JPH06227732A - 複写機におけるシート後処理装置 - Google Patents

複写機におけるシート後処理装置

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Publication number
JPH06227732A
JPH06227732A JP5015217A JP1521793A JPH06227732A JP H06227732 A JPH06227732 A JP H06227732A JP 5015217 A JP5015217 A JP 5015217A JP 1521793 A JP1521793 A JP 1521793A JP H06227732 A JPH06227732 A JP H06227732A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
stapler
discharge tray
tray
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5015217A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Tanizawa
浩 谷澤
Susumu Murakami
進 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP5015217A priority Critical patent/JPH06227732A/ja
Publication of JPH06227732A publication Critical patent/JPH06227732A/ja
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 エレベータ式排出トレイ5上に複写済シート
を整合する幅寄せ板13,15を設け、この排出トレイ
5上のシートを押圧する押えレバー28を設け、この押
えレバー28の近傍にシート束をステープルするステー
プラ18を設け、このシート束をステープルした後にス
テープラ18を後退せしめ、押えレバー28で押圧し排
出トレイ上に確実に積載して後に復帰せしめる手段を設
けてなるものである。 【効果】 従来装置のように、シート束の製本を排出ト
レイまで押出す際に損傷したり、ジャムとなることがな
い。また、製本をプッシャーにて排出トレイまで押出す
のに要する時間、プッシャーが元の位置まで復帰するに
要する時間等のタイムロスがなくなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写済のシートを複数
枚にして綴じ、またはパンチング等の後処理装置に関す
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、原稿の画像をシートに複写する複
写機には、例えば、特開平2−144370号公報に開
示されているように、複数のシートを製本するシート後
処理装置を備えたものがある。
【0003】このようなシート後処理装置は、複写機本
体から搬入された複写済のシートが、シート搬入口から
搬入され、搬送路を通り、傾斜したステープル用プレー
トに積載され、幅寄せ板(ジョガー)とステープル用プ
レートの上方に位置する羽根状回転体(パドラー)とに
より整合され、その後、内蔵するステープラによりステ
ープル針で綴じられて製本を行い、この製本されたシー
トを押出板(プッシャー)で押出され、排出ローラの間
に挟持されて排出トレイ上に排出されるようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の複写機のシ
ート後処理装置においては、プッシャーにてステープル
用プレート上の製本を排出トレイまで押出す際に、製本
を損傷したり、製本がジャムとなって確実に排出されな
い場合がある。更に、ステープル用プレート上の製本を
プッシャーにて排出トレイまで押出すのに要する時間、
このプッシャーが元の位置まで復帰するに要する時間、
即ち、このようなコピー生産性に対するタイムロスが生
じていることになる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本シート後処理装置は、
上記のような課題を解決するため、エレーベータ式排出
トレイと、該排出トレイにシートの排出方向に対し直角
方向に摺動するように設けシートと整合する幅寄せ板
と、該排出トレイの下部上方に配設し排出トレイ上のシ
ートを押圧する押えレバーと、該押えレバーの近傍に配
設し排出トレイ上のシート束をステープルするステープ
ラとを有することを特徴とするものである。
【0006】更に、上記ステープラは、シート束をステ
ープルした後、排出トレイ上から後退し、押えレバーで
シート束を押圧し排出トレイ上に確実に積載して後に復
帰する手段を有することを特徴とするものである。
【0007】
【作用】本シート後処理装置は、上記のような構成であ
るから、ステープル用プレート及びプッシャーを必要と
することなく、排出トレイ上でステープル操作を行うこ
とができるものである。
【0008】
【実施例】本発明のシート後処理装置の実施例につい
て、図1乃至図5に基づいて説明する。図1,2に示す
ように、複写機本体から搬送されてくる複写済シートを
シート後処理装置1内で搬送する、略々水平方向に設け
た後処理搬送路2の上流側に、シートを搬入するための
搬入口2aが形成され、途中に搬送ローラ3,3が設け
られ、下流側に搬出口2bが形成され、この搬出口2b
に排紙ローラ4が配設される。
【0009】上記後処理搬送路2の排出口2bの下方
に、搬出されたシートを積載する排出(オフセット)ト
レイ5をトレイ昇降ユニット6により上下方向へ駆動さ
れるようになっている。このトレイ昇降ユニット6は、
トレイ背板7の内方において上下方向にベルト8が支持
ローラ9,10に懸架され、図示しないトレイ昇降モー
タの駆動軸に連接されたプーリ11と下側のベルト支持
ローラ9との間にベルト12が懸架されてなるものであ
る。また排出トレイ5の後方側端部に幅寄せ板13が設
けられ、前方側端部に幅寄せ板13と常時平行を保って
案内孔14に沿って摺動する幅寄せ板15が設けられて
いる。尚、図3に示すように、排出トレイ5上に積載さ
れたシート16が、排出トレイ5の傾斜により搬出口2
b側にずれ落ちないように整合する突状のストッパー1
7,17を、排出トレイ5上の排紙ローラ4の近傍に設
けられる。
【0010】上記搬出口2bの近傍であって排出トレイ
5の例えば後方側端部の上方に、シート束を綴じ製本化
するステープラ18を配設する。このステープラ18が
シート16の排出方向に直角に即ち前後方向に摺動する
ためのレール19及びレール移動ローラ20が設けら
れ、また、ステープラ18を後方から前方に付勢し復帰
させるステープラ復帰用スプリング21,21が設けら
れる。
【0011】上記ステープラ復帰用スプリング21の付
勢力に抗してステープラ18を後方に移動せしめるた
め、ステープラ18の後部にレバー22が枢着され、こ
のレバー22は長孔23を介して支点軸24に枢支さ
れ、レバー22の端部にはステープラ移動用ソレノイド
25が連接されている。
【0012】上記ステープラ18のステープラ底板26
に切込部27が設けられ、この切込部27に例えばL字
状のシート押えレバー28の先端が挿入されるように支
点軸29で枢支され、他端をコイルスプリング30を介
して押えレバー作動ソレノイド31に連接されている。
尚、シート押えレバー28に押えレバー保持スプリング
32が架けられ、シート押えレバー28の先端とステー
プラ底板26との間に所要間隔を保持せしめている。
【0013】また、符号32は、後処理搬送路2の途中
に設けられたシート排出検知センサーであり、33はス
テープラ18の所要箇所に設けられ、ステープラ18と
共に移動するステープラ検知スイッチである。
【0014】上記のような本装置の構成において、その
動作は次の通りである。
【0015】即ち、複写機本体から搬送されてきたシー
トは、本装置1の搬入口2aより搬入され、後処理搬送
路2を通過した後、搬出口2bより排出され、排出トレ
イ5及びステープラ底板26上に積載される。この後、
処理搬送路2を通過し搬出口2bより排出されるシート
は、シート排出検知センサー32にて、シートの排出枚
数及び排出タイミングを確認し、積載された排出トレイ
5上でシートの幅方向に対して進退可能な幅寄せ板1
3,15により、ステープル底板26上に整合される。
【0016】上記排出されるシートに対して、このよう
な動作を繰り返し行うことにより何枚(一冊分)かのシ
ート16が排出トレイ5及びステープラ底板26上に整
合される。上記シート排出検知センサー32で一冊分の
所要枚数がカウントされ、シート16が整合されると、
次にシート押えレバー作動ソレノイド31の働きによ
り、図1に示すようにコイルスプリング30が矢印方向
に索引されてシート押えレバー28が矢印方向に回転移
動され、このシート押えレバー28の先端で、図4に示
すように、ステープラ底板26に対応したシート束1
6’の上面を押え、このシート束16’の浮きが防止さ
れる。
【0017】次に、上記シート押えレバー28でシート
束16’が押えつけられた状態で、ステープラ18にて
シート束16’がステープルされる。
【0018】次に、シート束16’がステープルされる
と、ステープラ移動用ソレノイド25の働きにより、図
3に示すように、レバー22がステープラ復帰用スプリ
ング21の付勢力に抗して、矢印方向に回転移動され、
このレバー22の移動に従ってステープラ18は、レー
ル19に沿って後方に移動し、図5に示す状態で停止す
る。従って、ステープラ底板26は、ステープルされた
シート束16’の下面から引き抜かれると、シート束1
6’はシート押えレバー28で押し下げられ、確実に排
出トレイ5上に積載される。
【0019】ステープルされたシート束16’が排出ト
レイ5上に積載されると、ステープラ移動用ソレノイド
25の索引動作を停止することにより、ステープラ18
はステープラ復帰用スプリング21により、元の位置に
移動し、ステープラ底板26の下方に上記ステープルさ
れたシート束16’が位置するように復帰する。
【0020】このような動作によって、ステープラ18
が元の位置まで戻ったことを、ステープラ検知スイッチ
33で確認した後、シート押えレバー18がステープラ
底板26の切込部27を通って初期の位置に戻り、次の
シートが排出トレイ5及びステープラ底板26上に排出
されるのを待機する。
【0021】尚、ステープルされたシート束16’が積
載される排出トレイ5は、トレイ昇降ユニット6等によ
り従来のように、シート束が積載されていくに従って下
方向に移動されることになる。
【0022】
【発明の効果】本装置は、叙上のような構成であるか
ら、シート束がステープルされステープラが後退し復帰
してくるまで、シート束がシート押えレバーで上面から
押えつけられているため、ステープル底面がシート束に
つっかかったりすることがない。
【0023】また、ステープル用プレート及びプッシャ
ー等の専用部品を必要とすることなく、排出トレイ上で
シート束をステープルし製本化することができる。従っ
て、従来装置のように、製本を排出トレイまで押出す際
に製本を損傷したり、ジャムとなることがない。
【0024】更にまた、ステープル用プレート上の製本
をプッシャーにて排出トレイまで押出すのに要する時
間,プッシャーが元の位置まで復帰するに要する時間等
のタイムロスがなくなるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複写機におけるシート後処理装置の正
面断面図である。
【図2】本装置の要部斜視図である。
【図3】本装置の要部概略平面図である。
【図4】本装置のステープラが排出トレイ上にある状態
を示す要部概略正面断面図である。
【図5】本装置のステープラが排出トレイ上から後退し
た装置を示す要部概略正面断面図である。
【符号の説明】
1 シート後処理装置 2 後処理搬送路 4 排紙ローラ 5 排出トレイ 6 トレイ昇降ユニット 13,15 幅寄せ板 16 シート 18 ステープラ 21 ステープラ復帰用スプリング 25 ステープラ移動用ソレノイド 26 ステープラ底板 28 シート押えレバー 31 押えレバー作動ソレノイド
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/00 114 7369−2H

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータ式排出トレイと、該排出トレ
    イにシートの排出方向に対し直角方向に摺動するように
    設けシートを整合する幅寄せ板と、該排出トレイの下部
    上方に配設し排出トレイ上のシートを押圧する押えレバ
    ーと、該押えレバーの近傍に配設し排出トレイ上のシー
    ト束をステープルするステープラとを有することを特徴
    とする複写機におけるシート後処理装置。
  2. 【請求項2】 上記ステープラは、シート束をステープ
    ルした後、排出トレイ上から後退し、押えレバーでシー
    ト束を押圧し排出トレイ上に確実に積載して後に復帰す
    る手段を有することを特徴とする、請求項1に記載の複
    写機におけるシート後処理装置。
JP5015217A 1993-02-02 1993-02-02 複写機におけるシート後処理装置 Pending JPH06227732A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5015217A JPH06227732A (ja) 1993-02-02 1993-02-02 複写機におけるシート後処理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP5015217A JPH06227732A (ja) 1993-02-02 1993-02-02 複写機におけるシート後処理装置

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JPH06227732A true JPH06227732A (ja) 1994-08-16

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ID=11882713

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JP5015217A Pending JPH06227732A (ja) 1993-02-02 1993-02-02 複写機におけるシート後処理装置

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JP (1) JPH06227732A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006044898A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Nisca Corp シート後処理装置及びこれを備えた画像形成装置
US9757362B2 (en) 2003-08-29 2017-09-12 Veloxis Pharmaceuticals A/S Modified release compositions comprising tacrolimus

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9757362B2 (en) 2003-08-29 2017-09-12 Veloxis Pharmaceuticals A/S Modified release compositions comprising tacrolimus
US9763920B2 (en) 2003-08-29 2017-09-19 Veloxis Pharmaceuticals A/S Solid dispersions comprising tacrolimus
JP2006044898A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Nisca Corp シート後処理装置及びこれを備えた画像形成装置

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