JPH06226938A - ポリマーフィルム - Google Patents

ポリマーフィルム

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JPH06226938A
JPH06226938A JP32390693A JP32390693A JPH06226938A JP H06226938 A JPH06226938 A JP H06226938A JP 32390693 A JP32390693 A JP 32390693A JP 32390693 A JP32390693 A JP 32390693A JP H06226938 A JPH06226938 A JP H06226938A
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polyester
secondary layer
resin particles
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Paul D A Mills
デビッド アラン ミルズ ポール
Karl Rakos
ラコス カール
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複合ポリエステルフィルムに関する。 【構成】 1.5〜12.5μmの体積分布されたメジ
アン粒子直径を有する珪素樹脂粒子100〜1000pp
m を、2次層におけるポリエステルの重量に基づいて、
含んで成るポリエステル材料の2次層を、その少なくと
も1つの表面上に有するポリエステル材料の実質的に無
充填の一次層を含んで成る透明ポリマーフィルムに関す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、ポリマーフィルム及び特に複合
ポリエステルフィルムに関する。
【0002】ポリマーフィルムは、高品質リールへのフ
ィルムの巻取り、の困難性及び加工、たとえばスリッチ
ング装置を通しての不十分な通過をもたらす良好でない
取扱性質をしばしば有することが知られている。フィル
ム取扱性質は、フィルムの表面の荒さを高め、適切には
被膜の使用により、又は他方、フィルム中に充填剤、す
なわち有機又は無機粒子を導入することによって改良さ
れ得る。被膜及び充填剤の組合せが、フィルムの取扱性
質を改良するために使用され得る。フィルム取扱能力を
改良するために被膜を使用する問題は、それらが、たと
えば帯電防止性、接着促進性又は剥離性を提供するため
に必要とされる追加の被膜層を適用することの困難性の
ために、フィルムが適用され得る使用の範囲を制限する
ことである。被膜層中に導入される充填剤は、摩擦及び
被膜層からの損失に敏感である。
【0003】広範囲の充填剤、たとえば二酸化チタン、
炭酸カルシウム、ガラス、硫酸バリウム、シリカ、カオ
リン、チャイナクレー、ジーオスファー(zeeosp
heres)及びリン酸カルシウムが、取扱性質を改良
するためにフィルム中に導入されて来た。しかしなが
ら、フィルムにおけるそれらの充填剤の存在は、フィル
ムの光学的透明度の低下及び曇り度の上昇をもたらす。
【0004】光学的透明度及び透明度は、広範囲のフィ
ルム用途、たとえばパッケージング、蒸着フィルム、電
子複写フィルム及び一般的な産業使用のためのフィルム
において重要な基準である。高い光の透過性、低い曇り
度及び卓越した取扱性質を示すフィルムのための連続し
た必要性が存在する。この問題を減じる1つの手段は、
複合フィルムの全体の透明度を許容できないレベルに減
じないで、粘着防止制として作用することができる、充
填剤を含む材料の薄層と共に透明なベースフィルムを製
造することである。アメリカ特許第4,533,509
号は、このタイプのポリエステルフィルムを記載する。
【0005】透明なホモ−ポリエステルの層及び透明な
コポリエステルの層を含んで成るポリエステルフィルム
複合体は、イギリス特許第1,465,973号に記載
されている。ヨーロッパ特許第35835号は、類似す
るポリエステルフィルム複合体を記載し、ここでコポリ
エステル層における充填剤は、その層の厚さよりも大き
な平均粒子サイズを有する。充填剤粒子は、透明度及び
ヒートシール適性を高めながら、良好な粘着防止性質を
有するフィルムを生成するコポリエステル層を通して突
出する。しかしながら、前記性質は、コポリエステル層
の厚さに必要とされる変動(たとえば異なった商業的用
途のために)が充填剤粒子サイズの変化を必要とするよ
うに、一定のコポリエステル層の厚さ/充填剤粒子サイ
ズの比で単に達成される。この情況は、異なった用途の
ために必要とされる異なった範囲の充填剤をもたらすこ
とができる。
【0006】ヨーロッパ特許第229670号は、0.
01μm〜4μmの平均粒子直径を有する珪素樹脂粒子
0.005%〜1%を含んで成るポリエステルモノフィ
ルムを開示する。このフィルムは、磁気記録媒体に使用
される。
【0007】本発明者は、驚くべき事には、1又は複数
の前記問題を克服し又は実質的に減じた。従って、本発
明は1.5〜12.5μmの体積分布されたメジアン粒
子直径を有する珪素樹脂粒子100〜1000ppm を、
2次層におけるポリエステルの重量に基づいて、含んで
成るポリエステル材料の2次層を、その少なくとも1つ
の表面上に有するポリエステル材料の実質的に無充填の
一次層を含んで成る透明ポリマーフィルムを提供する。
【0008】本発明はまた、1.5〜12.5μmの体
積分布されたメジアン粒子直径を有する珪素樹脂粒子1
00〜1000ppm を、2次層におけるポリエステルの
重量に基づいて、含んで成るポリエステル材料の2次層
を、その少なくとも1つの表面上に有するポリエステル
材料の実質的に無充填の一次層を形成することによって
ポリマーフィルムを製造するための方法を提供する。
【0009】ポリマーフィルムは自立フィルム、すなわ
ち支持ベースの不在下で独立して存在できる自立構造体
である。本発明のポリマーフィルム一次層又は支持体
は、いづれか合成のフィルム形成ポリエステル材料から
形成され得る。合成線状ポリエステル、特に、1又は複
数のジカルボン酸又はそれらの低級アルキル(6個まで
の炭素原子)ジエステル、たとえばテレフタル酸、イソ
フタル酸、フタル酸、2,5−,2,6−又は2,7−
ナフタレンジカルボン酸、琥珀酸、セバシン酸、アジピ
ン酸、アゼライン酸、4,4′−ジフェニルジカルボン
酸、ヘキサヒドロテレフタル酸又は1,2−ビス−p−
カルボキシフェノキシエタン(場合によってはモノカル
ボン酸、たとえばピバル酸)と1又は複数のグリセロー
ル、特に脂肪族グリコール、たとえばエチレングリコー
ル、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオー
ル、ネオペンチルグリコール及び1,4−シクロヘキサ
ンジメタノールとの縮合により得られるものである。ポ
リエチレンテレフタレート又はポリエチレンナフタレー
トフィルムが好ましい。ポリエチレンテレフタレートフ
ィルム、特に2つの相互に垂直な方向に典型的には70
°〜125℃の温度で連続的に延伸することによって二
軸延伸され、そして好ましくは150°〜250℃の温
度で熱硬化されたフィルムが特に好ましい(イギリス特
許第838708号に記載される)。
【0010】本発明のポリマーフィルムの二次層は、ポ
リエステル一次層を形成することへの使用のために適切
であるものとして前記に記載されるいづれか1又は複数
のポリエステル材料を含んで成る。本発明の好ましい態
様においては、一次層及び二次層は、同じポリエステル
材料、より好ましくはポリエチレンテレフタレートを含
んで成る。一次及び二次層の両者は好ましくは、半結晶
性又は結晶性ポリエステルを含んで成る。
【0011】本発明のポリマーフィルムは延伸されなく
ても、又は一軸延伸されても良いが、しかし好ましく
は、機械及び物理性質の満足する組合せを達成するため
にフィルムの面において2つの相互に垂直な方向に延伸
することによって二軸延伸される。同時二軸延伸は、ポ
リエステル管を押出し、続いて急冷し、再加熱し、そし
て次に、内部ガス圧により横方向に膨張し、そして縦方
向を誘発する速度で抜取ることによってもたらされ得
る。連続延伸は、最初に1つの方向に及び次に他の相互
に垂直な方向に連続的に延伸される平らな押出物として
熱可塑性ポリエステルを押出すことによってテンター方
法によりもたらされ得る。一般的に、初めに縦方向、す
なわちフィルム延伸機械を通して前方方向に、そして次
に縦方向に延伸することが好ましい。延伸されたフィル
ムは、そのガラス転移温度以上の温度での寸法抑制下で
熱硬化することによって寸法安定化され得る。
【0012】一次層上への二次層の形成は、従来の技
法、たとえば前もって形成された一次層上に二次層ポリ
エステルをキャストすることによってもたらされ得る。
しかしながら、便利には、複合シート(一次及び二次
層)の形成は、複数−オリフィスダイの独立したオリフ
ィスを通してそれぞれのフィルム形成層を同時押出し、
そしてその後まだ溶融状態の層を結合することによっ
て、又は好ましくは、それぞれのポリエステルの溶融流
がまず、ダイマニホールドに続く流路内で結合され、そ
してその後、相互混合を伴わないで流線流れの条件下で
ダイオリフィスから一緒に押出される単一流路同時押出
しのいづれかによりもたらされ、それによって複合シー
トが製造される。同時押出されたシートは、一次層及び
好ましくはまた二次層の分子配向をもたらすために延伸
される。さらに、複合シートは好ましくは、熱硬化され
る。
【0013】二次層は、一次層の片側又は両側上に処理
され得る。フィルム複合体は、10〜500μm、好ま
しくは30〜175μmの合計厚さを有し、そして個々
の二次層は好ましくは合計フィルム厚さの1〜25%を
構成する。二次層の好ましくは、20μmまで、より好
ましくは0.5〜10μm及び特に1.0〜5μmの厚
さを有する。
【0014】本発明のポリマーフィルムは透明であり、
好ましくは75μmの厚さのフィルムに関して、<1.
0%、より好ましくは<0.9%、特に<0.8%及び
特定には<0.7%の広範囲の曇り度を有する(標準の
ASTM D1003−61に従って測定される場
合)。本発明のポリマーフィルムの二次層表面は好まし
くは、それ自体に対して測定される場合、<0.8、好
ましくは<0.6、特に<0.4及び特定には<0.3
の静摩擦係数を示す。
【0015】本発明のポリマーフィルムの一次層は、最
大の透明度のフィルムを製造するために、充填剤をほと
んど又はまったく含まない。しかしながら、一次層はフ
ィルム製造工程においてスクラップフィルム、すなわち
再生材料の使用の通常の実施のために、比較的少量の充
填剤材料、好ましくは200ppm 以下、より好ましくは
100ppm 以下及び特に50ppm 以下の充填剤材料を含
むことができる。フィルムの透明度は、充填剤を含む再
生材料が一次層に使用される場合に減じられる。通常、
5%〜70%の再生が使用される。好ましくは、約50
%の再生材料及び50%の新鮮な又は新しいポリエステ
ルが使用される。従って、一次層に少なくとも再生材料
を含む本発明のポリマーフィルムは、75μmの厚さの
フィルムに関して、<1.5%、より好ましくは<1.
2%、特に<1.0%、及び特定には<0.8%の広範
囲の曇り度を有する(標準のASTM D1003−6
1に従って測定される)。再生材料は好ましくは、本発
明のポリマーフィルムの製造において、少なくとも部分
的に得られる。
【0016】75μmの厚さのフィルムに関して、<
1.0%、好ましくは<0.8%の広範囲の曇り度、及
びそれ自体に対して測定される場合、<0.4、好まし
くは<0.3の二次層の静摩擦係数を有する、再生材料
を含むポリマーフィルムが製造され得ることは、本発明
の特に驚くべき特徴である。
【0017】本発明のポリマーフィルムの二次層への使
用のために適切な珪素樹脂粒子は好ましくは、下記構造
式:
【化1】 〔式中、Rは有機基、たとえば脂肪族炭化水素、たとえ
ばメチル、エチル又はブチル基、又は芳香族炭化水素、
たとえばフェニル基、又は不飽和炭化水素、たとえばビ
ニル基である〕で表わされる、シロキサンの結合の架橋
された立体網状構造を含んで成る。Rは、いづれか複数
の前記炭化水素基の混合物を含んで成る。本発明の好ま
しい態様においては、Rはメチル基である。特に好まし
い珪素樹脂粒子はメチルセスキオキサンである。適切な
珪素樹脂粒子は、ToshibaSilicone C
o Ltd. Japanから入手できる市販の″To
spearl″珪素樹脂粒子である。
【0018】本発明で使用するための珪素樹脂粒子は、
選択された観点に関係なく、好ましくは、ほぼ、より好
ましくは実質的に円形の断面のものである。所望には、
個々の珪素樹脂粒子は、1:1〜1:0.5、好ましく
は1:1〜1:0.8及び特に1:1〜1:0.9の範
囲での面比d1 :d2 (ここでd1 及びd2 はそれぞ
れ、粒子の最大及び最小寸法である)を示す。
【0019】本発明のポリマーフィルムの二次層中に導
入される珪素樹脂粒子の体積分布されたメジアン粒子直
径(粒子の直径に対しての体積%に関連する累積分布曲
線上に読み取られる、すべての粒子の体積の50%に対
応する球直径に等しい−しばしば、″D(v,0.
5)″値としても言及される)は、1.5〜12.5μ
m、好ましくは1.8〜5.0μm、より好ましくは
1.9〜3.5μm及び特に1.9〜3.2μmの範囲
である。珪素樹脂粒子のサイズ分布はまた、重要なパラ
メーターであり、たとえば過度に大きな粒子の存在は、
目ざわりな″斑点″を示すフィルムをもたらし、すなわ
ちフィルムにおける個々の充填剤粒子の存在が被膜によ
り識別され得る。従って、所望には、粒子の99.9体
積%の実際の粒子サイズが20μmを越えるべきでな
く、そして好ましくは15μmを越えるべきでない。好
ましくは、少なくとも90体積%、より好ましくは少な
くとも95体積%の珪素樹脂粒子が、±1.5μm及び
特に±1.0μmの体積分布されたメジアン粒子直径の
範囲内にある。
【0020】本発明の好都合な性質を得るためには、二
次層に存在する、前記で定義されたような体積分布され
たメジアン粒子直径を有する珪素樹脂粒子の濃度は、二
次層におけるポリエステルの重量に基づいて、100〜
1000ppm 、好ましくは150〜800ppm 、より好
ましくは200〜700ppm 、特に350〜700ppm
及び特定には500〜600ppm の範囲であるべきであ
る。
【0021】本発明の好ましい態様においては、二次層
はさらに、前記珪素樹脂粒子(又は″大きな″珪素樹脂
粒子)の直径よりも小さな体積分布されたメジアン粒子
直径を有する珪素樹脂粒子(この後、″小さな″珪素樹
脂粒子として言及される)を含んで成る。二次層中に導
入される小さな珪素樹脂粒子の体積分布されたメジアン
粒子直径は好ましくは、0.2〜1.0μm、より好ま
しくは0.4〜1.0μm及び特に0.6〜0.9μm
である。好ましくは、99.9体積%の小さな珪素樹脂
粒子の実際の粒子サイズは、15μmを越えるべきでな
く、そして好ましくは10μmを越えるべきでない。好
ましくは、少なくとも90体積%、より好ましくは、少
なくとも95体積%の小さな珪素樹脂粒子が、±1.0
μm及び特に±0.5μmの体積分布されたメジアン粒
子直径の範囲内である。フィルムにおける過剰数のひじ
ょうに小さな粒子の存在は、曇り度の許容できない上昇
をもたらすことができる。
【0022】二次層に存在する小さな珪素樹脂粒子の濃
度は、二次層におけるポリエステルの重量に基づいて、
好ましくは100〜1000ppm 、より好ましくは10
0〜700ppm 、特に100〜300ppm 及び特定には
120〜250ppm である。
【0023】本発明の1つの好ましい態様においては、
二次層は、1.9〜3.5μmの体積分布されたメジア
ン粒子直径を有する珪素樹脂粒子200〜400ppm 、
及び0.6〜0.9μmの体積分布されたメジアン粒子
直径を有する珪素樹脂粒子170〜250ppm を含んで
成る。
【0024】本発明で使用するための珪素樹脂粒子は好
ましくは、非凝集性添加剤を含んで成り、その一次粒子
構造はフィルム形成ポリエステルとの配合及びそれから
フィルム形成の間、損なわれないて存続し、それにより
珪素樹脂のばらばらの粒子形が最終フィルムに保持され
る。
【0025】珪素樹脂粒子の粒子サイズは、電子顕微
鏡、Coulterカウンター、沈殿分析及び光散乱、
好ましくはレーザー光回折に基づく技法により測定され
得る。メジアン粒子サイズは、選択された粒子サイズ以
下の粒子体積の百分率を表わす累積分布曲線をプロット
し、そして50%を測定することによって測定され得
る。
【0026】珪素樹脂粒子は、ポリエステルの押し出し
の前、フィルム製造工程におけるいづれかの点で、ポリ
エステル二次層又はポリエステル二次層一形成材料に添
加され得る。たとえば、珪素樹脂粒子は、モノマー移送
の間又はオートクレープに添加され得るが、但し、ポリ
エステル合成のエステル化反応段階の間、グリコール分
散体として珪素樹脂粒子を導入することが好ましい。他
方、珪素樹脂粒子は、二軸スクリュー押出機を通して又
はマスターバッチ技法によりポリマー溶融体中に乾燥粉
末として添加され得る。
【0027】本発明のフィルムの層は、便利には、ポリ
エステルフィルムの製造において従来使用されるいづれ
かの添加剤を含むことができる。従って、染料、色素、
滑剤、酸化防止剤、粘着防止剤、界面活性剤、滑り助
剤、光沢改良剤、予備分解剤、紫外線安定剤、粘度調整
剤及び分散安定剤が、適切に一次及び/又は二次層に導
入され得る。それらの添加剤は好ましくは、前記値ま
で、又はその値以上に、ポリマーフィルムの広拡曇り度
を高めないであろう。
【0028】本発明のポリマーフィルムは、成分材料に
比較して、改良された性質、たとえば帯電防止、接着促
進又は剥離性質を示すラミネート又は複合体を形成する
ために、1又は複数の追加の被膜、インク、ラッカー及
び/又は金属層により表面の片側又は両側上を被覆され
得る。好ましい帯電防止被膜層は、好ましくはアクリル
樹脂と組合して第四アンモニウム化合物を含んで成る。
【0029】一次及び/又は二次層上への被膜媒体の蒸
着の前、その暴露される表面は、所望には、その表面と
続いて適用される被膜層との間の組合を改良するため
に、化学的又は物理的表面変性処理にゆだねられ得る。
好ましい処理は、コロナ放電であり、これは1〜100
kvの電位で1〜20kwの出力を有する高周波数、高電圧
発生器。を用いての従来の装置により大気圧下で、空気
中でもたらされ得る。放電は便利には、好ましくは1.
0〜500m/分の直線速度で放電ステーションで透電
支持ローラー上にフィルムを通すことによって達成され
る。放電電極は、移動するフィルム表面から0.1〜1
0.0mm離れて配置される。他方、フィルムの表面は、
ポリエステル層に対して溶媒又は膨潤作用を有すること
が当業界において知られている物質により前処理され得
る。ポリエステルフィルム表面の処理のために特に適切
であるそのような物質の例は、通常の有機溶媒に溶解さ
れたハロゲン化フェノール、たとえばp−クロロ−m−
クレゾール、2,4−ジクロロフェノール、2,4,5
−又は2,4,6−トリクロロフェノール又は4−クロ
ロレソルシノールのアセトン又はメタノール溶液を包含
する。
【0030】被膜媒体は、すでに延伸されたポリマーフ
ィルム表面に適用され得るが、しかし被膜媒体の適用は
好ましくは、延伸操作の前又は間にもたらされる。
【0031】特に、被膜媒体は、熱可塑性フィルムの二
軸延伸操作の2段階(縦方向及び横方向)の間にフィル
ム一次及び/又は二次層に適用されることが好ましい。
延伸及び被覆のそのような順序は、好ましくは最初に、
一連の回転ローラー上で縦方向に延伸され、被膜層によ
り被覆され、そして次に、テンターオーブンにおいて横
方向に延伸され、好ましくは続いて熱硬化される、ポリ
エチレンテレフタレート一次及び/又は二次層を含んで
成る被覆されたポリエステルフィルムの製造のために特
に好ましい。
【0032】本発明のポリマーフィルムは、広範囲のフ
ィルム用途、たとえばパッケージング、カートン窓、蒸
着フィルム、電子複写フィルム及び一般的な産業使用の
ためのフィルムへの使用のために適切である。本明細書
に記載されるポリマーフィルムは、情報貯蔵及び表示、
たとえばモンタージュ写真、マスキング、ステンシル、
オーバーヘッド映写、膜接触スイッチ、マイクロフィル
ム及びプリント、たとえば熱ワックス転移プリントのた
めに特に適切である。本発明のフィルムは、一定の電子
複写用途において重要な利点であり得る抗−ニュートン
環性質を示す。
【0033】本明細書においては、次の試験方法が、ポ
リマーフィルムの一定の性質を測定するために使用され
る:ポリマーフィルムの二次層表面の静摩擦係数は、M
odel IPST(Specialist Engi
neering,Welwyn,UK)を用いて、AS
TM試験D4518−87に基づく傾斜平面法によりそ
れ自体に対して測定された。
【0034】広拡曇り度は、Hazegard XL2
11 Hazemeter(BYKGardner,U
S)を用いて、ASTM試験D1003−61に従っ
て、フィルムを通しての通過の間、2.5°のアーク以
上の平均量によりフィルムの表面に対する、標準面から
それる透過光の百分率として測定された。
【0035】フィルムの取扱及び巻き取り性質は、スリ
ッチング機械上で評価された。1000m〜3000m
の間の長さのリール及び500mm〜2000mmの間の幅
が、50〜400m/分の速度でスリットされた。得ら
れるスリットリールは、それらの物理的外観について評
価された。
【0036】図面の図1に関して、フィルムは一次層の
1つの表面(3)に結合される二次層(2)を有するポ
リエステル一次層(1)を含んで成る。図2のフィルム
は、一次層(1)の第2表面(5)に結合される追加の
二次層(4)をさらに含んで成る。
【0037】
【実施例】例1 一次層として無充填ポリエチレンテレフタレート、及び
Coulter LS130粒子サイザーを用いて測定
される場合、3.0μmの体積分布されたメジアン粒子
直径を有する珪素樹脂粒子(Toshiba Sili
cone CoLtd,Japanにより供給されるT
ospearl130)約600ppmを含むポリエチレ
ンテレフタレートを含んで成る2つの二次層を含んで成
るフィルム複合体を、単一流路同時押出しの方法により
製造し、ここで別々の押出し機により供給される未充填
及び充填ポリエチレンテレフタレートの流れが、押出し
ダイのマニホールドに導びく管において一体化され、そ
して流線流の条件下で及び相互混合を伴わないで、ダイ
を通して同時に押出された。押出しダイから出現するフ
ィルム複合体を、磨かれた表面を有する水冷却回転金属
ドラム上ですぐに急冷て、そして約80℃の温度で押出
し方向にその元の寸法の3.3倍に延伸した。次に、縦
方向に延伸されたフィルムをテンターオーブンにおいて
横方向に約120℃の温度で、その元の寸法の3.3倍
に延伸した。そのフィルム複合体を最後に、約220℃
の温度で、テンターオーブンにおいて寸法抑制下で熱硬
化した。
【0038】得られたフィルム複合体は、二軸延伸さ
れ、そして熱硬化された未充填ポリエチレンテレフタレ
ート一次層及び2つの充填されたポリエチレンテレフタ
レート二次層から成った。最終フィルムの厚さは60μ
mであり、個々の二次層は約1.5μmの厚さであっ
た。フィルムを、上記試験方法にゆだね、そして次の特
徴を示した: 1)二次層の静摩擦係数=0.26 2)曇り度=0.6%
【0039】巻き取り試験で製造されるスリットリール
は、スリットリールの端で″竹の子状″又は″曲りくね
った″にきびぎづのような欠損又は高い緑の痕跡を伴わ
ない卓越した物理的外観のものであった。
【0040】例2 これは本発明にようない比較例である。例1の工程をく
り返した。但し、個々の2つの二次層は、0.8μmの
メジアン粒子サイズのチャイナクレー1550ppm を含
んだ。フィルムを上記試験方法にゆだね、そして次の特
徴を示した: 1)二次層の静摩擦係数=0.37 2)曇り度=3.7%
【0041】巻き取り試験で製造されるスリットリール
は、スリットリールの端で″竹の子状″又は″曲りくね
った″にきびきづのような欠損又は高い緑の痕跡を伴わ
ない卓越した物理的外観のものであった。しかしなが
ら、それらの巻き取り性質は、3.7%の許容できない
曇り度を有するフィルムにより達成された。
【0042】例3 例1の工程をくり返した。但し、個々の2つの二次層は
2.0μmの体積分布されたメジアン粒子寸法を有する
珪素樹脂粒子(Tospearl120)約200ppm
及び0.8μmの体積分布されたメジアン粒子直径を有
する珪素樹脂粒子(Tospearl108)約240
ppm を含んだ。Tospearl120及び108の両
者は、Toshiba Silicone Co Lt
d.Japanにより供給され、そしてその体積分布さ
れたメジアン粒子直径はCoulter LS130粒
子サイザーを用いて測定された。フィルムを上記試験方
法にゆだね、そして次の特徴を示した: 1)二次層の静摩擦係数=0.26 2)曇り度=0.6%
【0043】巻き取り試験で製造されるスリットリール
は、スリットリールの端で″竹の子状″又は″曲りくね
った″にきびきづのような欠損又は高い緑の痕跡を伴わ
ない卓越した物理的外観のものであった。
【0044】例4 例3の工程をくり返した。但し、個々の2つの二次層
は、3.0μmの体積分布されたメジアン粒子直径を有
する珪素樹脂粒子(Tospearl130)約300
ppm 及び0.8μmの体積分布されたメジアン粒子直径
を有する珪素樹脂粒子(Tospearl108)約1
20ppm を含んだ。そのフィルムを上記試験方法にゆだ
ね、そして次の特徴を示した: 1)二次層の静摩擦係数=0.31 2)曇り度=0.6%
【0045】例5 例3の工程をくり返した。但し、個々の2つの二次層
は、3.0μmの体積分布されたメジアン粒子直径を有
する珪素樹脂粒子(Tospearl130)約300
ppm 及び0.8μmの体積分布されたメジアン粒子直径
を有する珪素樹脂粒子(Tospearl108)約2
40ppm を含んだ。フィルムを上記試験方法にゆだね、
そして次の特徴を示した: 1)二次層の静摩擦係数=0.24 2)曇り度=0.65% 上記結果は、本発明のポリマーフィルムの改良された性
質を示す。
【0046】好ましい特徴 本明細書に記載される場合、本発明のポリマーフィルム
は、次の好ましい特徴を、独立的に又はいづれかの組合
せで示す。 1.二次層は、その二次層における重量に基づいて、珪
素樹脂粒子200〜700ppm を含んで成る。 2.珪素樹脂粒子は、1.9〜3.5μmの体積分布さ
れたメジアン粒子直径を有する。 3.二次層はさらに、0.2〜1.0μmの体積分布さ
れたメジアン粒子直径を有する珪素樹脂粒子を含んで成
る。 4.二次層は、その二次層におけるポリエステルの重量
に基づいて、0.2〜1.0μの体積分布されたメジア
ン粒子直径を有する珪素樹脂粒子100〜1000ppm
を含んで成る。 5.二次層は、1.9〜3.5μmの体積分布されたメ
ジアン粒子直径を有する珪素樹脂粒子200〜400pp
m 及び0.6〜0.9μmの体積分布されたメジアン粒
子直径を有する珪素樹脂粒子170〜250ppm を含ん
で成る。 6.一次層は、本明細書で定義されるようなポリマーフ
ィルムの製造で得られる再生材料を含んで成り、そして
そのフィルムは、75μmの厚さのフィルムに関して、
0.8%以下の広拡曇り度を有する。 7.二次層は、0.4以下の静摩擦係数を有する。 8.一次層及び少なくとも1つの二次層の両者は結晶性
又は半結晶性ポリエチレンテレフタレートを含んで成
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一次層の第1表面に直接的に接着される二次層
を有するポリマーフィルムの断面図である。
【図2】一次層の第2表面に接着される追加の二次層を
有するポリマーフィルムの類似する断面図である。
【符号の説明】 1…一次層 2…二次層 3…一次層の第1表面 4…追加の二次層 5…一次層の第2表面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ポール デビッド アラン ミルズ イギリス国,クリーブランド ティーエス 90 8ジェイイー,ミドルスブロー,ウィ ルトン,ピー.オー.ボックス 90,アイ シーアイ マテリアルズ内 (72)発明者 カール ラコス イギリス国,クリーブランド ティーエス 90 8ジェイイー,ミドルスブロー,ウィ ルトン,ピー.オー.ボックス 90,アイ シーアイ マテリアルズ内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1.5〜12.5μmの体積分布された
    メジアン粒子直径を有する珪素樹脂粒子100〜100
    0ppm を、2次層におけるポリエステルの重量に基づい
    て、含んで成るポリエステル材料の2次層を、その少な
    くとも1つの表面上に有するポリエステル材料の実質的
    に無充填の一次層を含んで成る透明ポリマーフィルム。
  2. 【請求項2】 1.5〜12.5μmの体積分布された
    メジアン粒子直径を有する珪素樹脂粒子100〜100
    0ppm を、2次層におけるポリエステルの重量に基づい
    て、含んで成るポリエステル材料の2次層を、その少な
    くとも1つの表面上に有するポリエステル材料の実質的
    に無充填の一次層を形成することによってポリマーフィ
    ルムを製造するための方法。
JP32390693A 1992-12-23 1993-12-22 ポリマーフィルム Pending JPH06226938A (ja)

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