JPH06230623A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH06230623A
JPH06230623A JP5037531A JP3753193A JPH06230623A JP H06230623 A JPH06230623 A JP H06230623A JP 5037531 A JP5037531 A JP 5037531A JP 3753193 A JP3753193 A JP 3753193A JP H06230623 A JPH06230623 A JP H06230623A
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JP
Japan
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image forming
forming apparatus
handle
laser beam
cover
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JP5037531A
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English (en)
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Satoru Yoneda
哲 米田
Yasuhiro Matsuura
康弘 松浦
Yoshio Toyama
善雄 遠山
Takayuki Ogawa
隆之 小川
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像形成装置において、把手を持ち上げる際
における落下防止、電源スイッチの誤操作および操作性
向上、不所望のビスの取り外し禁止を目的とする。 【構成】 レーザビームプリンタの外装10の右側面1
4において、重心を通過する軸線Aに対して背面側位置
に把手41を形成し、左側面15において、軸線Aに対
して前面11側に把手42を形成する。したがって、レ
ーザビームプリンタを持ち上げた際に、レーザビームプ
リンタが軸線Aを中心として傾くのを抑えることがで
き、落下事故を未然に防止することが可能となる。ま
た、電源スイッチ30を上面13の凹部に配設すること
により誤操作を防止し、手前(前面側)の操作方向をオ
ンとすることにより操作性を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像形成装置、詳しくは
プリンタ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザプリンタ等の画像形成装置は入力
された印字データに従い、所定の画像を用紙に記録する
ものである。この画像形成装置は略箱型をなし、持ち運
び用の把手、電源スイッチ等を備えている。また、画像
形成装置内部には交換可能な制御基板(プリンタコント
ローラ)等の交換部品が配設されている。このような従
来の画像形成装置は、以下に示すように種々の問題点を
かかえていた。
【0003】第1に、画像形成装置に関して以下の問題
が生じていた。一般にプリンタ等の画像形成装置は略箱
型をなし、その左右の側面には持ち運び用の把手が一
対、取り付けられている。通常、把手は、画像形成装置
の重心を通過し、かつ、左右の側面に垂直な軸線上であ
って、左右の側面の対象となる位置に取り付けられてい
る。すなわち、左右の把手は、軸線に対してともに前面
側、または、背面側のいずれかに配設されていた。この
ため、画像形成装置を持ち上げた際に、画像形成装置が
上記軸線を中心として前後に傾きやすく、バランスをと
るのが困難であった。この結果、画像形成装置の落下と
いう重大な問題が生じていた。また、他の従来の画像形
成装置にあっては、その外周に亘って把手用の溝が形成
されたものがあるが、ユーザが画像形成装置を持ち上げ
る際には、やはり画像形成装置の左右側面の対称となる
位置を把持するのが通常である。よって、このような画
像形成装置においても、同様に落下事故という重大な問
題が発生していた。
【0004】さらに、従来の画像形成装置にあっては、
通常、外装の背面等に電源コード、通信ケーブル等が取
り付けられ、この電源コードから離れた位置に把手が配
設されていた。したがって、電源コードがコンセントに
差し込まれていることをユーザが気付かないまま画像形
成装置を持ち上げた場合、画像形成装置が電源コードに
引っ張られ、画像形成装置がバランスを崩してしまう。
この際、電源コードの取付位置から離れた把手を抑える
ことによっては、画像形成装置が電源コードに引っ張ら
れるのを防止することができない。よって、画像形成装
置の落下を回避することが困難であった。
【0005】第2に、画像形成装置の電源スイッチに関
して以下の問題が生じていた。従来の画像形成装置の電
源スイッチは操作の便宜を考慮して装置の上面に突出し
て配設されていた。しかしながら、画像形成装置の上部
に物を誤って載置したような場合に、当該物が電源スイ
ッチに触れ、電源スイッチが誤操作されてしまうという
問題が生じていた。また、従来の画像形成装置の電源ス
イッチは、ユーザに対して手前側がオンであり奥側がオ
フとなるよう構成されていたため、操作し難いものであ
った。すなわち、人間の自然な感覚としては、動作を開
始する場合には手を差し出し、動作を中断する場合には
手を引き縮めるのが普通である。例えば、画像形成装置
が不所望の動作を行っているような場合には、電源スイ
ッチを手前に押し倒すことにより電源をオフするのが自
然な動作である。それにもかかわらず、従来の画像形成
装置にあっては、電源スイッチは、ユーザに対して手前
側がオンで奥側がオフとなるように構成されていたた
め、従来の画像形成装置はきわめて操作し難いという問
題が生じていた。
【0006】第3に、画像形成装置の交換部品の取付構
造に関して以下の問題が生じていた。一般に、レーザビ
ームプリンタ等の画像形成装置にあっては、プリンタコ
ントローラ等の制御基板は、ユーザにより交換可能なも
のである。プリンタコントローラを交換する際に、ユー
ザは、画像形成装置本体におけるプリンタコントローラ
を配設する開口部を覆うカバーを取り外さなければなら
ない。例えば、図5に示されるように、従来の画像形成
装置にあっては、板金よりなるカバー50がビス501
〜503により画像形成装置の側面15に取り付けられ
ており、ユーザはカバー50を外すことによって、内部
の制御基板等の交換部品を交換していた。ところが、カ
バー50の取付用のビス501〜503の近傍には、本
来取り外してはならないビス511〜513も配されて
いたため、ユーザが制御基板を交換する際に、ビス51
1〜513まで誤って取り外してしまい、画像形成装置
の機能に支障をきたすという問題が生じていた。
【0007】
【発明の目的】そこで、本発明は、画像形成装置におい
て、把手を持ち上げる際における落下防止、電源スイッ
チの誤操作および操作性向上、不所望のビスの取り外し
禁止を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係る画像形成装置は、第1〜第4の側面を備えた略箱型
の外装と、第1の側面に配設された第1の把手と、第1
の側面に対向する第2の側面に配設された第2の把手
と、を備えた画像形成装置において、画像形成装置の重
心を通過するとともに第1の側面および第2の側面に垂
直な仮想軸線に対して、第1の把手および第2の把手の
うち、一方が第3の側面の側に、他方が第4の側面の側
に、それぞれ位置することを特徴とする。
【0009】請求項2に記載の発明に係る画像形成装置
は、外装のうち、第1の把手および/または第2の把手
の近傍の位置にケーブルを取り付けたことを特徴とする
請求項1記載の画像形成装置である。
【0010】請求項3に記載の発明に係る画像形成装置
は、外装と、操作者により操作される電源スイッチと、
を備えた画像形成装置において、電源スイッチは、外装
の上面に形成された凹部に配設されるとともに、操作者
から離隔する方向に押圧されると通電状態となり、操作
者側に押圧されると遮断状態となることを特徴とする。
【0011】請求項4に記載の発明に係る画像形成装置
は、開口部を有する装置本体と、開口部を覆うカバー
と、カバーを装置本体に締結させるカバー側締結部材
と、上記開口部近傍に配設されるとともに、装置本体の
構成部材同士を締結する本体側締結部材と、を備えた画
像形成装置において、上記カバーは、本体側締結部材を
覆う保護部が形成されたことを特徴とす。
【0012】
【作用】請求項1に記載の発明に係る画像形成装置にあ
っては、画像形成装置の重心を通過する仮想軸線に対し
て、一方の把手が第3の側面の側に、他方の把手が第4
の側面の側に配設されている。すなわち、一対の把手の
それぞれが、画像形成装置の重心を通過する軸線を挟む
ように左右非対称の位置に配設されている。したがっ
て、第1および第2の把手を把持することにより、画像
形成装置が仮想軸線を中心に傾くのを抑えることがで
き、その結果、画像形成装置バランスが崩れるのを防止
することが可能となる。
【0013】請求項2に記載の発明に係る画像形成装置
にあっては、上記請求項1記載の画像形成装置における
外装のうち、第1の把手および/または第2の把手の近
傍の位置にケーブルを取り付けられている。したがっ
て、ケーブルが他の機器等に接続された状態のまま、ユ
ーザが誤って画像形成装置を持ち上げたとしても、ケー
ブル取付位置近傍の把手はユーザにより把持されている
ため、画像形成装置がケーブルに引っ張られることによ
り上記仮想軸線を中心に傾くのを抑えることができる。
よって、画像形成装置の落下事故を未然に防ぐことが可
能となるものである。
【0014】請求項3に記載の発明に係る画像形成装置
にあっては、電源スイッチは外装の上面に配設されてい
るため、電源スイッチの操作性が良いものとなってい
る。また、電源スイッチは上面の凹部に配設されている
ため、ユーザが誤って物を画像形成装置上面に置いたと
しても、電源スイッチが誤操作されることはない。さら
に、電源スイッチは、操作者から離隔する方向に押圧さ
れると通電状態となり、操作者側に押圧されると遮断状
態となるように構成されている。人間が動作を開始する
場合には手を奥側に差し出し、動作を中断する場合には
手を手前に引くのが普通であることから、ユーザは自然
な感覚で電源スイッチを操作することができるものであ
る。
【0015】請求項4に記載の発明に係る画像形成装置
にあっては、本体側締結部材はカバーの保護部によって
覆われている。このため、ユーザがカバーを取り外す際
に、誤って本体側締結部材を取り外すことがなくなり、
画像形成装置の機能が損なわれるのを防止することがで
きる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の画像形成装置に係る実施例を
図面を参照しながら説明する。
【0017】図1、図2は本発明の一実施例に係るレー
ザビームプリンタ(画像形成装置)の斜視図である。こ
のレーザビームプリンタは略箱型をなす外装10を備
え、この外装10内部には感光体ドラム等よりなるイメ
ージングカートリッジ、プリンタコントローラ(制御基
板)、用紙搬送機構、等が配設されている。外装10は
前面11、背面(未図示)、上面13、右側面14、左
側面15、底面(未図示)を有している。
【0018】外装10の前面11には、給紙カートリッ
ジ20が着脱自在に配設され、その上方にはフォントカ
ートリッジ用の挿入口21が設けられている。外装10
の上面13には用紙排出口21、オペレーションパネル
23の他、後述する電源スイッチ30が配設されてい
る。用紙排出口21は画像が形成された用紙が排出され
る出口であり、オペレーションパネル23は操作スイッ
チおよび表示部等を備えたものである。給紙カートリッ
ジ20に蓄えられた用紙は、レーザビームプリンタ1内
部に搬送され、図示されていないイメージングカートリ
ッジにより用紙表面に画像が形成される。画像が形成さ
れた用紙は外装10の上面13に設けられた用紙排出口
21から排出される構成となっている。
【0019】上面13に配設された電源スイッチ30
は、後述するようにレーザビームプリンタの電源のオン
(通電)、オフ(遮断)を操作するものである。外装1
0の背面における右側面14側の位置には電源コード2
4が配設され、電源コード24の先端には電源プラグ2
41が取り付けられている。この電源プラグ241は電
源コンセントに挿入されるものである。
【0020】外装10の右側面14には、内側にくぼん
だ把手41が形成されている。ここで、レーザビームプ
リンタの重心を通過し、かつ、右側面14および左側面
15に対して垂直な軸線Aを想定したとする。把手41
はこの軸線Aから背面の方向に所定距離だけ離れた位置
に設けられ、外装10の左側面15の把手42は、軸線
Aから前面11の方向に所定距離だけ離れた位置に設け
られている。すなわち、把手41、42は軸線Aを挟ん
で左右非対称の位置にある。したがって、ユーザが把手
41、42を把持することにより、持ち運び時において
レーザビームプリンタが軸線Aを中心に回動するのを抑
えることができ、レーザビームプリンタの落下事故を未
然に防ぐことが可能となる。
【0021】なお、外装の前面11、背面に把手を形成
してもよい。すなわち、レーザビームプリンタの重心を
通過し、かつ、前面11および背面を通過する軸線を想
定し、この軸線を挟むように、前後非対称の位置に把手
を配設することも可能である。この場合においても、前
面11および背面の把手を把持することにより、持ち運
び時にレーザビームプリンタがバランスを崩すのを防止
でき、この結果、落下事故を未然に回避できるものであ
る。
【0022】また、把手41の近傍には電源コード24
が配設されている。このため、電源プラグ241がコン
セントに挿入された状態のまま誤ってレーザビームプリ
ンタを持ち上げたとしても、電源コード24の近傍の把
手41がユーザによって把持されているので、レーザビ
ームプリンタがバランスを崩すことはない。よって、こ
の場合においても同様にレーザビームプリンタの落下事
故を防止することができるものである。
【0023】さらに、左側面15の把手42の近傍には
通信ケーブル用のコネクタ25が配設されている。した
がって、コネクタ25に通信ケーブルが取り付けられた
状態のまま誤ってレーザビームプリンタを持ち上げた場
合にも、同様にレーザビームプリンタの落下事故を防止
することが可能となる。
【0024】図3は本実施例に係るレーザビームプリン
タの電源スイッチ30を示す図である。外装10の上面
13における右側面14側の位置には凹部が形成され、
この凹部の底面にはシーソー型の電源スイッチ30が配
設されている。そして、レーザビームプリンタの前方に
位置するユーザに対して、凹部底面31の奥側(背面
側)にはIN(電源オン)の頭文字である”I”の文字
が印字され、凹部底面31の手前側(前面11側)には
OUT(電源オフ)の頭文字である”O”の文字が印字
されている。すなわち、レーザビームプリンタの前方に
位置するユーザが、電源スイッチ30を奥側に倒した場
合にはレーザビームプリンタに電源が投入され、電源3
0を手前側に倒した場合にはレーザビームプリンタの電
源が遮断される。
【0025】通常、人間が動作を開始する場合には手を
奥側に差し出し、動作を中断する場合には手を手前に引
くのが普通であることから、本実施例に係るレーザビー
ムプリンタの電源スイッチ30の構成は、人間の自然な
感覚に合致したものとなっている。例えば、レーザビー
ムプリンタが不所望の動作を行っているような非常事態
が生じている場合に、ユーザはすぐさま電源スイッチ3
0を手前に倒すことができ、不所望の動作が長く続くの
を防止することができる。また、電源スイッチ30をオ
ンにする場合にも、ユーザは自然な感覚で電源スイッチ
30を操作することが可能である。
【0026】さらに、電源スイッチ30は外装10の上
面13に配設されているため、側面14に配設されてい
る場合に比べて、極めて操作しやすいものとなってい
る。これに加えて、電源スイッチ30は上面13の凹部
に配設されているので、ユーザが上面3に物を置いたと
しても、電源スイッチ30が誤って操作されることはな
い。
【0027】図6、図7は、本実施例に係るレーザビー
ムプリンタのプリンタコントローラ取り外し用のカバー
60の外観図であり、図4はカバー60を取り外した後
のレーザビームプリンタの側面図である。
【0028】図4に示されるように、レーザビームプリ
ンタの左側面15にはプリンタコントローラを収納する
収納部40が形成され、この収納部40は図6に示され
るカバー60により覆われるものである。カバー60は
ビスによりレーザビームプリンタの左側面15に取り付
けられる構成となっている。ユーザがプリンタコントロ
ーラを交換する場合には、ビスをゆるめ、そして、カバ
ー60を取り外した後にプリンタコントローラを収納部
40から引き出すものである。
【0029】図6に示されるカバー60は板金等を所定
形状に加工して構成されたものであり、取付用のビス穴
601〜603を備えている。また、カバー60の周辺
部には、その一方の面に対して突出した屈曲部61〜6
3が形成されている。図7は屈曲部61を拡大して示し
た図である。
【0030】このように構成されたカバー60を、図5
に示された従来のカバー50に換えてレーザビームプリ
ンタの側面に取り付けたとする。すなわち、カバー60
のビス穴601〜603にビス501〜503を挿通
し、レーザビームプリンタの左側面15に螺嵌する。こ
の状態において、レーザビームプリンタ本体取付用のビ
ス512〜513はカバー60の屈曲部61〜63によ
り覆われてしまう。したがって、プリンタコントローラ
交換時において、ユーザがカバー60を取り外す際に、
本体取付用のビス511〜513を誤って外すことを防
止することができ、レーザビームプリンタの機能に支障
をきたすのを回避できるものである。
【0031】なお、本発明に係る画像形成装置は、レー
ザビームプリンタに限定されることなく、ファクシミ
リ、持ち運ぶ可能は電子写真複写機等にも適用できるも
のである。
【0032】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明に係る
画像形成装置にあっては、一対の把手のそれぞれが、画
像形成装置の重心を通過する軸線を挟むように左右非対
称の位置に配設されている。したがって、ユーザが把手
を把持することにより、画像形成装置が軸線を中心とし
て回転するのを抑えることができ、ユーザが画像形成装
置を持ち上げる際に画像形成装置が落下するのを防止す
ることが可能となる。
【0033】また、電源コード、通信ケーブル等のケー
ブル類は把手近傍に配設されている。したがって、ケー
ブル類が他の機器等に接続された状態のまま、ユーザが
誤って画像形成装置を持ち上げたとしても、ケーブル取
付位置近傍の把手はユーザにより抑えられているため、
画像形成装置がケーブルに引っ張られることにより落下
するのを未然に防ぐことが可能となる。
【0034】さらに、本発明の画像形成装置にあって
は、電源スイッチは外装の上面に配設されているため、
操作性が良いものとなっている。また、電源スイッチは
上面の凹部に配設されているため、ユーザが誤って物を
画像形成装置上面に置いたとしても、電源スイッチが誤
操作されることはない。さらに、電源スイッチは、操作
者から離隔する方向に押圧されると通電状態となり、操
作者側に押圧されると遮断状態となるように構成されて
いる。かかる構成は、人間が動作を開始する場合には手
を奥側に差し出し、動作を中断する場合には手を手前に
引くという人間の自然な感覚に合致したものである。し
たがって、ユーザは自然な感覚で電源スイッチを操作す
ることができるものである。
【0035】また、本発明に係る画像形成装置にあって
は、本体側のビスはカバーの屈曲部によって覆われてい
るため、ユーザがカバーを取り外す際に、誤って本体側
のビス等を取り外すことを防止することができ、画像形
成装置の機能が損なわれるのを回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るレーザビームプリンタ
の斜視図である。
【図2】本発明の一実施例に係るレーザビームプリンタ
の斜視図である。
【図3】本発明の一実施例に係るレーザビームプリンタ
の電源スイッチの外観図である。
【図4】本発明の一実施例に係るレーザビームプリンタ
の側面図である。
【図5】従来のレーザビームプリンタの取付カバーを示
す図である。
【図6】本発明の一実施例に係るカバーの外観図であ
る。
【図7】本発明の一実施例に係るカバーの屈曲部を拡大
して表した図である。
【符号の説明】
11 前面(第3の側面または第4の側面) 14 右側面(第1の側面) 15 左側面(第2の側面) 24 電源コード(ケーブル) 40 収納部(開口部) 41 把手(第1の把手) 42 把手(第2の把手) 61 屈曲部(保護部) 501〜503 ビス(カバー側締結部材) 511〜513 ビス(本体側締結部材) A 軸線(仮想軸線)
フロントページの続き (72)発明者 遠山 善雄 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビルミノルタカメラ株式会社内 (72)発明者 小川 隆之 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビルミノルタカメラ株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1〜第4の側面を備えた略箱型の外装
    と、 第1の側面に配設された第1の把手と、 第1の側面に対向する第2の側面に配設された第2の把
    手と、を備えた画像形成装置において、 画像形成装置の重心を通過するとともに第1の側面およ
    び第2の側面に垂直な仮想軸線に対して、第1の把手お
    よび第2の把手のうち、一方が第3の側面の側に、他方
    が第4の側面の側に、それぞれ位置することを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. 【請求項2】 外装のうち、第1の把手および/または
    第2の把手の近傍の位置にケーブルを取り付けたことを
    特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 外装と、 操作者により操作される電源スイッチと、を備えた画像
    形成装置において、 電源スイッチは、外装の上面に形成された凹部に配設さ
    れるとともに、操作者から離隔する方向に押圧されると
    通電状態となり、操作者側に押圧されると遮断状態とな
    ることを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 開口部を有する装置本体と、 開口部を覆うカバーと、 カバーを装置本体に締結させるカバー側締結部材と、 上記開口部近傍に配設されるとともに、装置本体の構成
    部材同士を締結する本体側締結部材と、を備えた画像形
    成装置において、 上記カバーは、本体側締結部材を覆う保護部が形成され
    たことを特徴とする画像形成装置。
JP5037531A 1993-02-02 1993-02-02 画像形成装置 Pending JPH06230623A (ja)

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