JPH06217024A - インターフォンシステム - Google Patents

インターフォンシステム

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JPH06217024A
JPH06217024A JP483193A JP483193A JPH06217024A JP H06217024 A JPH06217024 A JP H06217024A JP 483193 A JP483193 A JP 483193A JP 483193 A JP483193 A JP 483193A JP H06217024 A JPH06217024 A JP H06217024A
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JP
Japan
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Application number
JP483193A
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English (en)
Inventor
Hidesato Yamazaki
秀聡 山▲崎▼
Hitoshi Takai
均 高井
Yoshio Urabe
嘉夫 浦部
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 在宅時における配達物の受取が簡単にでき、
また、留守中における配達物の受取が可能なインターフ
ォンシステムを提供すること。 【構成】 通話を行うための第1送受話器1と、第1送
受話器1との間で通話を行うための第2送受話器2と、
通信装置21と、通信装置21及び第1送受話器1と、
第2送受話器2との接続を切り換えるモード切り換えス
イッチ3cと、切り換えられた第1送受話器1又は通信
装置21と第2送受話器2との間の通信を行うための通
信制御回路23bと、開閉可能な扉4dを有し、小包を
受けるための小包受け4と、扉4dを開閉するための扉
開閉装置3dと、扉開閉装置3dに扉4dの開閉を、通
信装置21、通信制御回路23bを介して指示する開閉
指示ボタンを有する通信装置22を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、留守番機能などを有す
るインターフォンシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、インターフォンシステムにおいて
は、インターフォンの室内の送受話器と電話の送受話器
とを1つの送受話器で兼用したものや、留守中の訪問者
に対してあらかじめ録音しておいた応答メッセージを伝
え、訪問者からのメッセージを記録するという留守録機
能を備えているものや、その留守録機能を電話機とイン
ターフォンとで共有させたもの(特開平2−17065
6号公報)などが開発され、インターフォンシステムの
利便性を向上させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これま
でに開発されてきた留守番機能付きインターフォンシス
テムでは、訪問者に対してある決まったメッセージを伝
え、訪問者のメッセージを記録するのみであり、例え
ば、小包などの配達物を受け取る場合、在宅時でも玄関
や門まで受取に出向かなければならない煩わしさがあ
り、あるいは又、留守中は配達物の受取ができないとい
う課題がある。
【0004】本発明は、従来の配達物の受取時のこのよ
うな課題を考慮し、在宅時における配達物の受取が簡単
にでき、また、留守中における配達物の受取が可能なイ
ンターフォンシステムを提供することを目的とするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、通
話を行うための第1送受話手段と、その第1送受話手段
との間で通話を行うための第2送受話手段と、その第2
送受話手段と第1送受話手段との間の通信を制御する通
信制御手段と、開閉可能な扉を有し、小包などの物品を
受けるための物品受け手段と、その物品受け手段の扉を
開閉するための扉開閉手段と、その扉開閉手段に扉の開
閉を指示する開閉指示手段とを備えたインターフォンシ
ステムである。
【0006】請求項3の本発明は、通話を行うための第
1送受話手段と、その第1送受話手段との間で通話を行
うための第2送受話手段と、無線機又は電話器などの通
信手段と、その通信手段及び第1送受話手段と、第2送
受話手段との接続を切り換える切り換え手段と、その切
り換えられた第1送受話手段又は通信手段と第2送受話
手段との間の通信を行うための通信制御手段と、開閉可
能な扉を有し、小包などの物品を受けるための物品受け
手段と、その物品受け手段の扉を開閉するための扉開閉
手段と、その扉開閉手段に扉の開閉を、通信手段、第1
送受話手段、又は通信制御手段を介して指示する開閉指
示手段とを備えたインターフォンシステムである。
【0007】
【作用】請求項1の本発明は、通信制御手段が、通話を
行うために、第2送受話手段と第1送受話手段との間の
通信を制御し、開閉指示手段が、扉開閉手段に扉の開閉
を指示し、扉開閉手段が物品受け手段の扉を開閉し、物
品受け手段が、小包などの物品を受け取る。
【0008】請求項3の本発明は、切り換え手段が、通
信手段及び第1送受話手段と、第2送受話手段との接続
を切り換え、通信制御手段が、切り換えられた第1送受
話手段又は通信手段と第2送受話手段との間の通信を行
い、開閉指示手段が、通信手段、第1送受話手段、又は
通信制御手段を介して扉開閉手段に扉の開閉を指示し、
扉開閉手段が物品受け手段の扉を開閉し、物品受け手段
が、小包などの物品を受け取る。
【0009】
【実施例】以下に、本発明をその実施例を示す図面に基
づいて説明する。
【0010】図1は、本発明にかかる第1の実施例のイ
ンターフォンシステムのブロック図である。すなわち、
インターフォンシステムには、第1送受話器1が室内側
に設けられ、第2送受話器2が玄関、扉、門柱等の室外
側に設けられている。それら第1送受話器1及び第2送
受話器2は、室内と室外との間で通話できるように、通
信制御回路3bを介して接続されている。上記の第1送
受話器1には、スピーカー1a及びマイク1bが設けら
れ、第2送受話器2には、スピーカー2a、マイク2
b、及び呼び出しボタン2cが設けられている。又、室
外には小包などの配達物を受け取るための物品受け手段
として小包受け4が設けられ、その小包受け4には、開
閉可能な扉4dが設けられている。その扉4dには、扉
開閉装置3dが接続され、その扉開閉装置3dは通信制
御回路3bを介して開閉指示手段であるスイッチ1cに
接続されている。このスイッチ1cは、例えば第1送受
話器1の近傍に配設される。
【0011】次に、上記第1の実施例の動作について説
明する。
【0012】いま、例えば、小包を配達する訪問者によ
って呼び出しボタン2cが押されると、通信制御回路3
bは、呼び出し信号をスピーカー1aに送り訪問者が来
たことを知らせ、スピーカー2aとマイク1b、スピー
カー1aとマイク2bをそれぞれ接続して第2送受話器
2と第1送受話器1との間の通話を可能にする。通話
後、在宅者が小包の配達であると理解するとスイッチ1
cを操作し、通信制御回路3bを介して扉開閉装置3d
に扉4dの開信号を送る。扉開閉装置3dは、その開信
号に従って小包受け4の扉4dを開け小包を受け取る。
【0013】その後、訪問者との通話を通じて小包が小
包受け4に収納されたことを確認すると、在宅者はスイ
ッチ1cを再び操作し、通信制御回路3bを介して扉開
閉装置3dに扉4dの閉信号を送る。扉開閉装置3d
は、その閉信号に従って小包受け4の扉4dを閉じて小
包の受取が終了する。
【0014】以上のように本実施例では、第1送受話器
1と第2送受話器2とが通信制御回路3bを介して相互
通信するインターフォンシステムに、小包受け4とその
扉4dの開閉を制御する扉開閉装置3dとを設けて、ス
イッチ1cから扉開閉装置3dを制御することにより、
わざわざ訪問者の所まで行かなくても、第1送受話器1
から訪問者との応答や荷物の受渡しを行なうことが出来
る。
【0015】なお、上記第1の実施例では、扉開閉装置
3dに扉4dの開閉を指示する開閉指示手段としてスイ
ッチ1cを用いたが、これに限らず、例えば、開閉指示
手段を音声認識装置及び扉4dを開閉するためのキーワ
ードを保持したメモリで構成し、マイク1bに音声入力
されたキーワードとメモリに保持されたキーワードとを
音声認識装置で比較し、キーワードが一致した場合に小
包受け4の扉4dを開閉するようにしてもよい。
【0016】また、上記第1の実施例では、扉開閉装置
3d及びスイッチ1cは通信制御回路3bを介して接続
したが、これに限らず、扉開閉装置3d及びスイッチ1
cを直接接続する構成としてもよい。
【0017】図2は、本発明にかかる第2の実施例のイ
ンターフォンシステムのブロック図である。本実施例が
第1の実施例と異なる点は、通信制御回路23bが通信
手段である通信装置21(別の通信装置22と通信でき
る構成になっている)と接続可能なように構成されてい
る点と、留守宅モードと在宅モードとの切り換えを行う
ためのモード切り換えスイッチ3cが設けられている点
である。このモード切り換えスイッチ3cは、通信制御
回路23bの一部と共に切り換え手段を構成し、第2送
受話器2の通話先を、第1送受話器1又は通信装置21
に切り換える。ここで、図1と同じ番号のものは図1と
同様の要素を示し、又、通信装置21及び22として
は、例えば、小電力携帯無線機を用いることができる。
【0018】以上の通信装置21と通信制御回路23b
とは、有線により固定的に接続してもよい。あるいは
又、通信制御回路23bに対して通信装置21を着脱可
能とするために、通信制御回路23bと通信装置21の
両方に、ケーブルなどで接続するための信号入出力端子
を設けて接続する方法や、通信制御回路23b及び通信
装置21のどちらか一方に信号入出力ジャックを設け、
他方に信号入出力プラグを設けて接続する方法や、通信
制御回路23bと通信装置21に無線中継機能を持たせ
て無線により接続する方法などが考えられる。
【0019】又、上記の通信装置21は、通信装置22
と相互通信することができ、通信装置21と通信装置2
2との接続は、自営通信網のみでなされる場合、公衆通
信網のみでなされる場合、自営通信網と公衆通信網の両
方を用いてなされる場合が有り得る。また、通信装置2
1と通信装置22との物理的な接続方法は、有線、無
線、又は有線と無線とを複合した方法が有り得る。
【0020】次に、上記第2の実施例の動作について説
明する。
【0021】まず、モード切り換えスイッチ3cが在宅
モードの場合は、通話は第1送受話器1と第2送受話器
2との間で行うことができ、第1の実施例の場合と同様
の動作となる。
【0022】次に、モード切り換えスイッチ3cが留守
宅モードの場合は(すなわち、自宅を留守にしている場
合)、訪問者が呼び出しボタン2cを押すと、通信制御
回路23bは呼び出し信号を通信装置21に出力する。
通信装置21は、通信制御回路23bからの呼び出し信
号を受信することにより、訪問者が来たことを知らせる
呼び出し信号を通信装置22に自動発信する。通信装置
22は、通信装置21からの呼び出し信号を受信して呼
び出し音を出すことにより、通信装置22のそばにいる
人又は通信装置22を携帯している人(以下、人Aと呼
ぶ。)に、留守宅もしくは留守部屋に訪問者が来たこと
を知らせる。そこで人Aが通信装置22を使って応答す
ると、その応答信号は、通信装置22から通信装置21
に送られ、さらに通信装置21から通信制御回路23b
を介してスピーカー2aに伝えられる。
【0023】一方、訪問者の応答は、マイク2bから通
信制御回路23bを介して通信装置21に送られ、さら
に通信装置21から通信装置22に送られる。このよう
にして、留守中でも人Aと訪問者との間で通話ができ
る。また、通信装置22から扉開閉装置3dに、通信装
置21及び通信制御回路23bを介して小包受け4の扉
4dを開閉するための制御信号を送ることにより、扉開
閉装置3dは小包受け4の扉4dの開閉を行なうことが
できる。
【0024】以上のように、本実施例の構成によれば、
モード切り換えスイッチ3cを留守宅モードにし、通信
装置21を通信制御回路3bに接続し、接続した通信装
置21と相互通信する通信装置22を外出先で用いるこ
とにより、留守中でも訪問者に対する応答や小包などの
受渡しができる。
【0025】図3は、本発明にかかる第3の実施例のイ
ンターフォンシステムのブロック図である。第2の実施
例と異なる点は、通信手段として小電力携帯無線機の代
わりにコードレス電話31を用いた点である。すなわ
ち、通信制御回路23bには、コードレス電話31が接
続され、そのコードレス電話31には、基地局32が無
線により接続されている。その基地局32には電話公衆
回線網33が接続され、その電話公衆回線網33は連絡
先の電話34に接続されている。又、図2と同じ番号の
ものは図2と同様の要素を示す。
【0026】図4は、図3に示したコードレス電話31
の内部のブロック図である。図4において、31gは通
信制御回路、31mは連絡先電話番号を保持するメモ
リ、31sはモード切り換えスイッチ、31rは受信回
路、31t送信回路、31uは分波器である。その他、
図4において図3と同じ番号は図3と同様の要素を示
す。ここで、通信制御回路31gに接続されているモー
ド切り換えスイッチ31sには、通常のコードレス電話
として使用する場合の通常モードと、連絡先電話番号を
メモリに書き込むためのダイヤルセットモードと、イン
ターフォンシステムに組み込んで用いるための留守宅モ
ードという3つの状態がある。また、コードレス電話3
1は、モード切り換えスイッチ31sが留守宅モード
で、オンフック状態からオフフック状態に推移したと
き、連絡先電話番号をメモリ31mから通信制御回路3
1gに読み込み、通信制御回路31gでダイヤル信号と
したのち、送信回路31t、分波器31u、及びアンテ
ナ31eを介して基地局32に送ることができる。
【0027】次に、上記第3の本実施例の動作について
説明する。本実施例では、図2の通信装置21をコード
レス電話31とし、通信装置22を連絡先の電話34と
したものであり、通信制御回路23bから第2送受話器
2にかけての動作や扉開閉装置3dの動作は第2の実施
例と同様であるので、以下、主にコードレス電話31の
動作について説明する。
【0028】まず初めに、コードレス電話31のモード
切り換えスイッチ31sをダイヤルセットモードにし、
出かける前に予め外出先の電話番号、あるいは携帯電話
を持っていく場合にはその携帯電話の番号を、連絡先電
話番号としてメモリ31mに書き込んでおき、その後、
モード切り換えスイッチ3c、31sを留守宅モードに
して、通信制御回路23bにコードレス電話31を接続
しておく。留守中、訪問者によって呼び出しボタン2c
が押され、呼び出し信号がコードレス電話31に入力さ
れると、通信制御回路31gはコードレス電話をオンフ
ック状態からオフフック状態にする。その後、通信制御
回路31gは、メモリ31mから連絡先電話番号を読み
取り、ダイヤル信号を生成して送信回路31tに送る。
ダイヤル信号は送信回路31tで変調されてアンテナ3
1eから出力され、基地局32のアンテナ32eで受信
される。ダイヤル信号を受けた基地局32は電話公衆回
線網33を介して、連絡先電話番号の電話34を呼び出
す。その後、第2の実施例の場合と同様にして、外出先
の電話34から、留守中の訪問者との通話や扉開閉装置
3dの制御が可能となる。ここで、コードレス電話31
は、通信制御回路31g内にタイマー回路を備えてお
り、電話34がオンフック状態となり、一定時間電話3
4からの信号が受信回路31rに送られてこなければ、
コードレス電話31自身をオンフック状態にして電話回
線を切断する機能を有する。
【0029】以上のように、本実施例の構成によれば、
モード切り換えスイッチ31sと連絡先電話番号を保持
するメモリ31mとを備え、オンフック状態からオフフ
ック状態になったときに、メモリ31mからダイヤル信
号を読み取り基地局32に送信するコードレス電話31
をインターフォンシステムに組み込み、モード切り換え
スイッチ3c,31sを留守宅モードにして外出するこ
とで、所望の連絡先の電話34を用いて留守中でも訪問
者に対する応答、及び小包受け4の扉4dの開閉制御が
可能となる。
【0030】なお、上記実施例では、いずれにおいて
も、小包の受取りに際して、サインや捺印が必要な場合
などに対処する手段を設けていないが、更に、小包受け
4に受領証発行装置を設け、小包の受取後、受領証を発
行できる構成としてもよい。この場合、扉4dと同様に
制御するようにすればよい。更にまた、第2送受話器2
側近傍に監視カメラを設け、第1送受話器1側にモニタ
を設けて、訪問者の様子を第1送受話器1側から監視で
きるようにすることにより、配達物の受渡しがより安全
に行なわれようにできる。あるいは又、例えば小包受け
4の底部に重量センサ等を設け、第1送受話器1側にそ
の重量センサの検知結果を表示する表示手段を設けて、
配達物が置かれたことを確認できるように構成してもよ
い。
【0031】また、上記実施例では、いずれにおいて
も、扉開閉装置3dを通信制御回路3b、又は23bに
接続したが、第2送受話器2のスピーカー2aと通信制
御回路3b、又は23bとの間に分岐器を設け、その分
岐器に扉開閉装置3dを接続するように構成してもよ
い。
【0032】また、上記実施例では、いずれにおいて
も、通信制御回路3b、又は23bと室外との接続を5
線で行い、室内との接続を3線で行う構成の例を示した
が、これに限らず、通信方式を双方向や多重化すること
によって、2線、あるいは4線などの少ない線数で構成
してもよい。
【0033】また、上記第2の実施例では、通信装置2
1及び22として小電力携帯無線機2台を用いたが、こ
れに代えて、例えば、MCAシステムの利用者の2つの
局を通信装置21,22として使用してもよい。
【0034】また、上記第2、又は第3の実施例におけ
る通信装置22から扉開閉装置3dへの制御信号の送出
は、開閉信号を発信するスイッチ、又はボタン等を通信
装置22側に設けるようにしてもよい。あるいは又、送
信装置21、通信制御回路23b、又は扉開閉装置3d
に、音声認識装置とキーワードを記憶するメモリとを設
け、通信装置22にキーワードを入力するようにしても
よい。
【0035】また、上記第2、又は第3の実施例では、
外出先から訪問者の様子を視覚的に知ることはできない
ので、第2送受話器2側に監視カメラを設け、訪問者の
様子を記録、再生するVTR装置を通信制御回路23b
に接続して、いたずらや小包の持逃げなどのトラブルが
おこった場合の証拠を残せるようにしてもよい。
【0036】また、上記第2、又は第3の実施例におい
て、第1の実施例と同様、図2及び図3の2点鎖線で示
すように、在宅時に用いる開閉指示手段としてスイッチ
1cを更に設けてもよい。
【0037】また、上記第3の実施例では、通信手段に
コードレス電話31を用いたが、これに代えて、コード
レス電話31と同様の機能を有するものであれば、携帯
電話や自動車電話、あるいは電話公衆回線網に有線接続
している電話などを用いることももちろん可能である。
【0038】また、上記実施例では、いずれにおいて
も、通信制御手段である通信制御回路3b,又は23
b、及び扉開閉装置3dを専用のハードウェアにより構
成したが、これに代えて、同様の機能をコンピュータを
用いてソフトウェア的に実現しても勿論よい。
【0039】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、開閉可能な扉を有し、小包などの物品を受ける
ための物品受け手段と、その物品受け手段の扉を開閉す
るための扉開閉手段と、その扉開閉手段に扉の開閉を指
示する開閉指示手段とを備えているので、在宅時におけ
る配達物の受取が簡単にできるという長所を有する。
【0040】また、通信手段及び第1送受話手段と、第
2送受話手段との接続を切り換える切り換え手段と、そ
の切り換えられた第1送受話手段又は通信手段と第2送
受話手段との間の通信を行うための通信制御手段と、開
閉可能な扉を有し、小包などの物品を受けるための物品
受け手段と、その物品受け手段の扉を開閉するための扉
開閉手段と、その扉開閉手段に扉の開閉を、通信手段、
第1送受話手段、又は通信制御手段を介して指示する開
閉指示手段とを備えた場合、留守中における配達物の受
取が可能であるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる第1の実施例のインターフォン
システムのブロック図である。
【図2】本発明にかかる第2の実施例のインターフォン
システムのブロック図である。
【図3】本発明にかかる第3の実施例のインターフォン
システムのブロック図である。
【図4】第3の実施例におけるコードレス電話のブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 第1送受話器 2 第2送受話器 1c スイッチ(開閉指示手段) 3b、23b 通信制御回路 3c モード切り換えスイッチ 3d 扉開閉装置 4 小包受け 4d 扉 21、22 通信装置 31 コードレス電話 31g 通信制御回路 31m メモリ 32 基地局 34 電話

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通話を行うための第1送受話手段と、そ
    の第1送受話手段との間で通話を行うための第2送受話
    手段と、その第2送受話手段と前記第1送受話手段との
    間の通信を制御する通信制御手段と、開閉可能な扉を有
    し、小包などの物品を受けるための物品受け手段と、そ
    の物品受け手段の扉を開閉するための扉開閉手段と、そ
    の扉開閉手段に前記扉の開閉を指示する開閉指示手段と
    を備えたことを特徴とするインターフォンシステム。
  2. 【請求項2】 開閉指示手段は、前記通信制御手段及び
    /又は前記第1送受話手段を介して前記扉開閉手段に指
    示することを特徴とする請求項1記載のインターフォン
    システム。
  3. 【請求項3】 通話を行うための第1送受話手段と、そ
    の第1送受話手段との間で通話を行うための第2送受話
    手段と、無線機又は電話器などの通信手段と、その通信
    手段及び前記第1送受話手段と、前記第2送受話手段と
    の接続を切り換える切り換え手段と、その切り換えられ
    た前記第1送受話手段又は前記通信手段と前記第2送受
    話手段との間の通信を行うための通信制御手段と、開閉
    可能な扉を有し、小包などの物品を受けるための物品受
    け手段と、その物品受け手段の扉を開閉するための扉開
    閉手段と、その扉開閉手段に前記扉の開閉を、前記通信
    手段、前記第1送受話手段、又は前記通信制御手段を介
    して指示する開閉指示手段とを備えたことを特徴とする
    インターフォンシステム。
  4. 【請求項4】 物品受け手段は、物品受け取りの受領証
    を発行する受領証発行手段を有し、前記受領証の発行
    は、前記開閉指示手段の指示により行われることを特徴
    とする請求項1、2、又は3記載のインターフォンシス
    テム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004313248A (ja) * 2003-04-11 2004-11-11 Morinaga Milk Ind Co Ltd 被配達物受けシステム
WO2013179372A1 (ja) * 2012-05-28 2013-12-05 パイオニア株式会社 通知装置及び通知方法

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