JPH06223253A - 硬貨判別装置 - Google Patents

硬貨判別装置

Info

Publication number
JPH06223253A
JPH06223253A JP5295309A JP29530993A JPH06223253A JP H06223253 A JPH06223253 A JP H06223253A JP 5295309 A JP5295309 A JP 5295309A JP 29530993 A JP29530993 A JP 29530993A JP H06223253 A JPH06223253 A JP H06223253A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coin
light
optical fiber
discriminated
optical fibers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5295309A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2745102B2 (ja
Inventor
Toru Nakajima
亨 中島
Mitsuhiro Nagase
光洋 永瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Laurel Bank Machine Co Ltd
Original Assignee
Laurel Bank Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Laurel Bank Machine Co Ltd filed Critical Laurel Bank Machine Co Ltd
Priority to JP5295309A priority Critical patent/JP2745102B2/ja
Priority to DE4340733A priority patent/DE4340733C2/de
Priority to US08/159,599 priority patent/US5346049A/en
Priority to GB9324617A priority patent/GB2273192B/en
Publication of JPH06223253A publication Critical patent/JPH06223253A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2745102B2 publication Critical patent/JP2745102B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07DHANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
    • G07D5/00Testing specially adapted to determine the identity or genuineness of coins, e.g. for segregating coins which are unacceptable or alien to a currency
    • G07D5/005Testing the surface pattern, e.g. relief

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Testing Of Coins (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡易な構成で、硬貨表面の凹凸を検出して、
硬貨の金種、真偽などを判別することのできる硬貨判別
装置を提供する。 【構成】 判別すべき硬貨6の表面に、垂直に光を照射
する照射手段1、3と、それぞれ、その受光端部の中心
軸の仮想延長線が、判別すべき硬貨6の表面と所定の角
度をなし、その中心を通るように配置された複数の光フ
ァイバーA(1)〜A(N)、B(1)〜B(N)、C
(1)〜C(N)からなり、判別すべき硬貨6の表面に
より反射された反射光を導く複数の光ファイバー手段
A、B、Cであって、所定の角度が互いに異なる複数の
光ファイバー手段A、B、Cと、光ファイバー手段A、
B、Cの受光端部と反対側の端部に対向し、各光ファイ
バー手段A、B、Cにより導かれた反射光を、光量に応
じた電気信号に変換する複数の光電変換手段7と、複数
の光電変換手段7により生成された電気信号に基づき、
硬貨を判別する判別手段8を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、硬貨判別装置に関する
ものであり、さらに詳細には、簡易な構成で、硬貨表面
の凹凸を検出して、硬貨の金種、真偽などを判別するこ
とのできる硬貨判別装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来より、硬貨の表面に、光を照射し、硬
貨表面からの反射光を検出することにより、硬貨の表面
の凹凸を検出し、硬貨の真偽、金種などを判別する方法
が知られている。たとえば、特公平3−63782号公
報は、硬貨の表面に、斜め方向から光を照射して、硬貨
の中心と同心の複数の環状領域の円弧部分からの反射光
を検出して得られたデータと、あらかじめ定めた基準デ
ータとを比較することによって、硬貨の真偽を判別する
硬貨判別装置を提案している。この装置は、硬貨からの
反射光により、金種に応じた硬貨の表面の特徴部分の凹
凸を検出して、硬貨の真偽を判別するものであり、精度
の良い硬貨の判別をおこなうことができるという利点が
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、たとえ
ば、径が同一で、径の差異のみによっては、判別するこ
とができない外国の硬貨と所定の硬貨とを判別する場合
などには、かかる従来の硬貨判別装置のように、金種に
応じた硬貨の表面の特徴部分の凹凸を検出して、その判
別をおこなわなくとも十分であり、このような場合に
は、従来の硬貨判別装置は、その構成が複雑にすぎると
いう問題があった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、簡易な構成で、硬貨表面の凹
凸を検出して、硬貨の金種、真偽などを判別することの
できる硬貨判別装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0005】
【発明の構成】本発明のかかる目的は、判別すべき硬貨
の表面に、垂直に光を照射する照射手段と、それぞれ、
その受光端部の中心軸の仮想延長線が、前記判別すべき
硬貨の表面と所定の角度をなし、その中心を通るように
配置された複数の光ファイバーからなり、前記照射手段
により、前記判別すべき硬貨の表面に照射され、該判別
すべき硬貨の表面により反射された反射光を導く複数の
光ファイバー手段であって、前記所定の角度が互いに異
なる複数の光ファイバー手段と、該光ファイバー手段の
受光端部と反対側の端部に対向し、前記各光ファイバー
手段により導かれた前記反射光を、光量に応じた電気信
号に変換する複数の光電変換手段と、該複数の光電変換
手段により生成された電気信号に基づき、硬貨を判別す
る判別手段を備えた硬貨判別装置によって達成される。
本発明の好ましい実施態様においては、前記判別手段
が、前記電気信号に基づき、検出データを生成する演算
手段と、前記検出データと記憶している基準データを比
較する比較手段を備えている。本発明のさらに好ましい
実施態様においては、前記複数の光ファイバーの受光端
部が、前記判別すべき硬貨の中心から等距離に配置され
ている。
【0006】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記複数の光ファイバー手段を構成する前記複数の
光ファイバーの受光端部が、前記判別すべき硬貨と同心
状に配置されている。本発明のさらに好ましい実施態様
においては、前記複数の光ファイバーの受光端部が、半
球状のシェルからなる支持手段により、支持されてい
る。本発明のさらに好ましい実施態様においては、前記
判別手段が、前記電気信号を増幅する増幅手段を備えて
いる。
【0007】
【発明の作用】本発明によれば、判別すべき硬貨の表面
に、垂直に光を照射する照射手段と、それぞれ、その受
光端部の中心軸の仮想延長線が、判別すべき硬貨の表面
と所定の角度をなし、その中心を通るように配置された
複数の光ファイバーからなり、照射手段により、判別す
べき硬貨の表面に照射され、判別すべき硬貨の表面によ
り反射された反射光を導く複数の光ファイバー手段であ
って、判別すべき硬貨の表面に対する角度が互いに異な
る複数の光ファイバー手段と、光ファイバー手段の受光
端部と反対側の端部に対向し、各光ファイバー手段によ
り導かれた反射光を、光量に応じた電気信号に変換する
複数の光電変換手段と、複数の光電変換手段により生成
された電気信号に基づき、硬貨を判別する判別手段を備
えているので、硬貨の表面に凹凸部分が多く形成されて
いるときは、硬貨の表面が平らである場合に比して、硬
貨の表面に照射され、硬貨の表面により反射された反射
光は、受光端部の中心軸と、判別すべき硬貨の表面との
間の角度が小さくなるように配置された複数の光ファイ
バーからなる光ファイバー手段によって、より多く受光
されるので、複数の光ファイバー手段により複数の光電
変換手段に導かれる反射光の光量が、硬貨の表面に、ど
のように凹凸部分が形成されているかによって変化する
ので、複数の光電変換手段から入力された電気信号に基
づいて、判別手段により、容易に、かつ、簡易な構成
で、硬貨を判別することが可能になる。
【0008】
【実施例】以下、添付図面に基づいて、本発明の実施例
につき、詳細に説明をする。図1は、本発明の実施例に
かかる硬貨判別装置の略斜視図であり、図2は、その略
中央縦断面図である。本発明の実施例にかかる硬貨判別
装置は、径の差によっては区別することができない外国
硬貨を、所定の硬貨から判別するように構成されていお
り、図1において、硬貨判別装置は、光源1、光源1か
ら発光された光を平行な光束2に変換するコリメータレ
ンズ3と、半球状のシェルからなるケーシング4を備
え、ケーシング4の頂部には、判別すべき硬貨の径より
もわずかに小さい円形の開口部5が形成されている。し
たがって、光源1から発せられた光は、コリメータレン
ズ3により、平行な光束2に変換され、ケーシング4の
開口部5を介して、搬送手段(図示せず)によって、半
球状のシェルからなるケーシング4の中心に、その中心
が一致するように、硬貨判別装置に搬送された硬貨6に
照射される。ケーシング4には、三つの光ファイバ群
A、B、Cの受光端部が取付けられている。光ファイバ
群A、B、Cは、それぞれ、N個の光ファイバA(1)
〜A(N)、B(1)〜B(N)、C(1)〜C(N)
からなっている。ここに、Nは正の整数である。図2に
示されるように、光ファイバ群Aを構成する光ファイバ
A(1)〜A(N)は、光ファイバA(1)〜A(N)
の受光端部の中心軸の仮想延長線と、ケーシング4の中
心軸L、すなわち、判別すべき硬貨6の中心を通る中心
軸の延長線との間の角度が、aとなるような位置に配置
されており、光ファイバ群Bを構成する光ファイバB
(1)〜B(N)は、光ファイバB(1)〜B(N)の
受光端部の中心軸と、ケーシング4の中心軸Lとの間の
角度がbとなるような位置に配置され、光ファイバ群C
を構成する光ファイバC(1)〜C(N)は、光ファイ
バC(1)〜C(N)の受光端部の中心軸と、ケーシン
グ4の中心軸Lとの間の角度がcとなるような位置に配
置されている。ここに、光ファイバA(1)〜A(N)
の受光端部は、ケーシング4の開口部5の近傍に配置さ
れており、a<b<cである。光ファイバA(1)〜A
(N)の受光端部は、ケーシング4の中心軸Lと同心の
ケーシング4の表面の円に沿って、等しい間隔で配置さ
れ、光ファイバB(1)〜B(N)は、ケーシング4の
中心軸Lと同心のケーシング4の表面上の円に沿って、
等しい間隔で配置され、光ファイバC(1)〜C(N)
の受光端部は、ケーシング4の中心軸Lと同心のケーシ
ング4の表面の円に沿って、等しい間隔で配置されてい
る。
【0009】本実施例においては、Nは偶数に設定され
ており、したがって、図2に示されるように、光ファイ
バA(i)とA(N/2+i)と、光ファイバB(i)
とB(N/2+i)および光ファイバC(i)とC(N
/2+i)とが、ケーシング4の中心軸Lに対して、対
称に配置されている。iはN/2以下の正の整数であ
る。図3は、光ファイバA(1)〜A(N)、B(1)
〜B(N)、C(1)〜C(N)と一次元イメージセン
サを示す略正面図である。図3において、光ファイバA
(1)〜A(N)の硬貨6と反対側の端部は、一次元イ
メージセンサ7のN個のピクセル列7Aに、各光ファイ
バからの光がそのうちの1つのピクセルのみに受光され
るように、対向して配置されており、光ファイバB
(1)〜B(N)の硬貨6と反対側の端部は、一次元イ
メージセンサ7のピクセル列7Aとは異なるN個のピク
セル列7Bに、各光ファイバからの光がそのうちの1つ
のピクセルのみに受光されるように対向して配置されて
いる。また、光ファイバC(1)〜C(N)の硬貨6と
反対側の端部は、一次元イメージセンサ7のピクセル列
7A、7Bとは異なるN個のピクセル列7Cに、各光フ
ァイバからの光がそのうちの1つのピクセルのみに受光
されるように、対向して配置されている。
【0010】図4は、本発明の実施例にかかる硬貨判別
装置の検出系、判別系および表示系のブロックダイアグ
ラムである。図4において、一次元イメージセンサ7の
各ピクセル列7A、7B、7Cは、それぞれ、硬貨6か
らの反射光を検出すると、これを電気的な検出信号に変
換して、判別手段8に出力する。判別手段8は、各ピク
セル列7A、7B、7Cからの検出信号を積分し、積分
値を、光ファイバーA(1)〜A(N)、B(1)〜B
(N)、C(1)〜C(N)の位置に対して、プロット
して得られた検出データ曲線の傾きを算出する演算手段
9と、演算手段9により算出された検出データ曲線の傾
きを、あらかじめ記憶している基準の傾きと比較して、
硬貨6が所定の硬貨か外国硬貨かを判別し、外国硬貨と
判別したときは、表示手段11に、表示信号を出力する
比較手段10を備えている。表示手段11は、比較手段
10から表示信号を受けたときは、外国硬貨が検出され
たことを、表示部(図示せず)に表示する。以上のよう
に構成された本発明の実施例にかかる硬貨判別装置は、
以下のように動作して、硬貨の判別をおこなう。
【0011】まず、硬貨6が、搬送装置(図示せず)に
より、硬貨判別装置に送られ、硬貨6の中心が、半球状
のシェルからなるケーシング4の中心と一致したことが
検出されると、光源1から光が発光される。光源1から
発光された光は、コリメータレンズ3により、平行な光
束2に変換され、ケーシング4の開口部5を介して、硬
貨6の表面に垂直に照射される。判別すべき硬貨6の表
面に照射された光は、硬貨6の表面で反射されて、光フ
ァイバA(1)〜A(N)、B(1)〜B(N)、C
(1)〜C(N)の受光端部によって受光される。ここ
に、硬貨6の表面に垂直に照射された光は、硬貨6の平
らな表面では、硬貨6の表面に垂直な方向に反射される
が、硬貨6の表面に凹凸部分では、凹凸部分の表面の水
平面に対する角度にしたがって、斜め方向に反射され
る。したがって、硬貨6の表面に凹凸部分が多く存在し
ているほど、斜め方向に反射される光の割合が大きくな
り、光ファイバ群Aを構成する光ファイバA(1)〜A
(N)によって受光される反射光の光量が減少し、光フ
ァイバ群Bを構成する光ファイバB(1)〜B(N)お
よび光ファイバ群Cを構成する光ファイバC(1)〜C
(N)によって受光される反射光の光量が増大する。こ
れに対して、硬貨6の表面に存在している凹凸部分が少
ないほど、光ファイバ群Aを構成する光ファイバA
(1)〜A(N)によって受光される反射光の光量が増
大し、光ファイバ群Bを構成する光ファイバB(1)〜
B(N)および光ファイバ群Cを構成する光ファイバC
(1)〜C(N)によって受光される反射光の光量が減
少する。
【0012】一次元イメージセンサ7のピクセル列7
A、7B、7Cは、受光した反射光の光量を、電気的な
検出信号に変換して、判別手段8に出力する。判別手段
8の演算手段9は、一次元イメージセンサ7のピクセル
列7A、7B、7Cから、それぞれ入力された検出信号
を積分して、積分値を、光ファイバーA(1)〜A
(N)、B(1)〜B(N)、C(1)〜C(N)の受
光端部の中心軸とケーシング4の中心軸Lとがなす角度
に対して、プロットし、検出データ曲線の傾きを算出し
て、比較手段10に出力する。ここに、硬貨6の表面に
存在する凹凸部分の表面の水平面に対する角度が大きい
ほど、光ファイバ群Cを構成する光ファイバC(1)〜
C(N)によって受光される反射光の光量が増大し、硬
貨6の表面に存在する凹凸部分の表面の水平面に対する
角度が小さいほど、光ファイバ群Bを構成する光ファイ
バB(1)〜B(N)によって受光される反射光の光量
が増大するが、硬貨6の表面に存在する凹凸部分は、一
般に、その表面の水平面に対する角度が大きくないの
で、硬貨6の表面に多くの凹凸部分が存在するほど、光
ファイバC(1)〜C(N)によって受光される反射光
の光量が増大するが、光ファイバB(1)〜B(N)に
よって受光される反射光の光量の増大量の方が大きくな
り、したがって、硬貨6の表面に多くの凹凸部分が存在
するほど、検出データ曲線の傾きは小さくなる。
【0013】比較手段10は、演算手段9から入力され
た検出データ曲線の傾きを、あらかじめ記憶している基
準の傾きと比較して、その硬貨6が、所定の硬貨か、外
国硬貨かを判別する。その結果、外国硬貨であると判別
したときは、比較手段10は、表示手段11に、表示信
号を出力し、外国硬貨が検出されたことを、表示部(図
示せず)に表示させる。図5(a)、(b)は、演算手
段9によって算出された各ピクセル列7A、7B、7C
により受光された反射光の光量の積分値を、光ファイバ
ーA(1)〜A(N)、B(1)〜B(N)、C(1)
〜C(N)の受光端部の中心軸とケーシング4の中心軸
Lとがなす角度に対してプロットした検出データ曲線の
例を示しており、図5(a)は、硬貨6の表面に、多く
の凹凸部分が存在する場合の検出データ曲線の一例を示
し、図5(b)は、硬貨6の表面に、凹凸部分があまり
存在していない場合の検出データ曲線の一例を示してい
る。図5(a)、(b)から明らかなように、硬貨6の
表面に、多くの凹凸部分が存在している場合には、凹凸
部分があまり存在していない場合に比して、光ファイバ
ーB(1)〜B(N)およびC(1)〜C(N)によっ
て受光される反射光の光量が増大するため、曲線の傾き
が小さくなる。したがって、この曲線の傾きを、基準の
傾きと比較することによって、その硬貨6が、所定の硬
貨か外国硬貨かを判別することが可能になる。
【0014】本実施例によれば、光ファイバA(1)〜
A(N)、B(1)〜B(N)、C(1)〜C(N)の
受光端部を所定の位置に配置し、それぞれが受光した反
射光の光量を積分し、積分値を、光ファイバA(1)〜
A(N)、B(1)〜B(N)、C(1)〜C(N)の
受光端部の中心軸と半球状のセルからなるケーシング4
の中心軸Lとがなす角度に対して、プロットして得た曲
線の傾きを求めて、基準の傾きと比較するのみで、硬貨
6が所定の硬貨か外国硬貨かを判別することができ、簡
易な構成で、硬貨の判別をすることが可能になる。図6
は、本発明の別の実施例にかかる硬貨判別装置の略中央
縦断面図である。図6に示された硬貨判別装置は、前記
実施例とは、ケーシング4の形を異にしている点を除
き、前記実施例にかかる硬貨判別装置と同様の構成を有
している。すなわち、前記実施例においては、半球状の
シェルからなるケーシング4を備えているが、本実施例
にかかる硬貨判別装置のケーシング4は、傾きの異なる
4つの壁部を備えたシェルから構成されており、ケーシ
ング4の壁部4Aには、N個の光ファイバA(1)〜A
(N)の受光端部が取付けられ、壁部4Bには、N個の
光ファイバB(1)〜B(N)の受光端部が取付けられ
ている。また、壁部4Cには、N個の光ファイバC
(1)〜C(N)の受光端部が、それぞれ、取付けられ
ている。各光ファイバーの受光端部は、その中心軸が、
ケーシング4を構成するシェルの中心、すなわち、判別
すべき硬貨6の中心を通るように向けられている。
【0015】前記実施例と同様に、多くの凹凸部分が硬
貨6の表面に形成されているほど、光ファイバB(1)
〜B(N)、C(1)〜C(N)により受光される反射
光の量は増大するから、検出データ曲線を傾きを算出
し、基準の傾きと比較することにより、硬貨6が、所定
の硬貨かあるいは外国硬貨かを判別することが可能にな
る。しかしながら、本実施例においては、光ファイバA
(1)〜A(N)の受光端部と硬貨6の表面との距離、
光ファイバB(1)〜B(N)の受光端部と硬貨6の表
面との距離および光ファイバC(1)〜C(N)の受光
端部と硬貨6の表面との距離が、互いに異なるため、図
7に示されるように、判別手段8は、所定の増幅率を有
する増幅手段12a、12bを備えており、光ファイバ
の受光端部と判別すべき硬貨6の表面からの距離に応じ
て、ピクセル列7A、7Bからの検出信号を、補正し
て、演算手段9に出力するように構成されている。本発
明は以上の実施例に限定されることなく、特許請求の範
囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能であ
り、それらも本発明の範囲内に包含されるものであるこ
とはいうまでもない。
【0016】たとえば、前記実施例においては、光ファ
イバ群Aは、N個の光ファイバA(1)〜A(N)から
構成され、光ファイバ群Bは、N個の光ファイバB
(1)〜B(N)から構成され、また、光ファイバ群C
は、N個の光ファイバC(1)〜C(N)から構成さ
れ、Nが偶数に設定されているが、Nは奇数であっても
よく、また、等しい数の光ファイバーによって、光ファ
イバ群A、B、Cをそれぞれ構成するとともに、ケーシ
ング4の中心軸Lと同心状に、三つの光ファイバ群A、
B、Cをケーシング4に取付けているが、一次元イメー
ジセンサ7の各ピクセル列7A、7Bおよび7Cから出
力された検出信号を補正する増幅手段が設けられていれ
ば、各光ファイバ群A、B、Cを構成する光ファイバー
の数は異なっていても、また、光ファイバ群A、B、C
をケーシング4の中心軸Lと同心状に配置しなくともよ
い。また、前記実施例においては、一次元イメージセン
サ7の各ピクセル列7A、7Bおよび7Cを用いて、硬
貨6からの反射光の光量に応じた電気信号を生成してい
るが、光ファイバ群A(1)〜A(N)、B(1)〜B
(N)、C(1)〜C(N)が受光した反射光の光量に
応じた電気信号を生成することができる手段であればよ
く、一次元イメージセンサ7に代えて、CCD(電荷結
合素子)、フォトダイオードなどの光電変換素子を用い
ることができる。
【0017】更に、前記実施例においては、ケーシング
4として、半球状のシェルあるいは傾きの異なる4つの
壁部を備えたシェルを用いているが、光ファイバA
(1)〜A(N)、B(1)〜B(N)、C(1)〜C
(N)の受光端部を、その中心軸の仮想延長線が、判別
すべき硬貨6の中心を通るような位置に固定することが
できるものであればよく、その形状は限定されるもので
はない。また、前記実施例においては、検出データ曲線
の傾きを、基準の傾きと比較することによって、硬貨の
判別をおこなっているが、あらかじめ基準となるデータ
を生成し、比較手段10に記憶させて、この基準データ
と検出データとを比較することにより、硬貨の判別をお
こなうこともできる。この場合には、増幅手段を設ける
ことなく、各光ファイバ群A、B、Cを構成する光ファ
イバーの数を異ならせることも、光ファイバA(1)〜
A(N)、B(1)〜B(N)、C(1)〜C(N)の
受光端部と判別すべき硬貨6の表面との距離を異ならせ
ることもでき、更には、光ファイバA(1)〜A
(N)、B(1)〜B(N)、C(1)〜C(N)の受
光端部を、等しい間隔で配置する必要もない。さらに、
前記実施例においては、検出データ曲線の傾きを、基準
の傾きと比較することにより、硬貨6が所定の硬貨か、
あるいは、外国硬貨かのみを判別しているが、比較手段
10に、光ファイバ群A、B、Cのいずれかが受光すべ
き反射光の基準光量を記憶させるとともに、検出信号に
基づき、その光ファイバ群A、B、Cが受光した反射光
の光量を、基準光量と比較し得るように構成するか、あ
るいは、検出データを基準データと比較して、硬貨6の
判別をおこなうようにして、硬貨6の汚損の程度を、併
せて、判別するようにしてもよい。図8は、図1ないし
図5に示された実施例において、硬貨6が汚損された場
合の検出データ曲線を示している。硬貨6は、通常、そ
の全面が均一に汚損されるので、光ファイバ群A、B、
Cが受光する反射光の光量は、均一に減少し、本来、点
線で表わされるべき検出データ曲線は、実線で表わされ
るようになる。したがって、一次元イメージセンサ7か
らの検出信号に基づき、検出データ曲線の傾きを求める
とともに、光ファイバ群A、B、Cのいずれかが受光し
た反射光の光量を、あらかじめ記憶している基準光量と
比較することにより、硬貨6の汚損の程度を、併せて、
判別することが可能になる。
【0018】また、前記実施例においては、光源1から
発せられた光を、コリメータレンズ3を用いて、平行な
光束2に変換しているが、光源1およびコリメータレン
ズ3に代えて、直進性の高いレーザビームを発するレー
ザー光源を用いて、平行な光束を、硬貨6に照射するよ
うにしてもよい。さらに、前記実施例においては、三つ
の光ファイバ群A、B、Cを用いているが、三つである
ことは必ずしも必要でなく、使用される光ファイバ群の
数は二以上であれば足りる。本発明において、手段と
は、必ずしも物理的手段を意味するものではなく、各手
段の機能がソフトウエアによって実現される場合も、本
発明は包含する。さらに、一つの手段の機能が二以上の
物理的手段により実現されても、また、二以上の手段の
機能が一つの物理的手段により実現されてもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、簡易な構成で、硬貨表
面の凹凸を検出して、硬貨の金種、真偽などを判別する
ことのできる硬貨判別装置を提供することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例にかかる硬貨判別装置
の略斜視図である。
【図2】図2は、図1の略中央縦断面図である。
【図3】図3は、光ファイバ群A(1)〜A(N)、B
(1)〜B(N)、C(1)〜C(N)と一次元イメー
ジセンサを示す略正面図である。
【図4】図4は、本発明の実施例にかかる硬貨判別装置
の検出系、判別系および表示系のブロックダイアグラム
である。
【図5】図5(a)、(b)は、検出データ曲線の例を
示すグラフである。
【図6】図6は、本発明の別の実施例にかかる硬貨判別
装置の略中央縦断面図である。
【図7】図7は、本発明の別の実施例にかかる硬貨判別
装置の検出系、判別系および表示系のブロックダイアグ
ラムである。
【図8】図8は、硬貨が汚損されている場合の検出デー
タ曲線を示すグラフである。
【符号の説明】
1 光源 2 光束 3 コリメータレンズ 4 ケーシング 5 開口部 6 硬貨 7 一次元イメージセンサ 7A、7B、7C ピクセル列 8 判別手段 9 演算手段 10 比較手段 11 表示手段 12a、12b 増幅手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】判別すべき硬貨の表面に、垂直に光を照射
    する照射手段と、それぞれ、その受光端部の中心軸の仮
    想延長線が、前記判別すべき硬貨の表面と所定の角度を
    なし、その中心を通るように配置された複数の光ファイ
    バーからなり、前記照射手段により、前記判別すべき硬
    貨の表面に照射され、該判別すべき硬貨の表面により反
    射された反射光を導く複数の光ファイバー手段であっ
    て、前記所定の角度が互いに異なる複数の光ファイバー
    手段と、該光ファイバー手段の受光端部と反対側の端部
    に対向し、前記各光ファイバー手段により導かれた前記
    反射光を、光量に応じた電気信号に変換する複数の光電
    変換手段と、該複数の光電変換手段により生成された電
    気信号に基づき、硬貨を判別する判別手段を備えたこと
    を特徴とする硬貨判別装置。
  2. 【請求項2】前記判別手段が、前記電気信号に基づき、
    検出データを生成する演算手段と、前記検出データと記
    憶している基準データを比較する比較手段を備えたこと
    を特徴とする請求項1に記載の硬貨判別装置。
  3. 【請求項3】前記複数の光ファイバーの受光端部が、前
    記判別すべき硬貨の中心から等距離に配置されたことを
    特徴とする請求項1または2に記載の硬貨判別装置。
  4. 【請求項4】前記複数の光ファイバーの受光端部が、前
    記判別すべき硬貨と同心状に配置されたことを特徴とす
    る請求項1ないし3のいずれか1項に記載の硬貨判別装
    置。
  5. 【請求項5】前記複数の光ファイバーの受光端部が、半
    球状のシェルからなる支持手段により、支持されたこと
    を特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の
    硬貨判別装置。
  6. 【請求項6】前記判別手段が、前記電気信号を増幅する
    増幅手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし5の
    いずれか1項に記載の硬貨判別装置。
JP5295309A 1992-12-02 1993-11-25 硬貨判別装置 Expired - Lifetime JP2745102B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5295309A JP2745102B2 (ja) 1992-12-02 1993-11-25 硬貨判別装置
DE4340733A DE4340733C2 (de) 1992-12-02 1993-11-30 Münzbestimmungsvorrichtung
US08/159,599 US5346049A (en) 1992-12-02 1993-12-01 Coin discriminator using a plurality of optical fiber groups
GB9324617A GB2273192B (en) 1992-12-02 1993-12-01 Coin discriminating apparatus

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32345192 1992-12-02
JP4-323451 1992-12-02
JP5295309A JP2745102B2 (ja) 1992-12-02 1993-11-25 硬貨判別装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06223253A true JPH06223253A (ja) 1994-08-12
JP2745102B2 JP2745102B2 (ja) 1998-04-28

Family

ID=26560202

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5295309A Expired - Lifetime JP2745102B2 (ja) 1992-12-02 1993-11-25 硬貨判別装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5346049A (ja)
JP (1) JP2745102B2 (ja)
DE (1) DE4340733C2 (ja)
GB (1) GB2273192B (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5630494A (en) * 1995-03-07 1997-05-20 Cummins-Allison Corp. Coin discrimination sensor and coin handling system
US6047808A (en) * 1996-03-07 2000-04-11 Coinstar, Inc. Coin sensing apparatus and method
US6142285A (en) * 1996-05-21 2000-11-07 Digitall Inc Coin testing apparatus and method
US5988348A (en) 1996-06-28 1999-11-23 Coinstar, Inc. Coin discrimination apparatus and method
US6520308B1 (en) 1996-06-28 2003-02-18 Coinstar, Inc. Coin discrimination apparatus and method
US6056104A (en) * 1996-06-28 2000-05-02 Coinstar, Inc. Coin sensing apparatus and method
US6075883A (en) * 1996-11-12 2000-06-13 Robotic Vision Systems, Inc. Method and system for imaging an object or pattern
WO1999048058A1 (en) 1998-03-18 1999-09-23 Cummins-Allison Corp. Coin processing system for discriminating and counting coins from multiple countries
US6424413B1 (en) * 1998-06-12 2002-07-23 Gretagmacbeth Llc Multi-channel integrating sphere
DE19922489A1 (de) 1999-05-15 2000-11-23 Nat Rejectors Gmbh Verfahren zur Erkennung der räumlichen Konfiguration von Münzen
JP3609285B2 (ja) * 1999-05-19 2005-01-12 ローレルバンクマシン株式会社 硬貨判別装置
DE10045052A1 (de) 2000-09-12 2002-03-28 Nat Rejectors Gmbh Verfahren zur Erkennung von Münzen in einem Münzautomaten
US6736250B2 (en) * 2001-09-28 2004-05-18 Harold E. Mattice Method and apparatus for fraud detection
US6929110B2 (en) * 2002-09-05 2005-08-16 Ellenby Technologies Inc. Coin chute with optical coin discrimination
WO2008060955A2 (en) * 2006-11-09 2008-05-22 The Board Of Regents For Oklahoma State University Fiber optic web edge sensor
US20090296365A1 (en) * 2008-04-18 2009-12-03 Coinsecure, Inc. Calibrated and color-controlled multi-source lighting system for specimen illumination
DE102009020487A1 (de) * 2009-05-08 2010-11-11 Bundesrepublik Deutschland, vertr.d.d. Bundesministerium für Wirtschaft und Technologie, d.vertr.d.d. Präsidenten der Physikalisch-Technischen Bundesanstalt Vorrichtung und Verfahren zur Erkennung einer Münze
US9053595B2 (en) 2012-02-02 2015-06-09 Jared Grove Coin identification system and method using image processing
US9036890B2 (en) 2012-06-05 2015-05-19 Outerwall Inc. Optical coin discrimination systems and methods for use with consumer-operated kiosks and the like
US9022841B2 (en) 2013-05-08 2015-05-05 Outerwall Inc. Coin counting and/or sorting machines and associated systems and methods
US9443367B2 (en) 2014-01-17 2016-09-13 Outerwall Inc. Digital image coin discrimination for use with consumer-operated kiosks and the like

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL26813C (ja) * 1928-02-08
US3458261A (en) * 1964-09-25 1969-07-29 Kollmorgen Corp Pulsed light photometric apparatus for measuring light characteristics of moving materials
US3978962A (en) * 1975-04-21 1976-09-07 International Acceptor Corporation Of Florida Solid state, coin activated mechanism
US4333557A (en) * 1980-02-21 1982-06-08 Kozak George M Solid state slug rejector
DE3305509A1 (de) * 1983-02-14 1984-08-16 Bally Wulff Automaten GmbH, 1000 Berlin Optische muenzpruefeinrichtung
US4542817A (en) * 1983-11-21 1985-09-24 Paulson Robert C Device for preventing improper operation of a slot machine
CH667528A5 (de) * 1985-03-15 1988-10-14 Alusuisse Verfahren zum bestimmen der dicke von transparenten lackschichten und vorrichtung zu dessen ausfuehrung.
JPH024891A (ja) * 1988-06-21 1990-01-09 Mitsubishi Rayon Co Ltd 歯科用接着剤組成物
JPH0259982A (ja) * 1988-08-26 1990-02-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 立体形状データ生成装置
GB8900783D0 (en) * 1989-01-13 1989-03-08 Coin Controls Optically coded token
US5046841A (en) * 1989-01-19 1991-09-10 Idx, Inc. Token having a predetermined optical characteristic, and a token validation device for use therewith
JPH0363782A (ja) * 1989-08-01 1991-03-19 Canon Inc Icカードの保護装置
NO168615C (no) * 1989-10-17 1992-03-11 Datalab Oy Fremgangsmaate og anordning for gjenkjenning av en mynt

Also Published As

Publication number Publication date
JP2745102B2 (ja) 1998-04-28
DE4340733C2 (de) 1996-01-04
GB2273192A (en) 1994-06-08
GB2273192B (en) 1996-11-06
US5346049A (en) 1994-09-13
GB9324617D0 (en) 1994-01-19
DE4340733A1 (de) 1994-06-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2745102B2 (ja) 硬貨判別装置
US6781705B2 (en) Distance determination
US6412620B1 (en) Coin discriminating apparatus
US4984889A (en) Particle size measuring system with coincidence detection
US4728196A (en) Arrangement for determining a surface structure, especially for roughness
US4818861A (en) Film image reading out device
US4880305A (en) Laser direction of arrival detector
JP2743493B2 (ja) 受光位置検出装置
JP4546047B2 (ja) 光学距離測定デバイス
JP2001153697A (ja) 面積式流量計
JP2012013729A (ja) プリズムおよびその設計方法、ならびに角度センサ
JPH11316155A (ja) 光センサ―及び光マイクロホン
KR101090271B1 (ko) 광 검출소자를 이용한 선위치 검출장치
JPS61242779A (ja) レ−ザ加工装置におけるレ−ザ光の傾斜及び焦点を検出する方法
JPH07120254A (ja) 物体検知センサ
JP4284675B2 (ja) 高さ測定を有する基板検査装置
KR100220229B1 (ko) 광축 판별장치 및 방법
JP3091276B2 (ja) 変位測定装置
JPH01178809A (ja) 光学式位置検出方法
JP3270800B2 (ja) 測距センサ
JPH0645848Y2 (ja) 平面を形成する光束の位置を検出する測量装置の受光装置
JPS58218622A (ja) 高分解能受光方法
JPH07286815A (ja) 位置検出装置
JP2023183316A (ja) 光測距装置及び画像形成装置
JP4300496B2 (ja) 光学式プロフィル測定方法と装置