JPH062243A - 織機の布巻きロール交換装置 - Google Patents

織機の布巻きロール交換装置

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JPH062243A
JPH062243A JP15311692A JP15311692A JPH062243A JP H062243 A JPH062243 A JP H062243A JP 15311692 A JP15311692 A JP 15311692A JP 15311692 A JP15311692 A JP 15311692A JP H062243 A JPH062243 A JP H062243A
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JP
Japan
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roll
loom
cloth
winding
empty
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JP15311692A
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English (en)
Inventor
Kimimasa Onishi
公正 大西
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 搬送車の軽量化と工場内の織機設置密度の向
上とを図る。 【構成】 搬送車50が織機前方に到着した後、払い出
しアーム25によって、布巻きロール8を巻き取り駆動
部3から搬送車50上に払い出す。そして、係止部材2
2をストッカ17から引っ込める。これにより、空ロー
ル16がストッカ17から巻き取り駆動部3上に供給さ
れる。この後、切断機構35が織機側から搬送車50上
の布巻きロール8に連なる織布4を切断する。そして、
巻き付け機構42が織布4の織機側切断部を上記巻き取
り駆動部3に供給した空ロール16に巻き付ける。ま
た、搬送車50が布巻きロール8を工場の布巻きロール
保管場所に運搬する。よって、搬送車50の構造が簡単
になる。搬送車50が織機に接近でき、搬送車50に対
する通路幅が狭くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、織機の布巻きロールを
自動的に交換する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の布巻きロール交換装置として
は、例えば、特開昭60−171956号公報や特開平
3−14656号公報などに開示されたものがある。
【0003】図11は、上記特開昭60−171956
号公報の布巻きロール交換装置を示している。図11に
おいて、織機に設けられた図外の巻き取り駆動部で回転
される布巻きロール201には、織機で織り出された織
布202が、プレスローラ203とサーフェスローラ2
04とプレスローラ205と布巻きプレスローラ206
とを順に経由して巻き取られる。搬送車207には、空
ロール載置部208と布巻きロール載置部209とロー
ル交換アーム210と支持アーム211とを設けてあ
る。支持アーム211は、カッタ212と巻き付け用ノ
ズル213とを備えている。空ロール載置部208に
は、空ロール214を貯留してある。
【0004】この布巻きロール交換装置では、図12に
示すステップ1201〜1207の工程でロール交換が
行われる。つまり、ステップ1201において、織機で
織り出された織布202が布巻きロール201に所定量
巻き付けられた満巻状態となる時期に、織機の制御装
置、または、工場の生産管理を行う制御装置が、布巻き
ロール201の交換指示を行う。
【0005】ステップ1202において、交換指示によ
り、空ロール214を貯留した搬送車207が、工場の
搬送車ストアから呼び出されて織機の前部に到着する。
【0006】ステップ1203において、搬送車207
のロール交換アーム210が、織機側の布巻きロール2
01を受け取って、布巻きロール載置部209上に移載
する。
【0007】ステップ1204において、搬送車207
のロール交換アーム210が、搬送車207の空ロール
載置部208から空ロール214を受け取って織機の巻
き取り駆動部に供給する。これにより、空ロール214
が新たな布巻きロールとなる。
【0008】ステップ1205において、搬送車207
の支持アーム211が、織機側の新たな布巻きロールと
なった空ロール214側に移動し、カッタ212が、布
巻きロール載置部209上の布巻きロール201に連な
っている織布202を切断する。
【0009】ステップ1206において、支持アーム2
11の巻き付け用ノズル213が、織布202の織機側
切断部を織機側の新たな布巻きロールとなった空ロール
214に巻き付ける。
【0010】ステップ1207において、搬送車207
が、移動して、布巻きロール201を工場の布巻きロー
ル保管場所に運搬する。
【0011】図13は、上記特開平3−14656号公
報の布巻きロール交換装置を示している。図13におい
て、織機301の前下部には、前後ローラ302,30
3からなる巻き取り駆動部304を設けてある。この巻
き取り駆動部304で回転される布巻きロール305に
は、織機301で織り出された織布306が、ガイドバ
ー307とサーフェスローラ308とプレスローラ30
9とガイドバー310,311とベントバー312とを
順に経由して巻き取られる。織機301の巻き取り駆動
部304よりも前下部には、布巻きロール貯留部313
を設置してある。織機301の巻き取り駆動部304よ
りも上部には、空ロール貯留部314を設けてある。空
ロール貯留部314には、係止部材315によって、空
ロール316が貯留されている。織機301には、払い
出しアーム317を巻き取り駆動部304の前ローラ3
02の軸心部を中心として回転可能に設けてある。前ロ
ーラ302と布巻きローラ貯留部313との間には、カ
ッタ318と巻き付け用ノズル319とを設けてある。
搬送車320には、ロール交換アーム321を織機30
1側に向けて進退移動可能に設けてある。
【0012】この布巻きロール交換装置では、図14に
示すステップ1401〜1408の工程でロール交換が
行われる。つまり、ステップ1401において、織機3
01の空ロール貯留部314に空ロール316を載置し
て係止部材315で貯留しておき、織機301側の布巻
きロール305が所定巻き量になる時期に、織機の制御
装置が、布巻きロール101の交換指示を行う。
【0013】ステップ1402において、払い出しアー
ム317が、上記交換指示により、前進して、布巻きロ
ール305を織機301の布巻きロール貯留部313上
に払い出す。これにより、布巻きロール305が、織機
301の布巻きロール貯留部313上に一時的に貯留さ
れる。そして、払い出しアーム317が、図13の仮想
線示位置に後退する。
【0014】ステップ1403において、係止部材31
5が後退し、空ロール316が、空ロール貯留部314
から落下して巻き取り駆動部304上に供給される。こ
れにより、空ロール316が新たな布巻きロールとな
る。
【0015】ステップ1404において、織機301の
カッタ318が、布巻きロール保持部313上の布巻き
ロール305に連なる織布306を切断する。
【0016】ステップ1405において、織機301の
巻き付け用ノズル319が、織布306の織機側切断部
を新たな布巻きロールとなった空ロール316に巻き付
ける。
【0017】ステップ1406において、搬送車320
が、上記交換指示、または、工場の生産管理を行う制御
装置からの交換指示により、工場の搬送車ストアから呼
び出されて織機の前部に到着する。
【0018】ステップ1407において、搬送車320
のロール交換アーム321が、布巻きロール貯留部31
3上の布巻きロール305を受け取って図13の仮想線
示のように搬送車320上に移載する。
【0019】ステップ1408において、搬送車320
が、移動して、布巻きロール305を工場の布巻きロー
ル保管場所に運搬する。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】図11の従来例では、
搬送車207に、カッタ212や巻き付け用ノズル21
3を有する支持アーム211、および、ロール交換アー
ム210などの交換機能部品が組み付けられているの
で、搬送車207の構造が複雑になるばかりでなく、搬
送車207の重量が重くなる。そのため搬送車207は
移動に大駆動力が必要となり、搬送車207自体も大型
化する。したがって、工場に織機を多数台設置する場合
において、前列織機と後列織機との間に、搬送車207
の通行可能以上の広い通路が必要となり、工場での織機
の設置密度(所定床面積に対する織機の設置台数)が少
なくなって、生産効率が悪くなる。
【0021】そこで図13に示すように、織機側に布巻
きロールの交換機能を備えることで、搬送車をコンパク
トなものにする技術が提案されている。ところが織機3
01の前部に設けた布巻きロール保持部313に、外径
が大きな満巻となった布巻きロール305を一時的に貯
留する構造になっているので、この布巻きロール保持部
313上に布巻きロール305を払い出して保持した場
合に、布巻きロール305の一部が織機301の前方へ
多く突出した状態となり、通路に搬送車320と布巻き
ロール305との干渉防止用空間が必要となる。そのた
め、この従来例にあっても、更に工場での織機301の
設置密度の向上が望まれていた。
【0022】そこで本発明にあっては、搬送車の構造簡
素化と軽量化、ならびに、搬送車の織機への接近可能に
よる工場内の織機設置密度の向上化を図ることを課題に
している。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明は、織機の布巻き
ロールを回転させて織布の巻き取りを行う巻き取り駆動
部と、この巻き取り駆動部よりも上部に設けられ空ロー
ルを貯留する空ロール貯留機構と、織機と搬送車の少な
くとも一方側に設けられ前記織機の巻き取り駆動部の前
方への搬送車の到着後にその巻き取り駆動部から布巻き
ロールを搬送車に移載させる払い出し機構と、織機側に
設けられ前記布巻きロールの払い出し後に前記空ロール
貯留機構から空ロールを前記巻き取り駆動部に供給し前
記織機側から搬送車に移載された布巻きロールに連なる
織布を切断した後この織布の織機側切断部を前記巻き取
り駆動部に供給された空ロールに巻き付ける機構と、を
備えている。
【0024】
【作用】空ロール貯留機構に空ロールを貯留しておき、
巻き取り駆動部に位置した布巻きロールの織布が所定巻
き量となる時期に、搬送車を織機側に呼び出す。そし
て、搬送車の織機前方への到着後に、払い出し機構によ
って、布巻きロールを巻き取り駆動部から搬送車上に払
い出す。引き続き、織機側で空ロールを空ロール貯留機
構から巻き取り駆動部に供給し、織機側から搬送車上の
布巻きロールに連なる織布を切断する。そして、織機側
で織布の織機側切断部を上記巻き取り駆動部に供給した
空ロールに巻き付ける。搬送車は布巻きロール載置後に
移動して、布巻きロールを工場の布巻きロール保管場所
に運搬する。
【0025】
【実施例】
第1実施例 図1は、第1実施例としての織機の布巻きロール交換装
置を示している。図1において、織機1のサイドフレー
ム2の前下部には、巻き取り駆動部3が設けられてい
る。巻き取り駆動部3は、周面が織布4に対する摩擦力
と耐久性とを発揮する合成ゴムのような素材で構成され
た前後ローラ5,6を設けた所謂サーフェスドライブタ
イプになっている。前後ローラ5,6のうちのいずれか
一方、この第1実施例では、後ローラ6がサイドフレー
ム2の前上部に横架したサーフェスローラ7に、図外の
チェーン,タイミングベルトなどの動力伝達機構を介し
て連結されている。前ローラ5は、前後ローラ5,6上
に跨って、紙筒状の布巻きロール8を載置した状態にお
いて、後ローラ6の駆動により、布巻きロール8と一緒
に従動回転する。この布巻きロール8には、織機1で織
り出された織布4が、図外のリード側からガイドバー9
→サーフェスローラ7→プレスローラ10→ガイドバー
11,12,13→ベントバー14→布巻きロール8と
前ローラ5との間を順次通って巻き付けられる。
【0026】空ロール貯留機構15は、巻き取り駆動部
3よりも上部に空ロール16を貯留するものである。こ
の空ロール貯留機構15は、サイドフレーム2の前後ロ
ーラ5,6よりも上部に前後ローラ5,6に向けて傾斜
状に設けられたストッカ17を備えている。このストッ
カ17は、織機1の前方から見てチャンネル状になって
おり、対峙する上下壁18,19と縦壁20との間に、
紙筒状の空ロール16の両端部を移動可能に挿入させる
空ロール通路21を備えている。ストッカ17の空ロー
ル通路21には、係止部材22を突出配置してある。こ
の係止部材22は、後述する空ロール供給機構33を構
成するアクチュエータによって、空ロール通路21内に
進入し、ストッカ17に挿入された空ロール16をスト
ッカ17に貯留するようになっている。空ロール16
は、前述の布巻きロール8と同一の構造である。紙筒状
のロールに織布4が巻き付けられたものを、布巻きロー
ル8と称し、紙筒状のロールに織布4が巻き付けられて
いないものを、空ロール16と称している。
【0027】払い出し機構23は、巻き取り駆動部3の
前方への後述する搬送車50の到着後に、その巻き取り
駆動部3から布巻きロール8を搬送車50に移載させる
ものである。この払い出し機構23は、前ロール5のサ
イドフレーム2への支持軸24を中心として前後方向へ
揺動可能な板状体なる払い出しアーム25を備えてい
る。払い出しアーム25の自由端部には押し出し部26
を設けてある。払い出しアーム25には、アクチュエー
タとしてのエアシリンダ27の作動ロッド28をピン2
9で回転自在に連結してある。エアシリンダ27のシリ
ンダボディ30は、サイドフレーム2に固定軸31で回
転可能に取り付けられている。エアシリンダ27は、エ
アシリンダ27の図外の空気供給経路に設けられた図外
の切り替え弁が織機1の図外の制御装置からの制御信号
により切り替えられることにより、伸長駆動または縮小
駆動する。このエアシリンダ27の伸長駆動により、払
い出しアーム25は、支持軸24を中心として、織機1
の後方の所定停止位置から織機前方に往動する。この往
動によって、払い出しアーム25の押し出し部26が、
巻き取り駆動部3上の布巻きロール8の織布4よりも織
機左右方向に突出する両端部を前方に押して、布巻きロ
ール8を前後ローラ5,6から搬送車50上に移載す
る。この移載後、エアリンダ27が縮小駆動することに
よって、払い出しアーム25は、前後ローラ5,6間よ
りも後方に復動し、図1に示すように、所定停止位置に
停止する。
【0028】空ロール供給機構33は、払い出し機構2
3による布巻きロール8の払い出し後に、空ロール16
を空ロール貯留機構15から巻き取り駆動部3に供給さ
せるものである。この空ロール供給機構33は、空ロー
ル貯留機構15の係止部材22をストッカ17の空ロー
ル通路21外に退出動作させる電磁駆動自己復帰型のア
クチュエータになっている。つまり、空ロール供給機構
33が係止部材22をストッカ17の空ロール通路21
外に退出することによって、空ロール16が係止部材2
1から解放されてストッカ17の下壁19上を滑降して
前後ローラ5,6に向けて落下する。このストッカ17
からの落下によって、空ロール16が前後ロール5,6
上に跨って載置供給されて新たな布巻きロールとなる。
【0029】切断機構35は、払い出し機構23によっ
て、織機1側から搬送車50に移載された布巻きロール
8に連なる織布4を切断するものである。この切断機構
35は、カッタボディ36を備えている。カッタボディ
36の上部後側には回転刃37を組み付けてある。カッ
タボディ36の下部にはローラ38を備えている。そし
て、カッタボディ36がサイドフレーム2の前ローラ5
よりも前方に設けられたカッタガイド39に沿って一方
のサイドフレーム2から他方のサイドフレーム2に向け
て移動する(図1においては紙面の表裏方向に移動す
る)ことにより、回転刃37が織布4を切断する。カッ
タガイド39の前部には、サイドフレーム2に横架され
た保護部材40が配置されている。この保護部材40
は、布巻きロール8が巻き取り駆動部3から搬送車50
に移載される過程で、布巻きロール8を受け止めること
により、布巻きロール8が切断機構35と干渉するのを
防止するものである。
【0030】巻き付け機構42は、切断機構35によっ
て切断された織布4の前ローラ側切断部を、巻き取り駆
動部3に供給されて新たな布巻きロールとなった空ロー
ル16に巻き付けるものである。この巻き付け機構42
は、サイドフレーム2の前下部に設けられ、吹き上げノ
ズル43と分離ノズル44と吹き込みノズル45とクロ
スガイド46とで構成されている。吹き上げノズル43
は、切断直後に織布4の前ローラ側切断部を空ロール1
6上に向けて吹き上げて重合させるものである。分離ノ
ズル44は、空ロール16上に重合した織布4の前ロー
ラ側切断部が、空ロール16と後ローラ6との間から下
方に突出したときに、織布4の前ローラ側切断部を後ロ
ーラ6から分離するものである。吹き込みノズル45
は、後ローラ6から分離した織布4の前ローラ切断部を
空ロール16と前ローラ5との間に吹き込むものであ
る。クロスガイド46は、吹き込みノズル45によって
空ロール16と前ローラ5との間に吹き込まれる織布4
の前ローラ側切断部を、空ロール16と前ローラ5との
間に向けて案内するものである。
【0031】織機1には、搬送車検出手段としての搬送
車センサ48を設けてある。具体的には、搬送車センサ
48は、切断機構35のカッタガイド39の下部に設け
られ、織機1の前方に到着した搬送車50を検出し、そ
の検出搬送車到着信号を織機1の図外の制御装置に出力
する。
【0032】搬送車50は、高さの低い台車体51に車
輪52を備えており、織機1の制御装置、または、図外
の工場の生産管理を行う制御装置からの交換指示などの
ような各種の信号により、台車体51に内蔵された図外
のバッテリ、または、工場の床や天井などに配設された
図外の給電線からの給電を受けて、走行するようになっ
ている。台車体51の高さは、織機1の保護部材40と
同程度の高さか、または、保護部材40よりも低くなっ
ている。台車体51の上面部は、円弧状に窪んだ布巻き
ロール載置部53になっている。台車体51には、布巻
きロール検出手段としての布巻きロールセンサ55を設
けてある。この布巻きロールセンサ55は、搬送車50
の布巻きロール載置部53に移載された布巻きロール8
を検出し、その検出布巻きロール移載信号を織機1の制
御装置に出力する。
【0033】図2は、上記巻き取り駆動部3と布巻きロ
ール8と払い出し機構23との関係を示している。図2
において、織機1の左右に相対峙するサイドフレーム2
には、ブラケット60を固定的に設けてある。ブラケッ
ト60には、軸受け部材61を介して前ローラ5の支持
軸24の両端部が回転自在に装着されている。支持軸2
4の中間部には、前ローラ5が上記とは別の軸受け部材
62を介して回転自在に装着されている。支持軸24の
ブラケット60と前ローラ5との間に位置する部分に
は、左右一対の払い出しアーム25が固定的に取り付け
られている。
【0034】また、払い出し機構23のエアシリンダ2
7は、左右一対の払い出しアーム25のいずれか一方と
この払い出しアーム25側のサイドフレーム2との間
に、配置されている。したがって、エアシリンダ27の
駆動力は、一方の払い出しアーム25から支持軸24を
通して他方の払い出しアーム25にも伝達される。これ
により、左右一対の払い出しアーム25が、エアシリン
ダ27の伸縮駆動により、一体的に支持軸24を中心と
して前後方向(図2においては紙面の表裏方向)に往復
動するようになっている。
【0035】図3および図4は、上記切断機構35の内
部構造を示している。
【0036】図3において、切断機構35の回転刃37
の回転駆動機構65は、流体駆動モータとしての流体タ
ービンに構成されている。流体タービン65のタービン
ブレード66は、短円柱形のブレード本体67の外周部
に多数の羽体68を備えている。ブレード本体67の軸
心部には、シャフト69が貫通装着されている。シャフ
ト69のブレード本体67よりも前方に突出する一端部
には、ベアリング70のインナリングを受け止めるイン
ナスペーサ71と、ベアリング70とが順次嵌合されて
いる。シャフト69のベアリング70よりも前方に突出
する部分には、ベアリング70のインナリングに当接す
るナット72が締結されている。シャフト69のブレー
ド本体67よりも後方に突出する他端部には、前述とは
別のベアリング73のインナリングを受け止めるインナ
スペーサ74と、ベアリング73と、これのインナリン
グに当接するアウタスペーサ75と、回転刃37とが順
次嵌合されている。シャフト69の回転刃37よりも後
方に突出する部分には、回転刃37に当接するナット7
6が締結されている。タービンブレード66は、カッタ
ボディ36に形成した短円柱形のタービンブレード収納
室77に回転自在に収納されている。シャフト69は、
カッタボディ36のタービンブレード収納室77を画成
する前後壁にベアリング70,73を介して回転自在に
装着されている。タービンブレード66がタービンブレ
ード収納室77に収納され、シャフト69がカッタボデ
ィ36にベアリング70,73を介して回転自在に装着
された状態において、回転刃37は、カッタボディ36
の後方に離間配置されている。回転刃37は、カッタボ
ディ36に装着されたカバー78で覆われている。カバ
ー78のカッタボディ36よりも上方に位置している部
分には、回転刃37の一部を露出するスリット79が形
成されている。カッタガイド39の後壁には、前記巻き
付け機構42の吹き上げノズル43のブラケット80が
ねじ81で取り付けられている。
【0037】図4において、タービンブレード収納室7
7に連通するインレット82とタービンブレード収納室
77に連通するアウトレット83とは、カッタボディ3
6に形成されている。インレット82には、ホース口8
4が装着されている。ホース口84には、ビニルチュー
ブのような可撓性を有する配管部材85の一端が接続さ
れている。配管部材85の他端は、図外の加圧流体供給
源を構成するエアポンプまたエアタンクに図外の電磁駆
動型の切り換え弁を介して接続されている。前記スリッ
ト79は、カバー78の左右に配置されている。左スリ
ット79は、カバー78の左端から中央部側に向けて略
U字形になっている。右スリット79は、カバー78の
右端から中央部側に向けて略U字形になっている。これ
らスリット79は、前後左右の方向に開放されている。
切断機構35の左右移動機構87は、サイドフレーム2
に横架したベースプレート88を備えている。ベースプ
レート88のカッタガイド39よりも右端側には、モー
タ89が取り付けられている。モータ89の駆動軸には
駆動プ−リ90が取り付けられている。ベースプレート
88のカッタガイド39よりも左端側には、従動プ−リ
91が回転自在に取り付けられている。これら駆動プ−
リ90と従動プ−リ91とに跨ってワイヤ92が巻き掛
けられ、ワイヤ92の駆動プ−リ側端がスプリング93
を介してカッタボディ36の右端部に係留されている。
ワイヤ92の従動側端が上記スプリング93と同様の図
外のスプリングを介してカッタボディ36の左端に係留
されている。したがって、モータ89の正転駆動によ
り、カッタボディ36がカッタガイド39に沿って一方
のサイドフレーム2から他方のサイドフレーム2に向け
て移動し、モータ89の逆転駆動により、カッタボディ
36がカッタガイド39に沿って他方のサイドフレーム
2から一方のサイドフレーム2に向けて移動する。な
お、カッタボディ36は、回転刃37の布切断動作時以
外は、巻き取り駆動部3上の布巻きロール8の織布4と
払い出しアーム25との間に位置する所定停止位置に、
または、上記織布4とサイドフレーム2との間に位置す
る所定停止位置に停止している。
【0038】図5は、上記巻き付け機構42を示してい
る。図5において、吹き上げノズル43は、カッタガイ
ド39の後壁にブラケット80を介して取り付けた丸パ
イプ96を備えている。丸パイプ96は、織布4の布幅
方向に略直状に延びている。丸パイプ96の一端は、図
外の加圧空気供給源たるエアポンプまたはエアタンクに
図外の電磁駆動型の切り替え弁を介して接続されてい
る。丸パイプ96の他端は封止されている。丸パイプ9
6の周壁上後部には、噴射孔97が形成された複数の吹
き上げノズルボディ98を布幅方向に離間配置して取り
付けてある。分離ノズル44は、ベントバー14にブラ
ケット99を介して取り付けた角パイプ100を備えて
いる。角パイプ100は、織布4の布幅方向に略直状に
延びている。角パイプ100の一端は、前記エアポンプ
またはエアタンクに上記とは別の図外の電磁駆動型の切
り替え弁を介して接続されている。角パイプ100の他
端は封止されている。角パイプ100の上壁面には、噴
射孔101が形成された複数の分離ノズルボディ102
を布幅方向に離間配置して取り付けてある。吹き込みノ
ズル45は、噴射孔103が形成された複数の吹き込み
ノズルボディ104を上記角パイプ100の前壁に布幅
方向に離間配置して取り付けることによって構成されて
いる。クロスガイド46は、角パイプ100の吹き込み
ノズル側下端から前ローラ5の周面上部に向けて延びる
とともに、織布4の布幅と略同一の横幅を有する板状体
になっており、角パイプ100の吹き込みノズル側下端
にヒンジ105で回転可能に連結され、ブラケット99
1で傾斜状となるように支持されている。
【0039】図6は、第1実施例の布巻きロール交換の
制御を示めすフローチャートである。この図6では、ス
テップ101において、織機1の制御装置と工場の生産
管理を行う制御装置とが起動して、布巻きロール交換の
制御が始まると、ステップ102において、巻き取り駆
動部3上の布巻きロール8が所定巻き量になる時期に、
織機1の制御装置、または、工場の生産管理を行う制御
装置が布巻きロール101の交換指示としての搬送車要
求を行う。
【0040】引き続き、ステップ103において、織機
1の制御装置が搬送車センサ48からの検出信号が入力
された否かによって、織機1の前に搬送車50が到着し
たかを判断する。
【0041】そして、搬送車50の到着前の場合(ステ
ップ103がNO)には、ステップ104において、工
場の生産管理を行う制御装置が切断長になったかを判断
し、切断長になると(ステップ104がYES)、ステ
ップ105において、織機1を停止するか判断し、織機
1を停止しない場合(ステップ105がNO)には、ス
テップ106において、設定切断長を修正して長くし、
ステップ103に戻る。織機1を停止する場合(ステッ
プ105がYES)には、織機1を停止してステップ1
03に戻る。
【0042】逆に、搬送車50が到着した場合(ステッ
プ103がYES)には、ステップ107において、準
備完了の信号を発生し、ステップ108において、切断
長になったを判断し、切断長になると(ステップ108
がYES)、ステップ109において、払い出し機構2
3を駆動し、布巻きロール8を織機1の巻き取り駆動部
3から搬送車50に払い出す。
【0043】引き続き、ステップ110において、布巻
きロールセンサ55からの検出信号が入力された否かに
よって、布巻きロール8が搬送車50に移載されたを判
断する。
【0044】そして、布巻きロール8が搬送車50に移
載された場合(ステップ110がYES)には、ステッ
プ111において、空ロール供給機構33を駆動し、空
ロール16を空ロール貯留機構15から巻き取り駆動部
3に供給する。これにより、空ロール16が新たな布巻
きロールとなる。
【0045】この後、ステップ112において、切断機
構35が織機1側から搬送車50上の布巻きロール8に
連なる織布4を切断し、ステップ113において、巻き
付け機構42が織布4の織機側切断部を新たな布巻きロ
ールとなった空ロール16に巻き付け、ステップ114
において、織機1の制御装置、または、工場の生産管理
を行う制御装置からの指示により、搬送車50が移動し
て布巻きロール8を工場の布巻きロール保管場所に運搬
し、ステップ115において、布巻きロール交換の1サ
イクルが終了する。
【0046】要するに、この第1実施例によれば、先
ず、図1に示すように、払い出し機構23の払い出しア
ーム25が所定停止位置に停止し、空ロール貯留機構1
5の係止部材21が空ロール通路21に進入し、ストッ
カ17に空ロール16が貯留されている状態において、
織機1の運転により織り出された織布4が、巻き取り駆
動部3に位置して従動回転している布巻きロール8に巻
き取られ、この布巻きロール8の布巻き径が所定巻き付
け量になる前に、搬送車50が呼び出されて織機の前方
近傍に到着する。この搬送車50の到着後において、織
機1の運転を継続したまま、払い出し機構23のエアシ
リンダ27が伸長駆動する。すると、図7に示すよう
に、払い出しアーム25の押し出し部26が、支持軸2
4を中心として前方に往動して布巻きロール8を前後ロ
ーラ5,6上から搬送車50側に押動する。これによ
り、布巻きロール8が、前ローラ5の上部から保護部材
40の上部を越えて搬送車50の布巻きロール載置部5
3上に移載される。このとき、布巻きロールセンサ55
が、検出信号を織機の図外の制御装置に出力する。ま
た、織布4は、ベントバー14から前ローラ5→保護部
材40を経て布巻きロール8に連なっている。
【0047】次に、図7に示す状態からエアシリンダ2
7が縮小駆動する。すると、図8に示すように、作動ロ
ッド28の縮小に連れて、払い出しアーム25の押し出
し部26が支持軸24を中心として後方に復動する。そ
して、押し出し部26の上端が係止部材22上の空ロー
ル16よりも後方に移動したところで、空ロール供給機
構33が駆動し、係止部材22が空ロール通路21より
後退し、空ロール16がストッカ17を滑って前後ロー
ラ5,6に向けて放出され図8の仮想線示から実線示の
ように前後ローラ5,6上に供給,載置される。このと
き、空ロール16は、押し出し部26に当接して前後ロ
ーラ5,6に到着することもある。また、係止部材22
は、空ロール16が係止部材22を越した後に、空ロー
ル供給機構33の復帰駆動により、ストッカ17の空ロ
ール通路21内に進入し、次の空ロール16をストッカ
17内に貯留する。
【0048】引き続き、織布4の一部が、空ロール16
と前ローラ5との間に挟まれ、前ローラ5から搬送車5
0に載置されている布巻きロール8に連なっている状態
において、切断機構35を一方のサイドフレーム2から
他方のサイドフレーム2に向けて移動する。これによ
り、前後ローラ5,6に載置されている空ロール16と
搬送車50に載置されている布巻きロール8との間で織
布4が切断される。
【0049】この後、巻き付け機構42が、織布4の前
ローラ側切断部を前後ローラ5,6上の空ロール16に
巻き付ける。具体的には、図5に示すように、最初に、
吹き上げノズル43から空気を矢印X1方向に噴射し
て、織布4の前ローラ側切断部を空ロール16上に重合
させた後、吹き上げノズル43からの空気噴射を停止す
る。すると、織布4の前ローラ側切断部は、前ローラ5
と空ロール16との従動回転に連れて空ロール16上に
重合したまま、後ローラ6と空ロール16との間を通っ
て仮想線示のように下方に突出する。このとき、分離ノ
ズル44と吹き込みノズル45とから空気を矢印X2
3方向に噴射する。すると、後ローラ6と空ロール1
6との間から突出している織布4の前ローラ側切断部
が、分離ノズル44からの空気により、後ローラ6から
分離されて角パイプ100と空ロール16との間を通っ
て、クロスガイド46側に吹き寄せられた後、クロスガ
イド46に沿って流れる吹き込みノズル45からの空気
(矢印X4参照)により、空ロール16と前ローラ5と
の間に吹き込まれて、具体的にはベントバー14から前
ローラ5に連なる織布4と空ロール16との間に吹き込
まれて、空ロール16に巻き付けられる。この巻き付け
完了により、分離ノズル44と吹き込みノズル45とか
らの空気噴射を停止する。
【0050】ところで、織布4の前ローラ側切断部が、
ベントバー14から連なる織布4と空ロール16との間
に吹き込まれて空ロール16に巻き付けられた際に、後
ローラ6と空ロール16とを通常回転したまま、前ロー
ラ5を強制的に停止または逆転して、織布4の切断部を
空ロール16に、よりしっかりと巻き付けるようにして
もよい。
【0051】この後、搬送車50が、布巻きロール8を
工場の布巻きロール保管場所に運搬する。また、空ロー
ル貯留機構15への空ロール16の供給は、布巻きロー
ル8の運搬中の搬送車50とは別の搬送車で自動供給す
るか、または、作業者が手動供給することにより、次回
の布巻きロール交換に備える。これにより、布巻きロー
ル交換作業の1サイルクが終了する。
【0052】この第1実施例では、空ロール貯留機構1
5と払い出し機構13と空ロール供給機構33と切断機
構35と巻き付け機構42などの交換機能部品が織機1
に設けられているので、搬送車50の構造が簡単で重量
が軽量となる。しかも、織機1からの布巻きロール8の
突出量が通常の巻き取り中と同じとなるので、搬送車5
0が織機1に接近することが可能となる。したがって、
工場に多数の織機1を設置する場合に、前列織機と後列
織機との間に、搬送車50上の布巻きロール8の通行可
能な通路が在ればよいので、工場での織機1の設置密度
が多くなり、生産効率が向上する。
【0053】第2実施例 図9は第2実施例としての布巻きロール交換装置を示し
ている。図9において、織機1には、布巻きロール駆動
部3と空ロール貯留機構15と空ロール供給機構33と
切断機構35と巻き付け機構42とが設けられている。
搬送車50Aには、布巻きロール受け取り機構110が
設けられている。布巻きロール受け取り機構110は、
図10に示すように、左右一対の受け取りアーム111
を備えている。受け取りアーム111は、搬送車50A
が織機1の前方に到着後において、図9に矢印で示すよ
うに、織機1側に延びて、巻き取り駆動部3上の布巻き
ロール8の織布4より突出した両端部下に移動した後、
上方に移動して巻き取り駆動部3の両端部を受け取って
巻き取り駆動部3から織布4を浮かせ、さらに、搬送車
50A側に後退移動して、布巻きロール8を搬送車50
A上に保持するようになっている。
【0054】したがって、この第2実施例によれば、布
巻きロール受け取り機構110を搬送車50Aに設けた
ことにより、搬送車50Aの重量が少し増すものの、受
け取りアーム111が前後方向と上下方向とからなる側
面視コ字形を描くように移動可能になっているので、搬
送車50Aが布巻きロール8を受け取るべく織機1側に
移動する場合、および、搬送車50Aが布巻きロール8
を受け取って布巻きロール保管場所側に移動する場合に
おいて、受け取りアーム111が搬送車50Aから織機
1側に出っ張量が少ない。よって、前記第1実施例と同
様に、搬送車50Aが織機1に接近することが可能とな
り、工場に多数の織機1を設置する場合に、前列織機と
後列織機との間に、搬送車50Aの上の布巻きロール8
の通行可能な通路が在ればよいので、工場での織機1の
設置密度が多くなり、生産効率が向上する。
【0055】また、図示は省略するが、例えば巻き取り
駆動部を、サイドフレームに組み付けた駆動軸で布巻き
ロールの両端部を回転させる所謂センタードライブタイ
プに構成することも可能である。
【0056】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、搬送車の
構造が簡単で重量が軽量となる。よって、搬送車の移動
に要する駆動力が小さくなり、省エネルギ化を達成する
ことができる。また、搬送車がコンパクトになることに
も増して、織機からの布巻きロールを織機の前部で一時
的に貯留することがないので、布巻きロールは搬送車前
方へ多く突出することなく、搬送車を織機に接近するこ
とが可能となる。よって、工場に多数台の織機を設置す
る場合に、前列織機と後列織機との間に、搬送車上の布
巻きロールの通行可能な通路が在ればよいので、工場で
の織機の設置密度が多くなり、生産効率を向上すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例を示す側面図。
【図2】第1実施例の払い出し機構を示す正面図。
【図3】第1実施例の切断機構を示す側面図。
【図4】第1実施例の切断機構を示す正面図。
【図5】第1実施例の巻き付け機構を示す側面図。
【図6】第1実施例の制御動作を示すフローチャート。
【図7】第1実施例の布巻きロールが織機側から搬送車
に移載された状態を示す作用説明図。
【図8】第1実施例の空ロールが巻き取り駆動部に供給
された状態を示す作用説明図。
【図9】第2実施例の空ロールを示す側面図。
【図10】第2実施例の搬送車を示す正面図。
【図11】従来例を示す側面図。
【図12】図11に示す従来例のフローチャート。
【図13】異なる従来例を示す側面図。
【図14】図13に示す従来例のフローチャート。
【符号の説明】
1…織機 3…巻き取り駆動部 4…織布 15…空ロール貯留機構 23…払い出し機構 33…空ロール供給機構 35…切断機構 42…巻き付け機構 50,50A…搬送車

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 織機の布巻きロールを回転させて織布の
    巻き取りを行う織機の巻き取り駆動部と、 この巻き取り駆動部よりも上部に設けられ、空ロールを
    貯留する空ロール貯留機構と、 織機と搬送車の少なくとも一方側に設けられ、前記織機
    の巻き取り駆動部の前方への搬送車の到着後に、その巻
    き取り駆動部から布巻きロールを搬送車に移載させる払
    い出し機構と、 織機側に設けられ、前記布巻きロールの払い出し後に、
    前記空ロール貯留機構から空ロールを前記巻き取り駆動
    部に供給し、前記織機側から搬送車に移載された布巻き
    ロールに連なる織布を切断した後、この織布の織機側切
    断部を前記巻き取り駆動部に供給された空ロールに巻き
    付ける機構と、 を備えたことを特徴とする織機の布巻きロール交換装
    置。
JP15311692A 1992-06-12 1992-06-12 織機の布巻きロール交換装置 Pending JPH062243A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15311692A JPH062243A (ja) 1992-06-12 1992-06-12 織機の布巻きロール交換装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102976131A (zh) * 2012-11-28 2013-03-20 吴江市三友针纺有限公司 一种纺织收布机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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