JPH06216215A - プローブカードにおける接触子構造 - Google Patents

プローブカードにおける接触子構造

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JPH06216215A
JPH06216215A JP5019413A JP1941393A JPH06216215A JP H06216215 A JPH06216215 A JP H06216215A JP 5019413 A JP5019413 A JP 5019413A JP 1941393 A JP1941393 A JP 1941393A JP H06216215 A JPH06216215 A JP H06216215A
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JP
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contact
measured
pad
probe card
mounting
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JP5019413A
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English (en)
Inventor
Shigeru Shikahama
鹿濱  茂
Hideki Matsubara
英樹 松原
Tooru Kokuzawa
亨 古久澤
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SHIKAHAMA SEISAKUSHO KK
TODAI MUSEN KK
TOUDAI MUSEN KK
Original Assignee
SHIKAHAMA SEISAKUSHO KK
TODAI MUSEN KK
TOUDAI MUSEN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 LSI,ICチップの製造時における各被測
定パッドを通した電気的特性の測定時に、各被測定パッ
ドに対して常に正確なコンタクトが可能で、プローブカ
ードに対して強固に固定,配列させ得るようにした接触
子構造を提供すること。 【構成】 任意断面形状で可撓性のある導電性素材を用
いた複数個の接触子12を設け、プローブカード11に
対する各接触子12の取付け固定部15を各被測定パッ
ド2の被測定面2aに対向して設定させ、取付け固定部
15から各被測定パッド2の被測定面2aに向けて突出
される各接触子12の長手方向19の先端部には、屈曲
されたコンタクト部17を形成させ、かつコンタクト部
17と取付け固定部15とを所定方向に所定間隔gで偏
心させて構成し、各被測定パッド2の被測定面2aに対
して、各接触子12の長手方向に加えられる加圧力によ
り、各接触子12のコンタクト部17を加圧接触させる
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プローブカードにお
ける接触子構造に関し、さらに詳しくは、半導体ウエハ
での製造時点で行なわれるプロービング試験のためのプ
ローブカードにおける接触子構造の改良に係るものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、高密度集積化半導体装置,いわ
ゆるLSI,ICなどの製造に際しては、ウエハ状態に
おいて、LSI,ICなどのチップ上に形成される各ボ
ンディングパッドに対し、接触子を機械的にコンタクト
させて電気的な導通をとり、当該各ボンディングパッド
を通して内部に集積化形成される各回路構成の電気的特
性を測定するようにした,いわゆるウエハプロービング
試験が行なわれる。
【0003】しかして、この種のウエハプロービング試
験には、チップ上の各ボンディングパッドに対応して配
設された接触子を有するプローブカードが使用されてお
り、このプローブカードにおける従来の接触子構造とし
ては、例えば、図4に示されているように、通常の場
合、細いワイヤー状,あるいは、薄い切片状などに形成
された複数個の接触子32を用い、LSI,ICなどの
チップ41上の各ボンディングパッド,つまり、各被測
定パッド42の配設位置に対応する狭い間隔で、この接
触子32の複数個を各被測定パッド42のボンディング
面,こゝでは、被測定面42aと水平に平行させた状態
で、プローブカード31の接触子固定部33から3〜6
mm程度の長さで突出するように配列させて構成し、各
被測定パッド42の被測定面42aに対しては、当該各
接触子32の先端コンタクト部32aを長手方向35に
直交する上下方向34で加圧接触させて電気的導通をと
るようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来例によるプローブ
カードの接触子構造は、前記のように構成されており、
近年におけるLSI,ICチップ41の高密度集積化の
向上に伴って、各被測定パッド42もまた次第に狭小化
される傾向にあり、現時点においては、例えば、個々の
各被測定パッド42の被測定面42a自体の形状寸法が
40μm角程度の大きさで、かつこれらの各被測定パッ
ド42相互の配設ピッチが60〜80μm程度の狭さに
までなってきている。
【0005】そして、このように各被測定パッド42の
被測定面42aの大きさ,配設ピッチがそれぞれに狭小
化されてくると、これらの各被測定パッド42の被測定
面42aに対応して設けられるプローブカード31の各
接触子32についても同様に小さくせざるを得ないもの
で、現在のプローブカード31における各接触子32の
配列および固定手段,特に、各被測定パッド42の被測
定面42aに対し、上方で平行して各接触子32を突出
させる配列手段と、当該各被測定パッド42の被測定面
42aに対し、各接触子32の先端コンタクト部32a
を長手方向35に直交する上下方向34で加圧接触させ
て電気的導通をとる測定手段では、個々の各接触子32
自体の強度が不足して不必要に撓み易くなり、いわゆ
る,腰が弱くなって導通不良を生ずるほか、配列そのも
のも非常に困難で、たとえ一応は配列できたとしても、
各被測定パッド42が80μm程度以下の配設ピッチで
ある場合には、正確なコンタクトさえも不能になるとい
う問題点があった。
【0006】この発明は、このような従来の問題点を解
消するためになされたもので、その目的とするところ
は、LSI,ICなどのチップの狭小化された各被測定
パッドへの電気的特性の測定時にあって、これらの各被
測定パッドに対し、常に正確なコンタクトが可能で、し
かも、プローブカードに対しても容易かつ強固に固定し
て配列させ得るようにした,この種のプローブカードに
おける接触子構造を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明に係るプローブカードにおける接触子構造
は、各接触子での屈曲された先端部にコンタクト部を形
成すると共に、当該コンタクト部とプローブカードに対
する取付け固定部とを所定方向に所定間隔で偏心させ、
各被測定パッドの被測定面に対しては、各接触子の長手
方向に加えられる加圧力でコンタクト部をコンタクトさ
せるようにしたものである。
【0008】すなわち、この発明は、LSI,ICチッ
プ上の各被測定パッド対応に各接触子を配列して取付け
固定させるプローブカードにおいて、細いワイヤー状,
薄い切片状などの任意断面形状で可撓性のある導電性素
材を用いた複数個の接触子を設け、前記プローブカード
に対する各接触子の取付け固定部を各被測定パッドの被
測定面に対向して設定させると共に、前記取付け固定部
から各被測定パッドの被測定面に向けて突出される各接
触子の長手方向先端部には、屈曲されたコンタクト部を
形成させ、かつこれらのコンタクト部と取付け固定部と
を所定方向に所定間隔で偏心させて構成し、前記各接触
子の長手方向に加えられる加圧力によって、前記各被測
定パッドの被測定面に各コンタクト部を加圧接触させ得
るようにしたことを特徴とするプローブカードにおける
接触子構造である。
【0009】また、この発明は、前記接触子構造におい
て、各接触子のコンタクト部と取付け固定部間を屈曲,
ないしは弯曲させて弾性保持部を形成したものであり、
さらに、取付け固定部内に埋込まれる各接触子部分に屈
曲,ないしは弯曲された埋込み部を形成したものであ
る。
【0010】
【作用】従って、この発明においては、各接触子のコン
タクト部と取付け固定部とを偏心させた状態で、各被測
定パッドの被測定面に対して、各接触子の長手方向に加
えられる加圧力により、当該各接触子のコンタクト部を
加圧接触させるようにしたので、各被測定パッドの被測
定面への各接触子のコンタクト部の加圧接触に伴い、各
接触子に対しては、コンタクト部と取付け固定部との偏
心による加圧力の力点と作用点とのずれによって、偏心
量に対応した撓みを生じて当該各接触子における腰の強
さが確保されると共に、被測定面への接触後のコンタク
ト部の摺滑動によって効果的なコンタクトがなされる。
また、各接触子のコンタクト部と取付け固定部間に弾性
保持部を形成させるときは、コンタクト時の各接触子に
おける腰の強さが一層,増加され、さらに、取付け固定
部内での各接触子部分に埋込み部を形成させるときは、
各接触子における取付け固定が一層,確実になる。
【0011】
【実施例】以下,この発明に係るプローブカードにおけ
る接触子構造の実施例につき、図1ないし図3を参照し
て詳細に説明する。
【0012】図1は、この発明による接触子構造の一実
施例を適用したプローブカードの使用状態を概念的に示
す斜視説明図および部分拡大図であり、また、図2
(A)ないし(C)は、同上実施例による接触子構造を
取出してコンタクト時での被測定パッドの被測定面に対
する接触子の動作を段階的に示す作用説明図である。
【0013】これらの図1,図2の実施例構成におい
て、符号1は、周辺部に複数個の各被測定パッド2を所
定間隔で整然と配置させた被測定対象のウエハを示して
おり、また、11は、周辺部の対向する二辺に対して、
該当辺での各被測定パッド2に対応する各接触子12を
配列して取付け固定したプローブカード,すなわち、こ
の実施例での接触子構造を適用したプローブカードを示
している。そして、前記被測定対象のウエハ1に対する
製造時の電気的特性の測定は、この実施例構成の場合、
まず、対応する一方の二辺側での各被測定パッド2の被
測定面2aに対して、プローブカード11の各接触子1
2をそれぞれにコンタクトさせて実行し、引続き、残さ
れた他方の二辺側での各被測定パッド2の被測定面2a
に対しても、全く同様に、各接触子12をそれぞれにコ
ンタクトさせて実行するものとして示した。なお、必ず
しも、このように2段階に亘って測定操作を行なう必要
はなく、プローブカード11の全周辺部に各対応するそ
れぞれの各接触子12を設けることによって、1回の測
定操作で済ませるようにすることを妨げない。
【0014】この実施例構成における各接触子12は、
図1によって明らかなように、前記ウエハ1での各被測
定パッド2の被測定面2aに対向して設定されるプロー
ブカード11の各該当面に対し、それぞれに取付け固
定,この実施例構成の場合は、基部13を埋込んで強固
に取付け固定させる。また、この場合、前記接触子12
としては、例えば、細いワイヤー状の断面形状(もしく
は、薄い切片状の断面形状など)で可撓性のある導電性
素材を用い、前記長手方向に延びる基部13の先端側に
あって、こゝでは、図2によって明らかなように、部分
的に屈曲(ないしは弯曲)された埋込み部14を介して
取付け固定部15を形成させると共に、屈曲されている
弾性保持部16を介した先端部にあって、同様に、屈曲
されたコンタクト部17を形成させると共に、これらの
取付け固定部15と弾性保持部16を介したコンタクト
部17とを所定方向(図1では、プローブカード11の
外側方向,図2では、左側方向)に所定間隔(所要の撓
み量,換言すると、後述するように、測定のための加圧
接触時の被測定パッド2の被測定面2aに対するコンタ
クト部17の滑動量に相当し、図2に滑動量sとして示
す)で偏心(図2に偏心量gとして示す)させてなり、
各被測定パッド2の被測定面2aに対しては、矢印21
で示す各接触子12の長手方向19に加えられる加圧力
により、当該各接触子12のコンタクト部17を加圧接
触させるようにしたものである。
【0015】こゝで、前記接触子12における埋込み部
14を含んだ基部13は、前記プローブカード11内に
埋込み固定され、当該プローブカード11の表面側に突
出される先端部が図示しない測定機器などへの取出し端
子部18を形成しており、埋込み部14については、直
線状のまゝの基部13を単純に埋込む場合とは異なっ
て、取付け固定部15を含んで一層,強固な埋込み固定
をなし得る。また、弾性保持部16は、測定のための被
測定パッド2の被測定面2aへのコンタクト部17の加
圧接触時における有効かつ効果的な撓み作用を確保する
ことができる。さらに、コンタクト部17は、その屈曲
による曲面形成によって被測定パッド2の被測定面2a
を損傷する惧れがなく、しかも、加圧接触後の被測定面
2a上での摺滑動作用によって、一層,有効かつ適切な
コンタクトが確保される。そして、前記接触子12の取
付け固定部15とコンタクト部17との間に介在される
偏心量gは、次に述べるように、当該接触子12の長手
方向19に加えられる接触のための加圧力の力点p(取
付け固定部15の部分に相当する)と作用点q(被測定
パッド2の被測定面2aに対するコンタクト部17の接
触点に相当する)にずれを生じさせており、このずれの
ために、当該加圧接触時におけるコンタクト部17に摺
滑動量sが与えられることになる。
【0016】従って、このように構成させた実施例によ
る接触子構造の場合、被測定対象のウエハ1に対する製
造時での電気的特性の測定は、次のように実行する。ま
ず最初に、図2(A)に示されているように、ウエハ1
の上方対向位置にプローブカード11を移動させること
によって、被測定パッド2の被測定面2aに対して接触
子12のコンタクト部17を臨ませるが、このとき、接
触子12での基部13の延長上にあるコンタクト部17
は、被測定面2aの中心線上に一致しており、一方,接
触子12のプローブカード11に対する取付け固定部1
5とコンタクト部17との間には、当該中心線を境にし
た左側にあって偏心量gが介在される。引続き、この状
態において接触子12の長手方向19に加圧力21を加
えることで、図2(B)に示されているように、接触子
12のコンタクト部17が被測定パッド2の被測定面2
aに当接され、かつ弾性保持部16に撓みを生ずると共
に、前記偏心量gによって、取付け固定部15の該当部
分での加圧力21の力点pと、被測定パッド2の被測定
面2aへのコンタクト部17の当接点に相当する作用点
qとの間に生じているずれのために、当該コンタクト部
17に前記中心線を境にした右側へ向かう付勢力22が
働き、結果的には、図2(C)に示されているように、
当該付勢力22によって、前記被測定面2a上でコンタ
クト部17が摺滑動量s相当に摺滑動されることにな
り、所望の良好な接触圧,いわゆる接点圧力による接続
をなし得て、所期通りの電気的特性の測定を可能にする
のである。
【0017】次に、図3(A),(B)は、この発明の
他の各別の実施例による接触子構造をそれぞれに取出し
て、共にコンタクト時における被測定パッド2の被測定
面2aへの接触子12の接触状態,特に、各別の弾性保
持部16を介した接触状態をそれぞれに示しており、図
3(A)では、接触子12における取付け固定部15か
らコンタクト部17までの形態をストレートなまゝに保
持させ、当該弾性保持部16を自身の弾性によって行な
わせるようにさせ、図3(B)では、当該弾性保持部1
6を弯曲状に形成たもので、これらの各実施例において
も、前例と同様な作用,効果が得られる。なお、これら
の各実施例の場合、埋込み部14を省略してあるが、こ
れを適用してもよいことは勿論である。
【0018】
【発明の効果】以上、各実施例によって詳述したよう
に、この発明によれば、LSI,ICチップ上の各被測
定パッド対応に各接触子を配列して取付け固定させるプ
ローブカードの構成において、任意断面形状で可撓性の
ある導電性素材を用いた複数個の接触子を設け、プロー
ブカードに対する各接触子の取付け固定部を各被測定パ
ッドの被測定面に対向して設定させ、取付け固定部から
各被測定パッドの被測定面に向けて突出される各接触子
の長手方向先端部に屈曲されたコンタクト部を形成さ
せ、これらのコンタクト部と取付け固定部とを所定方向
に所定間隔で偏心させて構成し、各接触子の長手方向に
加えられる加圧力によって、各被測定パッドの被測定面
にコンタクト部を加圧接触させるようにしたから、こゝ
での各被測定面への各コンタクト部の加圧接触に伴い、
各接触子に対しては、コンタクト部と取付け固定部との
偏心による加圧力の力点と作用点とのずれにより、偏心
量に対応して長手方向の撓みを生じ、このために各接触
子における腰の強さが確保されると共に、被測定面への
接触後のコンタクト部の摺滑動によっては、正確かつ良
好で効果的なコンタクトが得られるという利点がある。
一方、各接触子のコンタクト部と取付け固定部間に弾性
保持部を形成させるときは、各接触子の長手方向への加
圧力の付加に伴う撓曲性が改善され、コンタクト時での
各接触子における腰の強さを一層,増加できるのであ
り、さらには、取付け固定部内での各接触子部分に埋込
み部を形成させるときは、各接触子における取付け固定
が一層,確実になるなどの優れた特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による接触子構造の一実施例を適用し
たプローブカードの使用状態を概念的に示す斜視説明図
および部分拡大図である。
【図2】同上実施例による接触子構造を取出してコンタ
クト時での被測定パッドの測定面に対する接触子の動作
を段階的に示すそれぞれに作用説明図である。
【図3】同上他の各別の実施例による接触子構造を取出
してコンタクト時での被測定パッドの測定面に対する接
触子の接触状態をそれぞれに示す作用説明図である。
【図4】従来例による接触子構造を適用したプローブカ
ードの使用状態を概念的に示す斜視説明図および部分拡
大図である。
【符号の説明】
1 ウエハ 2 被測定パッド 2a 被測定パッドの被測定面 11 プローブカード 12 接触子 13 接触子の基部 14 接触子の埋込み部 15 接触子の取付け固定部 16 接触子の弾性保持部 17 接触子のコンタクト部 18 接触子の取出し端子部 19 接触子の長手方向 g 接触子の取付け固定部とコンタクト部間の偏心量 s 被測定パッドの測定面に対するコンタクト部の滑動
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古久澤 亨 東京都文京区千駄木3丁目48番6号東大無 線株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LSI,ICチップ上の各被測定パッド
    対応に各接触子を配列して取付け固定させるプローブカ
    ードにおいて、 細いワイヤー状,薄い切片状などの任意断面形状で可撓
    性のある導電性素材を用いた複数個の接触子を設け、 前記プローブカードに対する各接触子の取付け固定部を
    各被測定パッドの被測定面に対向して設定させると共
    に、 前記取付け固定部から各被測定パッドの被測定面に向け
    て突出される各接触子の長手方向先端部には、屈曲され
    たコンタクト部を形成させ、かつこれらのコンタクト部
    と取付け固定部とを所定方向に所定間隔で偏心させて構
    成し、 前記各接触子の長手方向に加えられる加圧力によって、
    前記各被測定パッドの被測定面に各コンタクト部を加圧
    接触させ得るようにしたことを特徴とするプローブカー
    ドにおける接触子構造。
  2. 【請求項2】 前記各接触子のコンタクト部と取付け固
    定部間を屈曲,ないしは弯曲させて弾性保持部を形成し
    たことを特徴とする請求項1記載のプローブカードにお
    ける接触子構造。
  3. 【請求項3】 前記取付け固定部内に埋込まれる各接触
    子部分に屈曲,ないしは弯曲された埋込み部を形成した
    ことを特徴とする請求項1記載のプローブカードにおけ
    る接触子構造。
JP5019413A 1993-01-13 1993-01-13 プローブカードにおける接触子構造 Pending JPH06216215A (ja)

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Cited By (3)

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JP2001284420A (ja) * 2000-02-14 2001-10-12 Advantest Corp コンタクトストラクチャとその製造方法
JP2014021064A (ja) * 2012-07-23 2014-02-03 Micronics Japan Co Ltd 接触検査装置
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