JP2578505Y2 - 織機の布巻きロール交換装置 - Google Patents

織機の布巻きロール交換装置

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JP2578505Y2
JP2578505Y2 JP1992074819U JP7481992U JP2578505Y2 JP 2578505 Y2 JP2578505 Y2 JP 2578505Y2 JP 1992074819 U JP1992074819 U JP 1992074819U JP 7481992 U JP7481992 U JP 7481992U JP 2578505 Y2 JP2578505 Y2 JP 2578505Y2
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孝之 筑間
進 金子
修一 小島
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日産テクシス株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、織機の布巻きロールを
自動的に交換する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】織機の布巻きロール交換装置としては、
例えば、特開平3−69640号公報に開示されたもの
がある。
【0003】この布巻きロール交換装置における織布の
巻き付け動作を、図10にもとづいて説明する。
【0004】先ず、織機で織り出される織布が巻き取り
駆動部に位置する布巻きロールに所定量巻き付けられた
満巻状態となる時期に、織機の制御装置または工場の生
産管理を行う制御装置が布巻きロールの交換指示を行
う。この交換指示により、図10に示すように、織布2
01の巻き付けられた布巻きロール202が、巻き取り
駆動部203の前後ローラ204,205よりも前方に
位置する布巻きロール保持部206に払い出された後、
空ロール207が巻き取り駆動部203の前後ローラ2
04,205上に供給された後、織布201が巻き取り
駆動部203と布巻きロール保持部206との間で、カ
ッタ208により布幅方向に切断される。この後、織布
201の巻き取り駆動部側切断部(以下、切断部と称す
る)201aが、図10に実線で示すように、吹き上げ
ノズル209からの矢印で示す空気噴射により、巻き取
り駆動部203に供給されて新たな布巻きロールとなっ
た空ロール207上に吹き上げられた後、前後ローラ2
04,205と一緒に回転する空ロール207の回転に
よって、空ロール207とともに移動し、空ロール20
7と後ローラ205との間を通った後、前後ローラ20
4,205下のガイド手段210で前ローラ204側に
誘導され、ベントバー211側から前ローラ204と空
ロール207との間側に位置する織布201と空ロール
207との間に引き込まれて、空ロール207に巻き付
けられる。
【0005】なお、布巻きロール保持部206に一時的
に保持された布巻きロール202は、上記交換指示によ
り、工場の搬送車ストアから呼び出されて織機の前部に
到着した図外の搬送車に移載され、搬送車によって、工
場の布巻きロール保管場所に運搬される。また、図10
中に示す符号212,213は、ガイドバーである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】前述の従来例では、切
断後の巻き付けにおいて、比較的厚物の腰の有る織布の
場合には、吹き上げノズル209からの空気噴射によっ
て空ロール207上に吹き上げられた織布201の切断
部201aが、図10に点線で示すように、後ローラ2
05の後側に出てしまい、空ロール207への巻き付け
不良が発生する可能性がある。
【0007】このような巻き付け不良を防止するため
に、図11に示すように、後ローラ205の上方にノズ
ル214を設け、このノズル214からの矢印で示す空
気噴射により、織布201の切断部201aを、空ロー
ル207に向けて吹き込むことが考えられる。しかし、
ノズル214の噴射空気が空ロール207周面に当たっ
て跳ね返った空気によって、図11に仮想線で示すよう
に、織布201の切断部201aが舞い上がり、巻き付
け不良となる不都合を生じ、にわかに採用しがたいもの
である。
【0008】そこで本考案にあっては、織布の切断部
を、最初に案内される空ロールと巻き取り駆動部のロー
ラとの間に積極的に誘導することにより、空ロールへの
巻き付けが自動的に確実に行えることを課題にしてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案は、一対のローラ
を有する織機の巻き取り駆動部に位置する布巻きロール
に巻き付けられた織布が所定の巻き付け量になったと
き、その布巻きロールを前記巻き取り駆動部よりも前方
に払い出し、その後、空ロールを前記巻き取り駆動部に
供給し、この巻き取り駆動部と前記織機前方に払い出さ
れた布巻きロールとの間で織布を切断し、この織布の巻
き取り駆動部側切断部を前記巻き取り駆動部に供給され
た空ロールに巻き付ける織機の布巻きロール交換装置に
おいて、前記巻き取り駆動部の一対のローラの周囲で、
前記織布の巻き取り駆動部側切断部を最初に案内される
空ロールと前記巻き取り駆動部のローラとの間に誘導す
るガイド手段と、前記巻き取り駆動部と織機前方に払い
出された布巻きロールとの間で切断した織布端をガイド
手段側に吹き送るノズル手段とを備えている。
【0010】
【作用】布巻きロールが巻き取り駆動部から払い出さ
れ、代わって空ロールが巻き取り駆動部に供給され
、織布が布幅方向に切断される。そして、切断された
織布端がノズル手段によりガイド手段側に吹き送られ
上記空ロール上に載せられた織布の巻き取り駆動部側切
断部が、ガイド手段により最初に案内される空ロールと
巻き取り駆動部のローラとの間に誘導される。
【0011】
【実施例】図1は、一実施例としての織機の布巻きロー
ル交換装置を示している。図1において、織機1のサイ
ドフレーム2の前下部には、巻き取り駆動部3が設けら
れている。巻き取り駆動部3は、周面が織布4に対する
摩擦力と耐久性とを発揮する合成ゴムのような素材で構
成された前後ローラ5,6を設けた所謂サーフェスドラ
イブタイプになっている。前後ローラ5,6のうちのい
ずれか一方、この一実施例では、後ローラ6がサイドフ
レーム2の前上部に横架したサーフェスローラ7に、図
外のチェーン,タイミングベルトなどの動力伝達機構を
介して連結されている。前ローラ5は、前後ローラ5,
6上に跨って、紙筒状の布巻きロール8を載置した状態
において、後ローラ6の駆動により、布巻きロール8と
一緒に従動回転する。この布巻きロール8には、織機1
で織り出された織布4が、図外のリード側からガイドバ
ー9→サーフェスローラ7→プレスローラ10→ガイド
バー11,12,13→ベントバー14→布巻きロール
8と前ローラ5との間を順次通って巻き付けられる。
【0012】空ロール貯留機構15は、巻き取り駆動部
3よりも上部に空ロール16を貯留するものである。こ
の空ロール貯留機構15は、サイドフレーム2の前後ロ
ーラ5,6よりも上部に前後ローラ5,6に向けて傾斜
状に設けられたストッカ17を備えている。このストッ
カ17は、織機1の前方から見てチャンネル状になって
おり、対峙する上下壁18,19と縦壁20との間に、
紙筒状の空ロール16の両端部を移動可能に挿入させる
空ロール通路21を備えている。ストッカ17の空ロー
ル通路21には、係止部材22を突出配置してある。こ
の係止部材22は、後述する空ロール供給機構33を構
成するアクチュエータによって、空ロール通路21内に
進入し、ストッカ17に挿入された空ロール16をスト
ッカ17に貯留するようになっている。空ロール16
は、前述の布巻きロール8と同一の構造である。紙筒状
のロールに織布4が巻き付けられたものを、布巻きロー
ル8と称し、紙筒状のロールに織布4が巻き付けられて
いないものを、空ロール16と称している。
【0013】払い出し機構23は、巻き取り駆動部3に
位置する布巻きロール8に対する織布4の巻き付け量が
所定量になったとき、その布巻きロール8を巻き取り駆
動部3から織機1の前方へ払い出すものである。この払
い出し機構23は、前ロール5のサイドフレーム2への
支持軸24を中心として前後方向へ揺動可能な板状体な
る払い出しアーム25を備えている。払い出しアーム2
5の自由端部には押し出し部26を設けてある。払い出
しアーム25には、アクチュエータとしてのエアシリン
ダ27の作動ロッド28をピン29で回転自在に連結し
てある。エアシリンダ27のシリンダボディ30は、サ
イドフレーム2に固定軸31で回転可能に取り付けられ
ている。エアシリンダ27は、エアシリンダ27の図外
の空気供給経路に設けられた図外の切り替え弁が織機1
の図外の制御装置からの制御信号により切り替えられる
ことにより、伸長駆動または縮小駆動する。このエアシ
リンダ27の伸長駆動により、払い出しアーム25は、
支持軸24を中心として、織機1の後方の所定停止位置
から織機前方に往動する。この往動によって、払い出し
アーム25の押し出し部26が、巻き取り駆動部3上の
布巻きロール8の織布4よりも織機左右方向に突出する
両端部を前方に押して、布巻きロール8を前後ローラ
5,6から布巻ロール保持機構50上に移載する。この
移載後、エアシリンダ27が縮小駆動することによっ
て、払い出しアーム25は、前後ローラ5,6間よりも
後方に復動し、図1に示すように、所定停止位置に停止
する。
【0014】空ロール供給機構33は、払い出し機構2
3による布巻きロール8の払い出し後に、空ロール16
を空ロール貯留機構15から巻き取り駆動部3に供給さ
せるものである。この空ロール供給機構33は、空ロー
ル貯留機構15の係止部材22をストッカ17の空ロー
ル通路21外に退出動作させる電磁駆動自己復帰型のア
クチュエータになっている。つまり、空ロール供給機構
33が、制御装置からの制御信号により、係止部材22
をストッカ17の空ロール通路21外に退出することに
よって、空ロール16が係止部材21から解放されてス
トッカ17の下壁19上を滑降して前後ローラ5,6に
向けて落下する。このストッカ17からの落下によっ
て、空ロール16が前後ロール5,6上に跨って載置供
給されて新たな布巻きロールとなる。
【0015】切断機構35は、制御装置からの制御信号
により、巻き取り駆動部3の前ローラ5と布巻きロール
保持機構に移載された布巻きロール8との間で、織布4
を切断するものである。この切断機構35は、カッタボ
ディ36を備えている。カッタボディ36の上部後側に
は回転刃37を組み付けてある。カッタボディ36の下
部にはローラ38を備えている。そして、カッタボディ
36がサイドフレーム2の前ローラ5よりも前方に設け
られたカッタガイド39に沿って一方のサイドフレーム
2から他方のサイドフレーム2に向けて移動する(図1
においては紙面の表裏方向に移動する)ことにより、回
転刃37が織布4を切断する。カッタガイド39の前部
には、サイドフレーム2に横架された保護部材40が配
置されている。この保護部材40は、布巻きロール8が
巻き取り駆動部3から搬送車50に移載される過程で、
布巻きロール8を受け止めることにより、布巻きロール
8が切断機構35と干渉するのを防止するものである。
【0016】巻き付け機構42は、切断機構35によっ
て切断された織布4の巻き取り駆動部側切断部(以下、
切断部と称する)を、制御装置からの制御信号により、
巻き取り駆動部3に供給されて新たな布巻きロールとな
った空ロール16に巻き付けるものである。この巻き付
け機構42は、サイドフレーム2の前下部に設けられ、
ノズル手段としての吹き上げノズル43と分離ノズル4
4と吹き込みノズル45とクロスガイド46とで構成さ
れている。吹き上げノズル43は、織布4の切断部を空
ロール16上に向けて吹き上げて重合させるものであ
る。分離ノズル44は、空ロール16上に重合した織布
4の切断部が、空ロール16と後ローラ6との間から下
方に突出したときに、織布4の切断部を後ローラ6から
分離するものである。吹き込みノズル45は、後ローラ
6から分離した織布4の切断部を空ロール16と前ロー
ラ5との間に吹き込むものである。クロスガイド46
は、吹き込みノズル45によって空ロール16と前ロー
ラ5との間に吹き込まれる織布4の前ローラ側切断部
を、空ロール16と前ローラ5との間に向けて案内する
ものである。
【0017】布巻きロール保持機構50は、払い出し機
構23によって払い出される布巻きロール8を一時的に
保管するものである。布巻きロール保持機構50は、サ
イドフレーム2の前ローラ5よりも前方に位置する脚体
部51を備えている。脚体部51の上部には、織機1の
横方向(図1の紙面の表裏方向)に延びる前後横バー5
2,53を設けてある。前後横バー52,53は、払い
出し機構23の払い出し動作によって、布巻きロール8
が巻き取り駆動部3から織機1の前方に払い出される
と、布巻きロール8に巻き付けられた織布4の最外周下
面を載置して支持する。
【0018】ガイド手段110は、巻き取り駆動部3の
周囲で、織布4の切断部が最初に出会う空ロール16と
後ローラ6との間に、その織布4の切断部を誘導するも
のである。このガイド手段110は、後ローラ6のサイ
ドフレーム2への支持軸111を中心として前後方向へ
揺動可能な誘導アーム112を備えている。誘導アーム
112の自由端部には、誘導ノズル113を設けてあ
る。誘導ノズル113の外側には、当接部材114を設
けてある。誘導アーム112の支持軸側端部には、突出
部115を設けてある。突出部115には、サイドフレ
ーム2とに跨ってスプリング116を掛け止めてある。
このスプリング116によって、誘導アーム112が支
持軸111を中心として織機1の前方に付勢されてい
る。これにより、当接部材114が巻き取り駆動部3上
の布巻きロール8に巻き付けられた織布4の最外周面に
接触し、その布巻きロール8の巻き径が大きくなるにし
たがって、誘導アーム112がスプリング116に抗し
て織機1の後方に移動可能になっている。また、巻き取
り駆動部3から布巻きロール8が織機1の前方に払い出
されると、揺動アーム112が、スプリング116によ
って織機1の前方に移動し、サイドフレーム2に設けた
ストッパ117に当接する。この誘導アーム112のス
トッパ117への当接によって、誘導ノズル113と誘
導部材114とが、空ロール16のストッカ17からの
落下経路よりも織機1の後側の所定停止位置に停止す
る。この所定停止位置に停止した誘導ノズル113と誘
導部材114は、図5に示すように、ストッカ17から
巻き取り駆動部3上に供給された空ロール16の周面と
の間に所定の隙間を形成している。
【0019】図2は、上記巻き取り駆動部3と布巻きロ
ール8と払い出し機構23との関係を示している。図2
において、織機1の左右に相対峙するサイドフレーム2
には、ブラケット60を固定的に設けてある。ブラケッ
ト60には、軸受け部材61を介して前ローラ5の支持
軸24の両端部が回転自在に装着されている。支持軸2
4の中間部には、前ローラ5が上記とは別の軸受け部材
62を介して回転自在に装着されている。支持軸24の
ブラケット60と前ローラ5との間に位置する部分に
は、左右一対の払い出しアーム25が固定的に取り付け
られている。
【0020】また、払い出し機構23のエアシリンダ2
7は、左右一対の払い出しアーム25のいずれか一方と
この払い出しアーム25側のサイドフレーム2との間
に、配置されている。したがって、エアシリンダ27の
駆動力は、一方の払い出しアーム25から支持軸24を
通して他方の払い出しアーム25にも伝達される。これ
により、左右一対の払い出しアーム25が、エアシリン
ダ27の伸縮駆動により、一体的に支持軸24を中心と
して前後方向(図2においては紙面の表裏方向)に往復
動するようになっている。
【0021】図3および図4は、上記切断機構35の内
部構造を示している。
【0022】図3において、切断機構35の回転刃37
の回転駆動機構65は、流体駆動モータとしての流体タ
ービンに構成されている。流体タービン65のタービン
ブレード66は、短円柱形のブレード本体67の外周部
に多数の羽体68を備えている。ブレード本体67の軸
心部には、シャフト69が貫通装着されている。シャフ
ト69のブレード本体67よりも前方に突出する一端部
には、ベアリング70のインナリングを受け止めるイン
ナスペーサ71と、ベアリング70とが順次嵌合されて
いる。シャフト69のベアリング70よりも前方に突出
する部分には、ベアリング70のインナリングに当接す
るナット72が締結されている。シャフト69のブレー
ド本体67よりも後方に突出する他端部には、前述とは
別のベアリング73のインナリングを受け止めるインナ
スペーサ74と、ベアリング73と、これのインナリン
グに当接するアウタスペーサ75と、回転刃37とが順
次嵌合されている。シャフト69の回転刃37よりも後
方に突出する部分には、回転刃37に当接するナット7
6が締結されている。タービンブレード66は、カッタ
ボディ36に形成した短円柱形のタービンブレード収納
室77に回転自在に収納されている。シャフト69は、
カッタボディ36のタービンブレード収納室77を画成
する前後壁にベアリング70,73を介して回転自在に
装着されている。タービンブレード66がタービンブレ
ード収納室77に収納され、シャフト69がカッタボデ
ィ36にベアリング70,73を介して回転自在に装着
された状態において、回転刃37は、カッタボディ36
の後方に離間配置されている。回転刃37は、カッタボ
ディ36に装着されたカバー78で覆われている。カバ
ー78のカッタボディ36よりも上方に位置している部
分には、回転刃37の一部を露出するスリット79が形
成されている。カッタガイド39の後壁には、前記巻き
付け機構42の吹き上げノズル43のブラケット80が
ねじ81で取り付けられている。
【0023】図4において、タービンブレード収納室7
7に連通するインレット82とタービンブレード収納室
77に連通するアウトレット83とは、カッタボディ3
6に形成されている。インレット82には、ホース口8
4が装着されている。ホース口84には、ビニルチュー
ブのような可撓性を有する配管部材85の一端が接続さ
れている。配管部材85の他端は、図外の加圧流体供給
源を構成するエアポンプまたエアタンクに図外の電磁駆
動型の切り換え弁を介して接続されている。前記スリッ
ト79は、カバー78の左右に配置されている。左スリ
ット79は、カバー78の左端から中央部側に向けて略
U字形になっている。右スリット79は、カバー78の
右端から中央部側に向けて略U字形になっている。これ
らスリット79は、前後左右の方向に開放されている。
切断機構35の左右移動機構87は、サイドフレーム2
に横架したベースプレート88を備えている。ベースプ
レート88のカッタガイド39よりも右端側には、モー
タ89が取り付けられている。モータ89の駆動軸には
駆動プ−リ90が取り付けられている。ベースプレート
88のカッタガイド39よりも左端側には、従動プ−リ
91が回転自在に取り付けられている。これら駆動プ−
リ90と従動プ−リ91とに跨ってワイヤ92が巻き掛
けられ、ワイヤ92の駆動プ−リ側端がスプリング93
を介してカッタボディ36の右端部に係留されている。
ワイヤ92の従動側端が上記スプリング93と同様の図
外のスプリングを介してカッタボディ36の左端に係留
されている。したがって、モータ89の正転駆動によ
り、カッタボディ36がカッタガイド39に沿って一方
のサイドフレーム2から他方のサイドフレーム2に向け
て移動し、モータ89の逆転駆動により、カッタボディ
36がカッタガイド39に沿って他方のサイドフレーム
2から一方のサイドフレーム2に向けて移動する。な
お、カッタボディ36は、回転刃37の布切断動作時以
外は、巻き取り駆動部3上の布巻きロール8の織布4と
払い出しアーム25との間に位置する所定停止位置に、
または、上記織布4とサイドフレーム2との間に位置す
る所定停止位置に停止している。
【0024】図5は、上記巻き付け機構42とガイド手
段110とを示している。図5において、吹き上げノズ
ル43は、カッタガイド39の後壁にブラケット80を
介して取り付けた丸パイプ96を備えている。丸パイプ
96は、織布4の布幅方向に略直状に延びている。丸パ
イプ96の一端は、図外の加圧空気供給源たるエアポン
プまたはエアタンクに図外の電磁駆動型の切り替え弁を
介して接続されている。丸パイプ96の他端は封止され
ている。丸パイプ96の周壁上後部には、噴射孔97が
形成された複数の吹き上げノズルボディ98を布幅方向
に離間配置して取り付けてある。分離ノズル44は、ベ
ントバー14にブラケット99を介して取り付けた角パ
イプ100を備えている。角パイプ100は、織布4の
布幅方向に略直状に延びている。角パイプ100の一端
は、前記エアポンプまたはエアタンクに上記とは別の図
外の電磁駆動型の切り替え弁を介して接続されている。
角パイプ100の他端は封止されている。角パイプ10
0の上壁面には、噴射孔101が形成された複数の分離
ノズルボディ102を布幅方向に離間配置して取り付け
てある。吹き込みノズル45は、噴射孔103が形成さ
れた複数の吹き込みノズルボディ104を上記角パイプ
100の前壁に布幅方向に離間配置して取り付けること
によって構成されている。クロスガイド46は、角パイ
プ100の吹き込みノズル側下端から前ローラ5の周面
上部に向けて延びるとともに、織布4の布幅と略同一の
横幅を有する板状体になっており、角パイプ100の吹
き込みノズル側下端にヒンジ105で回転可能に連結さ
れ、ブラケット99で傾斜状となるように支持されてい
る。ガイド手段110の誘導ノズル113は、誘導アー
ム112に取り付けられて布幅方向に延びる誘導パイプ
118を備えている。誘導パイプ118の一端は、前記
エアポンプまたはエアタンクに上記とは別の図外の電磁
駆動型の切り替え弁を介して接続されている。誘導パイ
プ118の他端は、封止されている。誘導パイプ118
の周面には、噴射孔119が形成された複数の誘導ノズ
ルボディ120を布幅方向に離間配置して取り付けてあ
る。そして、誘導アーム112のストッパ117への当
接によって、誘導ノズル113の噴射孔119の軸線
は、矢印X5で示すように、巻き取り駆動部3に供給さ
れた空ロール16と後ローラ6との接線方向に指向され
る。
【0025】この一実施例の動作を説明する。先ず、図
1に示すように、払い出し機構23の払い出しアーム2
5が所定停止位置に停止し、空ロール貯留機構15の係
止部材22が空ロール通路21に進入し、ストッカ17
に空ロール16が貯留されている状態において、織機1
の運転により織り出された織布4が、巻き取り駆動部3
に位置して従動回転している布巻きロール8に巻き取ら
れている。そして、制御装置で推定演算された巻き付け
量が所定巻き付け量になると、織機1の運転を継続した
まま、払い出し機構23のエアシリンダ27を伸長駆動
する。すると、払い出しアーム25の押し出し部26
が、支持軸24を中心として前方に往動して布巻きロー
ル8を前後ローラ5,6上から布巻きロール保持機構5
0側に押動する。これにより、図6に示すように、布巻
きロール8は前ローラ5の上部から保護部材40の上部
を越えて布巻きロール保持機構50上に移載され、織布
4はベントバー14から前ローラ5→保護部材40を経
て布巻きロール8に連なっている。この布巻きロール8
の巻き取り駆動部3から布巻きロール保持機構50側へ
の移動にしたがって、揺動アーム112が、スプリング
116によって織機1の前方に移動し、サイドフレーム
2に設けたストッパ117に当接し、誘導ノズル113
と誘導部材114とが、図5に示す所定停止位置に停止
する。
【0026】そして、図1に示すように、エアシリンダ
27が縮小駆動し、払い出しアーム25の押し出し部2
6が支持軸24を中心として後方に復動する。そして、
押し出し部26の上端がストッカ17からの空ロール1
6の落下経路よりも後方に移動したところで、空ロール
供給機構33が駆動し、係止部材22が空ロール通路2
1より後退する。これにより、空ロール16がストッカ
17を滑って前後ローラ5,6に向けて放出され図6の
仮想線示から実線示のように前後ローラ5,6上に供
給,載置される。このとき、空ロール16は、押し出し
部26に当接して前後ローラ5,6に到着することもあ
る。また、係止部材22は、空ロール16が係止部材2
2を越した後に、空ロール供給機構33の自己復帰によ
り、ストッカ17の空ロール通路21内に進入し、次の
空ロール16をストッカ17内に貯留する。
【0027】引き続き、織布4の一部が、空ロール16
と前ローラ5との間に挟まれ、布巻きロール保持機構5
0上に載置されている布巻きロール8に連なっている状
態において、切断機構35が一方のサイドフレーム2か
ら他方のサイドフレーム2に向けて移動する。これによ
り、前後ローラ5,6に載置されている空ロール16と
布巻きロール保持機構50上に載置されている布巻きロ
ール8との間で、織布4が切断される。
【0028】この後、巻き付け機構42が織布4の切断
部を前後ローラ5,6上の空ロール16に巻き付ける。
この過程において、ガイド手段110が織布4の切断部
を後ローラ6と空ロール16との間に誘導する。具体的
には、図5に示すように、先ず、吹き上げノズル43か
ら空気を矢印X1方向に噴射して、織布4の切断部4a
を、実線示から点線示のように、空ロール16上に重合
させた後、吹き上げノズル43からの空気噴射を停止す
る。すると、織布4の切断部4aは、前ローラ5と空ロ
ール16との従動回転に連れて空ロール16上に重合し
たまま、後ローラ6側に移動する。このとき、誘導ノズ
ル113から空気を矢印X5方向なる空ロール16と後
ローラ6との接線方向に噴射して、織布4の切断部4a
を、点線示のように、空ロール16と後ローラ6との間
に吹き込むように誘導する。この誘導ノズル113から
噴射された空気によって誘導された織布4の切断部4a
は、後ローラ6と空ロール16との間を通って仮想線示
のように下方に突出する。このとき、誘導ノズル113
からの空気噴射を停止する一方、分離ノズル44と吹き
込みノズル45とから空気を矢印X2,X3方向に噴射す
る。すると、後ローラ6と空ロール16との間から突出
している織布4の切断部4aが、分離ノズル44からの
空気により、後ローラ6から分離されて角パイプ100
と空ロール16との間を通って、クロスガイド46側に
吹き寄せられた後、クロスガイド46に沿って流れる吹
き込みノズル45からの空気(矢印X4参照)により、
空ロール16と前ローラ5との間に吹き込まれて、具体
的にはベントバー14から前ローラ5に連なる織布4と
空ロール16との間に吹き込まれて、空ロール16に巻
き付けられる。この巻き付け完了により、分離ノズル4
4と吹き込みノズル45とからの空気噴射を停止する。
【0029】ところで、織布4の前ローラ側切断部が、
ベントバー14から連なる織布4と空ロール16との間
に吹き込まれて空ロール16に巻き付けられた際に、後
ローラ6と空ロール16とを通常回転したまま、前ロー
ラ5を強制的に停止または逆転して、織布4の切断部を
空ロール16に、よりしっかりと巻き付けるようにして
もよい。
【0030】この後、布巻きロール保持機構50に一時
的に保持された布巻きロール8は、工場の搬送車ストア
から呼び出されて織機の前部に到着した図外の搬送車に
移載され、搬送車によって、工場の布巻きロール保管場
所に運搬される。また、空ロール貯留機構15への空ロ
ール16の供給は、布巻きロール8の運搬中の搬送車と
は別の搬送車で自動供給するか、または、作業者が手動
供給することにより、次回の布巻きロール交換に備え
る。これにより、布巻きロール交換作業の1サイルクが
終了する。
【0031】なお、本考案は、前記一実施例に限定され
るものではなく、例えば、図7または図8あるいは図9
に示す変形例が考えられる。
【0032】図7は第1の変形例を示している。図7に
おいて、ガイド手段110Aは、巻き取り駆動部3の周
囲で、織布4の切断部が最初に出会う空ロール16と後
ローラ6との間に、その織布4の切断部を機械的に誘導
するようになっている。このガイド手段110Aは、後
ローラ6のサイドフレーム2への支持軸111を中心と
して前後方向へ揺動可能な誘導アーム112を備えてい
る。誘導アーム112の自由端部には、板状の誘導部材
125を設けてある。誘導アーム112の支持軸側端部
には、突出部115を設けてある。突出部115には、
サイドフレーム2とに跨ってスプリング116を掛け止
めてある。このスプリング116によって、誘導アーム
112が支持軸111を中心として織機1の前方に付勢
されている。これにより、誘導部材125が巻き取り駆
動部3上の布巻きロール8に巻き付けられた織布4の最
外周面に接触し、その布巻きロール8の巻き径が大きく
なるにしたがって、誘導アーム112がスプリング11
6に抗して織機1の後方に移動可能になっている。
【0033】また、巻き取り駆動部3から布巻きロール
8が織機1の前方に払い出されると、揺動アーム112
が、スプリング116によって織機1の前方に移動し、
サイドフレーム2に設けたストッパ117に当接する。
この誘導アーム112のストッパ116への当接によっ
て、誘導部材125は、空ロール16のストッカ17か
らの落下経路よりも織機1の後側の所定停止位置に停止
する。この所定停止位置に停止した誘導部材125は、
ストッカ17から巻き取り駆動部3上に供給された空ロ
ール16の周面との間に所定の隙間を形成している。そ
して、織布4の切断部4aが、前ローラ5と空ロール1
6との従動回転に連れて空ロール16上に重合したま
ま、後ローラ6側に移動すると、誘導部材125に当接
して空ロール16と後ローラ6との接触部分側に誘導さ
れ、空ロール16と後ローラ6との間に引き込まれる。
【0034】したがって、この変形例によれば、織布4
の切断部4aが後ローラ6の後側に行こうとするのを、
誘導部材125がついたてとなって常に遮るので、タイ
ミングを取る必要がない。よって、織布4の切断部4a
が後ローラ6の後側に行けないので、抜け防止が確実と
なる。
【0035】図8は第2の変形例を示している。図8に
おいて、ガイド手段110Bは、巻き取り駆動部3の周
囲で、織布4の切断部が最初に出会う空ロール16と後
ローラ6との間に、その織布4の切断部をアクチュエー
タによって誘導するようになっている。このガイド手段
110Bは、サイドフレーム2の後ローラ6の後方に位
置する固定軸126を中心として前後方向へ揺動可能な
押し込みレバー127を備えている。この押し込みレバ
ー127には、アクチュエータとしてのエアシリンダ1
28の作動ロッドをピン129で回転自在に連結してあ
る。エアシリンダ128のシリンダボディは、サイドフ
レーム2にピン130で回転自在に連結されている。
【0036】そして、この変形例では、織布4の切断部
4aが、前ローラ5と空ロール16との従動回転に連れ
て空ロール16上に重合したまま、後ローラ6側に移動
すると、エアシリンダ128の伸長動作によって、誘導
レバー127がピン129を中心として織機1の前方に
移動する。これによって、織布4の切断部4aが誘導レ
バー127で押されて空ロール16と後ローラ6との間
に引き込まれる。
【0037】したがって、この変形例によれば、織布4
の切断部4aが行きすぎても、織布4の切断部4aを確
実に食い込ませることができる。しかも、織布4の切断
部4a一部を食い込ませるだけでも良い。
【0038】図9は第3の変形例を示している。図9に
おいて、ガイド手段110Cは、サイドフレーム2に横
方向に延びる支持部材131を巻き取り駆動部3の上方
に位置して横架し、この支持部材131から空ロール1
6の後方近傍に簾132を垂れ下げた構造になってい
る。
【0039】そして、この変形例では、簾132がつい
たてとなって、織布4の切断部4aが、前ローラ6と空
ロール16との接触部分側に誘導されることは勿論のこ
と、吹き上げノズル43から噴射された空気流が空ロー
ル16に沿って流れる際に、その空気流が簾132を通
り抜けることができる。したがって、この変形例によれ
ば、吹き上げノズル43から噴射される空気流に乱れを
生じることがなく、織布4の切断部4aの空ロール16
上への吹き上げ性能を向上することができる。
【0040】なお、本考案は前記一実施例および各種の
変形例に限定されるものではなく、図示は省略するが、
例えば、布巻きロール保持機構50を設けることなく、
予め搬送車を織機前方に呼び出して停車させておき、こ
の搬送車に布巻きロール8を払い出し機構23によって
巻き取り駆動部3から移載しても良い。
【0041】
【考案の効果】以上のように本考案によれば、布巻きロ
ールが巻き取り駆動部から払い出され、代わって空ロー
ルが巻き取り駆動部に供給されると、織布が布幅方向に
切断される一方、切断された織布端がノズル手段により
ガイド手段側に吹き送られ、空ロール上に載せられた織
布の巻き取り駆動部側切断部を、ガイド手段により最初
に案内される空ロールと巻き取り駆動部のローラとの間
に誘導するので、織布の巻き取り駆動部側切断部が後
ーラより後側に出ることを阻止することができ、織布の
巻き付け駆動部側切断部の空ロールへの巻き付けを自動
的に確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示す側面図。
【図2】実施例の払い出し機構を示す正面図。
【図3】実施例の切断機構を示す側面図。
【図4】実施例の切断機構を示す正面図。
【図5】実施例の巻き付け機構とガイド手段とを示す側
面図。
【図6】実施例の布巻きロールが巻き取り駆動部から布
巻きロール保持機構に移載された状態を示す作用説明
図。
【図7】本考案のガイド手段の異なる例を示す構成図。
【図8】本考案のガイド手段の別の異なる例を示す構成
図。
【図9】本考案のガイド手段のさらに別の異なる例を示
図で、(A)はその構成図、(B)は同図(A)のb
方向矢視図
【図10】従来例の布巻きロールが巻き取り駆動部から
布巻きロール保持機構に移載された状態を示す側面図。
【図11】従来例を巻き付け動作を示す側面図。
【符号の説明】
1…織機 3…巻き取り駆動部 4…織布 23…払い出し機構 35…切断機構 42…巻き付け機構 110,110A,110B,110C…ガイド手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−85253(JP,A) 特公 昭47−42063(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 19/28 D03D 49/20

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のローラを有する織機の巻き取り駆
    動部に位置する布巻きロールに巻き付けられた織布が所
    定の巻き付け量になったとき、その布巻きロールを前記
    巻き取り駆動部よりも前方に払い出し、その後、空ロー
    ルを前記巻き取り駆動部に供給し、この巻き取り駆動部
    と前記織機前方に払い出された布巻きロールとの間で織
    布を切断し、この織布の巻き取り駆動部側切断部を前記
    巻き取り駆動部に供給された空ロールに巻き付ける織機
    の布巻きロール交換装置において、 前記巻き取り駆動部の一対のローラの周囲で、前記織布
    の巻き取り駆動部側切断部を最初に案内される空ロール
    と前記巻き取り駆動部のローラとの間に誘導するガイド
    手段と、 前記巻き取り駆動部と織機前方に払い出された布巻きロ
    ールとの間で切断した織布端をガイド手段側に吹き送る
    ノズル手段と、 を備えたことを特徴とする織機の布巻きロール交換装
    置。
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