、ギアの位置を検出するギア位置検出手段6と、運
転席(図示せず)の前部に設けられ、ドライバの操作に
より安全車間距離を変更するためのドライバ入力手段7
と、車間距離演算手段3と車速検出手段4の出力側に接
続され、自車速と車間距離との関係、または車間距離の
時間変化との関係より、先行車両に追突しないための安
全車間距離を演算する安全車間距離演算手段8と、この
安全車間距離演算手段8とギア位置検出手段6及びドラ
イバ入力手段7に接続され、ギア位置・ドライバ入力の
情報に応じて安全車間距離演算手段8で求めた安全車間
距離を変更する安全車間距離変更手段と、この安全車間
距離変更手段9に接続され、測定された車間距離と安全
車間距離の大小を比較し、車間距離が安全車間距離より
短くなった場合を判断すると共に、一度車間距離が安全
車間距離より短くなった場合は、その後所定値以上に車
間距離の方が長くなる場合を判断する警報判断手段10
と、この警報判断手段10の出力に基づいて警報を発す
る警報手段11とを備えている。
に設けられ、自車両の速度を検出する車速センサなどの
車速検出手段4と、例えば変速装置(図示せず)に設け
られ、ギアの位置を検出するギア位置検出手段6と、運
転席(図示せず)の前部に設けられ、ドライバの操作に
より安全車間距離を変更するためのドライバ入力手段7
と、車間距離演算手段3と車速検出手段4の出力側に接
続され、自車速と車間距離との関係、または車間距離の
時間変化との関係より、先行車両に追突しないための安
全車間距離を演算する安全車間距離演算手段8と、この
安全車間距離演算手段8とギア位置検出手段6及びドラ
イバ入力手段7に接続され、ギア位置・ドライバ入力の
情報に応じて安全車間距離演算手段8で求めた安全車間
距離を変更する安全車間距離変更手段と、この安全車間
距離変更手段9に接続され、測定された車間距離と安全
車間距離の大小を比較し、車間距離が安全車間距離より
短くなった場合を判断すると共に、一度車間距離が安全
車間距離より短くなった場合は、その後所定値以上に車
間距離の方が長くなる場合を判断する警報判断手段10
と、この警報判断手段10の出力に基づいて警報を発す
る警報手段11とを備えている。
【0017】次に図2〜図4に基づいて実施例1の動作
について具体的に説明する。図2は車速と車間距離との
関係によって定められた警報発生ラインを示している。
12は相対速度が20km/h、つまり自車速が100
km/hの時、先行車両が80km/hで走行している
状態で、A点は60mとなっている。車間距離が60m
を切る(60mより短くなる)と警報が発生される。同
様に13は相対速度0km/h、つまり自車速を同一車
速で先行車両が走行している時の警報距離を示してい
る。
について具体的に説明する。図2は車速と車間距離との
関係によって定められた警報発生ラインを示している。
12は相対速度が20km/h、つまり自車速が100
km/hの時、先行車両が80km/hで走行している
状態で、A点は60mとなっている。車間距離が60m
を切る(60mより短くなる)と警報が発生される。同
様に13は相対速度0km/h、つまり自車速を同一車
速で先行車両が走行している時の警報距離を示してい
る。
【0018】図2はギア4速での警報発生ラインを示
し、ギア3速ではこの警報発生ラインより、より短い車
間距離となる。逆にギア5速ではこの警報発生ラインよ
り、より長い車間距離となる。このように安全車間距離
を変更する。
し、ギア3速ではこの警報発生ラインより、より短い車
間距離となる。逆にギア5速ではこの警報発生ラインよ
り、より長い車間距離となる。このように安全車間距離
を変更する。
【0019】図3は、ドライバ入力手段7として、ドラ
イバの操作するスイッチの例を示す回路図である。通常
はB点にスイッチ14は接続されているため、15で示
されるポイントの電圧の約半分の値が出力側16に出力
される。C側にドライバがスイッチ14を操作すると、
15で示されたポイントの電圧が入力され、安全車間距
離を所定量だけ減じる。さらにドライバがC側へスイッ
チ14を操作する度に安全車間距離は減じられて行く。
逆にドライバがD側へスイッチ14を操作すると、その
度ごとに安全車間距離は増加される。以上の構成により
安全車間距離を可変とすることができる。
イバの操作するスイッチの例を示す回路図である。通常
はB点にスイッチ14は接続されているため、15で示
されるポイントの電圧の約半分の値が出力側16に出力
される。C側にドライバがスイッチ14を操作すると、
15で示されたポイントの電圧が入力され、安全車間距
離を所定量だけ減じる。さらにドライバがC側へスイッ
チ14を操作する度に安全車間距離は減じられて行く。
逆にドライバがD側へスイッチ14を操作すると、その
度ごとに安全車間距離は増加される。以上の構成により
安全車間距離を可変とすることができる。
【0020】次に図4について安全車間距離A点の変更
過程を説明する。ギア位置が4速であるか、又はドライ
バによるスイッチ操作がない場合、60m以内で警報が
発生し、64mとなるまで警報発生状態となっている。
このヒステリシスは警報の発生・中断のチャタリング防
止のために設けられている。次にドライバのスイッチ操
作により、60mを56mとした後、さらに同様の操作
で52m、最後の操作により48mまで安全車間距離を
減少させる。ギア位置が3速になれば、60m位置に警
報発生点(安全車間距離)があれば例えば52mまで減
少させる。このようにして安全車間距離を可変すること
ができる。
過程を説明する。ギア位置が4速であるか、又はドライ
バによるスイッチ操作がない場合、60m以内で警報が
発生し、64mとなるまで警報発生状態となっている。
このヒステリシスは警報の発生・中断のチャタリング防
止のために設けられている。次にドライバのスイッチ操
作により、60mを56mとした後、さらに同様の操作
で52m、最後の操作により48mまで安全車間距離を
減少させる。ギア位置が3速になれば、60m位置に警
報発生点(安全車間距離)があれば例えば52mまで減
少させる。このようにして安全車間距離を可変すること
ができる。
【0021】以上の構成において、送信手段1、受信手
段2、及び車間距離演算手段3Aは、請求項における距
離測定手段を構成している。
段2、及び車間距離演算手段3Aは、請求項における距
離測定手段を構成している。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明の請求項
1に係る車間距離警報装置によれば、先行車両と自車両
との距離を測定する車間距離測定手段と、前記自車両の
車速を検出する速度検出手段と、前記自車両の車速と車
間距離または車間距離変化率とにより自車両が先行車両
に追突しないための安全車間距離を演算する安全車間距
離演算手段と、前記車間距離が前記安全車間距離より短
くなった場合を判断する警報判断手段と、この警報判断
手段の判断に基づいて警報を発する警報手段と、前記自
車両の走行中のギア位置を検出するギア位置検出手段
と、このギア位置検出手段のギア位置情報に基づいて前
記安全車間距離を変更する安全車間距離変更手段とを備
えたため、車両の走行状態に最適な安全車間距離を得る
ことができ、もって、不必要な警報発生を抑制でき、運
転中の注意力散漫を防止することができる。
1に係る車間距離警報装置によれば、先行車両と自車両
との距離を測定する車間距離測定手段と、前記自車両の
車速を検出する速度検出手段と、前記自車両の車速と車
間距離または車間距離変化率とにより自車両が先行車両
に追突しないための安全車間距離を演算する安全車間距
離演算手段と、前記車間距離が前記安全車間距離より短
くなった場合を判断する警報判断手段と、この警報判断
手段の判断に基づいて警報を発する警報手段と、前記自
車両の走行中のギア位置を検出するギア位置検出手段
と、このギア位置検出手段のギア位置情報に基づいて前
記安全車間距離を変更する安全車間距離変更手段とを備
えたため、車両の走行状態に最適な安全車間距離を得る
ことができ、もって、不必要な警報発生を抑制でき、運
転中の注意力散漫を防止することができる。
【0023】又、この発明の請求項2に係る車間距離警
報装置は、先行車両と自車両との距離を測定する車間距
離測定手段と、前記自車両の車速を検出する速度検出手
段と、前記自車両の車速と車間距離または車間距離変化
率とにより自車両が先行車両に追突しないための安全車
間距離を演算する安全車間距離演算手段と、前記車間距
離が前記安全車間距離より短くなった場合を判断する警
報判断手段と、この警報判断手段の判断に基づいて警報
を発する警報手段と、ドライバの操作に基づき前記安全
車間距離を変更する安全車間距離変更手段とを備えたた
め、ドライバの意志により安全車間距離を変更するた
め、不必要な警報発生を抑制でき、運転中の注意力散漫
を防止することができる。
報装置は、先行車両と自車両との距離を測定する車間距
離測定手段と、前記自車両の車速を検出する速度検出手
段と、前記自車両の車速と車間距離または車間距離変化
率とにより自車両が先行車両に追突しないための安全車
間距離を演算する安全車間距離演算手段と、前記車間距
離が前記安全車間距離より短くなった場合を判断する警
報判断手段と、この警報判断手段の判断に基づいて警報
を発する警報手段と、ドライバの操作に基づき前記安全
車間距離を変更する安全車間距離変更手段とを備えたた
め、ドライバの意志により安全車間距離を変更するた
め、不必要な警報発生を抑制でき、運転中の注意力散漫
を防止することができる。
【図1】この発明の実施例1を示すブロック図である。
【図2】警報を発生する車速と車間距離との関係を示す
図である。
図である。
【図3】ドライバの操作可能なスイッチを示す回路図で
ある。
ある。
【図4】安全車間距離の変更過程を説明する図である。
【図5】従来の車間距離警報装置を示すブロック図であ
る。
る。
1 送信手段 2 受信手段 3A 車間距離演算手段 4 車速検出手段 6 ギア位置検出手段 7 ドライバ入力手段 8 安全車間距離演算手段 9 安全車間距離変更手段 10 警報判断手段 11 警報手段
Claims (2)
- 【請求項1】 先行車両と自車両との距離を測定する車
間距離測定手段と、 前記自車両の車速を検出する速度検出手段と、 前記自車両の車速と車間距離または車間距離変化率とに
より自車両が先行車両に追突しないための安全車間距離
を演算する安全車間距離演算手段と、 前記車間距離が前記安全車間距離より短くなった場合を
判断する警報判断手段と、 この警報判断手段の判断に基づいて警報を発する警報手
段と、 前記自車両の走行中のギア位置を検出するギア位置検出
手段と、 このギア位置検出手段のギア位置情報に基づいて前記安
全車間距離を変更する安全車間距離変更手段と、 を備えたことを特徴とする車間距離警報装置。 - 【請求項2】 先行車両と自車両との距離を測定する車
間距離測定手段と、 前記自車両の車速を検出する速度検出手段と、 前記自車両の車速と車間距離または車間距離変化率とに
より自車両が先行車両に追突しないための安全車間距離
を演算する安全車間距離演算手段と、 前記車間距離が前記安全車間距離より短くなった場合を
判断する警報判断手段と、 この警報判断手段の判断に基づいて警報を発する警報手
段と、 ドライバの操作に基づいて前記安全車間距離を変更する
安全車間距離変更手段と、 を備えたことを特徴とする車間距離警報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2941093A JPH06243399A (ja) | 1993-02-18 | 1993-02-18 | 車間距離警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2941093A JPH06243399A (ja) | 1993-02-18 | 1993-02-18 | 車間距離警報装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06243399A true JPH06243399A (ja) | 1994-09-02 |
Family
ID=12275364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2941093A Pending JPH06243399A (ja) | 1993-02-18 | 1993-02-18 | 車間距離警報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06243399A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9481364B2 (en) | 2013-02-07 | 2016-11-01 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Drive assist device |
-
1993
- 1993-02-18 JP JP2941093A patent/JPH06243399A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9481364B2 (en) | 2013-02-07 | 2016-11-01 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Drive assist device |
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