JPH05283971A - 弾性表面波装置 - Google Patents
弾性表面波装置Info
- Publication number
- JPH05283971A JPH05283971A JP8354892A JP8354892A JPH05283971A JP H05283971 A JPH05283971 A JP H05283971A JP 8354892 A JP8354892 A JP 8354892A JP 8354892 A JP8354892 A JP 8354892A JP H05283971 A JPH05283971 A JP H05283971A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- acoustic wave
- surface acoustic
- wave device
- hardness
- Prior art date
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- Pending
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- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 テレビジョン受像機などに使用される受信装
置に関し、不要波が発生し周波数特性が悪化するという
課題を解決し、優れた周波数特性を持つ弾性表面波装置
を提供することを目的とする。 【構成】 LT基板10を、この下面の平均粗さを3.
5μm以上として、H RN80〜100の値を示す硬度
を有したエポキシ系の接着剤7で端子台5に固着した構
成とすることにより、LT基板10の内部での不要波を
吸収することが可能となり、従来より帯域外特性が約5
dB良くなり、優れた周波数特性を持つ弾性表面波装置
が得られる。
置に関し、不要波が発生し周波数特性が悪化するという
課題を解決し、優れた周波数特性を持つ弾性表面波装置
を提供することを目的とする。 【構成】 LT基板10を、この下面の平均粗さを3.
5μm以上として、H RN80〜100の値を示す硬度
を有したエポキシ系の接着剤7で端子台5に固着した構
成とすることにより、LT基板10の内部での不要波を
吸収することが可能となり、従来より帯域外特性が約5
dB良くなり、優れた周波数特性を持つ弾性表面波装置
が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン受像機やビ
デオテープレコーダなどの受信装置に使用される弾性表
面波装置に関するものである。
デオテープレコーダなどの受信装置に使用される弾性表
面波装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン受像機やビデオテープレコ
ーダなどの受信装置の需要は年々増加の傾向にあると共
に、各仕向地ごとの規格も厳しくなってきており、今ま
で以上の減衰特性を必要とする弾性表面波装置の需要の
増大が予想され、このような従来の弾性表面波装置につ
いて以下に図9,図10を用いて説明する。
ーダなどの受信装置の需要は年々増加の傾向にあると共
に、各仕向地ごとの規格も厳しくなってきており、今ま
で以上の減衰特性を必要とする弾性表面波装置の需要の
増大が予想され、このような従来の弾性表面波装置につ
いて以下に図9,図10を用いて説明する。
【0003】図9において1はタンタル酸リチウムから
なる基板(以下、LT基板という)であり、この上面に
は表面波を励振させるために、すだれ状の櫛形電極部に
より形成された入力電極指対2と、同様に形成されて受
信側となる出力電極指対3と、表面波の反射を防ぐ不要
波吸収膜4などが形成されている。
なる基板(以下、LT基板という)であり、この上面に
は表面波を励振させるために、すだれ状の櫛形電極部に
より形成された入力電極指対2と、同様に形成されて受
信側となる出力電極指対3と、表面波の反射を防ぐ不要
波吸収膜4などが形成されている。
【0004】5は複数の端子ピン6を絶縁材を介して植
設した端子台であり、この端子台5の上面に上記LT基
板1が接着剤7により結合され、上記入・出力電極指対
2,3にそれぞれ連接して形成された引出し電極2a,
3aがワイヤー8によりそれぞれの端子ピン6に電気的
に接続されて構成されていた。
設した端子台であり、この端子台5の上面に上記LT基
板1が接着剤7により結合され、上記入・出力電極指対
2,3にそれぞれ連接して形成された引出し電極2a,
3aがワイヤー8によりそれぞれの端子ピン6に電気的
に接続されて構成されていた。
【0005】また、図10は上記図9におけるA−A′
での断面を示す断面図である。
での断面を示す断面図である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、入力電極指対2から励振された表面波がL
T基板1の表面を伝搬する弾性表面波となる以外に、不
要波であるバルク波がLT基板1の内部を伝搬し、LT
基板1の裏面で反射して出力電極指対3で受信されて不
要信号の原因となり、周波数特性に影響を与えるという
課題があった。またLT基板1と端子台5とを固着する
上で、接着剤7の硬度が高すぎると熱によりLT基板1
が歪んで割れが生じたり、また逆に柔らかすぎると不要
波を十分吸収できないという課題を有したものであっ
た。
の構成では、入力電極指対2から励振された表面波がL
T基板1の表面を伝搬する弾性表面波となる以外に、不
要波であるバルク波がLT基板1の内部を伝搬し、LT
基板1の裏面で反射して出力電極指対3で受信されて不
要信号の原因となり、周波数特性に影響を与えるという
課題があった。またLT基板1と端子台5とを固着する
上で、接着剤7の硬度が高すぎると熱によりLT基板1
が歪んで割れが生じたり、また逆に柔らかすぎると不要
波を十分吸収できないという課題を有したものであっ
た。
【0007】本発明は上記従来の課題を解決し、不要波
の発生を防止して、優れた周波数特性を持った弾性表面
波装置を提供することを目的とするものである。
の発生を防止して、優れた周波数特性を持った弾性表面
波装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明による弾性表面波装置は、入・出力電極指対な
どを上面に設けたLT基板の下面の平均粗さを3.5μ
m以上とし、HRN80〜100の値を示す硬度を有し
たエポキシ系の接着剤を用いて端子台に結合した構成と
したものである。
に本発明による弾性表面波装置は、入・出力電極指対な
どを上面に設けたLT基板の下面の平均粗さを3.5μ
m以上とし、HRN80〜100の値を示す硬度を有し
たエポキシ系の接着剤を用いて端子台に結合した構成と
したものである。
【0009】
【作用】この構成により、LT基板の下面の平均粗さの
Ra値を決定することにより不要波の発生を抑えること
が可能となる。また、LT基板と端子台とを一定の硬度
のエポキシ系接着剤で結合することにより、LT基板の
裏面で反射する不要波を抑制し、優れた帯域外減衰特性
を得ることができる。
Ra値を決定することにより不要波の発生を抑えること
が可能となる。また、LT基板と端子台とを一定の硬度
のエポキシ系接着剤で結合することにより、LT基板の
裏面で反射する不要波を抑制し、優れた帯域外減衰特性
を得ることができる。
【0010】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の第1の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。なお、上記従来例
で図9,図10を用いて説明したものと同じ構成の部品
には同一番号を付与し、詳細な説明は省略する。
ついて図面を参照しながら説明する。なお、上記従来例
で図9,図10を用いて説明したものと同じ構成の部品
には同一番号を付与し、詳細な説明は省略する。
【0011】図1,図2において10はタンタル酸リチ
ウムからなる基板(以下、LT基板という)であり、上
面には入・出力電極指対2,3などが設けられている。
ウムからなる基板(以下、LT基板という)であり、上
面には入・出力電極指対2,3などが設けられている。
【0012】また、このLT基板10の下面(端子台5
との接着面)は、平均粗さが3.5μm以上に形成され
ており、このLT基板10を端子台5に結合する接着剤
7は、Nスケールを用いたロックウェル硬度でHRN8
0〜100の値を示す硬度を有したエポキシ系の接着剤
を使用した。
との接着面)は、平均粗さが3.5μm以上に形成され
ており、このLT基板10を端子台5に結合する接着剤
7は、Nスケールを用いたロックウェル硬度でHRN8
0〜100の値を示す硬度を有したエポキシ系の接着剤
を使用した。
【0013】なお、上記LT基板10の下面の平均粗さ
は図3に示すように実験により最適な値を選定し、さら
に接着剤7の硬度は図4に示す実験結果によって最適な
値を選定したものであり、上記図3よりLT基板10の
下面の表面粗さは3.5μm以上になると急に減衰量が
得られることがわかり、図4より接着剤7の硬度は10
0以上の値になると減衰特性が安定することがわかる。
ただし、硬度が必要以上に高すぎると温度によるLT基
板10の歪みにより割れが発生するため、減衰特性との
関係から80〜100の範囲が最適と言える。
は図3に示すように実験により最適な値を選定し、さら
に接着剤7の硬度は図4に示す実験結果によって最適な
値を選定したものであり、上記図3よりLT基板10の
下面の表面粗さは3.5μm以上になると急に減衰量が
得られることがわかり、図4より接着剤7の硬度は10
0以上の値になると減衰特性が安定することがわかる。
ただし、硬度が必要以上に高すぎると温度によるLT基
板10の歪みにより割れが発生するため、減衰特性との
関係から80〜100の範囲が最適と言える。
【0014】このように構成される本発明の弾性表面波
装置の周波数特性を、従来例の弾性表面波装置の同特性
と比較して図5に示す。同図5から明らかなように、本
実施例による弾性表面波装置は不要波の発生を抑制する
と共に、発生した不要波を吸収し、帯域外減衰量が大き
くとれ、従来例と比較して5dB程度の向上を図ること
ができるという優れた効果が得られるものである。
装置の周波数特性を、従来例の弾性表面波装置の同特性
と比較して図5に示す。同図5から明らかなように、本
実施例による弾性表面波装置は不要波の発生を抑制する
と共に、発生した不要波を吸収し、帯域外減衰量が大き
くとれ、従来例と比較して5dB程度の向上を図ること
ができるという優れた効果が得られるものである。
【0015】なお、上記実施例では接着剤7の種類とし
てエポキシ系のものを使用したが、硬度80〜100を
満足し同様の効果を得ることができるものであれば、他
の種類の接着剤でも良いことは言うまでもない。
てエポキシ系のものを使用したが、硬度80〜100を
満足し同様の効果を得ることができるものであれば、他
の種類の接着剤でも良いことは言うまでもない。
【0016】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
について説明する。
について説明する。
【0017】本実施例では、上記第1の実施例で説明し
たタンタル酸リチウムからなる基板10の材料をニオブ
酸リチウムとし、このニオブ酸リチウムからなる基板の
下面の平均粗さを4μm以上としたものであり、他の構
成は実施例1と同様であるために詳細な説明は省略す
る。
たタンタル酸リチウムからなる基板10の材料をニオブ
酸リチウムとし、このニオブ酸リチウムからなる基板の
下面の平均粗さを4μm以上としたものであり、他の構
成は実施例1と同様であるために詳細な説明は省略す
る。
【0018】また、図6は本実施例によるニオブ酸リチ
ウムからなる基板の下面の平均粗さと帯域外減衰量との
関係を示す特性図、図7は接着剤の硬度と帯域外減衰量
との関係を示す特性図、図8は同実施例による弾性表面
波装置の周波数特性を従来例の弾性表面波装置の同特性
と比較して示したものである。
ウムからなる基板の下面の平均粗さと帯域外減衰量との
関係を示す特性図、図7は接着剤の硬度と帯域外減衰量
との関係を示す特性図、図8は同実施例による弾性表面
波装置の周波数特性を従来例の弾性表面波装置の同特性
と比較して示したものである。
【0019】このように構成される本発明の第2の実施
例による弾性表面波装置は、上記第1の実施例と同様の
効果が得られるものであり、詳細な説明は省略する。
例による弾性表面波装置は、上記第1の実施例と同様の
効果が得られるものであり、詳細な説明は省略する。
【0020】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
る弾性表面波装置は、入・出力電極指対などが形成され
た基板の下面の平均粗さと、この基板を端子台に結合す
るための接着剤の硬度とを特定の範囲に定めることによ
り、上記基板の表面で励振されることによって発生する
不要波の発生を抑制すると共に、発生した不要波を吸収
して帯域外特性を大きくとることが可能となり、周波数
特性の優れた弾性表面波装置を提供することが可能とな
るものである。
る弾性表面波装置は、入・出力電極指対などが形成され
た基板の下面の平均粗さと、この基板を端子台に結合す
るための接着剤の硬度とを特定の範囲に定めることによ
り、上記基板の表面で励振されることによって発生する
不要波の発生を抑制すると共に、発生した不要波を吸収
して帯域外特性を大きくとることが可能となり、周波数
特性の優れた弾性表面波装置を提供することが可能とな
るものである。
【図1】本発明の第1の実施例の弾性表面波装置の斜視
図
図
【図2】図1のA−A′断面図
【図3】同実施例による基板の下面の平均粗さと減衰量
との関係を示した特性図
との関係を示した特性図
【図4】同実施例による基板と端子台とを結合する接着
剤の硬度と減衰量との関係を示した特性図
剤の硬度と減衰量との関係を示した特性図
【図5】同実施例および従来例の弾性表面波装置の減衰
量を比較した周波数特性図
量を比較した周波数特性図
【図6】本発明の第2の実施例による基板の下面の平均
粗さと減衰量との関係を示した特性図
粗さと減衰量との関係を示した特性図
【図7】本発明の第2の実施例による接着剤の硬度と減
衰量との関係を示した特性図
衰量との関係を示した特性図
【図8】本発明の第2の実施例および従来例の弾性表面
波装置の減衰量を比較した周波数特性図
波装置の減衰量を比較した周波数特性図
【図9】従来の弾性表面波装置の斜視図
【図10】図9のB−B′断面図
2 入力電極指対 3 出力電極指対 2a,3a 引出し電極 4 不要波吸収膜 5 端子台 6 端子ピン 7 接着剤 8 ワイヤー 10 LT基板
Claims (2)
- 【請求項1】すだれ状の櫛形電極部により形成された入
力電極指対ならびに同様に形成された出力電極指対と不
要波吸収膜を上面に設け、下面の平均粗さが3.5μm
以上に形成されたタンタル酸リチウムからなる基板と、
複数の端子ピンを絶縁材を介して植設した金属製の端子
台からなり、この端子台に上記基板がH RN80〜10
0の値を示す硬度を有したエポキシ系の接着剤で結合さ
れると共に、上記入・出力電極指対のそれぞれがワイヤ
ーにより端子ピンと電気的に接続された弾性表面波装
置。 - 【請求項2】基板がニオブ酸リチウムからなり、この下
面の平均粗さが4μm以上である請求項1記載の弾性表
面波装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8354892A JPH05283971A (ja) | 1992-04-06 | 1992-04-06 | 弾性表面波装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8354892A JPH05283971A (ja) | 1992-04-06 | 1992-04-06 | 弾性表面波装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05283971A true JPH05283971A (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=13805569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8354892A Pending JPH05283971A (ja) | 1992-04-06 | 1992-04-06 | 弾性表面波装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05283971A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2494435A (en) * | 2011-09-08 | 2013-03-13 | Roke Manor Research | Radio communication over a transmission medium using surface waves |
US20170063330A1 (en) * | 2015-08-25 | 2017-03-02 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Surface acoustic wave (saw) resonator |
US9991870B2 (en) | 2015-08-25 | 2018-06-05 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Surface acoustic wave (SAW) resonator |
US10020796B2 (en) * | 2015-08-25 | 2018-07-10 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Surface acoustic wave (SAW) resonator |
US10090822B2 (en) * | 2015-08-25 | 2018-10-02 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Surface acoustic wave (SAW) resonator |
US10177735B2 (en) | 2016-02-29 | 2019-01-08 | Avago Technologies International Sales Pte. Limited | Surface acoustic wave (SAW) resonator |
US10469056B2 (en) | 2015-08-25 | 2019-11-05 | Avago Technologies International Sales Pte. Limited | Acoustic filters integrated into single die |
US10523178B2 (en) * | 2015-08-25 | 2019-12-31 | Avago Technologies International Sales Pte. Limited | Surface acoustic wave (SAW) resonator |
-
1992
- 1992-04-06 JP JP8354892A patent/JPH05283971A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2494435A (en) * | 2011-09-08 | 2013-03-13 | Roke Manor Research | Radio communication over a transmission medium using surface waves |
US9337895B2 (en) | 2011-09-08 | 2016-05-10 | Roke Manor Research Limited | Electromagnetic surface wave guiding medium having a first surface with coupling nodes repositionable at arbitrary locations |
GB2494435B (en) * | 2011-09-08 | 2018-10-03 | Roke Manor Res Limited | Apparatus for the transmission of electromagnetic waves |
US20170063330A1 (en) * | 2015-08-25 | 2017-03-02 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Surface acoustic wave (saw) resonator |
US9991870B2 (en) | 2015-08-25 | 2018-06-05 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Surface acoustic wave (SAW) resonator |
US10020796B2 (en) * | 2015-08-25 | 2018-07-10 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Surface acoustic wave (SAW) resonator |
US10090822B2 (en) * | 2015-08-25 | 2018-10-02 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Surface acoustic wave (SAW) resonator |
US10469056B2 (en) | 2015-08-25 | 2019-11-05 | Avago Technologies International Sales Pte. Limited | Acoustic filters integrated into single die |
US10523178B2 (en) * | 2015-08-25 | 2019-12-31 | Avago Technologies International Sales Pte. Limited | Surface acoustic wave (SAW) resonator |
US10177735B2 (en) | 2016-02-29 | 2019-01-08 | Avago Technologies International Sales Pte. Limited | Surface acoustic wave (SAW) resonator |
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