JPH0621749A - 超音波ガラス遅延線 - Google Patents
超音波ガラス遅延線Info
- Publication number
- JPH0621749A JPH0621749A JP17659492A JP17659492A JPH0621749A JP H0621749 A JPH0621749 A JP H0621749A JP 17659492 A JP17659492 A JP 17659492A JP 17659492 A JP17659492 A JP 17659492A JP H0621749 A JPH0621749 A JP H0621749A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultrasonic wave
- ultrasonic
- delay
- delay line
- medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ビデオテープレコーダ等の映像機器に用いら
れる超音波ガラス遅延線に関し、同一超音波遅延媒体に
1Hと2Hの2つの遅延時間超音波伝播経路を有する超
音波遅延媒体の高さ寸法を小形化し、小形で低コストに
対応可能な超音波ガラス遅延線を提供することを目的と
する。 【構成】 長辺側の長さと短辺側の長さの寸法比がほぼ
4:1で、かつ、相対向する2組の平面を有し、上記相
対向する長辺側の一方の辺の両端に45度の傾斜角度か
らなる2つの斜平面をそれぞれ設けると共にこの2つの
斜平面の相対角度が90度になるように形成した6角形
の超音波遅延媒体11を用い、この超音波遅延媒体11
の1つの斜平面に2対の入出力トランスジューサ14
a,14b,15a,15bを接着して構成すること
で、高さ寸法の小形化を実現し、また超音波遅延媒体1
1の使用材料低減および加工工数の低減が可能となる。
れる超音波ガラス遅延線に関し、同一超音波遅延媒体に
1Hと2Hの2つの遅延時間超音波伝播経路を有する超
音波遅延媒体の高さ寸法を小形化し、小形で低コストに
対応可能な超音波ガラス遅延線を提供することを目的と
する。 【構成】 長辺側の長さと短辺側の長さの寸法比がほぼ
4:1で、かつ、相対向する2組の平面を有し、上記相
対向する長辺側の一方の辺の両端に45度の傾斜角度か
らなる2つの斜平面をそれぞれ設けると共にこの2つの
斜平面の相対角度が90度になるように形成した6角形
の超音波遅延媒体11を用い、この超音波遅延媒体11
の1つの斜平面に2対の入出力トランスジューサ14
a,14b,15a,15bを接着して構成すること
で、高さ寸法の小形化を実現し、また超音波遅延媒体1
1の使用材料低減および加工工数の低減が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコー
ダ、テレビジョン受像機等の映像機器の画質向上のため
に用いられる超音波ガラス遅延線(くし形フィルタを含
む)に関するものである。
ダ、テレビジョン受像機等の映像機器の画質向上のため
に用いられる超音波ガラス遅延線(くし形フィルタを含
む)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオテープレコーダ等の映像機
器市場は世界の各種放送方式に対応するため、例えばP
AL方式とNTSC方式の両方式のどちらにも対応でき
るマルチ化が進むと共に、小形化、多機能化に合わせた
部品の小形化が進み、これに合わせて使用される超音波
ガラス遅延線に対しても、小形化、特に高さ寸法の小形
化が強く要望されている。
器市場は世界の各種放送方式に対応するため、例えばP
AL方式とNTSC方式の両方式のどちらにも対応でき
るマルチ化が進むと共に、小形化、多機能化に合わせた
部品の小形化が進み、これに合わせて使用される超音波
ガラス遅延線に対しても、小形化、特に高さ寸法の小形
化が強く要望されている。
【0003】以下、図面を参照しながら従来の超音波ガ
ラス遅延線について説明する。従来のマルチ化に対応す
る超音波遅延線は、特開平3−145206号公報に開
示されているように、1H用と2H用の2つの独立した
超音波伝播経路および遅延時間を有するものであり、図
2に示すような構成であった(ここで、1Hとは1走査
時間、2Hとは2走査時間を意味するものである)。
ラス遅延線について説明する。従来のマルチ化に対応す
る超音波遅延線は、特開平3−145206号公報に開
示されているように、1H用と2H用の2つの独立した
超音波伝播経路および遅延時間を有するものであり、図
2に示すような構成であった(ここで、1Hとは1走査
時間、2Hとは2走査時間を意味するものである)。
【0004】図2において、1はガラスよりなる超音波
遅延媒体、2はこの超音波遅延媒体1の上に設けられた
電極、3は接着剤、4aおよび4bは1Hの入力用およ
び出力用トランスジューサ、5aおよび5bは2Hの入
力用および出力用トランスジューサ、6は不要反射吸収
材、7は1Hの超音波伝播経路、8は同じく2Hの超音
波伝播経路である。また、上記超音波遅延媒体1の形状
は横:縦の長さ寸法比が2.5:1の7角形に形成さ
れ、上下および左右に対向する2組の平面と、この2組
の平面に対し45度の傾斜角度で形成された互いに平行
な1組の斜平面と、この斜平面の1つに接着されたトラ
ンスジューサ4a,4b,5a,5bの接着面に対し9
0度の角度に形成された1つの斜平面が設けられてい
る。
遅延媒体、2はこの超音波遅延媒体1の上に設けられた
電極、3は接着剤、4aおよび4bは1Hの入力用およ
び出力用トランスジューサ、5aおよび5bは2Hの入
力用および出力用トランスジューサ、6は不要反射吸収
材、7は1Hの超音波伝播経路、8は同じく2Hの超音
波伝播経路である。また、上記超音波遅延媒体1の形状
は横:縦の長さ寸法比が2.5:1の7角形に形成さ
れ、上下および左右に対向する2組の平面と、この2組
の平面に対し45度の傾斜角度で形成された互いに平行
な1組の斜平面と、この斜平面の1つに接着されたトラ
ンスジューサ4a,4b,5a,5bの接着面に対し9
0度の角度に形成された1つの斜平面が設けられてい
る。
【0005】次に、図2に示すような構成の超音波ガラ
ス遅延線の動作を説明する。1H入力用トランスジュー
サ4aに信号電圧を印加するとトランスジューサ4aが
励振され、超音波遅延媒体1に超音波を放射する。この
超音波は超音波遅延媒体1の内部および表面を横波とし
て伝播経路7に従って合計5回の反射を繰り返しながら
伝播し、1Hの遅延時間を持って1H出力用トランスジ
ューサ4bに到達する。トランスジューサ4bは到達し
た超音波によって振動し、この振動が電気信号に変換さ
れて1H遅延電気信号が得られる。
ス遅延線の動作を説明する。1H入力用トランスジュー
サ4aに信号電圧を印加するとトランスジューサ4aが
励振され、超音波遅延媒体1に超音波を放射する。この
超音波は超音波遅延媒体1の内部および表面を横波とし
て伝播経路7に従って合計5回の反射を繰り返しながら
伝播し、1Hの遅延時間を持って1H出力用トランスジ
ューサ4bに到達する。トランスジューサ4bは到達し
た超音波によって振動し、この振動が電気信号に変換さ
れて1H遅延電気信号が得られる。
【0006】同様に、2H入力用トランスジューサ5a
に信号電圧を印加するとトランスジューサ5aが励振さ
れ、超音波遅延媒体1に超音波を放射する。この超音波
は伝播経路8に従って合計11回の反射を繰り返しなが
ら伝播し、2Hの遅延時間を持って2H出力用トランス
ジューサ5bに到達する。トランスジューサ5bは到達
した超音波によって振動し、この振動が電気信号に変換
されて2H遅延電気信号が得られる。
に信号電圧を印加するとトランスジューサ5aが励振さ
れ、超音波遅延媒体1に超音波を放射する。この超音波
は伝播経路8に従って合計11回の反射を繰り返しなが
ら伝播し、2Hの遅延時間を持って2H出力用トランス
ジューサ5bに到達する。トランスジューサ5bは到達
した超音波によって振動し、この振動が電気信号に変換
されて2H遅延電気信号が得られる。
【0007】従って、上記超音波はある指向角度を持っ
て伝播するため、正規の遅延時間とは異なる遅延時間を
持った信号が存在し、この信号を減衰させるために、超
音波遅延媒体1の表面に不要反射吸収材6を塗布して構
成したものであった。
て伝播するため、正規の遅延時間とは異なる遅延時間を
持った信号が存在し、この信号を減衰させるために、超
音波遅延媒体1の表面に不要反射吸収材6を塗布して構
成したものであった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の構成では、例えば超音波遅延媒体1の音速が2
540m/sの場合、上記超音波遅延媒体1は横寸法=
62.5mm、縦寸法=25.0mmの大きさが必要とな
り、特に縦寸法が大きくなり近年のビデオデッキ等高密
度実装での他部品の小形低高さ化の中で突出した高さで
あり、高密度実装の面で問題を有していたものであっ
た。
な従来の構成では、例えば超音波遅延媒体1の音速が2
540m/sの場合、上記超音波遅延媒体1は横寸法=
62.5mm、縦寸法=25.0mmの大きさが必要とな
り、特に縦寸法が大きくなり近年のビデオデッキ等高密
度実装での他部品の小形低高さ化の中で突出した高さで
あり、高密度実装の面で問題を有していたものであっ
た。
【0009】本発明はこのような問題を解決するもので
あり、縦寸法が小さく、かつ1個の超音波遅延媒体で1
Hと2Hの遅延時間が得られる超音波ガラス遅延線を提
供することを目的としている。
あり、縦寸法が小さく、かつ1個の超音波遅延媒体で1
Hと2Hの遅延時間が得られる超音波ガラス遅延線を提
供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の超音波ガラス遅延線は、超音波遅延媒体の形
状を長辺側の長さと短辺側の長さの寸法比がほぼ4:1
の6角形とし、かつ、相対向する平行な2組の平面を有
し、上記相対向する長辺側の一方の辺の両端に45度の
傾斜角度からなる2つの斜平面をそれぞれ設けると共に
この2つの斜平面の相対角度が90度であるように形成
し、上記2つの斜平面の1つに2対の入出力トランスジ
ューサを固着した構成とするものである。
に本発明の超音波ガラス遅延線は、超音波遅延媒体の形
状を長辺側の長さと短辺側の長さの寸法比がほぼ4:1
の6角形とし、かつ、相対向する平行な2組の平面を有
し、上記相対向する長辺側の一方の辺の両端に45度の
傾斜角度からなる2つの斜平面をそれぞれ設けると共に
この2つの斜平面の相対角度が90度であるように形成
し、上記2つの斜平面の1つに2対の入出力トランスジ
ューサを固着した構成とするものである。
【0011】
【作用】この構成によって、例えば超音波遅延媒体の音
速が2540m/sの場合、横寸法=67.2mm、縦寸
法=16.8mmの大きさの超音波遅延媒体で構成するこ
とができ、従来の構成に比べ縦(高さ)寸法を約33%
低くすることができる。
速が2540m/sの場合、横寸法=67.2mm、縦寸
法=16.8mmの大きさの超音波遅延媒体で構成するこ
とができ、従来の構成に比べ縦(高さ)寸法を約33%
低くすることができる。
【0012】また、超音波遅延媒体材料を約28%少な
くすることができ、材料の有効活用を実現することがで
きる。加えて、超音波遅延媒体の形状を従来の7角形か
ら6角形にすることができ、超音波遅延媒体の形状加工
(一般に研削工程である)工程における工数低減が実現
できる。
くすることができ、材料の有効活用を実現することがで
きる。加えて、超音波遅延媒体の形状を従来の7角形か
ら6角形にすることができ、超音波遅延媒体の形状加工
(一般に研削工程である)工程における工数低減が実現
できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。図1は本発明の一実施例における
超音波ガラス遅延線の構造を示す平面図である。図1に
おいて、11は厚み約0.7〜1.0mmのガラスよりな
る超音波遅延媒体、12はこの超音波遅延媒体11の上
に設けられた電極、13は接着剤、14aおよび14b
は1Hの入力用および出力用トランスジューサ、15a
および15bは2Hの入力用および出力用トランスジュ
ーサ、16は不要反射吸収材、17は1Hの超音波伝播
経路、18は同じく2Hの超音波伝播経路である。
照しながら説明する。図1は本発明の一実施例における
超音波ガラス遅延線の構造を示す平面図である。図1に
おいて、11は厚み約0.7〜1.0mmのガラスよりな
る超音波遅延媒体、12はこの超音波遅延媒体11の上
に設けられた電極、13は接着剤、14aおよび14b
は1Hの入力用および出力用トランスジューサ、15a
および15bは2Hの入力用および出力用トランスジュ
ーサ、16は不要反射吸収材、17は1Hの超音波伝播
経路、18は同じく2Hの超音波伝播経路である。
【0014】また、上記超音波遅延媒体11の形状は横
(長さ寸法a):縦(高さ寸法b)の長さ寸法比がほぼ
4:1の6角形に形成され、かつ、相対向する2組の平
面が平行であり、かつ、上記相対向する長辺側の一方の
辺の両端に45度の角度の斜平面をそれぞれ設け、か
つ、この2つの斜平面の相対角度が90度に形成されて
いる。また、上記2つの斜平面の1つに2対の入出力用
トランスジューサ14a,14b,15a,15bがエ
ポキシ樹脂接着剤13等で接着されている。また、この
入出力用トランスジューサ14a,14b,15a,1
5bは各々、2枚の圧電素子あるいは1枚の圧電素子の
ほぼ中央に溝を設け分割、あるいは1枚の圧電素子の電
極を2分割して構成されている。
(長さ寸法a):縦(高さ寸法b)の長さ寸法比がほぼ
4:1の6角形に形成され、かつ、相対向する2組の平
面が平行であり、かつ、上記相対向する長辺側の一方の
辺の両端に45度の角度の斜平面をそれぞれ設け、か
つ、この2つの斜平面の相対角度が90度に形成されて
いる。また、上記2つの斜平面の1つに2対の入出力用
トランスジューサ14a,14b,15a,15bがエ
ポキシ樹脂接着剤13等で接着されている。また、この
入出力用トランスジューサ14a,14b,15a,1
5bは各々、2枚の圧電素子あるいは1枚の圧電素子の
ほぼ中央に溝を設け分割、あるいは1枚の圧電素子の電
極を2分割して構成されている。
【0015】次に、上記図1に示す本発明の超音波ガラ
ス遅延線の動作を説明する。1H入力用トランスジュー
サ14aに信号電圧を印加するとトランスジューサ14
aが励振され、超音波遅延媒体11に超音波を放射す
る。この超音波は超音波遅延媒体11の内部および表面
を横波として伝播経路17に従って合計7回の反射を繰
り返しながら伝播し、1Hの遅延時間を持って1H出力
用トランスジューサ14bに到達する。トランスジュー
サ14bは到達した超音波によって振動し、この振動が
電気信号に変換されて1H遅延電気信号が得られる。
ス遅延線の動作を説明する。1H入力用トランスジュー
サ14aに信号電圧を印加するとトランスジューサ14
aが励振され、超音波遅延媒体11に超音波を放射す
る。この超音波は超音波遅延媒体11の内部および表面
を横波として伝播経路17に従って合計7回の反射を繰
り返しながら伝播し、1Hの遅延時間を持って1H出力
用トランスジューサ14bに到達する。トランスジュー
サ14bは到達した超音波によって振動し、この振動が
電気信号に変換されて1H遅延電気信号が得られる。
【0016】同様に、2H入力用トランスジューサ15
aに信号電圧を印加するとトランスジューサ15aが励
振され、超音波遅延媒体11に超音波を放射する。この
超音波は伝播経路18に従って合計17回の反射を繰り
返しながら伝播し、2Hの遅延時間を持って2H出力用
トランスジューサ15bに到達する。トランスジューサ
15bは到達した超音波によって振動し、この振動が電
気信号に変換されて2H遅延電気信号が得られる。
aに信号電圧を印加するとトランスジューサ15aが励
振され、超音波遅延媒体11に超音波を放射する。この
超音波は伝播経路18に従って合計17回の反射を繰り
返しながら伝播し、2Hの遅延時間を持って2H出力用
トランスジューサ15bに到達する。トランスジューサ
15bは到達した超音波によって振動し、この振動が電
気信号に変換されて2H遅延電気信号が得られる。
【0017】なお、超音波遅延媒体11は適宜、外部端
子を有するケースに収納され、さらに外部端子と各トラ
ンスジューサおよび超音波遅延媒体11の上に設けられ
た電極12とはリード線や導電性ゴムあるいは金属端子
の接触により電気的に接続されてなるものである。
子を有するケースに収納され、さらに外部端子と各トラ
ンスジューサおよび超音波遅延媒体11の上に設けられ
た電極12とはリード線や導電性ゴムあるいは金属端子
の接触により電気的に接続されてなるものである。
【0018】また、上記本発明による実施例では超音波
ガラス遅延線について述べたが、本発明をくし形フィル
タに応用しても同様の効果が得られるものである。
ガラス遅延線について述べたが、本発明をくし形フィル
タに応用しても同様の効果が得られるものである。
【0019】
【発明の効果】以上のように構成される本発明の超音波
ガラス遅延線は、従来の構成に比べ縦(高さ)寸法を約
33%低くすることができる。また、超音波遅延媒体材
料を約28%少なくすることができ、さらに超音波遅延
媒体加工における工数低減が実現でき、結果として低コ
スト化を果たすことになる。
ガラス遅延線は、従来の構成に比べ縦(高さ)寸法を約
33%低くすることができる。また、超音波遅延媒体材
料を約28%少なくすることができ、さらに超音波遅延
媒体加工における工数低減が実現でき、結果として低コ
スト化を果たすことになる。
【図1】本発明の一実施例における超音波ガラス遅延線
の構成を示す平面図
の構成を示す平面図
【図2】従来の超音波ガラス遅延線の構成を示す平面図
11 超音波遅延媒体 12 電極 13 接着剤 14a 1H入力トランスジューサ 14b 1H出力トランスジューサ 15a 2H入力トランスジューサ 15b 2H出力トランスジューサ 16 不要反射吸収材 17 1H伝播経路 18 2H伝播経路
Claims (1)
- 【請求項1】長辺側の長さと短辺側の長さの寸法比がほ
ぼ4:1で形成され、かつ、相対向する平行な2組の平
面を有し、上記相対向する長辺側の一方の辺の両端に4
5度の傾斜角度からなる斜平面をそれぞれ設けると共に
この2つの斜平面の相対角度が90度になるように形成
された6角形の超音波遅延媒体と、この超音波遅延媒体
の上記斜平面の1つに2対の入出力トランスジューサを
固着してなる超音波ガラス遅延線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17659492A JPH0621749A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 超音波ガラス遅延線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17659492A JPH0621749A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 超音波ガラス遅延線 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0621749A true JPH0621749A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=16016302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17659492A Pending JPH0621749A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 超音波ガラス遅延線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0621749A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2056046A2 (en) | 2007-11-01 | 2009-05-06 | Mitsubishi Electric Corporation | Refrigerant filling apparatus of refrigerating and air conditioning apparatus and refrigerant filling method of refrigerating and air conditioning apparatus |
-
1992
- 1992-07-03 JP JP17659492A patent/JPH0621749A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2056046A2 (en) | 2007-11-01 | 2009-05-06 | Mitsubishi Electric Corporation | Refrigerant filling apparatus of refrigerating and air conditioning apparatus and refrigerant filling method of refrigerating and air conditioning apparatus |
US8215119B2 (en) | 2007-11-01 | 2012-07-10 | Mitsubishi Electric Corporation | Refrigerant filling apparatus of refrigerating and air conditioning apparatus and refrigerant filling method of refrigerating and air conditioning apparatus |
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