JPH06218183A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JPH06218183A
JPH06218183A JP50A JP885793A JPH06218183A JP H06218183 A JPH06218183 A JP H06218183A JP 50 A JP50 A JP 50A JP 885793 A JP885793 A JP 885793A JP H06218183 A JPH06218183 A JP H06218183A
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JP
Japan
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turbidity
amount
conductivity
dirt
washing
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JP50A
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Inventor
Masaji Wada
正次 和田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 濁度検出手段を備えたものにおいて、汚れ量
を正確に判断することができ、洗い運転を一層正確に制
御する。 【構成】 濁度センサにより水受槽(回転槽)内に貯留
された洗濯水の濁度を検出すると共に、電導度センサに
より水受槽内に貯留された洗濯水の電導度を検出する構
成とした。そして、マイクロコンピュータは、濁度セン
サにより検出した検出濁度と電導度センサにより検出し
た検出電導度とに基づいて、検出濁度つまり洗剤量分と
汚れ量分とを含んだものから、検出電導度つまり洗剤量
分を差し引くことにより、汚れ量を正確に判断するよう
に構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、槽内に貯留された洗濯
水の濁度を検出する濁度検出手段を備え、この濁度検出
手段により検出された検出濁度に基づいて洗濯運転を自
動的に制御するように構成した洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の洗濯機である全自動洗濯機にお
いては、濁度検出手段として光センサを備え、この光セ
ンサにより洗濯水の濁度を検出し、検出した濁度に基づ
いて汚れの種類即ち汚れの落ち難さを判断するようにし
ている。この場合、洗い運転の進行に応じて、汚れが落
ち易いものの場合、洗濯水の濁度の変化が大きいこと、
また、汚れが落ち難いものの場合、洗濯水の濁度の変化
が小さいことに基づいて汚れの種類の判断が行われるよ
うになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、洗い
運転時間を設定するに際して、布量や汚れの種類に応じ
て設定することに加えて、汚れ量にも対応して一層きめ
細かく設定すること、即ち、洗い運転を一層きめ細かく
制御することが強く要望されている。しかしながら、上
記従来構成の光センサ(濁度検出手段)では、汚れ量の
判断を行うことができなかった。というのは、洗濯水が
濁る原因は、洗剤が溶けることと、汚れが溶けることと
の両方であることから、濁度によって汚れ量だけを判断
することができないためである。
【0004】そこで、本発明の目的は、濁度検出手段を
備えたものにおいて、汚れ量を正確に判断することがで
き、洗い運転を一層正確に制御することができる洗濯機
を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の洗濯機は、槽内
に貯留された洗濯水の濁度を検出する濁度検出手段を備
えると共に、前記槽内に貯留された洗濯水の電導度を検
出する電導度検出手段を備え、そして、前記濁度検出手
段により検出した検出濁度と前記電導度検出手段により
検出した検出電導度とに基づいて汚れ量を判断する汚れ
量判断手段を備えたところに特徴を有する。
【0006】この場合、前記槽内に投入する洗剤の種類
を指定する洗剤種類指定手段を設け、前記汚れ量判断手
段は指定された洗剤の種類に応じて判断基準を変更して
汚れ量を判断するように構成することが好ましい。
【0007】また、前記汚れ量判断手段により判断した
汚れ量に基づいて洗い運転時間を補正する補正手段を備
える構成も考えられる。
【0008】更に、前記濁度検出手段と前記電導度検出
手段とを隣接して設ける構成とすることも好ましい。こ
の場合、前記濁度検出手段と前記電導度検出手段とを一
個のケース内に収容する構成としても良い。また、この
一個のケースの内部を仕切壁により二つの収容部に仕切
ると共に、これら二つの収容部内にそれぞれ前記濁度検
出手段及び前記電導度検出手段を収容し且つ防湿材を充
填する構成も考えられる。
【0009】
【作用】汚れ量を判断するための構成を発明するに当た
って、本発明者は、次のことに着目した。即ち、洗濯水
の濁度には、洗剤が溶けた分つまり洗剤量と、汚れが溶
けた分つまり汚れ量とが含まれていることから、何等か
の手段により洗剤量が正確にわかれば、汚れ量を正確に
判断することが可能になる。一方、洗濯水中に含まれる
洗剤量を正確に検出する手段として、洗濯水の電導度を
検出する電導度検出手段がある。従って、濁度検出手段
に加えて電導度検出手段を設ければ、洗濯水の濁度と電
導度とに基づいて、汚れ量を正確に検出することができ
る。
【0010】上記手段によれば、濁度検出手段により検
出した検出濁度と電導度検出手段により検出した検出電
導度とに基づいて汚れ量を判断する構成としたので、判
断した汚れ量によって洗い運転を一層きめ細かく制御す
ることができる。
【0011】この場合、槽内に投入する洗剤の種類を指
定する洗剤種類指定手段を設ければ、指定された洗剤の
種類に応じて判断基準を変更して汚れ量を判断すること
ができ、汚れ量の判断が一層正確になる。
【0012】また、判断した汚れ量に基づいて洗い運転
時間を補正する構成とすれば、洗い運転時間をより一層
正確なものに設定することができ、一層適切な洗い運転
を実行することが可能になる。
【0013】更に、前記濁度検出手段と前記電導度検出
手段とを隣接して設ける構成とすれば、同一箇所の洗濯
水の濁度と電導度とを検出することが可能になり、汚れ
量の判断精度をより一層向上させることができる。
【0014】そして、この場合、前記濁度検出手段と前
記電導度検出手段とを一個のケース内に収容する構成、
具体的には、ケースの内部を仕切壁により二つの収容部
に仕切ると共に、これら二つの収容部内にそれぞれ前記
濁度検出手段及び前記電導度検出手段を収容し且つ防湿
材を充填する構成とすれば、部品点数を少なくすること
ができ、製造コストを安くし得る。
【0015】
【実施例】以下、本発明を全自動洗濯機に適用した第1
の実施例について図1ないし図8を参照しながら説明す
る。まず、全自動洗濯機の全体構成を示す図2におい
て、外箱1内には、水受槽2が弾性支持されており、こ
の水受槽2内に洗濯兼脱水用の回転槽3が回転可能に設
けられている。上記回転槽3の内底部には、撹拌体4が
回転可能に配設されている。
【0016】また、水受槽2の外底部には、洗濯兼脱水
運転用のモータ5及び機構部6が配設されている。この
機構部6は、洗濯時にはモータ5の回転力を減速して撹
拌体4へ伝達して該撹拌体4を正逆回転させ、脱水時に
はモータ5の回転力を回転槽3及び撹拌体4へ伝達して
両者を一体に一方向へ高速回転させるように構成されて
いる。
【0017】更に、上記水受槽2の底部の外側に形成さ
れた排水口7には、排水弁8及び配水管9が配設されて
いる。そして、排水口7に隣接してエアトラップ10が
設けられており、このエアトラップ10には、水位セン
サ11(図4参照)がエアチューブ12を介して接続さ
れている。上記水位センサ11は、外箱1の上部カバー
13内の後部に配設されており、この上部カバー13内
の後部に給水弁14(図4参照)が配設されている。
【0018】また、図3に示すように、排水弁8の弁ケ
ース8aには、濁度検出手段である濁度センサ15のセ
ンサケース16が一体に形成されている。上記濁度セン
サ15は、センサケース16内に、発光素子17、受光
素子18、ホルダ19、基板20を配設して構成されて
いる。具体的には、発光素子17及び受光素子18がホ
ルダ19に互いに対向するように装着され、この装着状
態のホルダ19が基板20に取付けられ、更に、これら
の部品がセンサケース16内に収納されてねじ21によ
って固着されている。そして、センサケース16内に
は、防湿材である例えば吸湿シリコン22が充填されて
いる。
【0019】尚、センサケース16のうちの発光素子1
7及び受光素子18がそれぞれ臨む部分16a及び16
bは、透明且つ薄肉な部材からなり、必要な透光性を有
するように構成されている。これにより、濁度センサ1
5は、水受槽2(回転槽3)内に貯留された洗濯水(発
光素子17と受光素子18との間に位置する洗濯水)の
濁度に応じたレベルの濁度検出信号を出力するようにな
っている。
【0020】ここで、上記濁度センサ15から出力され
る濁度検出信号のレベル(電圧レベル)は、具体的に
は、水受槽2内に投入される洗剤量即ち洗剤濃度に応じ
て図5(a)に示すように変化する。この図5(a)の
グラフにおいて、横軸の洗剤濃度は、定格洗剤濃度(例
えば合成コンパクト洗剤の場合、水30リットルに対し
て25グラムの洗剤を投入したときの洗剤濃度)に対す
る比を示している。また、図5(a)のグラフにおい
て、実線Aは合成洗剤(コンパクト及び一般)の場合を
示し、実線Bは粉セッケンの場合を示し、実線Cは液体
洗剤の場合を示している。
【0021】一方、濁度センサ15から出力される濁度
検出信号のレベルは、水受槽2内の洗濯水に含まれる汚
れ量に応じて図5(b)に示すように変化する。この図
5(b)のグラフにおいて、実線Dは汚れが泥の場合を
示し、実線Eは汚れが皮脂の場合を示している。
【0022】また、図2に示すように、水受槽2の内底
部には、電導度検出手段である電導度センサ23が配設
されている。この電導度センサ23は、対向する電極
(図示しない)を有し、両電極間に位置する洗濯水の電
気抵抗を検出することにより、水受槽2内に貯留された
洗濯水(対向電極間の洗濯水)の電導度に応じたレベル
の電導度検出信号を出力する構成となっている。
【0023】ここで、上記電導度センサ23によって検
出される電導度は、具体的には、水受槽2内に投入され
る洗剤量即ち洗剤濃度に応じて図6(a)に示すように
変化する。この図6(a)のグラフにおいて、実線P1
は合成一般洗剤の場合を示し、実線P2は粉セッケンの
場合を示し、実線P3は合成コンパクト洗剤の場合を示
し、実線P4は液体洗剤の場合を示している。
【0024】尚、図6(b)に示すように、電導度セン
サ23により検出される電導度は、水受槽2内の洗濯水
に含まれる汚れ量の大小によってはほとんど変化しな
い。上記図6(b)のグラフにおいて、実線Qは汚れが
泥又は皮脂の場合を示している。そして、図6(a)と
(b)のグラフから、電導度センサ23により検出され
る電導度に基づいて、洗剤濃度を正確に検出することが
可能であることが明確にわかる。
【0025】また、上部カバー13の前部には、操作パ
ネル(図示しない)が配設されており、この操作パネル
に各種キーを有するキー入力部24(図4参照)が設け
られている。この場合、キー入力部24には、水受槽2
内に投入する洗剤の種類を指定するためのスイッチも設
けられており、該キー入力部24が洗剤種類指定手段を
構成している。
【0026】さて、電気的構成を示す図4において、制
御手段である例えばマイクロコンピュータ25は、洗濯
運転及び脱水運転全般を制御する機能を有しており、そ
の制御のための制御プログラムを記憶している。このマ
イクロコンピュータ25は、汚れ量判断手段及び補正手
段の各機能をも有する構成となっている。そして、上記
マイクロコンピュータ25は、キー入力部24からの各
種スイッチ信号、水位センサ11からの水位検出信号、
濁度センサ15からの濁度検出信号及び電導度センサ2
3からの電導度検出信号を受けるようになっている。
【0027】また、マイクロコンピュータ25は、排水
弁8、モータ5及び給水弁14をそれぞれ駆動回路2
6、27、28を介して駆動制御するように構成されて
いる。尚、マイクロコンピュータ25は、モータ5に流
れるモータ電流を検出する検出手段(図示しない)から
モータ電流検出信号を受けて、モータ5の負荷を検出す
ることにより、洗濯物量(布量)を検出する機能を有し
ている。
【0028】次に、上記構成の作用を、図1及び図7も
参照して説明する。図1のフローチャートは、マイクロ
コンピュータ25に記憶された制御プログラムのうちの
洗い行程の制御部分の内容を示している。
【0029】まず、回転槽3内に洗濯物及び洗剤が投入
された後、キー操作部24のスタートキーが操作される
と、洗濯動作が開始され、図1に示すように、給水弁1
4が通電駆動されて水受槽2(回転槽3)内へ給水が開
始される(ステップS1)。続いて給水開始後、5秒が
経過した時点(即ち濁度センサ15及び導電度センサ2
3部分に清水が供給された時点)で、ステップS2にて
「YES」へ進み、濁度センサ15の初期値V0 を設定
(測定)する(ステップS3)と共に、電導度センサ2
3の初期値D0 を設定(測定)する(ステップS4)。
【0030】この後、水受槽2(回転槽3)内の水位が
検出水位に達したら、ステップS5にて「YES」へ進
み、洗濯物の容量を検出する(ステップS6)。この場
合、マイクロコンピュータ25は、モータ5を正逆回転
駆動させると共に、該モータ5に流れるモータ電流を検
出し、この検出信号に基づいて洗濯物の容量を検出す
る。そして、マイクロコンピュータ25は、検出した容
量に応じて最適な水位及び洗い運転時間Tを設定する。
【0031】続いて、水受槽2内の水位が設定水位に達
したら、ステップS7にて「YES」へ進み、給水弁1
4を断電して給水を停止する(ステップS8)。更に続
いて、マイクロコンピュータ25は、モータ5を正逆回
転駆動させて、洗い運転を開始する(ステップS9)。
そして、洗い運転開始から、予め決められた時間である
t分が経過した時点で、ステップS10にて「YES」
へ進み、電導度センサ23からの電導度検出信号を読み
込み、電導度D1 を測定する(ステップS11)。
【0032】この場合、マイクロコンピュータ25は、
測定した電導度D1 と初期値D0 (洗剤が溶けていない
ときの電導度)とから、(D1 −D0 )を算出し、この
算出値に基づいて洗剤濃度を検出する。この検出は、使
用者によりキー入力部を介して指定された洗剤の種類
と、図6(a)のグラフに対応するデータ(予めマイク
ロコンピュータ25に記憶されているデータ)とに基づ
いて行われるように構成されている。尚、上記t分が経
過した時点は、図7(b)に示すように、洗剤が水受槽
2内の水に十分に溶けた時点であり、これ以降は電導度
つまり洗剤濃度はほとんど変化しない。
【0033】そして、マイクロコンピュータ25は、上
記検出した洗剤濃度に基づいて、この洗剤濃度の洗濯水
(これは洗剤だけが溶けており汚れが混じっていない洗
濯水)の濁度を濁度センサ15により検出したと仮定し
た場合に、該濁度センサ15から出力される濁度検出信
号のレベルつまり濁度検出値V1'と、初期値V0 との差
(V0 −V1')=dVを推定(演算)する。このdVの
推定は、指定された洗剤の種類と、図5(a)のグラフ
に対応するデータ(予めマイクロコンピュータ25に記
憶されているデータ)とに基づいて行われるように構成
されている。
【0034】続いて、マイクロコンピュータ25は、濁
度センサ15からの濁度検出信号を読み込み、濁度検出
値V1 を測定する(ステップS12)。そして、マイク
ロコンピュータ25は、測定した濁度検出値V1 と初期
値V0 とから、(V1 −V0)を算出し、この算出値
と、上述したようにして電導度センサ23により検出し
た洗剤濃度から推定した濁度検出値の差dVとに基づい
て汚れ量を検出する。この場合、検出した濁度検出値の
差(V1 −V0 )=ΔVと、推定した濁度検出値の差d
Vとから、(ΔV−dV)を求め、この(ΔV−dV)
と、図5(b)のグラフに対応するデータ(予めマイク
ロコンピュータ25に記憶されているデータ)とに基づ
いて、汚れ量が判断されるように構成されている。
【0035】具体的には、下記の表1に示すように、
(ΔV−dV)の値に応じて汚れ量が「小」、「中」、
「大」のいずれであるかが判断される。
【0036】
【表1】 続いて、マイクロコンピュータ25は、上記判断した汚
れ量と、検出した洗剤濃度に基づいて、洗い運転時間T
を補正する(ステップS13)。具体的には、汚れ量に
応じて、上記表1に示すように、洗い運転時間Tを1、
2分程度増加するように補正すると共に、洗剤濃度に応
じて、下記表2に示すように、洗い運転時間Tを2分程
度増減するように補正する。
【0037】
【表2】 この後、上記補正した洗い運転時間Tが経過したら、ス
テップS14にて「YES」へ進み、洗い行程を完了
し、次の行程(例えばすすぎ行程)へ移行するようにな
っている(ステップS15)。
【0038】このような構成の本実施例によれば、濁度
センサ15により検出した洗濯水の濁度検出信号(検出
濁度)と、電導度センサ23により検出した洗濯水の電
導度検出信号(検出電導度)とに基づいて汚れ量を判断
する構成としたので、判断した汚れ量によって洗い運転
を一層きめ細かく制御することができる。具体的には、
洗い運転時間を上記判断した汚れ量に応じて補正する構
成としたので、洗い運転時間をより一層正確なものに設
定することができ、一層適切な洗い運転を実行すること
が可能となり、洗い不足や洗い過剰等が生ずることを防
止できる。
【0039】また、上記実施例では、水受槽2(回転槽
3)内に投入する洗剤の種類をキー入力部24のキーに
より指定する構成としたので、指定された洗剤の種類に
応じて判断基準を変更して汚れ量を判断することがで
き、汚れ量の判断が一層正確になる。ちなみに、図8の
グラフから、洗剤の種類によって、濁度センサ15から
出力される濁度検出信号のレベルがかなり変化すると共
に、電導度センサ23により検出した洗剤濃度により推
定した濁度検出値の差dVがかなり変化することがわか
り、洗剤の種類に応じて判断基準(具体的には判断しき
い値)を変更する必要がある。
【0040】尚、図8のグラフにおいて、最下部の実線
は合成洗剤(コンパクト及び一般)だけの場合を示し、
破線は合成洗剤(コンパクト及び一般)に汚れが加わっ
た場合を示している。また、中央部の実線は粉セッケン
だけの場合を示し、破線は粉セッケンに汚れが加わった
場合を示している。更に、最上部の実線は液体洗剤だけ
の場合を示し、破線は液体洗剤に汚れが加わった場合を
示している。
【0041】また、図9ないし図11は本発明の第2の
実施例を示すものであり、第1の実施例と同一部分には
同一符号を付し、異なるところを説明する。図9ないし
図11において、ケース31は、排水弁8の弁ケース3
2と、濁度検出手段である濁度センサ15を収容するセ
ンサ収容部33と、電導度検出手段である電導度センサ
34を収容するセンサ収容部35とを一体に形成して構
成されている。ここで、二つのセンサ収容部33、35
は、ケース31内を仕切壁36により仕切ることにより
設けられている。この場合、濁度センサ15と電導度セ
ンサ34は、二つのセンサ収容部33、35内にそれぞ
れ収容されることにより、隣接して配設される構成とな
っている。
【0042】また、図10に示すように、センサ収容部
33内に収容された濁度センサ15は、第1の実施例と
ほぼ同一の構成であり、発光素子17、受光素子18、
ホルダ19、基板20、ねじ21から構成されている。
そして、濁度センサ15を収容したセンサ収容部33内
には、防湿材である吸湿シリコン22が充填されてい
る。更に、センサ収容部33のうちの発光素子17及び
受光素子18がそれぞれ臨む部分33a及び33bは、
透明且つ薄肉な部材からなり、必要な透光性を有するよ
うに構成されている。
【0043】一方、図11に示すように、センサ収容部
35内に収容された電導度センサ34は、プリント配線
基板37、このプリント配線基板37に立設された対向
する一対の電極38、39から構成されている。この場
合、電極38、39を立設したプリント配線基板37
を、センサ収容部35内に収容した状態でねじ40によ
り締め付け固定している。ここで、電極38、39の各
先端部は、センサ収容部35に形成された嵌合凹部35
a、35b内に嵌合されている。
【0044】そして、電導度センサ34を収容したセン
サ収容部35内には、防湿材である吸湿シリコン22が
充填されている。更に、センサ収容部35のうちの電極
38及び39の先端部側がそれぞれ臨む部分には、開口
部35c及び35dが形成されており、これら開口部3
5c及び35dを通して洗濯水が電極38及び39に直
接接触するように構成されている。
【0045】これにより、電導度センサ34は、水受槽
2(回転槽3)内に貯留された洗濯水(電極38及び3
9間に位置する洗濯水)の電導度に応じたレベルの電導
度検出信号を出力する構成となっている。尚、上述した
以外の構成は、第1の実施例の構成と同一になってい
る。
【0046】このような構成の第2の実施例によれば、
第1の実施例とほぼ同一な作用効果を得ることができ
る。特に、第2の実施例では、濁度センサ15と電導度
センサ34とを隣接して設ける構成即ち同一箇所に配設
する構成としたので、同一箇所の洗濯水の濁度と電導度
とを検出することが可能になり、異なる部分の洗濯水の
濁度と電導度とを検出する第1の実施例に比べて、汚れ
量の判断精度をより一層向上させることができる。
【0047】そして、第2の実施例の場合、濁度センサ
15と電導度センサ34とを一個のケース31内に収容
する構成、具体的には、上記ケース31の内部を仕切壁
36により二つの収容部33、35に仕切ると共に、こ
れら二つの収容部33、35内にそれぞれ濁度センサ1
5及び電導度センサ34を収容し且つ吸湿シリコン22
(防湿材)を充填する構成としたので、二つのセンサ1
5、34を取付けるための取付ケースを共用することが
でき、部品点数を少なくし得て、製造コストを安くする
ことができる。
【0048】
【発明の効果】本発明は、以上説明した通りであるの
で、次の効果を得ることができる。
【0049】請求項1の洗濯機においては、濁度検出手
段により槽内の洗濯水の濁度を検出すると共に、電導度
検出手段により洗濯水の電導度を検出する構成としたの
で、検出濁度と検出電導度とに基づいて汚れ量を正確に
判断することができ、この判断した汚れ量によって洗い
運転を一層きめ細かく制御することが可能になる。
【0050】請求項2の洗濯機においては、槽内に投入
する洗剤の種類を指定する洗剤種類指定手段を設け、指
定された洗剤の種類も加味して汚れ量を判断する構成と
したので、汚れ量の判断が一層正確になる。
【0051】請求項3の洗濯機においては、判断した汚
れ量に基づいて洗い運転時間を補正する構成としたの
で、洗い運転時間をより一層正確なものに設定すること
ができ、一層適切な洗い運転を実行することができる。
【0052】請求項4の洗濯機においては、濁度検出手
段と電導度検出手段とを隣接して設ける構成としたの
で、同一箇所の洗濯水の濁度と電導度とを検出すること
が可能になり、汚れ量の判断精度をより一層向上させる
ことができる。
【0053】また、請求項5の洗濯機のように、濁度検
出手段と電導度検出手段とを一個のケース内に収容する
構成としたり、又は、請求項6の洗濯機のように、ケー
スの内部を仕切壁により二つの収容部に仕切ると共に、
これら二つの収容部内にそれぞれ濁度検出手段及び電導
度検出手段を収容し且つ防湿材を充填する構成としたり
すれば、部品点数を少なくすることができ、製造コスト
を安くし得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すフローチャート
【図2】洗濯機全体の縦断側面図
【図3】濁度センサ周辺の横断面図
【図4】ブロック図
【図5】(a)、(b)は濁度センサから出力される濁
度検出信号のレベルの変化を示す図
【図6】(a)、(b)は電導度センサにより検出され
た電導度の変化を示す図
【図7】(a)は濁度センサから出力される濁度検出信
号のレベルの変化を示す図、(b)は電導度センサによ
り検出された電導度の変化を示す図
【図8】濁度センサから出力される濁度検出信号のレベ
ルの変化を示す図
【図9】本発明の第2の実施例を示すもので、濁度セン
サ及び電導度センサを収容したケースの背面図
【図10】図9中X−X線に沿う横断面図
【図11】図9中XI−XI線に沿う横断面図
【符号の説明】
1は外箱、2は水受槽、3は回転槽、4は撹拌体、5は
モータ、8は排水弁、11は水位センサ、15は濁度セ
ンサ(濁度検出手段)、23は電導度センサ(電導度検
出手段)、24はキー入力部(洗剤種類指定手段)、2
5はマイクロコンピュータ(汚れ量判断手段、補正手
段)、31はケース、33はセンサ収容部、34は電導
度センサ(電導度検出手段)、35はセンサ収容部、3
6は仕切壁を示す。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 槽内に貯留された洗濯水の濁度を検出す
    る濁度検出手段と、前記槽内に貯留された洗濯水の電導
    度を検出する電導度検出手段と、前記濁度検出手段によ
    り検出した検出濁度と前記電導度検出手段により検出し
    た検出電導度とに基づいて汚れ量を判断する汚れ量判断
    手段とを備えて成る洗濯機。
  2. 【請求項2】 前記槽内に投入する洗剤の種類を指定す
    る洗剤種類指定手段を設け、前記汚れ量判断手段は指定
    された洗剤の種類に応じて判断基準を変更して汚れ量を
    判断するように構成されていることを特徴とする請求項
    1記載の洗濯機。
  3. 【請求項3】 前記汚れ量判断手段により判断した汚れ
    量に基づいて洗い運転時間を補正する補正手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の洗
    濯機。
  4. 【請求項4】 前記濁度検出手段と前記電導度検出手段
    とを、隣接して設けたことを特徴とする請求項1記載の
    洗濯機。
  5. 【請求項5】 前記濁度検出手段と前記電導度検出手段
    とを、一個のケース内に収容する構成としたことを特徴
    とする請求項4記載の洗濯機。
  6. 【請求項6】 前記ケースの内部を仕切壁により二つの
    収容部に仕切ると共に、これら二つの収容部内にそれぞ
    れ前記濁度検出手段及び前記電導度検出手段を収容し且
    つ防湿材を充填したことを特徴とする請求項5記載の洗
    濯機。
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