JPH06215047A - データ処理装置及びその方法 - Google Patents
データ処理装置及びその方法Info
- Publication number
- JPH06215047A JPH06215047A JP5006107A JP610793A JPH06215047A JP H06215047 A JPH06215047 A JP H06215047A JP 5006107 A JP5006107 A JP 5006107A JP 610793 A JP610793 A JP 610793A JP H06215047 A JPH06215047 A JP H06215047A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- link
- node
- display information
- moving image
- image data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Digital Computer Display Output (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 動画データをノードとしてリンクを作成す
る。 【構成】 ノードが動画データである場合には、該ノー
ドに関するリンク表示情報を特定時刻の動画データの表
示位置に対応付けて前記リンク表示情報記憶手段に記憶
し、前記第１の表示制御手段に、前記動画データの動き
を検出する検出手段と、該検出手段によって検出された
動きに基づいて、前記特定時刻以降の時刻において前記
リンク表示情報を移動させる移動手段とを具える。
る。 【構成】 ノードが動画データである場合には、該ノー
ドに関するリンク表示情報を特定時刻の動画データの表
示位置に対応付けて前記リンク表示情報記憶手段に記憶
し、前記第１の表示制御手段に、前記動画データの動き
を検出する検出手段と、該検出手段によって検出された
動きに基づいて、前記特定時刻以降の時刻において前記
リンク表示情報を移動させる移動手段とを具える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ノードとノード間のリ
ンクによって構成されたハイパーメディアシステムに関
するものである。
ンクによって構成されたハイパーメディアシステムに関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のハイパーメディアシステムとし
て、ＨｙｐｅｒＣａｒｄ（Ａｐｐｌｅ社），Ｇｕｉｄｅ
（ＯＷＬ社）が実用化されている。
て、ＨｙｐｅｒＣａｒｄ（Ａｐｐｌｅ社），Ｇｕｉｄｅ
（ＯＷＬ社）が実用化されている。
【０００３】図２に示すように、これらのハイパーメデ
ィアシステムでは、画像データ２１をノードとし、それ
にリンクを張るには、ディスプレイ２３上で画像データ
２１に透明なリンクアイコン２２を貼り付けることで実
現している。
ィアシステムでは、画像データ２１をノードとし、それ
にリンクを張るには、ディスプレイ２３上で画像データ
２１に透明なリンクアイコン２２を貼り付けることで実
現している。
【０００４】そして、そのリンクアイコンをクリックす
ることで、リンクされている他のノード２４の内容を見
ることができる。
ることで、リンクされている他のノード２４の内容を見
ることができる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来の
技術では、ノードが動画データである場合、コマ画面ご
とにリンクを張る必要があり、膨大な作業が生じる欠点
がある。
技術では、ノードが動画データである場合、コマ画面ご
とにリンクを張る必要があり、膨大な作業が生じる欠点
がある。
【０００６】本発明は、かかる問題を解決し、動画デー
タに効率よくリンクを張ることを可能にしたハイパーメ
ディアシステムを提供することを目的とする。
タに効率よくリンクを張ることを可能にしたハイパーメ
ディアシステムを提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、複数のノードを記憶するノード記憶手
段と、該ノード記憶手段に記憶された複数のノード間に
設定されたリンクに対応するリンク表示情報を、当該リ
ンクの設定されたノードの表示位置に対応付けて記憶す
るリンク表示情報記憶手段と、前記ノード記憶手段に記
憶されたノードとともに、当該ノードに対して設定され
たリンクに対応して前記リンク表示情報記憶手段に記憶
されたリンク表示情報を対応付けられた表示位置に表示
させる第１の表示制御手段と、該第１の表示制御手段に
よって表示されたリンク表示情報を指示する指示手段
と、該指示手段によって指示されたリンク表示情報に対
応するリンクによって、表示されているノードとリンク
されている他方のノードを表示させる第２の表示制御手
段とを有するデータ処理装置において、前記ノードが動
画データである場合には、該ノードに関するリンク表示
情報を特定時刻の動画データの表示位置に対応付けて前
記リンク表示情報記憶手段に記憶し、前記第１の表示制
御手段に、前記動画データの動きを検出する検出手段
と、該検出手段によって検出された動きに基づいて、前
記特定時刻以降の時刻において前記リンク表示情報を移
動させる移動手段とを具える。
に、本発明では、複数のノードを記憶するノード記憶手
段と、該ノード記憶手段に記憶された複数のノード間に
設定されたリンクに対応するリンク表示情報を、当該リ
ンクの設定されたノードの表示位置に対応付けて記憶す
るリンク表示情報記憶手段と、前記ノード記憶手段に記
憶されたノードとともに、当該ノードに対して設定され
たリンクに対応して前記リンク表示情報記憶手段に記憶
されたリンク表示情報を対応付けられた表示位置に表示
させる第１の表示制御手段と、該第１の表示制御手段に
よって表示されたリンク表示情報を指示する指示手段
と、該指示手段によって指示されたリンク表示情報に対
応するリンクによって、表示されているノードとリンク
されている他方のノードを表示させる第２の表示制御手
段とを有するデータ処理装置において、前記ノードが動
画データである場合には、該ノードに関するリンク表示
情報を特定時刻の動画データの表示位置に対応付けて前
記リンク表示情報記憶手段に記憶し、前記第１の表示制
御手段に、前記動画データの動きを検出する検出手段
と、該検出手段によって検出された動きに基づいて、前
記特定時刻以降の時刻において前記リンク表示情報を移
動させる移動手段とを具える。
【０００８】
【作用】本発明によれば、ノードが動画データである場
合には、当該ノードに関するリンク表示情報の表示位置
を、リンク表示情報記憶手段に記憶された特定時刻の動
画データの表示位置に基づいて、表示位置決定手段によ
り決定する。
合には、当該ノードに関するリンク表示情報の表示位置
を、リンク表示情報記憶手段に記憶された特定時刻の動
画データの表示位置に基づいて、表示位置決定手段によ
り決定する。
【０００９】
【実施例】以下図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
る。
【００１０】図１は本発明の基本構成を示すブロック図
である。同図において、１１は動画を含むノードデータ
を記憶するノード記憶手段、１２は、ある時刻の静止画
に張るリンクを記憶するリンク記憶手段、１３は動画中
のリンク部分の動きを検出する動き検出手段、１４は、
その動きに応じてリンクを移動させるリンク移動手段、
１５は、動画とリンクを重ねて表示する表示手段、１６
はリンクを指示する指示手段である。
である。同図において、１１は動画を含むノードデータ
を記憶するノード記憶手段、１２は、ある時刻の静止画
に張るリンクを記憶するリンク記憶手段、１３は動画中
のリンク部分の動きを検出する動き検出手段、１４は、
その動きに応じてリンクを移動させるリンク移動手段、
１５は、動画とリンクを重ねて表示する表示手段、１６
はリンクを指示する指示手段である。
【００１１】図３は、この実施例を表すハイパーメディ
アシステムのハードウェア構成図である。３１は、図４
に示す処理をするために、制御プログラム３５を実行す
る中央処理装置、３２はキーボード、マウス等の入力装
置、３３はディスプレイ等の表示装置、３４は記憶装置
であり、制御プログラム３５、ノード記憶部３６、リン
ク記憶部３７を有する。
アシステムのハードウェア構成図である。３１は、図４
に示す処理をするために、制御プログラム３５を実行す
る中央処理装置、３２はキーボード、マウス等の入力装
置、３３はディスプレイ等の表示装置、３４は記憶装置
であり、制御プログラム３５、ノード記憶部３６、リン
ク記憶部３７を有する。
【００１２】図４は本発明の実施例において実行される
処理を表すフローチャートである。これを説明する前
に、図５の動き検出方法を説明する。
処理を表すフローチャートである。これを説明する前
に、図５の動き検出方法を説明する。
【００１３】図５は、本発明の動き検出の原理を示す一
例である。動画の時刻ｔ１での静止画面｛Ｉ（ｔ１，
ｉ，ｊ）｜（ｉ，ｊ）∈画面｝が時刻ｔ２での静止画面
｛Ｉ（ｔ２，ｉ，ｊ）｜（ｉ，ｊ）∈画面｝に変化した
場合、リンク（ｘ０，ｙ０）周辺での動きベクトルはＳ
ＵＭ｜Ｉ（ｔ１，ｉ＋ｘ，ｊ＋ｙ）−Ｉ（ｔ２，ｉ，
ｊ）｜を最小にする（ｘ，ｙ）として求める。よってリ
ンクの新しい位置は（ｘ０＋ｘ，ｙ０＋ｙ）となる。
例である。動画の時刻ｔ１での静止画面｛Ｉ（ｔ１，
ｉ，ｊ）｜（ｉ，ｊ）∈画面｝が時刻ｔ２での静止画面
｛Ｉ（ｔ２，ｉ，ｊ）｜（ｉ，ｊ）∈画面｝に変化した
場合、リンク（ｘ０，ｙ０）周辺での動きベクトルはＳ
ＵＭ｜Ｉ（ｔ１，ｉ＋ｘ，ｊ＋ｙ）−Ｉ（ｔ２，ｉ，
ｊ）｜を最小にする（ｘ，ｙ）として求める。よってリ
ンクの新しい位置は（ｘ０＋ｘ，ｙ０＋ｙ）となる。
【００１４】以上の動き検出処理の詳細は、例えば、吹
抜：“画像のディジタル信号処理（増補版）”、日刊工
業新聞社（１９８５）を参照されたい。
抜：“画像のディジタル信号処理（増補版）”、日刊工
業新聞社（１９８５）を参照されたい。
【００１５】次に図４のフローチャートに従って図６の
動作を説明する。まずステップＳ１で、ノード記憶部３
６から時刻ｔ１に静止画６１を持ってきて、同時にリン
ク記憶部３７からリンク６２をもってきて表示装置３３
に画像６３のように表示する。次にステップＳ２で、ノ
ード記憶部３６から時刻ｔ２に静止画６４を持ってき
て、静止画６１と静止画６４から図５で説明した方法で
動きベクトルを求める。ステップＳ３で、リンク６２を
その動きベクトル分移動させリンク６３を生成し、ステ
ップＳ４で重ねて表示すると画像６６になる。
動作を説明する。まずステップＳ１で、ノード記憶部３
６から時刻ｔ１に静止画６１を持ってきて、同時にリン
ク記憶部３７からリンク６２をもってきて表示装置３３
に画像６３のように表示する。次にステップＳ２で、ノ
ード記憶部３６から時刻ｔ２に静止画６４を持ってき
て、静止画６１と静止画６４から図５で説明した方法で
動きベクトルを求める。ステップＳ３で、リンク６２を
その動きベクトル分移動させリンク６３を生成し、ステ
ップＳ４で重ねて表示すると画像６６になる。
【００１６】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、１つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明はシステムあるいは装置に
プログラムを供給することによって達成できる場合に適
用できることは言うまでもない。
るシステムに適用しても、１つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明はシステムあるいは装置に
プログラムを供給することによって達成できる場合に適
用できることは言うまでもない。
【００１７】
【発明の効果】本発明によれば、動画のある静止画面に
リンクを張っておけば、動画の表示に応じて画面が変わ
っても、リンクの張られている部分の動きを自動的に検
出し、リンクの位置を移動させるために、コマごとに人
手でリンクを張る必要がなく、膨大な動画データの一部
の静止画のみにリンクを張るだけでよく、効果的に動画
にリンクを張れる。
リンクを張っておけば、動画の表示に応じて画面が変わ
っても、リンクの張られている部分の動きを自動的に検
出し、リンクの位置を移動させるために、コマごとに人
手でリンクを張る必要がなく、膨大な動画データの一部
の静止画のみにリンクを張るだけでよく、効果的に動画
にリンクを張れる。
【図１】本発明の基本構成図である。
【図２】従来のハイパーメディアシステムの例を示す図
である。
である。
【図３】本発明の一実施例の回路構成図である。
【図４】実施例のフローチャートである。
【図５】動き検出を説明する図である。
【図６】リンク移動の一例を示す図である。
１１ ノード記憶手段 １２ リンク記憶手段 １３ 動き検出手段 １４ リンク移動手段 １５ 表示手段 １６ 指示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大賀 学 東京都大田区下丸子３丁目30番２号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 山下 真司 東京都大田区下丸子３丁目30番２号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 内藤 広志 東京都大田区下丸子３丁目30番２号キヤノ ン株式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】 複数のノードを記憶するノード記憶手段
と、 該ノード記憶手段に記憶された複数のノード間に設定さ
れたリンクに対応するリンク表示情報を、当該リンクの
設定されたノードの表示位置に対応付けて記憶するリン
ク表示情報記憶手段と、 前記ノード記憶手段に記憶されたノードとともに、当該
ノードに対して設定されたリンクに対応して前記リンク
表示情報記憶手段に記憶されたリンク表示情報を対応付
けられた表示位置に表示させる第１の表示制御手段と、 該第１の表示制御手段によって表示されたリンク表示情
報を指示する指示手段と、 該指示手段によって指示されたリンク表示情報に対応す
るリンクによって、表示されているノードとリンクされ
ている他方のノードを表示させる第２の表示制御手段と
を有するデータ処理装置において、 前記ノードが動画データである場合には、該ノードに関
するリンク表示情報を特定時刻の動画データの表示位置
に対応付けて前記リンク表示情報記憶手段に記憶し、前
記第１の表示制御手段に、前記動画データの動きを検出
する検出手段と、該検出手段によって検出された動きに
基づいて、前記特定時刻以降の時刻において前記リンク
表示情報を移動させる移動手段とを具えたことを特徴と
するデータ処理装置。 - 【請求項２】 記憶された複数のノード間に設定された
リンクに対応するリンク表示情報を、当該リンクの設定
されたノードの表示位置に対応付けて記憶し、 前記記憶されたノードとともに、当該ノードに対して設
定されたリンクに対応して前記リンク表示情報を、対応
付けられた表示位置に表示させ、 表示されたリンク表示情報を指示することにより、指示
されたリンク表示情報に対応するリンクによって表示さ
れているノードとリンクされている他方のノードを表示
させるデータ処理装置において、 前記ノードが動画データである場合には、該ノードに関
するリンク表示情報を特定時刻の動画データの表示位置
に対応付けて記憶しておき、前記特定時刻において前記
リンク表示情報を表示させ、前記動画データの動きを検
出し、検出された動きに基づいて、前記特定時刻以降の
時刻において前記リンク表示情報を移動させることを特
徴とするデータ処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5006107A JPH06215047A (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | データ処理装置及びその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5006107A JPH06215047A (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | データ処理装置及びその方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06215047A true JPH06215047A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=11629283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5006107A Pending JPH06215047A (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | データ処理装置及びその方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06215047A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5970504A (en) * | 1996-01-31 | 1999-10-19 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Moving image anchoring apparatus and hypermedia apparatus which estimate the movement of an anchor based on the movement of the object with which the anchor is associated |
| US6144972A (en) * | 1996-01-31 | 2000-11-07 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Moving image anchoring apparatus which estimates the movement of an anchor based on the movement of the object with which the anchor is associated utilizing a pattern matching technique |
-
1993
- 1993-01-18 JP JP5006107A patent/JPH06215047A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5970504A (en) * | 1996-01-31 | 1999-10-19 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Moving image anchoring apparatus and hypermedia apparatus which estimate the movement of an anchor based on the movement of the object with which the anchor is associated |
| US6144972A (en) * | 1996-01-31 | 2000-11-07 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Moving image anchoring apparatus which estimates the movement of an anchor based on the movement of the object with which the anchor is associated utilizing a pattern matching technique |
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