JPH06216842A - 通信サービスを行う装置 - Google Patents

通信サービスを行う装置

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JPH06216842A
JPH06216842A JP5278515A JP27851593A JPH06216842A JP H06216842 A JPH06216842 A JP H06216842A JP 5278515 A JP5278515 A JP 5278515A JP 27851593 A JP27851593 A JP 27851593A JP H06216842 A JPH06216842 A JP H06216842A
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    • H04W88/02—Terminal devices

Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置として窃盗や濫用により安全性を低下さ
せることなく、ロック及びそのロックの解除が容易な通
信サービス提供装置を提供する。 【構成】 端末ユニット（１）及びアクセス・ユニット
（２）を含み、当該通信サービス提供装置の起動のとき
は、前記アクセス・ユニットを識別するための実際のコ
ード（ＩＭＳＩc ）と、前記端末ユニット（２）に格納
されているコード（ＩＭＳＩs,i ）とを比較し、両者が
一致したときは前記端末ユニット（１）をロックする。
次いで、前記アクセス・ユニットを識別するための第２
のコード（ＰＩＮc ）がメモリに格納されていれば、こ
れを読み出し、一方両者が一致せず、前記第２のコード
が活性のときは、前記端末ユニットのロックを解除し、
前記第２のコードを与え、前記アクセス・ユニット
（２）のロックを解除して、当該通信サービス提供装置
を使用可能状態にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、通信サービスを行う装
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】同じような通信サービスを行う装置は、
多くの状況で簡単に濫用されるかも知れず、また重大な
結果となるかも知れない盗用を非常に誘引し易い。同様
に、例えばアクセス・ユニットがロック（使用禁止）で
きない場合、又はロックされていない場合、また端末ユ
ニットがロックできない場合、又はその端末ユニットの
一方又は他方に対して実際にアクセス権を有すべきでな
いユーザにより簡単には使用できないように、ロックさ
れていない場合も同様である。例えば、個別的なカード
に関連されるときを除き、特定の移動電話機又は端末ユ
ニットに関連されない移動電話機の場合である。そのた
めに、端末ユニット又は移動電話機を任意のカードによ
り用いられるようにする。他方、アクセス・ユニット又
はカードがロックされていないときは、だれもがカード
を用いることができ、従ってその加入も課金になる。こ
の問題を解決する方法、即ち端末ユニット及びアクセス
・ユニットを保護する一つの方法は、端末ユニット及び
アクセス・ユニットにおいて「ロック装置」を実装する
ことであり、このために、ユーザは端末ユニットの「ロ
ックを解除」するコード、更にカードを「ロック」する
コードを入力する必要があり、これによって加入のため
のアクセス権を得る。しかし、これは歯がゆいことであ
る。なぜならば、使用の際に２つの異なるコードを毎回
入力する必要があって、非常に不便なこと、特に、社会
生活において必要とされ、ますます多くなる数のコード
を記憶するということは容易でないこと、また何回も２
つのコードを入力しなければならず、わずらわしいこと
による。従って、ユーザの電話に速やかにアクセスでき
るようにするために、ユーザがコードのうちの一方又は
他方、最悪の場合は両方の識別コードを不活性にしてし
まう可能性が高い。その結果、ユーザはその装置、又は
その装置若しくは配列からなるユニットのうちの一つが
濫用される、又は盗まれるという危険性をもたらす。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】以上で述べた通信サー
ビスを行う装置は公知のものである。しかし、前述のよ
うに、これらの通信サービスを行う装置は、端末ユニッ
トの作動毎に異なる２つのコードを入力しなければなら
ないか、又は例えば端末ユニット、更にある場合では心
配がないようにカード又はアクセス・ユニットをロック
させる欠点を免れ得ない。これには、例えばディジタル
ＧＳＭ装置の場合がある。この装置では、加入は別個の
いわゆるＳＩＭカード（加入者同定モジュール・カー
ド）上に存在する。この場合に、端末ユニット又は電話
は、単に電話に対してアクセス権を有すべきＳＩＭカー
ドが他のＳＩＭカードを介して交換可能であるので、非
常に盗みの対象にされ易い。従って、この場合は電話に
対してアクセス権を有すべきでないユーザにより、電話
が自由に使用されることがある。これは、特に、特定の
ユーザ又は特定のグループのユーザが端末ユニットを使
用する企ての場合、又は端末ユニットが極めて簡単に盗
まれる場合である。公知の装置において、アクセス・ユ
ニット又はＳＩＭカードはいわゆるＰＩＮコード（個人
識別番号コード）を備えており、一方端末ユニット又は
電話は他のＰＩＮコードを備えているので、端末ユニッ
ト（電話）及びアクセス・ユニット（カード）を完全に
保護するために、端末ユニット又は電話の作動毎に両方
のコードを入力しなければならない。従って、これは装
置の取り扱いが非常に厄介なものとなる。
【０００４】他方、既知のアナログ移動電話装置では、
加入は電話端末ユニットにプログラムされる。これは特
殊な装置を用いて行なわれ、オペレータにより選ばれ、
かつ管理された公認者により取り扱われるので、この場
合には前記問題が発生することはない。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、通信サ
ービスを行う装置を提供することであって、該通信サー
ビスを行う装置において、端末ユニット及びアクセス・
ユニットが窃盗から保護され、かつ装置が容易に使用で
き、かつ通常の場合に二重のコード入力を必要としない
にもかかわらず、容易に濫用できず、また該通信サービ
スを行う装置において、特に利点は、所有者又は優先権
を有するユーザに装置に対してアクセス権を与えるため
に、従って窃盗に対する安全性又は保護を低下させるこ
となく、コードを入力すること又は与えることを全く必
要としないことである。本発明の更なる目的は、高速か
つ容易なアクセスを可能にする構造を提供することであ
って、該通信サービスを行う装置においては、所望によ
り１人以上のユーザに簡単化されたアクセス手段を与え
ることができる。
【０００６】これらの目的及び他の目的を達成する通信
サービスを行う装置は、本発明の第１の構成の特徴によ
り与えられる。
【０００７】本発明の更なる目的は、特に、必要に応じ
て、識別番号（例えば電話番号）に関する情報、又は簡
単化されたアクセスが許与された複数のアクセス・ユニ
ットに属する複数のコードを提供可能にすることであ
る。この目的は、本発明の第２の構成において提供され
る特徴によって達成される。
【０００８】更に、本発明の特徴は本発明の各構成によ
り実現される。
【０００９】本発明の実施例を、図面を参照しながら以
下説明するが、本発明の技術的範囲は、いかなる意味に
おいてもそれに限定されるものではない。
【００１０】
【実施例】図１に示す実施例には、通信サービスを行う
装置１０の構成が示されている。該装置１０において、
端末ユニットは移動電話機１を備え、アクセス・ユニッ
トは加入手段を含む電子カード２を備えている。装置１
０は、更に押ボタン手段５、メモリ３及びマイクロ処理
ユニット４を備えている。表示装置６には、特に電話番
号が示されている。図示の実施例において、装置１０は
セルラ形のいわゆるＧＳＭ移動電話装置、特にＣＭＥＣ
２０装置（エリクソン）を示すものである。更に、この
ような関係においては、勧告ＧＳＭ１１．１１も示すも
のである。図示の実施例において、電子メモリを有する
電子カード２は、加入者を明確に同定する情報を含む勧
告ＧＳＭ０２．１７において詳細に説明されている、い
わゆるＳＩＭカード（加入者識別モジュール・カード）
を備えている。電子カード２において、いわゆるＩＭＳ
Ｉコード（国際移動加入者同定コード：Ｉｎｔｅｒｎａ
ｔｉｏｎａｌ Ｍｏｂｉｌｅ Ｓｕｂｓｃｒｉｂｅｒ
Ｉｄｅｎｔｉｔｙ Ｃｏｄｅ）を格納している。有効な
ＩＭＳＩコードが存在するならば、例えば、車両に搭載
された局、ポータブル局、又は携帯局であってもよい移
動局ＭＳのみを用いることもできる。窃盗保護に関し
て、見方によれば端末ユニット又は移動電話機１が本発
明の他の実施例として見ることができる、いわゆるＥＩ
Ｒレジスタ（装置識別レジスタ）によりロック又は安全
が確保されていないときは、端末ユニット又は移動電話
機１を濫用すること又は盗むことが容易となる。移動電
話機１の起動又は作動により、移動電話機１及び電子カ
ード２は互いに通信をする。一つの（又は複数の）電子
カード２用のＩＭＳＩコードは、電話機におけるメモ
リ、例えばＥＥＰＲＯＭメモリに格納されることにな
る。一つ又は複数の電子カード２用のＩＭＳＩコード
は、例えばその全部、一部、暗号化していない若しくは
暗号化した、又はランダム数化し、他の期間又は他の方
法の計算により発生した、それ自体知られている多数の
異なる方法により格納されてもよい。格納は、自動的又
は手動的に行なってもよい。本発明の好ましい実施例に
よれば、更に、自己のＳＩＭカード即ちそのＩＭＳＩコ
ードの識別を格納することとは別に、端末ユニット又は
移動電話機１に対して簡単化された又は優先権を与えた
アクセス権を有すべき多数の他のＳＩＭカードのＩＭＳ
Ｉコードを格納することも可能である。
【００１１】特に、図２のフローチャートを参照し、以
下においてシーケンスを説明しよう。１以上のＩＭＳＩ
コード、及び多分ＰＩＮt 及びＰＩＮc コードを端末ユ
ニットのメモリに格納した後、端末ユニットを作動又は
起動する。ここで、実際のＩＭＳＩコードを格納してい
るか、いないかによって多数の異なる可能性が存在す
る。
【００１２】移動電話機１にカードが既に存在している
か、又は新しいカードが導入されていたときに、移動電
話機１の作動により、実際のＩＭＳＩc は、前述のよう
に、マイクロ処理ユニット４を介して移動電話機１（Ｇ
ＳＭ勧告に従って）に送出されて、移動電話機１に格納
されている一つの（又は複数の）ＩＭＳＩs,i コードと
比較される。ＩＭＳＩc が移動電話機１に格納されてい
たＩＭＳＩs コードと一致するときは、それ以上処理を
実行を要求することなく、又はそれ以上コードについて
調べることなく、移動電話機１を起動する。他方、コー
ドが一致しないときは、移動電話機１は端末ユニット又
は移動電話機１用のＰＩＮt コードを要求する。
【００１３】従って、移動電話機１の作動の機会毎に、
メモリ３に格納された一つの（又は複数の）コード（Ｉ
ＭＳＩs,i ）は実際のＳＩＭカードの受信コード（ＩＭ
ＳＩ c ）と比較される。ＳＩＭカード用のいわゆるＰＩ
Ｎコードは、同様に一つの（又は複数）ＩＭＳＩコード
の場合と同じような方法によりメモリ３に格納されても
よい。端末ユニット（電話機）のメモリ３には、１以上
のＩＭＳＩコードと別に、更に、ＰＩＮt 、即ち移動電
話機１の個人識別番号が格納される。他の実施例による
と、更に一つの（又は複数の）ＩＭＳＩc コードを格納
したこれらのカードのＰＩＮc 、及び対応する加入用の
電話番号も格納される。しかし、これは要求、仕様及び
構成によるものであり、単に好ましい実施例を示すもの
である。ここで、実際のＩＭＳＩc コードが格納したＩ
ＭＳＩs 符号に一致し、移動電話機１がロックされてい
る場合に戻る。その後、電子カード２の実際のＰＩＮc
コードを格納しているかどうかを調べる。これを格納し
ているときは、実際の電子カード２のＰＩＮc コードが
メモリ３から読み出され、電子カード２に転送された後
に、電子カード２をロックし、移動電話機１及び電子カ
ード（アクセス・ユニット）２のロックを解除し、かつ
装置１０は、ロックに関して、通信に使用可能状態又は
開放可能状態となる。従って、この場合は、ユーザは如
何なるコードも入力する必要はない。（もしＰＩＮc を
格納する（と共に活性化する）ときは、このコードを要
求し、次いでこれを入力する又は与えることが必要とな
る。）
【００１４】しかし、実際のＩＭＳＩc コードが格納し
たどのＩＭＳＩc コードにも一致しないときは、端末ユ
ニット又は移動電話機１は端末ユニット用のＰＩＮc を
要求する。このコードが与えられると、移動電話機１の
ロックから解除される。その後、電子カード２用のＰＩ
Ｎc コードが活性化されているかどうかを調べる。もし
ノーのときは、電子カード２のロックを解除し、従って
ロックしない状態になる。もしイエスのときは、ＰＩＮ
c コードを要求し、これを与えると、電子カード２のロ
ックを解除し、装置はロックに関して、使用可能状態と
なる。他方、実際のＩＭＳＩコードが格納したＩＭＳＩ
s コードに一致したときは、実際の電子カード２のＰＩ
Ｎc コードも格納されていなかったことがありうる。こ
の場合は、端末ユニットはロックされている。次いで、
電子カード２のＰＩＮc コードが活性化されているかど
うかを調べる。もしイエスのときは、ＰＩＮc を与え
て、電子カード２のロックを解除する。もしノーのとき
は、ロックされていた電子カード２は、ロックが解除さ
れ、ロックに関して、装置は使用可能状態となる。従っ
て、許可された使用者、即ち電話及びカードに対してア
クセス権を有すべきにおいてコードを入力しなくとも、
カード及び端末ユニットを自動的にロック解除すること
が可能となる。しかし、実際のＩＭＳＩc コードが端末
ユニットに格納されていなかったときは、ＰＩＮコード
を入力することにより端末ユニット及びカードに対する
アクセス権を獲得することができる。結局、これらのコ
ードは互いに関連されていることがあり、例えば同一の
コードからなることがある。
【００１５】好ましい実施例によれば、メモリに少なく
とも一つのＩＭＳＩc コードが格納され、更にカード用
及び端末ユニット用のＰＩＮコードも格納される。カー
ドのＰＩＮコードの格納を避けるために、前述のよう
に、ＩＭＳＩc コードを端末ユニットのＰＩＮコードに
関連させることも可能である。しかしながら、好ましい
実施例によれば、カードのＰＩＮc コードはメモリ３に
暗号形式で格納される。
【００１６】例えば、カードは電子メモリを有するカー
ドを備えてもよく、更には磁気メモリ又は他の代替物を
有するカードも可能である。
【００１７】好ましい実施例によれば、移動電話機１の
メモリ３に実際のカードのＩＭＳＩ c コードを格納した
場合は、例えば実際の加入又はＳＩＭカードの電話番号
を示すことも可能である。これは、他の方法で見ること
ができないので、有用と思われる。次いで、カードのロ
ックを解除した後、カードの電話番号が端末ユニットに
格納されているか否かを調べる。格納されているとき
は、これをメモリ３から読み出して表示装置６上に表示
させる。電話番号が端末ユニットに格納されていないと
きは、電話番号がカードに格納されているか否かを調べ
る。格納されているときは、電話番号をメモリ３から読
み出し、更に表示装置６上にも表示する。電話番号が格
納されていないときは、表示することはしない。電話番
号は端末ユニット上でもカード上でも他の方法で見るこ
とができないので、電話番号の表示は好ましい。また、
ユーザが例えば数枚のカードを有するときは、固有の番
号を思い出すのが困難となることがしばしばあるよう
に、その番号を思い出すことが困難となることがある。
これは、格納されているＩＭＳＩコードに１以上の電話
番号が関連される場合に相当する。
【００１８】更に、異なるコード（ＩＭＳＩ、ＰＩＮ）
をメモリ３に格納するのを自動的又は手動的に実行する
こともできる。例えば、手動による格納では、いわゆる
押ボタン手段５又は同等物により行なうことができる。
更に、格納したコードの変更及びコードの削除又はコー
ドの付加が可能でなければならない。
【００１９】勿論、本発明は、説明した実施例に限定さ
れるべきでなく、かつ移動電話に対する実施に限定する
必要はなく、通信サービスを行うるあらゆる装置、例え
ば、データ通信装置、又はその他の、例えば、加入又は
同等物を扱い得る端末ユニット及びアクセス・ユニット
を備え、かつ、盗み及び濫用を防止するための装置の一
部を形成する複数のユニットの動作を確実にすることが
望まれる場合に適用される。２個以上のユニットを含む
装置であってもよい。本発明の技術的範囲は、以上説明
した実施例に限定されるべきではなく、請求の範囲内に
おいて任意に変更することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図１】カードを有する電話機の形式で端末ユニット及
びアクセス・ユニットを概要的に示す図。
【図２】端末ユニットの作動時に実行され、端末ユニッ
ト及びアクセス・ユニット（図示の場合はそれぞれ移動
電話機及び電子カード）を「ロック」させるステップを
有するフローチャートの１例を示す図。
【符号の説明】 １ 移動電話機 ２ 電子カード ３ メモリ ４ マイクロ処理ユニット ５ 押ボタン手段 ６ 表示装置 １０ 通信サービスを行う装置

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 端末ユニット（１）及びアクセス・ユニ
    ット（２）を含み、前記端末ユニット（１）は当該端末
    ユニット（１）に格納した端末ユニット識別手段（ＰＩ
    Ｎt ）を備え、前記アクセス・ユニット（２）はコード
    又は同等物の形式による第１のアクセス・ユニット識別
    手段（ＩＭＳＩ）を備え、また前記端末ユニット（１）
    及び前記アクセス・ユニット（２）はロックが可能とさ
    れている電話通信、データ通信等のような通信サービス
    を行う装置（１０）において、 前記端末ユニットには、更に、与えられた数（ｎ）の前
    記アクセス・ユニット（２）に対する第１のアクセス・
    ユニット識別手段（ＩＭＳＩs,i ）が格納され、それに
    より、前記端末ユニット（１）とあるアクセス・ユニッ
    ト識別手段（ＩＭＳＩc ）を有する前記アクセス・ユニ
    ット（２）との間の接触により、前記通信サービスを行
    う装置が起動すると、前記アクセス・ユニット（２）の
    前記アクセス・ユニット識別手段（ＩＭＳＩc ）のコー
    ドが前記端末ユニット（２）に格納されている前記第１
    のアクセス・ユニット識別手段（ＩＭＳＩs,i ）に対す
    るコード（又は複数のコード）と比較され、格納されて
    いる前記アクセス・ユニット識別手段（ＩＭＳＩs,i ）
    のコードと実際の前記アクセス・ユニット識別手段（Ｉ
    ＭＳＩc ）のコードとの間の一致により、前記端末ユニ
    ット（１）をロックし、他方、格納されている前記アク
    セス・ユニット識別手段のコードと、実際の前記アクセ
    ス・ユニット識別手段のコードとの間が不一致のとき
    は、少なくとも前記端末ユニット識別コード（ＰＩ
    Ｎt ）を与えるようにされたことを特徴とする通信サー
    ビスを行う装置。
  2. 【請求項２】 前記アクセス・ユニット（ＳＩＭ）
    （２）の第２のアクセス・ユニット識別手段（ＰＩ
    Ｎc ）は、活性又は不活性にされ得ることを特徴とする
    請求項１記載の通信サービスを行う装置。
  3. 【請求項３】 格納されている前記第１のアクセス・ユ
    ニット識別コード（ＩＭＳＩs,i ）が実際のアクセス・
    ユニット識別コード（ＩＭＳＩC ）と一致せず、かつ、
    前記第２のアクセス・ユニット識別手段（ＰＩＮC ）が
    活性化されており、かつ一つのコード（ＰＩＮc ）を有
    するときは、前記アクセス・ユニット（ＳＩＭ）（２）
    のロックを解除するか又は活性化させることを特徴とす
    る請求項２記載の通信サービスを行う装置。
  4. 【請求項４】 前記コード（ＰＩＮc ）は、ユーザの手
    動操作により与えられることを特徴とする請求項３記載
    の通信サービスを行う装置。
  5. 【請求項５】 更に、前記第２のアクセス・ユニット識
    別手段（ＰＩＮc ）は前記端末ユニット（１）に格納さ
    れており、前記端末ユニットは、格納されている前記ア
    クセス・ユニット識別手段のコードと実際の前記アクセ
    ス・ユニット識別手段のコードとの間が一致するときは
    （ＩＭＳＩs ＝ＩＭＳＩC ）、自動的に前記アクセス・
    ユニット（２）に前記第２のアクセス・ユニット識別手
    段（ＰＩＮc ）のコードを転送することにより、ユーザ
    が前記第２のアクセス・ユニット識別手段（ＰＩＮc ）
    のコードを与えることを必要とすることなく、前記装置
    （１０）を使用可能にすることを特徴とする請求項１又
    は２記載の通信サービスを行う装置。
  6. 【請求項６】 前記端末ユニット（１）に格納されてい
    る前記アクセス・ユニット識別手段（ＩＭＳＩs,i ）の
    コードと前記実際の前記アクセス・ユニット識別手段
    （ＩＭＳＩc ）のコードとが一致し、かつ、前記第２の
    アクセス・ユニット識別手段（ＰＩＮc ）が格納されて
    いないときは、前記第２のアクセス・ユニット識別手段
    （ＰＩＮc ）のコードを入力することにより、前記アク
    セス・ユニット（２）のロックを解除することを特徴と
    する請求項２記載の通信サービスを行う装置。
  7. 【請求項７】 格納されている前記アクセス・ユニット
    識別手段のコードと実際の前記アクセス・ユニット識別
    手段のコードとが一致しないときは（ＩＭＳＩs ≠ＩＭ
    ＳＩC ）、前記端末ユニット（１）及び前記アクセス・
    ユニット（２）は、前記端末ユニット識別手段（ＰＩＮ
    t ）コード及び前記第２のアクセス・ユニット識別手段
    （ＰＩＮc ）のコードのうちの一つを与えることにより
    ロックが解除されることを特徴とする請求項１又は２記
    載の通信サービスを行う装置。
  8. 【請求項８】 実際の前記アクセス・ユニット識別手段
    のコードと、いずれかの格納されている前記アクセス・
    ユニット識別手段のコードとが一致しないときは（ＩＭ
    ＳＩC ≠ＩＭＳＩS ）、前記端末ユニット識別手段（Ｐ
    ＩＮt ）のコード及び前記第２のアクセス・ユニット識
    別手段（ＰＩＮc ）のコードを与えるようにすることを
    特徴とする請求項１から請求項４まで、及び請求項６の
    うちのいずれか一つに記載の通信サービスを行う装置。
  9. 【請求項９】 前記端末ユニット（１）は移動電話機を
    含むことを特徴とする前記請求項のうちのいずれか一つ
    に記載の通信サービスを行う装置。
  10. 【請求項１０】 前記アクセス・ユニット（２）は電子
    メモリ又は磁気メモリを有するカードを備えていること
    を特徴とする前記請求項のうちのいずれか一つに記載の
    通信サービスを行う装置。
  11. 【請求項１１】 前記アクセス・ユニット（２）は前記
    移動電話機（１）の加入を定めるＳＩＭカード（加入者
    識別モジュール）を備えていることを特徴とする請求項
    １０記載の通信サービスを行う装置。
  12. 【請求項１２】 前記端末ユニット（１）又は前記移動
    電話機に対してアクセスすべき少なくとも一つの加入の
    ための前記第１のアクセス・ユニット識別コード（ＩＭ
    ＳＩC,i ）は、前記端末ユニットに格納され、前記識別
    コードは、それ自体公知の方法により、ＥＥＰＲＯＭメ
    モリの中に、全体的か、部分的か、あるいは暗号化され
    た、休止期間をもって発生されるランダム数のいずれか
    として格納されることを特徴とする前記請求項のうちの
    いずれか一つに記載の通信サービスを行う装置。
  13. 【請求項１３】 更に、１又はいくつかのアクセス・ユ
    ニット識別コード（ＩＭＳＩs,i ）は、前記端末ユニッ
    ト（１）の中のメモリに、それ自体公知の方法により、
    全体的か、部分的か、あるいは暗号化された形式のいず
    れかにより格納されることを特徴とする請求項１２記載
    の通信サービスを行う装置。
  14. 【請求項１４】 少なくとも一つの第２のアクセス・ユ
    ニット識別コード（ＰＩＮC,i ）は、前記端末ユニット
    （１）の中のメモリに暗号化されて格納されることを特
    徴とする請求項１３記載の通信サービスを行う装置。
  15. 【請求項１５】 前記第１のアクセス・ユニット識別コ
    ード（ＩＭＳＩs ）は自動的に生じることを特徴とする
    請求項１２から請求項１４までのうちのいずれか一つに
    記載の通信サービスを行う装置。
  16. 【請求項１６】 前記第１のアクセス・ユニット識別コ
    ード（ＩＭＳＩs ）の格納は、手動的に、例えば押ボタ
    ン手段（５）又は同等物を介して行なうことを特徴とす
    る請求項１２から請求項１４までのうちのいずれか一つ
    に記載の通信サービスを行う装置。
  17. 【請求項１７】 少なくとも一つの前記第２のアクセス
    ・ユニット識別手段（ＰＩＮc ）のコードは、前記第１
    のアクセス識別コード（ＩＭＳＩs ）の格納と本質的に
    同じような方法により、前記端末ユニット（１）の中の
    メモリに格納されていることを特徴とする請求項１２か
    ら請求項１６までのうちのいずれか一つに記載の通信サ
    ービスを行う装置。
  18. 【請求項１８】 少なくとも一つのアクセス・ユニット
    （２）に属する少なくとも一つの電話番号は、当該装置
    （１０）のロックを解除するときに、前記メモリから読
    み出され、かつ表示装置（６）上に表示されるように、
    前記端末ユニットの中のメモリか、あるいは前記カード
    の中のメモリに格納されることを特徴とする請求項９か
    ら請求項１７までのうちのいずれか一つに記載の通信サ
    ービスを行う装置。
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