JPH06228919A - 緑化防音壁用ブロック及び該ブロックを用いた緑化防音壁 - Google Patents
緑化防音壁用ブロック及び該ブロックを用いた緑化防音壁Info
- Publication number
- JPH06228919A JPH06228919A JP4223893A JP4223893A JPH06228919A JP H06228919 A JPH06228919 A JP H06228919A JP 4223893 A JP4223893 A JP 4223893A JP 4223893 A JP4223893 A JP 4223893A JP H06228919 A JPH06228919 A JP H06228919A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soundproof wall
- block
- solid material
- organic solid
- planting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000011343 solid material Substances 0.000 claims abstract description 20
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 14
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 claims abstract description 6
- 239000002657 fibrous material Substances 0.000 claims abstract description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 15
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 abstract description 3
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 abstract 1
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 6
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 description 4
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 241000208341 Hedera Species 0.000 description 2
- 239000003337 fertilizer Substances 0.000 description 2
- 239000011491 glass wool Substances 0.000 description 2
- 230000008635 plant growth Effects 0.000 description 2
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 2
- 241000609240 Ambelania acida Species 0.000 description 1
- 235000017166 Bambusa arundinacea Nutrition 0.000 description 1
- 235000017491 Bambusa tulda Nutrition 0.000 description 1
- 241001330002 Bambuseae Species 0.000 description 1
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 235000015334 Phyllostachys viridis Nutrition 0.000 description 1
- 244000062793 Sorghum vulgare Species 0.000 description 1
- 239000010905 bagasse Substances 0.000 description 1
- 239000011425 bamboo Substances 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000009193 crawling Effects 0.000 description 1
- 239000004794 expanded polystyrene Substances 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 235000021384 green leafy vegetables Nutrition 0.000 description 1
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 description 1
- 229910010272 inorganic material Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011147 inorganic material Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000002075 main ingredient Substances 0.000 description 1
- 235000019713 millet Nutrition 0.000 description 1
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 1
- 235000015097 nutrients Nutrition 0.000 description 1
- 239000011368 organic material Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 239000010902 straw Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 狭いスペースでも吸音効果が高く、かつ、表
面を自然の植物で緑化できる緑化防音壁用ブロック及び
緑化防音壁を得る。 【構成】 前面が開放され、その開放部分に網状材17
を張った矩形パネル状の金属箱体12内に有機繊維状材
を主体とし、これにバインダーを加えて固形化させた多
孔質の有機固形材20を詰めてブロックを構成し、この
ブロック10をH型鋼の支柱22間に上下連続配置に重
ねて防音壁11となし、有機固形材20内に網状材17
を通して苗23を生えさせる。
面を自然の植物で緑化できる緑化防音壁用ブロック及び
緑化防音壁を得る。 【構成】 前面が開放され、その開放部分に網状材17
を張った矩形パネル状の金属箱体12内に有機繊維状材
を主体とし、これにバインダーを加えて固形化させた多
孔質の有機固形材20を詰めてブロックを構成し、この
ブロック10をH型鋼の支柱22間に上下連続配置に重
ねて防音壁11となし、有機固形材20内に網状材17
を通して苗23を生えさせる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主として高速道路や、鉄
道の騒音を遮断すると同時に植栽によって緑化する緑化
防音壁用のブロック及び該ブロックを用いた緑化防音壁
に関する。
道の騒音を遮断すると同時に植栽によって緑化する緑化
防音壁用のブロック及び該ブロックを用いた緑化防音壁
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、路肩部分に広いスペースのない道
路や、鉄道沿いに防音壁を設ける場合には、図5に示す
ようにパネル状の吸音板1,1……をH型鋼等の支柱
2,2間に上下連続配置に重ねて設置したものが一般的
であり、吸音板1は図6に示すように金属箱体3内にグ
ラスウール等の吸音材4を収容し、騒音発生源側の面を
円形又はスリット状の開口を設けた穴あき板5をもって
成形したものが使用されている。
路や、鉄道沿いに防音壁を設ける場合には、図5に示す
ようにパネル状の吸音板1,1……をH型鋼等の支柱
2,2間に上下連続配置に重ねて設置したものが一般的
であり、吸音板1は図6に示すように金属箱体3内にグ
ラスウール等の吸音材4を収容し、騒音発生源側の面を
円形又はスリット状の開口を設けた穴あき板5をもって
成形したものが使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の騒音
壁では、その壁自体を緑化することができないため、自
然植物による緑化はこの壁体の前面に植生用のポットを
設置し、これに低木類を植えて壁体前面に立上らせる
か、ツタ類を植えて壁体前面に這わせる等の方法を採ら
ざるを得ない。しかし、路肩スペースの狭い都市部の高
架道路等では、かかる植生用ポットの設置が困難な場合
が多いという問題があった。
壁では、その壁自体を緑化することができないため、自
然植物による緑化はこの壁体の前面に植生用のポットを
設置し、これに低木類を植えて壁体前面に立上らせる
か、ツタ類を植えて壁体前面に這わせる等の方法を採ら
ざるを得ない。しかし、路肩スペースの狭い都市部の高
架道路等では、かかる植生用ポットの設置が困難な場合
が多いという問題があった。
【0004】また従来の防音壁は、表面を金属製の穴あ
き板をもって構成しているため、音の反斜面が多く残っ
ており、反射率が高く、吸音効果が未だ充分ではないと
いう問題があった。
き板をもって構成しているため、音の反斜面が多く残っ
ており、反射率が高く、吸音効果が未だ充分ではないと
いう問題があった。
【0005】本発明は、このような従来の各問題にかん
がみ、狭い場所でも防音壁自体に植物を生やすことがで
き、しかも吸音効果の高い緑化防音壁用ブロック及びそ
のブロックを用いた緑化防音壁の提供を目的としたもの
である。
がみ、狭い場所でも防音壁自体に植物を生やすことがで
き、しかも吸音効果の高い緑化防音壁用ブロック及びそ
のブロックを用いた緑化防音壁の提供を目的としたもの
である。
【0006】
【課題を達成するための手段】上述の如き従来の木台を
解決し、所期の目的を達成するための本発明の特徴は、
第1に、少なくとも前面が開放され、その開放部に網状
材が張設されたパネル状の金属箱体内に、有機繊維状材
を主体とし、これにバインダーを加えてプレス成形した
多孔質の有機固形材を充填してなり、前記開放部より網
状材を通して有機固形材内に植物を植える緑化防音壁用
ブロック(請求項1)にあり、第2に、支柱間に上下連
続配置にパネル状をした緑化防音壁用ブロックを積み重
ねて壁体を構成し、前記緑化防音壁用ブロックは、少な
くとも前面が開放され、その開放部に網状材が張設され
たパネル状の金属箱体内に、有機繊維状材を主体とし、
これにバインダーを加えてプレス成形した多孔質の有機
固形材を充填してなり、前記各金属箱体は上面に受皿状
の凹陥部を一体に設けるととともに、下面に前記凹陥部
に嵌り合う形状の嵌合凸部を一体に設け、前記凹陥部及
び嵌合凸部に通水孔を開口させ、前記網状材を通して有
機固形材内に植物を植えてなる緑化防音壁(請求項2)
にある。
解決し、所期の目的を達成するための本発明の特徴は、
第1に、少なくとも前面が開放され、その開放部に網状
材が張設されたパネル状の金属箱体内に、有機繊維状材
を主体とし、これにバインダーを加えてプレス成形した
多孔質の有機固形材を充填してなり、前記開放部より網
状材を通して有機固形材内に植物を植える緑化防音壁用
ブロック(請求項1)にあり、第2に、支柱間に上下連
続配置にパネル状をした緑化防音壁用ブロックを積み重
ねて壁体を構成し、前記緑化防音壁用ブロックは、少な
くとも前面が開放され、その開放部に網状材が張設され
たパネル状の金属箱体内に、有機繊維状材を主体とし、
これにバインダーを加えてプレス成形した多孔質の有機
固形材を充填してなり、前記各金属箱体は上面に受皿状
の凹陥部を一体に設けるととともに、下面に前記凹陥部
に嵌り合う形状の嵌合凸部を一体に設け、前記凹陥部及
び嵌合凸部に通水孔を開口させ、前記網状材を通して有
機固形材内に植物を植えてなる緑化防音壁(請求項2)
にある。
【0007】
【作用】本発明における緑化防音壁用ブロックは、パネ
ル状の金属箱体内の多孔質の有機固形材が吸音材として
の役目をなし、また経時的に分解され、植物の生育のた
めの肥料成分となり、最終的に天然の土壌となる。また
請求項1の発明のブロックは従来の吸音パネルと組み合
わせて使用することができ、従来の防音壁の一部を本発
明ブロックに置き換えることにより部分的に緑化するこ
とができる。請求項2の緑化防音壁は各ブロック間にお
いて上下の嵌合凸部及び凹陥部が互いに嵌りあって一体
化した壁体となり、また最上部の凹陥部内に降った雨水
が通水孔より下方に流下され、各ブロック内の有機固形
材内に保水される。
ル状の金属箱体内の多孔質の有機固形材が吸音材として
の役目をなし、また経時的に分解され、植物の生育のた
めの肥料成分となり、最終的に天然の土壌となる。また
請求項1の発明のブロックは従来の吸音パネルと組み合
わせて使用することができ、従来の防音壁の一部を本発
明ブロックに置き換えることにより部分的に緑化するこ
とができる。請求項2の緑化防音壁は各ブロック間にお
いて上下の嵌合凸部及び凹陥部が互いに嵌りあって一体
化した壁体となり、また最上部の凹陥部内に降った雨水
が通水孔より下方に流下され、各ブロック内の有機固形
材内に保水される。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例を図1〜図4について説
明する。
明する。
【0009】図において、10は本発明に係る緑化防音
壁用ブロックであり、11はこのブロック10を用いて
構築した本発明に係る緑化防音壁である。
壁用ブロックであり、11はこのブロック10を用いて
構築した本発明に係る緑化防音壁である。
【0010】ブロック10は最外周が矩形のパネル状を
した金属箱体12をもって構成されている。この箱体1
2は、上面板13、下面板14、両側板15,15及び
後面板16をもって構成され、前面の開放部には鋼棒を
縦横に溶接した格子材からなる網状材17が張られてい
る。上面板13には受皿状の凹陥部13aが長手方向に
向けて一体に成形されており、その凹陥部13aの底面
に通水孔13bが一定間隔毎に多数開口されている。ま
た下面板14には下向きに突出させた嵌合用突部14a
が長手方向に沿って一体成形されている。
した金属箱体12をもって構成されている。この箱体1
2は、上面板13、下面板14、両側板15,15及び
後面板16をもって構成され、前面の開放部には鋼棒を
縦横に溶接した格子材からなる網状材17が張られてい
る。上面板13には受皿状の凹陥部13aが長手方向に
向けて一体に成形されており、その凹陥部13aの底面
に通水孔13bが一定間隔毎に多数開口されている。ま
た下面板14には下向きに突出させた嵌合用突部14a
が長手方向に沿って一体成形されている。
【0011】この突部14aは上面板の凹陥部13a内
に嵌り合う形状に成形され、その底面に通水孔14bが
一定間隔毎に多数開口されている。両側板15は、その
外側面に支柱嵌合凸部15aが一体に突設され、その前
後面にクッション材15bがはめ込まれている。
に嵌り合う形状に成形され、その底面に通水孔14bが
一定間隔毎に多数開口されている。両側板15は、その
外側面に支柱嵌合凸部15aが一体に突設され、その前
後面にクッション材15bがはめ込まれている。
【0012】箱体12内には後面板16の内側に発泡ス
チロールからなる断熱材層18が張り付けられていると
ともに前面側の網状材17の内面には不織布からなる透
水性シート19が張られている。そしてこれらの内側に
多孔質の有機固形材20が収容されている。この有機固
形材20は有機質繊維状材料、例えば、バガス、竹茎、
麦ワラ、キビ類の茎等を主成分とし、これに無機質材料
及びバインダーを加え、肥料成分の内、炭素率が10〜
30%になるように調整してプレス成型したものを使用
している。
チロールからなる断熱材層18が張り付けられていると
ともに前面側の網状材17の内面には不織布からなる透
水性シート19が張られている。そしてこれらの内側に
多孔質の有機固形材20が収容されている。この有機固
形材20は有機質繊維状材料、例えば、バガス、竹茎、
麦ワラ、キビ類の茎等を主成分とし、これに無機質材料
及びバインダーを加え、肥料成分の内、炭素率が10〜
30%になるように調整してプレス成型したものを使用
している。
【0013】このように構成される緑化防音壁用ブロッ
ク10を使用した防音壁の構築は、頭1〜図3に示すよ
うにコンクリート基礎21上に直立させたH型鋼かなら
る支柱22を一定間隔毎に設置し、その支柱22のH型
の凹溝22a内に前記ブロック10の両端の支柱嵌合用
凸部15aを嵌合させて必要高さまで複数板を上下に連
続させて重ね、壁体を構成する。このとき、各ブロック
10,10……は網状材17側を騒音発生源側に向けて
設置する。また各ブロック10は上下の隣り合うもの間
において、下側のものの上面の凹陥部13a内に上側の
ものの下面の嵌合用凸部14aをはめ合せ、上下間を一
体化させている。
ク10を使用した防音壁の構築は、頭1〜図3に示すよ
うにコンクリート基礎21上に直立させたH型鋼かなら
る支柱22を一定間隔毎に設置し、その支柱22のH型
の凹溝22a内に前記ブロック10の両端の支柱嵌合用
凸部15aを嵌合させて必要高さまで複数板を上下に連
続させて重ね、壁体を構成する。このとき、各ブロック
10,10……は網状材17側を騒音発生源側に向けて
設置する。また各ブロック10は上下の隣り合うもの間
において、下側のものの上面の凹陥部13a内に上側の
ものの下面の嵌合用凸部14aをはめ合せ、上下間を一
体化させている。
【0014】このようにして構築した防音壁11を構成
しているブロック10の網状材17を通して有機固形材
20に穴をあけ、その穴内にツタ類等の植生しようとす
る植物のポット育苗等による苗23を土つきのまま植え
付ける(図3に示す)。植えられた苗23は、有機固形
材20に保持された雨水等の水分を吸収して生長する。
有機固形材20は、時間の経過に伴って分解され、自然
の土壌と化すが、苗23の生長に伴って根が有機固形材
20内にはびこり、固形状が維持される。
しているブロック10の網状材17を通して有機固形材
20に穴をあけ、その穴内にツタ類等の植生しようとす
る植物のポット育苗等による苗23を土つきのまま植え
付ける(図3に示す)。植えられた苗23は、有機固形
材20に保持された雨水等の水分を吸収して生長する。
有機固形材20は、時間の経過に伴って分解され、自然
の土壌と化すが、苗23の生長に伴って根が有機固形材
20内にはびこり、固形状が維持される。
【0015】また緑化防音壁用ブロック10は、図4に
示すように上述の如き防音壁11の他、従来のグラスウ
ール等の吸音材を詰めた吸音板1,1……と組み合わせ
て一部を緑化した防音壁とすることもでき、またこの場
合、既存の防音壁の一部の吸音パネルを本発明に係るブ
ロック10に置き換えてもよい。
示すように上述の如き防音壁11の他、従来のグラスウ
ール等の吸音材を詰めた吸音板1,1……と組み合わせ
て一部を緑化した防音壁とすることもでき、またこの場
合、既存の防音壁の一部の吸音パネルを本発明に係るブ
ロック10に置き換えてもよい。
【0016】
【発明の効果】上述したように本発明においては、分解
することによって植物の生育に必要な養分となる有機固
形材を金属箱体内に詰めてパネル状のブロックとしたこ
とにより、植生のための土壌材と吸音材としての役目を
合せて受け持つこととなり、従来のように植生のめたの
ポットを別に設ける必要がなく、狭いスペースしかない
路肩部分においても自然の植物によって緑化され、かつ
防音効果の高い防音壁を得ることができることとなった
ものである。
することによって植物の生育に必要な養分となる有機固
形材を金属箱体内に詰めてパネル状のブロックとしたこ
とにより、植生のための土壌材と吸音材としての役目を
合せて受け持つこととなり、従来のように植生のめたの
ポットを別に設ける必要がなく、狭いスペースしかない
路肩部分においても自然の植物によって緑化され、かつ
防音効果の高い防音壁を得ることができることとなった
ものである。
【図1】本発明に係る緑化防音壁の一例の縦断面図であ
る。
る。
【図2】図1中のA−A線断面図である。
【図3】本発明に係る緑化防音壁の一例の正面図であ
る。
る。
【図4】本発明の緑化防音壁用ブロックの他の使用状態
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図5】従来の防音壁を示す正面図である。
【図6】従来の防音壁の吸音パネルの断面図である。
10 緑化防音壁用ブロック 11 緑化防音壁 12 金属箱体 13 上面板 13a 凹陥部 13b 通水孔 14 下面板 14a 嵌合用凸部 14b 通水孔 15 両側板 15a 支柱嵌合用凸部 15b クッション 16 後面板 17 網状材 18 断熱層 19 透水性シート 20 有機固形材 21 コンクリート基礎 22 支柱 23 苗
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも前面が開放され、その開放部
に網状材が張設されたパネル状の金属箱体内に、有機繊
維状材を主体とし、これにバインダーを加えてプレス成
形した多孔質の有機固形材を充填してなり、前記開放部
より網状材を通して有機固形材内に植物を植える緑化防
音壁用ブロック。 - 【請求項2】 支柱間に上下連続配置にパネル状をした
緑化防音壁用ブロックを積み重ねて壁体を構成し、前記
緑化防音壁用ブロックは、少なくとも前面が開放され、
その開放部に網状材が張設されたパネル状の金属箱体内
に、有機繊維状材を主体とし、これにバインダーを加え
てプレス成形した多孔質の有機固形材を充填してなり、
前記各金属箱体は上面に受皿状の凹陥部を一体に設ける
ととともに、下面に前記凹陥部に嵌り合う形状の嵌合凸
部を一体に設け、前記凹陥部及び嵌合凸部に通水孔を開
口させ、前記網状材を通して有機固形材内に植物を植え
てなる緑化防音壁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04223893A JP3184895B2 (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | 緑化防音壁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04223893A JP3184895B2 (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | 緑化防音壁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06228919A true JPH06228919A (ja) | 1994-08-16 |
JP3184895B2 JP3184895B2 (ja) | 2001-07-09 |
Family
ID=12630455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04223893A Expired - Fee Related JP3184895B2 (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | 緑化防音壁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3184895B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010248829A (ja) * | 2009-04-17 | 2010-11-04 | Jfe Metal Products & Engineering Inc | 多目的防音壁 |
JP2014098263A (ja) * | 2012-11-14 | 2014-05-29 | East Nippon Expressway Co Ltd | 電気機器搭載壁体 |
US9226457B2 (en) | 2009-11-09 | 2016-01-05 | Biotecture, IP LLC | Plant wall and modules for growing plants |
US9837003B2 (en) | 2009-08-12 | 2017-12-05 | Sage Vertical Garden Systems, LLC | Free-standing vertical structures for displaying botanic media |
KR101962171B1 (ko) * | 2018-07-20 | 2019-03-26 | 산림조합중앙회 | 친환경 흙탕물 방지용 목책 |
KR102337206B1 (ko) * | 2021-04-13 | 2021-12-10 | 김종성 | 식생패널 관개 시스템 |
CN114703771A (zh) * | 2022-03-16 | 2022-07-05 | 北京兴科绿源绿化工程有限公司 | 一种低噪音的道路绿化用设备及其使用方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102015009275A1 (de) * | 2015-07-16 | 2017-01-19 | Ed. Züblin Aktiengesellschaft | Wand und Funktionselement zur Verringerung der Feinstaubbelastung |
-
1993
- 1993-02-05 JP JP04223893A patent/JP3184895B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010248829A (ja) * | 2009-04-17 | 2010-11-04 | Jfe Metal Products & Engineering Inc | 多目的防音壁 |
US9837003B2 (en) | 2009-08-12 | 2017-12-05 | Sage Vertical Garden Systems, LLC | Free-standing vertical structures for displaying botanic media |
US9226457B2 (en) | 2009-11-09 | 2016-01-05 | Biotecture, IP LLC | Plant wall and modules for growing plants |
JP2014098263A (ja) * | 2012-11-14 | 2014-05-29 | East Nippon Expressway Co Ltd | 電気機器搭載壁体 |
KR101962171B1 (ko) * | 2018-07-20 | 2019-03-26 | 산림조합중앙회 | 친환경 흙탕물 방지용 목책 |
KR102337206B1 (ko) * | 2021-04-13 | 2021-12-10 | 김종성 | 식생패널 관개 시스템 |
CN114703771A (zh) * | 2022-03-16 | 2022-07-05 | 北京兴科绿源绿化工程有限公司 | 一种低噪音的道路绿化用设备及其使用方法 |
CN114703771B (zh) * | 2022-03-16 | 2023-08-29 | 北京兴科绿源绿化工程有限公司 | 一种低噪音的道路绿化用设备及其使用方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3184895B2 (ja) | 2001-07-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH083443Y2 (ja) | 排水・保水装置 | |
JP2762341B2 (ja) | 緑化用植栽ユニット棚 | |
KR100652252B1 (ko) | 식생 모듈과 이를 이용한 식생 방음벽 | |
JP2011122403A (ja) | 法面保護兼緑化用擁壁 | |
JP3184895B2 (ja) | 緑化防音壁 | |
JP2002330631A (ja) | 立体プランター | |
KR101008967B1 (ko) | 식생 방음판 조립체 및 이를 이용한 도로 방음벽 구조 | |
JP2004254565A (ja) | 垂直面緑化のための緑化装置 | |
JP4226708B2 (ja) | 壁面等の緑化用コンテナ | |
KR101138556B1 (ko) | 도로 단지 도시 입체조경을 위한 방음벽녹화 및 그 시공방법 | |
KR101187777B1 (ko) | 인공지반녹화에 적용가능한 식생블럭 | |
JP3054749B2 (ja) | 防音壁の施工方法 | |
JP2003189744A (ja) | 屋上緑化の金網ブロックユニット化工法並に金網ブロック | |
JP2005323589A (ja) | 緑化設備 | |
KR100580926B1 (ko) | 식생상자 및 이를 이용한 식생방음벽 | |
JP3890532B2 (ja) | 多目的緑化盤及び緑化方法 | |
JPH05112913A (ja) | 緑化植物栽培部を有する防音パネル | |
KR200486017Y1 (ko) | 에코 식생블록 | |
KR100482956B1 (ko) | 식생 가능한 목재 방음벽의 구조 | |
JPH0660612U (ja) | 緑化防音壁 | |
JPH07279278A (ja) | 植栽可能な防音壁体構造 | |
JP3076899U (ja) | 防音壁における植物栽培用緑化パネル装置 | |
KR100436517B1 (ko) | 환경 친화성 녹화방음벽 | |
KR200291855Y1 (ko) | 철망 블럭을 이용한 식생 방음벽 | |
KR100480835B1 (ko) | 철망 블럭을 이용한 식생 방음벽 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |