JPH0622088B2 - メンブレンスイッチの立体マークの形成方法 - Google Patents
メンブレンスイッチの立体マークの形成方法Info
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- JPH0622088B2 JPH0622088B2 JP63127875A JP12787588A JPH0622088B2 JP H0622088 B2 JPH0622088 B2 JP H0622088B2 JP 63127875 A JP63127875 A JP 63127875A JP 12787588 A JP12787588 A JP 12787588A JP H0622088 B2 JPH0622088 B2 JP H0622088B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mark
- membrane switch
- silicone rubber
- mold
- surface sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H13/00—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
- H01H13/70—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard
- H01H13/702—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard with contacts carried by or formed from layers in a multilayer structure, e.g. membrane switches
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2217/00—Facilitation of operation; Human engineering
- H01H2217/024—Profile on actuator
-
- H—ELECTRICITY
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- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2219/00—Legends
- H01H2219/028—Printed information
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2229/00—Manufacturing
- H01H2229/044—Injection moulding
Landscapes
- Manufacture Of Switches (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はメンブレンスイッチの立体マークの形成方法に
関するものである。
関するものである。
(従来の技術) メンブレンスイッチはワンタッチスイッチとして、又内
部電極に水やホコリの入り込みを防止するものとして電
卓などの電気器具に用いられており、その表面には文字
や符号などのマークが設けられたポリエチレンテレフタ
レート(PET)製の表面シートが被覆されている。
部電極に水やホコリの入り込みを防止するものとして電
卓などの電気器具に用いられており、その表面には文字
や符号などのマークが設けられたポリエチレンテレフタ
レート(PET)製の表面シートが被覆されている。
(発明が解決しようとする課題) しかし上記従来例では、マークが表面シートの他の部分
と面一に形成されているため、一々目でマーク部分を確
認しなければならず、その場合でも表面が光って確認し
にくいという問題がある。
と面一に形成されているため、一々目でマーク部分を確
認しなければならず、その場合でも表面が光って確認し
にくいという問題がある。
又押圧操作する際も、表面シートのマーク部分と他の部
分との間で指触感に差異がないため、本当にその押圧箇
所が該当箇所かどうか不安であり、実際に指先が滑って
誤操作し易いという問題もある。
分との間で指触感に差異がないため、本当にその押圧箇
所が該当箇所かどうか不安であり、実際に指先が滑って
誤操作し易いという問題もある。
本発明は上記問題点に鑑み、該当箇所が視覚や指触で確
認し易く誤操作が生じにくいメンブレンスイッチの立体
マークの形成方法を提供することを目的とする。
認し易く誤操作が生じにくいメンブレンスイッチの立体
マークの形成方法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、ポリエチレンテレフタレート製の立体マーク
が凹設された金型内に未硬化状態の液状シリコーンゴム
を注入し、この金型上にポリエチレンテレフタレート製
の表面シートを載置した後、金型を加熱して前記液状シ
リコーンゴムを硬化させて前記表面シート下面に立体マ
ークを得ることを特徴とするメンブレンスイッチの立体
マークの形成方法を提供するものである。
が凹設された金型内に未硬化状態の液状シリコーンゴム
を注入し、この金型上にポリエチレンテレフタレート製
の表面シートを載置した後、金型を加熱して前記液状シ
リコーンゴムを硬化させて前記表面シート下面に立体マ
ークを得ることを特徴とするメンブレンスイッチの立体
マークの形成方法を提供するものである。
(作用) 本発明によれば、マークが立体的なので、視覚によって
表面シートの他の部分と容易に区別でき、又シリコーン
ゴムのゴム弾性によって指触感が向上すると共に、滑り
止めとなって誤動作を防止することが可能なメンブレン
スイッチを得ることができる。
表面シートの他の部分と容易に区別でき、又シリコーン
ゴムのゴム弾性によって指触感が向上すると共に、滑り
止めとなって誤動作を防止することが可能なメンブレン
スイッチを得ることができる。
又本発明によれば、未硬化の液状シリコーンゴム素材は
ポリエチレンテレフタレートに対してノリが良く、容易
に添着することができ、かつこれを加熱により硬化する
と表面シートに強固に接着した任意形状の立体マーク
を、最も簡単なゴム成形工程を利用して容易に得ること
ができる。
ポリエチレンテレフタレートに対してノリが良く、容易
に添着することができ、かつこれを加熱により硬化する
と表面シートに強固に接着した任意形状の立体マーク
を、最も簡単なゴム成形工程を利用して容易に得ること
ができる。
(実施例) 本発明の実施例を、第1図ないし第4図に基き説明す
る。
る。
本実施例に用いる金型1には、形成しようとする立体マ
ーク2(第2図参照)に応じた形状の凹部3が形成され
ている。未硬化の液状シリコーンゴム素材4を前記凹部
3内に注入し、この金型1の上面にポリエチレンテレフ
タレート製の表面シート5を、立体マーク2を設けよう
とする箇所が前記凹部3と一致するように載置する。そ
して前記箇所と液状シリコーンゴム素材4との間に隙間
が生じないように表面シート5を金型1に押圧した状態
で、 150℃の温度で30分間加熱する。
ーク2(第2図参照)に応じた形状の凹部3が形成され
ている。未硬化の液状シリコーンゴム素材4を前記凹部
3内に注入し、この金型1の上面にポリエチレンテレフ
タレート製の表面シート5を、立体マーク2を設けよう
とする箇所が前記凹部3と一致するように載置する。そ
して前記箇所と液状シリコーンゴム素材4との間に隙間
が生じないように表面シート5を金型1に押圧した状態
で、 150℃の温度で30分間加熱する。
このようにして、第2図に示すような立体マーク2が形
成された表面シート5を得ることができる。尚、本実施
例で用いた液状シリコーンゴム素材4は、SE1700(ト
ーレ・シリコーン社製) 100重量部、硬化剤10重量部、
顔料若干を混練したものである。
成された表面シート5を得ることができる。尚、本実施
例で用いた液状シリコーンゴム素材4は、SE1700(ト
ーレ・シリコーン社製) 100重量部、硬化剤10重量部、
顔料若干を混練したものである。
次に第3図及び第4図に基き、本実施例が適用されるメ
ンブレンスイッチ6の説明を行う。
ンブレンスイッチ6の説明を行う。
固定板7の上に、上部電極シート8と下部電極シート9
とを、上部電極シート8の下面に設けられたカーボン電
極10と下部電極シート9の上面に設けられたカーボン電
極11とが対向するようにスペーサ12を介在させて積層し
ている。下部電極シート9の下面には補強板13が貼設さ
れている。そして上部電極シート8の上面に、本実施例
の表面シート5を貼設している。
とを、上部電極シート8の下面に設けられたカーボン電
極10と下部電極シート9の上面に設けられたカーボン電
極11とが対向するようにスペーサ12を介在させて積層し
ている。下部電極シート9の下面には補強板13が貼設さ
れている。そして上部電極シート8の上面に、本実施例
の表面シート5を貼設している。
本発明は上記実施例に示す外、種々の態様に構成するこ
とができる。例えば立体マークの形状やシリコーンゴム
素材などは上記実施例に示すものに限定されず、適宜設
定することができる。
とができる。例えば立体マークの形状やシリコーンゴム
素材などは上記実施例に示すものに限定されず、適宜設
定することができる。
(発明の効果) 本発明によれば、視覚によって表面シートの他の部分と
容易に区別できると共にシリコーンゴムにより指触感が
向上し、誤操作を防止することができるメンブレンスイ
ッチを得ることができる。
容易に区別できると共にシリコーンゴムにより指触感が
向上し、誤操作を防止することができるメンブレンスイ
ッチを得ることができる。
又本発明によれば、上記効果を奏する立体マークを最も
簡単なゴム成形工程を利用して形成でき、しかも表面シ
ートに強固に結合した状態で得ることができる。
簡単なゴム成形工程を利用して形成でき、しかも表面シ
ートに強固に結合した状態で得ることができる。
第1図は本発明の実施例の立体マークを設ける工程を示
す概略側面図、第2図は立体マークが設けられた表面シ
ートの部分斜視図、第3図はメンブレンスイッチの分解
斜視図、第4図はメンブレンスイッチの要部断面図であ
る。 1……金型 2……立体マーク 4……液状シリコーンゴム素材 5……表面シート 6……メンブレンスイッチ
す概略側面図、第2図は立体マークが設けられた表面シ
ートの部分斜視図、第3図はメンブレンスイッチの分解
斜視図、第4図はメンブレンスイッチの要部断面図であ
る。 1……金型 2……立体マーク 4……液状シリコーンゴム素材 5……表面シート 6……メンブレンスイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】立体マークが凹設された金型内に未硬化状
態の液状シリコーンゴムを注入し、この金型上にポリエ
チレンテレフタレート製の表面シートを載置した後、金
型を加熱して前記液状シリコーンゴムを硬化させて前記
表面シート下面に立体マークを得ることを特徴とするメ
ンブレンスイッチの立体マークの形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63127875A JPH0622088B2 (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | メンブレンスイッチの立体マークの形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63127875A JPH0622088B2 (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | メンブレンスイッチの立体マークの形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01296517A JPH01296517A (ja) | 1989-11-29 |
JPH0622088B2 true JPH0622088B2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=14970802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63127875A Expired - Lifetime JPH0622088B2 (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | メンブレンスイッチの立体マークの形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0622088B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITMO20080322A1 (it) * | 2008-12-12 | 2010-06-13 | Better S R L | Pulsantiera per il comando elettrico di dispositivi ed apparecchiature e relativo procedimento di realizzazione |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100469053B1 (ko) * | 2002-06-18 | 2005-02-02 | 현대모비스 주식회사 | 카오디오의 버튼 |
US7151237B2 (en) | 2003-01-31 | 2006-12-19 | Neeco-Tron, Inc. | Control housing and method of manufacturing same |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61198518A (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-02 | オプトレツクス株式会社 | 透明タツチスイツチ |
JPS62249315A (ja) * | 1986-04-19 | 1987-10-30 | 信越ポリマ−株式会社 | 入力シ−ト部材 |
-
1988
- 1988-05-25 JP JP63127875A patent/JPH0622088B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITMO20080322A1 (it) * | 2008-12-12 | 2010-06-13 | Better S R L | Pulsantiera per il comando elettrico di dispositivi ed apparecchiature e relativo procedimento di realizzazione |
WO2010067192A3 (en) * | 2008-12-12 | 2010-10-21 | Better S.R.L. | Push-button panel for the electrical control of devices and appliances and relative manufacturing process |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01296517A (ja) | 1989-11-29 |
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