JPH06215986A - 固体電解コンデンサの製造方法 - Google Patents

固体電解コンデンサの製造方法

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JPH06215986A
JPH06215986A JP712893A JP712893A JPH06215986A JP H06215986 A JPH06215986 A JP H06215986A JP 712893 A JP712893 A JP 712893A JP 712893 A JP712893 A JP 712893A JP H06215986 A JPH06215986 A JP H06215986A
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JP
Japan
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aniline
solution
solvent
acid
solid electrolytic
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JP712893A
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Inventor
Atsushi Kobayashi
淳 小林
Hitoshi Ishikawa
石川  仁志
Kimisuke Amano
公輔 天野
Masaharu Sato
正春 佐藤
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 溶媒としてアルコール系溶媒と水との混合溶
媒を使用し、アニリン濃度が溶媒重量に対して1%以上
のアニリン溶液を用いて弁作用金属1の誘電体皮膜2上
に固体電解質層としてポリアニリン層3を形成する。 【効果】 10%の高濃度アニリン溶液を使用した場
合、容量出現率90%に到達する重合回数が8回へ低減
でき、コンデンサ製造時間の大幅な短縮と製造原価の低
減が可能となる。またCV積値27,000(/g)の
コンデンサ素子の場合、容量出現率が99%へ改善で
き、コンデンサの小型化及び高密度実装への対応が可能
となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は導電性高分子化合物を固
体電解質とする固体電解コンデンサ及びその製造方法に
関し、特に、化学酸化重合により合成した高導電性のポ
リアニリンを固体電解質とする固体電解コンデンサの製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】科学技術の進歩に伴って電子機器の小型
化及び信頼性の向上が求められている。コンデンサに関
しても高周波数域まで良好な特性を有し、しかも信頼性
にすぐれた大容量固体電解コンデンサへの要求が高まっ
ており、このような要求に応えるための研究開発が活発
に行われている。
【0003】通常固体電解コンデンサは、タンタルある
いはアルミニウムなどの弁作用金属の多孔質成形体を第
1の電極(陽極)とし、その酸化皮膜を誘電体、二酸化
マンガン(MnO2 )や7、7’、8、8’−テトラシ
アノキノジメタン(TCNQ)錯塩等の固体電解質を第
2電極(陰極)の一部とする構造を有している。この場
合に、固体電解質には多孔質成形体内部の誘電体全面と
電極リード間を電気的に接続する機能と、誘電体皮膜の
欠陥に起因する電気的短絡を修復する機能とが必要とさ
れる。その結果、誘電率は高いが誘電体修復機能のない
金属は固体電解質として使用できず、短絡電流による熱
などによって絶縁体に移転する二酸化マンガン等が用い
られてきた。しかしながら、二酸化マンガンを電極の一
部とするものでは、その導電率が充分でないため、高周
波数域でのインピーダンスが低下しない。また、TCN
Q錯塩を電極の一部とするものではTCNQ錯塩が熱分
解し易いため、耐熱性に劣っている。
【0004】最近、高分子の分野においても新しい材料
の開発が進み、その結果ポリアセチレン、ポリパラフェ
ニレン、ポリピロール、ポリアニリンなどの共役系高分
子に電子供与性や電子吸引性化合物(ドーパント)を添
加(ドーピング)した導電性高分子が開発されている。
また、ポリアニリンはポリピロールと並んで高い導電性
を有し、しかもポリピロールに較べて安価で経時安定性
も良好であることから、これを固体電解質とする固体電
解コンデンサが開発されている。例えば、金属酸化皮膜
表面にあらかじめ重合したポリアニリンの溶液を塗布し
乾燥する方法によってポリアニリンを形成し固体電解質
とする固体電解コンデンサが提案されている(特開平3
−35516号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来の固体電解コンデンサでは周波数特性と耐熱性を共
に満足するものはなかった。又、前述の発明(特開平3
−35516号公報)では、ポリアニリン溶液の粘度が
非常に高く微細に拡面化した誘電体皮膜全体に浸透せ
ず、その結果容量出現率(設計値に対する実際の静電量
値)が著しく小さなコンデンサしか製造できないという
欠点があった。またアニリン溶液と酸化剤溶液を交互に
誘電体皮膜に接触させポリアニリンを重合する方法も考
えられるが、アニリンの溶解度が低く、容量出現率を高
めるためには非常に多くの重合回数が必要となる。更に
この場合もアニリン溶液の粘度が高いため、非常に高く
拡面化した誘電体皮膜に溶液が浸透せず容量出現率が著
しく小さなコンデンサしか製造できないという欠点があ
った。
【0006】本発明の目的は、前記課題を解決すること
により、ポリアニリンの性能を十分活かした、すなわち
高周波領域まで良好な特性を有しかつ非常に拡面化した
コンデンサ素子においても容量出現率が高い固体電解コ
ンデンサの簡便なる製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らはアニリン溶
液中のアニリン濃度増加及びアニリン溶液の粘度低減を
目的に種々の溶媒と水との混合溶媒を用いてアニリンを
重合し、形成されるポリアニリンを固体電解質とする固
体電解コンデンサの特性を検討した。その結果、アニリ
ンのプロトン酸塩が、アルコール系溶媒に非常に良く溶
解し、かつ溶液粘度が小さいということを見いだした。
すなわちアニリンのプロトン酸塩のアルコール系溶媒溶
液を使用することにより、高濃度かつ低粘度アニリン溶
液の実現が可能となることを見いだした。
【0008】本発明において弁作用金属とは、タンタ
ル、アルミニウム、ニオブ、チタン、ジルコニウム、マ
グネシウム、ケイ素などであり、圧延箔、微粉焼結物、
及び圧延箔のエッチング物などの形態で用いることがで
きる。
【0009】本発明の製造方法では上記のプロトン酸と
適切な酸化剤を用いてアニリンを酸化重合し、コンデン
サの固体電解質とする。本発明においてアルコール系溶
媒とはその分子構造中に少なくとも1つ以上のヒドロキ
シル基を有するものであり、例えばメタノール、エタノ
ール、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコー
ル、エチレングリコール等が挙げられる。
【0010】本発明で用いるプロトン酸はアニリンと塩
を形成し、その塩がアルコール系溶媒に可溶であれば特
に限定されない。例えばメタンスルホン酸、トリフルオ
ロメタンスルホン酸、エタンスルホン酸、1−ブタンス
ルホン酸、ベンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン
酸、p−エチルベンゼンスルホン酸、p−ペンチルベン
ゼンスルホン酸、p−オクチルベンゼンスルホン酸、p
−デシルベンゼンスルホン酸、p−ドデシルベンゼンス
ルホン酸、o−ニトロベンゼンスルホン酸、p−ニトロ
ベンゼンスルホン酸、m−ニトロベンゼンスルホン酸、
1−ナフタレンスルホン酸、2−ナフタレンスルホン
酸、ブチルナフタレンスルホン酸、1,5−ナフタレン
ジスルホン酸、1,6−ナフタレンジスルホン酸、2,
6ナフタレンジスルホン酸、2,7−ナフタレンジスル
ホン酸、等の脂肪族、または芳香族スルホン酸や、ジク
ロロ酢酸、トリクロロ酢酸、マロン酸、フマル酸、酢酸
等の有機酸や硫酸、硝酸、塩酸等の無機酸である。
【0011】本発明において酸化剤は特に限定されず、
ヨウ素酸カリウム、ヨウ素酸ナトリウム、重クロム酸カ
リウム、重クロム酸ナトリウム、重クロム酸アンモニウ
ム、ペルオキソ二硫酸アンモニウム、過酸化水素、二酸
化マンガン、二酸化鉛、ベンゾキノンなどが使用でき
る。
【0012】本発明の製造方法では、上記プロトン酸と
適切な酸化剤を用いて弁作用金属の酸化皮膜表面にポリ
アニリンを重合した後に、水、あるいは酸化剤が易溶で
ある溶媒により洗浄し、導電性に寄与しない酸化剤と過
剰なプロトン酸を取り除く。しかし酸化剤を取り除く方
法は特に限定されず、洗浄の他に蒸発等によっても可能
である。本発明では酸化剤は完全に除去する必要はない
が、残留する酸化剤が少ないほどコンデンサを組み立て
た場合の高周波数特性と耐熱性が向上する。酸化剤を取
り除いた後に、乾燥を行い通常の方法で引き出し電極を
設けてコンデンサに組み上げる。また、前記重合操作及
び組上げの各工程を繰り返し行うこともできる。
【0013】
【実施例】以下実施例に従って本発明を説明する。
【0014】図1(a)は本発明実施例により製作され
る固体電解コンデンサの断面構造を模式的に示す図であ
る。陽極となる弁作用金属箔1の表面にエッチングを施
し、ミクロな細孔を多数形成してその表面積を大きくす
る。この表面の細孔壁面に沿って金属酸化物の誘電体皮
膜2を形成する。この誘電体皮膜2の表面に本発明の主
題である固体電解質、ポリアニリン層3をその細孔の奥
深くまでは入り込むように形成する。この固体電解質層
3の反対側に陰極となる金属の電極5を取り付ける。電
極5とポリアニリン層3との間には接触を良好に保持す
るためにグラファイト層4を用いることもできる。電極
リード6および7が取り付けられる。
【0015】以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説
明するが、本発明はこれら実施例にのみ限定されるもの
ではない。
【0016】(実施例1)長さ3mm、幅2mm、厚さ
1mmの直方体状のタンタル微粉末焼結体ペレット(C
V積値(1g当たりの静電容量μFと陽極酸化電圧Vと
の積);8,300/g)を0.1wt%硝酸水溶液中
で90Vで陽極酸化し、洗浄及び乾燥した。次いでエタ
ノール70wt%、水30wt%の混合溶媒に、アニリ
ンとp−トルエンスルホン酸とが等モルで溶媒重量に対
して10wt%となるように混合してアニリン溶液を調
製した。このアニリン溶液を0℃に保持しながら焼結体
ペレットを30秒間浸漬後、0℃25wt%ペルオキソ
二硫酸アンモニウム水溶液に30秒間浸漬し後、焼結体
ペレットを取り出し室温で30分間保持して重合を行
い、黒色のポリアニリンを誘電体表面に形成できた。
【0017】上記アニリン溶液の充填、酸化剤溶液への
浸漬、重合を10回繰り返した後、銀ペースト(藤倉化
成(株)、ドータイトD−550)を付け陰極リードを
引き出し、エポキシ樹脂で封止してコンデンサを完成し
た。
【0018】長さ1mm、直径1mmの円柱状のタンタ
ル微粉末焼結体ペレット(CV積値22,500/g)
を0.1wt%硝酸水溶液中で16Vで陽極酸化し、洗
浄及び乾燥した。次いでメタノール70wt%、水30
wt%の混合溶媒に、アニリンとP−トルエンスルホン
酸とが等モルで溶媒重量に対して30wt%となるよう
に混合してアニリン溶液を調製した。このアニリン溶液
を40℃に保持しながら焼結体ペレットを30秒間浸漬
後、25℃25wt%ペルオキソ二硫酸アンモニウムと
20wt%P−トルエンスルホン酸両者を含有する水溶
液に30秒間浸漬し後、焼結体ペレットを取り出し室温
で30分間保持して重合を行い、黒色のポリアニリンを
誘電体表面に形成できた。これ以外は実施例1と同様な
方法でアニリンの重合し、リードを引き出してコンデン
サを完成させた。十分な厚さを得るために必要な重合回
数は5回であった。電子顕微鏡でペレット内部を観察し
たところペレット外周部に及び中心部にポリアニリンが
充分形成されていた。
【0019】(実施例3)エッチングによって表面積を
20倍に拡大した膜厚150μm、1x0.5cm2
アルミニウム箔を5%ほう酸アンモニウム水溶液中で1
00Vで陽極酸化し、洗浄及び乾燥した。これ以外は実
施例1と同様な方法でアニリンの重合し、リードを引き
出してコンデンサを完成させた。十分な厚さを得るため
に必要な重合回数は5回であった。
【0020】(実施例4)エッチングによって表面積を
20倍に拡大した膜厚150μm、1x0.5cm2
アルミニウム箔を5%ほう酸アンモニウム水溶液中で1
00Vで陽極酸化し、洗浄及び乾燥した。次いでメタノ
ール70wt%、水30wt%の混合溶媒に、アニリン
とp−トルエンスルホン酸とが等モルで溶媒重量に対し
て10wt%となるように混合してアニリン溶液を調製
した。これ以外は実施例3と同様な方法でアニリンの重
合を繰り返し、リードを引き出してコンデンサを完成さ
せた。このとき十分な厚さを得るのに必要な重合回数は
5回であった。
【0021】(比較例1)実施例1の長さ3mm、幅2
mm、厚さ1mmの直方体状のタンタル微粉末焼結体ペ
レットを用いて、実施例1のアニリン溶液の溶媒をエタ
ノールと水の混合溶媒に代えて水を使った。アニリンと
p−トルエンスルホン酸とが等モルで溶媒重量に対して
0.8wt%となるように混合してアニリン溶液を調製
した。これ以外は実施例1と同様な方法でアニリンの重
合を繰り返し、リードを引き出してコンデンサを完成さ
せた。十分な厚さを得るのに必要な重合回数は90回で
あった。
【0022】(比較例2)実施例3のエッチングして酸
化皮膜を形成したアルミ箔を用いて、実施例1のアニリ
ン溶液の溶媒をエタノールと水の混合溶媒に代えて水を
使った。アニリンとp−トルエンスルホン酸とが等モル
で溶媒重量に対して0.8wt%となるように混合して
アニリン溶液を調製した。これ以外は実施例3と同様な
方法でアニリンの重合を繰り返し、リードを引き出して
コンデンサを完成させた。十分な厚さを得るのに必要な
重合回数は40回であった。
【0023】(比較例3)実施例2の長さ、1mm、直
径1mmの円柱状のタンタル微粉末焼結体ペレット(C
V積値22,500/g)を用いて、実施例2のアニリ
ン溶液の溶媒をエタノールと水の混合溶媒に代えて水を
使った。アニリンとp−トルエンスルホン酸とが等モル
で溶媒重量に対して0.8wt%となるように混合して
アニリン溶液を調製した。これ以外は実施例2と同様な
方法でアニリンの重合を繰り返し、リードを引き出して
コンデンサを完成させた。十分な厚さを得るのに必要な
重合回数は45回であった。電子顕微鏡でペレット内部
を観察したところペレット外周部にポリアニリンが形成
されていたが、中心部にはほとんど形成できていなかっ
た。更に重合を90回まで行い同様にペレット内部を観
察したが依然としてペレット中心部にはポリアニリンは
形成されていなかった。
【0024】以上の実施例及び比較例におけるCV積
値、アニリン溶液の溶媒及びその混合割合(重量比)、
溶媒重量に対するアニリン濃度、重合回数、得られたコ
ンデンサの容量出現率(C/Co、電解質溶液中におけ
る容量をCoとする)、漏れ電流(LC)及び共振周波
数インピーダンス(Z)を表1に示す。
【0025】また実施例1及び比較例1における容量出
現率と重合回数との関係を図2に示す。
【0026】この結果、本発明のコンデンサは共振周波
数におけるインピーダンスが小さく、高周波特性が良好
であること、かつ非常に拡面化されたコンデンサ素子に
おいても容量出現率が良好であることが認められた。
【0027】CV積値、アニリン溶液溶媒及び混合割合
(重量比)、溶媒重量に対するアニリン濃度、重合回
数、容量出現率(C/Co)、漏れ電流(LC)及び共
振周波数におけるインピーダンス(Z)
【0028】
【表1】
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は良好な周
波数特性を有した固体電解コンデンサを効率的に製造す
る製造方法を提供するものであり、製造時間の大幅な短
縮と製造原価の低減が可能となる。また非常に拡面化さ
れたコンデンサ素子を用いた固体電解コンデンサを支障
なく製造する方法を提供するものでもあり、今後も引き
続き進展する電子部品の小型化及び高密度実装への対応
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例により製作される固体電解コンデ
ンサの断面構造を模式的に示す図及び実施例1及び比較
例1における容量出現率と重合回数との関係、実施例2
及び比較例3における容量出現率と重合回数との関係を
示した図である。
【符号の説明】
1 弁作用金属 2 誘電体皮膜 3 ポリアニリン層 4 グラファイト層 5 電極 6、7 電極リード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 正春 東京都港区芝五丁目7番1号日本電気株式 会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁作用金属の酸化皮膜を誘電体とし、ポ
    リアニリンが固体電解質である固体電解コンデンサにお
    いて、アニリン溶液の溶媒がアルコール系溶媒と水との
    混合溶媒であることを特徴とする固体電解コンデンサの
    製造方法。
  2. 【請求項2】 アニリン溶液中のアニリン濃度が溶媒に
    対して1重量パーセント以上であることを特徴とする請
    求項1記載の固体電解コンデンサの製造方法。
JP712893A 1993-01-20 1993-01-20 固体電解コンデンサの製造方法 Pending JPH06215986A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0697705A1 (en) * 1994-08-16 1996-02-21 Nec Corporation Solid electrolyte capacitor using polyaniline doped with disulfonic acid

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61239617A (ja) * 1985-04-16 1986-10-24 昭和電工株式会社 固体電解コンデンサ
JPH0335516A (ja) * 1989-06-30 1991-02-15 Nitto Denko Corp 固体電解コンデンサー及びその製造方法

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