JPH0622734Y2 - 梁への側大引の取付構造 - Google Patents
梁への側大引の取付構造Info
- Publication number
- JPH0622734Y2 JPH0622734Y2 JP5629988U JP5629988U JPH0622734Y2 JP H0622734 Y2 JPH0622734 Y2 JP H0622734Y2 JP 5629988 U JP5629988 U JP 5629988U JP 5629988 U JP5629988 U JP 5629988U JP H0622734 Y2 JPH0622734 Y2 JP H0622734Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting plate
- plate
- attached
- mounting
- notch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Assembled Shelves (AREA)
- Floor Finish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、例えば床パネルを受ける側大引を梁に取付け
る構造に関し、詳しくは梁を柱等に取付ける作業スペー
スを確保して、梁を高所で取付ける作業を容易になそう
とする技術に係るものである。
る構造に関し、詳しくは梁を柱等に取付ける作業スペー
スを確保して、梁を高所で取付ける作業を容易になそう
とする技術に係るものである。
［従来の技術］ 従来、第３図に示すように、床パネル９を載設する側大
引５をラチス梁のような梁一に取付けるのに、梁１及び
側大引５の長さ方向の端部においてボルトにて取付ける
のである。
引５をラチス梁のような梁一に取付けるのに、梁１及び
側大引５の長さ方向の端部においてボルトにて取付ける
のである。
［考案が解決しようとする課題］ ところが、このように梁１及び側大引５をその長さ方向
の端部においてボルトにて取付けてあるが故に、側大引
５を地上で取付けた梁１をクレーン等で吊上げ、そして
高所において梁１をその長さ方向の端部において柱等に
ボルト８にて取付けるのに、側大引５が邪魔になって梁
１の取付け作業が行い難いという問題があった。
の端部においてボルトにて取付けてあるが故に、側大引
５を地上で取付けた梁１をクレーン等で吊上げ、そして
高所において梁１をその長さ方向の端部において柱等に
ボルト８にて取付けるのに、側大引５が邪魔になって梁
１の取付け作業が行い難いという問題があった。
本考案はこのような問題に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、側大引を取付けた梁を柱等に
取付けるのに、その作業スペースを確保して、高所での
梁の取付け作業を容易に行える梁への側大引の取付構造
を提供することにある。
その目的とするところは、側大引を取付けた梁を柱等に
取付けるのに、その作業スペースを確保して、高所での
梁の取付け作業を容易に行える梁への側大引の取付構造
を提供することにある。
［課題を解決するための手段］ 本考案の梁への側大引の取付構造は、ラチス梁のような
梁１の長さ方向の端面に取付板２を設け、取付板２に取
付孔４を形成し、取付板２の内面側で梁１の巾方向の中
間部で取付孔４を避けて大引取付板３を取付け、梁１の
巾方向の一側面に取付けられる側大引５の長さ方向の端
部に切欠き６を形成し、この切欠き６箇所から梁１の巾
方向の内方に進入するとともに大引取付板３に取付けら
れる連結板７を延出し、取付板２の取付孔４を避けて連
結板７を大引取付板３に取付けて成ることを特徴とする
ものである。
梁１の長さ方向の端面に取付板２を設け、取付板２に取
付孔４を形成し、取付板２の内面側で梁１の巾方向の中
間部で取付孔４を避けて大引取付板３を取付け、梁１の
巾方向の一側面に取付けられる側大引５の長さ方向の端
部に切欠き６を形成し、この切欠き６箇所から梁１の巾
方向の内方に進入するとともに大引取付板３に取付けら
れる連結板７を延出し、取付板２の取付孔４を避けて連
結板７を大引取付板３に取付けて成ることを特徴とする
ものである。
［作用］ このように、梁１の巾方向の一側面に取付けられる側大
引５の長さ方向の端部に切欠き６を形成し、この切欠き
６箇所から梁１の巾方向の内方に進入するとともに大引
取付板３に取付けられる連結板７を延出し、取付板２の
取付孔４を避けて連結板７を大引取付板３に取付けるこ
とによって、梁１を柱等に高所で取付けるのに、側大引
５に形成した切欠き６においてその作業スペースを確保
でき、梁１の取付作業を容易に行えるようにしたもので
ある。
引５の長さ方向の端部に切欠き６を形成し、この切欠き
６箇所から梁１の巾方向の内方に進入するとともに大引
取付板３に取付けられる連結板７を延出し、取付板２の
取付孔４を避けて連結板７を大引取付板３に取付けるこ
とによって、梁１を柱等に高所で取付けるのに、側大引
５に形成した切欠き６においてその作業スペースを確保
でき、梁１の取付作業を容易に行えるようにしたもので
ある。
［実施例］ 以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。
梁１はチャンネル状の上弦材１１と下弦材１２との間に
斜材（図示せず）を設けたラチス梁としてある。このよ
うな梁１の長さ方向の端面には取付板２を溶接してあ
る。取付板２には取付孔４を形成して、この取付孔４に
おいて柱１３にボルト１４にて梁１を取付けることがで
きるようにしてある。取付板２の内面側で梁１の巾方向
の中間部で取付孔４を避けて大引取付板３を溶接してあ
る。大引取付板３には大引取付孔３ａを形成してある。
側大引５はチャンネル状の上弦部材１６と下弦部材１７
とを連結材（図示せず）にて連結し、この側大引５は梁
１の巾方向の一側面に取付けられ、側大引５の上面に床
パネル９を載設するものである。そして側大引５の長さ
方向の端部には切欠き６が形成され、この切欠き６箇所
に端部板１８を溶接してある。端部板１８には梁１の巾
方向の内方に進入する奥行材１９が溶接され、この奥行
材１９に連結板７が溶接されている。
斜材（図示せず）を設けたラチス梁としてある。このよ
うな梁１の長さ方向の端面には取付板２を溶接してあ
る。取付板２には取付孔４を形成して、この取付孔４に
おいて柱１３にボルト１４にて梁１を取付けることがで
きるようにしてある。取付板２の内面側で梁１の巾方向
の中間部で取付孔４を避けて大引取付板３を溶接してあ
る。大引取付板３には大引取付孔３ａを形成してある。
側大引５はチャンネル状の上弦部材１６と下弦部材１７
とを連結材（図示せず）にて連結し、この側大引５は梁
１の巾方向の一側面に取付けられ、側大引５の上面に床
パネル９を載設するものである。そして側大引５の長さ
方向の端部には切欠き６が形成され、この切欠き６箇所
に端部板１８を溶接してある。端部板１８には梁１の巾
方向の内方に進入する奥行材１９が溶接され、この奥行
材１９に連結板７が溶接されている。
しかして第１図に示すように、側大引５の連結板７の通
孔７ａにボルト１４を挿通し、ボルト１４を大引取付板
３の取付孔３ａにおいて取付け、側大引５を梁１に連結
する。このような作業は地上において行なわれる。そし
て側大引５を取付けた梁１をクレーン等で吊上げ、梁１
の端部を柱１３にボルト８にて接続するのである。かか
る場合、側大引５の端部には切欠き６が形成され、この
切欠き６箇所において作業スペースが確保され、ボルト
８の締付け作業を容易に行うことができるのである。そ
して側大引５の梁１への取付け位置を変更して、床パネ
ル９の高さを変更するには、その連結板７の上下長さを
変更することで、梁１側の大引取付板３の取付孔３ａの
位置は変えなくてもよい。
孔７ａにボルト１４を挿通し、ボルト１４を大引取付板
３の取付孔３ａにおいて取付け、側大引５を梁１に連結
する。このような作業は地上において行なわれる。そし
て側大引５を取付けた梁１をクレーン等で吊上げ、梁１
の端部を柱１３にボルト８にて接続するのである。かか
る場合、側大引５の端部には切欠き６が形成され、この
切欠き６箇所において作業スペースが確保され、ボルト
８の締付け作業を容易に行うことができるのである。そ
して側大引５の梁１への取付け位置を変更して、床パネ
ル９の高さを変更するには、その連結板７の上下長さを
変更することで、梁１側の大引取付板３の取付孔３ａの
位置は変えなくてもよい。
［考案の効果］ 以上要するに本考案は、梁の巾方向の一側面に取付けら
れる側大引の長さ方向の端部に切欠きを形成し、この切
欠き箇所から梁の巾方向に内方に進入するとともに大引
取付板に取付けられる連結板を延出し、取付板の取付孔
を避けて連結板を大引取付板に取付けるから、梁を柱等
に高所での取付けるのに、側大引に形成した切欠きにお
いてその作業スペースを確保でき、梁の取付作業を容易
に行えるという利点がある。
れる側大引の長さ方向の端部に切欠きを形成し、この切
欠き箇所から梁の巾方向に内方に進入するとともに大引
取付板に取付けられる連結板を延出し、取付板の取付孔
を避けて連結板を大引取付板に取付けるから、梁を柱等
に高所での取付けるのに、側大引に形成した切欠きにお
いてその作業スペースを確保でき、梁の取付作業を容易
に行えるという利点がある。
第１図は本考案の一実施例の分解斜視図、第２図は同上
の取付け状態の水平断面図、第３図は従来例の斜視図で
あり、１は梁、２は取付板、３は大引取付板、４は取付
孔、５は側大引、６は切欠き、７は連結板である。
の取付け状態の水平断面図、第３図は従来例の斜視図で
あり、１は梁、２は取付板、３は大引取付板、４は取付
孔、５は側大引、６は切欠き、７は連結板である。
Claims (1)
- 【請求項１】ラチス梁のような梁の長さ方向の端面に取
付板を設け、取付板に取付孔を形成し、取付板の内面側
で梁の巾方向の中間部で取付孔を避けて大引取付板を取
付け、梁の巾方向の一側面に取付けられる側大引の長さ
方向の端部に切欠きを形成し、この切欠き箇所から梁の
巾方向の内方に進入するとともに大引取付板に取付けら
れる連結板を延出し、取付板の取付孔を避けて連結板を
大引取付板に取付けて成る梁への側大引の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5629988U JPH0622734Y2 (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | 梁への側大引の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5629988U JPH0622734Y2 (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | 梁への側大引の取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01159002U JPH01159002U (ja) | 1989-11-02 |
| JPH0622734Y2 true JPH0622734Y2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=31282180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5629988U Expired - Lifetime JPH0622734Y2 (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | 梁への側大引の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0622734Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-04-26 JP JP5629988U patent/JPH0622734Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01159002U (ja) | 1989-11-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0622734Y2 (ja) | 梁への側大引の取付構造 | |
| JP2519829Y2 (ja) | 建設機械のジャッキアップ装置の取付け構造 | |
| JP2500019Y2 (ja) | 床 梁 | |
| JPH0642047Y2 (ja) | 梁を接合するための仮置き治具 | |
| JPH0243922Y2 (ja) | ||
| JPS62175105U (ja) | ||
| JPH0541157Y2 (ja) | ||
| JPH0744650Y2 (ja) | 床パネル支持構造 | |
| JPS6135658Y2 (ja) | ||
| JPH0755215Y2 (ja) | 外壁パネルへの屋根パネル取り付け構造 | |
| JPH0738481Y2 (ja) | 建物の躯体とキャンティ構造物の梁との結合構造 | |
| JPH0616504U (ja) | 柱へのブレース取り付け構造 | |
| JP2665096B2 (ja) | 持ち出しバルコニーの支持構造 | |
| JPH0642911Y2 (ja) | トラック搭載クレーンの架装構造 | |
| JPH0624497Y2 (ja) | 束の取付構造 | |
| JPH05230867A (ja) | 張出部支持構造 | |
| JPS5818486Y2 (ja) | 母屋取付装置 | |
| JPH0338321Y2 (ja) | ||
| JPS627785Y2 (ja) | ||
| JPS6324721Y2 (ja) | ||
| JP2514947Y2 (ja) | Ａｌｃ外壁パネルの取付部の構造 | |
| JPS603224Y2 (ja) | 壁下部の構造 | |
| JPH0624496Y2 (ja) | 束の取付構造 | |
| JPH0624495Y2 (ja) | 束の取付構造 | |
| JPH0320402Y2 (ja) |