JPH062294Y2 - リモートコントローラ - Google Patents
リモートコントローラInfo
- Publication number
- JPH062294Y2 JPH062294Y2 JP1988095831U JP9583188U JPH062294Y2 JP H062294 Y2 JPH062294 Y2 JP H062294Y2 JP 1988095831 U JP1988095831 U JP 1988095831U JP 9583188 U JP9583188 U JP 9583188U JP H062294 Y2 JPH062294 Y2 JP H062294Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core wire
- remote control
- lower lid
- terminal
- control cord
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は湯沸器等の電気的制御を導入した機器を遠隔操
作するリモートコントローラに関するものである。
作するリモートコントローラに関するものである。
(従来の技術) 従来の湯沸器等のリモートコントローラは、第3図に示
すように箱状の本体を形成する上蓋体(1)と下蓋体(2)と
の合わせ目に切欠きを設け、この切欠きから複数の芯線
(3)を内包するリモコンコード(4)を挿入すると共に上蓋
体(1)と下蓋体(2)とにより該リモコンコード(4)を挟ん
で固定し、芯線(3)の先端に設けた端子金具(5)を上蓋体
(1)に固定された電気回路基板(6)の端子(7)にビス止め
するようにしていた。
すように箱状の本体を形成する上蓋体(1)と下蓋体(2)と
の合わせ目に切欠きを設け、この切欠きから複数の芯線
(3)を内包するリモコンコード(4)を挿入すると共に上蓋
体(1)と下蓋体(2)とにより該リモコンコード(4)を挟ん
で固定し、芯線(3)の先端に設けた端子金具(5)を上蓋体
(1)に固定された電気回路基板(6)の端子(7)にビス止め
するようにしていた。
(考案が解決しようとする課題) この従来のものは、リモコンコード(4)を上蓋体(1)と下
蓋体(2)とにより挟んで固定するが、リモコンコード(4)
をどの程度本体内に引き込んで固定すればよいのかわか
らず、引き込み量が大きいと本体内で屈曲して芯線(3)
に引張力が加わり端子金具(5)が端子(7)から外れたり、
また、リモコンコード(4)が本体内で屈曲した状態で上
蓋体(1)と下蓋体(2)とを結合しようとするとリモコンコ
ード(4)が電気回路基板(6)に干渉して電気回路基板(6)
が割れるという問題点を有していた。
蓋体(2)とにより挟んで固定するが、リモコンコード(4)
をどの程度本体内に引き込んで固定すればよいのかわか
らず、引き込み量が大きいと本体内で屈曲して芯線(3)
に引張力が加わり端子金具(5)が端子(7)から外れたり、
また、リモコンコード(4)が本体内で屈曲した状態で上
蓋体(1)と下蓋体(2)とを結合しようとするとリモコンコ
ード(4)が電気回路基板(6)に干渉して電気回路基板(6)
が割れるという問題点を有していた。
本考案は上記従来の問題点を解決し、リモコンコードの
引き込み量を簡単に規制でき、組立旋工を容易にしたリ
モートコントローラの提供を目的としている。
引き込み量を簡単に規制でき、組立旋工を容易にしたリ
モートコントローラの提供を目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成させるために本考案のリモートコント
ローラは次のような構成としている。すなわち、複数の
芯線を内包するリモコンコードを箱状の下蓋体に設けた
切欠部から挿入し、下蓋体の内底部から立設した仕切板
にリモコンコード径より小さく芯線径より大きい切欠幅
を有する芯線挿通部を設け、挿通した芯線の先端に設け
た端子金具を下蓋体に設けた端子に接続し、上蓋体に固
定した電気回路基板に抜き差し自在のコネクタを設け、
該コネクタのリード線を前記端子に接続している。
ローラは次のような構成としている。すなわち、複数の
芯線を内包するリモコンコードを箱状の下蓋体に設けた
切欠部から挿入し、下蓋体の内底部から立設した仕切板
にリモコンコード径より小さく芯線径より大きい切欠幅
を有する芯線挿通部を設け、挿通した芯線の先端に設け
た端子金具を下蓋体に設けた端子に接続し、上蓋体に固
定した電気回路基板に抜き差し自在のコネクタを設け、
該コネクタのリード線を前記端子に接続している。
(作用) リモコンコードを下蓋体の切欠部に通し、芯線を仕切板
の芯線挿通部に通すことによつてリモコンコードの引き
込み量は仕切板により規制される。次に芯線の先端に設
けた端子金具を下蓋体に設けた端子に接続し、この端子
に接続されているコネクタを上蓋体に固定した電気回路
基板に差し込んで上蓋体と下蓋体とを結合するのであ
る。
の芯線挿通部に通すことによつてリモコンコードの引き
込み量は仕切板により規制される。次に芯線の先端に設
けた端子金具を下蓋体に設けた端子に接続し、この端子
に接続されているコネクタを上蓋体に固定した電気回路
基板に差し込んで上蓋体と下蓋体とを結合するのであ
る。
(実施例) 第1図、第2図は本考案の実施例を示し、第3図と同一
番号のものは同一の部材を示し、(1)は上蓋体、(3)は芯
線、(4)はリモコンコード、(5)は端子金具、(6)は電気
回路基板である。(8)は下蓋体であり、(9)はリモコンコ
ード(4)を挿通する切欠部、(10)は上蓋体(1)と結合する
ためのビス穴である。下蓋体(8)の内底部からは仕切板
(11)を立設してあり、仕切板(11)には前記切欠部(9)と
対向してリモコンコード(4)の径より小さく芯線(3)の径
より大きい幅に切欠いた芯線挿通部(12)を設けている。
本実施例においては更に芯線固定部(13)、ガイド板(14)
を設けている。(15)は下蓋体(8)に設けた端子、(16)は
コネクタ(17)のリード線である。
番号のものは同一の部材を示し、(1)は上蓋体、(3)は芯
線、(4)はリモコンコード、(5)は端子金具、(6)は電気
回路基板である。(8)は下蓋体であり、(9)はリモコンコ
ード(4)を挿通する切欠部、(10)は上蓋体(1)と結合する
ためのビス穴である。下蓋体(8)の内底部からは仕切板
(11)を立設してあり、仕切板(11)には前記切欠部(9)と
対向してリモコンコード(4)の径より小さく芯線(3)の径
より大きい幅に切欠いた芯線挿通部(12)を設けている。
本実施例においては更に芯線固定部(13)、ガイド板(14)
を設けている。(15)は下蓋体(8)に設けた端子、(16)は
コネクタ(17)のリード線である。
リモコンコード(4)を切欠部(9)に通し、芯線(3)を芯線
挿通部(12)に通してリモコンコード(4)を引き込めば仕
切板(11)に当接して引き込み量が規制される。
挿通部(12)に通してリモコンコード(4)を引き込めば仕
切板(11)に当接して引き込み量が規制される。
芯線(3)は芯線固定部(13)で固定し、芯線(3)の先端に設
けた端子金具(5)は下蓋体(8)に設けた端子(15)に接続す
る。こうしてリモコンコード(4)及び芯線(3)の接続、固
定は下蓋体(8)側で完了し、前記端子(15)にリード線(1
6)を介して接続したコネクタ(17)を上蓋体(1)に固定さ
れた電気回路基板(6)に差し込んで上蓋体(1)と下蓋体
(8)とを結合すれば良いのである。
けた端子金具(5)は下蓋体(8)に設けた端子(15)に接続す
る。こうしてリモコンコード(4)及び芯線(3)の接続、固
定は下蓋体(8)側で完了し、前記端子(15)にリード線(1
6)を介して接続したコネクタ(17)を上蓋体(1)に固定さ
れた電気回路基板(6)に差し込んで上蓋体(1)と下蓋体
(8)とを結合すれば良いのである。
(考案の効果) 本考案のリモートコントローラは以下に示すようなすぐ
れた効果を奏するものである。すなわち、リモコンコー
ドの引き込み量を簡単に規制でき、引き込み量を一定に
できるので電気回路基板とリモコンコードとが干渉する
ことを防止できる。また、リモコンコード及び芯線の接
続、固定は下蓋体側で完了し、その後コネクタにて電気
回路基板と接続すれば良いので組立旋工が容易である。
れた効果を奏するものである。すなわち、リモコンコー
ドの引き込み量を簡単に規制でき、引き込み量を一定に
できるので電気回路基板とリモコンコードとが干渉する
ことを防止できる。また、リモコンコード及び芯線の接
続、固定は下蓋体側で完了し、その後コネクタにて電気
回路基板と接続すれば良いので組立旋工が容易である。
第1図は本考案の実施例を示す下蓋体の構成図、第2図
は同例の要部構成図、第3図は従来例を示す要部構成図
である。 (1)・・・上蓋体 (3)・・・芯線 (4)・・・リモコンコード (5)・・・端子金具 (6)・・・電気回路基板 (8)・・・下蓋体 (9)・・・切欠部 (11)・・・仕切板 (12)・・・芯線挿通部 (15)・・・端子 (16)・・・リード線 (17)・・・コネクタ
は同例の要部構成図、第3図は従来例を示す要部構成図
である。 (1)・・・上蓋体 (3)・・・芯線 (4)・・・リモコンコード (5)・・・端子金具 (6)・・・電気回路基板 (8)・・・下蓋体 (9)・・・切欠部 (11)・・・仕切板 (12)・・・芯線挿通部 (15)・・・端子 (16)・・・リード線 (17)・・・コネクタ
Claims (1)
- 【請求項1】複数の芯線を内包するリモコンコードを箱
状の下蓋体に設けた切欠部から挿入し、下蓋体の内底部
から立設した仕切板にリモコンコード径より小さく芯線
径より大きい切欠幅を有する芯線挿通部を設け、挿通し
た芯線の先端に設けた端子金具を下蓋体に設けた端子に
接続し、上蓋体に固定した電気回路基板に抜き差し自在
のコネクタを設け、該コネクタのリード線を前記端子に
接続したことを特徴とするリモートコントローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988095831U JPH062294Y2 (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | リモートコントローラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988095831U JPH062294Y2 (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | リモートコントローラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0216690U JPH0216690U (ja) | 1990-02-02 |
JPH062294Y2 true JPH062294Y2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=31320556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988095831U Expired - Lifetime JPH062294Y2 (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | リモートコントローラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH062294Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5552881U (ja) * | 1978-09-30 | 1980-04-09 | ||
JPS575910U (ja) * | 1980-06-12 | 1982-01-12 |
-
1988
- 1988-07-20 JP JP1988095831U patent/JPH062294Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0216690U (ja) | 1990-02-02 |
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