JPH0621813U - 管の穿孔ばり取機 - Google Patents

管の穿孔ばり取機

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JPH0621813U JP3102792U JP3102792U JPH0621813U JP H0621813 U JPH0621813 U JP H0621813U JP 3102792 U JP3102792 U JP 3102792U JP 3102792 U JP3102792 U JP 3102792U JP H0621813 U JPH0621813 U JP H0621813U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 管80内の流れを止めるため、管80に開口部を
穿孔すると共に、開口部のばりを除去する。 【構成】 ハウジング2に、副軸9を摺動及び回動可能
に嵌入し、副軸9の下部に研削体17の上部を軸着し、副
軸9の下端にカッター13を設け、副軸9に嵌入し、副軸
9に対し下方の位置に固定した主軸38の径大部42で、ば
ね23の下端部24を押して研削体17の下部を、外側に押し
出し、開口部のばりを、回転する副軸9の研削体17で取
り除く管の穿孔ばり取機。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、低圧ガス管等における結び工事等において、管に穿孔し、そして、 その穿孔した部分の内面に生じるばりを除去する穿孔ばり取機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、低圧ガス管の結び工事において、ガスの流れを止めるため次に記載する ような工事を行なっている。すなわち、図15に示すように、管80にシャッターバ ルブ85を、管80と密閉状態となるようにして取付け、このシャッターバルブ85の フランジ86に、穿孔機90を取付ける。
【0003】 そして、穿孔機90のホルソー91を外部動力によって回転前進させ、管80に開口 部81を穿孔する。 次に、穿孔機90内にホルソー91を回収した後、シャッターバルブ85のシャッタ ー87を閉鎖し、穿孔機90を除去する。そして、シャッターバルブ85のフランジ86 に、図示してないタップ加工機を取付け、シャッター86を開いて、開口部81に雌 ねじを設けた後、シャッター86を閉鎖し、タップ加工機を取除く。
【0004】 次に、シャッターバルブ85のフランジ86に、収縮したゴム玉95を内蔵したゴム 玉挿入機94を取付ける。 そして、ゴム玉95を管80の内部に挿入し、このゴム玉95内に圧縮ガスを送入し て、図16に示すように膨張させる。さらに、管80内の流れを完全に止めるため、 一般にゴム玉95は2個挿入する。
【0005】 そして、前記ゴム玉95によって、ガスの流れを止めている間に、配管工事を完 了させる。 次に、ゴム玉95をゴム玉挿入機94内に回収して、シャッターバルブ85のシャッ ター87を閉鎖し、ゴム玉挿入機94を除去する。そして、プラグ98を内臓した図示 してないプラグ締め機をシャッターバルブ85のフランジ86に取付けて、開口部81 にプラグ98をねじ込んだ後、プラグ締め機を取除き、プラグ98を図17に示すよう に溶接99する。
【0006】 そして、穿孔後の切粉等は、図示してない磁石によって回収している。 また、プラグ締めや、穿孔作業については、特公平3-69031号公報に記載され ている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
前記の如く、ホルソー91で穿孔した管80の開口部81の内面には、図14に示すよ うに、ばり82が生じ、このばり82は、管80の内側に向かって、開口部81の全周に わたって発生する。
【0008】 そして、前記ばり82は、その後の工事の支障となる。すなわち、前記ゴム玉95 を、開口部81から、管80内に挿入するとき、ゴム玉95の表面が、ばり82に引っ掛 り傷が付き、このゴム玉95を膨張させると破断し、再度ゴム玉95を挿入しなけれ ばならないこととなる。
【0009】 また、ゴム玉95が無傷のまま管80内に挿入されても、管80内で膨張させたゴム 玉95が、管80の上流側のガス圧が変動して圧力が上昇したとき、ゴム玉95が、そ の圧力で移動し、ばり82に接触して破断し、残りのゴム玉95では、管80内のガス を停止できなくなり、管80の下流での工事に支障が生じることがある。
【0010】 本考案は、前記事項に鑑みなされたものであり、管内の流れを止めるため、管 に開口部81を穿孔すると共に、穿孔した開口部のばりを除去できるようにするこ とを技術的課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
第1の考案は、管80に取付けたシャッターバルブ85に装着できるハウジング2 を設け、このハウジング2の頂板に、筒状の副軸9の下部を気密で摺動及び回動 可能に嵌入し、副軸9の下部に研削体17の上部を軸着すると共に、研削体17の下 部を外側に押圧できるばね23を設け、このばね23の下端部24を副軸9に設けたば ね挿通孔12に挿通し、副軸9の下端に円筒形のカッター13を設け、副軸9内に、 下部の径大部42と、それに続く径小部43を設けた主軸38を気密に嵌入し、前記副 軸9に、副軸9を主軸38に対して上下の位置で回動不能に固定できる係止具11を 設け、前記上下の位置の一方の位置で、主軸38の径大部42が、前記ばね23の下端 部24を外側に押圧し、上下の位置の他方の位置で、主軸38の径小部43が、ばね23 の下端部24を押圧しないように形成して管の穿孔内面ばり取機とした。
【0012】 第2の考案は、第1の考案の管の穿孔ばり取機において、副軸9の下部に、ば ね挿通孔12と円筒形のカッター13を設けた構成に代えて、主軸38の下端に、円筒 形のカッター13を設けた構成とした管の穿孔ばり取機とした。
【0013】 第3の考案は、管80に取付けたシャッターバルブ85に装着できるハウジング2 を設け、このハウジング2の頂板に、筒状の副軸9を気密で摺動及び回動可能に 嵌入し、副軸9内に、主軸38を気密で上下動可能に嵌入し、主軸38の下部に、研 削体17の上部を軸着すると共に、研削体17の下部を、外側に押圧するばね23を設 け、前記主軸38の下端に円筒形のカッター13を設け、前記副軸9に、副軸9を主 軸38に対して上下の位置で回動不能に固定できる係止具11を設け、前記主軸38に 対して下方の位置にある副軸9の下端縁29が、研削体17の外側面19に当接して、 研削体17の下部を、前記ばね23に抗して内側に押し込めるように形成して管の穿 孔ばり取機とした。
【0014】 第4の考案は、第3の考案の管の穿孔ばり取機において、主軸38の下端に円筒 形のカッター13を設け、副軸9の下端縁29が、研削体17の外側面18に当接して、 研削体17の下部を、ばね23に抗して内側に押し込める構成に代えて、副軸9の下 部に研削体挿通孔33を設け、副軸9の下端に円筒形のカッター13を設け、副軸9 の研削体挿通孔33の上縁34が、研削体17の外側面19に当接して、研削体17の下部 を、ばね23に抗して内側に押し込める構成として管の穿孔ばり取機とした。
【0015】
【作用】
第1の考案は、まず、図1に示すように、穿孔ばり取機1の副軸9に軸着した 研削体17を押圧できる、ばね23の下端部24が、主軸38の径小部43の外側に位置す るように、副軸9と主軸38を位置させて、係止具11で固定する。そうすると、研 削体17の下部は、副軸9に接近した状態となり、研削体17の下部が外側に突出し ない。
【0016】 次に、穿孔ばり取機1のハウジング2を、管80に取付けたシャッターバルブ85 に装着する。 次に、シャッター87を開き、副軸9を下降させ、副軸9の下端に設けたカッタ ー13を、管80の表面に当接させ、主軸38を外部動力で回転させて、図4に示すよ うに管80に穿孔し、開口部81を形成する。
【0017】 穿孔後、さらに、主軸38を下降させ、研削体17を、開口部81の内側に位置させ る。次に、主軸38と副軸9から係止具11を外ずし、ばね23の下端部24が、主軸38 の径大部42の外側に位置するように、主軸38と副軸9の位置を変え、再び、係止 具11で固定する(図5)。
【0018】 そうすると、ばね23の下端部24は、主軸38の径大部42によって外側に押され、 この押されたばね23によって、研削体17の下部は外側に押し出される。そこで、 主軸38を上昇させて、研削体17をばり82に引っ掛けて、主軸38を外部動力で回転 させ、ばり82を取り除く。
【0019】 さらに、前記管80の開口部81は、図14に示すように、管80の表面の曲面に設け られているので、開口部81の下縁は、管軸方向にある下縁と、管軸に直交する方 向にある下縁とは、偏差δが生じている。しかしながら、研削体17が、ばね23で 押圧されているので、研削体17が上下動しながら回転し、開口部81の下縁に沿っ て移動し、ばり82を取り除く。
【0020】 ばり82を取り除いた後は、係止具11を外ずし、主軸38の径小部43を、ばね23の 下端部24の内側に位置させて、係止具11で主軸38と副軸9を固定し、研削体17の 下部を、副軸9に接近させ、主軸38を上昇させ、シャッター87を閉鎖し、穿孔ば り取機1を、シャッターバルブ85から取り外ずす。
【0021】 第2の考案は、第1の考案と同様の操作を行なって、図6に示す主軸38の下端 に設けたカッター13で、管80に開口部81を穿孔し、そして、ばり82を取り除く。 第3の考案は、図7に示すように、主軸38に対して副軸9が、下方の位置とな るようにして、主軸38と副軸9を係止具11で固定する。そうすると、研削体17の 外側面19を、副軸9の下端縁29が押圧して、研削体17を内側に押し込める。
【0022】 次に、穿孔ばり取機1を、第1の考案と同様にして、シャッターバルブ85に装 着し、主軸38の下端に設けたカッター13で、図10に示すように、管80に穿孔し、 開口部81を形成する。
【0023】 穿孔後、さらに、第1の考案と同様に、主軸38を下降させ、研削体17を、開口 部81の内側に位置させ、主軸38に対して副軸9が上方の位置となるようにして、 係止具11で固定する。そうすると、図11に示すように、研削体17は、ばね23で外 側に押し出される。
【0024】 そこで、第1の考案と同様にして、研削体17でばり82を取り除き、同様にして 、穿孔ばり取機1を取り外ずす。 第4の考案は、第3の考案と同様の操作を行なって、図12に示す副軸9の下端 に設けたカッター13で、管80に開口部81を穿孔し、そして、ばり82を取り除く。
【0025】
【実施例】
図1ないし図5は、第1の考案の一実施例を示すものである。この実施例は、 図1に示すように、管80の表面にシャッター87を備えたシャッターバルブ85を取 付け、このシャッターバルブ85のフランジ86に、ばり取機1の円筒形のハウジン グ2のハウジングフランジ3を装着する。
【0026】 そして、前記ハウジング2の頂板に、円形の貫通孔4を設け、この貫通孔4に は、凹溝5を設けて、Oリングを嵌入するように形成してある。 前記ハウジング2の頂板の貫通孔4には、図1・図2に示す円筒状の副軸9の 下部を、気密で摺動及び回動可能に嵌入してある。前記副軸9の上端部には、係 止具挿通孔10が設けてある。
【0027】 前記副軸9の下部には、2枚の板状の研削体17の上部を、ピン20で回動自在に 軸着してあり、この研削体17の下端部は、傾斜面18に形成してある。 前記研削体17の内側には、前記ピン20によって、外側に膨出した形状のばね23 が、回動自在に軸着してあり、このばね23の下端部24は弧状に湾曲させてある。 そして、前記下端部24を外側に向かって押圧すると、研削体17の下部が、前記ば ね23で押圧され、外側に押し出されるように形成してある。
【0028】 前記副軸9の研削体17を軸着した部分の下方には、2個のばね挿通孔12が設け てあり、このばね挿通孔12に、前記ばね23の下端部24が挿通してある。また、副 軸9の下端には、円筒形のカッター13が設けてある。
【0029】 前記副軸9内に、図1・図3に示す円柱状の主軸38が嵌入してあり、この主軸 38には、外周に凹溝5が設けてあり、この凹溝5にOリングが嵌入され、主軸38 が副軸9に気密に嵌入されるように形成してある。
【0030】 前記主軸38の上端部には、図示してない外部動力源の回転軸装着用のねじ39が 設けてあり、前記主軸38のねじ39の下側の、上下の位置に、上孔40と下孔41が設 けてある。
【0031】 前記主軸38の下端部には、小径の円柱として形成した径小部43が設けてあり、 この径小部43の上部には、主軸38の他の部分と同一の外径に形成された径大部42 が、テーパー部を介して連接されている。
【0032】 そして、図1に示すように、前記副軸9に嵌入した主軸38の下孔41と係止具挿 通孔10に、ボルトで形成した係止具11を挿通して、副軸9を、主軸38に対して上 下の位置のうちの他方の位置である下側の位置となるようにして回動不能に固定 する。
【0033】 そうすると、ばね23の下端部24が、主軸38の径小部43の外側に位置して、押圧 されないので、研削体17の下部は、外側に押し出されない。 そして、図5に示すように、主軸38の上孔40と副軸9の係止具挿通孔10に、係 止具11を挿通して、副軸9を主軸38に対して、一方の位置である上側に固定する と、ばね23の下端部24が、主軸38の径大部42で、外側に押され、ばね23は、研削 体17の下部を外側に押し出し、研削体17がばり82に当接できる状態となる。
【0034】 前記実施例では、主軸38の径大部42を、径小部43の上部に設けているが、この 径大部42を、径小部43の下部に設けることも可能である。そして、前記の如く形 成した場合は、主軸38の上孔40を、副軸9の係止具挿通孔10に一致させたとき、 ばね23の下端部24が、主軸38の径小部43の外側に位置することとなる。
【0035】 図6は、第2の考案の一実施例を示すものであり、以下さきの考案の実施例と 同様の部分は、同一の符号を用い、説明を1部省略した。 この実施例は、第1の考案の一実施例の副軸9から、ばね挿通孔12とカッター 13を除き、主軸38の下端にカッター13を設けたものである。
【0036】 図7ないし図11は、第3の考案の一実施例を示すものである。この実施例は、 第1の考案の一実施例と同様のハウジング2に、同様にして筒状の副軸9を嵌入 し、この副軸9の内側に雌ねじ28を設け、副軸9の下端に下端縁29を設けている 。
【0037】 そして、前記副軸9内に嵌入した主軸38は、雄ねじ47を副軸9の雌ねじ28に螺 合して、副軸9に対して主軸38を回動して上下動できるように形成してある。 前記主軸38の下部には、板状部48を連接し、この板状部48の上部の両側に、板 状の研削体17の上部を、ピン20によって回動自在に軸着してある。そして、前記 研削体17の内側には、中央部が外側に膨出した、板ばねとして形成したばね23が 、前記ピン20によって軸着してあり、前記研削体17を外側押し出すように押圧し 付勢している。
【0038】 さらに、前記主軸38の板状部48の下端に、円筒形のカッター13が設けてある。 そして、前記主軸38に対して、副軸9が下方の位置あるように係止具11で固定 された、前記副軸9の下端縁29が、研削体17の外側面19に当接して、研削体17の 下部を、前記ばね23に抗して内側に押し込めるように形成してある。
【0039】 そして、図11に示すように、主軸38に対して、副軸9が上方の位置にあるよう に、係止具11で、副軸9を固定すると、研削体17の下部は、ばね23により外側に 押し出され、ばり82に当接する。
【0040】 図12・図13は、第4の考案の一実施例を示すものである。この実施例は、第3 の考案の一実施例と同様のハウジング2に、同様にして筒状の副軸9を嵌入し、 この副軸9内には雌ねじを設けず、副軸9の下部に研削体挿通33を設けると共に 、この副軸9の下端に円筒形のカッター13を設けている。
【0041】 そして、主軸38の下端からカッターを除いたものである。 前記図12に示す副軸9は、主軸38に対して、下方の位置となるよう押し下げら れて係止具11で固定した場合に、研削体挿通孔33の上縁34が、研削体17の外側面 19を押圧するように形成してある。
【0042】
【考案の効果】
本考案は、管80に取付けたシャッターバルブ85に装着して、管80内の流れを止 めずに、開口部81を穿孔すると共に、開口部81のばり82を、研削体17で取り除く ことができ、そして、ゴム玉を管80内に損傷することなく挿入することができる ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の考案の一実施例の装着状態の断面図
【図2】 第1の考案の一実施例の副軸の斜視図
【図3】 第1の考案の一実施例の主軸の斜視図
【図4】 第1の考案の一実施例の穿孔した状態の断面
【図5】 第1の考案の一実施例のばり取状態の断面図
【図6】 第2の考案の一実施例の穿孔した状態の断面
【図7】 第3の考案の一実施例の装着状態の断面図
【図8】 第3の考案の一実施例の主軸の斜視図
【図9】 第3の考案の一実施例の副軸の断面とした斜
視図
【図10】 第3の考案の一実施例の穿孔した状態の断
面図
【図11】 第3の考案の一実施例のばり取状態の断面
【図12】 第4の考案の一実施例の穿孔した状態の断
面図
【図13】 第4の考案の一実施例の副軸の断面とした
斜視図
【図14】 管の開口部を示す断面図
【図15】 従来例の管の穿孔状態を示す断面図
【図16】 管内の流れを遮断した状態を示す断面図
【図17】 管の開口部を閉鎖した状態を示す断面図
【符号の説明】
2 ハウジング 9 副軸 11 係止具 12 ばね挿通孔 13 カッター 17 研削体 19 外側面 23 ばね 24 下端部 29 下端縁 33 研削体挿通孔 34 上縁 38 主軸 42 径大部 43 径小部 80 管 85 シャッターバルブ

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管80に取付けたシャッターバルブ85に装
    着できるハウジング2を設け、このハウジング2の頂板
    に、筒状の副軸9の下部を気密で摺動及び回動可能に嵌
    入し、副軸9の下部に研削体17の上部を軸着すると共
    に、研削体17の下部を外側に押圧できるばね23を設け、
    このばね23の下端部24を副軸9に設けたばね挿通孔12に
    挿通し、副軸9の下端に円筒形のカッター13を設け、副
    軸9内に、下部の径大部42とそれに続く径小部43を設け
    た主軸38を気密に嵌入し、前記副軸9に、副軸9を主軸
    38に対して上下の位置で回動不能に固定できる係止具11
    を設け、前記上下の位置の一方の位置で、主軸38の径大
    部42が、前記ばね23の下端部24を外側に押圧し、上下の
    位置の他方の位置で、主軸38の径小部43が、ばね23の下
    端部24を押圧しないように形成した管の穿孔ばり取機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の管の穿孔ばり取機におい
    て、副軸9の下部に、ばね挿通孔12と円筒形のカッター
    13を設けた構成に代えて、主軸38の下端に、円筒形のカ
    ッター13を設けた構成とした管の穿孔ばり取機。
  3. 【請求項3】 管80に取付けたシャッターバルブ85に装
    着できるハウジング2を設け、このハウジング2の頂板
    に、筒状の副軸9を気密で摺動及び回動可能に嵌入し、
    副軸9内に、主軸38を気密で上下動可能に嵌入し、主軸
    38の下部に、研削体17の上部を軸着すると共に、研削体
    17の下部を、外側に押圧するばね23を設け、前記主軸38
    の下端に円筒形のカッター13を設け、前記副軸9に、副
    軸9を主軸38に対して上下の位置で回動不能に固定でき
    る係止具11を設け、前記主軸38に対して下方の位置にあ
    る副軸9の下端縁29が、研削体17の外側面19に当接し
    て、研削体17の下部を、前記ばね23に抗して内側に押し
    込めるように形成した管の穿孔ばり取機。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の管の穿孔ばり取機におい
    て、主軸38の下端に円筒形のカッター13を設け、副軸9
    の下端縁29が、研削体17の外側面19に当接して、研削体
    17の下部を、ばね23に抗して内側に押し込める構成に代
    えて、副軸9の下部に研削体挿通孔33を設け、副軸9の
    下端に円筒形のカッター13を設け、副軸9の研削体挿通
    孔33の上縁34が、研削体17の外側面19に当接して、研削
    体17の下部を、ばね23に抗して内側に押し込める構成と
    した管の穿孔ばり取機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002178394A (ja) * 2000-12-18 2002-06-26 Nippon Vinylon Kk ブロー成形品の穿孔方法とブロー成形用金型

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JP4532727B2 (ja) * 2000-12-18 2010-08-25 日本ビニロン株式会社 ブロー成形品の穿孔方法とブロー成形用金型

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