JPH06218637A - ねじ締め装置 - Google Patents

ねじ締め装置

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JPH06218637A
JPH06218637A JP886193A JP886193A JPH06218637A JP H06218637 A JPH06218637 A JP H06218637A JP 886193 A JP886193 A JP 886193A JP 886193 A JP886193 A JP 886193A JP H06218637 A JPH06218637 A JP H06218637A
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magazine
screw
nut runner
screw tightening
bolt
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Teruo Asae
暉雄 浅枝
Masaya Matsuo
雅哉 松尾
Koji Sakurai
孝治 桜井
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ねじ締めロボットが持つナットランナーへの
ねじの供給を能率的に行う。 【構成】 外周に複数のねじ保持溝51を形成した円板
状のマガジン7に対しボルト供給装置8でボルトを装填
する。ボルトが装填されたマガジン7をねじ締めユニッ
ト6に装着し、マガジン7の割り出し回転と上下動作お
よび旋回動作により、マガジン7側のボルトを一つずつ
ナットランナー9のソケット12に挿入する。ねじ締め
ロボット1は、マガジン7のボルトがなくなるまでは外
部からボルトの補給を受けることなく連続的にボルト締
め作業を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ねじ締めロボットに持
たせたねじ締めユニットによりねじ締め作業を行うよう
にしたねじ締め装置に関し、さらに詳しくは、マガジン
式のねじ供給方式を採用したねじ締め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図14に示すように、自動車の車体Bに
対する複数箇所のボルト締め作業をねじ締めロボット1
01により連続的に行う場合に、前記ねじ締めロボット
101に持たせたナットランナー102にボルトを供給
する方法として二つの方法がある。
【0003】一つは同図に示すように、パーツフィーダ
103で整列したボルトを整列シュート104の端末部
に所定数だけストレージしておき、ねじ締め作業に先立
ってねじ締めロボット101がその都度整列シュート1
04側に移動してその整列シュートのボルトを一つずつ
取りにゆく方式である。
【0004】また、別の方法は、パーツフィーダ103
を中心として構成されたボルト供給装置とナットランナ
ー102とを図示外のエアチューブにより接続し、前記
パーツフィーダ103で整列されたボルトを空気圧送手
段によりエアチューブを通してナットランナー102の
ソケット105まで圧送するようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図14に示した従来の
ボルト供給方式では、一つのボルト締め毎にその都度パ
ーツフィーダ103側にボルトを取りにゆく方式である
ため、特に一つの車体Bについて多点のボルト締め作業
を連続して行う場合にはサイクルタイムが無用に長くな
って好ましくない。
【0006】一方、後者のエアチューブ圧送方式の場合
には、その都度ボルトを所定位置まで取りにゆくことな
く連続的にボルト締め作業を行うことができるものの、
そのボルト供給方式の特殊性故に上向き姿勢もしくはそ
れに近い姿勢でのボルト締めが困難となる。また、前記
エアチューブが途中で折れ曲がったり、あるいはねじれ
たりすることがないように、そのエアチューブの引き回
しに細心の注意が必要になるとともに、エアチューブの
全長が長くなればなるほどボルトの供給効率が悪くな
る。
【0007】加えて、前記エアチューブを通してボルト
を安定的に供給するためには、一般的にボルトの径と長
さとの比が1.5以上であることが条件とされ、供給で
きるボルトの種類が著しく制約される。その結果、特に
フランジ付き(つば付き)ボルトについてはその自動供
給が困難となる。
【0008】本発明は以上のような課題に着目してなさ
れたもので、複数のねじを一旦ねじ締めユニット側に供
給すればその複数ねじ分のねじ締め作業を連続して行う
ことができ、併せてねじ締め姿勢の制約や供給できるね
じの制約を緩和したねじ締め装置を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のねじ締め装置
は、ナットランナーとこのナットランナーのソケットに
ねじを装入するねじ装入機構とから構成されたねじ締め
ユニットと、前記ねじ装入機構に着脱可能で且つ割り出
し回転可能に装着される円板状のマガジンと、前記マガ
ジンがねじ装入機構に装着されるのに先立ってそのマガ
ジンに整列したねじを装填するねじ供給手段と、アーム
の先端に前記ねじ締めユニットが装着され、その自律動
作により前記ねじ供給手段からねじ装入機構側にマガジ
ンを受け取った上で前記ナットランナーにねじ締め作業
を行わせるねじ締めロボットとを備えている。
【0010】そして、前記マガジンの外周部には、ねじ
を着脱可能に弾性支持する複数のねじ保持部が設けられ
ている。
【0011】一方、前記ねじ装入機構は、前記マガジン
が着脱可能に装着されて回転可能なマガジン支持体と、
前記マガジン支持体に装着されたマガジンに保持されて
いるねじを前記ナットランナーのソケットに装入するべ
く、前記マガジン支持体とナットランナーとをそのナッ
トランナーの軸心方向に相対移動させるスライド駆動機
構と、前記ナットランナーのソケットに装入されたねじ
を前記マガジンから解放させるために、前記マガジンが
装着されたマガジン支持体とナットランナーとを相対的
に旋回させる旋回駆動機構と、前記ナットランナーのソ
ケットに装入すべきねじを所定位置に割り出すために、
前記マガジンが装着されたマガジン支持体を割り出し回
転させる割り出し回転駆動機構とから構成されている。
【0012】
【作用】この構造によると、ねじ供給手段によってマガ
ジンの各ねじ保持部にねじが装填されると、ねじ締めロ
ボットが前記ねじ供給手段側にマガジンを取りにゆき、
前記ねじ締めロボットに支持されているねじ締めユニッ
トのうちねじ装入機構のマガジン支持体をマガジンに押
し当てて、そのマガジン支持体にマガジンを装着する。
【0013】前記マガジン支持体にマガジンが装着され
ると、ねじ締めロボットはそのアーム先端のねじ締めユ
ニットをねじ締め作業位置近くまで、必要とする作業姿
勢となるように移動させる。この時、前記マガジンに装
填されているねじは、各ねじ保持部に弾性支持されてい
るので、前記ねじ締めユニットをどのような姿勢にして
も前記マガジンからねじが脱落することはない。
【0014】そののち、前記ねじ装入機構のスライド駆
動機構が作動して、前記マガジン支持体とナットランナ
ーとをそのナットランナーの軸心方向に相対移動させ
て、前記ナットランナーのソケットの前方側にマガジン
を位置させる。
【0015】さらに、前記スライド駆動機構に続いてね
じ装入機構の旋回駆動機構が作動して、前記マガジンの
回転中心とナットランナーの軸心との平行状態を保った
ままで前記マガジン支持体とナットランナーとを相対的
に旋回させる。これにより、前記マガジンに装填されて
いるねじの配列サークル上にナットランナーの軸心が位
置することになり、なおかつ前記マガジン上のいずれか
一つのねじの位置とナットランナーのソケットの位置が
一致するように割り出される。
【0016】そして、この状態で再び前記スライド駆動
機構を作動させて、ナットランナーを低速で回転させな
がら前記マガジンとナットランナーのソケットとを接近
させると、先に割り出されたいずれか一つのねじがナッ
トランナーのソケットに装入される。
【0017】上記のようにナットランナーのソケットに
ねじが装入されたならば、再び前記旋回駆動機構を作動
させて、前記マガジンが装着されたマガジン支持体とナ
ットランナーとを、相対的に旋回させる。その結果、先
にナットランナーのソケットに装入されたねじはマガジ
ンのねじ保持部から抜け出て前記マガジンによる拘束か
ら解除される。
【0018】この状態では、前記ナットランナーのソケ
ットに所定のねじが装入されていて、しかも前記ナット
ランナーのソケットの前方領域には障害となるものが存
在せず、したがってナットランナーのソケットを回転駆
動させることによってねじ締め作業が行われる。
【0019】そして、上記のようにいずれか一つのねじ
が前記ナットランナーのソケットに装入されてマガジン
から解放されたのちに、前記マガジンを割り出し回転さ
せることにより、次のねじが先にナットランナーのソケ
ットに装入されたねじと同じ位置に割り出され、以降は
上記の動作を繰り返すことによって、マガジンに装填さ
れているねじがなくなるまでねじを補給することなくね
じ締め作業を連続して行うことができる。
【0020】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す図で、自動車
の車体のフロアパネルFの下面にヒートインシュレータ
と称される遮熱板Wをねじ締め固定する装置の例を示し
ている。
【0021】この遮熱板Wの取付作業は、ハンドリング
ロボット2とねじ締めロボット1との協調作業によって
行われるもので、支持台3上に積層されている多数の遮
熱板W,W…のうちその最上段のものをハンドリングロ
ボット2の吸着ハンド4で吸着支持した上で、前記フロ
アパネルFのトンネル部の所定位置に位置決めする。そ
して、前記遮熱板Wが位置決めされるとねじ締めロボッ
ト1が作動し、ねじ締めロボット1はそのアーム5の先
端のねじ締めユニット6で順次複数のボルトを締め付け
て遮熱板WをフロアパネルFに固定する。なお、ここで
使用されるボルトBは図2の(A),(B)に示すよう
なフランジ付きボルトである。
【0022】前記ねじ締めユニット6は、外周に複数の
ボルトBが予め装着された円板状のマガジン7を備えて
おり、後述するようにマガジン7を割り出し回転させな
がらボルト締めを行うことで、そのマガジン7のボルト
Bがなくなるまでは外部からボルトBを補給することな
しに連続的にボルト締め作業を行うことができる。
【0023】また、前記ねじ締めロボット1の近傍に
は、前記マガジン7がねじ締めユニット6に装着される
のに先立ってそのマガジン7にボルトBを供給するため
にねじ供給手段としてボルト供給装置8が設けられてい
る。
【0024】図3,4,5,6は前記ねじ締めユニット
6の詳細を示す図で、このねじ締めユニット6は、大き
く分けて、ナットランナー9とナットランナー9以外の
要素からなるねじ装入機構10とから構成されている。
【0025】より詳しくは、ねじ締めロボット1のアー
ム5の先端のリスト部に固定されたベースプレート11
には、ソケット12を有するナットランナー9がブラケ
ット13を介して上向き姿勢で固定されているほか、こ
のナットランナー9に隣接するようにしてロッドレスタ
イプのシリンダ14が固定されている。
【0026】前記シリンダ14のスライダ15にはホル
ダープレート16が固定されており、このホルダープレ
ート16の下部にはロータリーシリンダ17が固定され
ている。一方、前記ホルダープレート16の上部には軸
受ブロック18を介してシャフト19が回転可能に支持
されており、このシャフト19はカップリング20を介
して前記ロータリーシリンダ17の出力軸21に連結さ
れているとともに、そのシャフト19の上端にはロック
部材22を介してスイングアーム23が一体に連結され
ている。
【0027】したがって、前記ロータリーシリンダ17
の回転駆動に応じてスイングアーム23が図4の角度θ
の範囲内で回転運動し、そのスイングアーム23の側面
23aまたは傾斜面23bが、ホルダープレート16側
のストッパーボルト24または25と当接することで前
記スイングアーム23の回転限位置が規制される。
【0028】そして、前記スイングアーム23の先端に
は後述するようにマガジン支持体26が装着されること
から、前記ロッドレスタイプのシリンダ14は、ナット
ランナー9とマガジン支持体26とをそのナットランナ
ー9の軸心方向に相対移動させるスライド駆動機構とし
て機能する。同様に前記ロータリーシリンダ17は、シ
ャフト19を回転中心としてナットランナー9とマガジ
ン支持体26とを相対的に旋回させる旋回駆動機構とし
て機能する。
【0029】前記スイングアーム23の先端には、マガ
ジン7を着脱可能に装着するためのマガジン支持体26
が回転可能でかつ上下動可能に支持されている。このマ
ガジン支持体26は、六角柱状のボス部26aにボール
プランジャ27を装着するとともに、そのフランジ部2
6bの下面側には補助プレート28を介して6本の割り
出しピン29を等ピッチで連結したもので、後述するよ
うに前記ボス部26aに対してマガジン7がボールプラ
ンジャ27の付勢力により着脱可能に装着される。
【0030】前記マガジン支持体26の下面には長尺な
シャフト30が連結されており、このシャフト30はベ
アリング31を介してスイングアーム23に回転かつス
ライド可能に支持されているとともに、その下端部は前
記マガジン支持体26の下方に突出している。
【0031】一方、前記スイングアーム23の先端の下
方には、フレーム32を介してシリンダ33が支持され
ており、このシリンダ33のピストンロッド34は前記
シャフト30の下端に連結されている。したがって、前
記シリンダ33の伸縮動作に応じて前記マガジン支持体
が上下動することになる。
【0032】このように、前記シリンダ33もまたナッ
トランナー9とマガジン支持体26とをそのナットラン
ナー9の軸心方向に相対移動させるスライド駆動機構と
して機能する。
【0033】なお、前記シャフト30にはスプリングシ
ート35が一体に連結されていて、このスプリングシー
ト35と前記スイングアーム23との間には圧縮コイル
スプリング36が介装されている。これにより、前記マ
ガジン支持体26には常に下向きの付勢力が与えられて
いる。
【0034】前記スイングアーム23の上面にはホルダ
ー37がボルト38により固定されており、このホルダ
ー37にはアジャストボルト39と圧縮コイルスプリン
グ40とで付勢されたVブロック状の係合子41が設け
られている。そして、前記係合子41のV溝の最深部に
対してマガジン支持体26側の複数の割り出しピン29
のうちのいずれかが係合することで、前記マガジン支持
体26の回転方向の割り出しがなされてその割り出し位
置に位置決めされるようになっている。
【0035】また、前記スイングアーム23の側面には
ブラケット42を介して割り出しシリンダ43が取り付
けられている。この割り出しシリンダ43のピストンロ
ッドの先端にはクレビス44とピン45とを介して前記
マガジン支持体26側を指向する送り爪46が回転可能
に連結されているとともに、前記クレビス44と送り爪
46との間には圧縮コイルスプリングが介装されてい
る。
【0036】そして、図4に示すように、前記割り出し
シリンダ43を伸長動作させることにより、送り爪46
がマガジン支持体26側の複数の割り出しピン29のう
ちのいずれかに当接して、前記マガジン支持体26を所
定角度だけ割り出し回転させることになる。
【0037】この時、前記係合子41は圧縮コイルスプ
リング40のはたらきにより所定量だけ変位可能である
ことから、前記マガジン支持体26の割り出し回転に伴
って、それまで係合子41のV溝に係合していた割り出
しピン29がV溝から離脱するのを許容する一方、次の
割り出しピン29がV溝に進入してこれと係合すること
で前記マガジン支持体26を再び割り出し回転位置に位
置決めする機能を有している。
【0038】したがって、前記割り出しシリンダ43と
送り爪46とは、マガジン支持体26を所定角度ごとに
割り出し回転させる割り出し回転駆動機構として機能す
る。
【0039】前記マガジン7は、図3,4,5に示すよ
うに、円板状のマガジンプレート47とその中央部にね
じ締め固定されたブッシュ48とから構成されている。
そして、前記ブッシュ48の内周にはマガジン支持体2
6側のボス部26aと嵌合可能な六角孔49が形成され
ているとともに、その六角孔49の各平面には係合穴5
0が形成されている。したがって、前記マガジン支持体
26側のボス部26aとマガジン7側の六角孔49とを
合致させつつ、前記ボス部26a側のボールプランジャ
27を係合穴50に係合させることで、前記マガジン支
持体26に対してマガジン7が着脱可能に装着される。
【0040】前記マガジン7を形成しているマガジンプ
レート47の外周面には、その中心から径方向に放射状
に伸びて開口する複数のねじ保持溝51が等ピッチで切
欠形成されている。また、各ねじ保持溝51と隣り合う
部分には切欠部52が形成されており、この切欠部52
にはボールプランジャ53が個別に装着されている。
【0041】前記ボールプランジャ53は、外周面にお
ねじ部が形成された本体部の先端に、図示外の圧縮コイ
ルスプリングで付勢されたスチールボールを保持させて
ユニット化したもので、そのスチールボールが各ねじ保
持溝51の内周に臨むように各ボールプランジャ53を
切欠部52にロックナット54で固定してある。
【0042】そして、前記各ねじ保持溝51には図2に
示したフランジ付きボルトBが装入されて保持されるこ
とになるのであるが、前記ねじ保持溝51にフランジ付
きボルトBのおねじ部を装入してそのおねじ部をボール
プランジャ53で押し付けることでフランジ付きボルト
Bの脱落が阻止される一方、逆に前記ボールプランジャ
53の押付力に打ち勝つような外力のもとでフランジ付
きボルトBをねじ保持溝51の開口部側に引き出せば、
そのボルトBをねじ保持溝51から離脱させることがで
きる構造となっている。
【0043】したがって、前記ねじ保持溝51とボール
プランジャ53とで、ボルトBを着脱可能に弾性支持す
るねじ保持部を形成している。
【0044】前記ボルト供給装置8は、図1のほか図
7,8,9に示すように、多数のフランジ付きボルト
B,B…が収容されたパーツフィーダ55と、前記パー
ツフィーダ55で整列されたボルトBを整送するシュー
ト56と、このシュート56に隣接するように設けられ
たインデックスユニット57を中心として構成されてい
る。
【0045】前記インデックスユニット57は、図8,
9に示すように、複数のロケートピン58が突設された
インデックスプレート59を備えており、このインデッ
クスプレート59のロケートピン58の配置は、図4に
示したマガジン7のマガジンプレート47に形成された
複数のロケート穴60と一致している。
【0046】したがって、図3に示したマガジン7の姿
勢を表裏反転させた状態でそのマガジン7がロケートピ
ン58とロケート穴60との嵌合により前記インデック
スプレート59に対して着脱可能に装着され、インデッ
クスユニット57自体の回転駆動力により、前記インデ
ックスプレート59に装着されたマガジン7が割り出し
回転することになる。
【0047】前記シュート56をはさんでインデックス
ユニット57と反対側には略コ字状のプッシャー61と
一対のストッパープレート62,63とが設けられてい
て、前記プッシャー61はプッシャーシリンダ64の伸
縮動作により、一対のストッパープレート62,63は
シリンダ65,66の伸縮動作により、それぞれ個別に
前進後退動作するようになっている。
【0048】前記シュート56には、ボルトBを整列す
る送路67が形成されているほか、その端末部には送路
67と直交する案内溝68が形成されている。この案内
溝68はシュート56の両側面に開口していて、前記プ
ッシャー61が案内溝68に進入するのを許容する。
【0049】したがって、前記ボルト供給装置8は、ス
トッパープレート62を後退させた状態で、シュート5
6上を整列されて送られてくるボルトBのうちその最先
端のものが案内溝68に位置すると、ストッパープレー
ト62が前進するとともにもう一方のストッパープレー
ト63が後退してシュート56上のボルトBが順次前詰
めされる。その後、ストッパープレート63が前進し、
その最先端のボルトBを後続のボルトB,B…から分離
させる。
【0050】この時、一方のストッパープレート62は
一つ前のボルトBの最大径部であるフランジ部を規制
し、他方のストッパープレート63はさらに一つ前のボ
ルトBのおねじ部を規制する。
【0051】一方、前記インデックスユニット57は、
そのインデックスプレート59に装着されたマガジン7
のねじ保持溝51が前記シュート56の案内溝68と一
致するようにマガジン7を割り出し回転させる。
【0052】したがって、前記マガジン7が割り出し回
転して停止したのちに前記プッシャー61を前進させる
と、前記シュート56の案内溝68に位置しているボル
トBが押されてマガジン7のねじ保持溝51に装入され
る。そして、ねじ保持溝51に装入されたボルトBは、
図3,4に示したボールプランジャ53で拘束されて前
記ねじ保持溝51に保持される。
【0053】前記ねじ保持溝51にボルトBが装入され
たのち、前記プッシャー61およびストッパープレート
62を後退させると、インデックスユニット57上のマ
ガジン7が割り出し回転する一方、シュート56上の最
先端のボルトBが案内溝68の位置に送り出される。そ
の後、ストッパープレート62を前進させるとともにも
う一方のストッパープレート63を後退させると、シュ
ート56上のボルトBが順次前詰めされ、以降は上記の
動作を繰り返すことによりマガジン7の全てのねじ保持
溝51にボルトBが装入されて保持されることになる。
【0054】次に、上記のように構成されたねじ締め装
置の作用についてねじ締めユニット6の動きを中心に説
明する。
【0055】図1に示すねじ締め工程において、作業対
象となる車体が図示外の搬送装置により搬送されて所定
位置に位置決めされるまでは、ハンドリングロボット2
およびねじ締めロボット1はともに図示外の原点待機位
置で待機している。
【0056】そして、その間にボルト供給装置8では上
記のようなマガジン7に対するボルトBの装入作業が行
われており、前記ボルト供給装置8でのマガジン7に対
するボルト装入作業が完了すると、ねじ締めロボット1
はボルト供給装置8にマガジン7を取りにゆく。
【0057】この時、前記ねじ締めユニット6のマガジ
ン支持体26には図6に示すようにマガジン7が装着さ
れておらず、マガジン支持体26は図10の(A)に示
す旋回待機位置にあるとともに、なおかつマガジン支持
体26は図3に示すロッドレスタイプのシリンダ14お
よびシリンダ33が最も収縮することによってもたらさ
れる最下降位置に保持されている。
【0058】この状態で、前記ねじ締めロボット1は、
そのアーム5の先端のねじ締めユニット6の向きを上下
反転させた上でボルト供給装置8のインデックスユニッ
ト57の真上まで移動させて、前記マガジン支持体26
のボス部26aと、インデックスユニット57側に支持
されているマガジン7の六角孔49との位置と回転方向
の位相とを一致させる。
【0059】そして、前記ねじ締めユニット6全体を下
降させることにより、前記マガジン支持体26のボス部
26aとマガジン7側の六角孔49とが合致して嵌合
し、同時に図3,4に示したボールプランジャ27がマ
ガジン7側の係合穴50と係合する。したがって、その
まま前記ねじ締めユニット6を上昇させると、前記マガ
ジン7はマガジン支持体26に装着されたままインデッ
クスユニット57のインデックスプレート59から離間
する。こうして、前記ねじ締めユニット6にマガジン7
が装着されると、ねじ締めロボット1はねじ締めユニッ
ト6の姿勢を上下反転させた上で先の原点待機位置に戻
る。
【0060】この時、前記マガジン7に装入されて保持
されている複数のボルトBは図4のねじ保持溝51とボ
ールプランジャ53とで弾性的に保持されているため
に、ねじ締めロボット1の軌跡に応じてねじ締めユニッ
ト6がどのような姿勢になろうともマガジン7からボル
トBが脱落するようなことはない。
【0061】図1に示したねじ締め工程に車体が位置決
めされるのと相前後して、ハンドリングロボット2は支
持台3上の遮熱板Wをその吸着ハンド4で吸着支持した
上で、既に位置決めが完了している車体のフロアパネル
Fの所定位置に前記遮熱板Wを位置決めする。この時、
フロアパネルFに対して位置決めされた遮熱板Wは、後
述するねじ締めロボット1によるねじ締め作業が完了す
るまでハンドリングロボット2によって支持される。
【0062】こうしてフロアパネルFに対して遮熱板W
が位置決めされると、ねじ締めロボット1はそのアーム
5の先端のねじ締めユニット6をねじ締め作業位置まで
移動させ、さらに図3,4に示すねじ締めユニット6の
ロッドレスタイプのシリンダ14と別のシリンダ33と
がともに伸長動作することで、マガジン支持体26に支
持されているマガジン7が上昇する。すなわち、前記ね
じ締めユニット6は、図10の(A)に示す状態から同
図(B)の状態を経て同図(C)に示す状態に変化す
る。
【0063】続いて、前記ねじ締めユニット6のロータ
リーシリンダ17が作動し、図11の(A)に示すよう
にマガジン7を支持しているスイングアーム23が所定
角度だけ旋回する。これにより、前記マガジン7の平面
視において、そのマガジン7に支持されている複数のボ
ルトB,B…の配列サークルとナットランナー9の軸心
とが一致し、なおかつ前記マガジン7に支持されている
複数のボルトB,B…のうちいずれか一つが前記ナット
ランナー9のソケット12と同一軸線上に位置すること
になる(図4参照)。
【0064】さらに、図11の(B)に示すように、シ
リンダ33が収縮動作することによりマガジン7がマガ
ジン支持体26とともに下降し、前記マガジン7に支持
されている複数のボルトB,B…のうちいずれか一つの
頭部がナットランナー9のソケット12に嵌合する。
【0065】すなわち、上記のようにマガジン7が下降
動作する時には、ナットランナー9のソケット12が低
速で回転駆動されていることから、ボルトBの頭部の六
角形の位相とソケット12の六角孔の位相とが一致した
時点で前記ボルトBの頭部とナットランナー9のソケッ
ト12が相互に嵌合する。
【0066】そして、図11の(C)に示すように、ロ
ータリーシリンダ17の作動により、マガジン7を支持
しているスイングアーム23が矢印方向に旋回すると、
先にナットランナー9のソケット12に嵌合しているボ
ルトBは、マガジン7側のボールプランジャ53の保持
力に打ち勝ってそのマガジン7側のねじ保持溝51から
スムーズに抜け出る。
【0067】以上により、ねじ装入機構10からナット
ランナー9のソケット12に対するボルトBの供給が完
了する。
【0068】前記ナットランナー9のソケット12にボ
ルトBが供給されると、図10の(A)に示すようにロ
ッドレスタイプのシリンダ14の作動によりマガジン7
がスイングアーム23ごと下降する一方、図1に示すね
じ締めロボット1はナットランナー9をねじ締めユニッ
ト6ごと所定のボルト締め位置まで移動させて、ナット
ランナー9の起動によりボルト締め作業を行う。
【0069】さらに、上記のようにマガジン7がロッド
レスタイプのシリンダ14の作動により下降するのと相
前後して、図3,4,6に示す割り出しシリンダ43の
作動により、送り爪46が一往復だけ前進後退動作す
る。その結果、前記送り爪46が、マガジン支持体26
側の複数の割り出しピン29のうちのいずれか一つに当
接して、マガジン7を所定の割り出し角度だけ割り出し
回転させ、先にナットランナー9のソケット12に装入
されたボルトBと同じ位置に次のボルトBを割り出す。
【0070】前記ナットランナー9による一つのボルト
締め作業が終了すると、ねじ締めロボット1はそのナッ
トランナー9を含むねじ締めユニット6を次のボルト締
め位置に移動させる。そして、次のボルト締め位置に移
動する過程で、ねじ締めユニット6側では図10,11
に示した動作を繰り返す。したがって、マガジン7に装
填されているボルトBがなくなるまで上記の動作を繰り
返すことにより、ねじ締めユニット6に対して外部から
ボルトBを供給することなく連続してボルト締め作業を
行うことができる。
【0071】前記マガジン7に装填されているボルトB
がなくなると、ねじ締めロボット1はねじ締めユニット
6の向きを上下反転させた上でそのマガジン7を図1,
8,9に示すボルト供給装置8のインデックスユニット
57に戻す。
【0072】すなわち、ねじ締めロボット1が図1,
8,9に示すインデックスユニット57のインデックス
プレート59上にマガジン7を載せると、図8,9に示
すクランプ爪69,70が前進してマガジン7の上面を
押さえる。この状態でねじ締めロボット1がねじ締めユ
ニット6を上昇させることにより、マガジン7がマガジ
ン支持体26から離脱してインデックスプレート59側
に移載される。
【0073】そして、前述したようにボルト供給装置8
でマガジン7に再び所定数のボルトB,B…が装填され
ると、ねじ締めロボット1はそのボルトB,B…が装填
されたマガジン7を取りにゆき、以降は前述した一連の
動作を繰り返すことになる。
【0074】図12および図13は本発明の他の実施例
を示すもので、先の実施例のボルトBに代えてナットN
を保持するためのマガジン7の構造を示している。
【0075】図12,13に示すように、マガジン7の
中心となるマガジンプレート47の一側面に、ナットN
を保持するために線細工ばねからなる保持クリップ71
を先の実施例のねじ保持溝51と同じ位置に設け、その
保持クリップ71の弾性力によってナットNを着脱可能
に弾性的に保持するようにしたものである。
【0076】したがって、本実施例のマガジン7を使用
することにより、先の実施例と全く同じ手順でナットN
の自動締め付けにも対応できる。
【0077】ここで、上記の各実施例では一つのマガジ
ン7を繰り返し使用する場合の例を示したが、必要に応
じて複数のマガジンを使用してもよい。すなわち、ねじ
締めロボット1がねじ締め作業を行っている間に、ねじ
供給装置には所定数のねじが装填されたマガジンを予め
用意しておき、ねじ締めロボット1が空マガジン7をね
じ供給装置側に戻すのと引き替えに既にねじが装填され
ている別のマガジン7を持たすようにすれば、マガジン
7の受け渡しに要する時間を短縮できる。
【0078】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ねじ供給
装置からねじ締めロボット側のねじ締めユニットへのね
じの供給に、複数のねじが装填可能な円板状のマガジン
を媒体として用い、ねじ締めユニット側のねじ装入機構
が受け取ったマガジンを割り出し回転させながらナット
ランナーのソケットに一個ずつねじを装入するようにし
たものである。
【0079】したがって、少なくともマガジンに装填さ
れているねじがなくなるまではねじ供給装置側からねじ
を補給することなく連続してねじ締め作業を行うことが
できるため、ねじ締め作業のサイクルタイムを短縮でき
る。
【0080】また、従来のエアチューブ圧送方式のよう
にねじ締め作業姿勢や供給できるねじの種類が制約され
ることがなく、ねじ締め装置としての柔軟性,汎用性が
高くなるほか、エアチューブのねじれや引き回し状態等
を原因とする不測のトラブルの発生が少なくなり、ねじ
締め装置の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す装置全体の構成説明
図。
【図2】ねじ締め対象となるボルトの一例を示す図で、
(A)は拡大正面図、(B)は同図(A)の平面図。
【図3】ねじ締めユニットの構成を示す要部断面図。
【図4】図3の平面説明図。
【図5】図3の右側面説明図。
【図6】図3に示すねじ締めユニットの要部斜視図。
【図7】図1に示すボルト供給装置の拡大斜視図。
【図8】図7に示すボルト供給装置の平面説明図。
【図9】図8の平面説明図。
【図10】図6に示すねじ締めユニットの作動説明図。
【図11】図6に示すねじ締めユニットの作動説明図。
【図12】本発明の他の実施例を示す図で、マガジンの
要部拡大断面図。
【図13】図12の下面図。
【図14】従来のねじ締め装置の一例を示す構成説明
図。
【符号の説明】
1…ねじ締めロボット 5…アーム 6…ねじ締めユニット 7…マガジン 8…ボルト供給装置(ねじ供給装置) 9…ナットランナー 10…ねじ装入機構 12…ソケット 14…シリンダ(スライド駆動機構) 17…ロータリーシリンダ(旋回駆動機構) 23…スイングアーム 26…マガジン支持体 33…シリンダ(スライド駆動機構) 43…割り出しシリンダ(割り出し回転駆動機構) 46…送り爪(割り出し回転駆動機構) 47…マガジンプレート 51…ねじ保持溝(ねじ保持部) 53…ボールプランジャ(ねじ保持部) 55…パーツフィーダ 56…シュート 57…インデックスユニット 61…プッシャー 71…保持クリップ(ねじ保持部) B…ボルト N…ナット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ナットランナーとこのナットランナーの
    ソケットにねじを装入するねじ装入機構とから構成され
    たねじ締めユニットと、 前記ねじ装入機構に着脱可能で且つ割り出し回転可能に
    装着される円板状のマガジンと、 前記マガジンがねじ装入機構に装着されるのに先立って
    そのマガジンに整列したねじを装填するねじ供給手段
    と、 アームの先端に前記ねじ締めユニットが装着され、その
    自律動作により前記ねじ供給手段からねじ装入機構側に
    マガジンを受け取った上で前記ねじ締めユニットをねじ
    締め作業位置まで移動させるねじ締めロボットとを備え
    てなり、 前記マガジンの外周部には、ねじを着脱可能に弾性支持
    する複数のねじ保持部が設けられている一方、 前記ねじ装入機構は、 前記マガジンが着脱可能に装着される回転可能なマガジ
    ン支持体と、 前記マガジン支持体に装着されたマガジンに保持されて
    いるねじを前記ナットランナーのソケットに装入するべ
    く、前記マガジン支持体とナットランナーとをそのナッ
    トランナーの軸心方向に相対移動させるスライド駆動機
    構と、 前記ナットランナーのソケットに装入されたねじを前記
    マガジンから解放させるために、前記マガジンが装着さ
    れたマガジン支持体とナットランナーとを相対的に旋回
    させる旋回駆動機構と、 前記ナットランナーのソケットに装入すべきねじを所定
    位置に割り出すために、前記マガジンが装着されたマガ
    ジン支持体を割り出し回転させる割り出し回転駆動機構
    とから構成されていることを特徴とするねじ締め装置。
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