JPH06216058A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH06216058A JPH06216058A JP592493A JP592493A JPH06216058A JP H06216058 A JPH06216058 A JP H06216058A JP 592493 A JP592493 A JP 592493A JP 592493 A JP592493 A JP 592493A JP H06216058 A JPH06216058 A JP H06216058A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ホウ素等の不純物を有して形成された素子分離
領域等から該不純物の流出を防止できる半導体装置の製
造方法を提供する。 【構成】一導電型のシリコン層23内に反対導電型の不
純物拡散領域27を形成する工程、露出した前記シリコ
ン層上に犠牲酸化膜30を形成する工程及び、前記犠牲
酸化膜30を除去した後、絶縁膜29を形成する工程、
を有する。
領域等から該不純物の流出を防止できる半導体装置の製
造方法を提供する。 【構成】一導電型のシリコン層23内に反対導電型の不
純物拡散領域27を形成する工程、露出した前記シリコ
ン層上に犠牲酸化膜30を形成する工程及び、前記犠牲
酸化膜30を除去した後、絶縁膜29を形成する工程、
を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造方法
に係り、特に、ホウ素(Br)を用いた素子分離領域を
形成する場合にホウ素の拡散流出(Out diffusion)に
よる不具合を防止する半導体装置の製造方法に関するも
のである。
に係り、特に、ホウ素(Br)を用いた素子分離領域を
形成する場合にホウ素の拡散流出(Out diffusion)に
よる不具合を防止する半導体装置の製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】種々のICでは所定の不純物を拡散させ
て、各素子形成領域を絶縁分離する素子分離領域を形成
する。
て、各素子形成領域を絶縁分離する素子分離領域を形成
する。
【0003】図4及び図5は従来のNPNのバイポーラ
トランジスタの製造工程断面図である。まず、図4
(a)に示すように、ホウ素(Boron:Br)をドープ
したP型シリコン基板1上にN+埋め込み層2、N型エ
ピタキシャルシリコン層(以下N層)3を形成した後、
N層3上に熱酸化によりSiO2からなる酸化膜4を形
成し、次に図4(b)のように、埋め込み層の形成と同
様に分離領域の酸化膜4を除去して素子分離領域形成部
を開孔する。その後、ウェハー全面にホウ素を添加した
ホウ素シリケートガラス(BSG)を低温気相成長(C
VD)させてBSG膜5を形成する。この時BSG膜5
上にSiO2膜6をもCVDにより形成する。その後、
パターニングされた部分にホウ素(BSG膜5中のホウ
素)を所定温度で熱拡散させ、P+領域7を形成してN
層3を分離する。
トランジスタの製造工程断面図である。まず、図4
(a)に示すように、ホウ素(Boron:Br)をドープ
したP型シリコン基板1上にN+埋め込み層2、N型エ
ピタキシャルシリコン層(以下N層)3を形成した後、
N層3上に熱酸化によりSiO2からなる酸化膜4を形
成し、次に図4(b)のように、埋め込み層の形成と同
様に分離領域の酸化膜4を除去して素子分離領域形成部
を開孔する。その後、ウェハー全面にホウ素を添加した
ホウ素シリケートガラス(BSG)を低温気相成長(C
VD)させてBSG膜5を形成する。この時BSG膜5
上にSiO2膜6をもCVDにより形成する。その後、
パターニングされた部分にホウ素(BSG膜5中のホウ
素)を所定温度で熱拡散させ、P+領域7を形成してN
層3を分離する。
【0004】次に、図4(c)に示すように、SiO2
膜6、BSG膜5、酸化膜4を全てエッチング除去した
後、SiO2等からなる絶縁膜9を再度CVDにより形
成し(図5(a))、以下、通常の工程を経てベース領
域11、エミッタ領域12、コレクタ領域13、ベース
電極15、エミッタ電極16、コレクタ電極17を形成
し、NPNバイポーラトランジスタを製造する(図5
(b))。
膜6、BSG膜5、酸化膜4を全てエッチング除去した
後、SiO2等からなる絶縁膜9を再度CVDにより形
成し(図5(a))、以下、通常の工程を経てベース領
域11、エミッタ領域12、コレクタ領域13、ベース
電極15、エミッタ電極16、コレクタ電極17を形成
し、NPNバイポーラトランジスタを製造する(図5
(b))。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記図4(b)から図
4(c)に示すように、ウェハー上部のSiO2膜6、
BSG膜5、酸化膜4を順次除去した後、図5(a)の
ようにCVD絶縁膜9を形成する過程で、P+領域7内
のホウ素が拡散流出(Out diffision)してN層3の表
面ほぼ全面あるいはP+領域7近傍のN層表面をP型に
反転させ、それぞれ図6および図7に示すようなP反転
層19を形成したり、あるいはN層の表面濃度を低下さ
せる。
4(c)に示すように、ウェハー上部のSiO2膜6、
BSG膜5、酸化膜4を順次除去した後、図5(a)の
ようにCVD絶縁膜9を形成する過程で、P+領域7内
のホウ素が拡散流出(Out diffision)してN層3の表
面ほぼ全面あるいはP+領域7近傍のN層表面をP型に
反転させ、それぞれ図6および図7に示すようなP反転
層19を形成したり、あるいはN層の表面濃度を低下さ
せる。
【0006】このようにして、P+領域7内からのホウ
素の流出によるN層の表面の特性変化により、寄生PM
OS Vthの低下、ベース領域15とP+領域7間の耐
圧が小さくなる等の電気的特性劣化を招く。
素の流出によるN層の表面の特性変化により、寄生PM
OS Vthの低下、ベース領域15とP+領域7間の耐
圧が小さくなる等の電気的特性劣化を招く。
【0007】上述したP+領域からのホウ素の流出を抑
える対策として、従来図4(c)で示した如くN層3上
の酸化膜等を全て除去した後、CVD SiO2膜を形
成する際、O2雰囲気の炉芯管で連続的に薄いSiO2膜
を形成した後、所定のCVDSiO膜2を形成する方法
が行われているが、ホウ素の流出を必ずしも完全に抑え
ることができなかった。
える対策として、従来図4(c)で示した如くN層3上
の酸化膜等を全て除去した後、CVD SiO2膜を形
成する際、O2雰囲気の炉芯管で連続的に薄いSiO2膜
を形成した後、所定のCVDSiO膜2を形成する方法
が行われているが、ホウ素の流出を必ずしも完全に抑え
ることができなかった。
【0008】また、N層3上にCVD SiO2膜(絶
縁膜)9を形成する前にホウ素の流出量を予め想定して
リン等のN型不純物をN層表面の全面にイオン注入(Io
n Implantation)する方法によってN層のP反転あるい
はN型不純物低下の補償を行っていたが予め想定したホ
ウ素の流出量と実際の流出量との差にバラツキを生じて
しまい、電気的特性を安定して適正化することができな
かった。
縁膜)9を形成する前にホウ素の流出量を予め想定して
リン等のN型不純物をN層表面の全面にイオン注入(Io
n Implantation)する方法によってN層のP反転あるい
はN型不純物低下の補償を行っていたが予め想定したホ
ウ素の流出量と実際の流出量との差にバラツキを生じて
しまい、電気的特性を安定して適正化することができな
かった。
【0009】更に又、ホウ素の流出によりベース領域,
エミッタ領域,形成条件や各素子特性に影響を与え問題
となった。
エミッタ領域,形成条件や各素子特性に影響を与え問題
となった。
【0010】そこで本発明は、ホウ素等の不純物を有し
て形成された素子分離領域から該不純物の流出を防止で
きる半導体装置の製造方法を提供することを目的とす
る。
て形成された素子分離領域から該不純物の流出を防止で
きる半導体装置の製造方法を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によれ
ば一導電型のシリコン層内に反対導電型の不純物拡散領
域を形成する工程、露出した前記シリコン層上に犠牲酸
化膜を形成する工程及び、前記犠牲酸化膜を除去した
後、絶縁膜を形成する工程、を有することを特徴とする
半導体装置の製造方法によって解決される。
ば一導電型のシリコン層内に反対導電型の不純物拡散領
域を形成する工程、露出した前記シリコン層上に犠牲酸
化膜を形成する工程及び、前記犠牲酸化膜を除去した
後、絶縁膜を形成する工程、を有することを特徴とする
半導体装置の製造方法によって解決される。
【0012】更に、上記課題は本発明によれば、一導電
型のシリコン層上に酸化膜を形成する工程、前記酸化膜
の素子分離形成領域を除去する工程、次に反対導電型の
不純物を含有する絶縁膜を全面に形成する工程、前記素
子分離形成領域から前記反対導電型の不純物を前記シリ
コン層内に拡散させて前記シリコン層の素子分離領域を
形成する工程、前記シリコン層上の酸化膜及び絶縁膜を
全面除去する工程、露出したシリコン層上に犠牲酸化膜
を形成する工程及び前記犠牲酸化膜を除去した後、絶縁
膜を形成する工程、を有することを特徴とする半導体装
置の製造方法によって解決される。
型のシリコン層上に酸化膜を形成する工程、前記酸化膜
の素子分離形成領域を除去する工程、次に反対導電型の
不純物を含有する絶縁膜を全面に形成する工程、前記素
子分離形成領域から前記反対導電型の不純物を前記シリ
コン層内に拡散させて前記シリコン層の素子分離領域を
形成する工程、前記シリコン層上の酸化膜及び絶縁膜を
全面除去する工程、露出したシリコン層上に犠牲酸化膜
を形成する工程及び前記犠牲酸化膜を除去した後、絶縁
膜を形成する工程、を有することを特徴とする半導体装
置の製造方法によって解決される。
【0013】
【作用】本発明によれば図2(b)から図2(c)に示
すように、一導電型としてのN型のシリコン層(N層)
23内にP+領域27を素子分離領域として形成し、露
出したN層23面上に予め薄い犠牲酸化膜30を形成
し、その後その犠牲酸化膜30をエッチング除去する工
程を行う。この犠牲酸化膜の形成・除去により、P +領
域27の形成後のN層表面絶縁膜(SiO2,BSG)
の全面剥離時に形成されるN層(Siエピタキシャル
層)表面のホウ素リッチ層が犠牲酸化膜30のSiO2
内へ取り込まれ、そのSiO2の除去によりN層23表
面のホウ素が安定的に除去されP反転等が防止される。
すように、一導電型としてのN型のシリコン層(N層)
23内にP+領域27を素子分離領域として形成し、露
出したN層23面上に予め薄い犠牲酸化膜30を形成
し、その後その犠牲酸化膜30をエッチング除去する工
程を行う。この犠牲酸化膜の形成・除去により、P +領
域27の形成後のN層表面絶縁膜(SiO2,BSG)
の全面剥離時に形成されるN層(Siエピタキシャル
層)表面のホウ素リッチ層が犠牲酸化膜30のSiO2
内へ取り込まれ、そのSiO2の除去によりN層23表
面のホウ素が安定的に除去されP反転等が防止される。
【0014】なお、上述のように、P+領域27の形成
後のN層表面絶縁膜の全面剥離時にSiのN層23表面
にホウ素リッチ層が形成されていることは、そのN層表
面のHF処理後の流水で2〜3分経過すると親水性とな
ることから判断できる。一方、本発明による犠牲酸化膜
形成、そしてそのエッチング除去を経た工程の場合は、
HF処理後20〜30分間流水しても親水性になること
はなく、安定な状態になっていることがわかる。
後のN層表面絶縁膜の全面剥離時にSiのN層23表面
にホウ素リッチ層が形成されていることは、そのN層表
面のHF処理後の流水で2〜3分経過すると親水性とな
ることから判断できる。一方、本発明による犠牲酸化膜
形成、そしてそのエッチング除去を経た工程の場合は、
HF処理後20〜30分間流水しても親水性になること
はなく、安定な状態になっていることがわかる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
に説明する。
【0016】図1〜図3は、本発明に係る半導体装置の
製造方法の一実施例、特にNPNバイポーラトランジス
タの製造方法を説明するための工程断面図である。図1
(a)〜図2(b)までは従来技術で説明した図4
(a)から図4(c)までの工程とほぼ同様である。
製造方法の一実施例、特にNPNバイポーラトランジス
タの製造方法を説明するための工程断面図である。図1
(a)〜図2(b)までは従来技術で説明した図4
(a)から図4(c)までの工程とほぼ同様である。
【0017】すなわち、図1(a)でホウ素等のP型不
純物をドープしたP型シリコン基板21上に砒素(A
s)等のN型不純物を1200℃〜1300℃の温度で
熱拡散させて、N+埋め込み層22を形成し、その上に
リン等の不純物を含有したシリコンエピタキシャル層で
あるN層3を形成し、更にその上に熱酸化により酸化膜
24を形成する。
純物をドープしたP型シリコン基板21上に砒素(A
s)等のN型不純物を1200℃〜1300℃の温度で
熱拡散させて、N+埋め込み層22を形成し、その上に
リン等の不純物を含有したシリコンエピタキシャル層で
あるN層3を形成し、更にその上に熱酸化により酸化膜
24を形成する。
【0018】その後、図1(b)に示すように、パター
ニングにより素子分離領域形成部の酸化膜24を除去し
て開孔を有する酸化膜パターン24aを形成する。
ニングにより素子分離領域形成部の酸化膜24を除去し
て開孔を有する酸化膜パターン24aを形成する。
【0019】次ぎに、図1(c)に示すように、全面に
BSG膜25とSiO2膜26とをCVD法により形成
し、酸化膜パターン24aの開孔部にBSG膜25中の
ホウ素を約1200℃で熱拡散し、P+領域27を形成
してN層23を分離してN層の島を形成する(図2
(a))。
BSG膜25とSiO2膜26とをCVD法により形成
し、酸化膜パターン24aの開孔部にBSG膜25中の
ホウ素を約1200℃で熱拡散し、P+領域27を形成
してN層23を分離してN層の島を形成する(図2
(a))。
【0020】次ぎに、図2(b)に示すように、SiO
2膜26、BSG膜25、酸化膜パターン24aを全面
剥離する。この全面剥離形成工程でP+領域27からホ
ウ素の拡散流出がなされ、N層23と酸化膜24界面あ
るいは酸化膜24内にホウ素リッチ層が形成される。
2膜26、BSG膜25、酸化膜パターン24aを全面
剥離する。この全面剥離形成工程でP+領域27からホ
ウ素の拡散流出がなされ、N層23と酸化膜24界面あ
るいは酸化膜24内にホウ素リッチ層が形成される。
【0021】この後、本発明に特有の工程図2(c)及
び図3(a)を行う。すなわち、全面剥離後、O2雰囲
気の炉芯管内にウェハーを挿入し、900〜950℃の
温度で40nm程度の薄い犠牲酸化膜30を形成する
(図2(c))。
び図3(a)を行う。すなわち、全面剥離後、O2雰囲
気の炉芯管内にウェハーを挿入し、900〜950℃の
温度で40nm程度の薄い犠牲酸化膜30を形成する
(図2(c))。
【0022】次に、図3(a)に示すように、その犠牲
酸化膜30をエッチング除去する。この工程で上記ホウ
素リッチ層も犠牲酸化膜30と共に除去されることにな
る。
酸化膜30をエッチング除去する。この工程で上記ホウ
素リッチ層も犠牲酸化膜30と共に除去されることにな
る。
【0023】次に、図3(b)及び図3(c)に示すよ
うに、従来と同様の方法により所定の厚さ、例えば50
0nmの厚さのCVDあるいは熱酸化によるSiO2膜
29を形成して(CVDの場合1000℃程度の温度で
Densifyを行う)、その後ベース領域31、エミッタ領
域32、コレクタ領域33、更にベース電極35、エミ
ッタ電極36、コレクタ電極37等を形成してNPNト
ランジスタを完成する。
うに、従来と同様の方法により所定の厚さ、例えば50
0nmの厚さのCVDあるいは熱酸化によるSiO2膜
29を形成して(CVDの場合1000℃程度の温度で
Densifyを行う)、その後ベース領域31、エミッタ領
域32、コレクタ領域33、更にベース電極35、エミ
ッタ電極36、コレクタ電極37等を形成してNPNト
ランジスタを完成する。
【0024】上記実施例は、NPNバイポーラトランジ
スタを例にとって説明したが、PNPトランジスタ、V
PNPトランジスタR(抵抗)等ICに搭載される素子
全般に有効である。また本実施はホウ素拡散領域として
素子分離領域を例示しているが、その他単にホウ素拡散
形成領域からの拡散流出によるP反転等の対策にも有効
である。
スタを例にとって説明したが、PNPトランジスタ、V
PNPトランジスタR(抵抗)等ICに搭載される素子
全般に有効である。また本実施はホウ素拡散領域として
素子分離領域を例示しているが、その他単にホウ素拡散
形成領域からの拡散流出によるP反転等の対策にも有効
である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体装
置の製造方法によれば、例えばホウ素等の不純物拡散層
(素子分離領域)から拡散流出した不純物が予め除去さ
れるので、反対導電型への反転防止あるいはSiエピタ
キシャル表面濃度の低下防止が図れると共に、寄生MO
SのVthの低下防止やベース領域と素子分離領域との間
の距離を所定距離に維持できる。
置の製造方法によれば、例えばホウ素等の不純物拡散層
(素子分離領域)から拡散流出した不純物が予め除去さ
れるので、反対導電型への反転防止あるいはSiエピタ
キシャル表面濃度の低下防止が図れると共に、寄生MO
SのVthの低下防止やベース領域と素子分離領域との間
の距離を所定距離に維持できる。
【図1】本発明に係るNPNトランジスタの製造工程断
面図(I)である。
面図(I)である。
【図2】本発明に係るNPNトランジスタの製造工程断
面図(II)である。
面図(II)である。
【図3】本発明に係るNPNトランジスタの製造工程断
面図(III)である。
面図(III)である。
【図4】従来のNPNトランジスタの製造工程断面図
(I)である。
(I)である。
【図5】従来のNPNトランジスタの製造工程断面図
(II)である。
(II)である。
【図6】従来技術の問題を説明するための断面図であ
る。
る。
1,21 P型シリコン基板 2,22 N+埋め込み層 3,23 N層(シリコン層) 4,24 酸化膜 24a 酸化膜パターン 6,26 SiO2 膜 7,27 P+領域 11,31 ベース領域 12,32 エミッタ領域 13,33 コレクタ領域 15,35 ベース電極 16,36 エミッタ電極 17,37 コレクタ電極 30 犠牲酸化膜
Claims (3)
- 【請求項1】 一導電型のシリコン層内に反対導電型の
不純物拡散領域を形成する工程、 露出した前記シリコン層上に犠牲酸化膜を形成する工程
及び、 前記犠牲酸化膜を除去した後、絶縁膜を形成する工程、 を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 一導電型のシリコン層上に酸化膜を形成
する工程、 前記酸化膜の素子分離形成領域を除去する工程、 次に反対導電型の不純物を含有する絶縁膜を全面に形成
する工程、 前記素子分離形成領域から前記反対導電型の不純物を前
記シリコン層内に拡散させて前記シリコン層の素子分離
領域を形成する工程、 前記シリコン層上の酸化膜及び絶縁膜を全面除去する工
程、 露出したシリコン層上に犠牲酸化膜を形成する工程及び
前記犠牲酸化膜を除去した後、絶縁膜を形成する工程、 を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 前記一導電型のシリコン層がP型シリコ
ン層であり、前記反対導電型の不純物を含有する絶縁膜
がN型不純物のホウ素を含有するホウ珪酸ガラスである
ことを特徴とする請求項1又は2記載の半導体装置の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP592493A JPH06216058A (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP592493A JPH06216058A (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06216058A true JPH06216058A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=11624449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP592493A Pending JPH06216058A (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06216058A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004165619A (ja) * | 2002-09-26 | 2004-06-10 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体基板及びその製造方法並びに、半導体装置及びその製造方法 |
-
1993
- 1993-01-18 JP JP592493A patent/JPH06216058A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004165619A (ja) * | 2002-09-26 | 2004-06-10 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体基板及びその製造方法並びに、半導体装置及びその製造方法 |
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