JPH0622988Y2 - ワイヤボンダのワーク搬送装置 - Google Patents

ワイヤボンダのワーク搬送装置

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JPH0622988Y2
JPH0622988Y2 JP1988006741U JP674188U JPH0622988Y2 JP H0622988 Y2 JPH0622988 Y2 JP H0622988Y2 JP 1988006741 U JP1988006741 U JP 1988006741U JP 674188 U JP674188 U JP 674188U JP H0622988 Y2 JPH0622988 Y2 JP H0622988Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
work
magazine
transfer device
wire bonder
loader
Prior art date
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JP1988006741U
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JPH01112045U (ja
Inventor
昌 石橋
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Kaijo Corp
Original Assignee
Kaijo Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ワイヤボンダにおけるワーク搬送装置の改良
に関する。
(従来の技術) 従来のワイヤボンダにおけるワーク搬送装置について図
面により説明する。第2図は従来のワイヤボンダのワー
ク搬送装置の構成例を示す図で、同図の(a)は一部断
面の側面図、同図の(b)は該(a)におけるB・B線
断面図である。同図において、ワーク1はローダマガジ
ン2に収納されており、しかもその各1枚が別々に滑動
できるように支持されている。ローダマガジン2はロー
ダエレベータ4の昇降自在に支持されており、ローダエ
レベータ4は、ワーク1の各1枚がキャリヤレール17
へ滑らかに送り出される高さにローダマガジン2を位置
決めする。ワーク1はキャリヤ25が備えている図示し
ない送りアームでローダマガジン2から引出され、次に
該送りアームによって間欠移動をさせられる。この間欠
移動におけるワーク1の停止時に、ボンディングヘッド
21が、ワーク1上に連設されているICチップとリー
ドフレームとのワイヤボンディングを行う。
前記間欠移動のピッチは、該ICチップの連設ピッチと
同じである。ワーク1は、連設されているすべてのIC
チップがワイヤボンディングされた後、キャリヤ25が
備えている図示しない送りアームでアンローダマガジン
22へ送り込まれ、これに収納される。アンローダマガ
ジン22はアンローダエレベータ24の昇降自在に支持
されており、アンローダエレベータ24は、ワーク1の
各一枚がキャリヤレール17から滑らかに送り込まれる
高さにアンローダマガジン22を位置決めしている。
(考案が解決しようとする課題) しかるに上述した従来のワイヤボンダのワーク搬送装置
には次のような問題点がある。すなわち、キャリヤレー
ル上でのワークの移送がローダマガジンからキャリヤに
向かう1方向にしか行われないため、ローダマガジンと
これを昇降させるローダエレベータ以外にアンローダマ
ガジンとこれを昇降させるアンローダエレベータを備え
ねばならない。しかも、ワークの長さが増すとともにロ
ーダ、アンローダの各マガジンがともに大きくなるた
め、長尺のワークに対してコンパクトなワーク搬送装置
を構成することが困難である。
以上説明したように従来のワイヤボンダのワーク搬送装
置は長尺のワークに対してコンパクトな構成にすること
が困難であるという問題を有している。
本考案の目的は、キャリヤレール上においてワークを往
復の2方向に移動させる手段を有することにより、ボン
ディング完了後のワークをボンディング開始前に該ワー
クの収納されていたマガジンへ送り返すことを可能に
し、その結果マガジンが1個で良くエレベータも1台で
すむので、ワークが長くなっても従来のワイヤボンダの
ワーク搬送装置に比べるとコンパクトにできるワーク搬
送装置を提供することである。
(課題を解決するための手段) 本考案のワイヤボンダのワーク搬送装置は上記の目的を
達成するために次の手段構成を有する。
すなわち本考案のワイヤボンダのワーク搬送装置は、ワ
ークが収納されるマガジンを昇降させるマガジン昇降手
段と;ワークを支持するとともにこれを案内するレール
と;ワークをマガジンから前記のレール上の所定の位置
まで送り出すワーク送り出し手段と;ボンディングのた
めに前記のワークを前記所定の位置から間欠的に移動さ
せるワーク間欠移送手段と;前記の間欠移動を終了した
ワークを該ワークの収納されていたマガジンへ送り返す
ワーク送り返し手段と;を具備することを特徴とするも
のである。
(作用) 以下に、上記の手段構成を有する本考案のワイヤボンダ
のワーク搬送装置の作用について説明する。マガジン昇
降手段はワークが収納されているマガジンを昇降させ、
該マガジンをワークが1枚づつ滑らかにレール上へ送り
出される高さに位置決めする。ワーク送り出し手段はワ
ークをマガジンから前記のレール上の所定の位置まで送
り出し、送り出されたワークはワーク間欠移送手段によ
って該所定の位置から間欠的に移動させられる。
この間欠移動におけるワークの停止時に、ボンディング
ヘッドが、ワーク上に連設されているICチップとリー
ドフレームとのワイヤボンディングを行う。ワークは、
連設されているすべてのICチップがワイヤボンディン
グされた後、該ワークの収納されていたマガジンへワー
ク送り返し手段によって送り返される。
以上説明したように、本考案のワイヤボンダのワーク搬
送装置は、ワークをマガジンから送り出す手段と該マガ
ジンへワークを送り返す手段とを有しているので、ボン
ディング完了後のワークをボンディング開始前に該ワー
クの収納されていたマガジンへ送り返すことができ、し
たがってマガジンが1個で良く、マガジン昇降手段も1
台ですむこととなり、その結果、ワークが長くなっても
従来のワイヤボンダのワーク搬送装置に比べるとコンパ
クトなワーク搬送装置を構成することができる。
(実施例) 以下に本考案のワイヤボンダのワーク搬送装置の実施例
を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案のワイヤボンダのワーク搬送装置の実施
例の構成を示す図で同図の(a)は一部断面の側面図、
同図の(b)は該(a)におけるA・A線断面図であ
る。同図において、ワーク1はローダマガジン2に収納
されており、しかもその各1枚が別々に滑動できるよう
に支持されている。ローダマガジン2はローダエレベー
タ4に昇降自在に支持されており、ローダエレベータ4
は、ワーク1の各1枚がキャリヤレール17へ滑らかに
送り出される高さにローダマガジン2を位置決めする。
ワーク1はワーク押し出しユニット3によりワークの後
縁1bを押され、ワークの前縁1aの両側縁部がローラ
18と同19とにはさまれる位置まで移動させられる。
ローラ18と同19とはワーク1の両側縁部をはさみ、
この状態で図示しない回転駆動源により回転させられ、
ワーク1をローダマガジン2からキャリヤレール17上
の所定の位置まで送り出す。ローラ18と同19とはこ
の所定の位置でワーク1から離れ、ワーク1は該所定の
位置でワークの前縁1aを送りアーム11と接触させら
れる。送りアーム11は該ワークの前縁1aを間欠的に
押すことによってワーク1をローダマガジン2の方に向
かって間欠的に移動させる。送りアーム11には、ガイ
ドバー12がその中心軸方向にのみ滑動自由に貫通して
おり、またガイドバー12と平行なねじロッド14が螺
合している。上記のガイドバー12とねじロッド14と
はともにキャリヤレール17の長手方向と平行に設けら
れており、ガイドバー12は、キャリヤレール支持体1
5、同16に固定され、ねじロッド14はその中心軸ま
わりの回転のみ自由な状態で該キャリヤレール支持体1
5,同16に支持されている。
以上の構成においてねじロッド14が図示しない回転駆
動源によって間欠的に回転され、該ねじロッド14に螺
合されている送りアーム11にキャリヤレール17と平
行の間欠的な直進運動が与えられる。この間欠的な直進
運動によって送りアーム11がワーク1を間欠的に移動
させる。
ワーク1はこの間欠移動における停止時に、ボンディン
グヘッド21によってワイヤボンディングされる。ワー
ク1上に連設されているICチップは、ローダマガジン
2の方に向かって間欠移動しながら次々とワイヤボンデ
ィングされ、すべてのICチップのワイヤボンディング
が終了すると、ローラ18と同19とがワーク1の両側
縁部をはさんで回転し、ワーク1をローダマガジン2に
送り返す。
以上の実施例はボンディングのためのワーク1の間欠移
動が、キャリヤレール17からローダマガジン2へ向か
う方向で行われているが、送りアーム11がたとえばワ
ークの前縁1aを挟持することによってワーク1を引き
出せる構成とすることにより、本実施例とは逆にローダ
マガジン2からキャリヤレール17に向かう方向にワー
ク1を間欠移動させながらボンディングを行うことも可
能である。
また、ワーク1の間欠移動がローダマガジン2への出入
りいずれの方向に行われる場合でも、ローラ18と同1
9とを省略し、ワーク押し出しユニット3がワーク1を
キャリヤレール17上の所定の位置まで送り出し、送り
アーム11が間欠移動を終えたワーク1をローダマガジ
ン2へ送り返す構成も容易に具体化できる。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案のワイヤボンダのワーク搬
送装置は、ワークをマガジンから送り出す手段と該マガ
ジンへワークを送り返す手段とを有しているので、ボン
ディング完了後のワークをボンディング開始前に該ワー
クの収納されていたマガジンへ送り返すことができ、し
たがってマガジンが1個で良く、マガジン昇降手段も1
台ですむこととなり、その結果、ワークが長くなっても
従来のワイヤボンダのワーク搬送装置に比べるとコンパ
クトなワーク搬送装置を構成することができるという利
点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のワイヤボンダのワーク搬送装置の実施
例の構成を示す図、第2図は従来のワイヤボンダのワー
ク搬送装置の構成例を示す図である。 1……ワーク、1a……ワークの前縁、1b……ワーク
の後縁、2……ローダマガジン、3……ワーク押し出し
ユニット、4……ローダエレベータ、5……ベッド、1
1……送りアーム、12……ガイドバー、14……ねじ
ロッド、15,16……キャリヤレール支持体、17…
…キャリヤレール、18,19……ローラ、21……ボ
ンディングヘッド、22……アンローダマガジン、24
……アンローダエレベータ、25……キャリヤ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワークが収納されるマガジンを昇降させる
    マガジン昇降手段と;ワークを支持するとともにこれを
    案内するレールと;ワークをマガジンから前記のレール
    上の所定の位置まで送り出すワーク送り出し手段と;ボ
    ンディングのために前記のワークを前記所定の位置から
    間欠的に移動させるワーク間欠移送手段と;前記の間欠
    移動を終了したワークを該ワークの収納されていたマガ
    ジンへ送り返すワーク送り返し手段と;を具備すること
    を特徴とするワイヤボンダのワーク搬送装置。
JP1988006741U 1988-01-22 1988-01-22 ワイヤボンダのワーク搬送装置 Expired - Lifetime JPH0622988Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988006741U JPH0622988Y2 (ja) 1988-01-22 1988-01-22 ワイヤボンダのワーク搬送装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988006741U JPH0622988Y2 (ja) 1988-01-22 1988-01-22 ワイヤボンダのワーク搬送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01112045U JPH01112045U (ja) 1989-07-27
JPH0622988Y2 true JPH0622988Y2 (ja) 1994-06-15

Family

ID=31211164

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988006741U Expired - Lifetime JPH0622988Y2 (ja) 1988-01-22 1988-01-22 ワイヤボンダのワーク搬送装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5467976A (en) * 1977-11-08 1979-05-31 Toshiba Seiki Kk Apparatus for supplying and receiving article
JPS6241137A (ja) * 1985-08-19 1987-02-23 Tokico Ltd 基板搬送装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5467976A (en) * 1977-11-08 1979-05-31 Toshiba Seiki Kk Apparatus for supplying and receiving article
JPS6241137A (ja) * 1985-08-19 1987-02-23 Tokico Ltd 基板搬送装置

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JPH01112045U (ja) 1989-07-27

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