JPH0355218Y2 - - Google Patents

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JPH0355218Y2
JPH0355218Y2 JP1983191662U JP19166283U JPH0355218Y2 JP H0355218 Y2 JPH0355218 Y2 JP H0355218Y2 JP 1983191662 U JP1983191662 U JP 1983191662U JP 19166283 U JP19166283 U JP 19166283U JP H0355218 Y2 JPH0355218 Y2 JP H0355218Y2
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JP
Japan
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electrode
sheet
key
contact
electrode facing
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JP1983191662U
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JPS6098234U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はコンピユータ、電子式卓上計算機等の
電子機器への信号入力を行うためのキー入力装置
に関する。
(ロ) 従来技術 従来、コンピユータや電卓等のキー入力装置に
おいて、その操作面は、見易すさ、操作の容易さ
の点から水平面に対し、斜めに形成されている。
このような従来のキー入力装置の要部断面を第1
図に示す。同図において、1は水平面に対して傾
斜して設けられた操作部表面板、2はこの操作部
表面板1下方に表面板1に平行な状態で設けられ
た絶縁性基板を示し、その上面には複数の電極
3,3……が設けられている。4は上記基板2上
に設けられた導電性ゴム等の柔軟性導電物質より
成るシートであつて、上記電極3,3……と対向
する対向部5,5では電極3,3……と離間して
この電極3,3……を被う状態になつており、そ
れ以外の箇所では基板2と接着された状態になつ
ている。6,6……は上記操作部表面板1からの
操作により上記シート4の電極対向部5,5……
を基板2に対して垂直に押圧する操作キーを示
し、各々のキートツプ7,7……を押圧すること
により、該当するキー6,6……が保持具8にて
保持された状態で下方に摺動し対応するシート4
の電極対向部5,5……を押圧して電極3,3…
…に当接せしめる。このような入力装置において
上記したように操作キー6,6……の操作により
シート4の電極対向部5,5……が電極3,3…
…に当接したときシート4から電極3を介して電
子機器(図示せず)内部に入力信号が伝わる。
然し乍ら、こうした入力装置ではキー6,6…
…は操作部表面板1に垂直に即ち水平面に対し斜
めに没入するので操作時に異和感を生じると云う
不都れがあつた。
このため第2図の如きキー6,6……の摺動方
向を水平面に対して垂直にするとともに、上記キ
ー6,6……のシート4への当接部9,9……を
凸曲面にし、この当接部9,9……が当接するシ
ート4の電極対向部5,5……を凹曲面に形成し
たものが考えられる。
ところがこのような構造にすると、キー6,6
……押下時シート4の電極対向部5,5……は不
均一な圧力状態で電極3,3……に押し付けられ
て電極3,3……と電極対向部5,5……の接触
が接触面全体で均一に為されず、接触不良が生じ
ると云う問題があつた。
(ハ) 考案の目的 本考案はこのような点に鑑みて為されたもので
あつて、接触不良を起させることなく操作時の異
和感をなくすことを目的とする。
(ニ) 考案の構成 本考案は柔軟性導電材料よりなるシートの電極
対向部に当接するキーの当接面を平坦にし、更に
シートの電極対向部における電極との対向面を電
極表面と平行に設けて、シートの電極対向部をキ
ーにより水平面に対して垂直方向から押圧し、シ
ートの電極対向部を基板上の電極に当接せしめる
構成を採る。
(ホ) 実施例 第3図は本考案一実施例を示す断面図であつ
て、1〜9は上記第1図又は第2図で示すところ
の操作部表面板〜当接部である。本実施例では傾
斜した基板2上に設けるシート4の電極対向部
5,5……が水平面に対して平行になつており、
電極3,3……との対向面10,10……だけが
電極3,3……に対して平行な状態になつてい
る。こうした状態の電極対向部5,5……に平坦
面で構成される当接部9,9……が接している。
また、上記シート4の電極対向部5,5……の傾
斜面下方外周部11,11……の硬度が硬化材等
の注入により高められている。
このような本願キー入力装置においてキートツ
プ7を押圧するとキー6の当接部9は電極対向部
5の対向面10を押圧して対応する電極3に押し
当てる。このときシート4の電極対向部5の下方
外周部11の硬度が高められているので、電極対
向部5周囲のシート4の変形が均一になり、電極
対向部5は正確に垂下され、電極3と対向面10
が面全体で均一な圧力で接触する。
第4図は本願の他の実施例を示す断面図であつ
て、本実施例の場合はシート4の電極対向部5,
5……の下方外周部11,11……の強度を高め
るためその肉厚を大としている。
(ヘ) 考案の効果 以上述べた如く、本考案キー入力装置はシート
の電極対向部とキーが当接する当接面を平坦にす
るとともに、シートの電極対向部における電極と
の対向面を電極表面と平行に設け、電極対向部下
方外周部のシート硬度を高めているので、キー操
作時、対応するシートの電極対向部は正確に垂下
されて電極とシートの対向面は均一な圧力で接触
する。従つて、接触不良を生じることなくキー操
作時の異和感を無くすことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の入力装置の要部断面
図、第3図は本考案入力装置の一実施例要部断面
図、第4図は本考案他の実施例の要部断面図であ
る。 1……表面板、2……基板、3,3……電極、
4……シート、5,5……電極対向部、6,6…
…操作キー、9,9……当接部、10,10……
対向面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 電子機器への信号入力を行うキー入力装置にお
    いて、水平面に対して傾斜して設けられたキー操
    作部表面板と、この表面板下方に表面板に平行な
    状態で設けられた基板と、この基板表面上に設け
    られた電極と、この電極に対向する対向部におい
    ては電極と離間し、この電極に対向しない箇所に
    おいては基板表面上に接して設けられた柔軟性導
    電物質より成るシートと、上記キー操作部表面板
    からの操作により上記シートの電極対向部を水平
    面に対して垂直方向に押圧してシートの電極対向
    部を基板上の電極に当接せしめる操作キーとを具
    備し、 操作キーにおけるシートの電極対向部に対する
    当接面と、シートの電極対向部における操作キー
    が当接する当接面は水平面とほぼ平行に形成さ
    れ、シートの電極対向部における電極との対向面
    は電極表面と平行に設けられていることを特徴と
    するキー入力装置。
JP19166283U 1983-12-12 1983-12-12 キ−入力装置 Granted JPS6098234U (ja)

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JP19166283U JPS6098234U (ja) 1983-12-12 1983-12-12 キ−入力装置

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JPS6098234U JPS6098234U (ja) 1985-07-04
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012216353A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Sigma Corp 防塵防滴機構を有する押釦装置
JP2012216354A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Sigma Corp 防塵防滴機構を有する押釦装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5790828A (en) * 1980-11-28 1982-06-05 Shinetsu Polymer Co Pushbutton structure for pushbutton switch

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JPS5699721U (ja) * 1979-12-28 1981-08-06

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JPS6098234U (ja) 1985-07-04

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