JP2002164134A - Icパッケージ用ソケット - Google Patents

Icパッケージ用ソケット

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JP2002164134A JP2000359938A JP2000359938A JP2002164134A JP 2002164134 A JP2002164134 A JP 2002164134A JP 2000359938 A JP2000359938 A JP 2000359938A JP 2000359938 A JP2000359938 A JP 2000359938A JP 2002164134 A JP2002164134 A JP 2002164134A
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Klaus Ecker
エッカー クラウス
Noriyuki Matsuoka
則行 松岡
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Infineon Technologies AG
Yamaichi Electronics Co Ltd
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Infineon Technologies AG
Yamaichi Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 繰返し或いは長期間使用しても、ICパッケ
ージとの電気的接続が確実で信頼性が高く、かつ、耐久
性に優れたICパッケージ用ソケットを提供する。 【解決手段】 ICパッケージの搭載時に該ICパッケ
ージのリード端子を支持する下側接触片部46と、下側
接触片部46に支持されたリード端子に対し弾性的な押
圧状態で接触する上側接触片部43を有するコンタクト
40と、該コンタクト40の弾性的な押圧状態を解除可
能な解除手段30とを有するICパッケージ用ソケット
10であって、前記コンタクト40の上側接触片部43
の接触部が鋭利な突起43aで形成され、かつ、下側接
触片部46にはICパッケージの非搭載時に前記鋭利な
突起43aの少なくとも先端との接触を避ける凹部また
は溝46aが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路パ
ッケージ(以下、ICパッケージと称す。)に対し弾性
的な押圧状態で電気的に接続せしめられるコンタクトを
有するICパッケージ用ソケットに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ICパッケージのテスト(例え
ば耐熱性テスト)のために、ICパッケージをICパッ
ケージ用ソケットに搭載した状態で加熱炉に入れてその
良、不良を判別することが行われている。
【0003】かかるICパッケージ用ソケットでは、テ
ストを繰返し行っているうちに、ICパッケージのリー
ド端子に施されためっき等がコンタクトの接触面に移っ
て付着し、これが酸化してリード端子との電気的接続の
信頼性が低下するようになる。また、リード端子そのも
のの表面が酸化膜で覆われることによりコンタクトピン
との電気的接続の信頼性が低下するようになる。
【0004】従来、このような問題を解決し電気的接続
を良好にするために、米国特許第4846707号に
は、コンタクトの接触面に複数の刃部を設け、該複数の
刃部がリード端子に食い込むことを許容するようにした
ソケットが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来のソケットでは、ICパッケージの搭載時にリード
端子とコンタクトとの電気的接続を良好にするために、
コンタクトが弾性的に所定の押圧力でリード端子を押圧
するよう構成されており、結果として、ICパッケージ
の非搭載時には刃部がソケット本体のリード端子支持部
に直接に当接することになる。このように、刃部がソケ
ット本体のリード端子支持部に直接に当接すると、テス
ト等のためにコンタクトの開閉を繰返し行っているうち
に、刃部先端が損傷(例えば、先端部の潰れ)を受ける
機会が増大することになる。刃部先端が損傷を受ける
と、そのリード端子との接触面積が大きくなり、最早、
リード端子への食い込みは期待できなくなる。その結
果、電気的接続の安定性や信頼性が低下するという問題
があった。
【0006】本発明の目的は、繰返し或いは長期間使用
しても、ICパッケージとの電気的接続が確実で信頼性
が高く、かつ、耐久性に優れたICパッケージ用ソケッ
トを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のICパッケージ用ソケットは、ICパッケージの搭
載時に該ICパッケージのリード端子を支持する支持部
と、該支持部に支持されたICパッケージのリード端子
に対し弾性的な押圧状態で接触する接触部を有するコン
タクトと、該コンタクトの弾性的な押圧状態を解除可能
な解除手段とを有するICパッケージ用ソケットであっ
て、前記コンタクトの前記接触部が鋭利な突起で形成さ
れ、かつ、前記支持部にはICパッケージの非搭載時に
前記鋭利な突起の少なくとも先端との接触を避ける手段
が設けられていることを特徴とする。
【0008】上記構成の本発明によれば、ICパッケー
ジの非搭載時には、鋭利な突起で形成された接触部の少
なくとも先端がICパッケージ用ソケットのソケット構
成部品の何れとも接触しないので、鋭利な突起の先端が
損傷を受ける機会が減少し、繰返し或いは長期間使用し
ても、ICパッケージとの電気的接続が安定的に確実に
行われ、耐久性に優れたICパッケージ用ソケットを得
ることができる。
【0009】ここで、鋭利な突起の少なくとも先端との
接触を避ける前記手段は、前記支持部に形成された凹部
または溝であることが好ましい。
【0010】また、鋭利な突起との接触を避ける前記手
段は、前記支持部に形成された凹部または溝および前記
コンタクトに形成され前記支持部に当接する規制部であ
ってもよい。
【0011】なお、前記支持部は、ソケット本体に形成
されていてもよい。
【0012】また、前記支持部は、前記コンタクトと導
通された別のコンタクトに形成されていてもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明におい
て、同一部位には同一符号を用い重複説明を避ける。
【0014】図1〜図6は、本発明によるICパッケー
ジ用ソケットの第1の実施例を示す。この実施例は、I
Cパッケージのリード端子に対し上下の2箇所において
コンタクトとの接触を得るようにした、いわゆる2点接
触式ソケットに本発明を適用したものである。
【0015】図1はICパッケージ用ソケット10の全
体を示す斜視図であり、ソケット10は、基本的にガラ
ス繊維入り樹脂製の本体20と本体20に上下動可能に
係合するカバー部材30とを備えている。本体20に
は、両側にコンタクト40が同一ピッチで多数取付けら
れ(なお、図1においては、20数個のうち一部が取外
されて示されている)、これらコンタクト40がソケッ
ト10内に収容されるように、本体20には細長の溝2
1が、カバー部材30の側壁31には切欠き32が、夫
々コンタクト40の数だけ形成されている。
【0016】ソケット10の四隅近くで、本体20には
ガイド溝22およびガイドバー23が設けられ、かつ、
カバー部材30にはガイドバー33およびガイド溝34
が設けられ、それぞれのガイド溝22,34とガイドバ
ー33,23とが互いに案内し合って、本体20に対し
てカバー部材30が上下動可能になるようにされてい
る。なお、24はカバー部材30を上方に付勢するリタ
ーンスプリングである。また、カバー部材30は天蓋を
有せず、ソケット10にはICパッケージを装着するた
めの空間12が形成されている。
【0017】図2ないし図5はソケット10の断面を示
し、コンタクト40の側面およびカバー部材30の側壁
31の下端傾斜面31aが明瞭に表されている。コンタ
クト40は、ベリリウム銅合金、銅チタン合金、ニッケ
ルベリリウム合金、燐青銅等の導電性弾性材料のブラン
ク材から打ち抜き等により形成され、本体20に取付け
られる取付部41と取付部41から延在する弾性湾曲部
42と、弾性湾曲部42に連なる直線状の上端部42a
から左右に分岐した上側接触片部43およびトリガ部4
4と、弾性湾曲部42の下端部から分岐して延在する連
結部45と、該連結部45が連結する下側接触片部46
とを有している。そして、上側接触片部43には、IC
パッケージ50のリード端子51に対し弾性的な押圧状
態で接触する接触部としての鋭利な突起43aが形成さ
れている。また、トリガ部44はカバー部材30の側壁
31の下端傾斜面31aに係合する。なお、取付部41
には、テスト回路に接続されるプリント基板のリード挿
通孔(いずれも図示せず)に挿入されて半田付けされる
リード脚部47が延設されている。
【0018】本実施例においては、下側接触片部46が
本体20に形成された段部25に不動に係止され、図5
に示すように、ICパッケージ50の搭載時に該ICパ
ッケージ50のリード端子51を支持する支持部を構成
している。そして、この支持部としての下側接触片部4
6には、ICパッケージ50の非搭載時(図2および図
3参照)に鋭利な突起43aの先端との接触を避ける手
段としての凹部または溝46aが形成されている。
【0019】ICパッケージ50をソケット10に装着
するには、次のようにする。
【0020】図2に示す、ICパッケージ50の非搭載
状態で、カバー部材30の側壁31の下端傾斜面31a
でコンタクト40のトリガ部44を図4に示すように押
し下げると、弾性湾曲部42が弾性変形し、上側接触片
部43が図3に示す矢印A方向に円弧状に回動して外側
へ逃げる。この状態で、ICパッケージ50を空間12
に挿入し、支持部としての下側接触片部46上にICパ
ッケージ50のリード端子51を載置する。次に、カバ
ー部材30によるトリガ部44の押し下げを解除する
と、弾性湾曲部42の弾性によって上側接触片部43が
ICパッケージ50のリード端子51を押圧し、ICパ
ッケージ50のリード端子51を上側接触片部43と下
側接触片部46とで挟み、リード端子51とコンタクト
40とが電気的に接続する。
【0021】このとき、上側接触片部43には、前述し
たように鋭利な突起43aが形成されているので、鋭利
な突起43aはその先端が一点で集中的にリード端子5
1に接触する。この接触面積は著しく小さい。その結
果、前述したようなリード端子51の錫めっき等が上側
接触片部43へ移ってこれに付着することが抑制され、
この付着した錫の酸化によって接触不良を起こすことが
ない。また、接触領域が一点で集中的に接触するので、
リード端子51の錫めっき等の表面が酸化して酸化被膜
に覆われていたとしても、鋭利な突起43aの先端がリ
ード端子51に喰込むことにより、酸化被膜が破られて
内部の金属が直接鋭利な突起43aに接触し、リード端
子51とコンタクト40との電気的接続が確実になる。
図5は、このようにしてソケット10にICパッケージ
50が搭載された状態を示す断面図である。
【0022】テストが終了した際には、再度、カバー部
材30を押し下げてコンタクト40を図3に示す状態と
し、ICパッケージ50を空間12から取外す。このI
Cパッケージ50の非搭載状態は前述のように図2に示
されており、コンタクト40の鋭利な突起43a の先
端が下側接触片部46の凹部または溝46a内に受け入
れられ、その先端は何処にも接触することはない。な
お、一つのICパッケージのテストに引続き次のICパ
ッケージのテストを行う場合には、カバー部材30を押
し下げてコンタクト40を図3に示す状態とし、前述の
ようにして次のICパッケージをソケット10に装着す
ればよい。
【0023】ここで、下側接触片部46に形成される凹
部または溝46aにはその一側に、図3に示すように、
コンタクト40の矢印A方向の移動軌跡上の終端で鋭利
な突起43aの前方傾斜面43bが面接触する傾斜面4
6bが形成され、ICパッケージ50の非搭載時におけ
るコンタクト40の保持を確実にすると共に、鋭利な突
起43aの先端の非接触状態の維持を確実にしている。
さらに、凹部または溝46aの他側には、コンタクト4
0が矢印A方向に回動する際に、鋭利な突起43aの後
方傾斜面43cおよび先端と下側接触片部46との接触
を避け、接触による先端の損傷を防止するために、傾斜
逃げ面46cが形成されている。
【0024】なお、下側接触片部46に形成される凹部
または溝46aは、図6に示すように、コンタクト40
の厚み方向の全部に亘って形成してもよく、または、鋭
利な突起43aの先端の非接触が保証される限り、厚み
方向の中央部にのみ形成してもよい。
【0025】さらに、本発明の第2の実施の形態とし
て、下側接触片部46が係止される本体20において
も、図7に示すように、下側接触片部46に形成される
凹部または溝46aに連続する、同様な凹部または溝2
6を形成してもよい。このようにすると、コンタクト4
0の上側接触片部43がピッチ方向に多少振れた場合で
も、鋭利な突起43aの先端のソケット構成部材との接
触を確実に防止することができる。
【0026】次に、本発明の第3の実施の形態を図8を
参照して説明する。この実施の形態は、前述した2点接
触式ソケットに代えて、連結部45および下側接触片部
46を有さない、いわゆる1点接触式ソケットに本発明
を適用したものである。1点接触式ソケットでは下側接
触片部を有さないので、ソケット本体20の上面27に
ICパッケージ50の搭載時に該ICパッケージ50の
リード端子51を支持する支持部が構成される。そし
て、この支持部としての上面27には、ICパッケージ
50の非搭載時に前記鋭利な突起43aの先端との接触
を避ける手段としての凹部または溝27aが形成されて
いる。
【0027】なお、このソケット本体20の上面27に
形成される凹部または溝は、第4の実施の形態として図
9に示すように、連続する一個の凹部または溝27bと
して形成してもよい。
【0028】ここで、第2ないし第4の実施の形態にお
いて、上側接触片部43と凹部または溝との相対関係は
第1の実施の形態同じであるから、説明は省略する。
【0029】さらに、上側接触片部43の接触部の種々
の形態につき、図10を参照して説明する。
【0030】図10(A)に示す形態は、接触部を略三
角体状の鋭利な突起43aで形成したもので、第1の実
施形態で用いたものである。略三角体状の鋭利な突起4
3aは、接触面積を少なくするためにコンタクト40の
全体の板厚よりも薄く形成され、その刃部43dはコン
タクトの板厚方向に延在している。
【0031】図10(B)に示す形態は、図10(A)
に示す形態の変形例であり、刃部43dの両端に丸み4
3eを設けている。
【0032】図10(C)に示す形態は、接触部を略四
角錘状の鋭利な突起43fで形成したもので、先端が点
43gに形成されている。
【0033】図10(D)に示す形態は、図10(C)
に示す形態の変形例であり、接触部を略截頭四角錘状の
鋭利な突起43hで形成したもので、先端が小面積点4
3iに形成されている。
【0034】図10(E)に示す形態は、図10(C)
に示す形態の変形例であり、接触部を丸みを帯びた略四
角錘状の鋭利な突起43jで形成したもので、先端が点
43kに形成されている。
【0035】図10(F)に示す形態は、接触部を略寄
棟状の鋭利な突起43mで形成したもので、その刃部4
3nはコンタクトの板厚方向に直交する方向に延在して
いる。
【0036】図10(G)に示す形態は、接触部を略三
角体状の鋭利な突起43pで形成したもので、コンタク
ト40の板厚に等しく形成され、その刃部43qはコン
タクトの板厚方向に延在している。
【0037】上述のように、上側接触片部43の接触部
としての鋭利な突起の先端は、点、刃または小面積点
等、他の部位に対し相対的に小面積でればよい。
【0038】さらに、本発明の第5の実施の形態を図1
1および図12に示す。上述の実施の形態では、下側接
触片部46に形成される凹部または溝46aの一側に、
コンタクト40の矢印A方向の移動軌跡上の終端で鋭利
な突起43aの前方傾斜面43bが面接触する傾斜面4
6bを形成し、ICパッケージ50の非搭載時における
コンタクト40の保持を確実にすると共に、鋭利な突起
43aの先端の非接触状態の維持を確実にした。しか
し、この形態では、ICパッケージ50のリード端子の
形状によっては、上側接触片部43の先端部がリード端
子の一部に当接してしまい、鋭利な突起43aによるリ
ード端子への接触が担保されない惧れがある。そこで、
本実施の形態では、上述の実施の形態に対してコンタク
ト40の形状を若干異ならせて、かかる惧れを解消して
いる。
【0039】すなわち、上側接触片部43と直線状上端
部42aとの交差部内側に規制部42bを形成し、コン
タクト40の矢印A方向の移動軌跡上の終端で、該規制
部42bが下側接触片部46の肩部46dに当接するよ
うにしている。また、上側接触片部43の先端部のリー
ド端子の一部への当接をさらに確実に防止するために、
上側接触片部43の先端部は、図11に示すように、ほ
ぼ平坦に形成されている。
【0040】かくて、ICパッケージ50の非搭載時に
おいては、図12に示すように、コンタクト40の矢印
A方向の移動軌跡上の終端で、該規制部42bが下側接
触片部46の肩部46dに当接し、且つ、鋭利な突起4
3aは下側接触片部46に形成された凹部または溝46
aに望むことになり、鋭利な突起43aの接触による先
端の損傷が、上述の実施の形態と同様に防止される。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ICパッケージの非搭載時には、鋭利な突起で形成され
た接触部の少なくとも先端がICパッケージ用ソケット
のソケット構成部品の何れとも接触しないので、鋭利な
突起の先端が損傷を受ける機会が減少し、繰返し或いは
長期間使用しても、ICパッケージとの電気的接続が安
定的に確実に行われ、耐久性に優れたICパッケージ用
ソケットを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるICパッケージ用ソケットの第1
の実施例を示す斜視図である。
【図2】図1のICパッケージ用ソケットのII−II線断
面図であり、ICパッケージが搭載されていない状態を
示す図である。
【図3】図2の要部拡大図である。
【図4】図1のICパッケージ用ソケットのII−II線断
面図であり、コンタクトが開かれた状態を示す図であ
る。
【図5】図1のICパッケージ用ソケットのII−II線断
面図であり、ICパッケージが搭載されコンタクトが閉
じられた状態を示す図である。
【図6】図1のICパッケージ用ソケットの要部拡大斜
視図であり、カバー部材を取外して示す図である。
【図7】本発明によるICパッケージ用ソケットの第2
の実施例を示す要部拡大斜視図であり、カバー部材を取
外して示す図である。
【図8】本発明によるICパッケージ用ソケットの第3
の実施例を示す要部拡大斜視図であり、カバー部材を取
外して示す図である。
【図9】本発明によるICパッケージ用ソケットの第4
の実施例を示す要部拡大斜視図であり、カバー部材を取
外して示す図である。
【図10】本発明によるICパッケージ用ソケットに用
いられるコンタクトの種々の形態を示す斜視図であり、
(A)ないし(G)を含む図である。
【図11】本発明によるICパッケージ用ソケットの第
5の実施例を示す要部拡大断面図であり、ICパッケー
ジが搭載されコンタクトが閉じられた状態を示す図であ
る。
【図12】本発明によるICパッケージ用ソケットの第
5の実施例を示す要部拡大断面図であり、ICパッケー
ジが搭載されていない状態を示す図である。
【符号の説明】
10 ICパッケージ用ソケット 20 ソケット本体 27 上面(支持部) 27a、27b 凹部または溝 30 カバー部材 40 コンタクト 43 上側接触片部 43a 鋭利な突起 46 下側接触片部 46a,46b 凹部または溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松岡 則行 東京都大田区中馬込3丁目28番7号 山一 電機株式会社内 Fターム(参考) 2G003 AA07 AG01 AG12 AH05 AH07 2G011 AA02 AA15 AC14 AD01 AE02 AF02 5E024 CA08 CB01 CB04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICパッケージの搭載時に該ICパッケ
    ージのリード端子を支持する支持部と、該支持部に支持
    されたICパッケージのリード端子に対し弾性的な押圧
    状態で接触する接触部を有するコンタクトと、該コンタ
    クトの弾性的な押圧状態を解除可能な解除手段とを有す
    るICパッケージ用ソケットであって、前記コンタクト
    の前記接触部が鋭利な突起で形成され、かつ、前記支持
    部にはICパッケージの非搭載時に前記鋭利な突起の少
    なくとも先端との接触を避ける手段が設けられているこ
    とを特徴とするICパッケージ用ソケット。
  2. 【請求項2】 鋭利な突起との接触を避ける前記手段
    は、前記支持部に形成された凹部または溝であることを
    特徴とする請求項1に記載のICパッケージ用ソケッ
    ト。
  3. 【請求項3】 鋭利な突起との接触を避ける前記手段
    は、前記支持部に形成された凹部または溝および前記コ
    ンタクトに形成され前記支持部に当接する規制部である
    ことを特徴とする請求項1に記載のICパッケージ用ソ
    ケット。
  4. 【請求項4】 前記支持部は、ソケット本体に形成され
    ていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに
    記載のICパッケージ用ソケット。
  5. 【請求項5】 前記支持部は、前記コンタクトと導通さ
    れた別のコンタクトに形成されていることを特徴とする
    請求項1ないし3のいずれかに記載のICパッケージ用
    ソケット。
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