JPH06224642A - Fm変調器の周波数調整回路 - Google Patents
Fm変調器の周波数調整回路Info
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- JPH06224642A JPH06224642A JP5012571A JP1257193A JPH06224642A JP H06224642 A JPH06224642 A JP H06224642A JP 5012571 A JP5012571 A JP 5012571A JP 1257193 A JP1257193 A JP 1257193A JP H06224642 A JPH06224642 A JP H06224642A
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- H03K3/00—Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
- H03K3/02—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
- H03K3/26—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of bipolar transistors with internal or external positive feedback
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- H03K3/281—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of bipolar transistors with internal or external positive feedback using means other than a transformer for feedback using at least two transistors so coupled that the input of one is derived from the output of another, e.g. multivibrator
- H03K3/282—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of bipolar transistors with internal or external positive feedback using means other than a transformer for feedback using at least two transistors so coupled that the input of one is derived from the output of another, e.g. multivibrator astable
- H03K3/2821—Emitters connected to one another by using a capacitor
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- H03C—MODULATION
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- H03C3/10—Angle modulation by means of variable impedance
- H03C3/12—Angle modulation by means of variable impedance by means of a variable reactive element
- H03C3/14—Angle modulation by means of variable impedance by means of a variable reactive element simulated by circuit comprising active element with at least three electrodes, e.g. reactance-tube circuit
- H03C3/16—Angle modulation by means of variable impedance by means of a variable reactive element simulated by circuit comprising active element with at least three electrodes, e.g. reactance-tube circuit in which the active element simultaneously serves as the active element of an oscillator
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ICの外付け部品やピン数の少ないFM変調
器の周波数調整回路に関する。 【構成】 本発明は、Kn(但し、1<K<2、nは連
続した自然数)で重み付けされた複数の抵抗を備え、デ
ジタルの周波数制御信号に応じてアナログの最適な抵抗
値を供する非線形D/A変換器と、該非線形D/A変換
器の出力抵抗値に応じた電流ΔIを発生する電流発生手
段と、発振周波数がF∝I0/4CR(I+ΔI)(但
し、I0は動作電流源の電流値、Cはコンデンサの容量
値、Rは抵抗、Iは抵抗Rに流れる電流)で定まるエミ
ッタ結合型マルチバイブレータとを有する。
器の周波数調整回路に関する。 【構成】 本発明は、Kn(但し、1<K<2、nは連
続した自然数)で重み付けされた複数の抵抗を備え、デ
ジタルの周波数制御信号に応じてアナログの最適な抵抗
値を供する非線形D/A変換器と、該非線形D/A変換
器の出力抵抗値に応じた電流ΔIを発生する電流発生手
段と、発振周波数がF∝I0/4CR(I+ΔI)(但
し、I0は動作電流源の電流値、Cはコンデンサの容量
値、Rは抵抗、Iは抵抗Rに流れる電流)で定まるエミ
ッタ結合型マルチバイブレータとを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、FM変調器の周波数調
整回路に関するもので、特にICの外付け部品やピン数
の少ないFM変調器の周波数調整回路に関する。
整回路に関するもので、特にICの外付け部品やピン数
の少ないFM変調器の周波数調整回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マルチバイブレータ型の発振回路
が知られている。前記発振回路をFM変調器に用いる場
合入力電圧と発振周波数との間に十分な直線性が存在し
なければならない。例えばVTRにおいては、この直線
性が悪いと再生されたビデオ信号に否が発生し、再生画
質の劣化を招く、特公昭59−30337には、エミッ
タ結合型マルチバイブレータを用いた発振回路が記載さ
れている。前記発振回路を図2に示す。この発振回路の
発振周波数F0は
が知られている。前記発振回路をFM変調器に用いる場
合入力電圧と発振周波数との間に十分な直線性が存在し
なければならない。例えばVTRにおいては、この直線
性が悪いと再生されたビデオ信号に否が発生し、再生画
質の劣化を招く、特公昭59−30337には、エミッ
タ結合型マルチバイブレータを用いた発振回路が記載さ
れている。前記発振回路を図2に示す。この発振回路の
発振周波数F0は
【0003】
【数1】
【0004】ただし、I0はトランジスタ(1)のコレ
クタ電流、CはA点とB点との間に接続されたコンデン
サの容量値、ΔVはA点又はB点に得られる波形の波高
値で表わされる。前記第(1)式において、点A及びB
に得られる電圧(図3)の波高値ΔVは、接続点(2)
の電位をEa、接続点(3)の電位をEbとすれば
クタ電流、CはA点とB点との間に接続されたコンデン
サの容量値、ΔVはA点又はB点に得られる波形の波高
値で表わされる。前記第(1)式において、点A及びB
に得られる電圧(図3)の波高値ΔVは、接続点(2)
の電位をEa、接続点(3)の電位をEbとすれば
【0005】
【数2】
【0006】と表わされる。従って、第1式のC及びΔ
Vは定数になるので、発振周波数F0は電流I0に比例す
るものになる。図2の入力端子(2)にはビデオ信号
(輝度信号)が印加される。点Cと点Dの直流電位は、
等しくなるように電源(3)の値が定められる。第1可
変抵抗(4)は、無信号時の発振周波数を定めるもの
で、図2では電流値I0を定めている。電流I0は、トラ
ンジスタ(5)を介してトランジスタ(6)に流れる。
その為、トランジスタ(6)と電流ミラー関係に接続さ
れたトランジスタ(1)にも電流I0流れる。その為、
一定周波数F0で発振する。無信号状態からビデオ信号
が加わると、信号電流が第2可変抵抗(7)に流れ、ト
ランジスタ(5)のエミッタ電流が変化する。すると、
前述の電流I0に変化電流分が加減され、発振周波数F0
が変化する。この時、点Dの電位は変化しないので、無
信号時の電流値は変化せず、前記発振周波数を正確に変
化させることができる。
Vは定数になるので、発振周波数F0は電流I0に比例す
るものになる。図2の入力端子(2)にはビデオ信号
(輝度信号)が印加される。点Cと点Dの直流電位は、
等しくなるように電源(3)の値が定められる。第1可
変抵抗(4)は、無信号時の発振周波数を定めるもの
で、図2では電流値I0を定めている。電流I0は、トラ
ンジスタ(5)を介してトランジスタ(6)に流れる。
その為、トランジスタ(6)と電流ミラー関係に接続さ
れたトランジスタ(1)にも電流I0流れる。その為、
一定周波数F0で発振する。無信号状態からビデオ信号
が加わると、信号電流が第2可変抵抗(7)に流れ、ト
ランジスタ(5)のエミッタ電流が変化する。すると、
前述の電流I0に変化電流分が加減され、発振周波数F0
が変化する。この時、点Dの電位は変化しないので、無
信号時の電流値は変化せず、前記発振周波数を正確に変
化させることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図2の
周波数の調整方法では、可変抵抗を必要とする為、製造
工程における調整作業を必要とするとともに、ICの外
付部品やピンを必要とする、という問題があった。
周波数の調整方法では、可変抵抗を必要とする為、製造
工程における調整作業を必要とするとともに、ICの外
付部品やピンを必要とする、という問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の点に鑑み
成されたもので、Kn(但し、1<K<2、nは連続し
た自然数)で重み付けされた複数の抵抗を備え、デジタ
ルの周波数制御信号に応じてアナログの抵抗値を供する
非線形D/A変換器と、該非線形D/A変換器の出力抵
抗値に応じた電流ΔIを発生する電流発生手段と、発振
周波数がF∝I 0/4CRΔI(但し、I0は動作電流源
の電流値、Cはコンデンサの容量値、Rは抵抗、ΔIは
抵抗Rに流れる電流)で定まるエミッタ結合型マルチバ
イブレータと、を有し、前記電流発生手段の出力電流Δ
Iに応じて前記エミッタ結合型マルチバイブレータの発
振周波数を調整したことを特徴とする。
成されたもので、Kn(但し、1<K<2、nは連続し
た自然数)で重み付けされた複数の抵抗を備え、デジタ
ルの周波数制御信号に応じてアナログの抵抗値を供する
非線形D/A変換器と、該非線形D/A変換器の出力抵
抗値に応じた電流ΔIを発生する電流発生手段と、発振
周波数がF∝I 0/4CRΔI(但し、I0は動作電流源
の電流値、Cはコンデンサの容量値、Rは抵抗、ΔIは
抵抗Rに流れる電流)で定まるエミッタ結合型マルチバ
イブレータと、を有し、前記電流発生手段の出力電流Δ
Iに応じて前記エミッタ結合型マルチバイブレータの発
振周波数を調整したことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明に依れば、Kn(但し、1<K<2、n
は連続した自然数)で重み付けされた複数の抵抗を用い
た非線形D/A変換器を利用して、エミッタ結合型マル
チバイブレータの変調感度を制御し、FM変調器の周波
数調整を行っている。
は連続した自然数)で重み付けされた複数の抵抗を用い
た非線形D/A変換器を利用して、エミッタ結合型マル
チバイブレータの変調感度を制御し、FM変調器の周波
数調整を行っている。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す回路図で、
(8)はKn(但し、1<K<2、nは整数)で重み付
けされた第1乃至第5抵抗(9)乃至(13)とデジタ
ルの周波数制御信号に応じて開閉する第1乃至第5スイ
ッチ(14)乃至(18)を備え、最適な抵抗値を供す
る非線形D/A変換器、(19)は最低値電流を発生す
る第1オペアンプ(20)と前記非線形D/A変換器
(8)の出力抵抗値に応じた電流を発生する第2オペア
ンプ(21)と該第2オペアンプ(21)の出力電流を
前記最低値電流に混合する為の第1及び第2電流ミラー
回路(22)及び(23)から成る電流発生手段、(2
4)は、該電流発生手段(19)の出力電流ΔIに応じ
て抵抗(25)の両端間電圧が変化し、発振感度(発振
周波数の変化/制御信号)が変化するFM変調器、(2
6)はFM変調器(24)の周波数デビエーションを定
める固定型の抵抗、(27)はFM変調器(24)の中
心周波数を定める電流を発生する同期信号下端周波数調
整回路である。
(8)はKn(但し、1<K<2、nは整数)で重み付
けされた第1乃至第5抵抗(9)乃至(13)とデジタ
ルの周波数制御信号に応じて開閉する第1乃至第5スイ
ッチ(14)乃至(18)を備え、最適な抵抗値を供す
る非線形D/A変換器、(19)は最低値電流を発生す
る第1オペアンプ(20)と前記非線形D/A変換器
(8)の出力抵抗値に応じた電流を発生する第2オペア
ンプ(21)と該第2オペアンプ(21)の出力電流を
前記最低値電流に混合する為の第1及び第2電流ミラー
回路(22)及び(23)から成る電流発生手段、(2
4)は、該電流発生手段(19)の出力電流ΔIに応じ
て抵抗(25)の両端間電圧が変化し、発振感度(発振
周波数の変化/制御信号)が変化するFM変調器、(2
6)はFM変調器(24)の周波数デビエーションを定
める固定型の抵抗、(27)はFM変調器(24)の中
心周波数を定める電流を発生する同期信号下端周波数調
整回路である。
【0011】尚、図1において、図2と同一の回路素子
については、同一の符号を付し、説明を省略する。図1
においては、FM変調器(24)の発振周波数の調整に
際して、先に周波数デビエーションの調整(映像信号の
場合1MHz幅)を行ってから、中心周波数(中心周波
数は、同期信号の先端値であり、本発明では3.4MH
zに設定)の調整を行い、所望の特性を得ている。
については、同一の符号を付し、説明を省略する。図1
においては、FM変調器(24)の発振周波数の調整に
際して、先に周波数デビエーションの調整(映像信号の
場合1MHz幅)を行ってから、中心周波数(中心周波
数は、同期信号の先端値であり、本発明では3.4MH
zに設定)の調整を行い、所望の特性を得ている。
【0012】即ち、式(1)及び式(2)より、FM変
調器(24)の発振周波数F0は
調器(24)の発振周波数F0は
【0013】
【数3】
【0014】となる。式(3)において、電流I0は、
【0015】
【数4】
【0016】ただし、Icarは、無信号時(同期下端周
波数)の電流、IDEVは、信号印加時のデビエーション
電流である。
波数)の電流、IDEVは、信号印加時のデビエーション
電流である。
【0017】
【数5】
【0018】である。式(4)及び式(5)を式(3)
に代入すると、発振周波数F0は、
に代入すると、発振周波数F0は、
【0019】
【数6】
【0020】と表わされる。本発明では、式(6)の容
量値C、抵抗値Rb、及び電流値IDEVを固定値とし、該
固定値の変動分を電流ΔIで調整することにより正しい
値に戻す。これにより、周波数デビエーションの調整を
行う。その後に、電流Icarを調整して中心周波数を定
め、所望の周波数特性を得るようにしている。次に上述
の具体的な調整について説明する。図1の周波数デビエ
ーションを定める抵抗(26)は、固定値となってい
る。今、入力端子(2)に最大レベルの信号を加えた時
のデビエーション電流をIDEV1とすると、周波数デビエ
ーションFDEVは、
量値C、抵抗値Rb、及び電流値IDEVを固定値とし、該
固定値の変動分を電流ΔIで調整することにより正しい
値に戻す。これにより、周波数デビエーションの調整を
行う。その後に、電流Icarを調整して中心周波数を定
め、所望の周波数特性を得るようにしている。次に上述
の具体的な調整について説明する。図1の周波数デビエ
ーションを定める抵抗(26)は、固定値となってい
る。今、入力端子(2)に最大レベルの信号を加えた時
のデビエーション電流をIDEV1とすると、周波数デビエ
ーションFDEVは、
【0021】
【数7】
【0022】と成る。そこで、式(7)の値が正確に1
MHzとなるように電流ΔIの値を定める。電流ΔI
は、第1オペアンプ(20)の出力電流と第2オペアン
プ(21)の出力電流を加算することに行われ、第1オ
ペアンプ(20)が最大発振周波数幅(約1.2MH
z)を定めている。即ち、第1オペアンプ(20)の基
準電源(28)の電圧からトランジスタ(29)の電圧
VBE(ベース・エミッタ間電圧)を引いた電圧と抵抗
(30)により定まる電流ΔI1がトランジスタ(2
9)のコレクタに流れる。調整の初期状態では非線形D
/A変換器(8)の第1乃至第5スイッチ(14)乃至
(18)が全て閉じている。その為、第2オペアンプ
(21)のトランジスタ(31)のコレクタには第1乃
至第5抵抗(9)乃至(13)によって定まる最大電流
ΔI2が流れる。
MHzとなるように電流ΔIの値を定める。電流ΔI
は、第1オペアンプ(20)の出力電流と第2オペアン
プ(21)の出力電流を加算することに行われ、第1オ
ペアンプ(20)が最大発振周波数幅(約1.2MH
z)を定めている。即ち、第1オペアンプ(20)の基
準電源(28)の電圧からトランジスタ(29)の電圧
VBE(ベース・エミッタ間電圧)を引いた電圧と抵抗
(30)により定まる電流ΔI1がトランジスタ(2
9)のコレクタに流れる。調整の初期状態では非線形D
/A変換器(8)の第1乃至第5スイッチ(14)乃至
(18)が全て閉じている。その為、第2オペアンプ
(21)のトランジスタ(31)のコレクタには第1乃
至第5抵抗(9)乃至(13)によって定まる最大電流
ΔI2が流れる。
【0023】尚、抵抗(32)に流れる電流は、前記電
流ΔI1に比べて無視し得る値である。前記電流ΔI
2は、第1及び第2電流ミラー回路(22)及び(2
3)を介して流れ、電流ΔI1と加算される。この状態
から、第1乃至第5スイッチ(9)乃至(13)を開い
て、電流ΔI 2の値を低下させ出力電流ΔIの値を低下
させ、抵抗(25)に流れる電流を減少させその電圧降
下が低下することにより、式(7)の分母が小さくなり
周波数デビエーションが大きくなる。第1乃至第5スイ
ッチ(9)乃至(13)が全て閉じている時には、式
(7)の値が約800KHzとなるような抵抗値に設定
されている。その為、入力端子(2)にビデオ信号の最
大振幅(調整用の試験信号)を印加すると、出力端子
(33)には前述の800KHzの周波数変化が生じ
る。そこで、マイクロコンピュータ等の制御回路(図示
せず)により、前記800KHzの周波数と所望値であ
る1MHzの周波数比較を行い、そのエラー値に応じて
第1乃至第5スイッチ(14)乃至(18)を開いてい
く。すると、電流ΔI2が減少し、更に電流ΔIが低下
し、式(7)の値が増加する。この増加した状態で再び
前述の周波数デビエーションの比較を行い、エラー値が
あれば、更に前記電流ΔIの値を低下させ、以降これを
式(7)の値が1MHzになるまで繰り返えし行う。
流ΔI1に比べて無視し得る値である。前記電流ΔI
2は、第1及び第2電流ミラー回路(22)及び(2
3)を介して流れ、電流ΔI1と加算される。この状態
から、第1乃至第5スイッチ(9)乃至(13)を開い
て、電流ΔI 2の値を低下させ出力電流ΔIの値を低下
させ、抵抗(25)に流れる電流を減少させその電圧降
下が低下することにより、式(7)の分母が小さくなり
周波数デビエーションが大きくなる。第1乃至第5スイ
ッチ(9)乃至(13)が全て閉じている時には、式
(7)の値が約800KHzとなるような抵抗値に設定
されている。その為、入力端子(2)にビデオ信号の最
大振幅(調整用の試験信号)を印加すると、出力端子
(33)には前述の800KHzの周波数変化が生じ
る。そこで、マイクロコンピュータ等の制御回路(図示
せず)により、前記800KHzの周波数と所望値であ
る1MHzの周波数比較を行い、そのエラー値に応じて
第1乃至第5スイッチ(14)乃至(18)を開いてい
く。すると、電流ΔI2が減少し、更に電流ΔIが低下
し、式(7)の値が増加する。この増加した状態で再び
前述の周波数デビエーションの比較を行い、エラー値が
あれば、更に前記電流ΔIの値を低下させ、以降これを
式(7)の値が1MHzになるまで繰り返えし行う。
【0024】従って、図1のFM変調器(24)の周波
数デビエーションは、正確に1MHzに自動調整され
る。そこで、この調整後の状態から同期信号下端周波数
調整回路(27)により式(6)の中心周波数設定用の
電流Icarを定めることで、所望の特性を得る。ところ
で、非線形D/A変換器(8)及び周期信号下端周波数
調整回路(27)は、IC内部に配置され、ザッピング
により調整されるもので、ICの外付け部品を必要とし
ない。
数デビエーションは、正確に1MHzに自動調整され
る。そこで、この調整後の状態から同期信号下端周波数
調整回路(27)により式(6)の中心周波数設定用の
電流Icarを定めることで、所望の特性を得る。ところ
で、非線形D/A変換器(8)及び周期信号下端周波数
調整回路(27)は、IC内部に配置され、ザッピング
により調整されるもので、ICの外付け部品を必要とし
ない。
【0025】ザッピングとは、IC内部のパッドにダイ
オードを接続し、該ダイオードに前記パッドから過大電
流を流すか否かにより、前記ダイオードを破壊もしくは
存続させ、異なる2つの電位を作成し、該2つの電位に
応じてトランジスタスイッチをオンオフさせるものであ
る。図4は、図1の周期信号下端周波数調整回路(2
7)の具体回路図を示すもので、並列に接続される第1
乃至第5抵抗(34)乃至(38)の係数値を2n(n
は連続した自然数)と定め、抵抗値のデジタル型の調整
信号によって第1乃至第5スイッチ(39)乃至(4
3)を閉じることによりリニアな電流値が得られる。図
5にその様子を示す。制御信号が0でスイッチを開成、
1でスイッチを閉成として、5ビットのデジタル調整信
号を(0,0,0,0,0)から(1,1,1,1,
1)まで第1乃至第5スイッチ(39)乃至(43)に
印加したとすると、流れる電流は、ほぼリニア(微視的
には階段状)に上昇する。図4の回路に流れる電流は、
式(6)の分子に存在する電流Icarに相当するので、
該電流を徐々に増加させて周波数調整を行うことができ
る。
オードを接続し、該ダイオードに前記パッドから過大電
流を流すか否かにより、前記ダイオードを破壊もしくは
存続させ、異なる2つの電位を作成し、該2つの電位に
応じてトランジスタスイッチをオンオフさせるものであ
る。図4は、図1の周期信号下端周波数調整回路(2
7)の具体回路図を示すもので、並列に接続される第1
乃至第5抵抗(34)乃至(38)の係数値を2n(n
は連続した自然数)と定め、抵抗値のデジタル型の調整
信号によって第1乃至第5スイッチ(39)乃至(4
3)を閉じることによりリニアな電流値が得られる。図
5にその様子を示す。制御信号が0でスイッチを開成、
1でスイッチを閉成として、5ビットのデジタル調整信
号を(0,0,0,0,0)から(1,1,1,1,
1)まで第1乃至第5スイッチ(39)乃至(43)に
印加したとすると、流れる電流は、ほぼリニア(微視的
には階段状)に上昇する。図4の回路に流れる電流は、
式(6)の分子に存在する電流Icarに相当するので、
該電流を徐々に増加させて周波数調整を行うことができ
る。
【0026】ところが、図1の非線形D/A変換器
(8)を図4と同一の抵抗値を利用したD/A変換器で
構成し、動作させても、式(7)の値は、図5の如くリ
ニアに変化せず、図6に示す如く非線形に変化してしま
う。これは、非線形D/A変換器(8)の出力電流ΔI
2に応じた電流発生手段(19)の出力電流が式(7)
の分母に存在する為である。すると、単位当りの調整量
が一定とならず、正確な調整が出来ない。
(8)を図4と同一の抵抗値を利用したD/A変換器で
構成し、動作させても、式(7)の値は、図5の如くリ
ニアに変化せず、図6に示す如く非線形に変化してしま
う。これは、非線形D/A変換器(8)の出力電流ΔI
2に応じた電流発生手段(19)の出力電流が式(7)
の分母に存在する為である。すると、単位当りの調整量
が一定とならず、正確な調整が出来ない。
【0027】そこで、本発明では、式(7)の値が図5
の如くリニアに変化するように前記電流ΔIの値を変化
させる非線形D/A変換器(8)を供するようにした。
即ち、非線形D/A変換器(8)を構成する第1乃至第
5抵抗(9)乃至(13)の抵抗値の比がKnとなるよ
うに定め、リニアな出力値が得られるようにした。図7
にその具体例を示す。図7では基準となる抵抗値を10
KΩと設定し、Kを1.2とした。周波数デビエーショ
ンの調整用信号は、図7の第1乃至第5パッド(44)
乃至(48)にアースレベルまたはオープンの型で印加
される。図1の第1乃至第5スイッチ(14)乃至(1
8)に相当する第1乃至第5トランジスタ(49)乃至
(53)は、前記調整信号に応じてオンオフし、第1乃
至第5抵抗(9)乃至(13)の選択を行う。例えば、
第1乃至第5パッド(44)乃至(48)がアースレベ
ルとなると、第1乃至第5トランジスタ(49)乃至
(53)は、全てオフし、逆にオープンとなると、全て
オンする。図8に図7の回路を使用した時の周波数デビ
エーションの変化の様子を示す。横軸は、図7の第1乃
至第5パッド(44)乃至(48)に印加するデジタル
信号(0はアースレベル、1はオープン)を示してお
り、(1,1,1,1,0)から(0,0,0,0,
1)まで変化させた。この時に、周波数デビエーション
が1MHzとなったのは、(0,1,1,0,0)の時
であった。図8から明らかなように、図7の回路を用い
れば、ほぼリニアな周波数デビエーションが得られる。
この様にリニアな出力を得る時のデジタル信号の加え方
を図8に示しており、横軸の左から右へ、1から30ま
でのモードのデジタル信号を印加した。このデジタル値
かに明らかなように、デジタル信号の印加の順番は、必
らずしも規則的ではない。図8のカーブの直線性を上げ
る為には、Kの値をより1に近づければ良いことが明ら
かであった。ところが、そうすると、図8のデジタル信
号の印加の順番がいっそう規則的でなくなり、これを制
御するマイクロコンピュータ等の制御回路の負担が増加
する。そこで、本発明では、その中間点として、K=
1.2に設定した。
の如くリニアに変化するように前記電流ΔIの値を変化
させる非線形D/A変換器(8)を供するようにした。
即ち、非線形D/A変換器(8)を構成する第1乃至第
5抵抗(9)乃至(13)の抵抗値の比がKnとなるよ
うに定め、リニアな出力値が得られるようにした。図7
にその具体例を示す。図7では基準となる抵抗値を10
KΩと設定し、Kを1.2とした。周波数デビエーショ
ンの調整用信号は、図7の第1乃至第5パッド(44)
乃至(48)にアースレベルまたはオープンの型で印加
される。図1の第1乃至第5スイッチ(14)乃至(1
8)に相当する第1乃至第5トランジスタ(49)乃至
(53)は、前記調整信号に応じてオンオフし、第1乃
至第5抵抗(9)乃至(13)の選択を行う。例えば、
第1乃至第5パッド(44)乃至(48)がアースレベ
ルとなると、第1乃至第5トランジスタ(49)乃至
(53)は、全てオフし、逆にオープンとなると、全て
オンする。図8に図7の回路を使用した時の周波数デビ
エーションの変化の様子を示す。横軸は、図7の第1乃
至第5パッド(44)乃至(48)に印加するデジタル
信号(0はアースレベル、1はオープン)を示してお
り、(1,1,1,1,0)から(0,0,0,0,
1)まで変化させた。この時に、周波数デビエーション
が1MHzとなったのは、(0,1,1,0,0)の時
であった。図8から明らかなように、図7の回路を用い
れば、ほぼリニアな周波数デビエーションが得られる。
この様にリニアな出力を得る時のデジタル信号の加え方
を図8に示しており、横軸の左から右へ、1から30ま
でのモードのデジタル信号を印加した。このデジタル値
かに明らかなように、デジタル信号の印加の順番は、必
らずしも規則的ではない。図8のカーブの直線性を上げ
る為には、Kの値をより1に近づければ良いことが明ら
かであった。ところが、そうすると、図8のデジタル信
号の印加の順番がいっそう規則的でなくなり、これを制
御するマイクロコンピュータ等の制御回路の負担が増加
する。そこで、本発明では、その中間点として、K=
1.2に設定した。
【0028】次に図7を用いて、ザッピングについて説
明する。上述の如く、第1乃至第5パッド(44)乃至
(48)にアース又はオープンの信号を加え、例えば図
8の如く(1,0,0,1,1)のデジタル信号に応じ
た状態を図7に設定したい、とする。この場合には、第
2及び第3パッド(45)及び(46)にパルス状の過
大電流を供給し、第2及び第3ダイオード(55)及び
(56)を破壊する。ダイオードが破壊すると両端間が
短絡されるので、第2及び第3トランジスタ(50)及
び(51)は、オフし、第2及び第3抵抗(10)及び
(11)に電流が流れない。第2及び第3パッド(4
5)及び(46)は、その後オープンとする。又、第
1、第4及び第5パッド(44)、(47)及び(4
8)は、オープン状態のままとする。すると、第1、第
4及び第5トランジスタ(49)、(52)及び(5
3)は、ICの電源(+VCC)が印加されている限り、
オンしており、調整値の保持ができる。第2及び第3パ
ッド(45)及び(46)への電圧印加は、ICをモー
ルドする前の組み立て工程における検査時に行われ、テ
スターからの制御により行われる。従って、ICの完成
後には、何ら調整する必要はない。
明する。上述の如く、第1乃至第5パッド(44)乃至
(48)にアース又はオープンの信号を加え、例えば図
8の如く(1,0,0,1,1)のデジタル信号に応じ
た状態を図7に設定したい、とする。この場合には、第
2及び第3パッド(45)及び(46)にパルス状の過
大電流を供給し、第2及び第3ダイオード(55)及び
(56)を破壊する。ダイオードが破壊すると両端間が
短絡されるので、第2及び第3トランジスタ(50)及
び(51)は、オフし、第2及び第3抵抗(10)及び
(11)に電流が流れない。第2及び第3パッド(4
5)及び(46)は、その後オープンとする。又、第
1、第4及び第5パッド(44)、(47)及び(4
8)は、オープン状態のままとする。すると、第1、第
4及び第5トランジスタ(49)、(52)及び(5
3)は、ICの電源(+VCC)が印加されている限り、
オンしており、調整値の保持ができる。第2及び第3パ
ッド(45)及び(46)への電圧印加は、ICをモー
ルドする前の組み立て工程における検査時に行われ、テ
スターからの制御により行われる。従って、ICの完成
後には、何ら調整する必要はない。
【0029】尚、図8において、デジタル値の最小値
(0,0,0,0,0)と最大値(1,1,1,1,
1)は、その周波数デビエーションの変化量が大きくな
る為、使用していない。
(0,0,0,0,0)と最大値(1,1,1,1,
1)は、その周波数デビエーションの変化量が大きくな
る為、使用していない。
【0030】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明に依ればICの
外付け部品やピン数を必要とせずにFM変調器の周波数
調整を行うことができる。特に本発明に依れば、周波数
デビエーションの値をデジタル信号に応じてほぼリニア
に変化させることができるので、調整を容易に行うこと
ができる。
外付け部品やピン数を必要とせずにFM変調器の周波数
調整を行うことができる。特に本発明に依れば、周波数
デビエーションの値をデジタル信号に応じてほぼリニア
に変化させることができるので、調整を容易に行うこと
ができる。
【図1】本発明のFM変調器の周波数調整回路を示す回
路図である。
路図である。
【図2】従来のFM変調器の周波数調整回路を示す回路
図である。
図である。
【図3】図2の説明に供する為の波形図である。
【図4】図1の周期信号下端周波数調整回路を示す回路
図である。
図である。
【図5】図4の説明に供する為の特性図である。
【図6】図1の説明に供する為の特性図である。
【図7】図1の非線形D/A変換器(8)の具体例を示
す回路図である。
す回路図である。
【図8】図7の説明に供する為の特性図である。
(8) 非線形D/A変換器 (9)乃至(13) 第1乃至第5抵抗 (14)乃至(18) 第1乃至第5スイッチ (19) 電流発生手段 (24) FM変調器
Claims (3)
- 【請求項1】 Kn(但し、1<K<2、nは連続した
自然数)で重み付けされた複数の抵抗を備え、デジタル
の周波数制御信号に応じてアナログの抵抗値を供する非
線形D/A変換器と、 該非線形D/A変換器の出力抵抗値に応じた電流ΔIを
発生する電流発生手段と、 発振周波数がF∝I0/4CRΔI(但し、I0は動作電
流源の電流値、Cはコンデンサの容量値、Rは抵抗、Δ
Iは抵抗Rに流れる電流)で定まるエミッタ結合型マル
チバイブレータと、 を有し、前記電流発生手段の出力電流ΔIに応じて前記
エミッタ結合型マルチバイブレータの発振周波数を調整
したことを特徴とするFM変調器の周波数調整回路。 - 【請求項2】 周波数デビエーション調整を行うことを
特徴とする請求項1記載のFM変調器の周波数調整回
路。 - 【請求項3】 前記非線形D/A変換器の最適な抵抗値
は、ザッピングにより選択することを特徴とする請求項
1のFM変調器の周波数調整回路。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5012571A JPH06224642A (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | Fm変調器の周波数調整回路 |
DE69422531T DE69422531T2 (de) | 1993-01-28 | 1994-01-26 | Frequenzsteuerschaltung für FM-Modulator |
EP94101138A EP0608867B1 (en) | 1993-01-28 | 1994-01-26 | Frequency control circuit of FM modulator |
KR1019940001533A KR100199310B1 (ko) | 1993-01-28 | 1994-01-28 | Fm주파수 변조기의 주파수 조정 회로 |
US08/589,996 US5585751A (en) | 1993-01-28 | 1996-01-23 | Frequency control circuit of FM modulator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5012571A JPH06224642A (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | Fm変調器の周波数調整回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06224642A true JPH06224642A (ja) | 1994-08-12 |
Family
ID=11809050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5012571A Pending JPH06224642A (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | Fm変調器の周波数調整回路 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5585751A (ja) |
EP (1) | EP0608867B1 (ja) |
JP (1) | JPH06224642A (ja) |
KR (1) | KR100199310B1 (ja) |
DE (1) | DE69422531T2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09191217A (ja) * | 1995-11-30 | 1997-07-22 | Samsung Electron Co Ltd | フュージングシステムを用いた周波数変調信号出力回路 |
KR100633361B1 (ko) * | 2005-05-12 | 2006-10-13 | 인티그런트 테크놀로지즈(주) | 튜닝 회로. |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5983077A (en) * | 1997-07-31 | 1999-11-09 | Ericsson Inc. | Systems and methods for automatic deviation setting and control in radio transmitters |
US6656488B2 (en) * | 2001-04-11 | 2003-12-02 | Ethicon Endo-Surgery, Inc. | Bioabsorbable bag containing bioabsorbable materials of different bioabsorption rates for tissue engineering |
US6737909B2 (en) * | 2001-11-26 | 2004-05-18 | Intel Corporation | Integrated circuit current reference |
JP3970751B2 (ja) * | 2002-11-06 | 2007-09-05 | 新潟精密株式会社 | ダブルコンバージョン方式の受信機 |
US7095347B2 (en) * | 2003-06-20 | 2006-08-22 | Telasic Communication, Inc. | Digitally trimmed DAC cell |
US7907029B2 (en) * | 2008-03-11 | 2011-03-15 | Intel Mobile Communications Technology GmbH | Modulator |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US3902140A (en) * | 1972-10-18 | 1975-08-26 | Alan B Grebene | Digitally controlled oscillator |
US3909748A (en) * | 1974-05-30 | 1975-09-30 | Rca Corp | Digitally controlled oscillator using semiconductor capacitance elements |
JPS5930337B2 (ja) * | 1976-09-11 | 1984-07-26 | ソニー株式会社 | 発振回路 |
US4271499A (en) * | 1978-07-12 | 1981-06-02 | H.F. Communications Corporation | Method and apparatus for digitally implementing a linked compressor-expander telecommunications system |
NL8006975A (nl) * | 1980-12-22 | 1982-07-16 | Delta Kabel Bv | Elektronische schakelaar. |
JPS60102014A (ja) * | 1983-11-09 | 1985-06-06 | Canon Inc | 半導体装置 |
US4595885A (en) * | 1984-10-01 | 1986-06-17 | Motorola, Inc. | Adjustable active filter |
DE3437923C1 (de) * | 1984-10-17 | 1986-07-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba, Kawasaki, Kanagawa | Spannungsgesteuerter Oszillator |
US4670721A (en) * | 1986-03-21 | 1987-06-02 | Cherry Semiconductor Corporation | Relaxation oscillator integrated circuit having shortable zener diodes for adjusting discharge current |
JP3130528B2 (ja) * | 1990-07-31 | 2001-01-31 | 日本電気株式会社 | ディジタル・アナログ変換器 |
-
1993
- 1993-01-28 JP JP5012571A patent/JPH06224642A/ja active Pending
-
1994
- 1994-01-26 EP EP94101138A patent/EP0608867B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-01-26 DE DE69422531T patent/DE69422531T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-01-28 KR KR1019940001533A patent/KR100199310B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1996
- 1996-01-23 US US08/589,996 patent/US5585751A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH09191217A (ja) * | 1995-11-30 | 1997-07-22 | Samsung Electron Co Ltd | フュージングシステムを用いた周波数変調信号出力回路 |
KR100633361B1 (ko) * | 2005-05-12 | 2006-10-13 | 인티그런트 테크놀로지즈(주) | 튜닝 회로. |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR100199310B1 (ko) | 1999-06-15 |
EP0608867A1 (en) | 1994-08-03 |
KR940019059A (ko) | 1994-08-19 |
EP0608867B1 (en) | 2000-01-12 |
DE69422531T2 (de) | 2000-08-31 |
DE69422531D1 (de) | 2000-02-17 |
US5585751A (en) | 1996-12-17 |
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