JPH06223003A - マイクロコンピュータ装置のメモリバックアップ回路及びそのメモリバックアップ方法 - Google Patents

マイクロコンピュータ装置のメモリバックアップ回路及びそのメモリバックアップ方法

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JPH06223003A
JPH06223003A JP5010657A JP1065793A JPH06223003A JP H06223003 A JPH06223003 A JP H06223003A JP 5010657 A JP5010657 A JP 5010657A JP 1065793 A JP1065793 A JP 1065793A JP H06223003 A JPH06223003 A JP H06223003A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
backup
circuit
memory backup
microcomputer device
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5010657A
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English (en)
Inventor
Manabu Hirose
学 廣瀬
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH06223003A publication Critical patent/JPH06223003A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メモリバックアップ用の電池の消耗を防ぎ、
メモリバックアップが必要な時には確実にメモリバック
アップが行われるマイクロコンピュータ装置のメモリバ
ックアップ回路及びそのメモリバックアップ方法を提供
する。 【構成】 メモリバックアップを必要としないときは、
ジャンパソケット5をソケット端子1に装着しておけ
ば、メモリバックアップ回路6はオフしているので、バ
ックアップ用電池3の消耗を防止できるのである。逆
に、メモリバックアップを必要とするときは、ジャンパ
ソケット5をソケット端子1からソケット端子2に付け
替えることによって、リセット回路4をオフしてマイク
ロコンピュータ装置11を動作可能にし、メモリバック
アップ回路6がオンしてバックアップ用電池3によって
RAM9に電源電圧Vcc2を供給するので、RAM9の
メモリ内容のバックアップが可能になるのである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非動作時に電池による
バックアップを必要とする揮発性メモリを備えたマイク
ロコンピュータ装置のメモリバックアップ回路及びその
メモリバックアップ方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、非動作時に電池によるバックアッ
プを必要とする揮発性メモリを備えたマイクロコンピュ
ータ装置においては、メモリバックアップ用の電池はマ
イクロコンピュータ装置に装着されたままであり、メモ
リバックアップの必要がない時でも常時電源が供給され
ているので、メモリバックアップ用の電池の消耗が早い
という問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の問題に対して、
メモリバックアップの必要がない時にはメモリバックア
ップ用の電池を外しておくという方法が採られている。
しかし、メモリバックアップ用の電池を外しておくと、
メモリバックアップの必要な時にメモリバックアップ用
の電池を装着するのを忘れて、メモリバックアップでき
ずメモリ内容が消えてしまうという問題がある。
【0004】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、メモリバックアップの必要がないときには、
メモリバックアップ用の電池の消耗を防ぎ、メモリバッ
クアップが必要な時には確実にメモリバックアップが行
われるマイクロコンピュータ装置のメモリバックアップ
回路及びそのメモリバックアップ方法を提供しようとす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、非動
作時に電池によるバックアップを必要とする揮発性メモ
リを備えたマイクロコンピュータ装置において、バック
アップ用電池からの電源供給をオン/オフし、バックア
ップ用電池からの電源供給をオフしている間はマイクロ
コンピュータ装置をリセット状態に保持する手段を設け
たのである。
【0006】請求項2の発明は、バックアップ用電池か
らの電源供給をオン/オフする手段を着脱自在のジャン
パソケットで構成し、ジャンパソケットをメモリバック
アップ回路側に装着したときはメモリバックアップ回路
をオンするとともにマイクロコンピュータ装置をリセッ
ト状態に保持するリセット回路をオフし、ジャンパソケ
ットをリセット回路側に装着したときはリセット回路を
オンするとともにメモリバックアップ回路をオフするよ
うにしたのである。
【0007】
【作用】請求項1の発明の構成では、メモリバックアッ
プ回路をオン/オフし、メモリバックアップ回路をオフ
している間はマイクロコンピュータ装置をリセット状態
に保持する手段を設けたので、メモリバックアップを必
要としない時のバックアップ用電池の消耗を防ぐことが
できるのである。また、メモリバックアップを必要とす
る時に、メモリバックアップ回路をオンしていないとマ
イクロコンピュータ装置が動作しないので、マイクロコ
ンピュータ装置を使用した時のメモリバックアップの忘
れを防止できるのである。
【0008】請求項2の発明の方法では、メモリバック
アップ回路のオン/オフと、マイクロコンピュータ装置
をリセット状態に保持するリセット回路のオン/オフと
を、着脱自在のジャンパソケットを装着した方の回路を
オンし、装着していない方の回路をオフするようにして
いるので、メモリバックアップ回路がオフすなわちバッ
クアップ用電池からの電源供給がされていないときには
マイクロコンピュータ装置をリセット状態に保持して動
作不能にし、メモリバックアップ回路がオンすなわちバ
ックアップ用電池からの電源供給がされているときには
マイクロコンピュータ装置を非リセット状態にして動作
可能にしてバックアップ用電池の不要な消耗を防ぎ、メ
モリバックアップが必要な時には確実に実行されるよう
にしているのである。
【0009】
【実施例】図1(a)に、本実施例におけるマイクロコ
ンピュータ装置11の主要部の回路構成図を示す。マイ
クロコンピュータ装置11には、CPU8、RAM9、
ROM10と各素子に電源電圧Vcc及びVcc2を供給す
る電源回路7と、CPU8にリセット信号を出力するリ
セット回路4と、RAM9のメモリ内容をバックアップ
するための電源を供給するメモリバックアップ回路6と
が具備され、リセット回路4とCPU8のリセット端子
とを接続する信号線に並列にソケット端子1が抵抗を介
して接地されている。また、メモリバックアップ回路6
は、電源回路7に並列にダイオードとソケット端子2を
介してバックアップ用電池3を接続して構成されてい
る。
【0010】まず、メモリバックアップを必要としない
とき、例えば初めてマイクロコンピュータ装置11を使
用するまでの保管あるいは輸送期間中などには、図1
(b)に示すように、ジャンパソケット5をソケット端
子1に装着しておけば、メモリバックアップ回路6はオ
フしているので、バックアップ用電池3の消耗を防止で
きるのである。
【0011】次に、メモリバックアップを必要とすると
き、すなわちマイクロコンピュータ装置11を実際に使
用するときには、図1(b)に示すように、ジャンパソ
ケット5をソケット端子1からソケット端子2に付け替
えることによって、電源回路7がオフして電源電圧Vcc
が供給されなくても、メモリバックアップ回路6がオン
してバックアップ用電池3によってRAM9に電源電圧
cc2を供給するので、RAM9のメモリ内容のバック
アップが可能になるのである。仮にジャンパソケット5
が付け替えられていなければ、リセット回路4がオンし
てCPU8はリセット状態のままマイクロコンピュータ
装置11は動作しないので、従来のようにバックアップ
用電池3を付け忘れてマイクロコンピュータ装置11を
動作させ、RAM9のメモリ内容をバックアップできず
消してしまうことを防止できるのである。
【0012】
【発明の効果】請求項1の発明は、メモリバックアップ
回路をオン/オフし、メモリバックアップ回路をオフし
ている間はマイクロコンピュータ装置をリセット状態に
保持する手段を設けたので、メモリバックアップを必要
としない時には、バックアップ用電池の消耗を防ぎ電池
の寿命を延ばすことができるという効果がある。また、
メモリバックアップを必要とする時には、メモリバック
アップ回路をオンしていないとマイクロコンピュータ装
置が動作しないので、マイクロコンピュータ装置を使用
した時のメモリバックアップの忘れを防止して、メモリ
バックアップを確実に行えるという効果もある。
【0013】請求項2の発明は、メモリバックアップ回
路のオン/オフと、マイクロコンピュータ装置をリセッ
ト状態に保持するリセット回路のオン/オフとを、着脱
自在のジャンパソケットを装着した方の回路をオンし、
装着していない方の回路をオフすることで行っているの
で、メモリバックアップを必要としない時には、ジャン
パソケットをリセット回路側に装着してメモリバックア
ップ回路をオフしてバックアップ用電池の消耗を防ぎ、
逆に、メモリバックアップを必要とする時には、ジャン
パソケットをメモリバックアップ回路側に装着しないと
リセット回路がオフしないのでマイクロコンピュータ装
置は動作せず、マイクロコンピュータ装置を使用した時
にメモリバックアップ回路をオンにするのを忘れること
を防いでいる。すなわち、ジャンパソケットの付け替え
という簡単な操作によって、バックアップ用電池の不要
な消耗を防止するとともに、メモリバックアップを確実
に行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示すものであり、(a)は主要部の回
路構成図、(b)はソケット端子1、2とジャンパソケ
ット5の全体斜視図である。
【符号の説明】
1 ソケット端子 2 ソケット端子 3 バックアップ用電池 4 リセット回路 5 ジャンパソケット 6 メモリバックアップ回路 7 電源回路 8 CPU 9 RAM 10 ROM 11 マイクロコンピュータ装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非動作時に電池によるバックアップを必
    要とする揮発性メモリを備えたマイクロコンピュータ装
    置において、バックアップ用電池からの電源供給をオン
    /オフし、バックアップ用電池からの電源供給をオフし
    ている間はマイクロコンピュータ装置をリセット状態に
    保持する手段を設けたことを特徴とするマイクロコンピ
    ュータ装置のメモリバックアップ回路。
  2. 【請求項2】 バックアップ用電池からの電源供給をオ
    ン/オフする手段は着脱自在のジャンパソケットであ
    り、ジャンパソケットをメモリバックアップ回路側に装
    着したときはメモリバックアップ回路をオンするととも
    にマイクロコンピュータ装置をリセット状態に保持する
    リセット回路をオフし、ジャンパソケットをリセット回
    路側に装着したときはリセット回路をオンするとともに
    メモリバックアップ回路をオフすることを特徴とするマ
    イクロコンピュータ装置のメモリバックアップ方法。
JP5010657A 1993-01-26 1993-01-26 マイクロコンピュータ装置のメモリバックアップ回路及びそのメモリバックアップ方法 Withdrawn JPH06223003A (ja)

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JPH06223003A true JPH06223003A (ja) 1994-08-12

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ID=11756305

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7238045B1 (en) 2005-12-06 2007-07-03 Giga-Byte Technology Co., Ltd. Battery-securing structure with setting-cleared elements

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7238045B1 (en) 2005-12-06 2007-07-03 Giga-Byte Technology Co., Ltd. Battery-securing structure with setting-cleared elements
FR2897720A1 (fr) * 2005-12-06 2007-08-24 Giga Byte Tech Co Ltd Structure a cavalier fixee a une pile

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