JPH06218267A - 流体分配装置 - Google Patents
流体分配装置Info
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- JPH06218267A JPH06218267A JP5035373A JP3537393A JPH06218267A JP H06218267 A JPH06218267 A JP H06218267A JP 5035373 A JP5035373 A JP 5035373A JP 3537393 A JP3537393 A JP 3537393A JP H06218267 A JPH06218267 A JP H06218267A
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- manifold
- assembly
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- B67D7/02—Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes for transferring liquids other than fuel or lubricants
- B67D7/0288—Container connection means
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B67—OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
- B67D—DISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B67D1/00—Apparatus or devices for dispensing beverages on draught
- B67D1/08—Details
- B67D1/0801—Details of beverage containers, e.g. casks, kegs
- B67D1/0802—Dip tubes
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B67—OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
- B67D—DISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B67D1/00—Apparatus or devices for dispensing beverages on draught
- B67D1/08—Details
- B67D1/0829—Keg connection means
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B67—OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
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- B67D7/06—Details or accessories
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- B67D7/34—Means for preventing unauthorised delivery of liquid
- B67D7/344—Means for preventing unauthorised delivery of liquid by checking a correct coupling or coded information
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B67—OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
- B67D—DISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B67D2210/00—Indexing scheme relating to aspects and details of apparatus or devices for dispensing beverages on draught or for controlling flow of liquids under gravity from storage containers for dispensing purposes
- B67D2210/00028—Constructional details
- B67D2210/00047—Piping
- B67D2210/0006—Manifolds
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高純度の溶剤等の化学薬品を、純度を維持し
ながら運送及び貯蔵できる容器を提供する。 【構成】 流体用中空室２２を形成する流体容器１６が
備えられ、マニホールド・アセンブリ２４が容器口２３
の上に取付けられている。充填管アセンブリ４６には中
空室２２内へ延びる充填管４９が備えられ、マニホール
ド・アセンブリ２４には施錠カップリング５１，５２が
取付けられている。カップリングの一方は充填管４９
と、また他方は中空室２２と接続されている。マニホー
ルド・アセンブリ２４に隣接して圧力逃し弁７１が配置
されており、また流体容器１６が開かれたか否かを視認
できる開放視認部材が、マニホールド・アセンブリに設
けられている。
ながら運送及び貯蔵できる容器を提供する。 【構成】 流体用中空室２２を形成する流体容器１６が
備えられ、マニホールド・アセンブリ２４が容器口２３
の上に取付けられている。充填管アセンブリ４６には中
空室２２内へ延びる充填管４９が備えられ、マニホール
ド・アセンブリ２４には施錠カップリング５１，５２が
取付けられている。カップリングの一方は充填管４９
と、また他方は中空室２２と接続されている。マニホー
ルド・アセンブリ２４に隣接して圧力逃し弁７１が配置
されており、また流体容器１６が開かれたか否かを視認
できる開放視認部材が、マニホールド・アセンブリに設
けられている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、化学薬品を貯蔵、運
搬、分配のための流体分配装置に関するものである。更
に具体的には、本発明は、高純度の化学薬品を取扱う流
体分配システムを対象とするものである。
搬、分配のための流体分配装置に関するものである。更
に具体的には、本発明は、高純度の化学薬品を取扱う流
体分配システムを対象とするものである。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】高純度
の化学薬品類は、高純度の溶剤、たとえばアセトン、ベ
ンジン、三塩化炭素、エーテル、メタノール、トリフル
オロタン等を含有している。
の化学薬品類は、高純度の溶剤、たとえばアセトン、ベ
ンジン、三塩化炭素、エーテル、メタノール、トリフル
オロタン等を含有している。
【０００３】高純度の溶剤等の化学薬品を運搬し、貯蔵
する場合に重要なことは、純度が維持されることであ
る。また、トリフルオロタン等の溶剤は、大気中へ放出
されないようにすることも重要である。
する場合に重要なことは、純度が維持されることであ
る。また、トリフルオロタン等の溶剤は、大気中へ放出
されないようにすることも重要である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明による流体分配装
置は、所望の状態に化学薬品を維持することができ、ま
た、化学薬品の大気中への偶発的な放出を阻止すること
ができる。加えて、本発明による改良流体分配装置に
は、容器が開いたか否かを確認する視認部材が備えられ
ている。
置は、所望の状態に化学薬品を維持することができ、ま
た、化学薬品の大気中への偶発的な放出を阻止すること
ができる。加えて、本発明による改良流体分配装置に
は、容器が開いたか否かを確認する視認部材が備えられ
ている。
【０００５】本発明による流体分配装置は、流体用の中
空室と容器口とを備えた流体容器を有している。容器口
上方にはマニホールド・アセンブリが取付けられ、充填
管アセンブリを保持している。この充填管アセンブリ
は、流体容器中空室内を下方へ延びる充填管を有してい
る。
空室と容器口とを備えた流体容器を有している。容器口
上方にはマニホールド・アセンブリが取付けられ、充填
管アセンブリを保持している。この充填管アセンブリ
は、流体容器中空室内を下方へ延びる充填管を有してい
る。
【０００６】また、カップリング、好ましくは施錠カッ
プリングを備えておく。カップリング部材は、マニホー
ルド・アセンブリに取付けておく。カップリング部材の
一方は充填管と流体接続させ、他方の部材は容器中空室
と接続しておく。更に、マニホールド・アセンブリに隣
接するところには圧力逃し弁を配置しておき、この弁を
容器中空室と接続しておく。容器が開いたかどうかを確
認するための視認部材は、マニホールド・アセンブリに
設けておく。
プリングを備えておく。カップリング部材は、マニホー
ルド・アセンブリに取付けておく。カップリング部材の
一方は充填管と流体接続させ、他方の部材は容器中空室
と接続しておく。更に、マニホールド・アセンブリに隣
接するところには圧力逃し弁を配置しておき、この弁を
容器中空室と接続しておく。容器が開いたかどうかを確
認するための視認部材は、マニホールド・アセンブリに
設けておく。
【０００７】
【実施例】本発明による流体分配装置は、全体が図１に
符号１５で示されている。流体分配装置１５は、好まし
くはステンレス鋼製の流体容器１６を有している。ベー
ス１７は容器１６に溶接されている。カラー１８は、ベ
ース１７と反対側の容器端部に溶接されている。ベース
１７とカラー１８とは、いずれも巻かれた環状部１９又
は２０を有している。
符号１５で示されている。流体分配装置１５は、好まし
くはステンレス鋼製の流体容器１６を有している。ベー
ス１７は容器１６に溶接されている。カラー１８は、ベ
ース１７と反対側の容器端部に溶接されている。ベース
１７とカラー１８とは、いずれも巻かれた環状部１９又
は２０を有している。
【０００８】流体分配装置１５は流体用中空室２２を有
し、この中空室上端部には容器口２３を有している（図
４参照）。容器口２３に隣接しては、マニホールド・ア
センブリ２４が取付けられている。このアセンブリ２４
は、容器口フランジ２５とマニホールドフランジ２６と
を有している。フランジ２５は、中央穴２７（図９）を
有し、この穴２７は容器口２３と隣接している。図９に
示されているように、この実施例では、円形リップ２８
がフランジ２５により形成され、容器口２３内に受容さ
れている。フランジ２５は、好ましくはステンレス鋼製
であり、流体容器１６に溶接されるか、付加取付けされ
ている。
し、この中空室上端部には容器口２３を有している（図
４参照）。容器口２３に隣接しては、マニホールド・ア
センブリ２４が取付けられている。このアセンブリ２４
は、容器口フランジ２５とマニホールドフランジ２６と
を有している。フランジ２５は、中央穴２７（図９）を
有し、この穴２７は容器口２３と隣接している。図９に
示されているように、この実施例では、円形リップ２８
がフランジ２５により形成され、容器口２３内に受容さ
れている。フランジ２５は、好ましくはステンレス鋼製
であり、流体容器１６に溶接されるか、付加取付けされ
ている。
【０００９】図５に示されているように、マニホールド
フランジ２６は、複数のボルト穴２９を有し、これらの
ボルト穴が容器口フランジ２５に設けられた対応ねじ穴
３０と整列せしめられている。この実施例では、ボルト
穴２９とねじ穴３０は、それぞれ３個設けられている。
ボルト３１は、ボルト穴２９を貫通して延び、ねじ穴３
０にねじ込まれている。図７と図９とから分かるよう
に、マニホールドフランジ２６は、下方に突出した中央
部分３２を有し、この部分３２がフランジ２５により形
成される中央凹所３３に受容される。フランジ２５と、
中央穴２７に隣接するマニホールドフランジ２６との間
には、ボルト３１を締付ける前に、“テフロン”材料
（テトラフルオルエチレン・ポリマー）のＯリング・シ
ール３４を配置し、しかるのちにマニホールド・アセン
ブリ２４全体が完成される。
フランジ２６は、複数のボルト穴２９を有し、これらの
ボルト穴が容器口フランジ２５に設けられた対応ねじ穴
３０と整列せしめられている。この実施例では、ボルト
穴２９とねじ穴３０は、それぞれ３個設けられている。
ボルト３１は、ボルト穴２９を貫通して延び、ねじ穴３
０にねじ込まれている。図７と図９とから分かるよう
に、マニホールドフランジ２６は、下方に突出した中央
部分３２を有し、この部分３２がフランジ２５により形
成される中央凹所３３に受容される。フランジ２５と、
中央穴２７に隣接するマニホールドフランジ２６との間
には、ボルト３１を締付ける前に、“テフロン”材料
（テトラフルオルエチレン・ポリマー）のＯリング・シ
ール３４を配置し、しかるのちにマニホールド・アセン
ブリ２４全体が完成される。
【００１０】マニホールド・アセンブリ２４は、容器口
フランジ２５とマニホールドフランジ２６をも含めて、
ステンレス鋼製であるのが好ましい。
フランジ２５とマニホールドフランジ２６をも含めて、
ステンレス鋼製であるのが好ましい。
【００１１】図５、図６、図７に示したように、マニホ
ールドフランジ２６には貫通通路３６，３７が設けられ
ている。フランジ２６には、ニップル３８，３９が溶接
され、容器口２３に隣接する中央部分３２の底部に終る
通路３６，３７と接続されている。
ールドフランジ２６には貫通通路３６，３７が設けられ
ている。フランジ２６には、ニップル３８，３９が溶接
され、容器口２３に隣接する中央部分３２の底部に終る
通路３６，３７と接続されている。
【００１２】マニホールドフランジ２６には、より細い
通路４０，４１（図７）を形成されており、これらの通
路も中央部分３２の底部に終っている。ニップル４３，
４４はフランジ２６に付加取付けされ、通路４０，４１
とそれぞれ接続されている。
通路４０，４１（図７）を形成されており、これらの通
路も中央部分３２の底部に終っている。ニップル４３，
４４はフランジ２６に付加取付けされ、通路４０，４１
とそれぞれ接続されている。
【００１３】図１と図６とに示されているように、充填
管アセンブリ４６は、フランジ２６の底部に付加取付け
され、容器１６の中空室２２内を下方へ延びている。充
填管アセンブリ４６は導管４７を有し、この導管４７が
フランジ２６に溶接され、通路３６と接続されている。
取付具４８が導管４７の下端に取付けられており、充填
管４９が取付具４８に取外し可能に付加されている。こ
れらすべて構成部材も、ステンレス鋼製であるのが好ま
しい。充填管４９は種々の長さにすることができる。容
器１６は、種々の寸法に構成されるので、充填管４９も
種々の長さのものが必要である。たとえば、流体容器１
６は、２０リッター、５７リッター、２５５リッターの
いずれかに構成できる。
管アセンブリ４６は、フランジ２６の底部に付加取付け
され、容器１６の中空室２２内を下方へ延びている。充
填管アセンブリ４６は導管４７を有し、この導管４７が
フランジ２６に溶接され、通路３６と接続されている。
取付具４８が導管４７の下端に取付けられており、充填
管４９が取付具４８に取外し可能に付加されている。こ
れらすべて構成部材も、ステンレス鋼製であるのが好ま
しい。充填管４９は種々の長さにすることができる。容
器１６は、種々の寸法に構成されるので、充填管４９も
種々の長さのものが必要である。たとえば、流体容器１
６は、２０リッター、５７リッター、２５５リッターの
いずれかに構成できる。
【００１４】カップリング５１，５２は、ニップル３
８，３９にそれぞれ接続されたカップリング部材５３，
５４を有している。カップリング５１，５２は、好まし
くは施錠カップリングとし、化学薬品が誤って容器１６
に充填されたり、容器１６から取出されたりしないよう
にしておく。施錠カップリング５１，５２は、譲受人
の、１９９１年１２月２３日付提出の米国特許出願第０
７／８１１，６０１号に開示されている型式のものが好
ましい。前記出願に開示された型式のものが、参考とし
て本出願に取入れられている。
８，３９にそれぞれ接続されたカップリング部材５３，
５４を有している。カップリング５１，５２は、好まし
くは施錠カップリングとし、化学薬品が誤って容器１６
に充填されたり、容器１６から取出されたりしないよう
にしておく。施錠カップリング５１，５２は、譲受人
の、１９９１年１２月２３日付提出の米国特許出願第０
７／８１１，６０１号に開示されている型式のものが好
ましい。前記出願に開示された型式のものが、参考とし
て本出願に取入れられている。
【００１５】カップリング５１は、通路３６と充填管ア
センブリ４６とを介して中空室１６と接続されている。
同じように、カップリング５２は、通路３７を介して中
空室１６と接続されている。
センブリ４６とを介して中空室１６と接続されている。
同じように、カップリング５２は、通路３７を介して中
空室１６と接続されている。
【００１６】カップリング５１は、化学薬品を分配装置
１５の中空室１６に充填したり、中空室１６から放出し
たりするのに利用される。また、カップリング５２は、
中空室１６を高圧にするさいにも利用される。高圧ガス
または流体は不活性ガス、たとえば窒素又はアルゴンで
ある。不活性ガスの使用圧力は様々だが、通常は５〜１
００ｐｓｉ／ｇの範囲である。
１５の中空室１６に充填したり、中空室１６から放出し
たりするのに利用される。また、カップリング５２は、
中空室１６を高圧にするさいにも利用される。高圧ガス
または流体は不活性ガス、たとえば窒素又はアルゴンで
ある。不活性ガスの使用圧力は様々だが、通常は５〜１
００ｐｓｉ／ｇの範囲である。
【００１７】カップリング部材５３，５４が図４に示し
た状態にある場合に、キャップ５６，５７は、これらカ
ップリング部材にかぶせられる。キャップ５６，５７の
側壁には、向い合ったスロット５８が設けられており、
これらのスロットが、カップリング部材５３，５４に設
けられている周方向みぞ６０と整列するようにされてい
る。
た状態にある場合に、キャップ５６，５７は、これらカ
ップリング部材にかぶせられる。キャップ５６，５７の
側壁には、向い合ったスロット５８が設けられており、
これらのスロットが、カップリング部材５３，５４に設
けられている周方向みぞ６０と整列するようにされてい
る。
【００１８】図５に示されているように、マニホールド
・フランジ２６の周辺部には、１対の向い合った穴又は
ケーブル固定部６１が設けられている。キャップ５６，
５７はカップリング部材５３，５４に取外し可能にかぶ
せられる。ケーブル６２は、ケーブル固定部６１から延
び、キャップ５６，５７に付加されている。キャップ５
６，５７は、向い合ったスロット５８が周方向みぞ６０
と整列するようにカップリング部材５３，５４にかぶせ
られる。ロック部材６４が、次いで差込まれる（図１
０）。ロック部材６４は、ほぼＵ字形を有し、脚６５，
６６を有している。脚６５，６６は整列せしめられたス
ロット５８とみぞ６０内を延びている。シール６８を有
するロックワイヤ６７は、ロック部材６４の脚６５，６
６の先端に設けられた穴と穴との間を延びている。ロッ
ク部材６４が、開放視認部材をなし、キャップ５６，５
７が、カップリング部材５３，５４から外されると、キ
ャップが開けられたことが明瞭に視認される。
・フランジ２６の周辺部には、１対の向い合った穴又は
ケーブル固定部６１が設けられている。キャップ５６，
５７はカップリング部材５３，５４に取外し可能にかぶ
せられる。ケーブル６２は、ケーブル固定部６１から延
び、キャップ５６，５７に付加されている。キャップ５
６，５７は、向い合ったスロット５８が周方向みぞ６０
と整列するようにカップリング部材５３，５４にかぶせ
られる。ロック部材６４が、次いで差込まれる（図１
０）。ロック部材６４は、ほぼＵ字形を有し、脚６５，
６６を有している。脚６５，６６は整列せしめられたス
ロット５８とみぞ６０内を延びている。シール６８を有
するロックワイヤ６７は、ロック部材６４の脚６５，６
６の先端に設けられた穴と穴との間を延びている。ロッ
ク部材６４が、開放視認部材をなし、キャップ５６，５
７が、カップリング部材５３，５４から外されると、キ
ャップが開けられたことが明瞭に視認される。
【００１９】圧力逃し弁７１は、ニップル４３に取付け
られ、流体用中空室２２と接続されている。この弁７１
にも視認部材が備えられている。図４に示されているよ
うに、ロックワイヤ／シール・アセンブリ７２は、ニッ
プル４３と圧力逃し弁７１との間を連結している。
られ、流体用中空室２２と接続されている。この弁７１
にも視認部材が備えられている。図４に示されているよ
うに、ロックワイヤ／シール・アセンブリ７２は、ニッ
プル４３と圧力逃し弁７１との間を連結している。
【００２０】図示の好適実施例では、圧力指示アセンブ
リ７４がニップル４４に備えられている。視認部材、よ
り具体的にはロックワイヤ／シール・アセンブリ７５
は、圧力指示アセンブリ７４とニップル４４との間に延
びている（図３）。また、図４から分かるように、ロッ
クワイヤ／シール・アセンブリ７６，７７が、ニップル
３８，３９とカップリング部材５３，５４それぞれの間
に備えられている。
リ７４がニップル４４に備えられている。視認部材、よ
り具体的にはロックワイヤ／シール・アセンブリ７５
は、圧力指示アセンブリ７４とニップル４４との間に延
びている（図３）。また、図４から分かるように、ロッ
クワイヤ／シール・アセンブリ７６，７７が、ニップル
３８，３９とカップリング部材５３，５４それぞれの間
に備えられている。
【００２１】各ボルト３１の頭部には、ロックワイヤ８
１を受容する穴又は通路が設けられている。ロックワイ
ヤ８１の端部はシール８２で終っている。ボルトの穴８
０と協働するロックワイヤ８１とシール８２とは、流体
分配装置５０の構成部材か開かれたことを視認可能にす
る付加的な開放視認部材をなしている。ロックワイヤ８
１は、ボルト８０を弛めるには、切断せねばならない。
１を受容する穴又は通路が設けられている。ロックワイ
ヤ８１の端部はシール８２で終っている。ボルトの穴８
０と協働するロックワイヤ８１とシール８２とは、流体
分配装置５０の構成部材か開かれたことを視認可能にす
る付加的な開放視認部材をなしている。ロックワイヤ８
１は、ボルト８０を弛めるには、切断せねばならない。
【００２２】流体容器１６に入れられる化学薬品と接触
する可能性のある、分配装置１５のすべての構成部材
は、ステンレス鋼又は他の耐腐食性かつ非汚染性の材料
で構成する。
する可能性のある、分配装置１５のすべての構成部材
は、ステンレス鋼又は他の耐腐食性かつ非汚染性の材料
で構成する。
【００２３】図１１には本発明による流体分配装置１５
の使用経過が略示されている。ステップ１の前に、本発
明による新型流体分配装置１５は、従来の仕方で洗浄す
る。分配装置１５は、ステップ１に示されているよう
に、完全に組立てられる。洗浄と組立ての過程の後、直
ちに空の流体容器１６に窒素などの不活性ガスが充填さ
れる。以下のステップは、積送り前に現場で行なわれる
か、又は購入者が行なう。ステップ２では、キャップ５
６，５７をカップリング部材５３，５４から外す。ステ
ップ３では、カップリング５１，５２を介して流体容器
１６が導管８４，８５と接続される。初充填の間、導管
８４は、たとえばトリフルオロタン等の化学薬品源に接
続される。また、導管８５は、たとえば窒素等の不活性
ガス用の溜め容器に接続される。
の使用経過が略示されている。ステップ１の前に、本発
明による新型流体分配装置１５は、従来の仕方で洗浄す
る。分配装置１５は、ステップ１に示されているよう
に、完全に組立てられる。洗浄と組立ての過程の後、直
ちに空の流体容器１６に窒素などの不活性ガスが充填さ
れる。以下のステップは、積送り前に現場で行なわれる
か、又は購入者が行なう。ステップ２では、キャップ５
６，５７をカップリング部材５３，５４から外す。ステ
ップ３では、カップリング５１，５２を介して流体容器
１６が導管８４，８５と接続される。初充填の間、導管
８４は、たとえばトリフルオロタン等の化学薬品源に接
続される。また、導管８５は、たとえば窒素等の不活性
ガス用の溜め容器に接続される。
【００２４】ステップ４では、流体容器１６に導管８４
からの流体で充填される一方、同時に導管８５を介して
不活性ガスが除去される。流体を充填したのち、不活性
ガス圧は、５〜１５ｐｓｉ／ｇに維持するのが好ましい
が、このガス圧力は約５〜１００ｐｓｉ／ｇの範囲で変
えることができる。
からの流体で充填される一方、同時に導管８５を介して
不活性ガスが除去される。流体を充填したのち、不活性
ガス圧は、５〜１５ｐｓｉ／ｇに維持するのが好ましい
が、このガス圧力は約５〜１００ｐｓｉ／ｇの範囲で変
えることができる。
【００２５】ステップ５では、キャップ５６，５７を、
カップリング部材５３，５４に再びかぶせて、開放視認
部材のすべてを点検するか、又は機能させるかする。こ
れで流体分配装置１５は、使用まで続く貯蔵状態とな
る。多くの場合、装置１５は最終ユーザーのところへ積
出される。
カップリング部材５３，５４に再びかぶせて、開放視認
部材のすべてを点検するか、又は機能させるかする。こ
れで流体分配装置１５は、使用まで続く貯蔵状態とな
る。多くの場合、装置１５は最終ユーザーのところへ積
出される。
【００２６】流体容器１６内の化学薬品を利用する場合
には、キャップ５６，５７を再び外して、カップリング
部材５３，５４を付加的な導管８４，８５に接続する。
この状態で、導管８４が流体容器１６から化学薬品を放
出するのに対し、導管８５は流体容器１６内へ追加の不
活性ガスを供給する。
には、キャップ５６，５７を再び外して、カップリング
部材５３，５４を付加的な導管８４，８５に接続する。
この状態で、導管８４が流体容器１６から化学薬品を放
出するのに対し、導管８５は流体容器１６内へ追加の不
活性ガスを供給する。
【００２７】最終ユーザーが使用する前に、視認部材を
視認により点検し、シールが破られていず、装置１５が
開かれていないことを確認する。
視認により点検し、シールが破られていず、装置１５が
開かれていないことを確認する。
【００２８】前述の好適実施例及び方法には、本発明の
範囲又は添付の請求項を逸脱することなしに多くの変化
形が可能である。
範囲又は添付の請求項を逸脱することなしに多くの変化
形が可能である。
【図１】本発明による流体分配装置の部分断面図。
【図２】図１の流体分配装置の部分平面図。
【図３】圧力計の正面図。
【図４】マニホールド・アセンブリとカップリング部材
とを、部分的に切断して示した正面図。
とを、部分的に切断して示した正面図。
【図５】マニホールドフランジの平面図。
【図６】図５の６−６線に沿った断面図。
【図７】図５の７−７線に沿った断面図。
【図８】図５の８−８線に沿った断面図。
【図９】容器口フランジに取付けられたマニホールドフ
ランジを示す、マニホールド・アセンブリの横断面図。
ランジを示す、マニホールド・アセンブリの横断面図。
【図１０】カップリングと一緒に用いられる開放視認部
材を示す平面図。
材を示す平面図。
【図１１】本発明による流体分配装置を使用する場合の
各ステップを示した略示図。
各ステップを示した略示図。
１５ 流体分配装置 １６ 流体容器 １７ ベース １８ カラー ２２ 流体用中空室 ２３ 容器口 ２４ マニホールド・アセンブリ ２５ 容器口フランジ ２６ マニホールドフランジ ２７ 中央開口 ２８ 円形リップ ２９ ボルト穴 ３０ ねじ穴 ４０，４１ 通路 ４３，４４ ニップル ４７ 導管 ４８ 取付具 ４９ 充填管 ５１，５２ カップリング ５３，５４ カップリング部材 ６０ 周方向みぞ ６２ ケーブル ６４ ロック部材 ６７ ロックワイヤ ７１ 圧力逃し弁 ７２ シール・アセンブリ ７４ 圧力指示アセンブリ ７６，７７ ロックワイヤ／シール・アセンブリ ８１，８２ 第２ロックワイヤ／シール・アセンブリ ８２ シール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ポール ジェイ．イー．ファーニエール アメリカ合衆国ミシガン州ジャクソン，ヘ ンディー ロード 3339 (72)発明者 ダグラス アール．フォートマン アメリカ合衆国ミシガン州カントン，ブル ックリン ドライブ 1224 (72)発明者 ジョン ディー．ボランド アメリカ合衆国ミシガン州ジャクソン，エ ス．セント アンソニー 2613
Claims (13)
- 【請求項１】 流体分配装置において、流体用中空室
（２２）を形成し、容器口（２３）を有する流体容器
（１６）と、前記容器口（２３）に隣接して組付けられ
ているマニホールド・アセンブリ（２４）と、このマニ
ホールド・アセンブリ（２４）に備えられた充填管アセ
ンブリ（４６）と、前記マニホールド・アセンブリ（２
４）に取付けられた少なくとも２つのカップリング部材
（５３，５４）と、前記マニホールド・アセンブリ（２
４）に隣接配置されている圧力逃し弁（７１）と、前記
流体容器が開いたか否かを確認するための、前記マニホ
ールド・アセンブリに設けられた視認部材とが組合され
て備えられており、前記充填管アセンブリ（４６）が前
記流体容器（１６）の中空室（２２）内へ下向に延びて
いる充填管（４９）を有し、前記カップリング部材（５
３，５４）の一方の部材が前記充填管アセンブリ（４
６）と流体接続され、他方の部材が前記流体容器の中空
室と流体接続されており、更に前記圧力逃し弁（７１）
が前記流体容器の中空室と流体接続されていることを特
徴とする流体分配装置。 - 【請求項２】 前記流体容器（１６）に付加取付けされ
たベース（１７）を有することを特徴とする請求項１記
載の流体分配装置。 - 【請求項３】 前記ベース（１７）とは反対側に前記流
体容器に付加取付けされたカラー（１８）を有すること
を特徴とする、請求項２記載の流体分配装置。 - 【請求項４】 前記充填管アセンブリ（４６）が、前記
マニホールド・アセンブリ（２４）に設けられた導管
（４７）と、この導管に取外し可能に付加された管部材
（４９）とを有することを特徴とする、請求項１記載の
流体分配装置。 - 【請求項５】 前記カップリング部材（５３，５４）に
取外し可能にかぶせられたキャップ（５６，５７）を有
することを特徴とする、請求項１記載の流体分配装置。 - 【請求項６】 前記カップリング部材（５３，５４）の
それぞれが周方向みぞ（６０）を有し、前記キャップ
（５６，５７）のそれぞれが前記周方向みぞと合致する
向い合ったスロット（５８）を有しており、前記視認部
材が、前記の向い合ったスロット（５８）とみぞ（６
０）内へそう入可能の脚（６５，６６）を備えたロック
部材（６４）を有し、かつまたロックワイヤ（６７）
が、前記脚の間を延びていることにより、前記ロック部
材を除去するにはロックワイヤ（６７）を切断する必要
があることを特徴とする、請求項５記載の流体分配装
置。 - 【請求項７】 前記マニホールド・アセンブリ（２４）
に取付けられた圧力計（７４）を有することを特徴とす
る、請求項１記載の流体分配装置。 - 【請求項８】 前記マニホールド・アセンブリ（２４）
が、前記容器口（２３）に隣接する中央開口（２７）を
有する容器口フランジ（２５）と、このフランジに取付
けられたマニホールドフランジ（２６）とを有してお
り、前記容器口フランジ（２５）が、複数のねじ穴（３
０）を有し、前記マニホールドフランジ（２６）が、前
記ねじ穴と整列せしめられた複数開口を有しており、ボ
ルト（３１）が前記開口を貫通して延び、かつ前記ねじ
穴と係合していることを特徴とする、請求項１記載の流
体分配装置。 - 【請求項９】 前記容器口フランジ（２５）と前記マニ
ホールドフランジ（２６）との間に位置する“テフロ
ン”製シールを有することを特徴とする、請求項８記載
の流体分配装置。 - 【請求項１０】 前記ボルト（３１）のそれぞれが貫通
通路（８０）を有し、前記視認部材が、前記ボルトの貫
通通路のそれぞれを貫通して延びる第２のロックワイヤ
（８１）を有しており、それによって第２のロックワイ
ヤが、前記ボルトを弛めるには切断される必要があるこ
とを特徴とする、請求項８記載の流体分配装置。 - 【請求項１１】 前記マニホールドフランジ（２６）
が、複数のケーブル固定部（６１）と、前記カップリン
グ部材に取外し可能にかぶせられるキャップ（５６，５
７）と、前記ケーブル固定部から前記キャップまで延び
るケーブル（６２）とを有することを特徴とする、請求
項８記載の流体分配装置。 - 【請求項１２】 前記ケーブル固定部が、前記マニホー
ルドフランジ（２６）の周辺に隣接して形成されたケー
ブル開口（６１）を有することを特徴とする、請求項１
１記載の流体分配装置。 - 【請求項１３】 液体分配装置において、流体中空室
（２２）を形成し、その上端部に容器口（２３）を有す
るステンレス鋼製流体容器（１６）と、前記容器口に隣
接する前記上端部に取付けられたマニホールド・アセン
ブリ（２４）と、このマニホールド・アセンブリが備え
ている充填管アセンブリ（４６）と、前記マニホールド
フランジ（２６）に取付けられた１対のカップリング部
材（５３，５４）と、前記マニホールド・アセンブリに
取付けられた圧力逃し弁（７１）と、前記流体容器が開
かれたか否かを確認するための、前記マニホールド・ア
センブリに設けられた視認部材とが組合されて備えられ
ており、前記充填管アセンブリ（４６）が前記流体容器
（１６）の中空室（２２）内へ下向きに延びている充填
管（４９）を有し、前記マニホールド・アセンブリに
は、容器口（２３）を取囲み、前記流体容器に付加取付
けされた容器口フランジと、複数ボルトにより前記容器
口フランジ（２５）に結合されたマニホールド・フラン
ジ（２６）とが備えられ、更に、前記カップリング部材
の一方が前記充填管（４９）と流体接続され、他方が前
記中空室（２２）と接続されており、前記視認部材が、
前記カップリング対に接続された第１のロックワイヤ・
アセンブリ（７６，７７）と、前記複数ボルトに結合さ
れた第２のロックワイヤ・アセンブリ（８１，８２）と
を有していることを特徴とする流体分配装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US84050792A | 1992-02-24 | 1992-02-24 | |
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