JPH06215582A - 連想メモリ装置 - Google Patents

連想メモリ装置

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JPH06215582A
JPH06215582A JP2341693A JP2341693A JPH06215582A JP H06215582 A JPH06215582 A JP H06215582A JP 2341693 A JP2341693 A JP 2341693A JP 2341693 A JP2341693 A JP 2341693A JP H06215582 A JPH06215582 A JP H06215582A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヒットフラグあるいはマルチヒットフラグを
少ない金物量で高速に生成することができる連想メモリ
装置を実現する。 【構成】 データを記憶するとともに該記憶されたデー
タに対する検索結果を生成する複数個の連想メモリワー
ド11〜14を有する連想メモリセルアレイ部10と、
アドレスエンコーダとしてのROM20とからなり、読
出し動作時にワード線21〜24のいずれも駆動されな
い場合には、付加ビット出力線37に0の固定値を、ま
た、ワード線21〜24のどれかが駆動された場合に
は、付加ビット出力線37に1が出力される。一方、ア
ドレス出力線35,36には駆動されたワード線21〜
24中の駆動されたアドレスの情報が出力されることを
特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、検索動作によって選択
されたワードの個数が0個であるか1個以上であるかを
示す信号さらには2個以上であるか否かを示す信号を出
力できる連想メモリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】連想メモリ装置では、通常、検索動作で
選択されたワードの記憶データと当該ワードのワードア
ドレスを出力する機能とともに、検索動作で選択された
ワードがあるか否かを示すヒットフラグ(選択ワード有
無信号)を出力する機能が付与されている。さらに、検
索動作で選択されたワードがあるか否かを示すヒットフ
ラグだけでなく、選択されたワードが2個以上あるか否
かを示す信号(マルチヒットフラグ)を出力することの
有用性も知られている。R.R.Seeber and A.B.Lindguis
t,"Associative Logic for Highly Parallel System",P
roc. of F.J.C.C.(1964). には、ヒットフラグとともに
マルチヒットフラグを出力する機能をもつ連想メモリ装
置が示されており、検索動作において、複数のワードが
選択された場合に、検索対象外のデータ内容の大小順に
読み出すに際して、マルチヒットフラグを出力する機能
をもたない連想メモリ装置と比べ、少ない手順数で読み
出せることが示されている。また、検索動作時に選択さ
れるべきワードが1つしかないことが期待される場合
に、マルチヒットフラグが立っておれば、何らかのエラ
ーが起こったことがわかり、装置全体としての信頼性を
高めることができるという利点もある。
【0003】ヒットフラグあるいはマルチヒットフラグ
を生成、出力するためには、全ワードの検索結果の論理
をとる必要がある。
【0004】ヒットフラグを生成するためには、全ワー
ドにわたって各ワードでのヒットを示す信号の論理和を
とる必要がある。従来の連想メモリ装置では、該論理和
をとるため、基本的に各ワード対応に論理ゲートを付与
し、隣接ワード間で信号を伝搬させていた。論理和をと
るための動作時間短縮のため、ツリー構造化やブロック
階層化がなされていたが、いずれにしても、その動作時
間短縮には限界があり、特に多くのワード数をもつ連想
メモリ装置では、当該動作に長い時間が必要となってい
た。また、ツリー構造化やブロック階層化は、連想メモ
リ装置を半導体集積回路で実現する場合に、レイアウト
的に無駄領域を生じやすく、効率的なレイアウトが困難
であった。さらに、基本的に各ワード対応に論理ゲート
を付与するため、必要な金物量も膨大とならざるを得な
かった。このような全ワードにわたって各ワードでのヒ
ットを示す信号の論理和をとる機構は、検索動作で選択
された複数個のワードを順次指定するための機構である
複数選択分離回路を搭載した場合は、該複数選択分離回
路の一部として構成可能であり、金物としてのオーバヘ
ッドとはならないが、該複数選択分離回路を搭載しない
場合、そのすべてが金物としてのオーバーヘッドとなっ
ていた。
【0005】マルチヒットフラグを生成するためには、
上述したヒットフラグを生成する場合と比べて、各ワー
ド対応にさらに多くの論理ゲートを付与する必要があ
る。図4にヒットフラグおよびマルチヒットフラグを生
成するために各ワード対応に付与すべき1ワード分の論
理回路例を示す。
【0006】図4において、100が各ワード対応に付
与すべき1ワード分の論理回路であり、101は対応す
るワードのヒットを示す信号が入力される信号線であ
り、102,103はそれぞれ隣接するワードへ信号を
伝搬する出力信号線であり、104,105はそれぞれ
隣接するワードからの信号が伝搬する入力信号線であ
り、106,107はそれぞれ論理和ゲートであり、1
08は論理積ゲートである。出力信号線102は隣接す
るワードの入力信号線104に接続され、出力信号線1
03は隣接するワードの入力信号線105に接続され
る。第1番目のワードへの入力信号線104,105に
は、ともに論理0を与えておく。最終ワードの出力信号
線102は、全ワードにわたっての各ワードのヒットを
示す信号の論理和であり、ヒットフラグである。最終ワ
ードの出力信号線103は、論理図から明らかなよう
に、全ワードのうち選択されたワードが2個以上ある場
合に論理1をとるマルチヒットフラグである。このよう
なマルチヒットフラグを生成するためには、ヒットフラ
グを生成する場合と比べて、各ワード対応にさらに多く
の論理ゲートを付与する必要があり、より長い動作時間
とより多くの金物量が必要であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来の連想メモリ装置では、次のような欠点があること
がわかる。
【0008】従来の連想メモリ装置では、ワード数が
多くなった場合、ヒットフラグあるいはマルチヒットフ
ラグの生成に長い時間が必要であった。 また、従来の連想メモリ装置では、ワード数が多くな
った場合、ヒットフラグあるいはマルチヒットフラグの
生成には、膨大な金物量が必要であった。 さらに、従来の連想メモリ装置では、これを半導体集
積回路で実現する場合に、ヒットフラグあるいはマルチ
ヒットフラグを生成するための回路は、レイアウト的に
無駄領域を生じやすく、効率的なレイアウトが困難であ
った。 これらの理由により、高速,大容量,低価格な連想メ
モリ装置の実現が困難であった。
【0009】本発明は、アドレスエンコーダとして用い
る読出し専用型メモリに付加情報をプログラムし、該付
加情報あるいは該付加情報の処理結果を出力するための
機構を付与したことを特徴とし、その目的は、ヒットフ
ラグあるいはマルチヒットフラグを少ない金物量で高速
に生成することができる連想メモリ装置を実現すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、アドレスエンコーダとして、検索結果に応じて対応
するワードのワードアドレスを示す情報と付加ビットを
同時に出力する読出し専用型メモリを備え、この読出し
専用型メモリは、読出し動作時にいずれのワード線も駆
動されない場合に0または1の固定の論理値を出力し、
ワード線が駆動された場合には固定の論理値と相補の論
理値が付加ビットとして出力するものである。
【0011】請求項2に記載の発明は、アドレスエンコ
ーダとして、検索結果に応じて対応するワードのワード
アドレスを示す情報と該ワードアドレスを示す情報の相
補の論理値を同時に出力する読出し専用型メモリと、ワ
ードアドレスを示す情報の出力とワードアドレスの相補
の論理値の出力との論理をとりその結果を出力する手段
を備え、前記読出し専用型メモリは、読出し動作時にい
ずれのワード線も駆動されない場合に0または1の固定
の論理値を出力し、複数のワード線が駆動された場合に
はワードの各ビットの出力値として、複数のワードの同
一ビット位置にプログラムされていた論理値の論理積ま
たは論理和を出力するものである。
【0012】
【作用】請求項1に記載の発明においては、読出し動作
時に読出し専用型メモリ(以下ROMという)のいずれ
かのワード線も駆動されない場合には、0または1の固
定の論理値を出力し、ワード線が駆動された場合には前
記固定の論理値と相補の論理値が付加ビットとして出力
される。
【0013】また、請求項2に記載の発明においては、
読出し動作時にいずれのワード線も駆動されない場合に
0または1の固定の論理値を出力し、複数のワード線が
駆動された場合にはワードの各ビットの出力値として、
前記複数のワードの同一ビット位置にプログラムされて
いた論理値の論理積または論理和を出力する。
【0014】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例であり、アドレ
スエンコーダとして用いる読出し専用型メモリ(RO
M)に1ビットの付加情報をプログラムし、該付加ビッ
トの情報をも出力する手段を付与したことを特徴とする
連想メモリ装置の構成図である。図1では、4ワード分
の構成図を示している。図1において、10は4ワード
からなる連想メモリセルアレイ部であり、11〜14は
それぞれ連想メモリワードであり、20はアドレスエン
コーダとして用いられる付加ビットもプログラムされた
4ワード×3ビットのROMであり、21〜24はそれ
ぞれ対応する前記連想メモリワード11〜14からの検
索結果に対応してワードアドレスを出力するに際して駆
動するROM20のワード線である。31〜34はそれ
ぞれ前記ROM20のワードであり、P31で示される
2ビットがワードアドレスがプログラムされているビッ
ト位置であり、P32が付加ビットがプログラムされて
いるビット位置である。ROM20の各ワード31〜3
4に記されている0/1の値は、プログラムされている
情報を示す。35,36はワードアドレスを装置外部に
出力するための2ビットのアドレス出力線であり、37
は付加ビットの情報を装置外部に出力するための1ビッ
トの付加ビット出力線である。
【0015】図2は、本発明の連想メモリ装置のアドレ
スエンコーダとして用いることができる読出し専用型メ
モリつまりROM20の回路構成例である。図2では、
図1のROM20に対応する4ワード×3ビット分の回
路図を示している。図2において、21〜24は図1と
同じで、それぞれROM20のワード線であり、35,
36は同じくそれぞれROM20のアドレス出力線、3
7は付加ビット出力線であり、38は電源線で、それぞ
れ電源に接続されている。Qはそれぞれn−MOSトラ
ンジスタであり、INVは出力インバータである。
【0016】図2において、全ワードのワード線21〜
24がどれも駆動されない場合は、回路図から明らかな
ように3ビットの出力はすべて論理0となる。また、あ
る1つのワード線が駆動されると、プログラムされた情
報が読出される。たとえば、ワード線23が駆動される
と、各出力線35,36,37はそれぞれ論理1,0,
1となる。さらに、複数のワード線が駆動された場合
は、アドレス出力線35,36は駆動されるワード線に
依存した値を出力するが、付加ビット出力線37には常
に論理1が出力される。
【0017】以下、図1と図2を用いて付加ビットを出
力することによりヒットフラッグが出力されることを説
明する。まず、検索動作を行い、該検索動作で選択され
たワードについてROM20のワード線21〜24を駆
動する。この動作によって、アドレス出力線35,36
と付加ビット出力線37には、次のような信号が出力さ
れる。
【0018】選択されたワードがない場合: アドレス出力線35,36=(0,0) 付加ビ
ット出力線37=0 選択されたワードが1ワードの場合: アドレス出力線35,36=選択ワードのアドレス 付加ビット出力線37=1 選択されたワードが複数の場合: アドレス出力線35,36=不定 付加ビ
ット出力線37=1 付加ビット出力線37には、選択ワードがある場合に論
理1、選択ワードがない場合に論理0が出力されてお
り、付加ビット出力線37の情報がヒットフラグとなっ
ていることがわかる。
【0019】なお、検索動作の後、アドレスを読み出し
た場合、ヒットフラッグが論理0のときは、出力された
アドレスを無視すればよく、動作上のオーバヘッドはな
い。
【0020】本実施例では、アドレスエンコーダ用のR
OM20として、図2に示すようないずれのワード線も
駆動されない場合に、0の固定論理値を出力するROM
20を用いるとして説明を行ったが、これは、いずれの
ワード線も駆動されない場合に1の固定論理値を出力す
るROMを用いても同様に構成できることは明らかであ
る。
【0021】図3は、本発明の第2の実施例であり、ア
ドレスエンコーダとして用いる読出し専用型メモリ(R
OM)40にワードアドレスを示す情報とともに当該ワ
ードアドレスを示す情報の相補情報をプログラムすると
ともに、該ワードアドレスに対応するビット位置の情報
と該相補情報に対応するビット位置の情報との論理をと
った結果をも出力する手段を付与したことを特徴とする
連想メモリ装置である。
【0022】図3では、4ワード分の構成図を示してい
る。図3において、10〜14,21〜24は図1の場
合と同様であり、10は4ワードからなる連想メモリセ
ルアレイ部であり、11〜14はそれぞれ連想メモリワ
ードであり、21〜24はそれぞれ対応する連想メモリ
ワード11〜14からの検索結果に対応してワードアド
レスを出力するに際して駆動するROMのワード線であ
る。40はアドレスエンコーダとして用いられるワード
アドレスを示す情報とともに当該ワードアドレスを示す
情報の相補情報もプログラムされた4ワード×4ビット
のROMであり、41〜44はそれぞれROM40のワ
ードであり、P41で示される2ビットがワードアドレ
スがプログラムされているビット位置であり、P42が
ワードアドレスを示す情報の相補情報がプログラムされ
ているビット位置である。
【0023】ROM40の各ワードに記されている0/
1の値は、プログラムされている情報を示す。45,4
6はワードアドレスを装置外部に出力するための2ビッ
トのアドレス出力線であり、47,48はワードアドレ
スを示す情報の相補情報の出力線であり、50はワード
アドレスに対応するビット位置の情報とその相補情報に
対応するビット位置の情報との論理をとる論理ブロック
であり、61,62はそれぞれ論理ブロック50の出力
を装置外部に出力する出力線であり、63は内部信号線
であり、51〜53はそれぞれ排他的論理和ゲートであ
り、54は論理積ゲートであり、55は論理和ゲートで
ある。なお、本実施例に用いることができるROM40
の回路構成例としては、プログラムすべき情報は異なる
が、第1の実施例の場合と同様な図2の回路構成例をあ
げることができる。
【0024】図2に示すROM20において、複数のワ
ード線21〜24が駆動され、同一ビット位置に論理0
と1が混在している場合は、回路図から明らかなよう
に、論理1が優先されて出力される。たとえば、図2に
おいて、ワード線21と23が同時に駆動されると、各
出力線35〜37にはそれぞれ1,0,1が出力され
る。これは、ワード線21が駆動された場合の(0,
0,1)とワード線23が駆動された場合の(1,0,
1)が対応するビット位置で論理1が優先出力されるた
めである。
【0025】以下、図3と図2を用いて、ヒットフラッ
グとマルチヒットフラッグが出力されることを説明す
る。まず、検索動作を行い、該検索動作で選択されたワ
ードについて、ROM40のワード線21〜24を駆動
する。この動作によって、アドレス出力線45,46と
相補情報の出力線47,48および論理ブロック50の
内部信号線63と出力線61,62には次のような信号
が出力される。 選択されたワードがない場合: アドレス出力線45,46 =(0,0) 相補情報の出力線47,48=(0,0) 内部信号線63=0 出力線61=0 出力線62=0 選択されたワードが1ワードの場合: アドレス出力線45,46 =選択ワードのアドレス 相補情報の出力線47,48=選択ワードのアドレスの
相補情報 内部信号線63=1 出力線61=1 出力線62=0 選択されたワードが複数の場合:ROM40の複数の
ワード線が駆動されるため、同一ビット位置の論理1が
優先されて出力される。このため、ROM40の出力線
45〜48がとりうる値の組み合わせは、(0,1,
1,1),(1,0,1,1),(1,1,1,0),
(1,1,0,1),(1,1,1,1)の5種類のみ
となる。このいずれの場合においても、 内部信号線63=0 出力線61=1 出力線62=1 となる。
【0026】出力線61には、選択ワードがある場合に
論理1,選択ワードがない場合に論理0が出力されてお
り、出力線61の情報がヒットフラッグとなっているこ
とがわかる。また、出力線62には選択ワードが複数あ
る場合に論理1、それ以外の場合に論理0が出力されて
おり、出力線62の情報がマルチヒットフラッグとなっ
ていることがわかる。なお、内部信号線63は選択ワー
ドが1個の場合にのみ論理1を取り、それ以外の場合に
は論理0をとっており、この信号を装置外部に出力して
も良い。
【0027】本実施例では、アドレスエンコーダ用のR
OMとして、図2に示すようないずれのワード線も駆動
されない場合に0の固定論理値を出力し、複数のワード
線が駆動された場合にワード線が駆動されたワードの同
一ビット位置のプログラムされたデータに0と1が混在
したとき、常に1の固定論理値を出力するROMを用い
るとして説明を行ったが、これは、論理ブロック50の
論理を変更することにより、いずれのワード線も駆動さ
れない場合に1の固定論理値を出力し、複数のワード線
が駆動された場合に論理0が優先的に出力されるROM
を用いても、同様に構成できることは明らかである。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、アドレスエンコー
ダ用のROMを用いてヒットフラッグあるいはマルチヒ
ットフラッグを生成,出力する連想メモリ装置が実現で
きたため、以下に示す利点が生ずる。 [請求項1記載の発明に関して] (1)ヒットフラッグがアドレスエンコーダ用のROM
に1ビットの情報を付加するだけで生成できるため、必
要金物量を低減できる。 (2)特に半導体集積回路技術で連想メモリ装置を構成
する場合、ROMは規則的なレイアウトで連想メモリセ
ルアレイ部と整合した効率的な配置が可能であり、連想
メモリ装置の大容量化が実現できる。 (3)ヒットフラッグ生成に必要な時間がROMの読出
し時間で規定されるため、ROMを最適設計することに
より、高速なヒットフラッグ生成が実現でき、高速な連
想メモリ装置の実現が可能となる。 (4)特に連想メモリ装置のワード数が増加した場合、
ROMの読出し時間の増加割合が小さいため、その効果
がより発揮できる。 [請求項2記載の発明に関して] (5)ヒットフラッグおよびマルチヒットフラッグがお
もにアドレスエンコーダ用のROMを用いて生成できる
ため、必要金物量を低減できる。 (6)特に半導体集積回路技術で連想メモリ装置を構成
する場合、ROMは規則的なレイアウトで連想メモリセ
ルアレイ部と整合した効率的な配置が可能であり、連想
メモリ装置の大容量化が実現できる。 (7)ヒットフラッグおよびマルチヒットフラッグ生成
に必要な時間がROMの読出し時間で規定されるため、
ROMを最適設計することにより、高速なヒットフラッ
グ生成が実現でき、高速な連想メモリ装置の実現が可能
となる。 (8)特に連想メモリ装置のワード数が増加した場合、
ROMの読出し時間の増加割合が小さいため、その効果
がより発揮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる連想メモリ装置の第1の実施例
を示す構成図である。
【図2】図1の実施例における読出し専用型メモリ(R
OM)の回路構成例である。
【図3】本発明にかかる連想メモリ装置の第2の実施例
を示す構成図である。
【図4】従来の連想メモリ装置におけるヒットフラッグ
およびマルチヒットフラッグを生成するために各ワード
対応に付与すべき1ワード分の論理回路例を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 連想メモリセルアレイ部 11 連想メモリワード 12 連想メモリワード 13 連想メモリワード 14 連想メモリワード 20 ROM 21 ワード線 22 ワード線 23 ワード線 24 ワード線 31 ROM20のワード 32 ROM20のワード 33 ROM20のワード 34 ROM20のワード 35 アドレス出力線 36 アドレス出力線 37 付加ビット出力線 Q n−MOSトランジスタ INV 出力インバータ 40 ワードアドレス専用型メモリ(ROM) 50 論理ブロック

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを記憶するとともに該記憶された
    データに対する検索結果を生成する複数個のワードと、
    該検索結果に応じて対応するワードのワードアドレスを
    生成,出力するためのアドレスエンコーダを有する連想
    メモリ装置において、 該アドレスエンコーダとして、前記検索結果に応じて対
    応するワードのワードアドレスを示す情報と付加ビット
    を同時に出力する読出し専用型メモリを備え、 前記読出し専用型メモリは、読出し動作時にいずれのワ
    ード線も駆動されない場合に0または1の固定の論理値
    を出力し、ワード線が駆動された場合には前記固定の論
    理値と相補の論理値が付加ビットとして出力される読出
    し専用型メモリであることを特徴とする連想メモリ装
    置。
  2. 【請求項2】 データを記憶するとともに該記憶された
    データに対する検索結果を生成する複数個のワードと、
    該検索結果に応じて対応するワードのワードアドレスを
    生成,出力するためのアドレスエンコーダを有する連想
    メモリ装置において、 該アドレスエンコーダとして、前記検索結果に応じて対
    応するワードのワードアドレスを示す情報と該ワードア
    ドレスを示す情報の相補の論理値を同時に出力する読出
    し専用型メモリと、前記ワードアドレスを示す情報の出
    力と前記ワードアドレスの相補の論理値の出力との論理
    をとりその結果を出力する手段を備え、 前記読出し専用型メモリは、読出し動作時にいずれのワ
    ード線も駆動されない場合に0または1の固定の論理値
    を出力し、複数のワード線が駆動された場合にはワード
    の各ビットの出力値として、前記複数のワードの同一ビ
    ット位置にプログラムされていた論理値の論理積または
    論理和を出力する読出し専用型メモリであることを特徴
    とする連想メモリ装置。
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