JPH0621661A - パネルシート保持装置 - Google Patents

パネルシート保持装置

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Publication number
JPH0621661A
JPH0621661A JP4176463A JP17646392A JPH0621661A JP H0621661 A JPH0621661 A JP H0621661A JP 4176463 A JP4176463 A JP 4176463A JP 17646392 A JP17646392 A JP 17646392A JP H0621661 A JPH0621661 A JP H0621661A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
panel
panel sheet
claw
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4176463A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Kato
公 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority to JP4176463A priority Critical patent/JPH0621661A/ja
Publication of JPH0621661A publication Critical patent/JPH0621661A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 パネルケースに取り付けたパネルシートを外
れにくくする。 【構成】 パネルシート11の両側縁に形成された爪1
2A、12Bの内の一部の爪12Aに貫通穴13を形成
し、一方、パネルケース14にその爪12Aを挿入させ
るように形成された穴の内面には、貫通穴13に挿入さ
れる突起を形成しておき、爪12Aを穴に挿入した時
に、その爪の貫通穴13に突起が入り込み、爪12Aの
抜け止めを図る構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種のOA機器等にお
いて、パネルケースに設けた押しボタン等を保護するた
めに、パネルケースにパネルシートを取り付けるための
パネルシート保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パネルケースにパネルシートを取
り付けるには、図7、図8、図9に示すように、パネル
シート1の両側縁に爪2を形成しておき、この爪2をパ
ネルケース3に設けた穴4にさし込んでおり、この爪2
を穴4に差し込むことにより、パネルシートの保持が行
われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる構成に
よれば、パネルシート1若しくはパネルケース3にスト
ッパが無かったために、パネルシート1が外れやすいと
いう問題があった。
【0004】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、パネルシートを外れにくい状態でパネルケースに
保持させることの可能なパネルシート保持装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するため、パネルシートの両側縁に形成されている爪
の内、少なくとも一つの爪に貫通穴を形成すると共に、
その爪を挿入させるパネルケースの穴の内面に、前記爪
の貫通穴に挿入される突起を設けるという構成を備えた
ものである。
【0006】
【作用】本発明は上述の構成により、パネルシートの爪
をパネルケースの穴に挿入した時に、パネルケースの穴
内面に設けている突起が、パネルシートの爪の貫通穴に
入り込み、爪が抜けることを防止し、これにより、パネ
ルシートをパネルケースから外れにくくすることができ
る。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例によるパネルシート
保持装置の分解斜視図、図2はその一部の下面図、図3
は図2のA−A矢視断面図である。11はパネルシート
であり、その両側縁に突出するように爪12A、12B
を設けている。一方の側縁に設けた爪12Aには、円形
の貫通穴13を形成している。14はこのパネルシート
11を取り付けるパネルケースであり、パネルシート1
1の爪12A、12Bに対応する位置には穴15A、1
5Bが形成されている。パネルケース14の先端側に設
けている穴15A即ち爪12Aに対応する穴15Aの内
面には、爪12Aの貫通穴13に挿入される突起16を
形成している。この突起16は、円柱を斜めに切ったよ
うな形状をしており、その傾斜面が穴15Aの入口側と
なっている。
【0008】上記構成のパネルシート保持装置では、パ
ネルシート11の爪12A、12Bをパネルケース14
の穴15A、15Bに差し込み、且つ爪12Aの貫通穴
13に突起16を挿入させることにより、パネルシート
11がパネルケース14に対して取り付けられ、保持さ
れる。この取付時において、爪12Aをパネルケース1
4の穴15Aに挿入する際には、図4に示すように、爪
12Aの先端が突起16の傾斜面で案内されるので、容
易に挿入することができる。その爪12Aが穴15A内
の所定位置まで挿入されると、図3に示すように、貫通
穴13内に突起16が挿入される。このため、爪12A
が穴15Aから抜けようとした時に突起16がストッパ
として作用し、パネルシート11が不用意に外れるのを
防止することができる。
【0009】通常、パネルシート11の下にはワンタッ
チボタンが配置されており、図5に示すように、そのワ
ンタッチボタンを、パネルシート11上から押して操作
するが、その際、パネルシート11に対して矢印方向の
力を作用させてしまうことが多い。しかしながら、本実
施例では手元側に配置している爪12Aに貫通穴13を
設けてパネルケース14の突起16に係合させ、抜け止
めを図っているので、パネルシート11が外れることは
ない。
【0010】このパネルシート11の取り付けに当たっ
ては、図6に示すように、パネルシート11にカールが
ある場合、爪12Aの貫通穴13と突起16との係合を
確実にするために、下方に凸となるように配置すること
が好ましい。
【0011】なお、上記実施例では、パネルシート11
の一方の側縁に形成されている爪12Aのみを、それに
形成した貫通穴13と突起16との係合によるストッパ
効果によって引き抜きにくく構成しているが、本発明は
この構成に限らず、他方の側縁の爪12Bに対しても同
様に貫通穴13と突起16との係合によるストッパ効果
を発揮しうる構成としてもよい。しかしながら、図示実
施例のようにパネルシート11の片側の爪12Bには貫
通穴を設けない構成としておくと、パネルシート11の
取り外しが容易となり、好ましい。また、パネルシート
11の片側の爪にのみ、貫通穴を設ける場合において、
その貫通穴を設ける側は、図示実施例のようにパネルケ
ースの先端側とする場合に限らず、パネルシート11の
操作中にそのパネルシート11に加わる力の方向を考慮
して適宜変更可能である。更に、パネルシート11の片
側の爪12Aに貫通穴13を形成する場合において、そ
の爪12A全部に貫通穴13を設ける必要はなく、少な
くとも一つの爪12Aに貫通穴を設ければよい。
【0012】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、パネルシートの両側縁に形成されている爪の内、少
なくとも一つの爪に貫通穴を形成すると共に、その爪を
挿入させるパネルケースの穴の内面に、前記爪の貫通穴
に挿入される突起を設けることにより、パネルシートの
爪をパネルケースの穴に挿入した時に、パネルケースの
穴内面に設けている突起が、パネルシートの爪の貫通穴
に入り込み、爪が抜けることを防止し、これにより、パ
ネルシートがパネルケースから外れにくくなり、使用中
等において不用意にパネルシートが外れるということを
防止できるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるパネルシート保持装置
の分解斜視図
【図2】その一部の下面図
【図3】図2のA−A矢視断面図
【図4】パネルケースの穴にパネルシートの爪を挿入す
る状態を示す図3と同一部分の断面図
【図5】上記実施例のパネルシート保持装置において、
パネルシートを指で押えた状態を示す概略斜視図
【図6】上記実施例において、カールがあるパネルシー
トの取り付け方向を説明するもので、図1と同様な分解
斜視図
【図7】従来のパネルシート保持装置の分解斜視図
【図8】その一部の下面図
【図9】図8のB−B矢視断面図
【符号の説明】
11 パネルシート 12A、12B 爪 13 貫通穴 14 パネルケース 15A、15B 穴 16 突起

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネルシートの両側縁に形成された爪
    と、その爪を挿入させるようパネルケースに形成された
    穴とを有し、少なくとも一つの爪に貫通穴を形成すると
    共に、その爪を挿入させるパネルケースの穴の内面に、
    前記爪の貫通穴に挿入される突起を設けていることを特
    徴とするパネルシート保持装置。
JP4176463A 1992-07-03 1992-07-03 パネルシート保持装置 Pending JPH0621661A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4176463A JPH0621661A (ja) 1992-07-03 1992-07-03 パネルシート保持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4176463A JPH0621661A (ja) 1992-07-03 1992-07-03 パネルシート保持装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0621661A true JPH0621661A (ja) 1994-01-28

Family

ID=16014134

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4176463A Pending JPH0621661A (ja) 1992-07-03 1992-07-03 パネルシート保持装置

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JP (1) JPH0621661A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS611875U (ja) * 1984-06-08 1986-01-08 リコーエレメックス株式会社 パネル構造
JPS6218096A (ja) * 1985-07-17 1987-01-27 松下電器産業株式会社 パネル取付装置
JPS62128675U (ja) * 1986-02-05 1987-08-14

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS611875U (ja) * 1984-06-08 1986-01-08 リコーエレメックス株式会社 パネル構造
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