JPH0622652U - 自動車用トランスファの潤滑構造 - Google Patents

自動車用トランスファの潤滑構造

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JPH0622652U JP6580992U JP6580992U JPH0622652U JP H0622652 U JPH0622652 U JP H0622652U JP 6580992 U JP6580992 U JP 6580992U JP 6580992 U JP6580992 U JP 6580992U JP H0622652 U JPH0622652 U JP H0622652U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トランスファにおけるチェーン巻掛機構のチ
ェーンによる油の撹拌抵抗を小さくして、機械的損失が
過大にならないようにする。 【構成】 ケース本体14の第1室17の開口18を開
閉するケースカバーを設ける。上記ケース本体14の第
2室22に変速装置を設ける。上記第1室17に駆動鎖
車33と従動鎖車34とを上下に配設して、これらにチ
ェーン35を巻き掛ける。上記第1室17の下部を油溜
め部36とする。上記ケースカバー内部の左右幅寸法を
このケースカバーの上部よりも下部を小さくする。上記
第1室17を第2室22に連通させる油送り出し孔41
を設ける。上記チェーン35により掻き上げられた油3
7を上記油送り出し孔41に案内する案内部42を設け
る。上記第2室22を第1室17に連通させる油戻し孔
43を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、自動車用トランスファにおいて、チェーン巻掛機構を潤滑するた めの潤滑構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記自動車用トランスファの潤滑構造には、従来、実開平1‐118252号 公報で示されるものがある。 これによれば、トランスファケース内にチェーン巻掛機構が設けられている。 このチェーン巻掛機構は、エンジン側から動力を受ける駆動鎖車と、車輪側に動 力を伝える従動鎖車と、これら両鎖車に巻き掛けられるチェーンとで構成され、 上記両鎖車は上下に配設されている。 また、上記トランスファケース内の下部が油溜め部とされており、上記チェー ン巻掛機構の駆動時には、そのチェーンが上記油溜め部から油を掻き上げ、この 油が上記チェーン巻掛機構、その他の部品を潤滑するようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記従来構成において、油溜め部における油の量が多いと、この油 をチェーンが掻き上げようとする際の撹拌抵抗が大きくなって、トランスファに おける機械的損失が過大になるという問題がある。
【0004】
【考案の目的】
この考案は、上記のような事情に注目してなされたもので、トランスファケー ス内にチェーン巻掛機構を設け、同上トランスファケースの下部を油溜め部とし た場合に、上記チェーン巻掛機構のチェーンによる油の撹拌抵抗を小さくして、 トランスファにおける機械的損失が過大にならないようにすることを目的とする 。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためのこの考案の特徴とするところは、ケース本体の第1 室の開口を開閉するケースカバーを設け、上記ケース本体の第2室に変速装置を 設ける一方、同上第1室に駆動鎖車と従動鎖車とを上下に配設し、これら駆動鎖 車と従動鎖車にチェーンを巻き掛け、かつ、上記第1室の下部を油溜め部とした 場合に、上記ケースカバー内部における下部の左右幅寸法を同上ケースカバー内 部における上部よりも小さくし、かつ、上記第1室の上部を第2室に連通させる 油送り出し孔を上記仕切壁の上部に形成すると共に、上記チェーンにより掻き上 げられた油を上記油送り出し孔に案内する案内部を設け、かつ、上記第2室を第 1室の下部に連通させる油戻し孔を同上仕切壁に形成した点にある。
【0006】
【作 用】
上記構成による作用は次の如くである。 ケース本体14の第1室17の開口18を開閉するケースカバー20を設け、 上記ケース本体14の第2室22に変速装置10を設ける一方、同上第1室17 に駆動鎖車33と従動鎖車34とを上下に配設し、これら駆動鎖車33と従動鎖 車34にチェーン35を巻き掛け、かつ、上記第1室17の下部を油溜め部36 とした場合に、上記ケースカバー20内部における下部20bの左右幅寸法を同 上ケースカバー20の上部20aよりも小さくしてある。 このため、ケースカバー20の下部20bの左右幅寸法を小さくした分、この 幅方向において油溜め部36の容量を小さくでき、チェーン35による油37の 撹拌抵抗を少なくできる。
【0007】 また、上記第1室17の上部を第2室22に連通させる油送り出し孔41を上 記仕切壁16の上部に形成すると共に、上記チェーン35により掻き上げられた 油37を上記油送り出し孔41に案内する案内部42を設け、かつ、上記第2室 22を第1室17の下部に連通させる油戻し孔43を同上仕切壁16に形成して ある。 このため、油溜め部36からチェーン35によって掻き上げられた油37は案 内部42により油送り出し孔41に案内されると共に、この油送り出し孔41を 通り上記第2室22に送り込まれて、ここで変速装置10を潤滑する。また、上 記掻き上げられた油37は上記したように一旦第2室22を通ってから第1室1 7に向うため、第1室17を通って直接的に油溜め部36に戻ろうとする油37 がそのままチェーン35で掻き上げられるということは防止される。 よって、この点でも、チェーン35による油37の撹拌抵抗が少なくなる。
【0008】
【実施例】
以下、この考案の実施例を図面により説明する。 図1と図2において、符号1は自動車のトランスファであり、図1中矢印Fr は自動車の前方を示している。また、下記する左右とは上記前方に向っての方向 をいうものとする。 2はこのトランスファ1のトランスファケースで、このトランスファケース2 の前部が駆動軸3を支承しており、この駆動軸3はエンジンからの動力を入力し て回転する。
【0009】 上記駆動軸3の後方には、これと同軸上に後輪用出力軸5が上記トランスファ ケース2の後部に支承され、この後輪用出力軸5の後端は自在継手軸4により後 輪側に連結されている。 上記駆動軸3の下方には前輪用出力軸6が配設されており、この前輪用出力軸 6は上記トランスファケース2の下端に支承され、この前輪用出力軸6の前端は 自在継手軸8により前輪側に連結されている。
【0010】 上記駆動軸3と後輪用出力軸5との間には歯車式の変速装置10が介設されて いる。また、上記後輪用出力軸5には2輪、4輪駆動用の駆動切換装置11が設 けられると共に、この駆動切換装置11に上記前輪用出力軸6を連動連結するチ ェーン巻掛機構12が設けられている。
【0011】 上記トランスファケース2はその前部にケース本体14を有し、このケース本 体14は外周壁15と、この外周壁15内の前後中途部に設けられる仕切壁16 とで構成されている。 上記ケース本体14の後部内の第1室17を後外方に開放する開口18が上記 ケース本体14の後端に形成されている。また、この開口18を開閉自在に閉じ るケースカバー20が設けられ、このケースカバー20は上記ケース本体14の 後端にボルト21によって着脱自在にねじ止めされている。
【0012】 上記ケース本体14の前部内が第2室22となっており、この第2室22に上 記変速装置10が収容されている。 この変速装置10は、上記駆動軸3の下方に位置する変速軸23を有し、上記 駆動軸3に固着された第1駆動歯車25と、上記変速軸23に固着された第1減 速歯車26とが互いに噛合している。また、上記後輪用出力軸5に遊転自在に支 承された第2駆動歯車27と、同上変速軸23に固着された第2減速歯車28と が互いに噛合している。
【0013】 30は変速切換装置で、この変速切換装置30は上記後輪用出力軸5側に軸方 向摺動自在にスプライン嵌合する係合子31を有し、この係合子31の前後移動 で、この係合子31は第1駆動歯車25と第2駆動歯車27のいずれかに選択的 に係合可能となっている。
【0014】 上記係合子31が図1の状態にあれば、駆動軸3と共に回転する第1駆動歯車 25に第1減速歯車26、変速軸23、第2減速歯車28、および第2駆動歯車 27が連動するが、これらは遊転して、エンジンの動力は後輪用出力軸5と前輪 用出力軸6のいずれにも伝達されない中立状態となる。
【0015】 上記係合子31を前方に移動させて第1駆動歯車25と係合させると、第1駆 動歯車25に係合子31を介し後輪用出力軸5が直結され、この後輪用出力軸5 が高速回転する。
【0016】 一方、係合子31を後方に移動させて第2駆動歯車27と係合させると、第1 駆動歯車25に第1減速歯車26、変速軸23、第2減速歯車28、および第2 駆動歯車27を介し後輪用出力軸5が連結され、この後輪用出力軸5が低速回転 する。
【0017】 前記チェーン巻掛機構12は前記第1室17で、後輪用出力軸5に遊転自在に 支承される駆動鎖車33と、前輪用出力軸6に固着される従動鎖車34と、これ ら駆動鎖車33と従動鎖車34に巻き掛けられるチェーン35とで構成されてい る。この場合、上記ケース本体14の後部とケースカバー20とは左下がりの傾 斜方向に延びており、その右側上部に後輪用出力軸5が駆動鎖車33と共に配設 され、左側下部に前輪用出力軸6が従動鎖車34と共に配設されている。
【0018】 また、上記第1室17の下部は油溜め部36とされて、ここに油37が溜めら れている。 また、前記駆動切換装置11は、同上第1室17で、後輪用出力軸5側に軸方 向摺動自在にスプライン嵌合する係合子39を有し、この係合子39の前後移動 で、この係合子39は上記駆動鎖車33に係脱可能となっている。
【0019】 上記係合子39が図1の状態にあれば、係合子39は駆動鎖車33から離脱し ており、エンジンの動力は前輪用出力軸6側には伝達されず、つまり、駆動軸3 から後輪用出力軸5に動力が伝えられたときには、後輪のみの2輪駆動状態とな る。 一方、上記係合子39を後方移動させて、駆動鎖車33と係合させると、後輪 用出力軸5に駆動鎖車33、チェーン35、および従動鎖車34を介して前輪用 出力軸6が連結され、つまり、駆動軸3から後輪用出力軸5に動力が伝えられた ときには、前後4輪駆動状態となる。
【0020】 図2と図3において、上記4輪駆動状態において、チェーン巻掛機構12は図 中矢印Aの方向に回転する。このため、チェーン35の下部が引張側35aとな って、駆動鎖車33に向い右上方に移動し、同上チェーン35の上部が緩み側3 5bとなって、従動鎖車34に向い左下方に移動する。 そして、上記従動鎖車34と、チェーン35の引張側35aとが油溜め部36 から油37を右上方に掻き上げ、この油37はチェーン巻掛機構12、その他の 部品の潤滑に供される。また、この場合、油37の油面は図2と図3中、符号3 7aで示すところに変化する。
【0021】 図1、図3から図5、および図7において、上記ケースカバー20内部におけ る下部20bの左右幅寸法は、その上部20aよりも小さくされている。 このため、ケースカバー20の下部20bの左右幅寸法を小さくした分、この 幅方向において油溜め部36の容量を小さくでき、従動鎖車34やチェーン35 による油37の撹拌抵抗が少なくされている。 また、上記の場合、ケースカバー20の下部20bの幅寸法が小さくなって、 このケースカバー20の剛性が低下する傾向になるが、このケースカバー20の 上部20aは幅広とされていて、このケースカバー20に所定の剛性が確保され ている。
【0022】 全図において、上記第1室17の上部を第2室22に連通させる油送り出し孔 41が上記仕切壁16の上部に形成されている。また、第1室17で上記チェー ン35により掻き上げられた油37を上記油送り出し孔41に案内する案内部4 2が設けられ、かつ、上記第2室22を第1室17の下部に連通させる油戻し孔 43が同上仕切壁16に形成されている。
【0023】 上記案内部42は、上記チェーン35の引張側35aと緩み側35bの間に向 って仕切壁16から突出する補強用第1リブ44と、ケースカバー20の内面か ら突出する補強用第2リブ45とを有し、これら第1リブ44と第2リブ45は 共に箱状をなし、各突出端は互いに接合している。 上記第1リブ44と第2リブ45の各上面板に切り欠き46が形成され、この 切り欠き46は前記油送り出し孔41に連なっている。
【0024】 そして、チェーン35で掻き上げられ、かつ、その緩み側35bから滴下する 油37は、上記第1リブ44と第2リブ45の上面板により切り欠き46に案内 され、ここから第1リブ44と第2リブ45の内部に送り込まれて油送り出し孔 41に案内され、この油送り出し孔41を通って第2室22に導かれる。
【0025】 また、上記案内部42は上記油送り出し孔41と第1リブ44の左方で、仕切 壁16に突設される補強用第3リブ47を有している。そして、この第3リブ4 7により、上記第1リブ44の上面を通って油溜め部36に戻ろうとする油37 が停止させられ、油送り出し孔41側に案内され、この油送り出し孔41を通っ て第2室22に導かれる。そして、この油37は第2室22で変速装置10等を 潤滑する。 また、上記第3リブ47には切り欠き48が形成されており、この切り欠き4 8は、上記第1リブ44の上面を通って油溜め部36に戻ろうとする油37の流 動をある程度許容するようになっている。また、この切り欠き48によって、油 送り出し孔41側に案内しようとする油37の量を調整している。
【0026】 図2、図5、および図6において、油戻し孔43よりも油溜め部36側の第1 室17の底面には補強用第4リブ49が突設されている。この第4リブ49は油 溜め部36からチェーン35によって掻き上げられた油37が、油戻し孔43を 通り、第2室22側に逆流しようとすることを防止する。
【0027】 図1、図2、および図6において、ケース本体14の第1室17側の面には前 輪用出力軸6の周りに環状突起50が形成され、この環状突起50の上面に切り 欠き51が形成されている。 そして、上記切り欠き48を左方に通り抜けた油37は、上記切り欠き51を 通り、前輪用出力軸6の支承用の軸受52を潤滑する。
【0028】
【考案の効果】 この考案によれば、ケース本体の第1室の開口を開閉するケースカバーを設け 、上記ケース本体の第2室に変速装置を設ける一方、同上第1室に駆動鎖車と従 動鎖車とを上下に配設し、これら駆動鎖車と従動鎖車にチェーンを巻き掛け、か つ、上記第1室の下部を油溜め部とした場合に、上記ケースカバー内部における 下部の左右幅寸法を同上ケースカバーの上部よりも小さくしてある。 このため、ケースカバーの下部の左右幅寸法を小さくした分、この幅方向にお いて油溜め部の容量を小さくでき、チェーンによる油の撹拌抵抗を少なくできる 。 よって、トランスファにおいて、機械的損失が過大となることが防止される。 また、上記の場合、ケースカバーの下部の幅寸法が小さくなって、このケース カバーの剛性が低下する傾向になるが、このケースカバーの上部は幅広にできる ため、このケースカバーに所定の剛性が確保される。
【0029】 更に、上記第1室の上部を第2室に連通させる油送り出し孔を上記仕切壁の上 部に形成すると共に、第1室で上記チェーンにより掻き上げられた油を上記油送 り出し孔に案内する案内部を設け、かつ、上記第2室を第1室の下部に連通させ る油戻し孔を同上仕切壁に形成してある。 このため、油溜め部からチェーンによって掻き上げられた油は上記第2室に送 り込まれて、ここで変速装置を潤滑する。また、上記掻き上げられた油は、上記 第1室を通り直接的に油溜め部に戻ろうとすることが防止されることから、この 油がそのまま上記チェーンで再び掻き上げられるということが防止される。 よって、この点でも、チェーンによる油の撹拌抵抗が少なくなって、トランス ファにおける無駄な機械的損失の発生が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2の1‐1線矢視断面図である。
【図2】トランスファケースのケース本体の背面図であ
る。
【図3】図1の3‐3線矢視図である。
【図4】図2の4‐4線矢視断面図である。
【図5】図2の5‐5線矢視断面図である。
【図6】ケース本体の斜視図である。
【図7】ケースカバーの斜視図である。
【符号の説明】
1 トランスファ 2 トランスファケース 10 変速装置 11 駆動切換装置 12 チェーン巻掛機構 14 ケース本体 16 仕切壁 17 第1室 18 開口 20 ケースカバー 20a 上部 20b 下部 22 第2室 33 駆動鎖車 34 従動鎖車 35 チェーン 36 油溜め部 37 油 41 油送り出し孔 42 案内部 43 油戻し孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランスファケースのケース本体の内部
    を前後方向で第1、第2室に仕切る仕切壁を設け、この
    ケース本体の第1室を外方に開放する開口を形成すると
    共に、この開口を開閉自在に閉じるケースカバーを設
    け、上記第2室に変速装置を設ける一方、同上第1室
    に、エンジンからの動力を上記変速装置を介して受ける
    駆動鎖車と、この駆動鎖車に対応する従動鎖車とを上下
    に配設し、これら両鎖車にチェーンを巻き掛け、かつ、
    上記第1室の下部を油溜め部とした自動車用トランスフ
    ァの潤滑構造において、 上記ケースカバー内部における下部の左右幅寸法を同上
    ケースカバー内部における上部よりも小さくし、かつ、
    上記第1室の上部を第2室に連通させる油送り出し孔を
    上記仕切壁の上部に形成すると共に、上記チェーンによ
    り掻き上げられた油を上記油送り出し孔に案内する案内
    部を設け、かつ、上記第2室を第1室の下部に連通させ
    る油戻し孔を同上仕切壁に形成した自動車用トランスフ
    ァの潤滑構造。
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