JPH0621484A - スイッチング素子 - Google Patents

スイッチング素子

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JPH0621484A
JPH0621484A JP4197624A JP19762492A JPH0621484A JP H0621484 A JPH0621484 A JP H0621484A JP 4197624 A JP4197624 A JP 4197624A JP 19762492 A JP19762492 A JP 19762492A JP H0621484 A JPH0621484 A JP H0621484A
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JP
Japan
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switching element
layer
transparent conductive
semiconductor layer
amorphous silicon
Prior art date
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Withdrawn
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JP4197624A
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English (en)
Inventor
Shinichiro Kurata
愼一郎 倉田
Kenji Kobayashi
健二 小林
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 順バイアスから逆バイアスに変化させられた
直後に流れる逆方向電流を低減することにより、スイッ
チング速度を向上させる。 【構成】 ガラス基板12上に、下部電極14と、アモ
ルファスシリコンから成るpin構造の半導体層16
と、上部電極18とが形成されて構成されるスイッチン
グ素子10において、下部電極14をクロムなどの金属
層14aとITOなどの透明導電層14bとから構成さ
れる二層構造とし、半導体層16と透明導電層14bと
の界面を形成した。この界面に形成されると考えられる
電位障壁などによって逆方向電流を阻止し、スイッチン
グ速度を向上させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスイッチング素子に関
し、さらに詳しくは、ガラスなどの基板上に形成される
ダイオードなどのスイッチング素子に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、ファクシミリやイメージスキ
ャナなどの画像読み取り部には、縮小光学系の必要なC
CD型の原稿読み取り装置に代わって、一般に密着型イ
メージセンサと呼ばれる原稿読み取り装置が広く採用さ
れている。たとえば図4に示すように、この原稿読み取
り装置1は、ガラス基板2上に、光電変換素子であるフ
ォトダイオード3と、スイッチング素子であるブロッキ
ングダイオード4と、フォトダイオード3からの電気信
号を読み出すためのチャンネル配線C1,2,...n
が形成されて構成されている。
【0003】これらフォトダイオード3及びブロッキン
グダイオード4は、ともに金属から成る不透明な下部電
極3a,4aと、アモルファスシリコンから成るpin
構造の半導体層3b,4bと、ITO(Indium Tin Oxi
de)から成る透明な上部電極3c,4cとが、順に堆積
されて構成されている。また、フォトダイオード3及び
ブロッキングダイオード4は SiOx から成る透明な層間
絶縁膜5により覆われていて、この層間絶縁膜5に形成
されたコンタクトホール6を介して接続配線7によって
逆極性で直列接続されている。一方、フォトダイオード
3を構成する下部電極3aは、層間絶縁膜5に形成され
たコンタクトホール8を介してチャンネル配線C1,
2,... n に接続されている。さらに、これら全体は保
護膜9により覆われている。ここで、ブロッキングダイ
オード4の上部電極4cが透明になっているのは、フォ
トダイオード3の上部電極3cと同時に堆積することに
よって製造工程を簡略化しているためであり、光が入射
するようになっているのではない。したがって、このブ
ロッキングダイオード4全体は光が入射しないように接
続配線7によって覆われている。
【0004】また、これらフォトダイオード3及びブロ
ッキングダイオード4は、図5に示すように一次元にm
×n個配列され、n個ごとにm個のブロックB1,
2,... m に区分されていて、ブロッキングダイオード
4のアノード電極はブロックB1,2,... m 内で共通
に接続され、フォトダイオード3のアノード電極はチャ
ンネル配線C1,2,... n によってブロックB1,
2,... m 間で相対的に同一位置にあるもの同士で共通
に接続されている。これらのブロッキングダイオード4
は、フォトダイオード3をブロックB1,2,... m
とに順次選択するために必要なものである。
【0005】この原稿読み取り装置1は電荷蓄積方式で
動作するもので、図6のタイムチャートに示すように、
駆動パルスVp1,Vp2,... Vpm はブロックB1,2,...
m ごとに順番に周期Tで印加される。駆動パルスVp1,Vp
2,... Vpm が印加されているときは、そのブロックB1,
2,... m 内のブロッキングダイオード4は順バイア
スとなり、そのブロックB1,2,... m は読出状態と
なる。一方、駆動パルスVp1,Vp2,... Vpm が印加されて
いないときは、そのブロックB1,2,... m内のブロ
ッキングダイオード4は逆バイアスとなり、そのブロッ
クB1,2,...m は蓄積状態となる。すなわち、各ブ
ロックB1,2,... m は時間tの読出状態と、時間T
−tの蓄積状態とを繰り返すことになる。読出状態にな
ったブロックB1,2,... m からは、それまでの蓄積
状態の間に入射した光量に相当する出力電流Iout1,Iout
2,... Ioutn がチャンネル配線C1,2,... n を経て
流れ出し、これら出力電流Iout1,Iout2,... Ioutn は外
部の信号処理回路によって増幅及び積分された後、時系
列的に出力されることになる。たとえば第1ブロックB
1 が読出状態になると、第1ブロックB1 から出力電流
Iout1,Iout2,... Ioutn が流れ出し、次いで第1ブロッ
クB1 が蓄積状態になって第2ブロックB2が読出状態
になると、第2ブロックB2 から出力電流Iout1,Iout
2,... Ioutn が流れ出すことになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら実際は、
ブロックB1,2,... m が読出状態から蓄積状態に切
り換わった直後には、出力電流Iout1,Iout2,... Ioutn
と逆方向に電流(以下「逆方向電流」という。)Ir1,Ir
2,... Irn が流れる。この逆方向電流Ir1,Ir2,... Irn
の大きさは正常な出力電流Iout1,Iout2,... Ioutn の1
0〜20%に達し、その収束時間Tr は10-3秒のオー
ダーにも達する。このため、たとえば第1ブロックB1
と第2ブロックB2 とで白が読み取られ、第3ブロック
3 で黒が読み取られた場合には、第2ブロックB2
読出状態になったときに流れる出力電流Iout1,Iout
2,... Ioutn は通常よりも小さくなり、さらに第3ブロ
ックB3が読出状態になったときには流れないはずの出
力電流Iout1,Iout2,... Ioutn が逆方向電流Ir1,Ir
2,... Irn の分だけ逆方向に流れることになる。
【0007】この逆方向電流の原因は、ブロッキングダ
イオード4にかかる電圧が順バイアスから逆バイアスに
変化させられても、順バイアス時に注入されたキャリア
は瞬時には消失せず、一定時間だけ逆方向に流れるため
と考えられる。すなわち、ブロッキングダイオード4の
スイッチング速度はこの逆方向電流によって制限を受け
ていると考えられる。
【0008】そこで本発明者らは、一般にブロッキング
ダイオードなどのスイッチング素子に伴う逆方向電流を
低減することにより、そのスイッチング速度を向上させ
るため、鋭意研究を重ねた結果、本発明に至った。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るスイッチン
グ素子の要旨とするところは、基板上に、下部電極と、
該下部電極上に堆積される半導体層と、該半導体層上に
堆積される上部電極とが形成されて構成されるスイッチ
ング素子において、前記下部電極が、1層以上の金属層
と、該金属層上に堆積される透明導電層とから構成され
たことにある。
【0010】また、かかるスイッチング素子において、
前記透明導電層がITOから成ることにある。
【0011】また、かかるスイッチング素子において、
前記金属層がクロムから成ることにある。
【0012】また、かかるスイッチング素子において、
前記半導体層がpin構造にされていることにある。
【0013】また、かかるスイッチング素子において、
前記半導体層がアモルファスシリコンから成ることにあ
る。
【0014】さらに、かかるスイッチング素子におい
て、前記基板が光学的に透明であることにある。
【0015】
【作用】かかるスイッチング素子によれば、下部電極が
クロムなどから成る金属層と、ITOなどから成る透明
導電層とから構成されていて、半導体層と透明導電層と
の界面が形成されている。この界面には、電位障壁や、
透明導電層を構成する物質が半導体層に拡散して生じた
トラップ準位などのバリアが形成されていると考えられ
る。したがって、スイッチング素子にかかる電圧が順バ
イアスから逆バイアスに変化させられたときでも、順バ
イアス時に注入されたキャリアのほとんどはこのバリア
によって阻止されると考えられる。これにより、逆方向
電流は急速に収束させられ、かつ、そのピーク値も小さ
くなり、スイッチング速度が向上させられる。
【0016】
【実施例】次に、本発明に係るスイッチング素子の実施
例について図面に基づき詳しく説明する。
【0017】図1に示すように、本発明に係るスイッチ
ング素子10は、ガラスなどから成る光学的に透明な基
板12上に、二層構造の下部電極14と、アモルファス
シリコンなどから成る半導体層16と、ITO(Indium
Tin Oxide)などから成る透明な上部電極18とが形成
されて構成されている。この下部電極14は、クロムCr
などから成る金属層14aと、この金属層14a上に堆
積されるITOなどから成る透明導電層14bとから構
成されている。この点が本実施例の最大の特徴である。
また、この半導体層16は、基板12側から順に、正孔
が多数キャリアとなるp型アモルファスシリコン層16
aと、真性半導体となるi型アモルファスシリコン層1
6bと、電子が多数キャリアとなるn型アモルファスシ
リコン層16cとが積層され、pin構造にされてい
る。
【0018】このスイッチング素子10を製造するに
は、まず基板12上に、電子ビームや抵抗加熱による真
空蒸着法、あるいはDCやRFによるスパッタリング法
などによってクロムCrなどの金属膜を堆積する。次いで
この上に、真空蒸着法やスパッタリング法などによって
ITOなどの透明導電膜を堆積する。さらにこの上に、
プラズマCVD法などによって、p型アモルファスシリ
コン膜と、i型アモルファスシリコン膜と、n型アモル
ファスシリコン膜とを連続的に堆積する。そして再度こ
の上に、真空蒸着法やスパッタリング法などによってI
TOなどの透明導電膜を堆積する。なお、金属膜及び透
明導電膜の膜厚はそれぞれ数百〜数千Å程度が好ましい
が、これらの膜の特性や、アモルファスシリコン膜の性
能などを考慮して適宜決定されるものである。
【0019】次いで、上層の透明導電膜と、3層から成
るアモルファスシリコン膜と、下層の透明導電膜とを順
に所定形状にパターン化し、上部電極18と、半導体層
16と、下部電極14の一部である透明導電層14bと
を形成する。たとえばフォトリソグラフィ法によってパ
ターン化する場合は、まず上層の透明導電膜上にレジス
ト液を塗布し、プリベークをした後、所定のパターンが
刻まれたマスクを用いて露光を行なう。そして、現像及
びポストベークを行なった後、上層の透明導電膜をエッ
チングして上部電極18を形成する。次いで、平行平板
型のエッチング装置を用いてアモルファスシリコン膜を
エッチングする。具体的には、チャンバー内を10-3To
rr以下まで排気した後、CF4 ガスと O2 ガスを導入し、
圧力を5.0Paに保持しながら13.56MHzの高
周波電源を用いて電極に0.1〜0.7W/cm2 の電
力を供給する。これにより、アモルファスシリコン膜を
エッチングして半導体層16を形成する。そして上層の
透明導電膜と同様に、下層の透明導電膜をエッチングし
て透明導電層14bを形成する。ここで、透明導電膜と
してITOを用いた場合であれば、塩酸と硝酸の混合液
などによってエッチングをすればよい。
【0020】次いで、パターニングに用いたレジストを
一旦除去した後、再びフォトリソグラフィ法などによっ
て金属膜を別の所定形状にパターン化し、下部電極14
の一部である金属層14aを形成すれば、下部電極14
と半導体層16と上部電極18とから構成されるスイッ
チング素子10が製造されることになる。ここで、金属
膜としてクロムCrを用いた場合であれば、硝酸第2セリ
ウムアンモニウムなどによってエッチングをすればよ
い。
【0021】ここでは、金属膜と透明導電膜とをブラン
ケット状態で堆積した後、アモルファスシリコン膜を堆
積しているが、このアモルファスシリコン膜を堆積する
前に、透明導電膜だけを先にパターン化して透明導電層
14bを形成しておいてもよい。この場合は、上部電極
18と半導体層16とを形成した後、ブランケット状態
の金属膜をパターン化して金属層14aを形成すれば、
前述したスイッチング素子10と同じ構成となる。ま
た、金属層と透明導電層との堆積は真空を破らずに連続
的に行なってもよいし、一度、真空を破って不連続的に
行なってもよい。さらにここでは、主としてフォトリソ
グラフィ法によってパターン化する方法を例示したが、
マスク法などによって最初から不必要な部分には膜が堆
積されないようにして形成してもよく、その製造方法は
何ら限定されるものではない。
【0022】このスイッチング素子10では、下部電極
14が金属層14aと透明導電層14bとから構成され
ているため、半導体層16と透明導電層14bとの界面
が形成されている。この界面には、電位障壁や、透明導
電層14bを構成する物質が半導体層16に拡散して生
じたトラップ準位などのバリアが形成されていると考え
られる。したがって、スイッチング素子にかかる電圧が
順バイアスから逆バイアスに変化させられたときでも、
順バイアス時に注入されたキャリアのほとんどはこのバ
リアによって阻止されると考えられる。これにより、逆
方向電流は10-5〜10-6秒のオーダーで収束させら
れ、かつ、そのピーク値も小さくなり、スイッチング速
度が向上させられる。よって、このスイッチング素子1
0を原稿読み取り装置に使用すれば、より正確な信号出
力を得ることができ、さらに信号読み出し速度を速める
ことも可能である。
【0023】以上、本発明に係るスイッチング素子の一
実施例を詳述したが、本発明は上述した実施例に限定さ
れることなく、その他の態様でも実施し得るものであ
る。
【0024】たとえば図2に示すように、ガラスなどの
基板12上に、金属層14aと透明導電層14bとから
構成される下部電極14と、p型アモルファスシリコン
層20aとi型アモルファスシリコン層20bとが積層
されて成る半導体層20と、金属などから成る不透明な
上部電極22とが形成されて構成されたスイッチング素
子24でもよい。本例から明らかなように、半導体層は
pi構造にされていてもよい。要するに本発明は、スイ
ッチング素子を構成する半導体層に透明導電層との界面
を形成することによって、スイッチング素子に生じる逆
方向電流を阻止するようにすればよいのである。
【0025】また図3に示すように、ガラスなどの基板
12上に、金属層14aと透明導電層14bとから構成
される下部電極14と、p型アモルファスシリコン層2
6aとi型アモルファスシリコン層26bとが積層され
て成る半導体層26と、絶縁層28と、金属などから成
る不透明な上部電極22とが形成されて構成されたスイ
ッチング素子30でもよい。このスイッチング素子30
はMIS型になっていて、上部電極22は半導体層26
上に絶縁層28を介して堆積されている。本例から明ら
かなように、上部電極は半導体層上に直接でなく間接に
堆積されていてもよい。
【0026】また、これまでの実施例では、金属層14
aと透明導電層14bとを異なる形状にしているが、同
一形状にしてもよい。
【0027】さらに、最初に例示した半導体層16は基
板12側からpinの順に積層されているが、これとは
逆にnipの順に積層され、pin構造にされていても
よい。また、上述したpin型、pi型、MIS型以外
に、ni型、pn型、ヘテロ接合型、ホモ接合型あるい
はこれらを組み合わせた型などに単層又は多層に堆積し
たものでもよい。さらに、半導体層を構成するアモルフ
ァスシリコンとしては、水素化アモルファスシリコンa-
Si:H、水素化アモルファスシリコンカーバイドa-SiC:H
、アモルファスシリコンナイトライドなどの他、単な
るアモルファスシリコンa-Siなどが好ましいが、シリコ
ンと炭素、ゲルマニウム、スズなどの他の元素との合金
から成るアモルファスシリコン系半導体の非晶質あるい
は微結晶を堆積したものでもよい。すなわち、本発明に
係るスイッチング素子は、少なくとも1つの電位障壁や
ショットキーバリアーなどの表面障壁などを有してい
て、スイッチング機能を備えているものであれば、いか
なる構造にされていてもよい。
【0028】その他、透明導電層の材料としてはITO
以外に SnO2 や TiO2 などを用いてもよい。また、金属
層の材料としてはCr以外にNi,Pd,Ti,Mo,Ta,Alなど
を用いてもよく、さらに金属層は1層でもよいが、2層
以上でもよいなど、本発明はその主旨を逸脱しない範囲
内で当業者の知識に基づき種々なる改良、修正、変形を
加えた態様で実施し得るものである。
【0029】
【発明の効果】本発明に係るスイッチング素子は、下部
電極が1層以上の金属層とその金属層上に堆積される透
明導電層とから構成され、半導体層と透明導電層との界
面が形成されているため、逆方向電流はこの界面に形成
されたバリアによって急速に収束させられ、かつ、その
ピーク値も小さくなる。このため、スイッチング速度が
大幅に向上させられることになる。さらに、本発明に係
るスイッチング素子を原稿読み取り装置に使用すれば、
より正確な信号出力を得ることができるとともに、信号
読み出し速度を速めることも可能であるなど、本発明は
種々の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスイッチング素子の一実施例を示
す断面模式図である。
【図2】本発明に係るスイッチング素子の他の実施例を
示す断面模式図である。
【図3】本発明に係るスイッチング素子の更に他の実施
例を示す断面模式図である。
【図4】従来のスイッチング素子を用いた原稿読み取り
装置の一例を示す断面模式図である。
【図5】図4に示した原稿読み取り装置の回路図であ
る。
【図6】図4及び図5に示した原稿読み取り装置の動作
を説明するためのタイムチャートである。
【符号の説明】
10,24,30;スイッチング素子 12;基板 14;下部電極 14a;金属層 14b;透明導電層 16,20,26;半導体層 18,22;上部電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/028 9070−5C // H01L 31/10 8422−4M H01L 31/10 A

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に、下部電極と、該下部電極上に
    堆積される半導体層と、該半導体層上に堆積される上部
    電極とが形成されて構成されるスイッチング素子におい
    て、 前記下部電極が、1層以上の金属層と、該金属層上に堆
    積される透明導電層とから構成されたことを特徴とする
    スイッチング素子。
  2. 【請求項2】 前記透明導電層がITOから成ることを
    特徴とする請求項1に記載のスイッチング素子。
  3. 【請求項3】 前記金属層がクロムから成ることを特徴
    とする請求項1又は請求項2に記載のスイッチング素
    子。
  4. 【請求項4】 前記半導体層がpin構造にされている
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記
    載のスイッチング素子。
  5. 【請求項5】 前記半導体層がアモルファスシリコンか
    ら成ることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれ
    かに記載のスイッチング素子。
  6. 【請求項6】 前記基板が光学的に透明であることを特
    徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のスイ
    ッチング素子。
JP4197624A 1992-06-15 1992-06-30 スイッチング素子 Withdrawn JPH0621484A (ja)

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JP4197624A JPH0621484A (ja) 1992-06-30 1992-06-30 スイッチング素子
EP19930913518 EP0601200A4 (en) 1992-06-15 1993-06-14 SEMICONDUCTOR ARRANGEMENT.
PCT/JP1993/000794 WO1993026046A1 (en) 1992-06-15 1993-06-14 Semiconductor device

Applications Claiming Priority (1)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2012137425A1 (ja) * 2011-04-04 2014-07-28 株式会社島津製作所 X線検出器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPWO2012137425A1 (ja) * 2011-04-04 2014-07-28 株式会社島津製作所 X線検出器

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