JPH06218814A - ラミネート装置 - Google Patents

ラミネート装置

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JPH06218814A
JPH06218814A JP3797991A JP3797991A JPH06218814A JP H06218814 A JPH06218814 A JP H06218814A JP 3797991 A JP3797991 A JP 3797991A JP 3797991 A JP3797991 A JP 3797991A JP H06218814 A JPH06218814 A JP H06218814A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 〔目的〕シート材13Aを切断するラミネート装置1内
の回転刃25を、装置1のカバー3の開放時又は入力電
源の遮断時に所定位置に退避させて回転刃25による危
害の発生を防止する。 〔構成〕ラミネート装置1によりラミネート処理後のシ
ート材13Aは、カッタ駆動手段29により駆動される
カッタユニット22の回転刃25により切断する。ラミ
ネート装置1のカバー3の開放時又は入力電源の遮断時
に、カッタ駆動手段29が作動するように制御部42で
制御して、回転刃25を所定の退避位置に退避させる。
これにより、回転刃25の破損等は防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シート状のラミネート
対象物をラミネートフィルムにより密閉してラミネート
処理するラミネート装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ラミネート装置においては、シー
ト状のラミネート対象物を熱反応性の上下のラミネート
フィルムの間には挟み込んで加圧・加熱することによ
り、ラミネート対象物をラミネートフィルムにより密閉
してラミネート処理し、これを所定の位置でカッタユニ
ットにより切断することによラミネートシート(以下シ
ート材という)が構成されている。
【0003】上記カッタユニットは、ラミネートフィル
ムの幅方向に沿って位置する固定板と、この固定刃に当
接しながら回転してラミネートフィルムを切断する回転
刃とからなっており、この種のカッタユニットの一例を
図10及び図11に示す。
【0004】同図において、符号70はラミネート処理
されたシート材70を示していて、不図示の搬送手段に
より、固定刃72上を図中左方向へ移動するようになっ
ている。固定刃71は、図11に示すようにシート材7
0の幅方向に沿って固設されており、この固定刃72の
上方にガイドレール76が平行に配設されている。上記
ガイドレールにスライド自在に装着されたスライド板7
5には、下部側面が上記固定刃71に当接している回転
刃71が支軸77により回転自在に装着されており、回
転刃71は支軸77に設けられた加圧ばね79の弾力に
上記固定刃72に付勢されている。
【0005】上記回転刃71及び固定刃72によりシー
ト材70を切断するカッタユニット73が構成されてい
る。図11において、カッタモータ80の出力軸に設け
られた駆動プーリ81と従動プーリ82にはワイヤ83
が巻回されていて、その適所は上記スライド板75に結
合されている。また、上記カッタユニット73等を収納
している不図示の装置本体には開閉自在のカバー(図示
略)が設けられており、このカバーにより上記カッタユ
ニット73は覆われている。
【0006】ラミネート処理後のシート材70の切断は
次のようにして行なわれる。シート材70は、切断すべ
き後端がカッタユニット73に位置したときに停止され
る。カッタモータ80を回転してプーリ81,82が図
11において時計方向に回転すると、ワイヤ83を介し
てスライド板75及び回転刃71がカッタモータ80側
に移動する。回転刃71は加圧ばね79により固定刃7
2に加圧されているので、回転刃71と固定刃72との
摩擦力により回転刃71は回転してシート材70を切断
していく。
【0007】シート材70の切断を終えた回転刃71
は、あるい底の場所まで移動すると、不図示のストッパ
に当接して停止する。この時、スライド板75が不図示
の検知手段により検知されてから一定時間経過後にカッ
タモータ80は回転を停止される。なお、回転刃71が
停止後の駆動プーリ81は、不図示のトルクリミッタに
よりカッタモータ80の支軸に対して滑っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のシート切断装置においては、カッタユニット7
3が動作中に不図示のカバーが開放されたり又は装置の
入力電源が遮断されたりすると、動作中の回転刃71が
切断途中で停止した状態になる。カッタユニット73が
切断装置の単体として使用されている場合は、回転刃7
1が途中で停止しているのを黙視で確認できるが、カッ
タユニット73がラミネート装置等の機械の内部に組み
込まれている場合は、使用者はカバー開放した状態で不
用意に機械内部に道具等を差し込むと、途中で停止して
いる回転刃71を破損させる虞れがある。
【0009】本発明は、ラミネート装置のカバーを開放
した時、又はラミネート装置の入力電源が遮断されたと
きに、カッタユニットが動作中であっても回転刃を所定
の位置にあらかじめ退避させるようにしたラミネート装
置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上述事情に鑑み
なされたものであって、例えば図1、図2及び図3を参
照して示すと、シート状のラミネート対象物(13)を
熱反応性のラミネートフィルム(6a,6b)間に挟ん
だ状態で加圧・加熱することによりラミネート対象物
(13)を密封処理したシート材(13A)を構成する
ラミネート装置(1)において、前記シート材(13
A)を切断するカッタユニット(22)の回転刃(2
5)を駆動するカッタ駆動手段(29)と、前記回転刃
(25)が切断途中で回転が停止したときに前記カッタ
駆動手段(29)を作動させて前記回転刃(25)を所
定位置に移動するように制御する制御手段(42)と、
を有することを特徴とする。
【0011】また、装置本体(2)に開閉自在に設けら
れているカバー(3)と、前記カバー(3)の開閉を検
知するカバー開閉検知手段(17)とを有し、前記カバ
ー開閉検知手段(17)の出力信号に応じて前記カッタ
駆動手段(29)を作動するように前記制御手段(4
2)が制御することを特徴とする。
【0012】また、入力電源(27)が遮断されたのを
検知する電源OFF検知手段(45)を有し、前記電源
OFF検知手段(45)の出力信号に応じて前記カッタ
駆動手段(29)を作動するように前記制御手段(4
2)が制御することを特徴とする。
【0013】
【作用】以上構成に基づき、ラミネート装置(1)の使
用中に、回転刃(25)の回転が切断途中で停止する
と、回転刃(25)は、カッタ駆動手段(29)の作動
によって、所定の位置に移動される。
【0014】また、カバー(3)が開放されると、これ
がカバー開閉検知手段(17)によって検知され、この
検知手段(17)の出力信号に基づいて、カッタ駆動手
段(29)が駆動するように制御部(42)により制御
される。
【0015】入力電源(27)の遮断により、これを検
知する電源OFF検知手段(45)の出力信号に基づい
て、カッタ駆動手段(29)が作動される。これによ
り、ラミネート装置(1)のカバー(3)を開放した場
合、又は入力電源(27)が遮断された場合には、ラミ
ネート装置(1)が使用中であっても、カッタユニット
(22)の回転刃(25)は常に退避位置(40)に退
避しているので、使用者が回転刃(25)に接触するこ
とはなく、装置のメンテナンス等を安全な状態で行なう
ことができる。
【0016】なお、上記カッコ内の符号は図面を参照す
るために示すものであって、本発明の構成を何等限定す
るものではない。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0018】図2において、ラミネート装置1の装置本
体2内の上部側には、カバー3が支軸5により開閉自在
に設けられている。上記装置本体2の上部には、ラミネ
ートフィルム6aをロール状に巻きつけたラミネートフ
ィルムロール7aが配設されていてカバー3により覆わ
れている。このラミネートフィルムロール7aから剥離
されたラミネートフィルム6aは、テンション軸9a、
ラミネートローラ10aにそれぞれ巻回されている。
【0019】また、装置本体1の下部側には、ラミネー
トフィルム6bをロール状に巻きつけたラミネートロー
ル7bが配設されており、このラミネートフィルムロー
ル7aから剥離されたラミネートフィルム6bは、テン
ション軸9b、及び上記ラミネートローラ10aに圧接
しているラミネートローラ10bに巻回されている。上
記ラミネートローラ10a,10b内には、重ね合わさ
れたラミネートフィルム6a,6bを加熱するヒータ1
1a,11bがそれぞれ収納されている。
【0020】装置本体2の前部には給紙台12が設けら
れていて、ラミネートすべきラミネート対象物13が挿
入口15から装置本体2内に挿入される。挿入口15近
傍には挿入されるラミネート対象物13を検知するセン
サ16が設けられている。センサ16の下流側近傍に
は、カバー3の開閉を判断するカバー開閉検知手段(カ
バー開閉検知スイッチ)17が配設されている。
【0021】挿入されたラミネート対象物13は、上記
ラミネートフィルム6a,6b間に挟持されて、プルロ
ーラ19a,19bにより矢印20方向へ搬送される。
符号21は、ラミネート対象物13及びこれを挟持した
ラミネートフィルム6a,6bをガイドする搬送路であ
る。プルローラ19a,19bの下流側には、カッタユ
ニット22が配設されており、このカッタユニット22
は、幅方向に長尺の固定刃23と、この固定刃23に圧
接して転動する回転刃25とからなっていてラミネート
処理されたラミネートシートの後端を切断する。カッタ
ユニット22の下流側には、ラミネート処理されたラミ
ネートシートを機外に排出する排出ローラ対26が配設
されている。符号27は入力電源を示している。
【0022】次に、カッタユニット22の詳細を図1に
より説明する。
【0023】同図において、長尺の固定刃23上には、
フレーム30が一体的に設けられており、このフレーム
30の一端には駆動手段(カッタモータ)31が固設さ
れている。カッタモータ31の出力軸に固定された駆動
プーリ32とフレーム30に軸支された従動プーリ33
とに巻回されたワイヤ35には、スライド板36の下部
が固定されており、ワイヤ35の上部側はスライド板3
6に遊挿している。
【0024】スライド板36には、回転刃25が鍔付き
の支軸37により回転自在に装着図されており、上記回
転刃25の裏面側は支軸37に巻回された圧縮ばね39
の弾力により固定刃23に圧接されている。回転刃25
は、スライド板36の移動時に、固定刃23との摩擦力
により回転してラミネート処理されたラミネートシート
13Aを切断する。上記のカッタモータ31、プーリ3
2,33、ベルト35及びスライド板36等によりカッ
タ駆動手段29が構成されている。フレーム30の上部
の左右端には、スライド板36によりON・OFFされ
る1対のカッタの位置検知手段(位置検知スイッチ)4
1(41a,41b)がそれぞれ配設されている。
【0025】符号42は、上記位置検知スイッチ41
a,41bによりカッタモータ31の回転を制御する制
御手段(以下制御部という)を示している。すなわち、
いずれかのる位置検知スイッチ41a,41bがスライ
ド板36の移動によりONされると、制御部42の制御
によりカッタモータ31の回転が停止される。しかし、
何らかの原因により、カッタユニット22が途中で停止
した場合、もしくは、カバー開閉スイッチ17がOFF
した場合にも、カッタモータ31を停止させ、回転刃2
5を従動プーリ33側の退避位置40に移動させて退避
させる。
【0026】回転刃25が退避位置40に戻ったこと
を、位置検知スイッチ41aからの信号から制御部42
が判断すると、カッタモータ31が停止されていると共
にこれを表示部43において使用者に知らされる。
【0027】次に、図3に本実施におけるカッタユニッ
ト22を制御するブロック図を示す。
【0028】同図において、回転刃25の位置を検知す
る位置検知スイッチ41からの位置検知信号の入力によ
り、制御部42によってカッタモータ31を制御する。
また、ラミネート装置1のカバー3が開放されたか否か
をカバー開閉スイッチ17により検知し、それによって
も制御部42によりカッタモータ31を制御し、さら
に、電源OFFを電源OFF検知手段45により検知す
ることによっても、カッタモータ31を制御するように
なっており、その状態を表示部43において表示するよ
うになっている。
【0029】次に、図4を参照して、制御部42の制御
回路の構成について説明する。
【0030】符号46は中央演算処理装置(CPU)、
47は読み出し専用メモリ(ROM)で制御プログラム
が格納されている。符号49はランダムアクセスメモリ
(RAM)であって、入力データ等(信号により得たデ
ータ)が記録されている。
【0031】入力ポート50には、カッタユニット22
回転刃25の位置を検知する位置検知回路52、ラミネ
ート装置1のカバー3が開放されているか否かを検知す
るカバー開閉検知回路53、電源OFFを検知する電源
OFF検知回路55がそれぞれ接続されている。出力ポ
ート56には、カッタモータ31、表示回路57等の負
荷が接続されている。
【0032】上記構成により、入力ポート50からの信
号を受けて、RAM49が入力データとして記憶される
と共に、この入力データによりROM47に格納された
制御プログラムに従って、出力ポート56からカッタモ
ータ31及び表示回路57に所要の指示が行なわれるよ
うになっている。
【0033】次に、図5のフローチャートに沿って、本
実施例のカッタモータ31の制御について説明する。
【0034】S500において、カバー開閉検知スイッ
チ17がONしているか否かが判断され、カバー3が閉
じている時は、カバー開閉検知スイッチ17がONであ
って通常のカッタ制御シーケンス(S510)へ進む。
ここで、もしカバー3が開いていると(カバー開閉検知
スイッチ17OFF)、S520へ進み、カッタ退避シ
ーケンスに入る。
【0035】次に、カッタ制御シーケンスについて、図
5(b) のフローチャートにより説明する。S530でマ
イクロスイッチ(位置検知スイッチ)41aがONして
いる場合には、S531でカッタモータ31正転をON
してるマイクロスイッチ(位置検知スイッチ)41bが
ONするまで続ける(S532)。そして、マイクロス
イッチ41bがOFFからONに変わると、カッタモー
タ正転をOFFして(S533)、カッタ制御シーケン
スを抜ける。かりに、S530において、マイクロスイ
ッチ41aがOFFであると、カッタモータ逆転をON
して同様の処理をする。
【0036】次に、カッタ退避制御シーケンスを図5
(c) に沿って説明する。
【0037】図5(a) でS400において、カバー開閉
検知スイッチ17がOFFしていると、図5(c) のよう
なカッタ退避シーケンスに入る。カッタモータ正転をO
Nし(S450)、マイクロスイッチ41bがONする
まで続け、ONしたら所定の退避位置にきたものとみな
し、カッタモータ正転をOFFし(S542)処理を終
える。
【0038】次に、マイクロスイッチ41a,41bが
ともにOFFしている場合には、図6のようなシーケン
スになる。S600でマイクロスイッチ41aがONし
ている場合は、前記のような処理をするが、OFFして
いる場合はS617で今度はマイクロスイッチ41bが
OFFしているかどうかを判断する。もし、ここでもO
FFしていれば、S616に行きカッタ退避制御シーケ
ンスに入り、回転刃25を所定の退避位置40に戻す。
【0039】次に、図7のフローチャートに沿って、本
発明の第2の実施例のカッタモータ31の制御について
説明する。
【0040】S700でマイクロスイッチ41aがON
しているかOFFしているかが判断され、ONしていれ
ばS712に進みカッタモータ正転をONし、S713
でカバー開閉検知スイッチ17がONかOFFかを判断
する。ここで、もしカバー3が開いている(カバー開閉
検知スイッチ17がOFF)と、S711へ進み、カッ
タ退避制御シーケンスに入る。
【0041】しかし、S710でマイクロスイッチ41
bがONしている場合は、S531でカッタモータ逆転
をONして、カバー開閉検知スイッチ17のON/OF
Fを判断する(S715)。もしも、ここでカバー開閉
検知スイッチ17がONしていれば、マイクロスイッチ
41bがONするまで続ける(S717)。そして、マ
イクロスイッチ41bがOFFからONに変わると、カ
ッタモータ正転をOFFする(S719)。もしかり
に、S715でOFFであると、S711に進んでカッ
タ退避制御シーケンスに入り、同様の処理をする。
【0042】本実施例では、図7のように、カッタ制御
シーケンス中においても、カバー開閉検知スイッチ17
の出力信号に応じて、カッタ退避制御シーケンスに入る
ことができる。
【0043】次に、図8及び図9のフローチャートに沿
って、本発明の第3の実施例を示す。図8は、S810
でカバー開閉検知スイッチ17のON/OFFを判断
し、ONしていたらS811で入力電源27がONして
いるかOFFしているかを判断する。もし、ここでON
であれば、通常のカッタ制御シーケンスに入る(S81
3)。しかし、電源OFF検知手段45がOFFしてい
れば、カッタ退避制御シーケンスに入る(S812)。
【0044】上記例では、カッタ制御シーケンスに入る
時は、電源27が切られてもカッタ退避制御シーケンス
に入ることができないので、図9によってその説明をす
る。
【0045】カッタ制御シーケンスに入ると、S820
でマイクロスイッチ41aがON/OFFかを判断し、
かりにONであれば、カッタモータ正転をONする(S
823)。次に、カバー開閉検知スイッチ17のON/
OFFでカバー3が開けられているかを判断する(S8
24)。ここでONであれば、S825へ進み、電源2
7がON/OFFかを判断し、ONであれば通常動作を
行なうが、OFFしていた場合は、カッタ退避制御シー
ケンスに入り、回転刃25を所定の位置へ退避させる
(822)。S820でマイクロスイッチ41aがOF
Fである場合、S821へ進み、マイクロスイッチ41
bのON/OFFを判断する。もしONであれば、上記
例と同様の処理をすることができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のラミネー
ト装置は、例えばカバーを開放したとき又はラミネート
装置の入力電源が遮断されたときなどに、カッタユニッ
トの回転刃を駆動するカッタ駆動手段が作動して途中位
置にあるカッタユニットの回転刃を所定の位置に移動さ
せるようになっている。これにより、カバーの開放時に
おいて装置内の所要部を使用者が操作しても回転刃を破
損するのを未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すラミネート装置におけ
るシート材切断装置の斜視図。
【図2】本発明が適用されているラミネート装置の一例
を示す縦断側面図。
【図3】本発明のラミネート装置におけるシート材切断
装置の一実施例に係わる制御ブロック図。
【図4】同じく制御部の制御回路図。
【図5】同じくフローチャート。
【図6】同じくカッタ制御に係わるフローチャート。
【図7】本発明の第2の実施例に係わるフローチャー
ト。
【図8】本発明の第3の実施例に係わるフローチャー
ト。
【図9】同じくフローチャート。
【図10】従来のシート材切断装置の一例を示す斜視
図。
【図11】同じく正面図。
【符号の説明】
1 ラミネート装置 2 装置本体 3 カバー 6a,6b ラミネートフィルム 17 カバー開閉検知スイッチ 13 ラミネート対象物 13A シート材(ラミネートシート) 22 カッタユニット 23 固定刃 25 回転刃 27 入力電源 29 カッタ駆動手段 31 カッタモータ 42 制御手段(制御部) 40 退避位置 41,41a,41b 位置検知スイッチ(マイクロ
スイッチ) 45 電源OFF検知手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状のラミネート対象物を熱反応性
    のラミネートフィルム間に挟んだ状態で加圧・加熱する
    ことによりラミネート対象物を密封処理したシート材を
    構成するラミネート装置において、 前記シート材を切断するカッタユニットの回転刃を駆動
    するカッタ駆動手段と、 前記回転刃が切断途中で回転が停止したときに前記カッ
    タ駆動手段を作動させて前記回転刃を所定位置に移動す
    るように制御する制御手段と、 を有することを特徴とするラミネート装置。
  2. 【請求項2】 装置本体に開閉自在に設けられているカ
    バーと、前記カバーの開閉を検知するカバー開閉検知手
    段とを有し、前記カバー開閉検知手段の出力信号に応じ
    て前記カッタ駆動手段を作動するように前記制御手段が
    制御することを特徴とする請求項1記載のラミネート装
    置。
  3. 【請求項3】 入力電源が遮断されたのを検知する電源
    OFF検知手段を有し、前記電源OFF検知手段の出力
    信号に応じて前記カッタ駆動手段を作動するように前記
    制御手段が制御することを特徴とする請求項1に記載の
    ラミネート装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015163433A1 (ja) * 2014-04-24 2015-10-29 マックス株式会社 綴じ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2015163433A1 (ja) * 2014-04-24 2015-10-29 マックス株式会社 綴じ装置

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