JPH0621405U - ハイヒ−ル靴 - Google Patents
ハイヒ−ル靴Info
- Publication number
- JPH0621405U JPH0621405U JP5104392U JP5104392U JPH0621405U JP H0621405 U JPH0621405 U JP H0621405U JP 5104392 U JP5104392 U JP 5104392U JP 5104392 U JP5104392 U JP 5104392U JP H0621405 U JPH0621405 U JP H0621405U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heel
- shoe
- synthetic resin
- shoes
- sole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Ceased
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 凹凸のはげしい道路、階段や海辺、砂浜など
の砂地を完全に姿勢よく歩行できるハイヒ−ル靴を提供
する。 【構成】 ハイヒ−ル靴底の踵部裏面のヒ−ル先端部か
ら前部の接地部に至るハイヒ−ルの靴底に平面状板状体
を備えるか又は該平面状板状体の両側面の土踏まず部分
の空間部分を被覆固着するような底面板状の袋状体を設
け、袋状部分の空所に発泡合成樹脂片、合成樹脂片又は
繊維状細片を挿入したハイヒ−ル靴。 【効果】 凹凸の道路、階段、砂浜や砂丘等の砂地でも
安全に姿勢よく歩くことができる。しかも靴の強度が上
昇する。
の砂地を完全に姿勢よく歩行できるハイヒ−ル靴を提供
する。 【構成】 ハイヒ−ル靴底の踵部裏面のヒ−ル先端部か
ら前部の接地部に至るハイヒ−ルの靴底に平面状板状体
を備えるか又は該平面状板状体の両側面の土踏まず部分
の空間部分を被覆固着するような底面板状の袋状体を設
け、袋状部分の空所に発泡合成樹脂片、合成樹脂片又は
繊維状細片を挿入したハイヒ−ル靴。 【効果】 凹凸の道路、階段、砂浜や砂丘等の砂地でも
安全に姿勢よく歩くことができる。しかも靴の強度が上
昇する。
Description
【0001】
本考案は凹凸のはげしい道路又は階段特に砂浜、砂丘等の砂地で履いて安全に 姿勢よく歩行ができ、また階段では安全に上り下りができ、砂地においてはハイ ヒ−ル靴の細い後部ヒ−ル部分が砂地の中に食い込むことがなく、靴の中に砂が 入り込むことかなく、舗装した道路を歩くのと全く同様に自由に安全に足首が曲 つたりすることなく、歩行ができるハイヒ−ル靴に関するものである。
【0003】
従来のハイヒ−ル靴は後部踵の接地する部分が細くて長く先端の面積が狭い。 かつ、ハイヒ−ル靴の土踏まず部分と前部の接地部分との間の裏面が凸状に湾曲 し、従つて土踏まず部分は湾曲した空所になっている。かつ、後部の踵の地面に 接する部分が細くて高い程、土踏まず部分に接する裏面の湾曲部の空間の容積が 大きい。
【0004】
従来のハイヒ−ル靴は凹凸のはげしい道路は歩き難く、また階段の上り下りが 困難で危険な場合がある。特に砂浜や砂丘の砂地は踵が接地する部分は砂の中に 靴の後部が陥入して歩き難く、かつ、砂が靴の中に入り込むなどの問題点があり 、更に一旦砂の中に靴の踵部の細長い部分が陥入すると、身体の重心が足の後部 に掛かっているためハイヒ−ル靴が砂から抜け難いなどの問題点があつた。本考 案は凹凸のはげしい道路、階段や海辺、砂丘などの砂地を安全に姿勢よく歩行可 能なハイヒ−ル靴を提供することを目的とするものである。
【0005】
本考案の第1はハイヒ−ル靴底の踵部裏面の長くて先端の細いヒ−ルの先端部 から前部の接地部に至るハイヒ−ル靴底に平面状板状体を備えたハイヒ−ル靴で あり、その第2はハイヒ−ル靴の前部接地部と踵部のヒ−ルの先端の接地部に至 る靴底の平面状板状体の両側面の土踏まずの空間部分を被覆固着するような底面 板状の袋状体を設け、土踏まず部分の袋状部の空所に発泡合成樹脂片、合成樹脂 片又は繊維状細片を挿入してなるハイヒ−ル靴に関するものである。
【0006】 本考案のハイヒ−ル靴の足の踵部が載置される接地するヒ−ル部の長くて細い 先端部分から前部の靴底の接地部分に至る平面の板状体は従来の靴底に使用され る天然皮革、合成皮革、天然ゴム、合成ゴム、合成樹脂などの板状体が好適で釘 で打付けるか又は接着剤で接着してもよい。後部の細くて長いヒ−ル部は耐久性 を保つため接着剤で接着するよりも釘で打付けて付着した方がよい。更に土踏ま ず部の側面を袋状体で完全に被覆する場合はそれぞれのハイヒ−ル靴の底面及び 側面に完全にフイツトする型を作成して、該型を接着又は釘付けすることによつ て作成される。かつ、土踏まずの凹所に適宜合成樹脂製又は発泡合成樹脂製の板 状又は粒状又は繊維状細片を補強用に挿入する。
【0007】
本考案を図面によつて説明する。 図1は本考案のハイヒ−ル靴(1) の側面図の一実施例で、(2) は皮革、ゴム又は 合成樹脂製板状体である。〔図2〕、〔図3〕はそれぞれ異なつたハイヒ−ル靴 の下面に備える板状体の平面図(3),(4) のそれぞれ一実施例を示す。(6) は後部 ハイヒ−ル部の先端の小さい場合。(7) は後部ハイヒ−ル部の先端のやゝ大なる 場合を示す。(6) の場合は釘(8) で板状体を打付けて固定する必要がある。〔図 4〕は本考案のハイヒ−ル靴(1) の土踏まずの凹所に合成樹脂発泡体(5) をつめ て裏面は板状の袋状体とした場合の一実施例の側面図を示す。
【0008】
本考案の効果を示すと下記の通りである。 (1) 本考案は凹凸のはげしい地面でも肥満体の重心が踵部に著しく掛る人でも靴 の踵のヒ−ル部が曲がり、従つて足が曲がつたりすることなく、安全に何等不安 なく、姿勢よく歩行ができる。 (2) 砂浜、砂丘などの砂地を本考案のハイヒ−ル靴を履いて歩行しても踵部の裏 面の長くて細い靴のヒ−ル部が砂の中に埋没することなく、靴の中に砂が入り込 むことなく、軽くて安全に、自由に通常の舗装された道路を歩くのと全く同様に 歩くことができる。 (3) 通常のハイヒ−ル靴の細いヒ−ル部は階段等の引つ掛かり部のある場所を歩 行すると細いヒ−ルが折れたりするが、本考案ではかかるトラブルは絶対にない 。 (4) ハイヒ−ル靴の裏面と側面を全部袋状物としてカバ−した場合は、ハイヒ− ル靴の土踏まず部分に合成樹脂片又は発泡合成樹脂片粒状物、繊維状細片が挿入 されているためハイヒ−ル靴の強度が大である。
【図1】本考案のハイヒ−ル靴の側面図の一実施例。
【図2】、
【図3】本考案のハイヒ−ル靴の裏面の板状体の夫々一
実施例の平面図。
実施例の平面図。
【図4】本考案のハイヒ−ル靴の土踏まず部に合成樹脂
発泡体を挿入して袋状となしてセツトした場合の一実施
例。
発泡体を挿入して袋状となしてセツトした場合の一実施
例。
1.本考案のハイヒ−ル靴 2.ハイヒ−ル靴下面の板状体部分 3,4.ハイヒ−ル靴下面の板状体部の夫々一実施例の
平面図 5.本考案のハイヒ−ル靴の下部袋部に詰込まれた発泡
合成樹脂粒子。 6.ハイヒ−ル靴のヒ−ル部先端の狭い場合のヒ−ル部 7.ヒ−ル部先端のやゝ広い場合のヒ−ル部 8.ヒ−ル部支持用釘
平面図 5.本考案のハイヒ−ル靴の下部袋部に詰込まれた発泡
合成樹脂粒子。 6.ハイヒ−ル靴のヒ−ル部先端の狭い場合のヒ−ル部 7.ヒ−ル部先端のやゝ広い場合のヒ−ル部 8.ヒ−ル部支持用釘
Claims (2)
- 【請求項1】 ハイヒ−ル靴底の踵部の裏面の長くて先
端の細いヒ−ルの先端部から前部の接地部に至るハイヒ
−ル靴底に平面状板状体を備えたことを特徴とするハイ
ヒ−ル靴。 - 【請求項2】 ハイヒ−ル靴の前部接地部と踵部のヒ−
ルの先端の接地部に至る靴底の平面状板状体の両側面の
土踏まずの空間部分を被覆固着するような底面板状の袋
状体を設け、土踏まず部分の袋状部の空所に発泡合成樹
脂片又は合成樹脂片又は繊維状細片等を挿入してなるこ
とを特徴とするハイヒ−ル靴。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5104392U JPH0621405U (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | ハイヒ−ル靴 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5104392U JPH0621405U (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | ハイヒ−ル靴 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0621405U true JPH0621405U (ja) | 1994-03-22 |
Family
ID=12875778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5104392U Ceased JPH0621405U (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | ハイヒ−ル靴 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0621405U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52139545A (en) * | 1976-05-17 | 1977-11-21 | Renarudo Reandoru | Foot wear |
-
1992
- 1992-06-26 JP JP5104392U patent/JPH0621405U/ja not_active Ceased
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52139545A (en) * | 1976-05-17 | 1977-11-21 | Renarudo Reandoru | Foot wear |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A045 | Written measure of dismissal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045 Effective date: 20060822 |