JPH06229033A - 継目シール材 - Google Patents

継目シール材

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Publication number
JPH06229033A
JPH06229033A JP3612893A JP3612893A JPH06229033A JP H06229033 A JPH06229033 A JP H06229033A JP 3612893 A JP3612893 A JP 3612893A JP 3612893 A JP3612893 A JP 3612893A JP H06229033 A JPH06229033 A JP H06229033A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cavity
compressed air
seal material
hollow section
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP3612893A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Satoda
秀敏 里田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nishikawa Rubber Co Ltd
Original Assignee
Nishikawa Rubber Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nishikawa Rubber Co Ltd filed Critical Nishikawa Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 施工性に優れ、シール圧の高い継目シール材
に関する。 【構成】 中空部24を有し且つ複数の頂点21を境に
折り畳み可能な複数の辺22を持つ多辺形断面の殻20
よりなり、折り畳むと前記空洞40に収納することが出
来るよう縮小可能なゴム様弾性体よりなるシール材を2
個のプレキャストコンクリート板10,10の接続面1
1,11にそれぞれ形成した相対する断面コの字状の窪
み12,12を組合わせて断面長方形に形成した空洞4
0に詰め中空部24内に圧縮空気を送り、中空部24を
拡大せしめ、次いで圧縮空気を排出した後も拡大した形
状を保持するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プレキャストコンクリ
ート板等の継目シール材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、2個のプレキャストコンクリート
板の接続面に、それぞれ相対する断面コの字状の窪みを
形成し、組合わせて、断面長方形に形成した空洞に継目
シール材を詰めてシールしている。
【0003】しかしながら、上記従来のシール材は、施
工時に、シール材の反力のため、プレキャストコンクリ
ート板の接合がうまく行かなかったり、シール材のシー
ル圧が不足し、シール性が悪いと言う問題点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、上記従来のシール材は、施工時に、シール材の反
力のため、プレキャストコンクリート板の接合がうまく
行かなかったり、シール材のシール圧が不足し、シール
性が悪っかったりすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】図面を参考にして説明す
る。本発明に係る継目シール材は、コンクリート板1
0,10の継ぎ目をシールするもので、中空部24を有
し且つ複数の頂点21を境に折り畳み可能な複数の辺2
2を持つ多辺形断面の殻20よりなり、折り畳むと前記
空洞40に収納することが出来る如く縮小可能なゴム様
弾性体よりなるシール材をコンクリート板10,10の
接続面11,11に形成した空洞40に詰めて中空部2
4内に圧縮空気を送り、中空部24を拡大せしめ、圧縮
空気を排出した後も拡大した形状を保持する如く構成し
たものである。
【0006】
【実施例】実施例について説明すると、10,10は継
ぎ合わせる2個のプレキャストコンクリート板、11,
11はその接続面、12,12はその接続面11,11
に形成した相対する断面コの字状の窪みであって、組み
合わせて断面長方形の空洞40を形成することが出来
る。20は本発明のシール材を構成するゴム様弾性体よ
りなり中空部24を有する多辺形(実施例では6辺形)
断面の殻であって、複数(実施例では6個)の頂点21
を境に折り畳み可能、且つ折り畳むと前記空洞40の断
面よりも縮小可能である。なお、22は辺、23は折り
畳みを容易にするため、相対する一組を除いて、各頂点
21の内面に入れたノッチである。実施例では、広げた
状態では、全て外に凸に6辺形になり、反対に相対する
一組の各頂点では、外に凹に、その両隣の各頂点では、
凸に、その隣の相対する各頂点は僅かに凸にして折曲げ
ると、空洞40にに収納することが出来るよう縮小可能
にしてある。
【0007】作用について説明すると、シール材を上記
のように折り畳んで、空洞40に詰めたのち、殻20の
中空部24に圧縮空気を送り込み、拡大させ、外に凹に
折曲げた相対する一組の各頂点を反転させて、外に凸に
し、凸多辺形に変形し、頂点21を全て空洞40の内面
に弾接させた状態にする。次いで圧縮空気を抜いて内部
を常圧にし、拡大した形をそのまま保持させると、高い
シール圧が得られる。なお、必要に応じて、シール材外
面に接着剤を塗布し、プレキャストコンクリート板1
0,10に接着することも可能である。
【0008】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されるため、
施工時、折り畳んで、縮小した状態で、空洞40に収納
可能であり、シール材の反力は全くなく、コンクリート
板10,10の接合が極めて容易であり、また、施工後
は、凸多辺形に変形し、頂点21が全て空洞40の内面
に弾接した状態になり、高いシール圧が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
10 プレキャストコンクリート板 11 接続面 12 窪み 20 殻 21 頂点 22 辺 23 ノッチ 24 中空部 40 空洞

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空部(24)を有し且つ複数の頂点
    (21)を境に折り畳み可能な複数の辺(22)を持つ
    多辺形断面の殻(20)よりなり、折り畳むと前記空洞
    (40)に収納することが出来るよう縮小可能なゴム様
    弾性体よりなるシール材を、コンクリート板(10,1
    0)の接続面(11,11)に形成した空洞(40)に
    詰め、中空部(24)内に圧縮空気を送り、中空部を拡
    大せしめ、圧縮空気を排出した後も拡大した形状を保持
    することを特徴とする継目シール材。
JP3612893A 1993-01-31 1993-01-31 継目シール材 Pending JPH06229033A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105189875A (zh) * 2014-04-15 2015-12-23 Kc工业株式会社 波形中空闭合止水板、利用该波形中空闭合止水板的混凝土暗渠结构及其施工方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105189875A (zh) * 2014-04-15 2015-12-23 Kc工业株式会社 波形中空闭合止水板、利用该波形中空闭合止水板的混凝土暗渠结构及其施工方法
CN105189875B (zh) * 2014-04-15 2017-05-10 Kc工业株式会社 波形中空闭合止水板、利用该波形中空闭合止水板的混凝土暗渠结构及其施工方法

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