JP2757990B2 - Icソケット - Google Patents

Icソケット

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JP2757990B2 JP657588A JP657588A JP2757990B2 JP 2757990 B2 JP2757990 B2 JP 2757990B2 JP 657588 A JP657588 A JP 657588A JP 657588 A JP657588 A JP 657588A JP 2757990 B2 JP2757990 B2 JP 2757990B2
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【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 ICソケットのコンタクトの形状の改良に関し、 リード間隔が狭いICパッケージの測定が可能で、リー
ドの先端間の寸法が異なる場合にも共用して使用し得る
ICソケットの提供を目的とし、 ICパッケージを搭載するソケット本体と、一端が前記
ソケット本体に固定されるとともに、他端が可動な自由
端となり、前記ICパッケージのリードと電気的に接続さ
せるコンタクトと、前記ソケット本体に対して移動可能
に設けられ、移動にともなって前記コンタクトの他端側
を移動させることが可能であり、前記コンタクトを前記
ICパッケージのリードと接触させることが可能なソケッ
ト可動部とからICソケットを構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ICソケットに係り、特にICソケットのコン
タクトの形状の改良に関するものである。
ICパッケージ本体の側面から横方向にリードがでてい
るICパッケージをフラットパッケージ(以下、FPTと略
称する)と総称しており、リードが二方向にでているス
モール・アウトライン・パッケージ(SOP)と、リード
が四方向にでているクワッドプル・フラット・パッケー
ジ(QFP)に大別され、また各々のパッケージにはリー
ドの形状が真っ直ぐなストレート・タイプと曲げられて
いるガルウイング・タイプがある。
近年のICパッケージの小型化傾向に伴い、これらのIC
パッケージのリード間隔の寸法が微細化する傾向にあ
り、これに伴って使用するICソケットに対しても小型化
の必要性が増大している。
以上のような状況からリード間隔の寸法が微細化した
フラッドパッケージに使用し得るICソケットが要望され
ている。
〔従来の技術〕
従来のICソケットのリードとICソケットのコンタクト
の接触の各種の方式について第8図により説明する。
第8図(a)に示す先端面接触方式は、ICパッケージ
85のリード85aの半田付け面をコンタクト82と接触さ
せ、上方向からフタ(押え板)で圧力を加えるもので、
第8図(b)に示す先端面接触方式は、ICパッケージ85
のリード85aの半田付け面の裏面を第8図(a)と同様
にコンタクト82と接触させるものである。
第8図(c)及び(d)に示す方式は、ICパッケージ
85のリード85aのつけ根をコンタクト82と接触させるも
のである。
第8図(e)に示す方式は、ICパッケージ85のリード
85cの先端をコンタクト82で挟み込んでコンタクト82と
接触させるものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上説明の従来のICソケットのそれぞれの方式で問題
となるのは、以下に述べる通りである。
第8図(a)の方式によりリードの半田付け面に傷が
ついた場合に、実装時の半田付け性が劣化する欠点があ
り、また、リードピッチが狭く(0.65mm以下)なった場
合は実装時にはICソケットのコンタクトとICパッケージ
のリードの位置の位置決め精度の問題により、接触不良
やリード変形等の問題が生じている。
第8図(b)の方式ではICパッケージを裏返しにして
いるので、ICパッケージの捺印面が見えないため、目視
により実装方向の認識ができないばかりでなく、半田付
け面が押さえ板に触れるため、実装時の半田付け面の接
触不良等の問題は一切改善されていない。
第8図(c)及び(d)の方式は前記のリードの半田
付け面が非常に狭い場合の接触不良対策として行ったも
のであるが、やはりICソケットのコンタクトとICパッケ
ージのリードの位置の位置決め精度の問題による接触不
良やリード変形等の問題の解決策にはなっていない。
第8図(e)の方式はリードの先端を接触個所とした
方式であり、半田付け面に傷がつかないこと、捺印の目
視の可能なこと及びリード先端面の形状に依存しない等
の長所はあるが、ICパッケージの本体部分の寸法が同一
でも、リードの先端間の寸法が異なる場合には必ずそれ
ぞれのICパッケージに対するICソケットが必要となる。
本発明は以上のような状況からリード間隔が狭いICパ
ッケージの測定が可能で、リードの先端間の寸法が異な
る場合にも共用して使用し得るICソケットの提供を目的
としたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本願発明のICソケットは、 ICパッケージを搭載するソケット本体と、 一端が前記ソケット本体に固定されるとともに、他端
が可動な自由端となり、前記ICパッケージのリードと電
気的に接続させるコンタクトと、 前記ソケット本体に対して移動可能に設けられ、移動
にともなって前記コンタクトの他端側を移動させること
が可能であり、前記コンタクトを前記ICパッケージのリ
ードと接触させることが可能なソケット可動部とによっ
て構成する。
〔作用〕
即ち本願発明においては、コンタクトをICパッケージ
の外部接続端子と平行な位置に移動させることが可能な
ソケット可動部が、ICテスタの測定端子挿入部に接続可
能な測定端子とその一端が電気的に接続される微小直径
を有する柱状のコンタクトをICパッケージの外部接続端
子と同じ間隔で配設して固定したソケット本体に対して
移動可能であるから、このソケット可動部をこのソケッ
ト本体に対して移動し、このコンタクトの間にこのICパ
ッケージの外部接続端子を挿入し、このソケット可動部
を移動前の状態に復帰させると、このコンタクトが弾性
を有するから、ICパッケージの外部接続端子の先端間の
寸法が異なっていても、この弾性によりこのコンタクト
をこのICパッケージの外部接続端子の側面に接触させて
電気的な導通を得ることが可能となる。
〔実施例〕
以下第1図、第3図、第4図により本発明の第1の実
施例、第2図〜第4図により本発明の第2の実施例、第
5図、第6図、第7図により本発明の第3の実施例につ
いて説明する。
第4図はクワッドプル・フラット・パッケージ(QF
P)の外形図である。
第3図はクワッドプル・フラット・パッケージ(QF
P)用のICソケットにQFPを挿入した状態を示す側面図で
あり、2はコンタクト、3はソケット可動部、5はICパ
ッケージ、5aはリードである。
第1と第2の実地例のICパッケージ5のリード5aのピ
ッチは1.27±0.05mmで、リード5aの幅は0.45±0.05mm
で、コンタクト2はステンレス鋼或いはタングステンよ
りなる直径0.10〜0.15mmのワイヤである。
第1図は本発明による第1の実施例を示す平面図であ
り、第1図(a)は何ら手を加えていない、初期状態を
示す図で、第1図(b)はソケット可動部3を矢印の
方向に力を加えて移動したICパッケージのリードをコン
タクト2の間に挿入できる挿入準備状態を示している。
この状態で第1図(c)に示すようにICパッケージ5
のリード5aがコンタクト2の間に入るようにICパッケー
ジ5をICソケットに挿入し、第1図(b)において矢印
の方向に加えた力を除くと、第1図(d)に示すよう
にソケット可動部3が第1図(a)に示す形状に復帰し
ようとするから、コンタクト2のスプリング力によりコ
ンタクト2をリード5aの側面に当てて導通を取ることが
可能となる。
第2図は本発明による第2の実施例を示す平面図であ
り、第2図(a)は何ら手を加えていない、初期状態を
示す図で、第2図(b)は時計方向に回転力を加えてソ
ケット可動部3を時計方向に3゜回転したICパッケージ
のリードをコンタクト2の間に挿入できる挿入準備状態
を示している。
この状態で第2図(c)に示すようにICパッケージ5
のリード5aがコンタクト2の間に入るようにICパッケー
ジ5をICソケットに挿入し、第2図(b)において時計
方向に加えた力を除くと、第2図(d)に示すようにソ
ケット可動部3が第2図(a)に示す形状に復帰しよう
とするから、コンタクト2のスプリング力により、コン
タクト2をリード5aの側面に当てて導通を取ることが可
能となる。
第7図はスモール・アウトライン・パッケージ(SO
P)の外形図であり、第6図はスモール・アウトライン
・パッケージ(SOP)用のICソケットにSOPを挿入した状
態を示す側面図であり、52はコンタクト、53はソケット
可動部、55はICパッケージ、55aはリードである。
SOP用の第3のお実施例のICパッケージ55のリード55a
のピッチは1.27mm±0.05mmで、リード55aの幅は0.45±
0.05mmで、コンタクト52は、ばね性を有し、例えばステ
ンレス鋼或いはタングステンよりなる直径0.10〜0.15mm
のワイヤである。
第5図は本発明による第3の実施例を示す平面図であ
り、第5図(a)は何ら手を加えていない、初期状態を
示す図で、第5図(b)はレバー54により力を加えてソ
ケット可動部53を矢印の方向に移動し、ICパッケージ
のリードをコンタクト52の間に挿入できる挿入準備状態
を示している。
この状態で第5図(c)に示すようにICパッケージ55
のリード55aがコンタクト52の間に入るようにICパッケ
ージ55をICソケットに挿入し、レバー54を元の状態に戻
して矢印の方向に加られていた力を除くと、第5図
(d)に示すように、コンタクト52のスプリング力によ
り、コンタクト52をリード55aの側面に当てて導通を取
ることが可能となる。
このようなリード5aのピッチが極度に微細化したICパ
ッケージ5用のICソケットにおいては、従来のようなリ
ード5aとICソケットのコンタクトの面を接触させる方式
では、リード5aのピッチの許容誤差が従来と殆ど変わら
ない現状では、確実な導通を取ることが不可能となるの
で、本発明のような微細直径を有する柱状のコンタクト
2を備えたICソケットにおいて、ソケット可動部3の移
動により、ソケット可動部3により移動されるコンタク
ト2の先端部をこのリード5aの側面に接触させる方式を
採用することにより確実な導通を取ることが可能とな
る。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明によれば、極め
て細いコンタクトの一端をICソケットのソケット本体に
ICパッケージのリードと同じ間隔で配設して固定し、コ
ンタクトのスプリング力によりコンタクトの先端部をリ
ードの側面に接触させて導通を取ることが可能であるか
ら、ICソケットに挿入したICパッケージの測定を行うこ
とが可能となる等の利点があり、著しく経済的及び、信
頼性向上の効果が期待でき工業的には極めて有用なもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による第1の実施例を示す平面図、 第2図は本発明による第2の実施例を示す平面図、 第3図は本発明によるICソケットへのQFPの挿入状態を
示す側面図、 第4図はクワッドプル・フラット・パッケージ(QFP)
の外形図、 第5図は本発明による第3の実施例を示す平面図、 第6図は本発明によるICソケットへのSOPの挿入状態を
示す側面図、 第7図はスモール・アウトライン・パッケージ(SOP)
の外形図 第8図は従来のコンタクトとリードの接触状態を示す側
面図、 である。 図において、 1,51はソケット本体、 2,52はコンタクト、 3,53はソケット可動部、 54はレバー、 5,55はICパッケージ、 5a,55aはリード、 を示す。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ICパッケージを搭載するソケット本体と、 一端が前記ソケット本体に固定されるとともに、他端が
    可動な自由端となり、前記ICパッケージのリードと電気
    的に接続させるコンタクトと、 前記ソケット本体に対して移動可能に設けられ、移動に
    ともなって前記コンタクトの他端側を移動させることが
    可能であり、前記コンタクトを前記ICパッケージのリー
    ドと接触させることが可能なソケット可動部とからなる
    ことを特徴とするICソケット。
  2. 【請求項2】前記コンタクトが金属からなり、ばね性を
    有するものであることを特徴とする請求項1記載のICソ
    ケット。
  3. 【請求項3】前記ソケット可動部を前記ソケット本体に
    対して移動した状態で前記コンタクトの間に前記ICパッ
    ケージのリードが挿入され、前記ソケット可動部が前記
    コンタクトのばね性により移動前の状態に復帰すること
    で、前記コンタクトが前記ICパッケージのリードの側面
    に接触することを特徴とする請求項1記載のICソケッ
    ト。
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