JPH0621346Y2 - ゴキブリ捕獲器 - Google Patents
ゴキブリ捕獲器Info
- Publication number
- JPH0621346Y2 JPH0621346Y2 JP16279888U JP16279888U JPH0621346Y2 JP H0621346 Y2 JPH0621346 Y2 JP H0621346Y2 JP 16279888 U JP16279888 U JP 16279888U JP 16279888 U JP16279888 U JP 16279888U JP H0621346 Y2 JPH0621346 Y2 JP H0621346Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trap
- cockroaches
- adhesive
- bottom plate
- cockroach
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Catching Or Destruction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は害虫、特にゴキブリを捕獲する捕獲器に関す
る。
る。
（従来の技術） 従来、この種の捕獲器においては、例えばゴキブリを誘
い入れる入口を形成した箱状の捕獲器の内部に誘引剤と
粘着剤とを配したものが知られており、該誘引剤に誘引
されたゴキブリが入口を介して捕獲器内に進入すると粘
着剤に粘着されて捕獲されるようになっていた。
い入れる入口を形成した箱状の捕獲器の内部に誘引剤と
粘着剤とを配したものが知られており、該誘引剤に誘引
されたゴキブリが入口を介して捕獲器内に進入すると粘
着剤に粘着されて捕獲されるようになっていた。
（考案が解決しようとする課題） しかしながら、従来例で述べたようなゴキブリ捕獲器に
あって、ゴキブリがその下方に侵入して隠れていること
があり、捕獲に不充分なものであった。また、設置した
捕獲器を処理するために同捕獲器を持ち上げた時、その
下方からゴキブリが現れて不快感を生じる等の問題があ
った。
あって、ゴキブリがその下方に侵入して隠れていること
があり、捕獲に不充分なものであった。また、設置した
捕獲器を処理するために同捕獲器を持ち上げた時、その
下方からゴキブリが現れて不快感を生じる等の問題があ
った。
そこで、この考案は上記問題点を解消し、捕獲の向上を
図ったゴキブリ捕獲器を提供することを課題とする。
図ったゴキブリ捕獲器を提供することを課題とする。
（課題を解決するための手段） 上記課題を解決するために、この考案に係るゴキブリ捕
獲器は、少なくとも粘着剤を内部に設けたゴキブリ捕獲
器において、前記捕獲器の底板の外面に脚部を設けて隙
間を形成すると共に、該底板の外面に粘着剤を設けるよ
うにしたものである。
獲器は、少なくとも粘着剤を内部に設けたゴキブリ捕獲
器において、前記捕獲器の底板の外面に脚部を設けて隙
間を形成すると共に、該底板の外面に粘着剤を設けるよ
うにしたものである。
（作用） したがって、捕獲器の下方に侵入するゴキブリが底板の
下面に設けられた粘着剤により捕獲されることになり、
上記課題を解決することができる。
下面に設けられた粘着剤により捕獲されることになり、
上記課題を解決することができる。
（実施例） 以下、この考案の実施例を図面により説明する。第１図
において、ゴキブリ捕獲器１は、例えば厚さ０．３mm程
度の板紙により上板２，３と側板４，５と底板６とが一
体に形成されており、図示の２点鎖線ａ，ｂ，ｃ，ｄに
沿って各部を内側に折り曲げて且つ上板３に形成の突出
部３ａを上板２に形成の孔２ａに嵌挿することで第２図
に示すように台形状の箱体に組み立てられている。
において、ゴキブリ捕獲器１は、例えば厚さ０．３mm程
度の板紙により上板２，３と側板４，５と底板６とが一
体に形成されており、図示の２点鎖線ａ，ｂ，ｃ，ｄに
沿って各部を内側に折り曲げて且つ上板３に形成の突出
部３ａを上板２に形成の孔２ａに嵌挿することで第２図
に示すように台形状の箱体に組み立てられている。
このゴキブリ捕獲器１には、長手方向に開口する開口部
７，７と側板４，５に形成の開口部４ｂ，５ｂとが設け
られており、前記開口部７，７の高さｅ及び下方の幅ｆ
が例えば３cm及び１０cm程に、前記開口部４ｂ，５ｂの
高さｇ及び下方の幅ｈが例えば２cm及び１５cm程に各々
形成されて、ゴキブリがこれら開口部７，７、４ｂ，５
ｂを介して捕獲器１内に容易に侵入できるようになって
いる。
７，７と側板４，５に形成の開口部４ｂ，５ｂとが設け
られており、前記開口部７，７の高さｅ及び下方の幅ｆ
が例えば３cm及び１０cm程に、前記開口部４ｂ，５ｂの
高さｇ及び下方の幅ｈが例えば２cm及び１５cm程に各々
形成されて、ゴキブリがこれら開口部７，７、４ｂ，５
ｂを介して捕獲器１内に容易に侵入できるようになって
いる。
ゴキブリを粘着捕獲するための粘着剤８は、前記底板６
の内面６ａに沿って設けられている。
の内面６ａに沿って設けられている。
粘着剤８の表面の中央近傍には、例えばゴキブリを誘引
する発臭効果のある誘引剤９が粘着固定されており、こ
の誘引剤９によってゴキブリを捕獲器１内に誘引する。
する発臭効果のある誘引剤９が粘着固定されており、こ
の誘引剤９によってゴキブリを捕獲器１内に誘引する。
一方、底板６の反長手方向の両縁には例えば３対の半円
状の脚１０ａ，１０ｂ、１１ａ，１１ｂ、１２ａ，１２
ｂが設けられており、これら脚１０ａ，１０ｂ、１１
ａ，１１ｂ、１２ａ，１２ｂは図示の１点鎖線ｉ，ｊ，
ｋ，ｌ，ｍ，ｎに沿って切られて且つ外側に直角に折り
曲げられて構成され、捕獲器１を支持し、また、第３図
及び第４図に示すように、底板６の外面６ｂには前記脚
１０ａ，１０ｂ、１１ａ，１１ｂ、１２ａ，１２ｂと同
じ高さｐで、円柱状の脚１３ａ，１３ｂが固装されてお
り、この脚１３ａ，１３ｂは捕獲器１の中心部を支持し
ている。
状の脚１０ａ，１０ｂ、１１ａ，１１ｂ、１２ａ，１２
ｂが設けられており、これら脚１０ａ，１０ｂ、１１
ａ，１１ｂ、１２ａ，１２ｂは図示の１点鎖線ｉ，ｊ，
ｋ，ｌ，ｍ，ｎに沿って切られて且つ外側に直角に折り
曲げられて構成され、捕獲器１を支持し、また、第３図
及び第４図に示すように、底板６の外面６ｂには前記脚
１０ａ，１０ｂ、１１ａ，１１ｂ、１２ａ，１２ｂと同
じ高さｐで、円柱状の脚１３ａ，１３ｂが固装されてお
り、この脚１３ａ，１３ｂは捕獲器１の中心部を支持し
ている。
上記脚１０ａ，１０ｂ、１１ａ，１１ｂ、１２ａ，１２
ｂ、１３ａ，１３ｂの高さｐは例えば、２mm〜５mm程度
で、ゴキブリが捕獲器１の下方に侵入しやすい隙間を持
たしている。
ｂ、１３ａ，１３ｂの高さｐは例えば、２mm〜５mm程度
で、ゴキブリが捕獲器１の下方に侵入しやすい隙間を持
たしている。
上述のように支持された捕獲器１の底板６の外面６ｂに
は、前述の粘着剤８と同様の粘着剤１４が設けられてい
る。
は、前述の粘着剤８と同様の粘着剤１４が設けられてい
る。
以上のように構成れるゴキブリ捕獲器１は、例えば台所
等の床面に脚１０ａ，１０ｂ，１１ａ，１１ｂ、１２
ａ，１２ｂ、１３ａ，１３ｂを介して設置される。する
と、誘引剤９に誘引されたゴキブリが開口部７，７、４
ｂ，５ｂのいずれかを介して捕獲器１内に侵入し、その
底板６の内面６ａに設けられた粘着剤８によって捕獲さ
れる。しかしながら、必ずしもゴキブリは前記開口部
７，７、４ｂ，５ｂを介して捕獲器１内に侵入せず下方
にも侵入してくるものであり、このようなゴキブリは底
板６の外面６ｂに設けた粘着剤１４によって、例えば第
４図Ｂに示すように粘着されて捕獲される。
等の床面に脚１０ａ，１０ｂ，１１ａ，１１ｂ、１２
ａ，１２ｂ、１３ａ，１３ｂを介して設置される。する
と、誘引剤９に誘引されたゴキブリが開口部７，７、４
ｂ，５ｂのいずれかを介して捕獲器１内に侵入し、その
底板６の内面６ａに設けられた粘着剤８によって捕獲さ
れる。しかしながら、必ずしもゴキブリは前記開口部
７，７、４ｂ，５ｂを介して捕獲器１内に侵入せず下方
にも侵入してくるものであり、このようなゴキブリは底
板６の外面６ｂに設けた粘着剤１４によって、例えば第
４図Ｂに示すように粘着されて捕獲される。
したがって、従来のようにゴキブリ捕獲器の下方に侵入
して隠れるゴキブリも、粘着剤１４によって確実に捕獲
できるようになっている。
して隠れるゴキブリも、粘着剤１４によって確実に捕獲
できるようになっている。
（考案の効果） この考案によれば、底板の下面に粘着剤を設けたので、
従来問題であった捕獲器の下方に侵入して隠れているゴ
キブリをも捕獲することができ、捕獲効率の向上したゴ
キブリ捕獲器を提供することができるものである。
従来問題であった捕獲器の下方に侵入して隠れているゴ
キブリをも捕獲することができ、捕獲効率の向上したゴ
キブリ捕獲器を提供することができるものである。
第１図はこの考案の実施例に係るゴキブリ捕獲器の展開
図、第２図は同上のゴキブリ捕獲器の斜視図、第３図は
同上のゴキブリ捕獲器の側面図、第４図は同上のゴキブ
リ捕獲器の底面図を示したものである。 １……捕獲器、６……底板、８……粘着剤、９……誘引
剤、１０ａ，１０ｂ、１１ａ，１１ｂ、１２ａ，１２
ｂ、１３ａ，１３ｂ……脚、１４……粘着剤。
図、第２図は同上のゴキブリ捕獲器の斜視図、第３図は
同上のゴキブリ捕獲器の側面図、第４図は同上のゴキブ
リ捕獲器の底面図を示したものである。 １……捕獲器、６……底板、８……粘着剤、９……誘引
剤、１０ａ，１０ｂ、１１ａ，１１ｂ、１２ａ，１２
ｂ、１３ａ，１３ｂ……脚、１４……粘着剤。
Claims (1)
- 【請求項１】少なくも粘着剤を内部に設けたゴキブリ捕
獲器において、 前記捕獲器の底板の外面に脚部を設けて隙間を形成する
と共に、該底板の外面に粘着剤を設けるようにしたこと
を特徴とするゴキブリ捕獲器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16279888U JPH0621346Y2 (ja) | 1988-12-15 | 1988-12-15 | ゴキブリ捕獲器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16279888U JPH0621346Y2 (ja) | 1988-12-15 | 1988-12-15 | ゴキブリ捕獲器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0283776U JPH0283776U (ja) | 1990-06-28 |
| JPH0621346Y2 true JPH0621346Y2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=31446954
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16279888U Expired - Lifetime JPH0621346Y2 (ja) | 1988-12-15 | 1988-12-15 | ゴキブリ捕獲器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0621346Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-12-15 JP JP16279888U patent/JPH0621346Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0283776U (ja) | 1990-06-28 |
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