JPH06222893A - 複合通信データ処理システム - Google Patents
複合通信データ処理システムInfo
- Publication number
- JPH06222893A JPH06222893A JP5011699A JP1169993A JPH06222893A JP H06222893 A JPH06222893 A JP H06222893A JP 5011699 A JP5011699 A JP 5011699A JP 1169993 A JP1169993 A JP 1169993A JP H06222893 A JPH06222893 A JP H06222893A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- conversion
- processing system
- format
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の回線やパソコンなどからの文書のデー
タ形式変換要求やプリントアウト要求を効率良く処理
し、スループットを向上させる。 【構成】 複数の回線を介して受信した各データを印字
用データのデータ形式に変換する複合通信データ処理シ
ステムであり、データ形式の変換を行う複数のデータ変
換部、各データ変換部へデータを割り付けるデータ変換
制御部、変換前後の各データを格納する複数のビットマ
ップメモリ、各ビットマップメモリの割り付けを行うビ
ットマップメモリ制御部、変換後データを印字出力する
複数の印字出力部、各印字出力部の割り付けを行うプロ
ッタ制御部、各種コンピュータからのデータの入力制御
を行うインタフェース部を設ける構成とする。
タ形式変換要求やプリントアウト要求を効率良く処理
し、スループットを向上させる。 【構成】 複数の回線を介して受信した各データを印字
用データのデータ形式に変換する複合通信データ処理シ
ステムであり、データ形式の変換を行う複数のデータ変
換部、各データ変換部へデータを割り付けるデータ変換
制御部、変換前後の各データを格納する複数のビットマ
ップメモリ、各ビットマップメモリの割り付けを行うビ
ットマップメモリ制御部、変換後データを印字出力する
複数の印字出力部、各印字出力部の割り付けを行うプロ
ッタ制御部、各種コンピュータからのデータの入力制御
を行うインタフェース部を設ける構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ通信など
の各種プロトコルに従ったデータ転送通信機能や、各種
コンピュータとのインタフェース機能、および、各種デ
ータ形式に対応したプリント機能などを備え、データの
出力に係わる処理を複合的に行うデータ処理システムに
係わり、特に、各種データ形式の変換処理や、プリント
出力処理を効率良く行うのに好適な複合通信データ処理
システムに関するものである。
の各種プロトコルに従ったデータ転送通信機能や、各種
コンピュータとのインタフェース機能、および、各種デ
ータ形式に対応したプリント機能などを備え、データの
出力に係わる処理を複合的に行うデータ処理システムに
係わり、特に、各種データ形式の変換処理や、プリント
出力処理を効率良く行うのに好適な複合通信データ処理
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ファクシミリに関しては、公衆回
線などの整備により、グループ3、および、グループ4
ファクシミリが普及し、MR方式(モディファイドリー
ド方式)や、MH符号方式(モディファイドハフマン符
号方式)、および、MMR符号方式(モディファイドM
R方式)など、種々のファクシミリデータフォーマット
で、イメージ文書を送受信することが頻繁に行われるよ
うになった。また、OSI(Open System
Interconnection/開放型システム間接
続)プロトコルや、その他の通信プロトコルなどによ
り、これらのファクシミリプロトコルでのファクシミリ
データ形式以外のデータ形式を送受信することも行われ
るようになった。さらに、ファクシミリ通信量の増加や
装置の効率化への要求に伴い、複数の通信回線をサポー
トする通信端末装置(通信サーバ)も開発されている。
線などの整備により、グループ3、および、グループ4
ファクシミリが普及し、MR方式(モディファイドリー
ド方式)や、MH符号方式(モディファイドハフマン符
号方式)、および、MMR符号方式(モディファイドM
R方式)など、種々のファクシミリデータフォーマット
で、イメージ文書を送受信することが頻繁に行われるよ
うになった。また、OSI(Open System
Interconnection/開放型システム間接
続)プロトコルや、その他の通信プロトコルなどによ
り、これらのファクシミリプロトコルでのファクシミリ
データ形式以外のデータ形式を送受信することも行われ
るようになった。さらに、ファクシミリ通信量の増加や
装置の効率化への要求に伴い、複数の通信回線をサポー
トする通信端末装置(通信サーバ)も開発されている。
【0003】また、パーソナルコンピュータ(以下、パ
ソコンと記載)やワークステーション側に目を向ける
と、数多くのエディタやワードプロセッサ(以下、ワー
プロと記載)などの普及により、種々の目的で、文書の
作成、および、プリントアウトが行われ、それに伴い、
数多くの文書形式が存在するようになった。さらに、ワ
ープロからの文書を、レーザプリンタでプリントアウト
するときに代表されるように、あるワープロのデータ形
式をイメージ生データに変換することが頻繁に行われて
いる。
ソコンと記載)やワークステーション側に目を向ける
と、数多くのエディタやワードプロセッサ(以下、ワー
プロと記載)などの普及により、種々の目的で、文書の
作成、および、プリントアウトが行われ、それに伴い、
数多くの文書形式が存在するようになった。さらに、ワ
ープロからの文書を、レーザプリンタでプリントアウト
するときに代表されるように、あるワープロのデータ形
式をイメージ生データに変換することが頻繁に行われて
いる。
【0004】このような、あるデータ形式から異なるデ
ータ形式(イメージ生データも含む)への変換要求は、
将来的に、度々生じると考えられる。このような状況の
元では、通信サーバとプリンタサーバとの両者の機能を
備え、複数回線からの複数のプリント要求やデータ形式
の変換要求などを、複合的に、効率良く処理する装置が
要求される。このような複数要求に効率良く対応する技
術に関しては、例えば、特開平4−75153号公報に
記載のものがある。この技術では、複数回線からの複数
のプリント要求に対応して、効率良くプリント出力を行
い、プリンタのスループットを向上させることができ
る。
ータ形式(イメージ生データも含む)への変換要求は、
将来的に、度々生じると考えられる。このような状況の
元では、通信サーバとプリンタサーバとの両者の機能を
備え、複数回線からの複数のプリント要求やデータ形式
の変換要求などを、複合的に、効率良く処理する装置が
要求される。このような複数要求に効率良く対応する技
術に関しては、例えば、特開平4−75153号公報に
記載のものがある。この技術では、複数回線からの複数
のプリント要求に対応して、効率良くプリント出力を行
い、プリンタのスループットを向上させることができ
る。
【0005】上述のようなデータ形式の変換要求を含む
複合的な処理要求に対応するためには、特開平4−75
153号公報に記載の技術をさらに発展的に拡張するこ
とが有効である。すなわち、特開平4−75153号公
報に記載の技術のように、複数の回線からのデータに対
応できる上に、各種のデータ形式、各種のコンピュータ
端末からの要求に対応でき、かつ、迅速にプリントアウ
トできるシステムに拡張することが有効である。
複合的な処理要求に対応するためには、特開平4−75
153号公報に記載の技術をさらに発展的に拡張するこ
とが有効である。すなわち、特開平4−75153号公
報に記載の技術のように、複数の回線からのデータに対
応できる上に、各種のデータ形式、各種のコンピュータ
端末からの要求に対応でき、かつ、迅速にプリントアウ
トできるシステムに拡張することが有効である。
【0006】複数の回線や、パソコンやワークステーシ
ョンなどからの文書のデータ形式変換要求やプリントア
ウト要求などを同時に処理し、各データ形式の変換や各
文書のプリントアウトの待ち時間を少なくし、データ変
換を効率的に行い、システムのスループットを向上させ
ることを可能とする
ョンなどからの文書のデータ形式変換要求やプリントア
ウト要求などを同時に処理し、各データ形式の変換や各
文書のプリントアウトの待ち時間を少なくし、データ変
換を効率的に行い、システムのスループットを向上させ
ることを可能とする
【0007】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の技術では、データ形式の変換やプリントア
ウトに係わる装置が単数であり、複数の回線やパソコ
ン、および、ワークステーションなどが接続されて、デ
ータ形式変換要求やプリントアウト要求が増加した場合
には、各データ形式の変換や各文書のプリントアウトの
待ち時間が長くなり、スループットが低下してしまう点
である。本発明の目的は、これら従来技術の課題を解決
し、複数の回線や、パソコンおよびワークステーション
などからの文書のデータ形式変換要求やプリントアウト
要求などを効率良く処理し、各データ形式の変換や各文
書のプリントアウトの待ち時間を少なくしてスループッ
トを向上させ、システムの効率の良い運用を可能とする
複合通信データ処理システムを提供することである。
点は、従来の技術では、データ形式の変換やプリントア
ウトに係わる装置が単数であり、複数の回線やパソコ
ン、および、ワークステーションなどが接続されて、デ
ータ形式変換要求やプリントアウト要求が増加した場合
には、各データ形式の変換や各文書のプリントアウトの
待ち時間が長くなり、スループットが低下してしまう点
である。本発明の目的は、これら従来技術の課題を解決
し、複数の回線や、パソコンおよびワークステーション
などからの文書のデータ形式変換要求やプリントアウト
要求などを効率良く処理し、各データ形式の変換や各文
書のプリントアウトの待ち時間を少なくしてスループッ
トを向上させ、システムの効率の良い運用を可能とする
複合通信データ処理システムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の複合通信データ処理システムは、(1)収
容した複数の通信回線のそれぞれに割り付けてファイル
を有し、各通信回線を介して同時受信した複数のデータ
の印字用データへのデータ形式の変換処理を行う複合通
信データ処理システムにおいて、データの印字用データ
へのデータ形式の変換処理を行う複数のデータ変換部
と、このデータ変換部へのデータの割り付け制御を行う
データ変換制御部とを設けることを特徴とする。また、
(2)上記(1)に記載の複合通信データ処理システム
において、データ変換部によるデータ形式の変換処理前
と変換処理後のデータを格納する複数のビットマップメ
モリと、このビットマップメモリのデータ変換部への割
り付け制御を行うビットマップメモリ制御部とを設ける
ことを特徴とする。また、(3)上記(1)、もしく
は、(2)のいずれかに記載の複合通信データ処理シス
テムにおいて、データ変換部で変換した印字用データを
印字出力する複数の印字出力部と、この印字出力部への
ビットマップメモリの割り付け制御を行うプロッタ制御
部とを設けることを特徴とする。また、(4)上記
(1)から(3)のいずれかに記載の複合通信データ処
理システムにおいて、各種コンピュータからのデータ形
式の変換対象となるデータの入力制御を行うインタフェ
ース部を設けることを特徴とする。
め、本発明の複合通信データ処理システムは、(1)収
容した複数の通信回線のそれぞれに割り付けてファイル
を有し、各通信回線を介して同時受信した複数のデータ
の印字用データへのデータ形式の変換処理を行う複合通
信データ処理システムにおいて、データの印字用データ
へのデータ形式の変換処理を行う複数のデータ変換部
と、このデータ変換部へのデータの割り付け制御を行う
データ変換制御部とを設けることを特徴とする。また、
(2)上記(1)に記載の複合通信データ処理システム
において、データ変換部によるデータ形式の変換処理前
と変換処理後のデータを格納する複数のビットマップメ
モリと、このビットマップメモリのデータ変換部への割
り付け制御を行うビットマップメモリ制御部とを設ける
ことを特徴とする。また、(3)上記(1)、もしく
は、(2)のいずれかに記載の複合通信データ処理シス
テムにおいて、データ変換部で変換した印字用データを
印字出力する複数の印字出力部と、この印字出力部への
ビットマップメモリの割り付け制御を行うプロッタ制御
部とを設けることを特徴とする。また、(4)上記
(1)から(3)のいずれかに記載の複合通信データ処
理システムにおいて、各種コンピュータからのデータ形
式の変換対象となるデータの入力制御を行うインタフェ
ース部を設けることを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明においては、各種のデータ形式変換要求
に対応して複数のデータ変換部を持つことにより、複数
回線からの文書のデータ形式変換要求を、効率良く処理
することができる。このことにより、各データ形式の変
換の待ち時間が少なくなり、スループットが向上する。
また、複数のページバッファを持つことにより、複数回
線からの文書のデータ変換形式要求を、さらに効率良く
処理できる。また、複数のプロッタを持つことにより、
複数回線から要求された複数の文書のプリントアウトを
迅速に行うことができる。また、インタフェース部を持
つことにより、複数回線だけではなく、パソコンやワー
クステーションなどからのデータ形式変換要求や文書の
プリントアウト要求などを受け付けることができる。
に対応して複数のデータ変換部を持つことにより、複数
回線からの文書のデータ形式変換要求を、効率良く処理
することができる。このことにより、各データ形式の変
換の待ち時間が少なくなり、スループットが向上する。
また、複数のページバッファを持つことにより、複数回
線からの文書のデータ変換形式要求を、さらに効率良く
処理できる。また、複数のプロッタを持つことにより、
複数回線から要求された複数の文書のプリントアウトを
迅速に行うことができる。また、インタフェース部を持
つことにより、複数回線だけではなく、パソコンやワー
クステーションなどからのデータ形式変換要求や文書の
プリントアウト要求などを受け付けることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明の複合通信データ処理システ
ムの本発明に係わる構成の一実施例を示すブロック図で
ある。本図において、1は、CPU(Central
Processing Unit、中央処理装置)やR
OM(Read Only Memory、読み出し専
用メモリ)などを備え、ROM内に格納されたシステム
全体を制御する基本プログラムや、本発明に係わる制御
用のプログラムなどに従って、その他の部分の制御を行
うシステム制御部、2a〜2dは、ISDN(Inte
gratedServices Digital Ne
twork、サービス統合ディジタル通信網)やPST
Nなどの通信網に接続して、種々のプロトコルに従っ
て、これらの通信網との間で行う所定の呼制御手順処理
や、所定の伝送手順処理、データの転送などを実行する
複数の通信制御部、3は、所定の解像度で、原稿画像を
読み取り、通信制御部2a〜2dから直接相手に送信す
るファクシミリメッセージや、単なる原稿のコピー時な
どに用いるイメージ生データを生成するスキャナ、4
は、キーボードのようにテンキーやスタートキーなどの
各種操作キーを備えると共に、ディスプレイを備え、キ
ー操作により、各種命令が入力されると共に、入力され
た内容や、ユーザに伝達する各種情報をディスプレイに
表示する操作表示部、5は、システムの制御に必要な各
種データが記憶されており、また、送受信データや変換
前後データなどの種々のデータも一時的に記憶されるこ
ともあり、また、ROM内のプログラムに対する作業領
域でもあるメモリ部、6は、CPUの処理プログラムの
一部や、パソコンおよびワークステーションなどから送
られてきた本発明に係わる制御データや、エディタやワ
ードプロセッサなどで作成された文書データ、その他、
送受信データ、変換前後データなどを記憶するハードデ
ィスク、7は、スカジー(SCSI)やイーサネット
(ETHERNET)などのインタフェースで、複数の
パソコンやワークステーションなどとのデータのやり取
りを行う部分であり、パソコンやワークステーションか
ら、制御データなどの種々の命令やプリントアウトデー
タ、変換データなどを受け取り、また、パソコンやワー
クステーションへ、データや種々の結果などを送るイン
タフェース部、8a〜8dは、あるデータ形式を、別の
データ形式に変換するデータ変換部、9は、各データ変
換部8a〜8dの全体の制御を行い、各データ変換部8
a〜8dが変換可能なデータ形式の種類や、現在動作中
か否かなどのステータスなどの管理を行うデータ変換制
御部、10a〜10dは、データ形式の変換や文書のプ
リントアウトに専用に用いられる本発明のビットマップ
メモリとしての複数のページメモリ、11は、各ページ
メモリ10a〜10dの全体制御を行い、各ページメモ
リ10a〜10dのサイズや、現在の使用状況などのス
テータスなどを管理するページメモリ制御部、12a〜
12dは、データ変換部8a〜8dなどでイメージ化し
たデータを記録出力する本発明の印字出力部としての複
数のプロッタ、13は、各プロッタ12a〜12dの全
体制御を行い、各プロッタ12a〜12dのプリントア
ウト能力や、現在の使用状況などのステータスなどを管
理するプロッタ制御部である。
説明する。図1は、本発明の複合通信データ処理システ
ムの本発明に係わる構成の一実施例を示すブロック図で
ある。本図において、1は、CPU(Central
Processing Unit、中央処理装置)やR
OM(Read Only Memory、読み出し専
用メモリ)などを備え、ROM内に格納されたシステム
全体を制御する基本プログラムや、本発明に係わる制御
用のプログラムなどに従って、その他の部分の制御を行
うシステム制御部、2a〜2dは、ISDN(Inte
gratedServices Digital Ne
twork、サービス統合ディジタル通信網)やPST
Nなどの通信網に接続して、種々のプロトコルに従っ
て、これらの通信網との間で行う所定の呼制御手順処理
や、所定の伝送手順処理、データの転送などを実行する
複数の通信制御部、3は、所定の解像度で、原稿画像を
読み取り、通信制御部2a〜2dから直接相手に送信す
るファクシミリメッセージや、単なる原稿のコピー時な
どに用いるイメージ生データを生成するスキャナ、4
は、キーボードのようにテンキーやスタートキーなどの
各種操作キーを備えると共に、ディスプレイを備え、キ
ー操作により、各種命令が入力されると共に、入力され
た内容や、ユーザに伝達する各種情報をディスプレイに
表示する操作表示部、5は、システムの制御に必要な各
種データが記憶されており、また、送受信データや変換
前後データなどの種々のデータも一時的に記憶されるこ
ともあり、また、ROM内のプログラムに対する作業領
域でもあるメモリ部、6は、CPUの処理プログラムの
一部や、パソコンおよびワークステーションなどから送
られてきた本発明に係わる制御データや、エディタやワ
ードプロセッサなどで作成された文書データ、その他、
送受信データ、変換前後データなどを記憶するハードデ
ィスク、7は、スカジー(SCSI)やイーサネット
(ETHERNET)などのインタフェースで、複数の
パソコンやワークステーションなどとのデータのやり取
りを行う部分であり、パソコンやワークステーションか
ら、制御データなどの種々の命令やプリントアウトデー
タ、変換データなどを受け取り、また、パソコンやワー
クステーションへ、データや種々の結果などを送るイン
タフェース部、8a〜8dは、あるデータ形式を、別の
データ形式に変換するデータ変換部、9は、各データ変
換部8a〜8dの全体の制御を行い、各データ変換部8
a〜8dが変換可能なデータ形式の種類や、現在動作中
か否かなどのステータスなどの管理を行うデータ変換制
御部、10a〜10dは、データ形式の変換や文書のプ
リントアウトに専用に用いられる本発明のビットマップ
メモリとしての複数のページメモリ、11は、各ページ
メモリ10a〜10dの全体制御を行い、各ページメモ
リ10a〜10dのサイズや、現在の使用状況などのス
テータスなどを管理するページメモリ制御部、12a〜
12dは、データ変換部8a〜8dなどでイメージ化し
たデータを記録出力する本発明の印字出力部としての複
数のプロッタ、13は、各プロッタ12a〜12dの全
体制御を行い、各プロッタ12a〜12dのプリントア
ウト能力や、現在の使用状況などのステータスなどを管
理するプロッタ制御部である。
【0011】尚、データ変換部8a〜8dは、ファクシ
ミリでは、符号化、復号化部に相当する。その他の変換
の例では、各種のページ記述言語(データ形式)のイメ
ージ化や、テキストファイルから各種のページ記述言語
への変換などがあげられる。本実施例では、このデータ
変換部を複数備えており、また、変換可能な種類も複数
存在する。例えば、イメージ生データから、ファクシミ
リ圧縮符号データ用変換部、テキストデータからイメー
ジ生データ用変換部、各種ページ記述言語データからイ
メージ生データ用変換部などを、それぞれ、複数備え
る。また、プロッタ12a〜12dに入力するデータ
は、ラスタライズされたイメージ生データのみである。
ミリでは、符号化、復号化部に相当する。その他の変換
の例では、各種のページ記述言語(データ形式)のイメ
ージ化や、テキストファイルから各種のページ記述言語
への変換などがあげられる。本実施例では、このデータ
変換部を複数備えており、また、変換可能な種類も複数
存在する。例えば、イメージ生データから、ファクシミ
リ圧縮符号データ用変換部、テキストデータからイメー
ジ生データ用変換部、各種ページ記述言語データからイ
メージ生データ用変換部などを、それぞれ、複数備え
る。また、プロッタ12a〜12dに入力するデータ
は、ラスタライズされたイメージ生データのみである。
【0012】プリントアウトは、次のようなものに対し
て行われる。 (A)通信回線(通信制御部2a〜2d)を通じて受信
したデータ (B)パソコンやワークステーションなどから、インタ
フェース部7を通じて送られたデータ (C)ハードディスク6に保存されているデータ
て行われる。 (A)通信回線(通信制御部2a〜2d)を通じて受信
したデータ (B)パソコンやワークステーションなどから、インタ
フェース部7を通じて送られたデータ (C)ハードディスク6に保存されているデータ
【0013】また、データ形式の変換例は、次のような
ものである。 (a)イメージ生データから、ファクシミリ圧縮符号化
などのイメージ符号化方式への変換 (b)ファクシミリ圧縮符号化などのイメージ符号化方
式から、イメージ生データへの変換 (c)各種ページ記述言語データ形式から、イメージ生
データへの変換 (d)テキスト(アスキー)データから、イメージデー
タへの変換 (e)テキスト(アスキー)データから、各種ページ記
述言語データ形式への変換 (f)各種エディタ(ワープロ)データ形式から、イメ
ージ生データへの変換 (g)各種エディタ(ワープロ)データ形式から、テキ
スト(アスキー)データへの変換 (h)各種エディタ(ワープロ)データ形式から、各種
ページ記述言語データ形式への変換 これら以外にも数多くのデータ形式変換例が存在すると
考えられる。また、これらの変換は、全てのデータに対
して可能であるとは限らない。
ものである。 (a)イメージ生データから、ファクシミリ圧縮符号化
などのイメージ符号化方式への変換 (b)ファクシミリ圧縮符号化などのイメージ符号化方
式から、イメージ生データへの変換 (c)各種ページ記述言語データ形式から、イメージ生
データへの変換 (d)テキスト(アスキー)データから、イメージデー
タへの変換 (e)テキスト(アスキー)データから、各種ページ記
述言語データ形式への変換 (f)各種エディタ(ワープロ)データ形式から、イメ
ージ生データへの変換 (g)各種エディタ(ワープロ)データ形式から、テキ
スト(アスキー)データへの変換 (h)各種エディタ(ワープロ)データ形式から、各種
ページ記述言語データ形式への変換 これら以外にも数多くのデータ形式変換例が存在すると
考えられる。また、これらの変換は、全てのデータに対
して可能であるとは限らない。
【0014】以下、図2〜図5を用いて、本実施の複合
通信データ処理システムの本発明に係わる処理動作を説
明する。図2は、図1における複合通信データ処理シス
テムの本発明に係わる処理動作の第1の実施例を示すフ
ローチャートである。本実施例は、図1における複合通
信データ処理システムのデータ形式変換時の処理動作を
示すものであり、まず、図1における通信制御部2a〜
2d、インタフェース部7、操作表示部4などからシス
テム制御部1を通じて、データ形式変換の要求が起これ
ば(ステップ201)、図1のハードディスク6やメモ
リ部5に、変換前のデータを一時的に格納する(ステッ
プ202)。
通信データ処理システムの本発明に係わる処理動作を説
明する。図2は、図1における複合通信データ処理シス
テムの本発明に係わる処理動作の第1の実施例を示すフ
ローチャートである。本実施例は、図1における複合通
信データ処理システムのデータ形式変換時の処理動作を
示すものであり、まず、図1における通信制御部2a〜
2d、インタフェース部7、操作表示部4などからシス
テム制御部1を通じて、データ形式変換の要求が起これ
ば(ステップ201)、図1のハードディスク6やメモ
リ部5に、変換前のデータを一時的に格納する(ステッ
プ202)。
【0015】次に、図1のページメモリ10a〜10d
に空きがあるかどうかのチェックを、図1のページメモ
リ制御部11を通じて行い(ステップ203)、空きが
できるまで待つ(ステップ204)。空きができたなら
ば、そのページメモリに、変換前のデータを格納する
(ステップ205)。尚、この時、それまで変換前のデ
ータが格納されていた図1のハードディスク6やメモリ
部5の領域を開放する。そして、データ形式の変換種類
を選択し(ステップ206)、それに対する図1のデー
タ変換部8a〜8dが、作動中かどうかを、図1のデー
タ変換制御部9を通じてチェックし(ステップ20
7)、作動中の場合は、空きができるまで待つ(ステッ
プ208)。
に空きがあるかどうかのチェックを、図1のページメモ
リ制御部11を通じて行い(ステップ203)、空きが
できるまで待つ(ステップ204)。空きができたなら
ば、そのページメモリに、変換前のデータを格納する
(ステップ205)。尚、この時、それまで変換前のデ
ータが格納されていた図1のハードディスク6やメモリ
部5の領域を開放する。そして、データ形式の変換種類
を選択し(ステップ206)、それに対する図1のデー
タ変換部8a〜8dが、作動中かどうかを、図1のデー
タ変換制御部9を通じてチェックし(ステップ20
7)、作動中の場合は、空きができるまで待つ(ステッ
プ208)。
【0016】空きができたならば、そのデータ変換部の
使用を確保し、変換後データを一時的に格納する図1の
ページメモリ10a〜10dの空きを、図1のページメ
モリ制御部11を通じてチェックし(ステップ20
9)、空きができるまで待つ(ステップ210)。ペー
ジメモリに空きができたならば、データ変換を行い、同
時に、変換されていくデータを、そのページメモリに格
納する(ステップ211)。変換が終了したならば、デ
ータ変換部の開放と、ページメモリに格納した変換後の
データの図1のハードディスク6への保存を行った後に
(ステップ212)、図1のページメモリ10a〜10
dを開放して(ステップ213)、処理を終了する。
使用を確保し、変換後データを一時的に格納する図1の
ページメモリ10a〜10dの空きを、図1のページメ
モリ制御部11を通じてチェックし(ステップ20
9)、空きができるまで待つ(ステップ210)。ペー
ジメモリに空きができたならば、データ変換を行い、同
時に、変換されていくデータを、そのページメモリに格
納する(ステップ211)。変換が終了したならば、デ
ータ変換部の開放と、ページメモリに格納した変換後の
データの図1のハードディスク6への保存を行った後に
(ステップ212)、図1のページメモリ10a〜10
dを開放して(ステップ213)、処理を終了する。
【0017】次に、本実施の複合通信データ処理システ
ムのプリントアウト時の処理動作の説明を、図3〜図5
を用いて行う。尚、図3と図4は、イメージ生データの
プリントアウトを、また、図5は、データ形式変換を行
いイメージ生データに変換して、イメージ生データ以外
のプリントアウトを行うものである。
ムのプリントアウト時の処理動作の説明を、図3〜図5
を用いて行う。尚、図3と図4は、イメージ生データの
プリントアウトを、また、図5は、データ形式変換を行
いイメージ生データに変換して、イメージ生データ以外
のプリントアウトを行うものである。
【0018】図3は、図1における複合通信データ処理
システムの本発明に係わる処理動作の第2の実施例を示
すフローチャートである。本実施例は、図1における複
合通信データ処理システムのイメージ生データのプリン
トアウト時の処理動作を示すものであり、まず図1にお
ける通信制御部2a〜2d、インタフェース部7、操作
表示部4などからシステム制御部1を通じて、プリント
アウトの要求が起こると(ステップ301)、図1のハ
ードディスク6やメモリ部5に、プリントアウトデータ
(イメージ生データ)を一時的に格納する(ステップ3
02)。次に、図1におけるプロッタ12a〜12dが
作動中かどうかを、図1のプロッタ制御部13を通じて
チェックして(ステップ303)、空きができるまで待
つ(ステップ304)。空きができたならば、そのプロ
ッタを用いてプリンタアウトを行う(ステップ30
5)。そして、それまでデータが格納されていた図1の
ハードディスク6やメモリ部5の領域を開放する。
システムの本発明に係わる処理動作の第2の実施例を示
すフローチャートである。本実施例は、図1における複
合通信データ処理システムのイメージ生データのプリン
トアウト時の処理動作を示すものであり、まず図1にお
ける通信制御部2a〜2d、インタフェース部7、操作
表示部4などからシステム制御部1を通じて、プリント
アウトの要求が起こると(ステップ301)、図1のハ
ードディスク6やメモリ部5に、プリントアウトデータ
(イメージ生データ)を一時的に格納する(ステップ3
02)。次に、図1におけるプロッタ12a〜12dが
作動中かどうかを、図1のプロッタ制御部13を通じて
チェックして(ステップ303)、空きができるまで待
つ(ステップ304)。空きができたならば、そのプロ
ッタを用いてプリンタアウトを行う(ステップ30
5)。そして、それまでデータが格納されていた図1の
ハードディスク6やメモリ部5の領域を開放する。
【0019】図4は、図1における複合通信データ処理
システムの本発明に係わる処理動作の第3の実施例を示
すフローチャートである。本実施例は、図1における複
合通信データ処理システムのイメージ生データのプリン
トアウト時の処理動作を示すものであり、まず図1にお
ける通信制御部2a〜2d、インタフェース部7、操作
表示部4などからシステム制御部1を通じて、プリント
アウトの要求が起こると(ステップ401)、図1のハ
ードディスク6やメモリ部5に、プリントアウトデータ
(イメージ生データ)を一時的に格納する(ステップ4
02)。そして、図1のページメモリ10a〜10dに
空きがあるかどうかのチェックを、図1のページメモリ
制御部11を通じて行い(ステップ403)、空きがで
きるまで待つ(ステップ404)。空きができたなら
ば、そのページメモリに、プリントアウトデータを格納
し、かつ、それまでデータが格納されていた図1におけ
るハードディスク6やメモリ部5の領域を開放する(ス
テップ405)。
システムの本発明に係わる処理動作の第3の実施例を示
すフローチャートである。本実施例は、図1における複
合通信データ処理システムのイメージ生データのプリン
トアウト時の処理動作を示すものであり、まず図1にお
ける通信制御部2a〜2d、インタフェース部7、操作
表示部4などからシステム制御部1を通じて、プリント
アウトの要求が起こると(ステップ401)、図1のハ
ードディスク6やメモリ部5に、プリントアウトデータ
(イメージ生データ)を一時的に格納する(ステップ4
02)。そして、図1のページメモリ10a〜10dに
空きがあるかどうかのチェックを、図1のページメモリ
制御部11を通じて行い(ステップ403)、空きがで
きるまで待つ(ステップ404)。空きができたなら
ば、そのページメモリに、プリントアウトデータを格納
し、かつ、それまでデータが格納されていた図1におけ
るハードディスク6やメモリ部5の領域を開放する(ス
テップ405)。
【0020】次に、図1におけるプロッタ12a〜12
dが作動中かどうかを、図1のプロッタ制御部13を通
じてチェックし(ステップ406)、空きができるまで
待つ(ステップ407)。空きができたならば、プリン
トアウトを行い(ステップ408)、ページメモリを開
放する。このように、図1のページメモリ10a〜10
dに、プリントアウトデータを一時的に格納することに
より、図1におけるハードディスク6やメモリ部5の自
由(未使用)領域をできるだけ多く確保することができ
る。これは、本実施例のような複合通信データ処理シス
テムでは、頻繁に外部からデータの着信があり、また、
パソコンやワークステーションが多数接続されているの
で、プリントアウト要求が頻繁に起こるため、各方面か
らのデータが、システム構成上、これら図1のハードデ
ィスク6やメモリ部5に集中することに対処するためで
ある。
dが作動中かどうかを、図1のプロッタ制御部13を通
じてチェックし(ステップ406)、空きができるまで
待つ(ステップ407)。空きができたならば、プリン
トアウトを行い(ステップ408)、ページメモリを開
放する。このように、図1のページメモリ10a〜10
dに、プリントアウトデータを一時的に格納することに
より、図1におけるハードディスク6やメモリ部5の自
由(未使用)領域をできるだけ多く確保することができ
る。これは、本実施例のような複合通信データ処理シス
テムでは、頻繁に外部からデータの着信があり、また、
パソコンやワークステーションが多数接続されているの
で、プリントアウト要求が頻繁に起こるため、各方面か
らのデータが、システム構成上、これら図1のハードデ
ィスク6やメモリ部5に集中することに対処するためで
ある。
【0021】図5は、図1における複合通信データ処理
システムの本発明に係わる処理動作の第4の実施例を示
すフローチャートである。本実施例は、図1における複
合通信データ処理システムのイメージ生データ以外のプ
リントアウト時の処理動作を示すものであり、まず図1
における通信制御部2a〜2d、インタフェース部7、
操作表示部4などからシステム制御部1を通じて、プリ
ントアウトの要求が起こると(ステップ501)、図1
のハードディスク6やメモリ部5に、プリントアウトデ
ータ(変換前データ)を一時的に格納する(ステップ5
02)。そして、図1におけるページメモリ10a〜1
0dに空きがあるかどうかのチェックを、図1のページ
メモリ制御部11を通じて行い(ステップ503)、空
きができるまで待つ(ステップ504)。空きができた
ならば、そのページメモリに、プリントアウトデータを
格納し、かつ、それまでデータが格納されていた図1の
ハードディスク6やメモリ部5の領域を開放する(ステ
ップ505)。
システムの本発明に係わる処理動作の第4の実施例を示
すフローチャートである。本実施例は、図1における複
合通信データ処理システムのイメージ生データ以外のプ
リントアウト時の処理動作を示すものであり、まず図1
における通信制御部2a〜2d、インタフェース部7、
操作表示部4などからシステム制御部1を通じて、プリ
ントアウトの要求が起こると(ステップ501)、図1
のハードディスク6やメモリ部5に、プリントアウトデ
ータ(変換前データ)を一時的に格納する(ステップ5
02)。そして、図1におけるページメモリ10a〜1
0dに空きがあるかどうかのチェックを、図1のページ
メモリ制御部11を通じて行い(ステップ503)、空
きができるまで待つ(ステップ504)。空きができた
ならば、そのページメモリに、プリントアウトデータを
格納し、かつ、それまでデータが格納されていた図1の
ハードディスク6やメモリ部5の領域を開放する(ステ
ップ505)。
【0022】次に、データ形式変換種類(イメージ生デ
ータへの変換)を選択し(ステップ506)、それに対
する図1におけるデータ変換部8a〜8dが作動中かど
うかを、図1のデータ変換制御部9を通じてチェックし
(ステップ507)、作動中の場合は、空きができるま
で待つ(ステップ508)。図1におけるデータ変換部
8a〜8dに空きができたならば、そのデータ変換部の
使用を確保し、変換後データ(イメージ生データ)を一
時的に格納する図1におけるページメモリ10a〜10
dの空きを、図1のページメモリ制御部11を通じてチ
ェックし(ステップ509)、空きができるまで待つ
(ステップ510)。図1におけるページメモリ10a
〜10dに空きができたならば、データ変換を行い、同
時に、変換されていくデータを、そのページメモリに格
納する(ステップ511)。尚、変換が終了したなら
ば、データ変換部8a〜8dを開放する。
ータへの変換)を選択し(ステップ506)、それに対
する図1におけるデータ変換部8a〜8dが作動中かど
うかを、図1のデータ変換制御部9を通じてチェックし
(ステップ507)、作動中の場合は、空きができるま
で待つ(ステップ508)。図1におけるデータ変換部
8a〜8dに空きができたならば、そのデータ変換部の
使用を確保し、変換後データ(イメージ生データ)を一
時的に格納する図1におけるページメモリ10a〜10
dの空きを、図1のページメモリ制御部11を通じてチ
ェックし(ステップ509)、空きができるまで待つ
(ステップ510)。図1におけるページメモリ10a
〜10dに空きができたならば、データ変換を行い、同
時に、変換されていくデータを、そのページメモリに格
納する(ステップ511)。尚、変換が終了したなら
ば、データ変換部8a〜8dを開放する。
【0023】次に、図1におけるプロッタ12a〜12
dが作動中かどうかを、図1のプロッタ制御部13を通
じてチェックし(ステップ512)、作動中の場合は、
空きができるまで待つ(ステップ513)。空きができ
たならば、プリントアウトを行い(ステップ514)、
変換後データを格納していたページメモリを開放して
(ステップ515)、処理を終了する。尚、図1におけ
るプロッタ12a〜12dに空きがある場合で、変換前
データが、ページ単位ではなく、上から下へデータが記
述される行単位の形式であれば(例えば、テキストデー
タ等)、変換後データ(イメージ生データ)を、一時的
に格納する図1のページメモリ10a〜10dは、必ず
しも必要ではなく、直接、図1のプロッタ12a〜12
dに変換後データを送り、プリントアウトすることもで
きる。
dが作動中かどうかを、図1のプロッタ制御部13を通
じてチェックし(ステップ512)、作動中の場合は、
空きができるまで待つ(ステップ513)。空きができ
たならば、プリントアウトを行い(ステップ514)、
変換後データを格納していたページメモリを開放して
(ステップ515)、処理を終了する。尚、図1におけ
るプロッタ12a〜12dに空きがある場合で、変換前
データが、ページ単位ではなく、上から下へデータが記
述される行単位の形式であれば(例えば、テキストデー
タ等)、変換後データ(イメージ生データ)を、一時的
に格納する図1のページメモリ10a〜10dは、必ず
しも必要ではなく、直接、図1のプロッタ12a〜12
dに変換後データを送り、プリントアウトすることもで
きる。
【0024】以上、図1〜図5を用いて説明したよう
に、本実施例の複合通信データ処理システムでは、複数
の通信回線と、複数のデータ変換部、複数のページメモ
リ、複数のプロッタ、および、ワープロやワークステー
ションとを接続可能なインタフェースを持つ。このこと
により、複数の通信回線、もしくは、パソコンやワーク
ステーションなどから受信した文書のプリントアウト要
求やデータ形式変換要求などを、効率的に処理し、各文
書のプリントアウト、および、各データ形式の変換の待
ち時間を少なくすることができる。
に、本実施例の複合通信データ処理システムでは、複数
の通信回線と、複数のデータ変換部、複数のページメモ
リ、複数のプロッタ、および、ワープロやワークステー
ションとを接続可能なインタフェースを持つ。このこと
により、複数の通信回線、もしくは、パソコンやワーク
ステーションなどから受信した文書のプリントアウト要
求やデータ形式変換要求などを、効率的に処理し、各文
書のプリントアウト、および、各データ形式の変換の待
ち時間を少なくすることができる。
【0025】尚、本発明は、図1〜図5を用いて説明し
た実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲において種々変更可能である。例えば、図2〜
図5において、変換、もしくは、プリントアウト対象の
データを、図1におけるハードディスク6やメモリ部5
に保存しているが、この動作は、図1のページメモリ1
0a〜10dに空きがないときは必須の動作であるが、
処理を高速に行いたい場合や、その他の場合では、必ず
しも必要としない。
た実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲において種々変更可能である。例えば、図2〜
図5において、変換、もしくは、プリントアウト対象の
データを、図1におけるハードディスク6やメモリ部5
に保存しているが、この動作は、図1のページメモリ1
0a〜10dに空きがないときは必須の動作であるが、
処理を高速に行いたい場合や、その他の場合では、必ず
しも必要としない。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、複数の回線や、パソコ
ンおよびワークステーションなどからの文書のデータ形
式変換要求やプリントアウト要求などを効率良く処理で
き、各データ形式の変換や各文書のプリントアウトの待
ち時間を少なくなり、スループットが向上し、システム
の効率の良い運用が可能である。
ンおよびワークステーションなどからの文書のデータ形
式変換要求やプリントアウト要求などを効率良く処理で
き、各データ形式の変換や各文書のプリントアウトの待
ち時間を少なくなり、スループットが向上し、システム
の効率の良い運用が可能である。
【図1】本発明の複合通信データ処理システムの本発明
に係わる構成の一実施例を示すブロック図である。
に係わる構成の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1における複合通信データ処理システムの本
発明に係わる処理動作の第1の実施例を示すフローチャ
ートである。
発明に係わる処理動作の第1の実施例を示すフローチャ
ートである。
【図3】図1における複合通信データ処理システムの本
発明に係わる処理動作の第2の実施例を示すフローチャ
ートである。
発明に係わる処理動作の第2の実施例を示すフローチャ
ートである。
【図4】図1における複合通信データ処理システムの本
発明に係わる処理動作の第3の実施例を示すフローチャ
ートである。
発明に係わる処理動作の第3の実施例を示すフローチャ
ートである。
【図5】図1における複合通信データ処理システムの本
発明に係わる処理動作の第4の実施例を示すフローチャ
ートである。
発明に係わる処理動作の第4の実施例を示すフローチャ
ートである。
1 システム制御部 2a〜2d 通信制御部 3 スキャナ 4 操作表示部 5 メモリ部 6 ハードディスク 7 インタフェース部 8a〜8d データ変換部 9 データ変換制御部 10a〜10d ページメモリ 11 ページメモリ制御部 12a〜12d プロッタ 13 プロッタ制御部
Claims (4)
- 【請求項1】 収容した複数の通信回線のそれぞれに割
り付けてファイルを有し、上記各通信回線を介して同時
受信した複数のデータの印字用データへのデータ形式の
変換処理を行う複合通信データ処理システムにおいて、
上記データの印字用データへのデータ形式の変換処理を
行う複数のデータ変換手段と、該データ変換手段への上
記データの割り付け制御を行うデータ変換制御手段とを
設けることを特徴とする複合通信データ処理システム。 - 【請求項2】 請求項1に記載の複合通信データ処理シ
ステムにおいて、上記データ変換手段によるデータ形式
の変換処理前と変換処理後のデータを格納する複数のビ
ットマップメモリと、該ビットマップメモリの上記デー
タ変換手段への割り付け制御を行うビットマップメモリ
制御手段とを設けることを特徴とする複合通信データ処
理システム。 - 【請求項3】 請求項1、もしくは、請求項2のいずれ
かに記載の複合通信データ処理システムにおいて、上記
データ変換手段で変換した印字用データを印字出力する
複数の印字出力手段と、該印字出力手段への上記ビット
マップメモリの割り付け制御を行うプロッタ制御手段と
を設けることを特徴とする複合通信データ処理システ
ム。 - 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
の複合通信データ処理システムにおいて、各種コンピュ
ータからの上記データ形式の変換対象となるデータの入
力制御を行うインタフェース手段を設けることを特徴と
する複合通信データ処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5011699A JPH06222893A (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | 複合通信データ処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5011699A JPH06222893A (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | 複合通信データ処理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06222893A true JPH06222893A (ja) | 1994-08-12 |
Family
ID=11785292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5011699A Pending JPH06222893A (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | 複合通信データ処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06222893A (ja) |
-
1993
- 1993-01-27 JP JP5011699A patent/JPH06222893A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6587735B1 (en) | Data processing apparatus and processor selection method | |
EP0749064B1 (en) | Apparatus and method for programming a print job with a job ticket obtained from a remote storage area | |
US5627658A (en) | Automatic networked facsimile queuing system | |
US20020051185A1 (en) | System and method of managing image data in network | |
US6317115B1 (en) | System, apparatus and method in which a high resolution image editor is connected to a host computer for processing low resolution image data | |
US6693635B1 (en) | System and method performing image processing of image data of low resolution and arranging image data of high resolution | |
US6882448B2 (en) | Facsimile system, and facsimile terminal and format converter both for use in the system | |
JPH06222893A (ja) | 複合通信データ処理システム | |
JP3514348B2 (ja) | ネットワークプリントシステムおよび該ネットワークプリンタシステムのプリンタ制御方法 | |
JP3937724B2 (ja) | 文書処理方法および装置 | |
JP2000353059A (ja) | 画像処理装置および方法、画像形成装置および方法並びに画像処理システム | |
JP3639616B2 (ja) | 画像処理方法及び装置及びシステム | |
JP2005192080A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH1139117A (ja) | プリンタ制御装置 | |
JPH09218763A (ja) | 印刷処理システム | |
JP3582624B2 (ja) | ファクシミリ通信システムおよびファクシミリ装置 | |
JPS63174181A (ja) | 画像フアイルシステムの画像情報転送方法 | |
JPS6375828A (ja) | 印字デ−タ制御方式 | |
JPH1166288A (ja) | スキャンシステム | |
JPH10138574A (ja) | 印刷制御装置及び画像データ形式変換方法 | |
JP3052823B2 (ja) | コンピュータと回線に接続されるマルチ機能ファクシミリ装置 | |
JPH06237331A (ja) | データ送信方法 | |
JP2596375B2 (ja) | 文字コード変換装置及び該文字コード変換装置を使用したネットワークシステム | |
JPH09218762A (ja) | 印刷処理システム | |
JP2001216100A (ja) | 印刷装置 |