JPH054025Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH054025Y2
JPH054025Y2 JP1986150381U JP15038186U JPH054025Y2 JP H054025 Y2 JPH054025 Y2 JP H054025Y2 JP 1986150381 U JP1986150381 U JP 1986150381U JP 15038186 U JP15038186 U JP 15038186U JP H054025 Y2 JPH054025 Y2 JP H054025Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main power
memory
circuit
power supply
battery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1986150381U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6356426U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986150381U priority Critical patent/JPH054025Y2/ja
Publication of JPS6356426U publication Critical patent/JPS6356426U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH054025Y2 publication Critical patent/JPH054025Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Power Sources (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、主電源の遮断期間における記憶保持
動作に補助電源を必要とするメモリを備えたメモ
リ回路に関する。
(従来の技術) たとえば複数のRS−232Cインターフエイスを
ローカルエリアネツトワーク(以下LAN−BUS
と称する)に接続するために用られるアダプタ
は、一般にマイクロプロセツサ、メモリ素子、
LAN−BUS用通信制御LSI、RS−232C用通信制
御LSI等から構成されている。
そしてRS−232Cインターフエイスで必要な情
報、すなわち通信速度、単位数、パリテイビツト
の有無等は、他の装置との接続時に初期設定さ
れ、メモリ素子(RAM)の所定領域に記憶され
るが、このメモリ素子は主電源が遮断状態になつ
ても記憶保持動作が継続されるようにリチウム電
池等による補助電源でバツクアツプされている場
合が多い。
第2図は一般的なLAN−BUS用アダプタの構
成を示すブロツク図である。
同図において1は回路全体の制御を司るマイク
ロプロセツサ、2はプログラム記憶用のメモリ、
3は回線情報記憶用のメモリ、4はRS−232C用
の通信制御LSI,5はRS−232Cインターフエイ
スのドライバ/レシーバ、6はLAN−BUS用の
通信制御LSI,7はシステムバス、8は主電源の
遮断期間にメモリ3をバツクアツプするリチウム
電池、9は各部にV1,V2,V3の主電源(DC)
を供給する電源回路、10は主電源の投入を指示
する主電源投入信号および主電源の遮断を指示す
る主電源遮断信号を発生させる主電源スイツチで
ある。
ここでメモリ3は、主電源スイツチ10により
主電源の投入が選択されている期間には、電源回
路9からのDC電圧で動作し、主電源スイツチ1
0により主電源の遮断が選択されている期間に
は、リチウム電池8の電圧により記憶保持動作を
継続するようにされている。
そしてこのようなメモリ回路においてバツクア
ツプ用のリチウム電池8は、メモリ3の記憶保持
動作に必要な電流値にもよるが、一般に数年で寿
命が来るため、定期的に交換することが必要であ
る。
しかしながら、このリチウム電池8の交換は保
守担当者の管理により行なわれるため時期を逸す
る可能性が高く、リチウム電池8の出力電圧があ
るレベルを下回ると、主電源スイツチ10により
主電源の遮断が選択されたとき、メモリ3に記憶
されている内容が消失してしまい、再度の初期設
定が必要になつてしまうという問題があつた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は上述したような事情によりなされたも
ので、メモリのバツクアツプ用のバツテリの交換
時期を逸することがなく、装置の主電源の遮断時
にメモリの内容が消失するようなおそれがないメ
モリ回路の提供を目的としている。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) 本考案のメモリ回路は、主電源スイツチと、主
電源が投入されている期間における記憶保持動作
に補助電源が必要なメモリと、前記主電源が遮断
状態になつたとき前記メモリに補助電源を供給す
るバツテリと、前記バツテリの出力電圧が基準電
圧を下回つたとき警告信号を出力するバツテリ出
力電圧監視回路と、前記警告信号が出力されてい
る期間は前記主電源スイツチによる前記主電源の
遮断動作を無効化して前記主電源の投入状態を継
続させる電源制御回路とを備えている。
(作用) 本考案のメモリ回路では、バツテリ出力電圧監
視回路がバツテリの出力電圧が基準電圧を下回つ
たとき警告信号を出力し、電源制御回路がこの警
告信号を入力すると、主電源スイツチの操作によ
り主電源が遮断されようとしても、それが無効化
されて、バツテリが交換されるまで主電源の投入
状態が継続する。
(実施例) 以下、本考案の実施例の詳細を図面に基づいて
説明する。
第1図は本考案をLAN−BUS用アダプタのメ
モリ回路に適用した場合の一実施例の構成を示す
回路図である。
同図において8は回線情報記憶用のメモリ3の
バツクアツプ用のリチウム電池、11は前記メモ
リ3の記憶保持動作に必要な許容最低電圧とほぼ
等しい基準電圧を設定する定電圧ダイオード、1
2は前記基準電圧を加減するための可変抵抗器、
13はリチウム電池8からの電圧と前記基準電圧
とを入力して比較し、リチウム電池8からの電圧
が基準電圧を下回つたときに警告信号14を出力
する比較回路、15は主電源の投入を指示する電
源投入信号および主電源の遮断を指示する主電源
遮断信号を発生する主電源スイツチ、16は前記
警告信号14により主電源スイツチ15からの主
電源遮断信号を規制(無効化)する制御回路、1
7は制御回路16から出力される主電源遮断信
号、18は主電源スイツチ15の操作により発生
する主電源投入信号、19は各部にV1,V2,V3
の主電源(DC)を供給する電源回路、20は制
御回路16からの指示により鳴動する警告ブザー
である。
本実施例回路において、まずリチウム電池8が
寿命を迎えていない場合には、リチウム電池8か
らの低電圧ダイオード11および可変抵抗器12
により設定される基準電圧よりも高いため、比較
回路13からは警告信号14が出力されない。
このとき主電源スイツチ15からの主電源遮断
信号は、制御回路16を通つてそのまま電源回路
19に伝達される。そして主電源が遮断状態にな
つている期間、リチウム電池8がメモリ素子3の
記憶保持動作をバツクアツプする。
一方、リチウム電池8が寿命を迎えた場合に
は、リチウム電池8からの電圧が低電圧ダイオー
ド11および可変抵抗器12により設定される基
準電圧よりも低くなるため、比較回路13から警
告信号14が出力される。
この場合には主電源スイツチ15の操作によ
り、主電源の遮断が選択されても、制御回路16
において主電源遮断信号が規制され、電源回路1
9は遮断状態にならない。さらに警報ブザー20
が鳴動し、オペレータに対してリチウム電池8の
交換を促す。この状態では主電源が投入されてい
るままであるため、メモリ素子3の記憶内容は保
持されている。
そしてリチウム電池8を交換すると、比較回路
13から警告信号14が出力されなくなり、以
後、主電源が遮断可能となつて、交換されたリチ
ウム電池からバツクアツプ電源が供給される。
なおリチウム電池8はコネクタ等の使用によ
り、主電源が投入されている期間にも交換が自在
な構造にされている。
かくして本実施例回路では、リチウム電池8の
出力電圧が規定値以下になつた時には回路の主電
源が遮断状態にならないように制御しているの
で、リチウム電池8の交換時期を逸するようなこ
とがなく、メモリの記憶内容が消失するようなト
ラブルが回避される。
なお本実施例では、本考案をLAN−BUS用ア
ダプタのメモリ回路に適用しているが、本考案は
これに限らず、バツテリバツクアツプが必要なメ
モリを備えた回路に広く適用することができる。
また本実施例では、本考案をメモリが固定的に
実装されている回路に適用しているが、メモリが
主回路の外に存在するもの、たとえばバツテリバ
ツクアツプが必要なスタテイツクRAMが内蔵さ
れたメモリカードを用いている回路にも適用する
ことができる。
さらに本実施例では、バツテリの出力電圧が規
定値を下回つた時点で警告ブザー20を鳴動させ
るようにしているが、オペレータにバツテリの交
換を促すような手段であれば、警告ランプ等を用
いてもよい。
[考案の効果] 以上説明したように本考案のメモリ回路は、メ
モリのバツクアツプ用のバツテリの出力電圧が規
定値以下になつた時点で装置の主電源スイツチに
よる主電源の遮断動作を無効化するので、バツテ
リの交換時期を逸することがなく、メモリの内容
が消失するようなおそれがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の構成を示すブロツ
ク図、第2図は従来のメモリ回路の構成の一例を
示すブロツク図である。 1……マイクロプロセツサ、2……(プログラ
ム記憶用)メモリ素子、3……(回路情報記憶
用)メモリ素子、4……(RS−232C用)通信制
御LSI、5……インターフエイスドライバ/レシ
ーバ、6……(LAN−BUS用)通信制御LSI、
8……リチウム電池、9,19……電源回路、1
0,15……主電源スイツチ、11……低電圧ダ
イオード、12……可変抵抗器、13……比較回
路、16……制御回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 主電源スイツチと、主電源が投入されいる期
    間における記憶保持動作に補助電源が必要なメ
    モリと、前記主電源が遮断状態になつたとき前
    記メモリに補助電源を供給するバツテリと、前
    記バツテリの出力電圧が基準電圧を下回つたと
    き警告信号を出力するバツテリ出力電圧監視回
    路と、前記警告信号が出力されている期間は前
    記主電源スイツチによる主電源の遮断動作を無
    効化して前記主電源の投入状態を継続させる電
    源制御回路とを備えてなることを特徴とするメ
    モリ回路。 (2) 警告信号が出力されたとき、バツテリの交換
    を促す警告動作をする警告発生手段を備えてい
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載のメモリ
    回路。
JP1986150381U 1986-09-30 1986-09-30 Expired - Lifetime JPH054025Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986150381U JPH054025Y2 (ja) 1986-09-30 1986-09-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986150381U JPH054025Y2 (ja) 1986-09-30 1986-09-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6356426U JPS6356426U (ja) 1988-04-15
JPH054025Y2 true JPH054025Y2 (ja) 1993-02-01

Family

ID=31066473

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986150381U Expired - Lifetime JPH054025Y2 (ja) 1986-09-30 1986-09-30

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH054025Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60158361A (ja) * 1984-01-30 1985-08-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子機器の電源バツクアツプ装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59129352U (ja) * 1983-02-18 1984-08-30 三洋電機株式会社 電子機器の電源装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60158361A (ja) * 1984-01-30 1985-08-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子機器の電源バツクアツプ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6356426U (ja) 1988-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5283905A (en) Power supply for computer system manager
US5272382A (en) Power supply for computer system manager
US5903765A (en) Power management system for a computer
US4663539A (en) Local power switching control subsystem
US5793124A (en) Uninterruptible power supply control system equipped with timer mechanism
KR960035229A (ko) 컴퓨터 시스템 및 그 제어 방법
JPH09212261A (ja) 情報処理装置の電源制御システム
JPH11155243A (ja) 無停電電源装置及び無停電電源装置を備えたコンピュータシステム
JPH054025Y2 (ja)
US6148409A (en) Data transmission system
JPH0276021A (ja) 情報処理装置用電源の復電処理方式
JP2529707B2 (ja) 停電検知方式
JPH0895871A (ja) バックアップメモリ制御方式
JPH05303509A (ja) 予備機制御システム
JP2914044B2 (ja) バッテリバックアップ方式
JP2877091B2 (ja) 電源制御装置、電源制御システムおよび電源制御方法
JPS61223916A (ja) 電源制御方式
JPS61141059A (ja) 端末装置
JPH05298217A (ja) 情報処理装置
JPH01197822A (ja) 自動電源投入/切断装置
JPS59148968A (ja) 自動運転装置
KR0136864Y1 (ko) 메모리 백업 장치
JPH06337727A (ja) 自動運転制御装置
JP2559693B2 (ja) 電源供給制御装置
JPS6124794B2 (ja)